62 あの、夏の日
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ディーンに1人が投票した。
ヤニクに6人が投票した。
ホリーに1人が投票した。
ヤニクは村人の手により処刑された。
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ホリー! 今日がお前の命日だ!
2011/08/31(Wed) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ホリーが無残な姿で発見された。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、マリアンヌ、ヨーランダ、ベネット、ユリシーズ、テッド、ディーンの6名。
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/31(Wed) 00時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/31(Wed) 00時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/31(Wed) 00時頃
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-廊下-
[まだまだ嵐の夜は明けそうにない。 >>4:125ベネットがにやけ顔で手を振ってきて、更に>>4:126ホリーも声を掛けて来てくれた]
先輩…そんな事を言ってると、本気でヨーランダに嫌われますよ?
[はあ、と溜息をつく。 少年のその姿は、よく見られていた事だろう]
[そして]
[視線の先に居たホリーは…]
…彼女も、か。
[少年は、低い声で呟いた]
(0) 2011/08/31(Wed) 00時頃
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[廊下の先に、更にひとつ明かりが増える]
……マリア先輩。
[嵐の夜。暗い寮を最後に回ったのは、我々だった。 マリアは先輩だったが、本当は怖がりだと言う事をこの時初めて知った。 それでも彼女は気丈に、先輩だからと振舞ってたと思う]
[それは、彼女があの野球部のマネージャーだったから。 甲子園の結果は残念だった。外部から見ればたったそれだけの事だが、渦中に居たマリアやテツには忘れられない出来事になったであろう…悪い意味でも、良い意味でも]
[でも、そんな縁があるからこそ、我々は繋がっていられるのだ]
(1) 2011/08/31(Wed) 00時頃
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ごめんなさいごめんなさいー、そのー、ちょっと雷に気をとられちゃってー。
[叫ばれたのにくわえて、引っかかるもんかーと意気込んでいたこともあって、ちょっとしょんぼり]
でもでもー、全然怖くなかったですねー。 ベネット先輩もまだまだ甘いなー。
[ユリシーズにとってはそうではなかったなんて知る由もなく]
さー、こんなワナ程度で我々の歩みは止められないのですー。 いきましょーいきましょー。
[おー!と握りこぶしを振り上げた]
(2) 2011/08/31(Wed) 00時半頃
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[ホリーは、音楽関係の仕事がしたい、と言った>>4:121。 10年後の彼女は、どうだった?
夢は――叶わないまま、諦めるしかなかったのだろう]
ホリー、ちゃ……
[繋いでいた手の感触が、いつの間にか、無くなり。 少年は、ただ、淡く微笑んで。
背後から、明かり>>1]
やっぱマリア、怖いんじゃん
[にやりと笑い]
3人で行くか ホリーちゃんは、怖すぎるから、リタイアだって……
[夢を壊したくない、あからさまな嘘を]
(3) 2011/08/31(Wed) 00時半頃
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―2階― [びっくりして驚いた。 思わずカマ言葉出そうになったくらいには驚愕した。 まだどこかで何か鳴ってるような気もする。] あいつ、マジ覚えとけよ…… [ベネットへの復讐ポイントが1上がった。] ちゃんと見て歩け。マジで。 [けろっとしてやがるヒャダルコに、がっくり肩を落とす。 窓は、もう見えてきていた。**]
(4) 2011/08/31(Wed) 00時半頃
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はーい。りょーかいですー。
[ユリシーズの言葉に良い子のお返事をして歩みを再開する。 2人分の足音と、ぽたーん、ぽたーんという水音>>3:144がする]
誰かが蛇口をちゃんと閉めなかったのかなー。水は大事にしないといけないのにー。
[暑い夏。今年の夏も水不足。 そうしてようやくユリシーズの部屋の前にたどり着く]
ここがユリシーズ先輩のお部屋ですかー。お部屋拝見ー……なんてことはしませんよー。 真っ暗の時に見ても面白くないですしー。
[そういう問題じゃない]
でー、窓はこれですねー。 ……んんー?
[女の子が見ているという窓。きょろきょろと周囲を見回すと、天井から垂れ落ちている長い髪]
(5) 2011/08/31(Wed) 00時半頃
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[ユリシーズはどう反応しただろうか。そちらは気に留めず、ぱちぱちと瞬きをして、長い髪?をじっと見つめた]
んんんー?
[暗闇の中目をこらすと、髪に見えたものはモップだったとさ]
掃除用具をこんなことに使っちゃダメですよー。ベネット先輩にあとでちゃんと片付けてもらわないとー。 ねー?
[そこでようやくユリシーズに同意を求めて振り返る。ユリシーズの反応やいかに?]
(6) 2011/08/31(Wed) 01時頃
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[一つ思い出すと、芋蔓式に思い出していく。 この肝試しは自分にとってこの寮で最後の思い出。 最後の試合に出ない事を知らない皆を騙す様に、隠れてこそこそとこの寮を出て行ったのだから。 応援しに来てくれる友人たちに合わせる顔もなく、結局卒業まで、あんなに仲のよかったベネットにさえ、声をかける事もできず。]
結局、皆に隠れてこそこそ出て行ったのに、まさか呼ばれるとは思っていなかったなぁ。 俺を呼んだの、キャプテンでしょ?
[もう一人、この寮にいたのは野球部のキャプテン。 オスカーだけが真相を知っていて、いや、もしかしたら、皆に話していたのかもしれない。 その真相は最後まで寮にいなかった自分には分からない事だが。]
あの時を辿るなら、俺にとってこの肝試しは最後の思い出だ。 だから、楽しまなくちゃ…。
[皆の反応はよく覚えている。 泣き出して逃げ出すもの、怯えて腰を抜かすもの、悲鳴すら挙げず気を失ったもの。 とにかく皆の反応が最高のお土産だったのだから]
(7) 2011/08/31(Wed) 01時頃
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ただ、なんというか……
[不安そうに、天井を見上げる。 先程から響きわたる音の割に、ゴツい悲鳴が一度きり>>4:122。 さすがにどう考えてもユリシーズの声で]
シャダイ……強敵すぎるだろ……!
[別の意味でプライドは崩壊。 それなりに気合は入れて準備したのに]
(一緒に巡らなくて、良かった…… 絶対俺の方が、びびってる自信ある)
[それは10年前の話であり、今の話でもあり]
(8) 2011/08/31(Wed) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/31(Wed) 01時頃
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―いざ、3階へ―
テツ先輩張り切ってましたよねー。 油断できないですよねー。 しかも場所はあの開かずの間ですしー。
[ユリシーズは抵抗したかもしれないが、ここまできたら後には引けない。半ば無理矢理にでも開かずの間に連行……いやいや、おいでいただく]
……んんー?
[3階にたどり着いた途端、水の音……は2階でもしたけれど、聞こえるような気がするのはすすり泣きの声>>3:154]
……テツ先輩ー……もしかしてー、潜んでるのが怖くなって泣いちゃったー?
[そんなわけがない。そもそも、泣き声は女の子の声だ]
(9) 2011/08/31(Wed) 01時頃
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と、そろそろ第一陣がくる頃か。
[呟くと、開かずの間の中から、そっと、ほんのわずか数センチ開いて、 自分は横で死んだふり。 手元にテグスを持って、近づいてきた時に、軽く開く。]
(10) 2011/08/31(Wed) 01時頃
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ベネットは、「2階は俺オチ知ってるし、直接3階行っちゃう?」と**
2011/08/31(Wed) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/31(Wed) 01時頃
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[驚異的な運で、こんにゃくも鈴も回避し……そしてなぜかそのことごとくに引っかかるユリシーズ]
わー、鈴だー。真っ暗な中で鳴ると結構ドキッとしちゃいますねー。 うわー、こんにゃくまで用意してあるー。すごい気合ですねー。 あー、ユリシーズ先輩大丈夫ですかー?こんにゃく生臭くなかったですかー?
[のほほんとあくまでマイペースな自分。ユリシーズの仮面はいつまでもっただろうか。 ちょっとびっくりすることはあったけれど、怖くはなかった。やっぱり自分は怖いという感覚が随分人とずれているらしい。 そんなことを再確認しながら開かずの間にたどり着く。と、ドアがひとりでに少し開いた>>10]
あー!先輩お人形ですよー!開かずの間に着きましたー! ……自動ドアー?
[そんなわけはない。 ユリシーズの反応なんてお構いなしに、のほほーんとドアを大きく開いて、中を覗き込んだ。
目の前に、広がる光景。
首を吊って揺れている人形。そして血まみれで倒れているテツ]
(11) 2011/08/31(Wed) 01時頃
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きゃああああああああ!!!
[立ち尽くす。倒れるテツを食い入るように見つめた。 わなわなと唇が震える]
ててて、テツ先輩が死んでるー!! けけけ、警察警察ー!!!
[開かずの間のドッキリはさすがに効いた。効果抜群だった。 しかしやはりその反応は少しおかしかった**]
(12) 2011/08/31(Wed) 01時頃
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…そうですか。 ……ホリーは人一倍、怖がりですからね。
[>>3ベネットは、明らかに気付いている。 ホリーが消えた後、彼はただ柔らかく微笑む姿に…その意味に、少年は気付いた]
…じゃあ、先頭をベネット先輩。真ん中にマリア先輩。 そして…俺が最後からついてくる。と言う縦陣形で行きましょうか?
[まるでゲームの隊列の様だ。なんて少年は苦笑して、ベネットとマリアに提案して。 二人から承諾が返ってくれば、その陣形で。他に提案があれば、少年はそちらに従うだろう]
…………
[…ベネット先輩がが現状を望むなら。 少年はただ、黙視を決め込んだ]
(13) 2011/08/31(Wed) 01時半頃
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ただ…?
[>>8ベネットが天井を見上げるのに釣られて、少年も天井に視線を向ける。 一際大きかった音は机…いや、ボール>>4:118だろうか?その後にも音は続いていた。 きっと他にも大小、様々なトラップが仕掛けてあったと思われる。 その合間に、ユリシーズの悲鳴が混ざっていたのは周知の事]
いや、貴方も流石ですよベネット先輩…充分なトラパーです。 …部屋が傷ついてなければ良いんですが。
[少年は音のした方を見ながら、再度溜息をつく。 因みにトラパーとは罠を仕掛ける人の事。即ち罠師の事だ]
相手があのヨーランダでは、ね… …ベネット先輩では、きっと分が悪いんですよ。
[きっと、この慰めは色んな意味で自尊心へこみ中のベネットには届かないだろうけれど]
(14) 2011/08/31(Wed) 02時頃
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[ベネットが、直接3階に行く?との提案があれば。 マリアの方を見る。彼女はどう判断しただろうか? 少年はと言うと――]
そうですね…
[一呼吸置いて]
…2階に行っても、ベネット先輩が驚く姿は見られないでしょうし。 それに驚きは徐々に慣れてしまうものです。
ここは、一気に3階まで行きましょう。
[その方が面白そうです。と真顔で答えた……瞬間。 今度は女子の…>>12ヨーランダの叫び声が、階下まで聞こえてきた]
…………ね、マリア先輩?
[それを聞いて、本当は怖がりなマリアも連れて行く気満々だった]
(15) 2011/08/31(Wed) 02時頃
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[上階に向かう途中]
ひとつ…テツ先輩が話した怪談について、詳しくお話ししましょうか。 ……と言っても、最後の一人についての話ですが。
[それは、談話室で最初に話していたテツの怪談>>3:105 そして少年自身が聞いた、ホリーの怪談>>3:54]
最後の一人になったのは、全く知らない人間でした。 …少し長いので、男、とでも言い換えましょう。
[かつん、かつん。少年少女の足音が暗闇に響く]
男はそのメンバーの中で、ただ日常を過ごしたいだけだった。 男が居るべき「現実」を忘れ、ありし日をずっと夢見ていたいと。
(16) 2011/08/31(Wed) 03時頃
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…だがある時、メンバーの一人が「現実」に気付いた。 それを皮切りに、他のメンバーも徐々に「現実」に気付いていく。
男は、それを嘆いた。 「現実」に気付き始めれば、メンバーの中に様々な違和感が出てくる。 そんなのは、男が夢見た場所ではない。そんな事は起き得ないんだ、と。
ならば、どうするか? 男は考えた…「現実に近い者達から、消してしまえ」と。
[外の雨音が、一層激しさを増す]
そうやって邪魔なものを消して言った結果。 …男は、最後の一人になってしまった。
(17) 2011/08/31(Wed) 03時頃
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…だが、男はそこでようやく気付いた。
[少年は、窓ガラスに触れる]
消していったメンバー達は、男と同じ「現実」から来た仲間だった。 その者達を消してしまっては――戻って来た意味が、無いと言う事に。
[ガラスは外の雨を遮断し]
そうして「現実」から逃げ続けた男は――
――どうなったと、思います?
[唯、軋む音を立てるのみ]
(18) 2011/08/31(Wed) 03時頃
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――その先までは、俺は分かりませんけれど。
[ベネットとマリアは、何と言うだろうか?]
[少年は窓から離れ、再び歩き出す。 それ以降、テツの待つ開かずの間まで、少年は言葉少なになった**]
(19) 2011/08/31(Wed) 03時頃
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ディーンは、ヨーランダの悲鳴…大丈夫だったのだろうか?とぼんやり**
2011/08/31(Wed) 03時頃
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[窓の傍には植木鉢が飾られていた。 男は、その鉢に目を落とす]
…結局、俺ばかり話を聞いて貰って。 メアリーの事は、何も聞いてやれなかったな…
[今更なのかもしれない、と、小さく自嘲する]
…本当に、今更だ。
[彼女が現実で目覚めてから、何度も呟いて。 その度に、彼女の声が聴こえてこない事に…淋しいと思うなんて]
(*0) 2011/08/31(Wed) 03時頃
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[メアリーは、この寮の女子メンバーの中でも、特に明るい子だった。 そんな彼女が、何処か寂しそうに呟き、苦しそうな瞳をして――優しい声で、こんなどうしようもない男を理解しようとしてくれて]
……惹かれてたんだな、俺は。
[10年経って、新たに知った彼女の一面へと。 男は、自分でも知らず知らずの内に惹かれていたのだ。 だから彼女を可愛いと、本心を言ってしまっていたのだが――]
――遅い、か。
[彼女は、男の醜い本心を知っている。 故に好かれる要素など無いと、男は自分に言い聞かせる。 …だが、出せない手紙の様に、諦めきれずに]
(*1) 2011/08/31(Wed) 03時半頃
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[誰の返事も来ない呟きは、何処に消えて行くのだろう]
…………
[鉢の中に咲いていた花は――サザンクロスだった。 それはさながら、地上に咲く*白い星*]
(*2) 2011/08/31(Wed) 03時半頃
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―2階― 水よりいのちだいじに、な…… [誰かが言ってた作戦を呟きつつ、内心ではほんとに蛇口か?ほんとに蛇口か?ほんとのほんとのほんとに蛇口か?とびくびくしまくりつつで部屋の前に。] 暗くなくても見せねーよ。 [ヒャダルコは窓に集中している。 こちらは極力見ないように、というか絶対見ないように、寧ろ死んでも見ないようにと必死で目を逸ら] ――っ、ぎ [そうとしたけど、何かに気づいたような声>>5に、そっちにいっちゃう照準アイ。]
(20) 2011/08/31(Wed) 14時頃
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[なんかある。ちょーなんかある。 しかしヒャダルコが平然としてる手前、 最初の一文字でなんとか喉のスイッチを切った。] …………っげほ、う、ぁー、そーだ、な。 [ゆえに、振り返られて無意味に噎せた。 声は掠れてるし頷く動作もぎこちない。 ヒャダルコには疑問を持たれなかっただろうか。] いや、っつーか、部屋ここだし。 俺もう寝てい―― [良いわけなかった。 ほとんど引きずられるように3階にお招きされていきました。]
(21) 2011/08/31(Wed) 14時頃
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―3階― [到着するや否や、どこからともなく聞こえてくるすすり泣き。] い……や、あいつじゃねーの…… マリアじゃなくて……なんだったか、あー…… [適当に誤魔化して思い込もうとしたものの、名前が出てこない。談話室を出る前、珍しく同期以外の誰かの名を口に出した>>4:56覚えはあるのに。 なんにせよそもそもここは3階なのだから、そんな一縷の希望もありえないない木っ端ミジンコズタズタちゅどんなのである。] っつか、これがテツの声だったら別の意味でこえーよ……
(22) 2011/08/31(Wed) 14時頃
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[ちりーん。] ぎゃっ [びたーん。] ひぃ [こういうときに限って、奇跡的な引っ掛かり具合を華麗に見せつけてしまったのはいったいどういうことか。ホームランバーの当たりだって当たったことないのに。] …………嗅ぐか? おらー [びよーーんとぶら下がるコンニャクをヒャダルコの方にぶん投げるも、勢いは全然ない。 もうやだ本気で帰りたい。ほぼ涙目なの見えてないといい。]
(23) 2011/08/31(Wed) 14時頃
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[やがて勝手に開くドアと不気味すぎる日本人形にガチ硬直。] て、テツの奴、どんだけ用意周と―― [そしてばーんと大きく開くドア。]
(24) 2011/08/31(Wed) 14時頃
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………… ………… ………… [本当に怖いと、悲鳴も出な――
(25) 2011/08/31(Wed) 14時頃
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[ばたーん、と卒倒。 首吊り、血まみれ、貞子の悲鳴の相乗効果。 脳みそが完全に働くのを拒否しました。**]
(26) 2011/08/31(Wed) 14時頃
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(ユリシーと、ヨーランダか。 ヨーランダの悲鳴とかきいてみてぇな。)
[記憶は何時の間にか立ち上がり、遠くに消えて。 パーンと開かれる扉の先にいる2人を確認する。]
ぁ…あWあ〜、た、たすげ……。
[唸り声をあげながら、微かに手を伸ばす…が、 直後、想定外の悲鳴と、警察という叫び声。 ある種成功しているが、肝試しという意味では失敗だ。]
ま、待て、ヨーランダ!生きてる!生きてるから!!
[声をあげて立ち上がり、駆け寄った。 ちなみに、ユリシーは気絶しているようで]
いや、こっちは成功だけど……。 じゃないや、ヨーランダ、俺は無事だからさ。な?
(27) 2011/08/31(Wed) 14時頃
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[にっと笑って見せて、頭を二度ほどトントンと…。]
でも、死んでると思って警察ーって呼ぶとは思わなかったや。 開かずの間の怪談は聞かなかったのか?
[聞いていると確認できれば、演技力不足かっと、うな垂れて。]
とりあえず、次が来る前にユリシーを片付けないと…。 ヨーランダ、手伝って!
[そう言って、開かずの間のベッドの上に放って、布団をかけて隠した。**]
(28) 2011/08/31(Wed) 14時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/31(Wed) 14時半頃
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―1階・廊下―
タッタ タララ タララ タララァ…… タッタ タララ タララ タララァ……
[暗い廊下を、周囲をきょろきょろ見渡しながら、すり足気味に進んでいく。 口にするのは、世にも「奇」妙なテーマソング。 この頃は、テレビの特番でタモさんから、「次は、あなたかもしれない」なんて言われるたびに、背筋をゾクゾクさせていたけれど。 じりじり迫る不安や恐怖かられてしまうと、ついこの歌を口ずさんでしまう。 10年前、ディーンと一緒に寮内を巡っていた時もそう。 何か恐ろしいことに出会ってもなお、「ほら、自分の番が回ってきただけ」なんて、冗談めかして思えるように]
ターンタラーン……ターンタラ……
…………ベネット。ディーン。
[いつの間にか、早足になってしまっていたのかもしれない。 先に見える2人の少年>>1>>3に、ほっと安堵をして、近づいていく]
(29) 2011/08/31(Wed) 14時半頃
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……そう。ホリーが。
[リタイアの旨を知らされても、そう驚きはしなかった。 「手加減>>4:106するんじゃなかったの?」なんて、軽口くらいもたたけるくらい。 ……ベネットと一緒に廻っていたはずの彼女の顔も、もう、ありありと思い出せる。 誰かいたような、なんて、不確かな思いには、至らない]
ディーン。ヤニクは?
[この時も、そう。答えが返ってこなくても、なんとなく、察することはできたと思う。 子猫の事情>>4:93は、きっと後から知ったこと。 けれど、その時にはもう、狭い視界の中で勝手に築いた固定観念に従い、間違った方向へと歩みを進め始めていた>>4:87。 受験勉強のみに焦点を絞って、全てを捧げて。 迷う必要のない手近な目標だけを、見据えていたはず、だった。 距離を置いていく彼には目をつぶって。 いつか、再会の時>>0:110が訪れるかどうかなんてことさえも、一切思考を止めたまま]
(30) 2011/08/31(Wed) 14時半頃
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[3人でいくことには、一も二もなく同意した。 ディーンの並び順に、なんとなく思うことはあったけど、うまく言葉にできないまま、素直に従うことにした。 やった。星に挟まれた。 上から悲鳴とも怒声ともつかない声>>4:122>>8が、聞こえてくる]
ほんっと、ヨーラは動じないわね。 でも……。
[一瞬身を強張らせたものの、声の主を察してしまい、浮かんでくるのは照れ隠しも踏まえた苦笑]
楽しそうじゃない? ヨーラも、ユリも。 さすがはト……トラパー? そうだよね。ヨーラも。 ……ユリも、こうゆうところ、あったんだったよね。
(31) 2011/08/31(Wed) 14時半頃
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[一気に3階へ、の提案>>15には、軽く、驚きの表情を浮かべてしまった。 それは確か――――「なかった」、はずのこと。 あの時は、在庫一掃、というか、残り物?的に引っかかったトラップに涙目になりながら、ディーンと2人で後片付けしながら>>4:40、大分遅れて3階に向かった気がするから。 そもそも、3人で一緒に行くこと自体が、本当は反則なはずではあるけれど]
いい……の? だって――――!?
[突如湧き上がる悲鳴>>12。聞こえてしまった、「テツ」「死」まじで? しかも、どう考えても誰かが倒れる重たい音>>26まで響いてくる。 いったい現場でなにが起きているのか。くっ、都合よく抜け落ちているな自分の記憶。 ひどく、泣いた覚えはある。なかなか泣きやめなかったような気がする。 なんで――――? 確か、3階までのぼっていって。そこで、変わり果てたたテツと――――]
……行く>>15。 急ごう。ベネット。
[いやいやいやいやそれはない。今生の別れとか、きっとない。 ただ胸によぎる高鳴りを抑えきれず、肉体が恐怖を凌駕した瞬間。 前にいるなら、ベネットの背を押すように、急ごう、とせかしたはずだ]
(32) 2011/08/31(Wed) 15時頃
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[ここで終わりだとか、そんなことあるはずない。 あるはず、なかったよね?
テツ。
それと――――キャプテン]
(33) 2011/08/31(Wed) 15時頃
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―開かずの間―
い、生きて、るー?
[ぼろぼろと泣きながら、駆け寄ってきたテツ>>27の顔を見上げる]
よ、よかっ、よかったぁぁぁ! 真っ暗なのもー、怖い話もー、怖くないけどー。 み、みんなとー、会えなくなったりー、し、死んじゃったりするのはー、こ、こわ……。 うわーん!!
[その続きは言葉にならない。安堵のあまりぺったり床に座り込んでひとしきり泣いて。 怪談は聞かなかったのか?と尋ねられる>>28と、ううん、と首を振った]
き、聞きましたけどー。 人が死んでたらまず警察だと思ってー……。
[テツの演技不足という問題ではなく、ひたすらにヨーラの感覚がずれていた]
(34) 2011/08/31(Wed) 15時半頃
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―3階への道すがら―
[気の焦る中、ディーンの語り>>16>>17が、ぽつんぽつん、耳を打つ。 聞こえてくるのは、背後から? そうだとしたら、話者の姿が見えないまま声だけ伝えられる物語が、暗がりのオンボロ寮そのものが、語りかけているような感覚に陥ってしまったかもしれない。
かつて、を夢見続けようと望んだ存在。
大切なものを守り通したくて、大切なかけらそのものを、自らの手で取り払っていった誰か。
雨音の中で語る声の主が、真っ暗の中で問いかけてくる>>18>>19。 求められているのは、最後の一人になった孤独な存在の、行末。そのこたえ]
どうなるか、細かいところはよく分らないけど……。 そうだとしたら、バッドエンドになるしか、思いつかないな。
[こたえる自分の声は、どんな色を帯びていたのだろうか。 ただ、誰もいない、一人ぼっちのまま終わってしまう物語>>4:93>>7の中に、光を見出すことはできなくて]
(35) 2011/08/31(Wed) 15時半頃
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[「分らない」>>19物語の結末を、こんな風に告げてしまったら。 声の主は、なにを思い、どう感じたことだろうか。 仮に反応があったとしても、それきり声少なくなってしまった以上、多くを察することはできなかっただろうけれど]
でも。
[続けて口にした言葉は、単なる希望的観測。 あらすじを違えてしまう、きっと掟破りな補足]
たぶん、まだ最後の一人じゃ、なかったんだと思うよ。 だってそのお話……こうして誰かから、語り継がれているんだから。
[結末が「分らない」人の口から、それが語られ伝わっていったのだとしたら。 尻切れの怪談に本気の突っ込みを入れてしまったような気がして、可愛げないなと思ったけれど。 きっと、語り手が向いてる相手>>3:149だから、感情移入してしまったんだ。 つい、身近に感じてしまって。 ……だったらいいな、なんて苦笑した]
(36) 2011/08/31(Wed) 15時半頃
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[そう言えば、とふと思う。 さっき、ディーンから並び順を提案されたとき>>13、ちょっと感じてしまたこと>>31を思い出した。 ベネットが先頭で、自分が次で、一番最後がディーンの縦列。 まるで、ロールプレイングゲームみたいだな、って確か感じたんだった。 先頭は勇者で。次は戦士で。
一番最後についてくるのは、きっと魔法使い、なんだろう。 近づく3階を見上げながら、そう思った]
(37) 2011/08/31(Wed) 15時半頃
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[すんすんと泣いていると、背後でばたーん!と卒倒する音>>26 んんー?と振り返って……]
ゆゆゆ、ユリシーズ先輩が死んじゃったー!? しょ、ショック死ー!? やだああああ!先輩しっかりしてくださいー!!
[大慌てで首根っこをつかんでがっくんがっくん揺さぶった。 気絶ではなくショック死という発想になるあたり、まだテツの与えたショックから立ち直りきっておらず、錯乱しているらしい]
……えー?気絶ー? …………ほんと、だー。
[テツに気絶したユリシーズを運ぶのを手伝うように促されると、生きていることに安心したのか、いつになくおとなしく従順にこくこくと頷いて。 ユリシーズをベッドに安置した後は、後発組の様子を伺うべく物陰に隠れた]
(38) 2011/08/31(Wed) 15時半頃
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次に来るのはー、ベネット先輩とー……。 ……あれ、誰だっけー……?
[思い出せないことに首を傾げながら、来ればわかるか、と納得して経過を見守ることにする]
私と違って可愛い子で良かったってー、言ってたよねー。
[呟きながら、思わず顔をしかめてしまったのは、ユリシーズに投げつけられたこんにゃく>>23の所為で、自分の顔がちょっぴり生臭くなってしまっているからに違いない**]
(39) 2011/08/31(Wed) 16時頃
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ヨーランダは、マリアンヌ先輩とディーン組は今どのあたりかな……?**
2011/08/31(Wed) 16時頃
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―3階に到着し―
[階段をのぼりきった。1階2階をスルーしてしまった、ショートカット。 せっかく仕込んでくれたユリシーズやベネットには悪いけど……当人の一人から誘ってもらえたのだから、ここではこれも、アリなんだろう。 おかげさまで、そこまで怖い思いをしなくてすんだし。うん]
……ねぇ、何か、聞こえない?
[暗がりの奥から漏れ出す泣き声>>3:154>>9>>22。 聞き馴染んで声なら、まだ心配して歩みを進めることができたかもしれない。 けれど、聞いたことのない声・第三者の存在に思わず足がすくんでしまった。 こんなの、あったっけ? と記憶を探りかけて、あったっけって、なんだっけ? と再び記憶が錯綜する。 開かずの間までは、もう少し。 一人で脅かし役に回っていて、ベネットが3階直通を提案していたのだから。 そこにきっと、テツがいるのに、ほんのわずかな時間、動きが止まる]
(40) 2011/08/31(Wed) 17時頃
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[ぎゅっと掴んでしまったのは、ベネットの服だっただろうか 3年といったら、長い付き合いだ。 別に気兼ねする必要なんかないはずだけど、無意識に触れた先が、人気に違わず気さくな好青年であることに気づくと、多少の気まずさくらいは感じてしまう。 この言葉が出てしまったのは、そんな気持ちを取り消そうとする、誤魔化しの気持ちも込められていたのかもしれない]
……待って、こ、ここ。私、先にいこっか? だってほら……一応、女だし。 テツもやりがいあるんじゃないかな、なんて。あは、は?
[手加減してくれる>>3:100>>3:167、なんて甘さも後押ししていたのかもしれないけれど。 さっきの気の急いた記憶>>32も相まって、こんな提案を口にしていた。 退部して以来、テツとはあまり顔を合わせていなかったのに、そんな思いまで頭が回らないままに]
(41) 2011/08/31(Wed) 17時頃
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―開かずの間の前―
[その後のやり取りは、なにかあっただろうか。 ただ、今はこうして、開かずの間の近くにいる。 怖いといったらそりゃそう。だけど。 あんまりハプニングが起きず、意外とすんなり来れてしまったような気がするけれど、誰かが露払いでもやっていてくれていた>>11>>23のだろうか? ぴちゃん、ぴちゃんの水の音>>3:154。仕込みだ仕込。多分、そう。 あの泣き声>>40だって、きっとそう。 耳に聞こえる、すすり泣く声が、いつかどこかで零した声と、重なっていくような感覚には陥ってしまったけれど]
……? 何にも、ない?
[扉の前に、ここは決して開かない開かずの間。これまで2年間そうだった。 だからここにチェックポイントの通過証明の品>>3:93があるはずなのに。 テツは仕込をすまなさないまま、どこかへ行ってしまったのだろうか?]
(42) 2011/08/31(Wed) 18時頃
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なによ。あんなに息巻いていたくせに。 ……なんでもかんでも、中途半端に。
[そんなこと、思っていない。テツはいつだって徹底していた>>3:150。 部活は退部してしまったけれど。 あれも、時間は前後してしまうけれど、理由はオスカーを通じてちゃんと知って……]
――――なんで、あの時も。
[だから、独り言のこの問いかけも、やめた理由に対してものもではなく。 大会、過去最高の成績で部活を終えた、ヘクターとベネットのこと>>0:180が、頭に浮かんだ。 2人は、最後までやり遂げた後に、どんな表情を向け合ったのだろう。 きっと、テツでは味わえなかった掛け替えのない思い出を、得ることができたんだろうと思う>>0:181。 そんなことに思いをはせながら、開かずの間をじっと見つめた**]
(43) 2011/08/31(Wed) 18時頃
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マリアンヌは、ディーンはついてきているのかな。後ろの様子まで、気を向け切れてはいないかもしれない。
2011/08/31(Wed) 18時頃
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―開かずの間―
[ところで、ヨーランダが極度に暑さに弱いことは周知の事実である。 今までは、台風で少し気温が下がったのと、雷雨、停電、そして肝試しという非日常なシチュエーションに少々テンションが上がったのが相まって、死体と化さずに動けていた。 しかし、開かずの間は普段全く開けられることがない。日中の熱はばっちりこもっていて。 そんな室内の物陰に、見つからないように身を小さくしてひそんでいると]
…………暑い、よー…………。
[当然、そうなるわけで]
……だ、ダメー……死ぬー……死んじゃうー……。
[しばらく我慢していたが、やがて限界がやってくる。 開かずの間に次に足を踏み入れたのは誰だっただろうか。誰にしても、ドアを開けて足を踏み込み、首吊り人形と血まみれで横たわるテツを発見した絶妙のタイミングで、暑い死ぬと呻きながら、部屋の片隅から匍匐前進で這い出してくる貞子を目撃することだろう。 もちろん、貞子に脅かす気などこれっぽっちもない]
(44) 2011/08/31(Wed) 19時半頃
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ヨーランダは、マリアンヌ先輩は、大丈夫かなー……。
2011/08/31(Wed) 19時半頃
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―開かずの間の前―
[開かずの間の前で、扉を見つめる>>43。 暗がりの中でじっと見つめていると、ふと景色が歪んだ気がした。 過去とが現在とか、夢とか現実とか。 すべてが不確かな空間に投げ出され、多方面から降りしきる感情を、体がせき止めきれなくなってしまったせいなのだろうか。 なに、センチになってるんだか。自嘲するも、防ぐのは叶わなくって。 瞳の表面に宿った滴が、目の前の光景を惑わせている――――]
……て、あれ? 違う。あ、あう。 え? これ、開いてる>>10、の? あ……あぁ。開いちゃって……るんですか。
[急速に背筋に寒気が走る。嘘だろおい。の思いとともに。 カタカタカタ。震える指で扉を指しながら、近くにいるだろうベネットに訊ねた]
なかった……これ、去年とかなかった、よね? 仕込ん……だ、の?
(45) 2011/08/31(Wed) 20時半頃
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[答えは返ってきただろうか? しかし、異常な状況下に陥った時、往々にして人とは冷静な判断を取れないもの。 ホラー映画とかで死んでいく登場人物を見て、「なんでこんな行動とるんだバカだなぁ」なんて言えるのは、己の身が安全な位置に置かれていることに、慢心しきっているからだ。 今は、そうじゃないリアル。 ベネットやディーンはこんな時、男らしい姿を披露してくれただろうか? それとも、レディーファーストの真摯な精神を、自分に見せてくれたのだろうか? ともあれ。 行っちゃいけないの思いはあるのに、吸い込まれるように部屋の中へと誘われ――――]
――――テツ。
[視界と思考が、フリーズした。 その光景は、さながら自分も語った、開かずの間の怪談>>3:159のごとし]
どうして…………
(46) 2011/08/31(Wed) 20時半頃
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単独行動したりするから――――っ!!
[恐怖を超えた感情が、自分の心を砕いた。 あの、最後の怪談は、偽りのない真実だったんだ。倒れる彼の傍らに寄り添い、覆いかぶさるように泣きついた。 止めておけばよかった。止めておけば、こんなことにならなくてすんだ。 後悔はいつだって、後からやってくる]
戻ってきて――――。 テツ。テツ! お願い戻ってきてっ!! じゃないと……私……
[ズリ……その音が聞こえてきたのは、ちょうどそんな時だっただろうか。 ベネットやディーンがどうなっていたのか、もうそこまで意識は回らない。 聞こえてくる、重たいものを引きずる音。 「死ぬ」「死んじゃう」の声]
(47) 2011/08/31(Wed) 20時半頃
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[泣き腫れた顔で見やった先には、貞子がいた>>44。 こちらに近づく死界の使者。 来る。きっと来る]
…………
[叫び声は、もう出ない。 貞子はどこへ向かっているのか。仮に自分の方だったとしても、横たわるテツの上で、こう感じたことだろう]
(48) 2011/08/31(Wed) 20時半頃
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[お迎えに、来てくれたのかな? ……って]
(49) 2011/08/31(Wed) 20時半頃
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[な ど と 感 じ る と 思 っ た か っ ! ! ]
(50) 2011/08/31(Wed) 20時半頃
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ベ、ベネットー!! ディーンッ!! 談話室っ!! 談話室の冷蔵庫に氷が入っているから、ヨーラ早く連れてってっ!!
[正直言うと、ちょっと思ったりはしたけれど。 「暑い」の言葉が幸いし、貞子が、ヨーランダであること。 そして、彼女がひどく危険(?)な状況であることを、察することができた。 「へばっちゃダメ」>>2:37って言ったのに。 ちなみに、自分で向かわなかったのは。 すぐ前で倒れ伏すテツから離れることができなかったから。 腰が、抜けてしまっていたせいで。 彼女とペアを組んでいたユリシーズがどうなったのか。 そこに考え至るまで、頭はまわっていなかった]
(51) 2011/08/31(Wed) 20時半頃
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ユリシーズは、マリアンヌの声がなんとなーく聞こえたような気がした。
2011/08/31(Wed) 20時半頃
マリアンヌは、ユリシーズが安置されていることにも気付かず、動きが止まってしまっている。
2011/08/31(Wed) 21時頃
ヨーランダは、わりと意識が朦朧。
2011/08/31(Wed) 21時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/31(Wed) 21時頃
ヨーランダは、あれー……マリア先輩とディーンはー、一番最後じゃー……とぼんやり呟いた。
2011/08/31(Wed) 21時半頃
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[ディーンの言葉>>14が、ぐさりと刺さる。 うぅ、と小さく唸りつつ、反撃不能、10のダメージ。
ゲーム隊列>>13>>37、と全員が思い浮かべている事など知らず。
しかしマリアンヌがベネットを勇者と言うのなら。 10年前の少年は、それで納得するだろうけれども、 今の青年は、やんわりと否定するだろう。
――俺は『僧侶』だと。 医者になり、やり甲斐を感じている今なら、自信を持って、そう言える]
(52) 2011/08/31(Wed) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/31(Wed) 22時頃
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[高校3年生になり、受験生は本気になってゆく。 周囲はどんどん空気に呑まれ、ぐんぐん勉強時間が増えていく。
その中、ベネットは躓いた。
元から成績は良かったけれども、それでも明らかに、模試では偏差値を含めた数値は落ちた。
下落するモチベーション。 机につく時間も減っていく。 勉強をしないといけないのに、何も手につかない。 器用さだけで維持する成績にも、限界は有る。
『俺は、医者になりたい?』 『わからない』 『どうして、医学部を目指す?』 『最難関の学部だから』 『それだけの理由で?』
『だって、将来なんて、分からない――』]
(53) 2011/08/31(Wed) 22時頃
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今なら、言えるのに……
俺の将来、間違ってなかったって
[小さく、小さく、歩みに溶けこませる言葉]
(54) 2011/08/31(Wed) 22時頃
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――1階廊下――
[届く悲鳴>>12に、びくりと顔を上げる。 どう考えても女の子の声。
あのヨーランダが、悲鳴!?]
ちょ……行こう!
[怪談を上がりつつ、繰り出されるディーンの怖い話。
内容云々よりも、語り方が、上手すぎる。 ぞわりぞわりと背筋が凍りつきそうな。
少年としては、恐怖よりも、突発的な驚かしが怖い。 意図しなかった所から、意図しなかったものが、出現してくる恐怖]
ディーン……お前、上手いな…… 来年の肝試し引継ぎは、任せた……!
(55) 2011/08/31(Wed) 22時頃
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――3階で――
[開かずの間に、到着。 色々仕込みが有る、という噂はあれど、テッドしかその真実を知らない。
そしてあのヒャダルコすら悲鳴を上げる、恐怖。 やばい、まじでやばい、どう考えてもやばい。
きゅ、と服を掴むマリアンヌ>>41に、可愛い所も有るじゃん、と思う。 1年の時は、部員として野球をする、と言い張っていた男前女。 全身日焼け跡で色気も無い、やたら真面目で几帳面。 それでもこいつも女の子なんだな、と思う]
マリア……ダイエットぐらい、しろよ……
[言ってはいけない言葉を、遠慮なく呟いた]
(56) 2011/08/31(Wed) 22時頃
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先に? ……どうぞどうぞ、是非どうぞ 後ろは見ておくから
[マリアンヌへの返答>>41 姿勢は、従順なレディファースト。 本音は、ヒャダルコすら悲鳴を上げる恐怖への、生贄。
思い切り犠牲にするつもりだった。 ちゃっかり生きていく、それが少年であり青年の根底。
人間、変わらないものなのである]
(57) 2011/08/31(Wed) 22時頃
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ベネットは、マリア>>45に「そもそも去年、そこ、開いてなかった筈じゃ……?」
2011/08/31(Wed) 22時頃
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[入って来た次のターゲットに向かって、同じ様に唸り声をあげる。 やはりと言うか、彼女もまた、死んでると思ったらしい。
もういいかな。そんな風に思って起き上がろうとした時、ヨーランダの姿が目に入る>>44]
うぉ…って、あれ、こっちのがまずい?
[慌てて自分の持っていた濡れタオル(温い)を取り出して、風を送る。]
おいおい、大丈夫か?
[そのまま、マリアを見て、ニッと笑えば]
なんだ、腰抜かしたのか?大丈夫かよ? 全く、やっぱり放っておけねーな、お前らはさ。
[そんな風に笑って、少しだけ空を見上げる。 一度だけ深呼吸すると、あの時言えなかった一言を口にする]
仕方ねーから、まだまだ俺の力を貸してやるよ。
(58) 2011/08/31(Wed) 22時頃
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-回想・一階廊下-
[>>29明かりがひとつ、某テーマ曲を口遊みながらやってくるマリアに、少年は一瞬…顔を引き攣らせた。 初めて見る光景、この曲と共にやって来るのは相当雰囲気も出てて]
…マリア先輩。 それ…心臓に悪いですよ…
[二度目の光景なら普通に言葉を返せるが…想像してみよう。 これは さすがに こわい 。 思わず少年は目を逸らした]
(59) 2011/08/31(Wed) 22時頃
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…………ヤニクは
[>>30マリアにヤニクの所在を問われ、少年は彼の名を出した所で、口を噤む]
[…きっと彼女も、ベネットと同じ様に気付いているのだろう。 これは「過去にあった事象」でありながら「過去になかった事象」である事に]
……戻り、ましたよ。
[きっと彼女なら、何処に?等と訊かないだろう。 マリア先輩と言う人なら、微かに察するだろう…そう、今なら]
(60) 2011/08/31(Wed) 22時頃
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ヨーランダは、生暖かいー……風がー……と呻いて、がくりと息絶えた(嘘)
2011/08/31(Wed) 22時頃
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…クソ監督に頭を下げて……。
[それから、今度は卒業まで寮にいる。 素直な気持ちを口に出す。 別にいいだろう?これは俺の夢なんだからさって。]
(61) 2011/08/31(Wed) 22時頃
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――開いてしまった、開かずの間――
[扉の隙間から見えるのは、 ギイ、と揺れる、首吊り人形。
そして、じわり、と佇む、血塗れの人間。
血が頭に飛び、身体を纏い――]
(動かすな、出血部位はどこだよ!? 内頚いってないよな!? つーか他に外傷は無いよな触るなぁ――!)
[はっと矢継ぎ早に口を割りかけた、それは完全な救急医療思考。 雰囲気も何もあったもんじゃない現実思考。
マリアンヌを先に入れて、良かったと思った、から……]
(62) 2011/08/31(Wed) 22時半頃
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―――――!!!!!!
[這い回る貞子>>44に、絶句し。 テツの動き>>58と、マリアンヌの声>>51に、思考は現実に戻る]
(63) 2011/08/31(Wed) 22時半頃
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……はは、
[>>35マリアからの、怪談の返答に――嗤い声が、ひとつ。 バッドエンド、確かにそうだ。たった一人…たった、独り。 そんな世界を望まないつもりだった男は、今度はその「現実」と言う罰受けるのだろう]
[だが、彼女は分からないと。 希望の言葉を残す…それが、あまりにも、マリアと言う先輩らしくて]
…そう、ですね。
[だって、まだ彼はこうして仲間といるのだから]
(64) 2011/08/31(Wed) 22時半頃
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[聞こえてくるヨーランダの悲鳴>>12、ユリシーズが卒倒する音>>26。 ああ、ここまでは順調――等と思って怪談…ではなくて階段を上がる]
ベネット先輩、顔引き攣ってますよ? 先輩が望むなら来年引き受けますが…ゲストとして、ベネット先輩は来年も寮に来てもらいましょうか?
勿論、驚かされる側としてですが。
[>>55ベネットからのお世辞。 まさかこんなタイミングで、こんな事を言われると思ってなかった少年は、意味ありげな含み笑い込みで言葉を投げた]
[ああ、因みに]
[>>41マリアには>>57ベネットと同じ様に、どうぞどうぞ、とレディファーストの姿勢に。 だって…………アレは怖かった。いやマジで。 10年前、アレを見て変な声が出たのは覚えてるのだ、あんな失態を二度も冒す訳にはいかない。 そう。二度目だと分かっていてもアレは十二分に怖いのだ…随分とヘタレになったなって?放っといてくれ]
-回想・終了-
(65) 2011/08/31(Wed) 22時半頃
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―開かずの間―
[それは、もしかしたら一瞬のことだったかもしれない。 泣きついていた体が、慌てた様子で、ヨーランダに向けて>>5:58いる。 周囲によぎる、生暖かい風]
テツ……生きていたの?
[向けられる労わりの言葉と、彼らしい笑顔。 蘇生した。というか、無事だった。それが嬉しくてつられて笑顔が湧き上がりそうになる。 けれど、飄々と語られる「腰抜かしたのか?」声に、涙の残る顔を逸らして、くっと歯を噛んだ]
抜かすわけないでしょっ!! 体力を温存しているだけよ。
[腰ごと脂肪も抜けてくれたら、簡単にダイエット>>5:56もできるんだろうか。 去来したそんなよしなしごとが一瞬頭をよぎった後で――――]
(66) 2011/08/31(Wed) 22時半頃
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――――――――え?
[空を見上げる彼の言葉>>5:61に、思考が止まる。 それは、ずっと待ち望んでいた言葉。「10年前」の自分が、彼に言って欲しかったこと。 テッドが謝って。チームに戻って。 寮にとどまり続ける、ifの話]
…………いいの?
[かすかによぎる不安。ディーンが推測>>5:60していた通りの自分が、受け取っていい言葉かどうか、分らなくて。 そんなのありえないことなのに。まるでゴッコ遊びじゃないか。 思いは頭をよぎるけれど、どこかすっきりしたように感じる彼の様子に、ふっと息を吐いた]
仕方がないから、私も一緒に謝ってあげる。 で、急いで連盟にメンバー修正を申請しないと。 ……次の試合には、登板できるように。
[「それは私の仕事でしょ?」と、俯きながら、呟いた]
(67) 2011/08/31(Wed) 22時半頃
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[現実に引き戻されれば、確かにそこの貞子はヨーランダで]
おい、大丈夫か!?
[うつ伏せにぱったり倒れる身体を抱え起こす。 とりあえずうつ伏せはまずいので、仰向けにして、背中を支える]
熱中症――? 吐き気は? 頭痛い? 立てるか?
つーか、コンニャク、臭……
[反応が有るのかどうか。 じわりと染み出す汗は、この部屋の湿度の高さを物語る。 そりゃあ熱中症っぽくもなるだろ、と納得し。
ぺちぺちと頬を軽く叩いてみてから、そのままヨーランダを背負い、立ち上がる]
俺、先にこいつ運ぶよ みんなも出た方が良いよ、ここ暑すぎる……
(68) 2011/08/31(Wed) 22時半頃
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ベネットは、ディーンのイヤミ>>65に、全力で遠慮する、と無理矢理にやり
2011/08/31(Wed) 22時半頃
ベネットは、そーいや、ユリは?
2011/08/31(Wed) 22時半頃
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…………
[物凄く遠い目をしながら、10年前の「開かずの間」での失態を思い出していた。 あの時は男が率先して部屋に入り、そして――]
……あの叫び声は、俺の一生の失態だ…
[猫が踏まれた時の様な、声を出してしまった事]
[男は頭を思いっきり振って、とりあえずは悪夢を忘れようと努めた。真顔で]
(*3) 2011/08/31(Wed) 22時半頃
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んみゅー……?
[暑い。死ぬ。朦朧とした意識の中、体をひっくり返されて>>68かすかに目を開ける。 吐き気?頭痛い?立てる?わからない、わからない。 わからないから……]
返事がないー、ただの屍のようだー。
[ふざけたことを言った]
(69) 2011/08/31(Wed) 22時半頃
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アホか、俺が死んだら、誰がお前を甲子園に連れて行ってやるんだよ。
[ヨーランダに温い風を送りながら、もう一度だけため息を漏らす。]
……約束したからな、お前を甲子園に連れていくって。 見せてやるよ、甲子園で最高のピッチング、パーフェクトゲームを幾つ築くか、しっかり数えとけよ。
[そう、それが結果叶えられないとしても、夢の中での出来事だとしても、 あの日言えなかった言葉を、あの日言いたくなかった言葉の代わりに遂げられれば満足だった。]
あぁ、登録頼むわ。 ベネット、俺も手伝うよ。
(70) 2011/08/31(Wed) 22時半頃
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ヨーランダは、ベネットに背負われるとでろりと弛緩した。
2011/08/31(Wed) 22時半頃
ヨーランダは、ユリシーズ先輩はー……ベッドの上に安置されてますよー……と死体がしゃべった。
2011/08/31(Wed) 22時半頃
ベネットは、ふざけたヨーランダ>>69「脳内パルプンテ、意味わかんない」
2011/08/31(Wed) 23時頃
ベネットは、ああユリよ、しんでしまうとは、なさけない…とにやり
2011/08/31(Wed) 23時頃
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-開かずの間-
[>>45->>51>>66マリアの対応、そして>>62>>63>>68ベネットの対応の後に、最後に少年が件の部屋に、そろりそろりと入ってきた。 テツを心配するマリアに、とろけるヨーランダを運び出そうとするベネット。 揺れる首吊り人形に、生暖かい風]
……これ、第三者視点から見たら
[どう見ても地獄絵図です。本当にありがとうございました。 そんな事を思いながら、少年は彼ら彼女らの合間を縫って]
(71) 2011/08/31(Wed) 23時頃
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―開かずの間―
「連れていく>>70」じゃなくて、「一緒にいく」でしょ! ……ちゃんとやるから、連れてってよね。 って……ユリは?
[ぐったりとしたヨーランダを背負ったベネットに促され、自分も出ようと思ったけど。 思えば、彼の姿を見かけていない。 よぎった不安は、ヤニクが戻ったと告げられた時>>5:60と同じで……. あ、ベッドの上だ>>27。よかったいた。 一度立ち返り、ユリシーズの方へ向けて歩みながら、ふと思いつき、ベネットに手を貸そうとするテツに声をかけた]
テツ! 甲子園が終わった直後、テツはどうしていると思う?
[もしかしたら、意味のわからない質問だったかもしれないけれど。 負けたとか、勝ったとかは不明のまま。仮定に仮定を重ねた状況だけど。 今の彼に、聞いてみたくて]
(72) 2011/08/31(Wed) 23時頃
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[意味わかんない、とばっさりと切って捨てられて、目を閉じたまま、むーと口を曲げた]
私もー……わかりませんー……。 頭がー……くらくらしてー……。 あー……お花畑がー……お星様がー……。 うふふあははー。
[脳内からなんかやばそうなものが出てるようです]
(73) 2011/08/31(Wed) 23時頃
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マリアンヌは、ユリ? おーい。ぺしぺし。当たっているかどうかは不明。
2011/08/31(Wed) 23時頃
ユリシーズは、ぺしぺしされてる気がして起きた。
2011/08/31(Wed) 23時頃
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―遺体安置所― [ぼーーっと目を開けて、] ……おはよう? [とりあえず朝の挨拶してみた。]
(74) 2011/08/31(Wed) 23時頃
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――――おい、貴様。
[ベッドの前に到着し、腕を組んで仁王立ちする少年。 見下ろす先は、明らかに人の形をしている掛け布団]
いい加減起きたらどうだ?
[横からマリアのぺしぺし攻撃が飛ぶ。 それにユリシーズは気付いただろうか?]
(75) 2011/08/31(Wed) 23時頃
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ヨーランダは、ベネットの背中の上で弛緩したままユリシーズに向かってゆらゆら手を振った。わりとホラー。
2011/08/31(Wed) 23時頃
マリアンヌは、ディーンが仁王立ちしていて>>75、わぁびっくりっ! 「……おは、よう」>>74
2011/08/31(Wed) 23時頃
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[ベネット達と一緒にヨーランダとユリシーを運ぼうと。 マリアの一緒に行く。の言葉に、おう。と答えて
でも、甲子園の後、という話題には、少しだけ考えて、どこか一方を指差す。]
当然、メジャーに向けて、ピッチング練習! 甲子園の決勝までノーヒットノーランを成し遂げた怪物投手、日本には狭いだろ?
[当たり前の事を告げるように、はっきりと言葉にする。 甲子園に出ていればきっとそうなった。 辞めた直後は、そんな夢語れなかったけど、今なら言える。
だから、それにチャレンジするために、皆に謝りたかったのだから。]
(76) 2011/08/31(Wed) 23時頃
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夜明けにはまだ早いわ!
[>>74寝惚けているようなユリシーズの朝の挨拶に、少年は先輩である筈の彼の頭をぺしりと叩く]
やはり気絶したのは貴様だったか…全く。
[はぁ、と溜息をつく。 さあ、そろそろ肝試しは終わりの時間だろうか?]
(77) 2011/08/31(Wed) 23時頃
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[手伝うというテツに、明かりとして蝋燭持ちを頼んで。
暑すぎるのでヨーランダを担いだまま、先に部屋の外に出ようとする。 これだけでだいぶマシだろう。
意味不明。 本当に意味不明>>73 意味不明は昔からだったけれども]
何言ってんの…… お前さ、そんなに日々お花畑なの?
[少年に芸術系はさっぱり、美術も音楽もてんでダメだった。 楽しそうに、それでいて凄い絵を創り上げる彼女は、本当に天才だと思う。
そして、迷わずその道を選ぶのだろうというその空気が。 当時は、本当に羨ましかったのだから]
(78) 2011/08/31(Wed) 23時頃
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お花畑ー……?
[ぐったりとなすがままで、それでも考える。 意識を手放してはいけない気がした。それは、とても……。 ……そう、「もったいない」ことだと思ったのだ。 毎日当たり前にこんな日々が続くのだと思っていた。けれどそれは違うのだと、なぜか今は痛いほど思うから]
お花畑はー、わからないけどー……。 ……うんー、今ー、幸せかなー……。 テツ先輩生きてたしー……。
[その言葉は、横たわるテツを見て「死んだ」と勘違いしてパニックになったことを知らないベネットには、意味がわからないだろうけど]
――――こうやってー、みんなとまたー、会えたからー……。
[へにゃりと幸せそうに笑って呟いた最後の言葉は、おそらく無意識]
(79) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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―開かずの間―
ふふ。ほんっと、ユリってチキン。
[ディーン>>77に同意して掛けた言葉。違和感は存分に気付いている。 自分にとって、ロンリーウルフでいけすかない相手だってユリシーズに、そんな感想を笑いを交えて答えるなんて。 自分にとって過去との狭間は、薄まってしまっているんだと自覚した。 寂しさは、感じない。だって――――]
だよね。甲子園優勝校の大物ルーキーに、日本なんて狭すぎるもん。 なってよ。絶対。卒業するまでは、私もちょっとも、手伝うから。
[蟠りが、ほどけていく。 最終試合の後、彼がメンバーから離れた場所で見つめていた姿は、もう取り消しができないけど。 そうだ。きっとあの時は。彼が語る彼の顛末を、ずっと聞きたいと願っていたんだと思うから]
これて、よかった。
[決して描けなかったテツの栄光を、瞼の裏に映し出せたことが、今は無性に嬉しかった]
(80) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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ぎやあ [手を振るヒャダルコ見て覚醒。 はたかれたのも気にせずディーンに し が み つ い た 。] いやほんと、マジ勘弁……! いー加減にしてよねー……
(81) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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チキンにも程があるだろう?
[>>80マリアが微笑ましい顔でこちらを見て来た事に、あからさまに疲れたような声で返事をする。 マリアの顔は、晴れやかだった。それはきっと、テツも同じで]
[そこまで彼女らを見守り、思い出したのは――]
(82) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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[テツ先輩生きてた、に首を傾げつつ。
みんなとまた会えた。 その言葉は、ベネットの中にも有る。
夢と知って、目覚めて欲しくないと望んで――]
ほんと、それ
こんなに楽しいんだし このまま、続けば良いのにな……
[それから10年、人は変わって、でも変わらないままに。 少年は成長して、でも、そのままの部分も持ったまま]
お前は、これからも、絵、描き続けんの?
[それは、10年前にも聞いた言葉。 どういう状況か覚えていないけど、確かに聞いた言葉]
(83) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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…現実は、どうだ?
[先に目覚めたであろう、メアリーに問う]
[その声は、彼女に届いているか分からないけれど]
……そちらも、楽しいか?
[10年前とはまた違う楽しさを、彼女は感じられているのだろうか?]
(*4) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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―開かずの間―
わっ。熱いハグ>>81。 ちょっと、大胆すぎるんじゃない? ……止めないけど。
[でも、ちょっとだけ引いた瞬間、かさっ、と再びポケットが鳴った。 まぁ……確認しなくても、もう分かるけど。 きっと、ヨーランダが描いてくれた、未来で今も自分の肖像>>0:4。 へのへのもへじとへめへめつくしに挟まれて、まんまるの笑顔で微笑んでいる]
妬けるわね。ディーンも幸せ者。
[見なくても分かるから、取り出したりはせず。 苦笑しながらユリシーズとディーンを見守った]
(84) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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[思いに深けていたが]
[突然の]
[>>82ユリちゃんアタックwithオネエ言葉]
…………
[長い無言の後]
(85) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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ぎゃあああああああああああ!!!
[寮に響き渡る断末魔。 多分ボロい寮が揺れたと思う]
おま、おまえっ!! 何するんだ何してんだあああ!!
[思わずユリシーズを引っぺがした。 少年は涙目である]
(86) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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マリアンヌは、ディーンの叫びっぷり>>86に、「あ、首つり人形揺れてる」
2011/08/31(Wed) 23時半頃
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いやいやいや、何でそうなるんですかマリア先輩いいい!!!
[>>84マリアのまさかの祝言に、床にへばり落ちた少年は猛抗議。 いつもの堅物っぷりは何処へ消滅したのか…人間って、本気で恐怖を感じるとキャラクター崩壊するんですね]
俺は……―――――!!
[続く言葉は、此処に居る者達には聞こえないだろうが。 …それでも、かの人の名を呟いた]
(87) 2011/08/31(Wed) 23時半頃
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ベネットは、室内の混乱にびっくり
2011/09/01(Thu) 00時頃
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俺は、メアリーの事が――――!!
[一方的な感情だとは、理解しているけれど]
(*5) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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ベネットは、ディーンにはヤニクって嫁が居るだろー!と叫んでみる
2011/09/01(Thu) 00時頃
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[このまま、続けばいいのに。ベネットのその言葉にふふーと笑う]
うんー、楽しいですー。楽しいけどー……。 多分「あっち」だってー、そう悪くはないんですよー。
[「あっち」がどこなのかもよくわからないまま、幸せそうな笑みを浮かべ、眠たげに言った]
……だってー、「あっち」でもー、みんなにまた会えたじゃないですかー? 変わっててもー、変わってなくてもー、やっぱりみんなー、私は大好きだしー。 ……だからきっと大丈夫なんですー。
[これからも絵を描くのか、と聞かれて、こくんと頷いた]
だって私にはそれしかないですからー。
[10年前。自分には絵しかなくて。でも、絵の才能だけは信じられた。だから、迷いなく確信に満ちてそう言った。 けれど、今は。壁にぶつかって、才能を疑って、それでも自分には絵しかないのだと。穏やかに穏やかに、言う]
だからー、描きますー。これからもー、どんなに苦しくてもー、やめないー。
(88) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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あ、わり。 事故よ事故。 深い意味はなんもねーよ。 [おとなしく引っぺがされて] あー、寝ても起きても叩かれても醒めねーんだなこれ。 [けろっと煙草に火を点ける。]
(89) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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ディーンは、首吊り人形が揺れた後、床に落ちたかもしれない。
2011/09/01(Thu) 00時頃
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うわぁ、ラブラブだな、お二人さん。
[俺は止めねーよ?そんな風に笑いながら]
いやいや、相手のいない人はさみしいもんですぜ、ダンナ。
[ケラケラと、いつもの調子を取り戻す。 現実とは異なる、夢の世界。 夢か現か、醒めてもきっと、今までよりはずっと気が楽で。]
(90) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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ヨーランダは、ディーンの断末魔にびっくりしてちょっと目を開けた。えー?まだ肝試しやってるのー?
2011/09/01(Thu) 00時頃
ユリシーズは、首吊り人形からそーーっと目を逸らした。
2011/09/01(Thu) 00時頃
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そうそう、いずれにせよ、開かずの間の鍵はヨーランダに進呈だな。
[そこは、現実と変わらず、最後の七不思議の真相を伝えながら、彼女に渡した。]
(91) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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ディーンは、ベネットにタックルかましてやろうかと思った。
2011/09/01(Thu) 00時頃
ベネットは、今タックルかまされるとヨーランダと共倒れ
2011/09/01(Thu) 00時頃
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―開かずの間―
…………俺、は?>>87
[少しきょとんとして、ディーンを見やった。 続く言葉があったとしても、どうせ聞き取れやしないだろうけれど。 ユリシーズの様子>>89に「開かずの間で喫煙って……祟られたりしない?」とは呟いたけど、声が小さすぎて聞こえなかったかもしれない]
未来のメジャーリーガーが。 何寂しいこと言ってるのよ>>90。
[テツに軽口叩いた後。 ヨーランダの声、「まだ肝試しやってるのー?」(>>90下act)に、曖昧に表情から。 ――――まだ続くかどうか。 ずっと続いてもいいと思うし、このまま終わっても、いい思い出になったね、と微笑んだ**]
(92) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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[ベネットの背中でだらんと弛緩していたが、鍵を渡されると確かにぎゅっと握り締める]
えへへー、光栄ですー。 ご期待にこたえられるようにー、腕によりをかけて受け継いでみせますー。
[これ以上本気を出したら多分しゃれにならない。けれど大真面目にご機嫌で鍵を受け継いだ]
あー、お人形落としちゃダメですよー。備品はきちんと引き継いでくださいー。
[首吊り人形が床に落ちるのにはそんなクレームを]
(93) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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誰がラブラブだ!!
[>>90テツの声に、マリアにしたのと同じ様に咬みつく]
そう言うテツ先輩こそ、どうなんですか?
[はあ、と呆れた様な――男の声]
(94) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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全く――
[やがて、少年は落ち着きを取り戻し]
――皆、変わらないな。
[ほんの少しだけの笑顔を――**]
(95) 2011/09/01(Thu) 00時頃
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