147 書架の鳥籠
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霊
全
シメオンに6人が投票した。
グロリアに2人が投票した。
シメオンは村人の手により処刑された。
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グロリア! 今日がお前の命日だ!
2013/10/08(Tue) 02時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
グロリアが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、オズワルド、ボリス、ラルフ、ホリー、ルーカス、ピッパの6名。
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/10/08(Tue) 02時頃
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―サロン―
[さて、目覚めたときはサロンに移動していた。 目を開け、一息ぼーっとした後におもむろに立ち上がった。]
オレ、「あんなもん」見せられたら「亡霊」が 必ずしも悪者とは思えなくなったッスよ。 ある意味被害者なのかもしれないッス、魔女の。
[「あんなもん」とはシメオンのゲルト人形のことを 指しているのだろう。わなわな、と震えた後、 くわっ―……目を見開いた。]
でもよォ!オレだって生きているんだよ。 いくら身分が卑しくても、いくら何も持っていなくても、 オレは「ボリス・エポワス」として33年間、 汗も流し、涙も流し、血も流して生きてきたんだ!! それに―今のオレには友達と言ってくれた人の想いも。 オレは!「友達」の分まで生きないといけないんだ。 オレは生きて、カトリーナのことを覚えていないと!!
(0) 2013/10/08(Tue) 06時頃
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確かに「亡霊」もある種被害者かもしれないけど、 オレの、オレたちの魂を脅かすのであれば―……
オレは「戦う」ことを決してやめないッス!!
[ダァン!テーブルを力いっぱい叩いた。 叩きつけられた拳は、わなわなと震えている。 今、この男の心中にはどんな感情が渦巻いているのだろう。]
簡単に、「亡霊」のために自分の魂を人形にしたり、 ましてや喰わせてやる気は毛頭ないッス!! オレの魂は、オレたちの魂はモノじゃないッス。
[目の開き具合は最高潮に達した。]
(1) 2013/10/08(Tue) 06時頃
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オレたちの魂は、とてつもなく重いぞ!魔女ォ!!
[叫んだ。力の限り、大音響で叫んだ。
一呼吸。呼吸を整えて、椅子に腰かけた。 目はもとの糸目に戻っており、困ったような顔で頭を掻いた。]
で、どうするッスかね。オレ、難しいことはわからないッスけど。
[顎髭を撫でながら**]
(2) 2013/10/08(Tue) 06時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2013/10/08(Tue) 06時頃
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[それは夢に似る][護りとは知らぬまま]
(…にゃぁ)(にゃぁ…)
[そんなに悲しそうな声で泣かないでくれ] [こえなど、聞こえないはずなのに] [かなしいなどと] [何故かわけもなく、そんな風に――]
(3) 2013/10/08(Tue) 06時頃
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―書架―
[書架に背を預けたままの姿勢。 いつしか眠っていた男は、目を覚ます。 己の顔かたちがあることをまずは手指が確かめ、
それから見やるは傍近くにいた彼女の――]
――――…
[見開く瞳は] [何もそこに映さずに] [ランタンが浮かびあがらせるからっぽの空間] [彼女が最後に開いた本だけがそのままに]
(4) 2013/10/08(Tue) 06時頃
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っ
[ ][言葉なにも。ただ真白く] [きっとサロンに、猫足のソファーに] [彼女は姿はあるのだと] [駆け出した]
く、そ――… はぁ っ
[魔法のようなこの場所で 息が出来ないのは何故だろう。 息が苦しくて苦しくて。 胸元掴みながら走り慣れていない男は、 自分の足にもつれ、書架のあちこち ぶつかる先から本が乱雑に零れ落ちた]
(5) 2013/10/08(Tue) 06時頃
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―サロン―
[サロンに姿表した男の表情。 息も絶え絶え今にも絶えそうな顔で。 よろよろと書見台の上、並ぶ彼女の人形に]
――――…あぁ
[眉根がひどく情けなく歪む]
…どうして、君が
[歩み寄り、触れても。どれだけ握り締めても。 ――冷たい冷たい人形に。 ”あたたかい手” 彼女の声が重なる。 額押し付ける男の姿は祈りに似て。 生温い水が伝い落ち陶器を濡らす]
(6) 2013/10/08(Tue) 06時頃
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[乱れた前髪、赤い目元へ掛かるに任せ。 男の姿は今は、サロンの猫足ソファーの上。 人形は元の書見台の上。 空の珈琲カップ、満たすこともせずに。
見上げる星々。 想えば流れ込むシメオンの最後。 喉仏が詰まる息にぎこちなく動く。
ルカ。 一度だけ少年の声を脳裏でなぞる。 もう誰も呼ばない短い愛称。 その響きに硬く目を瞑り――。
男はみなの目覚めを待つ。 離してしまったこの手を、固く組んだまま。 静かに静かに――ただ、時を*待つ*]
(7) 2013/10/08(Tue) 06時頃
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[ボリスのオンステージに男はしばらく ぱちくりと目を瞬かせたまま]
…、うむ、
まあ、ひとまず茶でも飲むといい。
[困ったようにあごひげを撫でる彼へ>>2 手短なポットの茶を薦めて]
くく…
[遅れ来る新鮮な体験へ笑いが漏れる。 問われれば、 なんだか妙にすかっとしたと答えたろう**]
(8) 2013/10/08(Tue) 06時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/10/08(Tue) 07時半頃
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[目が覚めて、いつものサロンの床の上。 目を覚ましたのはボリスの大音声>>0>>1>>2」]
そうだね。その通りだよ。
[何にどう同意するというよりは、ボリスの心の叫び全体を指して。 天井を見上げそっと呟いた。]**
(9) 2013/10/08(Tue) 08時頃
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――― 忠告はしたはずだよ。
[書架の中で本を読み進める2人の男女。 サロンから足音を消して書架の迷路で見つけた相手。]
手を、離すなと。
[二度目の忠告は、誰の耳にも届かない。 私は―――迷わず術を行使する相手を選び、そして **]
(*0) 2013/10/08(Tue) 08時半頃
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[―――人形に変わりゆくグロリアの姿。 魔女の願いを、また、叶える事となる。]
博打ではあったが、 どうやら私が勝ったようだ。
ふむ、運気はわれにあるのか―― それとも、これが等価交換というものなのか。
…、
[僅かに間を置いてから]
シメオン君。 敵討ちは 成功したよ。
(*1) 2013/10/08(Tue) 09時頃
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――…、シメオン君。
(*2) 2013/10/08(Tue) 09時頃
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シメオン君…、…
(*3) 2013/10/08(Tue) 09時頃
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ひとりじゃ ない。
[それは仲間に向けてでもあり、 自分自身にも言った言葉でもある。]
(*4) 2013/10/08(Tue) 09時頃
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― サロン ―
[猫足ソファに横になっていたのは私だった。 目が覚めた時、ルーカスの姿があり、安堵の顔を浮かべる。
ひとつ増えた人形の傍へと駆け寄る姿を 身を起こし猫足のソファから眺めていたが]
手を、―― 離すなと…
[言ったはずだと。 言葉を重ねながら立ち上がれば、乱れたルーカスの頭の上に、彼の帽子をぽすりと被せた。]
(10) 2013/10/08(Tue) 09時頃
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シメオン君か。
[そして書に増えた名を読み上げてから、 私はルーカスの横でボリスオンステージを聞く事となる。]
ふむ。
[彼には探偵としての私のプライドを賭けてでも、簡単に解りやすい説明が必要だと思考する。]
魔女に打ち勝つには… 自らの手で亡霊を探すしか、手はあるまいな。
[と、>>2糸目に戻ったボリスに言った。**]
(11) 2013/10/08(Tue) 09時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/10/08(Tue) 10時頃
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重い魂…か。
[ひとつ、またひとつと、奪っていった魂。 そのどれも軽いとは思ってはいない。
刈り取るたびに、 背に圧し掛かる。
けれど、それでも叶えられた願いのために 私は全てを背負うと覚悟を決めていた。
だからこの背を曲げる事は、しない。]
(*5) 2013/10/08(Tue) 10時半頃
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― クラリッサの定位置 ―
[目覚めると、誰もいない彼女の椅子の下。 視界に映るのは、白磁のカップと、黄色い髪の小さな人形。
黒琥珀の液体は床を汚すことなく 空のカップが人形と共に空虚に転がっている。]
……――――シメオン。
[震える声は、少年の名を紡ぐけど。]
(12) 2013/10/08(Tue) 12時半頃
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[少年が、どんな境遇で育ったかなんて知らない。 けれど"ゲルト"は、そんな彼にとって 希望の光だったのかもしれない。]
シメオンから、君を奪ってしまったのかな。
それとも、 君から、シメオンを奪ってしまったのかな。
[落ちたカップと"ゲルト"を拾い上げる。 人形は人形――自分には声も何も聞こえないけど。 追い詰められた少年は、それでも"ゲルト"を守ろうとした。]
(13) 2013/10/08(Tue) 12時半頃
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― 終の鐘が鳴り響く時 ― [抱きしめた少年は獣に引きはがされ、その命が奪われてゆく。
私が出来たことは、 自分の選択を見届けるために、 少年の生を見定めるために、 その罪を忘れないために、 鐘の音が鳴り止むその時まで、目を逸らさずにいることだけ。]
……………、っ
[それは何度目の鐘か。 黒い獣がこちらを見ているのに気づいたのは。
少年を平らげた獣の、 鼓膜ふるわさず響く、猛々しい遠吠え。 ――黒い獣のなかに見える、黒い光。
霞む意識の中、獣の赤い瞳と黒い光の色彩が。 嗚呼、13回目の鐘が鳴る―――……]
(14) 2013/10/08(Tue) 12時半頃
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― 現在/少年がいた最後の場所 ― [獣の遠吠えは鮮明に。 魔女に願いを叶えられ、苦しみ抜いた少年を想う。]
……私は、魔女を赦さない。
["ゲルト"は手のひらの中。]
あんたみたいなでかい子がいる年じゃない、 って言ったよね?
[それは自分だったのか、別の誰かを指していたのか、 今はもう、知ることは出来ないけれど。]
でも……もっと叱ってあげたかった。
[望みは儚く、もう叶わないこと。]
(15) 2013/10/08(Tue) 12時半頃
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[両頬をバチン!とたたき、偽物の夜空を見上げる。]
さて、 与えられた役割を果たさないとね。
[サロンへの足取りはしっかりとしたもの。 シメオンは亡霊だったと、正しく伝えるために。]
(16) 2013/10/08(Tue) 12時半頃
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― サロン ―
[到着した頃には、全員起きていようか。 ホリーやボリスの姿を見つけると、ほのか笑うも苦いもの。]
[コトリ]
[無言で進み、サイモンの、レティーシャの。 …………そしてグロリアの並ぶテーブルに。 シメオンによく似た――ゲルトの人形を置く。 魔女の犠牲になった者と言わんばかりに。]
(17) 2013/10/08(Tue) 12時半頃
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[満たされぬカップ。 友の顔は見えない。]
……カップ、空のままじゃん。
[前髪が、オズワルドに乗せられた帽子が、友を隠す。 ポットから注ぐ珈琲は、いれたての温度。
砂糖をひとさじ。 ――もうひとさじ。 黒琥珀をかきまぜ、テーブルに。
友の顔をのぞき見ず、 ぽふり、と帽子を押さえた。]
(18) 2013/10/08(Tue) 12時半頃
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………グロリアは、"本物の占い師"だった。 彼女に恥じない、戦いをしよう。
[グロリアの人形。 守護者はもういないのかもしれないけれど。 ふ、と一呼吸。
よく通る声で、はっきりと告げるのは]
"霊能者"は、私。 ……シメオンは"亡霊"だった。
[言わずとも、亡霊が誰かは知れたかもしれない。 けれど、自分には、予測を確定に。 真実を宣言する義務があるから。]
(19) 2013/10/08(Tue) 12時半頃
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……探偵さん。
[名前でなく、その職を口にして。]
申し出が遅くて、悪かったね。 やっと、ひとり、みつけたからさ。
[震えそうになる声、けれどなんとか保ち]
つらいねェ――……この"配役"は。 見つける時は、ころした時なんて。
[苦い苦い笑み――サイモンへの恨み言は*しばし飲み込む*]
(20) 2013/10/08(Tue) 12時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/10/08(Tue) 12時半頃
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[姿を見せたピッパが、机に見た事のない人形を置けば、 切れ長の瞳でそれを、私はじっと見つめていた。]
む?
[占い師を断定する言葉に、私は視線を上げる。 告げられる配役と、確定する情報を聞きながら]
……、ほぅ。
[探偵が考える仕草をするよう腕を組み顎鬚を撫ぜる。]
(21) 2013/10/08(Tue) 13時半頃
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これが、ゲルトなのだな。 シメオン君。
…見るのは初めてだが、君によく似ている。
(*6) 2013/10/08(Tue) 13時半頃
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辛い役目…ご苦労だったな、ピッパ嬢。 残された亡霊は、いよいよ追いつめられたというわけか。
しかしこの配役は――ミスキャスト、だと 実に、実に私は思って仕方ないよ。
[言葉を重ねて、ピッパ嬢に同意を強く示す。]
(22) 2013/10/08(Tue) 13時半頃
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さて、…シメオン君。 君が追いつめられて悪足掻きしたように
わたしもひとつ、…そうしてみようと思うよ。
[負けられないのだよ、と。 何度か口にした言葉。
背が重い。生が重い。 だからこそ、――― ]
(*7) 2013/10/08(Tue) 13時半頃
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[並んだ人形と共に書見台の上の本。 書かれた配役をひとつずつ眺めながら指先で追っていく。 そして、かたい指は塗り潰された場所で止まる。]
―――… 私は“探偵”だ。
[塗り潰された横には、狂人の文字。]
探偵、なのだよ。
[嗚呼、―― もう あの声はきこえない。]
(23) 2013/10/08(Tue) 13時半頃
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[もう、 シメオンの声は 返ってこない。]
[ 聞こえない。 ]
(*8) 2013/10/08(Tue) 13時半頃
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サイモン君。 君は舞台監督には、なってはいけないな。
[指先は紙から離れて、サイモンの人形をこつりとつついた。**]
(24) 2013/10/08(Tue) 13時半頃
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間違った事は、“言っていない”がな。
[嘘をつくのが、苦手な探偵はそんな弱音を呟く。]
(*9) 2013/10/08(Tue) 13時半頃
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― 鐘が鳴る直前―
……グロリアを護っ…
[魔法陣の赤い鮮光の中から、 2匹の黒猫の魂を核とする影が、 生まれ出る寸前まで。 “本物の占い師“のグロリアを護ろうとしていた。
シメオンの持っていた、 “弟”なのだろう人形>>3:184を見た瞬間、 彼が亡霊だと悟ったから。
否、占い師だからというだけではなく、 一人で泣かないで、傷つかないでと 心から願ったグロリアだから、護りたかった…]
(25) 2013/10/08(Tue) 19時頃
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―鐘が鳴る直前―
……。“守護”の、抑止力。
[けれど、グロリアを護るよう、命じる直前に、ふと。 グロリアの、抑止力>>130という言葉を思い出す。 それから、ルーカスを護ってほしいという願い>>127も]
ルーカスさんは…信じられる人。 それに……霊能者かもしれない…。
[霊能者ではない、と告白した理由を問うた答え>>84 には、疑問が残っていたけれど、 何かの合図のように片目を瞑って見せるルーカスに、 それ以上は深く聞けずに]
(26) 2013/10/08(Tue) 19時頃
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[けれど、もしかしたら、と思っていた。 守護者ではないふりを装って、 グロリアを護る為の言葉を紡いだ自分>>144、 のように。ルーカスもまた霊能者だからこそ、 装ったのではないか。
自分との会話を思い出しつつ、グロリアに“いい性格” などと得意気に話していた>>2:217のを 知る由はないけれど、思慮深い大人のルーカスなら、 有り得るのではないかと]
[シメオンを占い師だと思った人は、 誰もいないようだった議論の時間を思い出す。 守護は、グロリアを護るはずだと、亡霊も思うだろう。 それに、グロリアには言葉による護りも置いたから>>3:144]
[だから、占い師のグロリアと霊能者かもしれないルーカス、二人ともを、護りたくて。 これ以上、誰も失いたくなくて。 グロリアの言ってくれた、抑止力を頼りに、 ルーカスを護れと、影たちに願ったけれど――…*]
(27) 2013/10/08(Tue) 19時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/10/08(Tue) 19時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/10/08(Tue) 19時頃
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―夢の中・一年前の或る夜の記憶―
『“アノヒト達”の命と魂をあげるから…っ』
[兄の命と私の血を糧に、父と魔術師達が呼びだした、 この世の者ならざる“圧倒的な冷たい存在”>>3:60。 父と4人の魔術師達の命と魂を差し出すと、 告げた瞬間。愉快でたまらないというような、 魔物の嗤い聲と共に、彼らは赤い霧になって消え去った]
[兄を蘇らせたいが故。一瞬の劇情>>3:64にかられて。 私の願いと叫びは、父を殺した。4人の魔術師達を殺した]
[それなのに――…]
(28) 2013/10/08(Tue) 20時頃
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―夢の中・一年前の或る夜の記憶―
((心から願わぬを、叶えることはできぬ))
[数瞬の沈黙の後。ああ、これでオスカーが生き返ると、 出血と激しい痛みに遠のく意識を、手放そうとした時。 魔物の“聲”が頭の中に響く。
生き返る契約を得た兄は…けれど。
父と魔術師達を…誰かの命を、 自身の“命”の“対価”とする蘇りを願わぬと]
(29) 2013/10/08(Tue) 20時頃
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―夢の中・一年前の或る夜の記憶―
((彼の者が願うたは))
((妹が、生きること))
[掠れゆく意識の中、魔物が嗤う“聲”が響く]
(いや。いや…わたしは、そんなこと望んでない!)
[最期の吐息で為した拒否は、魔物には届かなかったか、 それとも、承知の上の愉快さからか。
”命“を対価に魔物を呼びだした兄が、 差し出せた最期の“対価”。
―――兄の“魂” を以て、契約は為され]
(30) 2013/10/08(Tue) 20時半頃
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いや…いや。いやああああああああああ!!!
[心からの絶望の叫びは、声にならぬまま。 凍りつくように冷たい魔物の気配が、 父に裂かれた喉元、血を流し続ける創に近づいて。
失った温かな血の代わりに、 冷たく圧倒的な魔力の籠る、おぞましい“何か”が、 わたしの裡に、流れ込み。
兄が願いである私の“命”を、この世に繋いだ]
(31) 2013/10/08(Tue) 20時半頃
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―夢の中・一年前の或る夜の記憶―
[そうして――…。 使用人によって、屋敷の地下室で発見された少女は。
数日後、大きな寝台の上で、一人きりで目を覚まして。 お嬢様、ホリーお嬢様と、涙ながらに名を呼び、 目覚めを喜ぶ、老いた執事に]
…何を言ってるんだい、バンター。
僕は、オスカーだよ?
[夜色の瞳を微かに瞠って、きょとん。 子猫の仕草で、不思議そうに首を傾げた* ]
(32) 2013/10/08(Tue) 20時半頃
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―現在・サロン―
[ぼんやりとした意識の底に届いたのは、 ルーカスの悲痛な問い掛け>>6
ああ、ごめんなさい…ごめんなさい…護れなかった。 眠る私の頬に、一筋の涙が伝う。
目覚めたのは、ボリスの声>>0>>1と大音響の叫びによって。 私は、はっと目を覚まして起き上がる]
……ラルフ。
[最初に目に入ったのは、天井を見上げる黒髪の青年。 相手には届くか届かぬか程の、小さな呟き。
ピッパの視線と苦い笑いに気づけば>>17、 かろうじて、小さな笑みに似せた表情を返せたか]
(33) 2013/10/08(Tue) 20時半頃
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オズワルドは、ホリーに話の続きを促した。
2013/10/08(Tue) 20時半頃
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[ソファーに腰を下ろす男の前に、 ひとりまたひとりと目覚めた人々の姿]
―――。
[手を離すなと、オズワルドの言葉>>10 喉までこみ上げるものを噛み殺す。 帽子の下の顔は見えない。 見えるのは固く結んだ両の手、先の白さ]
(34) 2013/10/08(Tue) 20時半頃
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[カップ空のままじゃん>>18] [友の声にテンポのずれた生返事。 ぽすりと上から軽く叩かれて ずれた帽子の下から男の片目が覗く]
…、
[友が霊能者だと名乗りを上げる声。 シメオンを違わず亡霊と告げる声]
(35) 2013/10/08(Tue) 21時頃
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[聞き届けて口に含んだ珈琲は 熱くてあまたるくて、胸がやける。 オーダーと違うものに、眉間に皺が寄る]
[だから]
[苦い笑み浮かべる友の元へ>>20 眉間に皺よせる珈琲のお裾分け。飲みかけを押し付け]
ご苦労。
[たいそう偉そうにのたまった。 上げた顔。まなざしは友と交わす]
(36) 2013/10/08(Tue) 21時頃
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―現在・サロン―
[ピッパがシメオンとよく似た顔の人形をテーブルに置く。 サイモンとレティーシャ、そして―――グロリア。 犠牲となった、願い人達の魂の隣に。
見慣れたオズワルトの帽子の下、 ルーカスの表情は窺えず。 ピッパの手が帽子に置かれたのを見れば>>18 案じつつも、護れなかった謗りを恐れるように 寄せられた眉を、少しだけ弛め]
……ピッパが、霊能者 ?
[思いがけないピッパの告白>>20に、 シメオンが亡霊者なのは人形で悟っていたけれど、 微かに濡れたままの夜色の瞳を瞠る。 けれど、シメオンとの会話や、抱きしめていた姿を思い出せば 彼女の言葉と役職を疑う気持ちは起こらず]
(37) 2013/10/08(Tue) 21時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/10/08(Tue) 21時頃
|
辛い役目……ええ、どんなにか…。 でも、危険を顧みず、 伝えてくれて、ありがとう、ピッパ。
はい、亡霊は、あと一人…ですね。
[ピッパ>>20に、微かに苦し気に眉を寄せて、 彼女の心中を慮るような瞳を向け。 オズワルドの言葉>>22に頷いてから]
ならば…私も明かすべきね。
[何かを決意したかのような、小さな呟き]
(38) 2013/10/08(Tue) 21時頃
|
|
…念のため尋ねるが。 我こそが霊能者だと名乗るものはいないな?
[帽子をつまみおろし、髪を手櫛で掻き上げる。 明瞭になる視界。目元の縁取り赤いまま。 男は周囲へつねと変わらぬ視線を配る]
驚いたかね
[ホリーの呟きを拾い尋ねる>>37 男は驚いた様子もなく、霊能者を受け入れる。 会話の折りに視線合うならば、 グロリアを慕っていた様子に慮る色]
(39) 2013/10/08(Tue) 21時頃
|
|
――鐘がなる前―― ん?
[サロンでルーカスに声を掛けられる>>3:155>>3:156
時計が止まったままだった頃も、こうして こちらに気づいてくれたと思い出しながら]
あ、見たけど… 友達との絵、かい? 簡単なものなら、何とか。
[気安く請け負った。 『願掛け』について聞いてみたい気もしたが、後でもいいかと思いつつ。]
(40) 2013/10/08(Tue) 21時頃
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|
……ええ。 本当にミスキャストだわ、サイモンさん。
[配役への文句を口にするオズワルド>>22>>23。 彼の指先が、書見台の上の書のある箇所で 止まったように見えたけれど>>23、今は気にする余裕はなく]
“ヒトゴロシ”の私に、 “守護”の役を振るなんて、ね。
[私の願いと叫びは、父と4人の魔術師達を”殺した”のに。 兄の”命”ばかりではなく、”魂”までを犠牲にしたのに]
(41) 2013/10/08(Tue) 21時頃
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熱いね、ボリス。 僕にもちょっと、分けてほしいくらい。
[天井を見ていた目を彼に向けて、思い>>0>>1>>2への感想を口にした。 気持ちが少しだけ上向く。彼の熱さに影響されたかもしれない。]
見習って、こっちも頑張ってみようかな。
(42) 2013/10/08(Tue) 21時頃
|
|
[一瞬だけ、泣きそうな表情になるも。 すぐさま代わりに、唇に浮かぶのは、 どこかが酷く痛むような、ほの苦い微笑み]
…少しだけ。でも、シメオンとのやり取りから、 ピッパが霊能者でもおかしくはないと、今は、思えます。
[ルーカスの問い>>39に、首を横に振る。 その瞳に浮かぶ気持ちを案じてくれるような色に、 微かな安堵を覚えたことに、強い罪悪感も感じながら] 夜色の瞳が、集う人々を見回して]
私が”守護”だから、ピッパが霊能者なら。
最後の亡霊は… オズワルドさんか、ボリスさんか、 ……ラルフ、のうちの誰か、ですね。
[可能性を消して、残った人々の名を呟く声は――…暗く]
(43) 2013/10/08(Tue) 21時半頃
|
|
[コツ、コツ。足音と共に。 被らぬ帽子を手に、歩み寄るのは書見台の前。 ホリーのキャストを告げる声を背で聞く]
…ふむ。
[シメオンに瓜二つの人形と、 オズワルドがなぞったあたりの紙面を見る]
[ ”探偵だ。探偵、なのだよ” ]
――…悲しそうだな
[繰り言に見た色を声に伝えて、男の目が探偵を見る]
(44) 2013/10/08(Tue) 21時半頃
|
|
[視線を感じた。>>33 ホリーの瞳。果ての無い夜の空。 もし覗き込めば星影さえも見て取れるかもしれない。
吸い込まれそうになるのが怖くて避けていたけれど、 今は、見返して手を振った。
逃げてばかりいても、きっと夜明けは来ない。]
(45) 2013/10/08(Tue) 21時半頃
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― サロン 書見台傍 ―
…全く、
[ホリーが、守護者だと名乗るのを聞けば、 切れ長の瞳は僅かに大きく開くが、 肩を落としてやや大げさに溜息を吐いた。]
サイモン君はレディファーストという言葉を 履き違えて覚えてしまったのかもしれないな。
[他に名乗りをあげるものはいるかと周囲を見ながら、 私はもう一度、こつりとサイモンの人形をつついた。]
…、…
[悲しそうだな。] [そう見えてしまったか、と傍ら、帽子の紳士を流し見る。]
泪は、とうの昔に流しすぎて枯れてしまったよ。
(46) 2013/10/08(Tue) 21時半頃
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[テーブルに並ぶ人形。新しく増えたのは]
…グロリア。
[正体を見抜く目、伝えてくれる金糸雀色の人はもういない。]
[そしてピッパの宣言が聞こえて>>19]
亡霊があと一人、この中に。
[弱気が顔を出すのを抑え込みながら、懸命に考えた。]
(47) 2013/10/08(Tue) 21時半頃
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守護者がまだ、…いたとはな。
[けれどそれがホリーと解れば、 声はやや低く、重い。
魔女がいかに、無邪気で残酷な生き者か。 痛いほど身体で感じていく。]
…、私は―――
(*10) 2013/10/08(Tue) 21時半頃
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どこまで人を騙し続ければ どこまで彼らを人形にし続ければ
…いいのだろうな。
[返事はもう返らない。 ただの、独り言だ。]
(*11) 2013/10/08(Tue) 21時半頃
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[鐘が鳴る前ラルフからの応えに>>40 簡単なものでもなんとかしてくれてると。 その言葉、嬉しそうな眼差しが受け取る]
[今は、動き出した場に。絵を描く暇みつけられずのまま]
(48) 2013/10/08(Tue) 21時半頃
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[息苦しさを覚える錯覚。 それでも、まだ、魔女が叶えてくれた願いに縋ろうとしている。]
[幸せを、奇跡で手に入れようとした代償は、重い。 重く、圧し掛かる。]
(*12) 2013/10/08(Tue) 21時半頃
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…そうか。
[ホリーの答えに短い頷き>>43]
私はあれがごろごろうだうだしてる時から 配役持ちだとは想っていたよ。
[ピッパを疑わぬことを口に出す。 そして告げられた守護という配役に。 少し遅れてホリーの瞳に過ったものを想う]
…う、む。もし、私を守ったならば。 ――ありがとう。と… 彼女も言うのではないかな。困ったことに。
[眉尻下げて浮かべた苦笑を添える]
(49) 2013/10/08(Tue) 21時半頃
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………!
[ラルフが瞳を見返して、手を振ってくれたので>>45。 夜の瞳に星影を見てくれたとは知る由もないながら、 微かに瞠られた瞳に、あたたかな色合いが戻り、 少しだけ緊張がゆるんだような、小さな笑みが浮かんだ]
(50) 2013/10/08(Tue) 21時半頃
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[ホリーが守護者と名乗り出る>>43 ちらと、いつか身にまとわりついた黒い存在を思い出した。
ホリーが最後の亡霊の可能性として挙げたのは三人。
自分は自分が血肉を持つ生きた人間であることを知っている。 それならば、オズワルドかボリスが亡霊。
…信じられなかったし、信じたくなかった。 しかしそうとしか考えられない、と渋々認める。]
(51) 2013/10/08(Tue) 21時半頃
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……ラルフ。 お願いが、あるの。
[それは、どのくらい後のことだったか。 議論が、一段落した頃だったかもしれない。
私は、少しの間、サロンを抜け出し、 暫くして、書き物でもしていた様子で、 一通の白い封筒を手に戻り。ラルフに、そう声を掛ける。 彼が応じてくれたなら、そっと封筒を差し出すだろう]
(52) 2013/10/08(Tue) 21時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/10/08(Tue) 21時半頃
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選択肢は少なくなったというのに こうも…探偵である私が迷うとはな。
[重荷を背負い続けている背。 曲げずにぴしりと伸ばしたまま]
ルーカス君。 君こそ…大丈夫なのかね。
[悲しそうだな、と、その言葉をそのまま返す口調。]
間違えれば、また、 人が消えてしまうな。
(53) 2013/10/08(Tue) 22時頃
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[ホリーが告げた三人のうち一人。 オズワルドの傍らで受ける視線>>46]
或は恐妻家であったとも。
[レディーファーストへ重ねる戯れ言]
…、
[返す視線は静かに。内を探りにはいかない]
枯らした涙の中に幸せがあったのだろうか
[問いに似た声の語尾は上がらぬ。 助言の端々。君は、と前置きを思い返す]
(54) 2013/10/08(Tue) 22時頃
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[書見台の傍らのオズワルドを見、 テーブルの前のボリスを見た。]
… … …
[ありえない。という言葉で片付けてしまえれば どれだけ気が楽だろうと、気が遠くなる思い。]
(55) 2013/10/08(Tue) 22時頃
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無論。 大丈夫なものか…
[オズワルドへ、瞑目と共に呟きを返す。 悲しみや悼みは偽りで吹き飛ばせるものでない]
…、そう、だな。
正しく亡霊を選び取らねば、
[失せるのは友かホリーか己となり。 目元に滲む苦渋の色]
(56) 2013/10/08(Tue) 22時頃
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>>54 成程。 だからあのよな面構えか。
[戯れ言を更に重ねるひと時は楽しいが、短く終わりを告げて]
…涙を流せば、流すほど失った幸せを感じて、
[偽りなく言葉を返して、僅かに間をあけてから]
確かにそこに幸せはあったのだと、 教えられたよ。
(57) 2013/10/08(Tue) 22時頃
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これ? ええと、何?
[ホリーから白い封筒を差し出され>>52 反射的に受け取りかけて、封筒に指先がかかったところで慌てて聞く。]
(58) 2013/10/08(Tue) 22時頃
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うむ。 正しく亡霊を選びとらねばならない。
[一度頷いた後に背筋を伸ばし胸をはったまま]
先程、ボリス君の素晴らしい口上は聞けたが… さて、ラルフ君。 ――…、君からは何か ないのかい?
(59) 2013/10/08(Tue) 22時頃
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―サロン・書見台そば―
あら。 正しく覚えていらしたから、かもしれませんよ?
…もう、“ホリー嬢”でも、かまいません。
[肩を落とし、サイモンのレディーファーストの理解を嘆く オズワルド>>46に。失った占い師のグロリアを想い、 瞳に浮かぶ哀しみの色は消せぬまま。 けれど、わざといたずらっぽい口調を装って。
“ホリー君”と呼んでくれた時には、 微かに嬉しそうな笑みを返したのだったか。
もう大丈夫と、 “僕”ではなく、本来の”私“、の口調で告げる]
(60) 2013/10/08(Tue) 22時頃
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-サロン-
探偵って、明白なことをそれらしく言う職業なんスね。 いや、難しいことはわからないッスけど。
[>>11に対して、きょとんとした顔で。嫌みではない。 ただ、思ったことをそのまま口に出しているだけだ。 その後、いろいろなことが進展し、あるいは進展せず。]
ふたりの話をそのまま信じるのであれば、 オレから見て、旦那かニィさんが「亡霊」。 何も言わずに、言う機会もなかったから人がいるッスけど。
オレ、これ以上難しいのにはついていけないッス。
[ビッパとホリーを信じる構えということらしい。]
(61) 2013/10/08(Tue) 22時頃
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ボリスは、なかったから人→なかった人
2013/10/08(Tue) 22時頃
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[サイモンの面構え>>57 一瞥くれて微か笑う息が零れただけ]
…それは
[受け取る言葉、胸に下りゆく間を開けて]
とても幸せで、 とてもかなしい。
[口をつく言葉はいつわりなく。 手探るのは己の裡へ、想いを巡らす]
(62) 2013/10/08(Tue) 22時半頃
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ホリーは、ルーカスに話の続きを促した。
2013/10/08(Tue) 22時半頃
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え? こ、口上? ボリスみたいな?
[オズワルドの言葉に>>59 たらりと冷や汗が浮いたかもしれない。
ボリスの叫びに単純に賛同していたが、 自分でも必要というところまで考えが回らなかった。]
え、う。 自分のこと話さなかった、ツケが回ったね。
[とりあえずボリスの向こうを張れる気は全くしない。]
(63) 2013/10/08(Tue) 22時半頃
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[正しく選び取らねばならない。 胸を張るオズワルドの言葉>>59 男はゆるりとサロンに向き直る。
あまり言葉交わさなかったボリスを見て。 水を向けられたラルフの言葉を待つ]
(64) 2013/10/08(Tue) 22時半頃
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お嬢さんがいなくなってしまったッスからね……。 もう、オレたちは「気持ち」を述べるしかないッス。
[ルーカスの方をちらりと見た。 糸目で感情の色は読み辛いが、心中察しているのだろうか。]
オレはあまり頭も良くないから、弁も立つ方じゃないス。 素直な気持ちを言えば、「亡霊」を、というよりも、 まず第一には生きたいッス。生きないと…という気持ちッス。
旦那のことも、ニィさんのことも正直よくわからないッス。 難しいことはよくわからないッスから。 オズの旦那はいろいろ考えてくれていること話してくれるけど、 ニィさんの方は……申し訳ないスけど、 自分の印象にはまったく残っていないッス。
(65) 2013/10/08(Tue) 22時半頃
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[二人の仲と信頼が伺われるような言葉>>49に、 小さな笑みに似た表情を浮かべるも]
3回目の鐘の時に、ラルフを護りました。 4回目の鐘の時には…ルーカスさんを。
亡霊も、守護はグロリアを護ると思うだろうから、 あなたのことも…2人ともを護りたくて…… ごめんなさい…
[ごめんなさい…もう一度謝りかけて、 グロリアなら、ありがとうと言うのでは、と聞けば。 ありがとうなんて…と夜色の瞳が微かに濡れるも、 心の何処かで、それに頷けるような気持ちにも、なる]
(66) 2013/10/08(Tue) 22時半頃
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…、もうあんな顔をしないと 言ってくれるのなら、そう呼ぼう。
[>>60名のよび方に拘るホリーの裡を私は知らないが、 表情に出るほどの感情を見てしまったのは確かな事。]
ボリス君。それらしくとは失礼な! 探偵とは困った人のため、物事を明白にするものだ。
[ボリスには>>61堂々と胸をはりながら言い返した。]
(67) 2013/10/08(Tue) 22時半頃
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…それで終わりかね、ラルフ君。
[言葉を待っていた相手の返答を聞けば、>>63 む、と眉間に皺を寄せてみせる。 ボリスがラルフについて>>65言うのを聞き終えれば]
――…私の心は、決まったよ。
[と、だけ言葉を選んで言う。 そして私は密かに思うのだ。]
(68) 2013/10/08(Tue) 22時半頃
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[――― 全て、描いた筋書き通り物事は進んでいる。と。]
(69) 2013/10/08(Tue) 22時半頃
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ルーカスは、ボリスがお嬢さんと呼べば、面に表れるの痛みの色。
2013/10/08(Tue) 22時半頃
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…負けるわけには、いかないのだよ。
[悪足掻きをすると決めた。 決めたからには、それを曲げないのが筋というものだ。]
(*13) 2013/10/08(Tue) 22時半頃
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[ボリスの気持ちを聞き届け。 ラルフの口上の続きを未だ待ちながら。 見切りをつけたらしきオズワルドへ]
…ふむ。
[そうか。と、ひとりごちる響き]
時に、探偵の… あなたの、ミスキャストは――何だろうな。
(70) 2013/10/08(Tue) 22時半頃
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もちろん。 謎解きは披露してくれるのだろう?
探偵どの。
[帽子、今こそ彼へと差し出して。――問う]
(71) 2013/10/08(Tue) 22時半頃
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[彼女は、自分より誰かを大切に想えるような人だった気がして。 一人で抱えないで、傷つかないで。 彼女に伝え、心から案じて願ったのは。 赤い痕ごと、白い手を包み護りたかったのは。
私のように、兄のように、グロリアにも、 自分の命に代えても守りたいと願う誰かが いるのではないか、と感じていたからかもしれない]
……ルーカスさんは、 グロリアの、”願い”が何かを、聞いていますか…?
[ルーカスから、グロリアが、手の施しようのないような 怪我や病をなおす術に、関心があったようだ>>2:212とは、 聞けただろうか。もし聞けたならば、暫しの思案顔の後]
後で、お話したいことがあるのですが…
[ルーカスの瞳を見上げて、そっと呟いただろう]
(72) 2013/10/08(Tue) 22時半頃
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僕は、
[声が震えるのを何とか抑える。]
ずっと逃げながら生きてきて、 ここでもやっぱりみんなから逃げてた。
怖いんだ。何もかも。 ほんとはみんなのことだって怖い。 ここで起こってること全ても。
でも注意を向けてくれる人、居場所をくれる人もいる。 どこへ行っても大抵そうだね。 だから、何とかやってこれた。ここでも。
(73) 2013/10/08(Tue) 23時頃
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ううん。 ボリスの言う「カトリーナのために生きる」にあたるものは 僕にとっては「世界と人とを見てそれを描くこと」しかない。
僕には親も友と呼べる人もいないから 僕が死んでも誰も悲しまないし誰も思い出してはくれない。
それでもいいと思って、 誰ともあまり深く関わらないようにしてたんだ。
今になってそれがこんな大きな意味を持つなんて 「人生は悪い冗談」って言葉はほんとだって思ったよ。
ボリスにもオズワルドにも 僕は及ばないと思う。分が悪いね。
(74) 2013/10/08(Tue) 23時頃
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ホリー、ごめん。ルーカスも。 肖像画、描けないかもしれない。
でも二人のおかげでここにいられた。ありがとう。
[二人に向かって頭を下げた。]
(75) 2013/10/08(Tue) 23時頃
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…………。
[ラルフの話を聞いて、ぴくぴくぴく、と 目の端が動いている。彼の話には自分との共通点が 多く感じられる。今は何も言わないけれど。]
(76) 2013/10/08(Tue) 23時頃
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私のミスキャストの答えは、… 是非、私の優秀な助手であるルーカス君に 見つけて欲しいものだ。
[ルーカスへ自分の表情を見せる事をせず、そう告げる。 帽子を受け取っても口は開かず、 ラルフの向上を聞き終えるまで黙したまま。]
(77) 2013/10/08(Tue) 23時頃
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[話疲れ、ひと息ついて天井を見上げる。
青い空が見たい、と思った。]
(78) 2013/10/08(Tue) 23時頃
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兄の肖像画をお願いしていたでしょう?(>>0:130) でも、私は、風景画の方が好きなの。 だから、ラルフに、風景画を依頼したいの。
[ラルフが、白い封筒を受け取ってくれれば>>58 なるべく明るく見えるといい、と思いながら、 微笑もうと努力する。彼は、”妹“を主語とした、 風景画についての話>0:122を、覚えているだろうか] 世界中の美しい景色の風景画を、 100枚、描いてほしいの。
それは、未来の偉大な風景画家さんへの、 100枚分の絵の、前払い料。
[依頼を受けてくれる?と、小首を傾げたのだったか。 白い封筒の中身は、爵位以外の屋敷と財産の遺言書。 彼が亡霊でも人でも、生き残れないかもしれなくても、 私は、同じことをするだろう]
(79) 2013/10/08(Tue) 23時頃
|
|
ほう。
ならばこれは、まだ。 私の頭の上だ。
[帽子は預けず男は被り直す]
時に探偵どの。 何かひとつ大事なものを忘れてはいないかね。
[唾をくっと引き下げ問う]
(80) 2013/10/08(Tue) 23時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/10/08(Tue) 23時頃
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狂人はどこにいったのだろうか
(81) 2013/10/08(Tue) 23時頃
|
|
…………ラルフ。
[ラルフの話を聞いた後で、自分の頭に手をやった。 思えば、ラルフのことも「名前」で呼び始めた。 鼻の頭が赤くなって、頬も少し赤らんでいる。]
苦労……ひくっ…………したんスね。
[糸目の端にうっすらと光るもの。]
(83) 2013/10/08(Tue) 23時頃
|
|
ラルフ君。 これからも君は逃げて生きていこうと思うかね。
こんなに多くの命が失われたのを見て、 それでも尚、…思うかね?
[切れ長の瞳でラルフを見ながら、]
それから、これは私からの忠告だ。 自分が死んでも誰も悲しまない…、 それは君の思い込みだ。
(82) 2013/10/08(Tue) 23時頃
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オズワルドは、ルーカスから帽子を没収されれば、ぬ、と顔を向けて
2013/10/08(Tue) 23時頃
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全く…酷い男だ。
(*14) 2013/10/08(Tue) 23時頃
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[オズワルドへの苦い笑みの後、 ふいに押し付けられるあまったるい飲み物に]
ぶ、 まず、
[眉間に皺を寄せ、盛大に抗議の目。 先に仕掛けておいて何をとも思うが、交わすまなざしに苦みはなく。]
(84) 2013/10/08(Tue) 23時頃
|
|
[己の位置からは、書見台が見えたから、 オズワルドのたどる指先を見るとはなしに。
手が止まる――塗りつぶされた、配役。 淡い色の瞳は、今度はじぃ、とオズワルドの顔を見る。 しばし留めた後、ふ、と視線を逸らす。]
守護が、表に出ちゃったら……
[ホリーの名乗りに、慌てた様子で。 一番の危険が、ホリーに及んでしまう。
出てしまったものはもう、仕方が無いのだけれど。 そのまま、口を噤んで議論に耳を傾ける。]
(85) 2013/10/08(Tue) 23時頃
|
|
そういえば、”狂人"は、 ――本当に不在なのかな。
[考え込むような、顔。 大事なことを見落としてはいないか――、考えて。]
(86) 2013/10/08(Tue) 23時頃
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|
―――…、
[私は自分の鼓動が乱れるのを確かに感じた。 けれども背筋だけは確りと伸ばしたまま、]
狂人は、…
(87) 2013/10/08(Tue) 23時頃
|
ピッパは、ルーカスと声がかぶった。ジロ、と相手の顔をみる。
2013/10/08(Tue) 23時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/10/08(Tue) 23時頃
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私は、嘘は―――…苦手なのだ。
(*15) 2013/10/08(Tue) 23時頃
|
ボリスは、ホリーに話の続きを促した。
2013/10/08(Tue) 23時頃
|
―――…故に、これが 最後の嘘だ。
(*16) 2013/10/08(Tue) 23時頃
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|
ここから先に行きたくはないかね。
[ラルフの言葉受け取り終えて、 男が尋ねるのはたった一言]
私は今でも描いて欲しいと想っている。
[頭を下げるラルフへ送るのは 下げ返す頭ではなく、願う形己の胸に添えた手]
(88) 2013/10/08(Tue) 23時頃
|
ボリスは、圧し殺したように、「うっ……ひくっ…………くっ……」などと言っている。
2013/10/08(Tue) 23時頃
|
君の目の前にいるではないか。
(89) 2013/10/08(Tue) 23時頃
|
ルーカスは、ピッパと同じことを口にするのに、くっと短く笑う。
2013/10/08(Tue) 23時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/10/08(Tue) 23時半頃
|
それが謎解きで、――よいのかね。
[遅れ開かれたカードは”狂人”] [ミスキャストの答えを重ねて問いながら みなの反応を耳端に捉えるべく注力する]
(90) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
|
|
ええっ!?
[オズワルドの告白に、鼻を啜りながら反応する。 飛び出さんばかりに見開いた目は赤く充血している。]
えっ…………ええっ…………!? ラララ……ラルフ?
[口をパクパクさせつつ、ラルフの方を見る。]
(91) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
|
|
[>>79ホリーの依頼に]
え、あ。 そ、れは。…なんて、言ったらいいのか。
[震える手で封筒を受け取っていた。 取り落としそうになって慌てて空中で掴み]
いいの?
[混乱したままホリーの瞳を覗き込んだ。 美しい夜の色。いつまでも見ていたい色。]
(92) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
|
|
[目の前に――それはつまり。]
自分が狂人、ってこと?
[オズワルドを注視して、 すんなりとは飲み込まず。]
(93) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
|
|
[今ここに至る少し前の話>>66>>72] [ごめんなさい、と謝罪重ねたホリーへと 伸ばした手は頭をひと撫で。猫を撫でるに似る。
グロリアの願いを尋ねるホリーに、 彼女の想いを晒すことしばし思案するも 切なく願うような瞳にホリーにだけ耳打ち。
後で話があるという言葉。 頷いて同意を示した]
(94) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
|
|
無論だ。
[私は背筋を伸ばして胸をはったまま、 ルーカスとピッパ2人の言葉に返事を返す。]
(95) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
|
|
[>>83泣き始めたボリスに当惑していると >>82オズワルドの声。]
いいや。逃げてばかりじゃ、変わらないから。 もう少しだけ、踏みとどまれるようになりたい。
["思い込み"については]
そう、かな。そう、だといいな。
(96) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
|
|
ルーカス。ありがとう、いつも。
[>>88笑うのは下手だけれど、できるだけの笑みを彼へ向けた。]
(97) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
|
|
…私の嘘は、どうだったかな。 シメオン君。
[声は返らない。 ひとりにさせないと言った言葉。 それもまた、現状では、嘘に聞こえて。]
(*17) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
|
|
“次”もまた、私の番―――だったな。
[次も、あるのならその次も、 …魔女の願いを叶え続けるのは。]
(*18) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
|
|
え? え?
[>>91泣きはらした目のボリスに名前を呼ばれるも 何を聞かれているのかもわからずにいる。]
(98) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
|
|
さて、友よ。
[胸を張るオズワルドを注視したまま 男は友へと呼びかける]
覚えているかね――これは数の勝負だ。
君はどちらに乗る。
(99) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
|
|
サイモン君。 君が配ったキャストは快く思われていないようだ。
故に、私はね… そんな彼らに私のことを、亡霊だと、言われたくないのだよ。
私は――探偵なのだから。
(*19) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
|
ラルフは、ルーカスに話の続きを促した。
2013/10/08(Tue) 23時半頃
|
え……だって…………
[さして難しくない、誰だって考えればわかる。]
旦那、狂人……ラルフ…………
「亡霊」?
(100) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
|
|
[ラルフの返事を、切れ長の瞳はみつめたまま>>96]
少なくとも…、君が死ねば ルーカス君とホリー嬢は悲しむと 私は容易に推理ができるよ。
故に…、
[胸を張ったポーズのまま、>>99ルーカスへ視線を流し]
私は君をまた、悲しませる。
(101) 2013/10/09(Wed) 00時頃
|
|
ラルフ。 私の質問は先へ行きたいか。なのだよ。
[感謝を述べるラルフに眉を下げ]
ボリス。 君はよもやほんとうに狂人だと。 自称、狂い人の言葉を鵜呑みにするのかね。
場に伏せられたカードは2つ。 ”狂人”と”亡霊”
ミスキャストとは配役に対して使う言葉だ。 ならば、彼が亡霊であり狂人を偽る可能性もまた。
存在すると想うのだがね――?
(102) 2013/10/09(Wed) 00時頃
|
|
え? 僕は、亡霊じゃないよ?
[>>100ボリスの問いに答える。 どういうことになるのかよくわからない。]
(103) 2013/10/09(Wed) 00時頃
|
|
ええ。私が、見たいの。知りたいの。
あなたの心と瞳に、どんな風景や人が映っているのか、 何を美しいと想い、何を哀しいと感じるのか。 何を希み、何を伝えたいと願うのか。
だから、生きていてほしい…。
私に、あなたの…ラルフにしか見えない、 描けない世界を見せて?
[慌てた様子のラルフに>>92、最初の鐘が鳴る前に想った>>0:342気持ちを告げて。 瞳を覗きこまれれば、美しいと思ってくれているとは思いもよらずに。微かに濡れたような色を帯びる 夜色の瞳をやわらかに綻ばせて、心からの微笑みを返した]
(104) 2013/10/09(Wed) 00時頃
|
|
[オズワルドの返答、 ラルフの口上に物思い、目を伏せる。
このタイミングで、表に狂人が出てくる意味。]
――私は、
[数の勝負。]
オズワルドを、 亡霊と、見る。
(105) 2013/10/09(Wed) 00時頃
|
|
[また、悲しませると――>>100 オズワルドの言葉にひどく痛く眇めた視線]
[ゆえに、男は今を手放さない]
君が死んでも、同じこと。
故に、私は
狂人という言葉を信じ 狂人という言葉を信じず
オズワルド。 あなたを選ぼうか。
これが違えた手ならば。 明日は明日の絶望をして、私は君の前に立ち塞がる。
――数の勝負になどさせんよ。
(106) 2013/10/09(Wed) 00時頃
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えっ…………ええっ…………!?
[なんか話についていけない、的な表情で。 きょろっ、きょろっと回りを見ている。]
えっーと……ラルフが、自分を狂人と言う「亡霊」で、 ラルフは、ふつうのひと?
む……難しい話になってきたッス。
[頭を抱えた。]
(107) 2013/10/09(Wed) 00時頃
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[ルーカスに撫でてもらえば>>94、 一瞬だけ、びっくりした子猫のような表情を浮かべるも、 話しをすることへの同意が貰えたのに、 安堵と感謝の滲む小さな笑みを返して]
……え? 狂人が…オズワルドさん?
[オズワルドの言葉>>89に、瞳を瞠ってから、 ピッパに向けられた数の勝負というルーカスの言葉>>99に、 内心で頷く。そのはずなのに……]
(108) 2013/10/09(Wed) 00時頃
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…ふ。
どうやら、私の悪足掻きも 無駄だったようだな。
[相変わらず抑揚のない声色。 けれど悔しさの滲まない声。]
(*20) 2013/10/09(Wed) 00時頃
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ボリスは、オズワルドに話の続きを促した。
2013/10/09(Wed) 00時頃
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成程。
…ピッパ嬢、それとルーカス君は 私を、亡霊だと?
[切れ長の瞳はピッパへ先に向け、ルーカスで止まる。]
――― 私を、亡霊だと思うかい。
[語尾は上がらず、問う。]
(109) 2013/10/09(Wed) 00時頃
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ボリス、ボリス。 混乱しているのだな。
[頭を抱えるボリスへと、声、届けるため名を重ね呼ぶ]
今ここで、決めることは。 オズワルドを放置するのかしないのか。そこだ。
狂人を残せば、明日は最悪4人。 亡霊と狂人が手を組めば、2対2の構図。 数の力で押し切られるかもしれん。
君は、――それでいいのか?
そんな終わりの選び方で、良いのか。
(110) 2013/10/09(Wed) 00時頃
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それに、オズワルドさんが本当に狂人、なら。 ボリスとラルフを見定め誤ったら
誰も、魔女ぶん殴れなくなるかもしれないしね。
[一手延びる――ということは。 己か、友か、ホリーの犠牲を意味するのだけれど。 競り負けて、滅ぼされることはない。誰かは、帰れる。
シメオンを、ゲルトを見たとき。 魔女を赦さないと、決めた。 自分じゃなくてもいい――終わらせなければならない。]
(111) 2013/10/09(Wed) 00時頃
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わからんのさ。
[正体を問われ男の目に苦渋が滲む]
わからんからこそ。 私の選ぶことは、 微かな勝機を選び取ること。 そして、 明日を数に委ねさせぬということだ。
思考停止になどはさせはせん。 死んで行った者に、 ――そんなものを見せてたまるか。
[汗もかかない筈なのに、じわりと首もと滲む熱気]
(112) 2013/10/09(Wed) 00時頃
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狂人が出る意味…亡霊を庇う為か、 それとも…亡霊だと思われない為か…
少なくとも、ただの願い人ではない……ですよね。 数の勝負……。
[狂人だと名乗り出た、オズワルドと、 ラルフと、ボリスを順番に見遣る。
ラルフが、亡霊ではないと言い切れる証拠は何もない。 けれど先程の言葉>>73>>74>>75は、心からのもののように 感じられたし、あっさりと諦念の籠るのは、 亡霊なら、少々、おかしいのではないか]
[ボリスだって、ラルフの話に涙する様>>83や、 ラルフが亡霊かもしれないと驚きふためく様>>91は、 何も知らないかのように見え]
(113) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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良くないッスけど……。
[何か……何か引っ掛かるような感じがしている様子。 自信無さそうに、本当に自信無さそうに。]
もし、間違えていたら。その子が……。
[ホリーの方を指差した。]
「亡霊」だと思って、というのと狂人だと思って、 というのはえっらーく違うッスよ。 旦那、オズの旦那を「亡霊」だと見てのことッスよね?
…………そうなんスよね、ルーカス?
(114) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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…君は案外、阿呆なのだな。 ルーカス君。
[くつ、と思わず口元から笑みが溢れる。
私は、一度だけ嘘をついた。 二度目の嘘はないと決めていたから、 問われればそれで終わりだとおもっていたのに。]
(115) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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――ひとつ、気になってることもあるんだけどね。
レティーシャを…… あの日、レティーシャを"あんな顔で"探していたのは、
どうしてなんだろうって。
(116) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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[ くすくすくす ]
[少女の嗤い声がきこえる]
(*21) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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ピッパは、ホリーに話の続きを促した。
2013/10/09(Wed) 00時半頃
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お望みのままに、麗しのホリー。
[>>104おそらく人生で初めて浮かんだ自然な笑みと共に ホリーの白い手を取り、その甲にそっと口づけた。]
(117) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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ピッパは、こぼすつぶやきは小さいもの。視線はオズワルドを捉えたまま。
2013/10/09(Wed) 00時半頃
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わからん…
わからぬが。
[違えば誰かを失う。確実に。 ボリスの声に苦悩の色は眉間にありありと。
手探り。もどかしさは亡霊のかたちを見るも いまだ決定打にかける色]
(118) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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…っ
[存外阿呆と呼ばれた男は唇を噛む。 このままでは数が割れるだろう。 迷いが獣の行く先を定めきれず、惑う]
(119) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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私は負けるわけにはいかなかったのだよ。
[何度となく繰り返してきた言葉。含まれる意志は強い。
ピッパの言葉に導かれるように>>116 書見台の上に転がる人形――レティーシャの人形、 それを見れば、ふと思い出したように胸元へ手を伸ばす。]
(120) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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[そこに「なにもない」場所。 あれはすべて「偽りの記憶」。 けれど、――― こつりと 何かに触れた。]
…?
( …、すくすく )
[頭の中に、また、少女の嗤い声が 響く、――― 響く。]
( くすくすくす )
(121) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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[私は願った。]
『死んだ妻と子と一緒に、また 暮らしたい』
[―― 魔女に、そう願ったはずだ。]
(*22) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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( ねえねえ、思い出した?)
[宝石のかわりにあったものは、2体の人形。]
(ちゃーんと思い出した?)
(122) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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…、…っっ あ
[これが わたしの願いの かたちだと、――?]
(*23) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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ふ、
[歪む口元。 けれどそれは、すぐに横に引いて、下唇を噛んだ。 胸元から手を離して、向ける視線は書見台の上。
本に増えていく名。 台の上に増えていく人形。
ひとつひとつの魂は重く、この背に圧し掛かる。 それでも私は倒れるわけには いかなかったのだ。]
(123) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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オズワルドが狂人…とすると、 僕から見て亡霊はボリスしかいなくなる。 ボリスから見ると僕が亡霊になる。 そういうことだよね。
さっきのボリスの驚き方>>91は演技だったことになる… ありえないとは、言えないけど。
[悩ましい。上を見ながら考える。]
(124) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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…、そういうことか。 そういうことだったのか、魔女よ。
(*24) 2013/10/09(Wed) 00時半頃
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[ボリスが、もし間違えていたら…と自分を指差す>>114 のに、小さく微笑む]
心配してくれてありがとう。 でも……いいのよ。
オズワルドさんが亡霊なら、私は大丈夫だから。 それに、もし、オズワルドが言うとおりに狂人でも…… あ、いえ……私は、オズワルドさんは亡霊だと思うから。
[狂人で亡霊が別にいても、あと一人だけ。 霊能者のピッパや、特別な能力を持たないルーカスより、 守護の私を狙うだろう。
それなら、今度こそ、“確実に護れる”から。
思考は、口には出さず、 ボリスを安心させようとするかのように、小さく頷いた]
(125) 2013/10/09(Wed) 01時頃
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……あなたは。 何と、戦っていたの。
[負けるわけにはいかなかったと、語る男への問い。
いかなかった――語尾に物思う故か、窺うように。]
(126) 2013/10/09(Wed) 01時頃
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|
ピッパ嬢の方が、優秀な探偵になれそうだ。
[浮気調査を既に経験済みとは知らないまま、 戦う相手を問われれば、俯かず視線を向けて]
…私の命を狙う、すべてと。
(127) 2013/10/09(Wed) 01時頃
|
|
……ええ。もう、あんな顔はしません。
兄が…一番大切な存在が、 二度と還らないことを、思い出してしまうのを、 恐れなくて、よくなりましたから…。
それに、兄は、私が自分を犠牲にしたり、 誰かの命を犠牲にしてまで、 生き返りたいと願うような人じゃなかったのを、 思い出したから…
[先ほどは、オズワルド>>67にそう答えたのだったか]
(128) 2013/10/09(Wed) 01時頃
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――…む。
[ピッパ嬢の方が、と >>127 かかる声に気づく帽子の下の男の相貌。 華麗なる助手の謎ときにはほど遠く。 手がかりを探しもとめてあがく色を残すまま]
…。
[見守る。新たな探偵と探偵のやりとり]
(129) 2013/10/09(Wed) 01時頃
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|
……、
[己の命を狙う、"すべて"。 帰る言葉に目を見開く間もあったろう。]
あなたは。 もう、"負けている"んじゃ、ないの?
[今の、この議論ではない。 過去形で語られる勝負に裡の裏は窺いしれねども。]
(130) 2013/10/09(Wed) 01時頃
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|
オズワルドさん。
あなたの配役は、本当に狂人ですか?
[命狙う全てと言うなら。 彼の正体が何であれ、告白自体が物語るものは。]
(131) 2013/10/09(Wed) 01時頃
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ボリスは、見守る構え。
2013/10/09(Wed) 01時頃
|
その兄が生き返ったのなら、 ホリー嬢は生きてここから帰りたいと 思いはしないかね。
[遅い返事には、>>128そう言葉を返す。 それが、負けられない理由。 そのために、願いを叶え続けてきたというのに―――]
(132) 2013/10/09(Wed) 01時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/10/09(Wed) 01時半頃
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ふ。
[二度目の問いが向けられれば、 にんまりと口許を緩めて返答する。]
――― よく私の嘘を見抜いたね。ピッパ嬢。
(133) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
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ルーカスは、ホリーに話の続きを促した。
2013/10/09(Wed) 01時半頃
オズワルドは、姿勢を正し、胸を張り、帽子の鍔をつまんだポーズをしながら
2013/10/09(Wed) 01時半頃
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私は狂人ではないよ。
(134) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
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思います…っ。
[オズワルドの問いに、叫ぶように即答する]
兄が生き返るなら、生きて、一緒に帰りたい。
この世界の全てであっても、 兄と”等価”にはならない。
私の命と魂と引き換えにしても、いい。 兄が、還ってきてくれるなら。
[それは、心からの願い。今でも、そしてこらからも、 ずっと変わらないだろう]
(135) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
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|
それが、「亡霊」の私が… 負けられない理由だよ。ホリー嬢。
[ルーカスは思い出すだろうか。 幸せを語った男の言葉を―――>>2:117]
(136) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
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|
[口許緩むに瞬き、エアーポーズに目を見張る。 誇らしげに、狂人ではないと、語る声。]
……ならば、オズワルドさんは。
[何故だろう]
……――亡霊、ですか。
[胸が苦しくなるのは。]
(137) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
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|
でも…兄自身は、それを望みませんでした。 私が、自分を犠牲にすることを、 誰かの犠牲の上に、兄が生き返ることを。
[オスカーが望んでいたのは、彼の願いは…]
兄が望んでいたのは……私が、”生きること”です。 おそらくは、元のようには無理でも、少しでも、幸せに、と。
オズワルドさんは… 大切な人が、自分の為に犠牲になったり、 誰かを犠牲にしたりするのを見て、 嬉しいと…喜ぶと思いますか…?
(138) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
|
|
そう、…私が亡霊だ。 それが正しい、答えだ。
(139) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
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さあ、
最後の亡霊はここだ。 私は逃げも隠れもしない。
―――…、獣を呼ぶといい。 [伸ばした背は、曲がらない。]
(140) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
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オズワルドは、ピッパに話の続きを促した。
2013/10/09(Wed) 01時半頃
ラルフは、オズワルドに話の続きを促した。
2013/10/09(Wed) 01時半頃
|
[男の佇まい、いつしか見守るもの] [語られる言葉。過る言葉]
[伸ばした背に見る 涙枯れても戦い続けたひとりの男の姿]
[摘んだ唾。脱いだ帽子。]
[オズワルドのもとへと ふんわり、宙を舞う]
(141) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
|
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―暫く後・書架の何処か―
……グロリアが、 手の施しようのないような怪我や病をなおす術に、 関心があったよう(>>2:212)なら… 一つ、思いついたことがあって…。
[ルーカスに耳打ちしてもらった>>94内容>>72に、 彼を、例の書架の守護の魔法陣のある本>>2:210 まで案内して。サイモンの魔術書を通じて、仄かに光った 人間の技では手の施しようのない怪我や病をなおす術用の、 魔法陣の頁を指差す]
これと、魔力の籠った私の血があれば…… 助からない怪我や病の人を、治すこともできるでしょう… 血を集める間、ガラス瓶を持っていて貰えます?
[そう告げて、守護の術の時と同じく、ミセリコルデで、 左手首のまだふさがらない二つの傷跡の下を、切り裂いて。 溢れ出る血が、ガラス瓶に流れるように角度を調整する]
(142) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
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|
……オズワルド、さんは
[あのとき、レティーシャを探していた時の、 あの顔が忘れられない。
過去形で語られる勝負。 命を狙う全てのものとの戦い。
紡ぎかけた言葉は、けれど飲み込まれてしまう。 言ってはいけない、気がしたから。]
……、魔女に、言いたいことはありますか。
[代わりおかれる言葉。 望み叶えたもう一人の亡霊は、はたして幸せだったのか。]
(143) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
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な……なんだかよくわからないッスけど。
[頭をぽりぽりと掻いた。]
これで終わり…ってことッスかね。 オズワルドの旦那。
[顎髭を撫でた。]
(144) 2013/10/09(Wed) 01時半頃
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|
―暫く後・書架の何処か―
本来なら、血は、このガラス瓶の半分くらいで 足りると思いますけれど…
念の為に、少し多めに入れておきますね。
[何故、身体の中に魔力のある血が流れているのか問われたなら、父の儀式や、兄と猫たちの死、 魔物から流れ込んできた魔力の籠る冷たい血>>31の話を 少し話したり、ルーカスの話を聞いたりしただろうか。
問われなければ、そのまま。 ガラス瓶を、蓋近くまで、揺れる赤が満たすのを待つ。
必要量の2倍近く… 2人の人間を、助けられるかもしれない量の血だと、 ルーカスが気づいたかどうかは、わからない]
(145) 2013/10/09(Wed) 02時頃
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な、なんで、言ってしまうの? 亡霊だ、って。
[>>139野暮なことを聞いているとは思うけれど。 どうしても聞いてみたかった。]
(146) 2013/10/09(Wed) 02時頃
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―暫く後・書架の何処か―
オズワルドさんは、亡霊だと思いますけれど、 万が一…違ったら。 ルーカスさんは、私が護ります。 だから、生きて、魔女を止めて……。
この本の回復・治癒の魔法陣と、私の血を、 グロリアが大切に想い助けたかっただろう人を、 助けるために、使ってほしいんです。 [ルーカスを見上げてそう願い、 魔法陣の本と、赤で満たされたガラス瓶を差し出した]
(147) 2013/10/09(Wed) 02時頃
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正論は随分と刺さるのだな。 ホリー嬢。
私はそれでも、この手で多くの魂を魔女に捧げてきた男だ。 故に、その問いに対して私は…肯定を示すのだよ。 ホリー嬢は間違っていると思うだろう。 けれど、私はそれでも、魔女に縋ったのだ。
(148) 2013/10/09(Wed) 02時頃
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…故に、魔女につたえる言葉を私は持ち合わせていないよ。
[ふわり 舞う帽子]
[それを掴めば、笑みを浮かべて―――]
(149) 2013/10/09(Wed) 02時頃
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―暫く後・書架の何処か―
[守護の魔法陣を使って、ルーカスを守護するための 2つの黒い影が飛び出せば、ルーカスの守護を命じてから、 本をルーカスに差し出して]
……ラルフ。
[手の甲、ラルフに貰ったくちづけの上に、 そっと唇を寄せて、祈るように請い願うように、名を囁く]
オスカー、ありがとう。 わたし、“生きてる”、そして…生きたいと思えるわ。
[鐘の音が耳に届けば。 兄に貰った命を抱きしめるように、夜の瞳を閉じた]
(150) 2013/10/09(Wed) 02時頃
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オズワルドは、ポーズを決めれば、皆に頭を下げた
2013/10/09(Wed) 02時頃
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