202 月刊少女忍崎くん
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人
狼
墓
少
霊
全
メアリーは白銀∴秘星 マユミに投票した。
クリスマスは白銀∴秘星 マユミに投票した。
マユミは薔薇∴十字 ススムに投票した。
ライジは白銀∴秘星 マユミに投票した。
ススムは白銀∴秘星 マユミに投票した。
マドカは白銀∴秘星 マユミに投票した。
ジェームスは白銀∴秘星 マユミに投票した。
トレイルは白銀∴秘星 マユミに投票した。
マユミは村人の手により処刑された。
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ススム! 今日がお前の命日だ!
2014/11/15(Sat) 02時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ススムが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、メアリー、クリスマス、ライジ、マドカ、ジェームス、トレイルの6名。
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─人楼高校、校庭手前─
[クラスメイトと話していると 少し離れたところに、小学生くらい子供の姿があった。 赤いパーカーを着た大人しそうな女の子が、 少し困った様子でこちらと手元の紙を見比べている]
…あれ あの子、スタンプラリーの子なんじゃない?
[まじか、と慌てた様子でクラスメイトは子供のもとへ。 ここで撮れそうな写真は大体撮り終えた。 まどかもクラスメイトについて歩いた]
(0) 2014/11/15(Sat) 03時頃
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[狼の手袋をつけた腕を大げさに振って、 「見つかってしまった〜〜!人狼を倒した証拠に この印を与えよう〜〜」などと少し下手な演技をする クラスメイトには少し吹き出しながら。 スタンプを押してもらった後も何か言いたげな様子と、 子供の手の中にあるカメラに気付く。
まどかは子供の目線に合わせて身を屈ませる。 子供とはそこまで身長が離れていないために、 少し屈むだけで済んだ。]
…えっと、よかったら写真とってあげよっか?
[子供が目を瞬かせて、まどかの顔を見た。 やがておずおずと頷くその様に、 少し考えたような顔をした後でまどかは手を合わせて]
(1) 2014/11/15(Sat) 03時頃
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あと、わたしも写真、とっていいかなあ? 学校に飾りたいんだけど…
[まどかの言葉に子供は少し考えたようにした後に またおずおずと、少し恥ずかしそうに頷いた。]
(2) 2014/11/15(Sat) 03時頃
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[クラスメイトと子供、二人から少し離れて 笑って笑って、などと声をかけ。 まどかは少女から預かったカメラから写真を撮る。 まず二枚程撮った後に、今度は自分のカメラに持ち替えた。]
[ファインダーを覗いて、ふと子供の服に気付く]
…ねね、フードかぶってみてくれるかなあ?
[首を傾げる子供にお願いして、 フードを被らせると、まどかはいくつかシャッターを押した。 少しだけ、視点を変えるように動いてもう一度。]
(3) 2014/11/15(Sat) 03時頃
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[たかが高校生の文化祭でも、この子が主役になるような写真。 ずっと、思い出に残るような。 忘れられなくなるような写真を撮りたかった。撮れると思った。 背景資料の為の手伝いで、役を引き立てる為の 写真を撮る経験はできてるはずだ。
構図を確認しながらまっすぐに、ファインダーから被写体を覗く]
(4) 2014/11/15(Sat) 03時頃
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[視点やポーズ変えをお願いしてもう数枚だけ撮った後。 まどかは画面を見て満足げに笑って、 画面を子供とクラスメイトに見せた。
画面の中では赤いフードを被った子供が、 狼にスタンプを押してもらっている。
まるで、子供も「赤ずきん」の仮装をしたような 構図になっていた。
子供の顔が、きらきらしたものに変わる。]
(5) 2014/11/15(Sat) 03時頃
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もう一枚、そっちのカメラで これみたいのとってあげよっか?
[頷く子供に、まどかは笑顔を返して 再び子供のカメラを手に取った。 小さなカメラを介して被写体へ真剣な表情を浮かべて。 軽いシャッター音がまた鳴った。]
(6) 2014/11/15(Sat) 03時頃
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──人楼高校、校庭手前──
[栗栖と別れて向かったのはお好み焼き屋とは丁度逆の方向で、あたりを見回しながらでも、残念ながら白銀を連れたススムとは行き会わずじまいだった。]
(栗栖にもかわいいところがあるんだな)
[なるほど、もし夢子が佐藤にあーんをするときが来たら、 照れるシーンはやはりいれなければならないだろう。
まじまじと見てしまって、栗栖には悪かったが、参考になったのも含めて忍崎の機嫌はよかった。 よもや、その当人に、よくわからない奴 などと 思われているとは思っていない。]
(7) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[買ったものがまだ温かいうちに別れた場所へ戻ると、別れたその場所には鷹野はおらず、忍崎はその場であたりを見回すことになった。 長身は目印になるが、人を探すときにも有利だ。
すぐに隠れてしまう小柄な姿でも 探せばすぐに見つかった。]
た…
[──鷹野、と、そう声をかけようとして、 見えた真剣な横顔に、途中で声が消える。]
(8) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[その奥にいる赤いフードをかぶった子どもの目線にあわせようとしてか、屈みこんだ姿勢で、シャッターが切られる。]
………
[数枚を撮った後、デジカメの小さな画面を確認した鷹野の表情が、自然な笑顔に変わる。満足がいくものが撮れたのだろう、とわかる顔だった。
狼と赤ずきんの二人に近づいた鷹野が、デジタル一眼レフの小さな画面を見せると、覗き込んだ少女の顔がぱっと明るいものに変わった。]
……
[それを、──ああ。 いいな。と思う。]
(9) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[赤頭巾の少女が撮った写真をみたときのきらきらした表情に、 待っていてくれるだろう読者たちの姿が一瞬重なる。
あんなふうに自分も、読者たちにきらきらした表情をしてもらえる漫画を描けるようでありたい。とそう思えた。]
(10) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[顔をあげた少女と何事かを話して、鷹野が子どもの手にあるカメラを受けとる。そのまま、再度ファインダー越しに少女とクラスメイトに向かい合う様子をそっと見守る。]
(鷹野は、写真に向かい合うときに、 あんな顔してたんだな)
[普段は、被写体としてカメラのレンズを見つめることが多くて、 表情までは見てとれなかった。]
(11) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[カシャッとまたシャッター音が響く。 声はかけないまま、小さな撮影会の様子を 少し後ろから眺めていた。
少し、勿体無いことをしていたか、と思う。]
───。
[今まで、近くにあったのに目にすることができずにいた、 その真剣な横顔に、知らず、口許が緩む感覚があった*。]
(12) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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・ ・ ・
『うお。 ──おいおい! 小森! あれみろよ』
(13) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[小森祭にクラスメイトの辰次から、そう声がかかったのは、丁度、校庭の見える渡り廊下を通りかかったときだ。黒鎧姿の辰次が窓の外を指差す。]
『今度はなに?』 『あれだよ、あれ!』
[腕を叩かれて、窓枠に連れられた小森は外を見た。]
『しかたないなあ』
[なんでも大げさなくらいに騒ぐ辰次のことだ。どうせそう大したものではないだろう。 そうは思いつつ、小森は示された先に目を凝らした。]
(14) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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『……』 『なっ?! 珍しいだろ!?』
[辰次が示したものが何かはすぐにわかった。190cmの長身は遠くからでもよく目立つ。]
『あいつ、あんな顔すんだなあ』
[つい、まじまじと見てしまった自分のその横で、はあー。と感心したように辰次が後ろ頭を掻いた。]
(15) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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『……あんたもみたことないんなら 確かに珍しいかもね』
[──見えたのは、忍崎だった。その向こうに、 子どもの写真を撮っているまどかの姿も見える。
どちらもこちらには気づいていないようで、 二人は各々ファインダーと、 それを覗く背中に視線を投げている。]
『だっろー? あれ鷹野気づいてねえのかな おーーーい』
[少し褒めるとすぐこうだ。ふふん。と勝ち誇り、 忍崎たちに手を振る辰次に、小森はじとりと半眼を向けた。]
(16) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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『やめといたら。』
[まどかに声をかけようとする辰次のマントを軽く引く。あ?と疑問系の声とともに窓に身を乗り出していた黒甲冑が後ろを振り返った。]
『あ? なんで? 鷹野にもおしえてやりたいじゃん?』
[せっかく珍しいんだし。と首を傾げる黒兜の向こうで、声に気づいたのか忍崎がいつもの真顔に戻ってこちらへ顔を向けるのが、小森からは見えてしまった。]
『…やめといたら?』
[面覆いをしていても、?マークを頭上に浮かべているのが見える辰次に目を眇めた。]
(17) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[顔は見えないはずなのに、首の捻り方とポーズで、しっかり 「なんで?」と思っているのがよくわかる。]
『……』
[ちら、と辰次の後ろに見えている忍崎が、すっかりいつもの顔をしているのをもう一度だけ確認して、息をつく。]
(18) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[あいつ確かに戻るのがはやすぎるわ。と、 内心で忍崎に言いながら]
『…今のは、見逃したのわかったら、 悔しすぎそうだから』
[余計なことはいわないでおいたら。と、小森 祭は、目撃したものの詳細を友人に伏せる道を*選んだ*。]
(19) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[写真を撮り終えカメラを子供に返したところで、 少し離れたところに忍崎の姿があるのに気付いた。 小さな自分と違って、彼の長身はよく目立つ。]
あっ 忍崎くん!
[まどかは子供とクラスメイトに手を振って別れると 小走りで忍崎のもとへ駆け寄った。 先程の真剣な顔ではない、いつもの笑顔だ。
彼はいつでも戻るなりなんなりのタイミングが早い。 また待たせたかな、と彼の真顔を見る。
…そこに 知っていれば間違いなく写真に収めたいと せがむであろう、見たこともないような珍しい顔が 浮かんでいたこと>>12を、まどかは知らない。]
(20) 2014/11/15(Sat) 04時頃
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ごめん、待たせちゃったかなっ あ、でもちゃんと撮ったよっ
こっちが屋台の遠景で… あ、これ 屋台の裏側。 あと、校舎の遠景も!
[あとこの辺で撮るものあったら撮るよ、と 声をかけながら 忍崎へデジカメの画面を見せる。]
(21) 2014/11/15(Sat) 04時頃
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マドカは、ジェームスへカメラ画面を見せた。 屋台の遠景の写真が写っている。
2014/11/15(Sat) 04時頃
マドカは、ジェームスへカメラ画面を見せている。 ボタンを操作すると次は屋台の裏側の写真になった。
2014/11/15(Sat) 04時頃
マドカは、ジェームスへ見せたカメラ画面に、校舎の遠景を映した。
2014/11/15(Sat) 04時頃
マドカは、ジェームスへ どう? と写真資料の出来の感想を促した。
2014/11/15(Sat) 04時頃
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[そこで忍崎の手の中のたこ焼きの箱を見た]
あ、たこ焼きありがとー! …あれ? 二個しかなかった?
[忍崎にはついでにクリスにお礼として渡す分をお願いしていた。 自分と忍崎と、先程のお礼にと栗栖の分で3つのはずだ。 売り切れ?と、まどかは忍崎へ首を傾げる。
彼女が既に食べていることをまどかは知らない]
(22) 2014/11/15(Sat) 04時半頃
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[渡り廊下側からかかった辰次の声に、顔をそちらに向けていれば、その間に写真を撮り終えたらしい鷹野が駆け寄ってきた。]
いや。大丈夫。 今戻ったところだ。
[渡り廊下に投げていた視線を、 鷹野の方へと戻す。 待たせたか。という言葉に軽く首を横にふった。]
(23) 2014/11/15(Sat) 04時半頃
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[一度、ちらと見やれば黒鎧の辰次はといえば、どういう理由か、隣の小森だろう背丈の伸びた白甲冑姿に小突かれて引きずられていくようだった。]
ああ。色々撮っててくれたんだな
[頼んでいた写真の話に、鷹野の手元にある小さい画面を、たこやきに焼きそばのパックを潰さないようにやや背を丸めて上から覗き込む。]
助かる。 特に屋台の裏側は、必要なんだが 中々見当たらないからな…
[屋台の並びはきちんときれいに見えるようにとられていたし、切実な要望にもしっかりと応えてもらっていた。たこ焼きをかるく持ち直して、鷹野へと頷いた。]
(24) 2014/11/15(Sat) 04時半頃
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ジェームスは、マドカに、まず たこ焼きのパックをひとつ渡した。
2014/11/15(Sat) 04時半頃
ジェームスは、マドカに、ついでラムネの瓶を渡した。
2014/11/15(Sat) 04時半頃
ジェームスは、マドカに、やきそばと割り箸を渡した。
2014/11/15(Sat) 04時半頃
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いや。ちゃんと買えた。 さっき丁度たこやき屋の前で 栗栖にあってな
[なんなら冷めないうちがいいかと思って、先に渡した。と、 たこ焼きについては応えて、自分で渡したかったか?と首を傾げ]
……
[じ。と、そこで改めて鷹野の顔を見る。]
(25) 2014/11/15(Sat) 04時半頃
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マドカは、たこ焼きとラムネとやきそばを小さな腕でわたわたと抱えて、忍崎へ礼を言った。
2014/11/15(Sat) 04時半頃
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[まじまじと見つめながら先ほどの事と、まどかが可哀相。 と、そう言われたことを改めて思い出す。]
………… 足りるか……?
[一応、礼は他にも用意するつもりではあるが、 これも十分でなかったら困る。と、 やや心配げに、鷹野の様子を伺った。]
(26) 2014/11/15(Sat) 04時半頃
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[カメラの覗き込む彼の様子をちらりと見る。 どうやら期待に添えたらしい。 まどかは小さく満足げに息を漏らす。]
[食べ物を受け取りながら、忍崎が首を傾げれば>>25 まどかは、ふるふると首を振って笑った。]
ううん、むしろありがと!
[この手のものは暖かいうちに食べるのが正解だろう。 屋台の冷えてしまった食べ物は、おいしさ云々もあるが 食べてて異常な寂しさがこみあげてくるものだ。]
(27) 2014/11/15(Sat) 05時頃
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[一気に腕の中に増えた食べ物達を少し抱えなおしたところで、彼がこちらの顔を見ているのに気が付いた。 自分の目でもファインダー越しでも、彼の正面顔は見慣れているというのにそれでも、見つめられるとどきどきと大きく心臓がなり始める]
ぅ、ぅえっ? ど、どうかしたっ…?
[よもや言葉足らずが原因でとんでもない誤解の上に 自分が可哀想だと言われている>>2:106>>2:107>>2:108 なんて知らない。]
(28) 2014/11/15(Sat) 05時頃
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マドカは、やや心配げな顔をして出た言葉>>26に思わず顔を赤らめて
2014/11/15(Sat) 05時頃
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だっ 大丈夫だよぉ! そんなくいしんぼじゃないもん!!
[腕の中に溢れた食べ物の量と誤解したまどかは 恥ずかしげに忍崎へ抗議の声を上げた]
(29) 2014/11/15(Sat) 05時頃
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[遠慮などしていないだろうか。と、注視しながら、 やや赤くなってみえる鷹野の顔を見た。]
しかし、高野はうちに来ると、 結構なペースで ぶたまんなんかもつまむだろう?
[気づくと まとめて忍崎が蒸したうちの2こ、3こ、4こ── と、消えていることがある。
あのペースでいくと実はこれでは足りない──ということもあるのではないか。と、育ち盛りの男子高校生たちと女子高校生のために夕飯を作ることもある家主は思っていた。]
(30) 2014/11/15(Sat) 05時半頃
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ジェームスは、ちなみに料理スキルは一人暮らしの間にだいぶ上がっている。
2014/11/15(Sat) 05時半頃
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ちちちがうもん!? 忍崎くんのばかあああ!?!?!?
あれはわたしだけのせいじゃないはず、 はずだもんんん!!!!
[料理スキルなどというある意味の女子力があるというのに、 何故デリカシーの方向の女子力は恵まれなかったのだろう。
アシスタント全員にぶたまんの最大消費者の肩書を 擦り付ける抗議の声が、校庭に響いた**]
(31) 2014/11/15(Sat) 05時半頃
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あっは、それじゃ成仏っていうか成就したみたいじゃん?
[軽口を言えるくらいには快復したのか>>2:81、 だが一刻も早く出たいという気持ちも逸り、 進路誘導に気付くはずもなく。]
え、そろそろ終わr ―――
[ぶら下がるおびただしい蛇達に氷見山は ―――
全く、怖がらなかった(どーん]
...なんだ、蛇か......。
[動物は保護対象として愛でまくる癖が、 こういう場にも適用されるらしい。 つまり、ホラー系の人間のお話は苦手だけれど、 動物関連の怪談は平気という男で。]
(32) 2014/11/15(Sat) 13時半頃
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[のれんでも潜るようにぱさぱさと歩みを進める。さりげなく花園ちゃんにかからないようにしているのは無意識なんです。
もう,,,ホントになにもないよな?と、周囲に意識を張り巡らせて、ビクビク(手をしっかり握ってる)しながら廊下に出ると、すんごく気持ちいい空気が肺に流れ込んでくる。
楽しかったか聞かれればなんとか肯定を返したが、]
へっ、、、?ぁ、えーと、いや、 撮られるなら花園ちゃんとがいいかなー、なんて。
[一人でお化けの群れに突っ込まされるのは御免被りたい! と、なぜかそこだけは断固固い意志を見せた。]
(33) 2014/11/15(Sat) 13時半頃
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[写真撮影も終えただろうか。 次にどこかにぶらーっ旅し>>2:132ようと、]
ん?そうだな、狙ってたのはお好み焼きだよ。
なんか三年がこれが俺達の三年間、汗と涙の結晶だ! って張り切ってたのがウケてたら1.5倍増し券くれた。
[気を張っていたのが解けて、 いつもより二倍くらいほっと一息モード。
ぴらりと見せて、食べに行く?と聞く前に。]
(34) 2014/11/15(Sat) 13時半頃
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お、駿くんに真弓ちゃんじゃん。
んー知り合いだったけど、知り合いになった、っつーか?
(...ああ、人気すぎて逃げ出したかったぜ(涙))
[言葉にしづらい関係であることには変わりなく。そしてお化け屋敷について、ちらりと俺に視線を映されれば>>2:165、ふらりと駿くんから眼をそらした。怖くなんてなかったし!>>2:175まぁ、最後挽回。出来たし?うん、うん。らいじはゆるさねえ(ぷんすか]
キラキラ?...あ〜。
[言われた言葉>>2:167にきょとんと首をかしげる。 確かに豪華な衣装だけれど、そう感じないのはきっと。 その前に女物を着せられたからというのがでかい。]
そーかねー?あれだよ、あれ。 あなたの気持ちを口利きしますーてきな。
[と説明すれば、なにやら微笑ましいレベルで気合を入れたお願いをされた>>2:168>>2:169ので、連れ込まれながら笑んで普段通り、なにげなく、ああ、いいよと言ってしまった。]
(35) 2014/11/15(Sat) 13時半頃
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........んん!?
[耳を疑った。]
[こいつはいってるいみがわかってるのかな>>2:*3。]
(*0) 2014/11/15(Sat) 13時半頃
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[真弓ちゃんは駿くんを追っ掛けてる。 →駿くんは俺に愚痴をこぼしたりしてくる。 →真弓ちゃんは苦労も構わず駿くんを追いかける。 →駿くん苦労する。
のローテーションは知ってた。 でも、彼が"早乙女スピカ"の読者とは知らなかった。 どこから…?もしかして、忍崎、だろうか。
あれ。ってことは真弓ちゃんはラヴコールしてんのに駿くんが逃げまわってるって構図がちょっと変わってくる。
.........ああ。]
(...駿くんが新手のツンデレにしか見えなくなってきた。)
[どんよりした瞳でそわそわどきどきしてる駿くんを眺める。すきですってそんなに熱中するレベルだったのかと勘違いしつつ、ちらりと花園ちゃん真弓ちゃんの方を見やると。]
(*1) 2014/11/15(Sat) 13時半頃
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ああ、わかった、伝えておこう。
[うん、名前を伏せれば真弓ちゃんもファンの声が聞けて幸せ。駿くんもスピカ先生に声を届けられて幸せ。ツンデレの行方は俺の手では決められねぇと内心吐血しながらお願いを聞いた。]
(36) 2014/11/15(Sat) 13時半頃
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[そうしていれば、クラスメイトに連行される駿くん。ついていく真弓ちゃん。先程の微笑ましい視線に生暖かいものを加えたものが、二年の男女へと送られていた
今の一瞬で疲れたというか、青春だなぁと思いながら、花園ちゃんに、遅れちゃったけど、ご飯行くかい?とご提案の続き**]
(37) 2014/11/15(Sat) 13時半頃
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[ 蛇はちょっと苦手、おもちゃだとは分かっているけれど。 そんな中でも、今度は完全に動じない氷見山>>32は、今までで一番輝いていた、ように見えた ]
やっぱり頼りになりますね、センパイは。
[ さりげなく、真理の周りの蛇を退ける動き。 そういうことには、気付いたりする。 出る頃には、満足したような表情をしていた ]
(38) 2014/11/15(Sat) 16時半頃
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[ そして記念撮影、写真イベントを兼ねてのこと。 二人で撮りたい、と氷見山からの提案>>33。 ざわめく周囲、特にクラスメートなどの知り合い。 いつの間にそんな親密にと、密かに驚いているよう ]
(39) 2014/11/15(Sat) 16時半頃
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それだとセンパイがちっちゃくなってしまいますが……。
[ まあいいか、と何気なく並んで撮られた写真。 周囲には、布お化けとゾンビとかぼちゃ頭。 首からインスタントカメラを覗く、ろくろ首が二人の正面に。
笑顔、できた写真はお化けを除けばツーショットなのだが、これも廊下に飾るつもりのようだ。 その結果どうなると予想されるか、には思い至らず ]
(40) 2014/11/15(Sat) 16時半頃
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お好み焼き、ですかー。 へえー、そんなサービスがあったのですね。
[ エピソードを語られれば、興味津々と好きなんですか?なんて聞いたりして。 と、ひょっこり現れたのは榊原と真弓の姿>>2:163 ]
……あ、お疲れ様ー。 そっちはデート中?
[ 何のためらいもなくそんな言葉をのたまって。 彼らに笑顔でひらひらと手を振って、迎える ]
知り合い……というよりうーん……。
(41) 2014/11/15(Sat) 16時半頃
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いつの間にか私のこと色々と知られてたの。
[ こっそりしてたのに把握されていた、という意味なのだが。 変な誤解を与えそうな台詞である ]
お化け屋敷、人気あるみたい。 リピーターも何組か居るんだって。
[ 合間で小耳に挟んだ話を、嬉々として語る。 そういえば氷見山のクラスの企画はどんなのだっけ、と軽く説明を受けて、用があるらしい榊原に連れ出される彼を見送った ]
(42) 2014/11/15(Sat) 16時半頃
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[ 真弓に写真の進捗を尋ねられれば>>2:177、そういえば新聞部企画だっけと思いつつ ]
うん、けっこう撮れてるよー。 こんなに近くで撮れたのは初めてだなぁ。
[ なんて、嬉々として軽く内容を見せながら。 その大半、というよりほぼ全部が氷見山だ ]
真弓ちゃんはどうだった?いい感じ?
[ と、話に(主に聞き出しに)花を咲かせていた ]
(43) 2014/11/15(Sat) 16時半頃
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[ 榊原がクラスに見つかって、連行されるその背に頑張ってねーと色々な意味での声をかけ。 戻ってきた氷見山に向き直って、笑顔で行きましょうかと頷く** ]
(44) 2014/11/15(Sat) 16時半頃
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─人楼高校、校庭手前→玄関前─
[近くのベンチでたこ焼きに焼きそば、 ラムネを難なく美味しく召し上がり終える。 この量を食べれるのに、身長が伸びなかったのは おそらく両親の遺伝だ。 鷹野家は名字のいかつさの割には家族全員揃って小柄だった。
忍崎が食べているところなども許可を撮って いくつか写真に収め、まどかは資料撮影をまた再開している。 今は校庭前から変わって玄関近くで、 玄関前の文化祭の看板を撮っていた。]
(45) 2014/11/15(Sat) 16時半頃
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[ついでに自分用のデータも確認して。 忍崎が大半を占める画面と睨めっこして、 ふと画面の端の写真枚数を見た。 こちらも結構な枚数がたまってきている。 少し整理が必要かな、まどかは少し考えたような顔をする。
校舎外で撮れそうなものはそこそこ撮れた気もする。 それなら校舎に戻るついでにと、忍崎へ写真部の展示の方へ 寄っていいかとお願いした。]
(46) 2014/11/15(Sat) 16時半頃
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─人楼高校、写真部展示教室─
[写真部の展示は、書道部の展示教室の近くで行われている。 屋台の並ぶと比べると、やはり展示教室近辺は人が少ない。
教室に入り、展示当番の子へと声をかけて展示風景を見る。 ぽつぽつと中に居る人がちょうど自分の作品を眺め終えたところのようだった。
声をかけるのは少し気恥ずかしくて、 自分の作品を見直すふりをして客を見る。 おそらく外部の人であろう、大人だった。
まどかも写真の公募などには出しているが、 実際に作品を客に見せるのは、いつだって少し緊張するものだ。 まどかは緊張と嬉しさの混じったような顔で、次の作品を見ていく 大人の背中を追う。]
(47) 2014/11/15(Sat) 17時頃
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[…写真部の撮影対象は人によって様々だ。 花園が運動部を多く撮っていたりすれば、動物を撮る子もいる。
まどかといえばこの一年程は、 忍崎を撮ることがメインになっている。
あまりに忍崎を撮っているので、 写真の確認をする為に忍崎の顔写真を広げた 自分のスペースを見た部員に、真剣な顔で 「ストーカーは犯罪だよ」で説得された程だ。
許可も撮っているので心外だ、と抗議した時の 「それ展示に出す気じゃないよね…?」と言った部長の顔が あまりにも怖かったのを覚えている。
そんな背景もあり。今回まどかが出したのは風景写真だった。
「鷹野まどか」と撮影者名が書かれた 小さなキャプションの上に街並みの写真が映っている]
(48) 2014/11/15(Sat) 17時頃
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─人楼高校、写真部展示教室─
[やきそばにラムネにたこ焼きに、と、食べ盛りの男子高校生は買ったものを全て綺麗に胃に収め、ついでにたこやきをほうばっているカメラ目線の写真を撮影したのち、移動した先は写真部の展示教室だった。
受付の当番をしている生徒に軽く頭を下げて教室に入る。
鷹野の写真を見知っている写真部の生徒は、忍崎の顔に、 「あ。」と驚いた顔をしたが、背の高さゆえに驚かれることは昔からよくあることだったため、忍崎は特に気に留めることもなく写真の展示された壁の方へと視線を向けた。]
(49) 2014/11/15(Sat) 18時頃
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[展示教室はまばらに人が入っていた。 どことなく落ち着いた空間に行くと 自然、口数は少なくなる。]
…。
[壁とボードに張り出された写真を、 一枚一枚眺めていく。
人物をうつしたものや、動物や草花をとったものもある。
清楚な小ぶりのミニバラが大写しになった写真の前では、 これは氷見山先輩が得意そうだな……と、 いつも人物の背景に花を咲かせてもらっている ひとつ上の先輩の顔が浮かんだ。
動物好きでもあったはずだから、 猫や犬の写真も展示されているここは、 つれてくれば案外と喜んでもらえるかもしれない。]
(50) 2014/11/15(Sat) 18時頃
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[その写真達の中でも、風景写真の前で足を止める時間は長い。 もはや職業病ともいえる。背景に鷹野がアシスタントに入ってくれるようになっていくらか緩和したとはいえ、見ないで描くと、パースが惨憺たる有様を呈するので、いまだに資料写真は手放せない。]
────。
[学校近くを取ったと見える、「いいな」と思った風景写真の一枚を、じ。と睨むように見据えていると、背後からひそひそと 「……敵情視察?」「撮影者になにか恨みでも」と、声がした。 幸か不幸か、集中している忍崎の耳には届かない大きさだったけれども。]
(51) 2014/11/15(Sat) 18時頃
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…ん
[>>48 ──変わりに目に入ったのは、 キャプション上の名前だ。]
(52) 2014/11/15(Sat) 18時頃
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(…… ああ、)
[鷹野の名前を見てから、写真へと視線を戻す。
──ああ。 と、今度は資料としてではなく、 別の、もっと個人的な感慨から、 忍崎は、もう一度その風景を見直した。]
(53) 2014/11/15(Sat) 18時頃
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[…人楼高校の通学路になっている道のひとつに、 通学中の難所としても有名なきつい坂道がある。
まどかの撮った写真は、それを下から撮った写真だ。
そこそこに人通りも多い坂なのだが、時間帯にしては珍しく坂の途中に人は誰もいない。 知る人にはそれが一層不思議な空間として見せていた。
誰もいない、見上げるようなきつい上り坂の直線の先に、 夏に撮ったのだろう。濃い青の空に大きく育った 夏らしい入道雲が映っている。]
(54) 2014/11/15(Sat) 18時頃
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[…この坂を上った先で。 彼とまどかは、初めて話した。]
(55) 2014/11/15(Sat) 18時頃
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―回想:一年前 通学路途中の坂道―
[…朝焼けが、まだ人通りの少ない 心臓破りの坂を薄く染めていく。 息を切らせながら、まどかはその坂道を昇っていた。
この坂を昇った先には公園がある。 大して遊具に恵まれているわけでもない、 ほぼ空き地といってもいいような小さな公園からは、 この街がよく見渡せられる。 そこから撮る、街の全景写真。それが目当てだった。]
(ぅぐうううう、はやくしないと昇り切っちゃう…)
[既に何度か早起きに失敗していて、 今日こそはと朝も早いうちに飛び出した。 起きれたはいいものの、坂に難儀して間に合いませんでした、 というのはどうしても避けたい。 運動が苦手なまどかは必死に坂を登る]
(56) 2014/11/15(Sat) 18時頃
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―回想:一年前 坂の上 第二七頃公園―
[息も切れ切れ、なんとか公園にたどり着いて、 まどかはそこからの景色を見下ろした。]
[遠く遠景に薄い霧が立つ上からの街並みを、 先程よりも強く朝焼けが染めている。 街を流れる大きな河に、朝日がきらきらと反射していた]
[目の前に広がる光景に、まどかはゆっくりと瞬きをして 切れ気味の息を静かに吐いた。 まどかの目にも、朝焼けがきらきらと反射した]
(57) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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[被写体はばっちりだ。まどかは首に下げたカメラを構えて ファインダーを覗く。…もう少しだけ、構図が物足りない。 おそらく視点の高さだろう。自分の身長には難儀しっぱなしだ。
幸い、立ち位置がそれほど変わらないところに 小さな段差があった。 まどかはそれに登って、再びファインダーを覗く。 次こそは満足の行く構図になった。]
(58) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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(ん…よしっ 完璧…!)
[整えた息を静かに吐いて。 シャッターボタンに伸びる指に力を入れた]
(59) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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[坂の上、高台になった公園からは、 橋のかかった川と町並みが見えていた。
よしっ、と鷹野まどかが、ファインダーを覗いたその瞬間、
その切り取られた風景に、 さっと、人影が重なった。
シャッターを切る指を止める間もなく、 ごっっ と 一陣、風が過ぎ去る。]
(60) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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ぅえっ?!?!
[ファインダーの奥が一瞬、少し暗くなる。 風が過ぎ去るその瞬間。 かしゃ、と軽い音が上がってシャッターが切られた]
(ななな なにいまの?!)
[何か大きな影だった気がするが、 影の動きが風のように早かったうえに ファインダー越しの視界はあまりに限られている。
それが何なのかわからないまま、 まどかは画面を操作して先程の写真の具合を確認した]
(61) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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[フレームに映りこんだのは、横顔だった。
朝日へ向かって駆け出すひたむきな。
微かに息を切らしながらも、 前を見据えた真剣な眼差しで、
首裏に湿布を貼った男子の横顔だった。]
(62) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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[そう──ひたむきに、至極必死に、 そのとき、忍崎は集中していた。]
(ああくそ!! 鳥!! はやいな……!!)
[陸上で短距離の選手をやっていた手前、足に自信はある。あるが、カメラを構えながらの慣れない姿勢で大空を自由に舞う鳥を追うのは流石に骨が折れる。]
(*2) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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[一年前。鷹野の写真に写りこんだそのとき── 忍崎は、佐藤と夢子のばったり公園デートv回で、 ハトを描くための資料写真集めに必死だった。]
(くそっ!大空は自由すぎる!!!)
[だが結局── 大地から離れられないような身では、 くっ… と歯噛みして、青空に飛び立っていく翼を 黙って見上げることしか、できなかった───…]
(*3) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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[鳥の羽ばたきが頭上を登っていく。広い肩が上下して、 走っていた足が緩やかに止まる。]
……だめだったか……
[憂いを帯びた横顔が、朝の清涼な空気の中、青空を見上げた。 追っても捕まらない青い鳥を名残惜しむように朝日に目を眇め、 長身の青年は、緩く息を吐いた。]
(63) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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(なん…だこれ…っ!?!?)
[やたらと大きい影だとは思ったが、 まさか人影だとは思っていなかった。 奇跡的にもそれなりにピントの合った写真>>62に、 まどかは目を疑った]
(64) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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[デジカメの画面の中。
首裏に湿布、という満身創痍そうな見た目の中でも どちらかと言えば庶民性が感じられるその男子の横顔は]
[まっすぐと前を見据え。 ほかで見たこともないほど、真剣な顔をして。
朝日に照らされて、輝いていた]
(65) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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……… 、
[彼のひたむきさは、
たとえ一瞬の出来事の中でも。 手の平に収まる小さな画面の中でも。
しっかりと強く強く映し出されて]
[まどかの胸を大きく打つ]
(66) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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…………… 、
[まるで、今撮ろうとしていた筈の 街を区切る大きな河が朝日を反射するように。
画面を見つめるまどかの目が、きらきらと輝いた]
(67) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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[画面から、顔を上げた。 まどかからそう離れていない位置。
朝日を見上げて、青空にも近い長身が緩く息を吐く。 画面の中の彼がそこに居た>>63]
(68) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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[風のごとく、フレーム内に飛び込んだ青年は、 そのまま暫く空を見上げていたが、 そのうちに、なにかを諦めたのだろう。
湿布の貼られた首後ろを押さえて、黒いジョギングウェアを来たその男は、視線を地上へと降ろした。 カメラを構えていた手も緩やかに体の横へと下ろす。]
───?
[と、首をめぐらせた先、 踏み台の上で少女が、 一眼レフをもって立ち尽くしていた。]
(69) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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[踏み台にのって漸く首を曲げずに話せるくらいの、 小柄な背丈にはややも大きく見えるカメラが目に止まる。]
……それ
[視線をカメラに固定したままで、 男の手がもちあがった。 無愛想な声と共に、指が、カメラの目をさす。]
(70) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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[こちらに気付いたのか彼の首が、 澄んだ朝の空からこちらに向く。]
ぅ、ぅえっ?
[思わずびく、と肩を小さく跳ねさせる。 彼の目線を追って自分のカメラを見て、 数秒だけの沈黙が流れた]
(71) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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(……………あっ!?!? そそそそうだ! わたし無断で撮っちゃったってことだよね!!?)
[彼もそれに気付いたのだろう。 もう一度カメラを指差すその目を見る。 無愛想な声を上げて歩み寄ってくる彼の長身と、 その真顔にまどかは思わずたじろいだ]
(ひっ… でかいっ こ、こわい!! こ、これ絶対!! 絶対怒ってる…!!)
[当然だとも思う。 勝手に撮られていい気分をする人はそう多くないだろう。 まどかは慌てたように、頭を下げて]
(72) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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ぁああああ、あのっ! 〜っ ご、ごめんなさい!!
最初から撮るつもりじゃなくて!!そのっ!!
ま、街! 街を撮るつもりだった、んです!! あの、事故で…!!入っちゃって…っ!!!
[彼へと、自分のカメラを差し出した。 デジカメの画面に映し出されているのは、 先程の偶然撮れた写真だ。
ピントが合っていなければ、 事故だというのも簡単だったのだろう。 まどかにとっては幸運だったのだが、 ある意味不運だったともいえる。
きっと怒られる、と怯えながら 長身の彼を見上げて様子を窺った。]
(73) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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………
[ゆっくりとそちらに歩み寄ると、寧ろ慌てた様子で 少女の方から駆け寄ってきた。 町を取っていた。という謝罪の言葉と同時に、 持っていたカメラがずいっと差し出される。]
…
[一回り以上は大きな手が、小柄な一年用のジャージを羽織った少女からデジタル一眼レフカメラを受け取る。]
(74) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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[ひっくり返すと、小窓に先ほど彼女がとったと思しき画面が映し出されていた。
撮れていたのは、走りこんできた自分の横顔と、 空の向こうに豆粒のような黒点になった鳥の姿。]
───…
[その後ろには、朝日に照らされる町並みと 川の表面が、キラキラと映っていた。 手前の顔にピントが合わされてはいるが、 町と川幅の広さが、よくわかる。]
(75) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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[──もし、この公園で写真を撮っていたなら、 鳩などの鳥が映っているかもしれない──]
(*4) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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[そう思って見せてもらった写真は、 思い描いたものとは少し違っていたが、 ある意味では、想像以上だった。
手前にある顔にピントが合ってしまっているものの、 高台から撮られた風景は、 爽やかな朝の空気がよく捉えられていて、 陽に照らされる家並みの陰影も、きらめく川も、 手前に佐藤と夢子を並べるのに最適な構図のように思われた。]
(*5) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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ジェームスは、マドカの写真を暫く黙って見つめ
2014/11/15(Sat) 22時頃
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これ、
[たっぷりの間を挟んで、顔が上がる。 無愛想な顔が、正面からそこにいるカメラの持ち主を見止めた。]
もらってもいいか。
[軽く、渡されたカメラを持ち上げる。 低い声が緊張した面持ちへとむけられた。]
(76) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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[手渡したカメラの画面を、彼は黙って見つめている。]
…………………… っ
[遠くに鳥の声が聞こえるだけの、静かな時間が続く。 たかが1分もないだろう時間が、ひどく長く感じられた]
(77) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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[静寂を破るように、低い声が届く]
ぅ、ぅえっ は、はは はいっ!
[横顔の彼がまっすぐとこちらを見て>>76]
[…それはまどかが思っていた 非難でも、罵倒でも苦言でもなく。]
(78) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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|
[まどかは驚いたように、目を丸くして。 怯えが残っているのか。口を小さくとぱくぱくと開いた後。
意を決したように声を出した]
(79) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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ぁああの カメラだけは勘弁してください…っ!!!
(80) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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写真の方だ。
(81) 2014/11/15(Sat) 22時頃
|
|
[一息に生じた誤解を否定して、怯えた様子を見やる。]
…焼き増しでいいから。
[よく言えば落ち着いた、淡々とした声が話を続けた。 渡されたカメラを差し出す。]
……
[じ。と私服の上に羽織られたジャージを見て、 す……と一眼レフを返して空いた手が、 まどかの頭あたりで水平に動き高さを測っていった。]
(82) 2014/11/15(Sat) 22時頃
|
|
[見やる視線はジャージの上に置かれている。 145pの高さを測り終えて、 ジョギングウェア姿の忍崎は頷いた。]
人楼高校の、鷹野だろう?
[── 美術の選択で一緒の。と、 添えて頭のつむじをみて、 うん。と改めて確認したように、 長身の同学年生は、少女の名前を口にした。]
(83) 2014/11/15(Sat) 22時頃
|
|
あ、あああっ しゃ、写真の方かっ 写真の…………… ぅえっ?
[再び驚いたように目を瞬かせて 焼き増しでいい、と淡々という彼の顔を見る。]
[…怒られると思っていた。 だから、まさか必要とされると思ってもいなくて。
まどかの手に、カメラが返る。 画面には、先程の写真がまだ映っている]
(84) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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|
[…確かに、いい写真が撮れたと思った。
まるで感情までも、映し取ったような。
この一瞬はもう過ぎ去ったあとだというのに。 それでもまだ、新しい感情が湧かせてくれるような。
……彼も、いいと思ってくれたんだろうか。]
(85) 2014/11/15(Sat) 22時頃
|
|
……………………… 、
[やけに、自分の心臓を打つ音が大きく聞こえた気がした]
(86) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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|
[彼が、名乗っていないはずの自分の名前を呼ぶ]
…ぅえっ!? う、うん…っ!
[頭の片隅に浮かんだのは、少女漫画。 まるで漫画みたいな展開だと、はじかれるように 画面から彼へと視線を移す。
カメラを返した彼の手が、 まどかの頭あたりに水平に動いて。
自分のつむじを見て頷いた]
(87) 2014/11/15(Sat) 22時頃
|
|
―――どこで認識してたの!? いま!?!?
[思わず声を出して、まどかは改めて見上げて 目の前の彼の顔を見る。
この身長。この見上げる感じ。
なるほど、そうだ。 確かに美術の時に居た、大男]
(88) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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|
[美術は選択科目の中でも、必要な教材が多くて 選択する人は少ない。 だから、もっぱら興味がある人だけが取る科目だ。
結果的に文科系の人が面子として多く揃う中。 彼は周りから飛びぬけて背が高く、 目立っていたから覚えている。
出欠をとるときに名前を呼ばれていた。
確か、「忍崎」。 「忍崎 江一」だ。
美術教室の光景を思い出しながら、まどかも改めて確認した。]
(89) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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え、えっと。 し、しのざき、くん。 だよね…?
[呼びなれない彼の名前を呼ぶ。 心臓の打つ音は、まだ自分の耳に大きく届く。]
(90) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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|
こ、これっ!
焼き増し、するから…! ま、また今度でいい…っ??
[高鳴る胸の前で、カメラをしっかりと握って。 まどかは忍崎へ、おずおずと声をかけた]
(91) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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|
[カメラを返した少女が叫ぶ。]
……身長?
[──と、ジャージで覚えていたのだが、 カメラを使うのだとは知らなかった。
見下ろしたままでいれば、ほとんどはじめて、 小さい鷹野の顔を、正面から見ることになった。]
(92) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
|
|
[美術の授業で、写真を模写していたな。ぐらいの認識はあったものの、顔をはっきりと見た記憶はない。
だから認識は、ジャージ姿とよく見えるつむじと、 作品の下に貼られた「鷹野まどか」という名前だった。]
(意外と目がでかいな)
[上から見るとあまり見えない部分をまじまじと見返しながら、 たどたどしい名前に、ああ。と声を返した。
──どうやら、相手からも認識はされていたらしい。]
(93) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
|
|
[焼き増しするから!>>91と、意気込む様子に、 ありがたい。と、礼を添える。]
わかった。 教室にいけばいいか?
[人楼高校の選択授業は数クラス合同だ。 鷹野は何組だっただろうか。そんなことを思いながら、 また今度。とそういうのに頷いた。]
(94) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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|
──ああ。じゃあ、また学校で。
[それが、初めて鷹野と交わした会話だった*。]
(95) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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|
― 校庭 ―
[忍崎が視線を理解してくれたようで安心する>>2:147も、何やら忍崎と栗栖の視線がバチバチとぶつかっているようだった。]
?
[当の本人はよく解らない侭、どうやら事態は収縮したようなので、まあいいかとなる。忍崎が去る――鹿野の方に行くのだろうと手に持った物を見れば悟り、見送る。 >>2:159栗栖が忍崎の事を漏らせば、彼が少女漫画家だと言っても周囲から理解されなかった話を思い出して]
(96) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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|
あまり人からは理解されにくいだろうな
[とフォローをしたつもりになっている。 全くフォローになっていないとは思っていない。]
(97) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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|
ん?
[しかし、ひとつ貰ったたこ焼きは空腹をいい感じで刺激している。 なのでもう一個差し出されれば、]
いいのか? 貰う。
[さっきと同じように、ぱくりと食べる。すごい自然の動作で。]
(98) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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[>>2:131 カメラの音には気付くわけなく、震えた携帯にも暫く気付かなかった。 時間確認のために、スマホを見れば榊原からのメールだ。]
(いつのまに!)
[どこにいたのかさっぱり解らなくて、周囲を見ても見つけられなかった。文化祭マジック。]
(99) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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ライジは、すかさず返信
2014/11/15(Sat) 22時半頃
|
TO:榊原 駿 FROM: 保 雷司 件名:Re:サボってるの言いつけるぞ。 --------------------------------------------- 代役頼んでるから問題なし。 空腹で死ぬ!
(*6) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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[2個めを咀嚼中に出された提案。>>2:160 ごくん、とたこ焼きを食べ終えてから、]
わかった。 オレも色々見たかったものがあるんだ。 ただ、おでんの後は自販機で頼む。
[喉が渇いているのは本当の事だから、そう言ってからおでん屋にいって、いとこんを4つ、と言えば、「大根味染みてますよー。」「一緒に煮卵どうですか?」と言われれば、栗栖が横から「じゃあ、おねがーい!」と言うので断る隙なく、カップに大根と煮卵も2こずつ追加された。]
…、重
[気付けば、ずっしりとしたおでんになってしまった。]
(100) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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『からしか、味噌いりますか?』
…俺はいらないが、 栗栖 いるか?
[と、横にいる栗栖に問う。]
(101) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
|
|
[つまり自分は解っているアピールか。やるなタモツ。>>97 実際、あのあたりの人間関係がどうなっているか詳しくは解らない。誰か詳しそうな人はいないだろうか。そういやヒミヤマ先輩も時々一緒にいるの見るな…? まあ いいか。
自然な動作で2個目もあげ終えた後。>>98 鉄板の向こうからは微妙な視線がきていたかもしれないが気にはしない。シノザキが考えているような「可愛いところ」はここでは全くと言っていいほど発揮されなかった。]
おっけー自販機な
[タモツの言葉には二つ返事だ。たこやきをたべて喉が渇いたのもある。そしてこのあとおでんもあるのだ。先に飲み物を買った方が手がすいてるかな?とも思ったけど別にいいか。おでん屋の方が近いし。]
よーしっ いこーぜ
[言いながらおでん屋へと向かう。 おでん屋につくと、へ〜本格的じゃん、と言いながら物色する。注文の途中に口をはさみながら、ずっしりおでんには満足そうな表情だ。]
(102) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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箸二つなっ!
[更に横から口を挟んで。 重いと文句を言うタモツの言葉に笑った。]
そんくらい軽い軽い
あーんじゃ味噌で たっぷりサービスよろしくな!
[と、人差し指を立てて言ってぺたっとつけてもらった。]
やったあ
(103) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
|
|
つゆ零れてもなんだから 座って食うか。
[校庭の中、テーブル席の方を視線で指して、足もそちらへ向ける。 箸はふたつだけれどおでんの入ったカップはひとつ。 つまり、味噌の行方は ―― まあ、薄味好きだがここは妥協しよう。]
栗栖。 どこか行きたいクラスとかあるのか。
オレはとりあえず、こいつをどうにかしつつ ブラブラできればいいんだ。
[椅子に座っておでんをつつきながら、ポケットから♪のマークのついたスタンプラリーの紙を出して、ひらひらさせる。]
(104) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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|
おっ空いてる〜
[校庭の片隅のテーブル席。用意した生徒会の努力を思うと涙ぐましいが感謝の意は生徒会ではなく席が空いていたという事に向けられた。 更に、味噌の入ったおでんのカップ、席にたどり着くまでに中身はちゃぷりと揺れた。つまりそういう事だ。
箸をパキッ!と綺麗に割りつつ、]
ん〜っ 写真部の展示教室はいきたい お化け屋敷って混んでたァ?
[まあ行っても全ての幽霊役に大笑いしながらねぎらいの言葉をかけるという空気ブレイカーをやる未来しか見えないが。]
あーなるほど んじゃとりあえずぶらぶらしつつ〜 気になったのあったら入ってみる感じでいんじゃね
そういやタモツ、パンフ持ってる?
(105) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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|
写真部か。 そうだな、オレも見たいな。
[白黒写真の作品もあるので、主にそっちばかり去年は見ていた。]
お化け屋敷はそこそこ混んでたが まあ、こっそり先にいれてやってもいいぞ。
[そもそも栗栖の怖がる姿が全く想像できなかったが、友達がいて「うちのクラスにも来てね!」という女同士の約束みたいのを律儀に守るタイプには思えていた。]
ま、そんな感じで…
[パンフ、と言われれば朝に担任から配布された気がしたが、]
………あぁ、鞄にいれっぱなしだ。 ま、適当に行けばどこかにあるだろ。
(106) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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ライジは、先にいとこんを食べて、最後にもうひとつのいとこんを食べるつもりだ
2014/11/15(Sat) 23時頃
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じゃ、まずはそこに向かってみるかァ ……カラーも見ろよ?
[じとっと視線を送った。 いっとこーん。とおでんをつつきながら、]
えー?そりゃありがたいけど遠慮するわ ずるはダメだろ、待ってるやつもいるんだからさァ
[きてねと言われたクラスはもちろん全部回る予定かつ、こういう方面にも律儀だった。だが校則や規則は守らない。基準はすべて好き嫌いだ。
そんな感じで、という言葉にオッケーと指先でわっかをつくりながら、もぐっとおでんをたべる。もぐもぐもっぐ。ごくんっ。]
やっぱタモツも持ってないか 受付いったらあるだろーからもらってく?
[そういって校門の方を親指で示した。]
(107) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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なんでわかったんだ。
[カラーも見ろよに本当に驚いた顔をしつつ、切っただいこんを食べた。もぐもぐ。]
じゃあ、ま…人が空いてる時を狙うのが一番だぞ。
[ズルはだめ、と言われれば、そういうものなのか、と彼女の今までの破天荒というか自由なふるまいを思い出す…、…解せぬ。卵もぐもぐ。]
どっちでも。
[行くなら行く、と言って最後のいとこんを食べる。いい感じで味噌味だった。]
ごちそーさん。
[食べ終えれば立ち上がって、「捨ててくる」とおでんのカップと割り箸を近くに供えてあるゴミ箱に入れた。]
行くか。
(108) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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やっぱりかよ
[解らいでか。というあきれ顔を向ける。 すいてる時を狙うというのは一理あったので、うんうんと頷いた。たまごをもぐもぐ。味がしみ込んでいるので漬け置きの煮卵かもしれない。そんな事を考えた。 解せぬと思われている事は知らぬまま、だいこんを割り箸でさくさくきって口に運ぶ。つゆがきれいなみそ味になっているのもあり、あまめで柔らかくとてもおいしい。]
あとシロガネのクラスも展示だっけ?
[やっぱ場所が分かった方がいいよなあ、と言いながら最後にいとこんをたべた。もきゅもきゅした歯ざわりがたまらない。]
ごっそーさん おっ? さーんきゅー
[立ち上がる姿を見送って、戻ってくるとかかった声に頷いて立ち上がった。]
おっけえ んじゃパンフもらって自販機なー
(109) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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白黒の美がそこにあるのに見ないわけがないだろ。
[普段は口数少ないがこういう時だけは熱弁する。 周知のはずだ。栗栖には、特に。]
クラス展示は…、… パンフがいるな、やはり。
[栗栖が立ち上がれば、校庭から校門の方にぶらぶらと歩いていく。お日柄もよく客入りは良好のようだ。]
いろんな人が来てるんだな。
(110) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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こいつ… まーでもマドカのも見てやってよ あいつの写真好きなんだ〜
[彼女の写真を見た時に覚えた感情は、タモツの字を見た時に覚えた感覚とちょっと近い。 あっこいつすきなんだな。 という感覚というか。>>110 マドカの事を友人として好きな側面には写真の事もちょっとあった。
パンフが必要という言葉にもう一度頷いた後校庭へ向かう。]
なー? 誰が居てもおかしくなさそう
… って!
(111) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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『あーっ 増子じゃん!?』
[視線があった途端指を指された。こちらもパッと顔を輝かせ、]
おまえらー!ひさしぶりだなー!
[校門の近くに来た二人組はいかにも不良ッ!!!!です!!!!と言った風体だ。仮装と言われてもおかしくないステレオタイプの特攻服だった。蛍光色の長ランにボンタンにさらしだ。実際仮装と思われているといい。仮装かもしれない。]
あっタモツ、こいつら 中学んときのともだち!
[そうタモツに声をかけた後、 うわーっひさしぶりだなー!?元気そうじゃんー!とか少しの間わっちゃわちゃとはしゃぐ。]
(112) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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『エッなにちゃっかり男作ってんの?』 『マジかよ増子ォ』
あァ?ちげーよ あー なんつーか
[同じ部員。自分は副部長。]
(113) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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舎弟みたいなモン?
『普通の女子高生どうした』 『引退したんじゃなかったのかよ』
[タモツには背を向けていたので彼がどんな顔をしていたかは知らない。はははと笑って雑談を少し。]
(114) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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『あーそういやパフォーマンスすんだって?』
そーそー 何だ見に来てくれたんだ?
『大会には行けなかったからなァ あ、ユキさんも来るっつってたわ』
(115) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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!!!!!!!!!!????!!?
『来たら増子んとこ顔出すって』
ま …… マジ?
[反応に想定通りだという顔で大笑いした後、パンフの情報送ってるから時間には来ると思うわーと言う話。その後、舎弟とまわんだろ?という話になったので、またあとで〜と見送った。]
……
[見送ったままの形でしばし固まる。]
(116) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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う、 う うわあああああ!? 総長が…
そ 総長が来る… ッ
[わなわなっとしていたが、ガッとタモツの胸ぐらをつかんだ。必死な顔で見つめる。 ここまで慌てる姿はめったにない。]
ど どーしよう二年ぶりだ!!
(117) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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ち゛ょ 、 っ
… ま、 お゛ ちづ け
[黙って話を背後で聞いていたけれど胸倉を掴まれれば軽く爪先立つ。栗栖は女子の中でも結構背は高いのだ。落ち着かせようと掴んでくる手に自分の手を添えて、どうどう、と動物を落ち着かせるみたいに手を何度か優しく叩く。
既に栗栖の友達は校門を過ぎて、小さくなって見える。あんな恰好を栗栖も昔していたのか、とぼんやり思いつつ。 過去に不良で、高校デビューしたの、みたいなキャラがいてもいいのではないか?と漫画のネタにならないかと考えてしまうのはどうやっても忍崎の影響だった。]
(118) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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っ、はー。
[地面に足がちゃんとつけば、襟の辺りの形状を戻しつつ、]
ユキさん、だったか?
良かったじゃないか。 書道部、見に来てくれてるんだろ。
(119) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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パフォーマンスにも間に合うといいな。
[総長という言葉を聞いても、やっぱりさほど気にせず。 どんな人にでも、書に触れてもらえる、という方が嬉しいと思う書道馬鹿っぷりを発揮した。
校門入口ではパンフを配っている生徒が、不良友達を知り合いでその後、突然男の胸倉を掴んだ栗栖を「恐怖対象」として見ていた。ある意味正しい。 なので、そっと配っている横に積んであるパンフを2部ほど貰った。]
ほらよ。 さ、行くぞ。
喉の渇きがそろそろ限界だ。
(120) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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― 校内 自販機前 ―
[自販機で、柑橘系の炭酸を買えばその場で、半分くらい一気飲みする。喉がぐわっと痛みを感じる。たまらない。蓋が開いたまんまのペットボトルを栗栖の前に出して、]
ひと口いる?
[たこ焼きの時と同じように自然にそうする。]
(121) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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これが落ち着いてられるかってんだよォオ!
[あわあわとしていたが、落ち着けと言われてもそう言ったが、ぽんぽんとリズムを取られると、はああああ…と長い息を吐いた。 そうだこいつに何言っても結局は意味なんてない。]
はああ…
[息とともに力を抜いた。 良かった、と言われると、…うん。と頷く。]
(122) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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…おまえにやったロケットのさァ 先住民なんだ…
[そう呟いた。 声色はやっぱりどこか、あこがれを残す。]
(123) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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[はーーー…と脱力している間にタモツがパンフレットをもらってきてくれる。舎弟っぽかった。 受付にどういった目で見られているかは気にしてなかったが、おどおどと盗み見られるようにみられると、あん?と睨み返してしまったのでさらに印象は下がっただろう。]
おう
[行くぞの言葉に返事をして、予定通りに自販機へと向かう事にする。]
(124) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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― 校内 自販機前 ―
ん
[柑橘系の炭酸を前に出されるとひとつ頷き受け取って一口のんだ。]
ぷは …あんがと
[礼を言いながらも続けてもう一口飲んだ。炭酸がしみ込むようなぱちぱちとした感覚。横を見るとタモツの姿がある。少しだけ笑みが浮かんだ。]
(125) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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よお っし!
[気合一言。]
タモツう パフォーマンス、がんばろーなっ
[ふふんっと笑いながら、さらに半分に減ったペットボトルを彼の前の前に突き出した。]
(126) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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手を抜く理由はない。
[書に関しては至極、真面目だ。故に、パフォーマンスも(準備段階含めてかなり面倒ではあったけれど)頑張るつもりではある。だいぶ減ったペットボトルが戻ってくれば、残りを一気飲みしてゴミ箱にぽいっと捨てた。]
…しかし、あのロケットは総長のだったのか。
[鎖が切れる程の年期もの。貰った時から少し傷があったりしたのは、きっと色々と激戦を共にしていたからか、と勝手に納得する。]
やらんからな?
[貰った今、そこには大事な王羲之の肖像画。やっぱり返せは通用しないぜオーラを出した。]
(127) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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ははっ そりゃそーだ
[投げられるペットボトルを視線で追った後、 ロケットの話にまあな、と軽く頬をかいて。]
あァん? やらんって、どっちかっつーと返す、だろォが
[返さないオーラを少しじと目でみたけれど。]
…ま、もーいらねェよ それはあんたにやったもんだからなっ
[無駄にどや顔をした。]
(128) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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んで、 この後どこいくんだっけ
とりあえずぶらぶらしてみっかァ!
[がしっとタモツの肩に腕を乗せた。]
(129) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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それを聞いて安心した。 よし、…ま、とりあえず白銀のクラスか写真部を目標に歩くか。
[胃も満たされたし、喉も潤った。 いざ、と校内をパンフレット片手に回り始めるが――――]
(130) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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見ろ、栗栖。 あのポスターの字。
あのポスターの「ね」だけ異常に味がある。
[廊下にべたべたと貼られているポスター。それを眺めながら内容を無視して字を観察している。文化祭は人の書いた字を色々と見れる機会でもあり、保としてはいい勉強になる、と思って過ごしている。]
(131) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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[それをきいた時、またはじまった。と思った。 こいつは本当に字が好きだなあと思いながらも視線の先を見る。]
あっほんとだ すげーこの ね の輪の部分 めっちゃ存在感!
[「たべにきてね!」のポスターでたべにきて、まではとてもバランスがよく見えるのに「ね」だけはわっかが大きくて踊りまくっている。わざとかそうでないのか判断しづらい。]
あっほらそのとなりのさー
[すっかり感化されているのかもしれない。 元々、綺麗な字に感動して書道部に入ったので素質はあったのかもしれなかった。そんな調子でポスターを見ながら廊下を歩く。]
(132) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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─ 人楼高校、写真部展示室 ─
[展示室に飾られた通学路の急坂は、 初めて鷹野と話した公園にも続く道だ。
ああ。そういえば、そんなこともあったな。と、 ふと、初めて話したときのことが思い出された。
あのときは徹夜明けで、 ネームが終わっていざ下書きを。と 思えば鳩の丁度いい資料がなく、 鳥を追いかけ、上を見上げながら走る──という不自然な苦しい姿勢での行動を強いられていたのだった。
おかげで軽く首を痛め、 暫く湿布が手放せない生活だった。]
(133) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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ジェームスは、──は。と、そこで何かに気づいたように動きを止めた。
2014/11/16(Sun) 00時半頃
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[昇る坂道を移した写真の前、 サァァ…… と 光のように理解が降りた。]
( そ う か ……!)
[よく考えればわかることだった。 出会いのときにヒントはあったのだから。]
(ああ……そうだったのか……)
[かわいそうだ。と栗栖が言った訳も、小柄な体格が良い。と言ったら何故かゆすられた理由にも、全て納得がいった気がした。]
(134) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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ジェームスは、── よし。と、心ひそかにひとつのことを決めた。
2014/11/16(Sun) 00時半頃
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─人楼高校、写真部展示教室─
[…彼に好意を抱いたあの日から、一年。
今現在。 好意を伝えたのにも関わらず、 彼に自分の意は伝わらず。
何をどうめぐり廻ったのか 彼のアシスタントになっている。]
[何故だろう…としみじみと自分の作品の前で感慨に浸り終えると そういえば、自分用のカメラの容量が不安だったのを思い出す。 まどかは自分の作品から傍らの忍崎へ振り返る]
(135) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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マドカは、何か思いついたような、納得がいったような忍崎の様子>>134には 首を傾げながら
2014/11/16(Sun) 00時半頃
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忍崎くん、ごめんっ
わたしちょっと部室行って 自分の分の写真、整理してこようかな。
[写真部の部室は展示教室から遠く離れているわけでもない。 それでも、写真の量はそこそこにある。少し時間はかかるだろう。 先に行ってて、とまどかは忍崎へ手を合わせて、 申し訳なさそうに眉を下げた。]
[喫茶店にお化け屋敷、クラスごとで催し物は様々だ。 資料撮りももちろんだが、ネタの為の取材なりなんなりが 彼にはまだまだあるだろう。 こんなことでまで自分の都合で付き合わせるのは少し悪い。
別行動は正直惜しいが、もう彼と回れないわけでもない。 むしろ、容量が足りなくなって貴重なシーンが 撮れなくなる方がよっぽど惜しい。]
(136) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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[そして各教室展示へと視線を向けつつ歩いていると、人が多くてぶつかったのか栗栖の身体が急に接近して肩と肩が接する。それと同時に、耳元近くで、]
…、可愛らしいな。
(137) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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整理終ったら、また資料撮り手伝うけど…! 今すぐ写真撮って!ってなったら、 メールしていいからねっ
[少し顔を赤くして念を押す。 念を押すくらいじゃないと、前みたいに遠慮>>0:252が から回るかもしれないと思ったからだ。
ね!?と忍崎へもう一度念を押して、 まどかは展示教室から部室に向かう廊下へと足を運んだ*]
(138) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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[急接近に、ふ、と軽く見上げる。 距離が近い。
耳元で囁かれた言葉に、ひとつゆっくり瞬いて、]
――…
(139) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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…どの字?
[視線をタモツの視線の先に合わせた。もう慣れてしまっている。 こういう時は決まって字の事に決まっていた。]
(140) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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見ろ、あのクラスの看板の文字。 篆書を用いてアートと融合したかのような出来になっている。
[ピンクをベースとした看板で、象形文字みたいのを使いつつ花やリボンなどで看板全体を装飾していた。どうやら喫茶店をやっているクラスのようだ。]
ある意味これもまた、ひとつの作品だ。
[実に良い物を見た、という声色でうんうんと栗栖の横で頷いている。]
(141) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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[やっぱな。と思いながらも視線を移した。]
うわほんと あーいいなー なるほど立体物を使うって手が…
いやうそだよ流石にそこまではやらねえって
[花やリボンに視線を移すと、じと目で見られた気がしてそこはちゃんと訂正する。
流石の文化祭だった。字馬鹿が興味を持ちそうな素材がそこかしこにある。でもこのペースで歩き回っていると、全部を回れる気はとてもしなかった。まあ、いいけど。]
(142) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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作品展ではそういうのは却下だが、 来年の文化祭の作品ならいいんじゃないか。
普段できない作品作りができるのが醍醐味だが… まあ、来年は受験もあるから忙しいだろうが、
[書道のパフォーマンスも1,2年がメインで行うものだ。だから、後輩たちが来年の準備をしていているのを見ても、手伝う事は出来ても、もう参加はできない。
少し、しんみりとした空気が流れたその時、]
なあ、栗栖。 [真面目な顔で栗栖の方に顔を向けて、―――]
(143) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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[ゆっくりと腕を上げれば、栗栖の顔――― よりさらに後ろ、]
あの後ろの看板の文字… 絶対、ゴロウ先輩の字だ。
ふぉぉぉお、…おぉぉ、流石だ。素晴らしい。 すまん、もう少し近くで―――
[感心した声を出せば、いそいそと足を運ぶ。 こうして、うろちょろうろちょろしながらの移動は時間ばかりが過ぎていくだろう。**]
(144) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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ああなるほど? そう言った飾り方もあんのか
[悪くないな、と言いながら。>>143]
受験かあ…
[どーすっかな。と思う。そろそろ二年後半、進路は決めておかなくてはならない時期でもあった。 でもパフォーマンスは夏だし。夏なら出れるし。申し込みも春だし。引退は夏の後じゃん?で、3年になっても甲子園に出るつもりはなくはないけれど――1、2年が頑張るのなら、それを見守るのも一興とも思っていた。まあ騒がしく話し合いには混じるけど!それを止めるタモツの図まで想像は余裕だった。
多分、何事もなければこのまま部長を自分が継ぐのだろう。副部長は今の一年から選ばれるだろうし。――でも、と軽く視線だけでタモツを見る。でもすぐに視線は、ポスターに戻された。
少し、しんみりとした空気。]
(145) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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…うん? なんだよ
[呼ばれて今度は顔を向けると真面目な顔だ。 まあ、真面目な顔はいつもっちゃいつもなんだけど。
ゆっくりあがる手に瞬いた。 このままだと顔に手がふれ――――]
(146) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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[なかった! 指をさすのはそのさらに後ろ。 感心と興奮の織り交じる声に呆れまじりの視線を送る。]
そういや部長なんか看板かくっつってたな …
[いそいそと向かう様子に、やっぱりふっと笑みを浮かべた。]
はいはい
(147) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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クリスマスは、間近で見る部長の字には何だかんだ自分もすげえええ…となりながら。
2014/11/16(Sun) 01時頃
クリスマスは、こうして書道部二人による校内文字見学ツアーは、*そこかしこで見られる事になる*
2014/11/16(Sun) 01時頃
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─人楼高校、写真部展示教室─
[後ろから掛かる声に、ん。と背後を振りかえる。>>136 たどたどしかった呼びかけは、今では随分耳慣れたと思う。]
ああ。わかった。
[その場で頷いてから小さく首を振る。 気にしないでいい。と下がる眉に手をふった。鷹野も四六時中大男と一緒では息も詰まるだろう。整理についていって何ができるわけでもない。]
(148) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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[とまれ、一時別行動の提案に頷いて、 念押しに、少し表情を和めた。初めて話したときの、怯えていた顔を先ほど少し、思い出したせいかもしれない。]
わかった。何か手伝いが欲しかったら そっちからもメールしてくれ。
[荷物運びなんかの用事があれば、 手伝うこともできる。 強い念おしに、もう一度頷く。]
(149) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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[じゃあ行ってくるね!という鷹野に 軽く手を振って背を見送る。]
じゃあ、あとでまた。
[口にした台詞は、公園で出会ったときのものと、 少しばかり似たものになった*。]
(150) 2014/11/16(Sun) 01時頃
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クリスマスは、マドカの写真もそのうち見に行く予定*
2014/11/16(Sun) 01時頃
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―人楼高校 写真部部室―
[部室の戸をがらりと開ける。 中にいた先輩部員の一人に声をかけて、 「パソコン借ります!」と言って、 まどかはデジカメからSDカードを抜きだして 部室に置いてあったUSBメモリーと一緒に差し込むと パソコンを操作し始めた。]
んっと…
(昔の方は移しちゃおう… 最近のもすぐ見たい写真以外は移しちゃってもいいかな…)
(151) 2014/11/16(Sun) 04時半頃
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[画面に並ぶ小さなサムネイルに、忍崎の写真がずらりと並ぶ。 用事を済ませたらしい先輩が、パソコン画面をみて げ、と声を出した]
『ほんと、よく許可とれたよね… これは引かれるレベルだと思うなぁ…』
ぅ、ぅええ? だ、だって満足いくのが撮れなくって… 何がだめなんだろ? あんなにかっこいい顔してるのに…
(152) 2014/11/16(Sun) 04時半頃
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[写真のひとつをクリックする。
まるでヴィジュアル系の如くピンと伸ばした手を顔に当て、 少し斜めに傾いだポーズの忍崎が画面一杯に映し出された。]
(153) 2014/11/16(Sun) 04時半頃
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なんか違うなってなっちゃうんですよね…
(154) 2014/11/16(Sun) 04時半頃
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『うん 顔以前にまずポーズに引くからね』
(155) 2014/11/16(Sun) 04時半頃
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[画面に映し出された画像はいったん閉じる。 …ちなみこれは、忍崎の家にまどかが置いた アイドルの多く載るテレビ雑誌から引用してポーズを頼んだもの。 アシスタント作業の休憩中に行われた、 謎の撮影会が生んだものであった。]
(156) 2014/11/16(Sun) 04時半頃
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[それから、ここ最近一か月前までのデータをUSBに移す。 ひと月より前の写真は、いくつかだけが残った。
また別の写真で使えそうな構図だったり、 出来としてまあまあかな、と思うものだったり。 話題としてよく出るな、と思う写真も残す。
…その中には、初めて彼を撮った写真>>62も残っている。
あれからいくつ忍崎の写真をとっても、 これ以上の写真は撮れていない。]
(157) 2014/11/16(Sun) 04時半頃
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…どうすればいいんだろうなぁ〜…
[何度も見直して、見慣れてもまだ。 見る度にあの時の気持ちが浮かぶ。
その小さなサムネイルに、 まどかは少し顔を赤らめて小さく息を漏らした]
(158) 2014/11/16(Sun) 04時半頃
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[最近の写真からは、赤いフードの子供と 狼に扮したクラスメイトの写真>>5を選んで、印刷ボタンを押す。
プリンターからは学生にも求めやすい値段の写真用紙に 印刷されて一枚の写真が出てきた。
次に選んだのは、 白甲冑が黒鎧に壁に追いやられている写真>>0:90だ。
まどか側からは「壁ドン」のつもりで頼んだのだが。 …身長差と、鎧のいかつさ。 また、自分の服に着られている感がすごいせいだろうか。
まるでカツアゲされているか、 陰惨な事件が起こる五秒前の光景しか見えなかった。
なるほど、あの時真理が引いてた>>0:94のは これか…と まどかは遠い目で納得した。 まあ、それでも一応用意するべきか。と印刷ボタンを押す。 プリンターから機械的な音が上がった]
(159) 2014/11/16(Sun) 04時半頃
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[プリンターから出た写真を、先輩部員は拾い上げて 怪訝な顔を浮かべた]
『何これ? …あ。もしかして、仮装の写真とる企画の?』
はいっ 掲示板に貼りに行こうかなあって。
[もっとも、二枚目の写真を撮ったのは花園だ。 掲示板に貼るのは彼女名義のほうがいい気もする。 彼女がこれを自分名義で出すつもりがなくても 珍しい写真ではあるだろうし、人の目にも見せたくはある。
何よりお化け屋敷に行く約束もあるし、 その辺の許可確認しに行くのも必要かなあ、 と別れた花園の事を思った。]
(160) 2014/11/16(Sun) 04時半頃
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『ふぅん… もう結構枚数貼ってあったよー。 人気票あるみたいだし。 折角だから、頑張ったらいいんじゃない?』
[先輩からプリンターから出た二枚の写真を手渡してもらって まどかの手元には、二枚の写真が残った。
…子供の写真は自分でも満足にいくように、撮れたのに。 彼の写真は、またも思っていたのと少し違う。
目で見る彼はあんなにかっこいいのに。
…あの時撮れた彼は、あんなにかっこいいのに。]
(161) 2014/11/16(Sun) 04時半頃
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[少しだけ落とした肩。 それも、気合を入れなおしたようにすぐにまた上がる。]
…、そうですね! そうしますっ
[そう言って、まどかは先輩へ頭を下げた。 写真対決の貼られた掲示板と、校内の装飾の写真。 それから花園のところと、栗栖の展示も見に行かねば。
忍崎に合流する前に、いけるところは行くべきかな、と 頭の片隅に考えながら まどかは部室を後にして。
写真部と書道部の展示教室に近い廊下を歩いていく。**]
(162) 2014/11/16(Sun) 04時半頃
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──人楼高校、校内──
[鷹野と分かれて写真部展示室を出て後。 忍崎はパンフレットを凝視しながら校内をひとりで歩いていた。
校庭は先ほど大まかには見回り終わり、 回っていないのは校内のイベントが主にである。]
(……とりあえず文芸部にもよって…… 新聞部の方も見ていくか)
[パンフとにらめっこをしながら、 回るルートを確認する。]
(163) 2014/11/16(Sun) 15時頃
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[ホラー映画上映会の様子からして、(実際は、気絶までするほどこわがる氷見山のお手柄のようなものだったが)おばけ屋敷に鷹野を連れて行っても問題はないだろうが、怖い。とは言っていたし、ひとりで回るのもなしではない。》
(できれば、誰か捕まえたいが)
[怖がるヒロイン役とそれを安心させる ヒーロー役が欲しいところだった。
──既に、花園と氷見山がある意味その形式に嵌っているとは知らず、思案する。
展示物の方はたしか新聞部も、笠原から聞いたところによれば、二階渡り廊下でバックナンバーの展示や人気記事投票をやっていたはずだった>>1:35。]
(164) 2014/11/16(Sun) 15時頃
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[展示教室近辺を歩きながら、窓の外をみると校庭が見えた。 屋台の下に、トラックがすこしだけ顔を覗かせていた。]
───。
[新聞部に文芸部に、陸上。 思い返して少し歩く速度を緩めた。
そのみっつが繋がる線を、 自分は知っている。]
(165) 2014/11/16(Sun) 15時頃
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──回想、忍崎の自宅──
[忍崎が初めてその冊子のことを知ったのは、 氷見山と二人で作業をこなしているときのことだった。]
? 寄稿者がたりないんですか?
[あちこちの部活で助っ人をしている氷見山は、顔が広い。かつ、どことなくものを頼みやすい空気が漂っているためだろう。 時折文系部から悩み事が持ち込まれることがあるようだった。]
(*7) 2014/11/16(Sun) 15時頃
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[文化祭の定期発行日>>+10がくるというのに、 どうやら完成見込みの作品が少ないらしい。
「どうにかならないかな…!」と文芸部部長の悩みを聞いて、 どうにかならないかな。と、当時二年の氷見山から、 原稿作業中に話を聞いたのが最初だった。]
……そうですね……
形式にこだわらないなら、 穴埋めくらいは手伝えますけど
[小説。というよりはキャラクタに喋らせる台本形式に近くなるが、それでもよければ手伝いましょうか。と、氷見山の手伝いもあり、 〆切りより大分手前で完成した原稿を整えながら提案をしたのも やはり、ほぼ一年程前のことになる。]
(*8) 2014/11/16(Sun) 15時頃
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[なお、そのときに「江入 ひみこ」のP.Nで (名前は氷見山と相談して決めた) 寄稿した読みきりの作品は、当時から月刊マーマレード連載中の 「恋バナっ!」の雰囲気とよく似た内容であり、 そこから笠原が目ざとく忍崎の正体をかぎつけ、 笑顔で取材にやってくることにもなったりしたのだが、 それはまた別の話である。]
(*9) 2014/11/16(Sun) 15時頃
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[──ともあれ、そんな氷見山を介した縁で、 忍崎は文芸部と繋がりを持つようになり、 不定期発行される『珠玉』の入手も随分と楽になった。
そして四月になり、新入生が入ってからは 文芸部にヘルプを頼まれることはなくなっていた。]
へえ。文芸部にいい新入が入ったんですね?
["早乙女スピカ"。
その名前を知ったのは、氷見山との作業中、各部活に入った(漫画的な意味で)注目できる新人の話を聞いていた中でのことだ。]
(*10) 2014/11/16(Sun) 15時頃
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[ぱら。と作品を読むと、そこには誰にも読みやすいように配慮された童話がつづられていた>>+8。
情感豊かに息づく世界の中で、 登場人物たちは、 生き生きとした表情をみせる。
不可思議の中にも切なさと温かみが同居した 星を集めるこどもたちの話。]
(*11) 2014/11/16(Sun) 15時頃
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[スピカの名前に似合う作品を読み終え氷見山へと顔を向ける。 走りきった後のような、爽快感のあるいい読後感だった。]
どんな子なんですか?
[こんなに爽やかで素敵な話をかける人物なら、漫画のネタになるかもしれない。──そう思い正体を聞いてしまったのが、正解だったのか間違いだったのかは、今でも、よくわからない*。]
(*12) 2014/11/16(Sun) 15時頃
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…………
(166) 2014/11/16(Sun) 15時半頃
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ジェームスは、遠い目で窓の外に広がる青い空を見た。
2014/11/16(Sun) 15時半頃
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(いや、だって まさか
あの話の作者が あんなだとは思わないだろう……!)
(*13) 2014/11/16(Sun) 15時半頃
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[氷見山から"早乙女スピカ"の正体を聞く少し前に、 ススムから"新聞部の新入部員"のストーカー 基い 強烈な取材については話を聞いていた。
聞いていてしまった。
それゆえ、激しく衝撃を受け、「ェ"っ」 と、 濁った声で驚いてしまいはしたが、作品に罪はない。
作品に罪はない。連載を持つ際に編集部から、
「やはり先入観をもたれないように、 男だとはバレないようなP.Nで──」
と言われたことが妙にはっきりと思い出されてはしまったが、 作品がすばらしかったことに代わりはない。]
(*14) 2014/11/16(Sun) 15時半頃
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[よって、衝撃の事実が発覚したのちも、 早乙女スピカの童話が載った、 その『珠玉』は、幸か不幸かその後>>+7 ススムに見つかるまで、 忍崎の家にある本棚の一角に収まっていたのだ──]
(*15) 2014/11/16(Sun) 15時半頃
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──回想:ススムと『珠玉』──
[曇天のため、部活が中止になったその日。 家に寄ったススムが「これいいな」と、持ち出してきたのが、 "早乙女スピカ"の童話が載った『珠玉』だった。]
ん"ッ あ いや……いい……話だな
[>>+9 一度目を通した話を丁寧に読み聞かせてくれたススムに返せたのは喉で詰まらせた声だった。]
(*16) 2014/11/16(Sun) 17時頃
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[確かにいい話であることに異はない。 なかった。──なかったのだが、 どこか晴れやかな顔をしているススムの顔に 白銀に振り回されて胃を抑えるススムの姿が重なる。]
(……黙っておこう……)
[やはりちらつく編集部曰くの、「先入観」という言葉に、 忍崎はそっとススムに"早乙女スピカ"の正体が、 彼を追い回している少女、白銀 真弓であることについて、 硬く硬く、口を閉じる決意をした。]
(*17) 2014/11/16(Sun) 17時頃
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[白銀も寄稿の際に本名を使わないあたり、作品を読んで欲しい気持ちはあっても、自分が作者だと吹聴する気はないのかもしれない。
ススムが直に白銀に対して早乙女スピカの作品についての良さを熱弁するような事がなければ、白銀本人がいきなり、自分が、早乙女スピカだと言うようなこともないだろう。
忍崎自身が唐突に、「実は自分は星野しのぶで……」と 自分語りをはじめないように、 きっかけなしで白銀から話す可能性はほぼ無いように思えた。
氷見山から聞いてしまう可能性については、 後日、ススムと氷見山が揃った場で、 見つかりたくない作家心理について言及し>>+11、 ソフトに釘をさしておいた。
そちらの効果の程はわからないが、その後、 ススムが早乙女スピカの正体に気づいてしまった様子はない。
忍崎なりのススムの胃防衛作戦は、 なんとか上手く行っているように思えていた。
ひとまず、──*今のところは*。]
(*18) 2014/11/16(Sun) 17時頃
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[写真を撮られる最中に、何やら周囲が騒がしかった>>39が、当の本人はお化けに怯えて気づいていない。なんとか頼み込んで撮った写真は、引きつってはいなかったが、冷や汗が首筋に一本滲んでいた。]
(167) 2014/11/16(Sun) 20時半頃
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ん?おめでとう?
[頭に浮かぶ疑問符、祝福>>+16の意味を分からいでか、なはずも無く。駿くんの目がどこか遠くを見ているぞ、なぜだろう←
伝言を聞き別れ際に頑張ってくださいと言われれば、いや、俺もう今日一日分の頑張りを君のクラスで使い果たしましたと心のなかで掌をつきだしつぶやき、(氷見山にとっての)地獄から開放された解放感を味わう。
>>43>>+19そういえばどれだけ撮られたんだろうという疑問を解消するのはやめておいたほうがいいような気がした(めそらし)ので後々貼りだされた後にどうせ知ることになるし。]
(168) 2014/11/16(Sun) 20時半頃
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[ある意味ではこの寄り道行脚は。
花園を楽しませるためとも言えた。 着々と戦力写真は撮ってもらっているようだし、 お化け屋敷では(メンタル的に)助けてもらったし。
と、自分勝手な義理のお礼。]
よーっ、売れてる? 大盛りひとーつ。
[お好み焼き屋の前につけば、1.5倍盛り>>34を。屋台の友人に聞けば何故かカップル利用が多い>>2:162と聞いた。お陰で用意した大盛り券も飛ぶように売れているという。
へーと聞き流すのは、自分たちがカップルだと思われて更にからかわれているということに気づいていないからなのだが。
だがせめてもの反抗心で青のりはマシマシだ、と聞いたからには俺のにはやめろよと言うのも忘れなく。]
(169) 2014/11/16(Sun) 20時半頃
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[お箸は二膳。花園ちゃんに渡せば、先に食べる?と。そもそも大盛り券、貰ったはいいものの一人で食べるには多すぎる。小腹は空いているものの、一つでもちょっと多いかな。
話していれば空腹もさほど。 はんぶんこで丁度いい具合?っぽいし、
遠慮されたなら、 手伝い分のタダ券だから気にしないで、と。
その他の青春要素は、全く頭にない氷見山であった。*]
(170) 2014/11/16(Sun) 20時半頃
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──人楼高校、廊下──
[ふ。と遠い目をして窓の外を仰ぐ。 昼をすぎてもなお、 本日は実にいい天気である。]
…
[ほぼ無表情で外を見ている長身に なにやってんだあいつ…と そういう目が向けられていたことには、 残念ながら、気づかないままだった。]
(171) 2014/11/16(Sun) 21時半頃
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──お化け屋敷前──
[それから。新聞部の記事投票の張り出された廊下を通り、 実行委員会の腕章をした笠原に、 「文化祭の突発企画の方おかげで結構盛り上がってるよー」と 笑われながら、氷見山の記事に投票が集まっている話を聞き、 今年のお好み焼き屋には男女の二人連れが多いだとか、 校庭で手をつないでいるカップルがいただとか、 その手の話に「詳しく」と真顔で割り込んで、噂話をしている男子生徒を思い切りびびられたりしながら校内を回り、
ぐるりと校舎内を歩いている間に、 190cmの長身はお化け屋敷前にまで戻ってきた。]
(172) 2014/11/16(Sun) 21時半頃
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ちがうの?
[ 問いは即座に否定され、追従された>>+14>>+18。 男女が一緒に居れば、それはデートだと考えていたのだが。 ただし自身の現状がそうであるとはまったく意識になく ]
私のはデートじゃないなぁ。
[ こちら>>+19も迷いなく否定した、なら何だというのかは不明 ]
流石?うん、そうだね。
[ 要するに氷見山はなんでもできるスーパーマン、と解釈した ]
(173) 2014/11/16(Sun) 22時頃
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う……それもそうだね。 が、がんばる……!
[ 榊原>>+16の言うとおり、後になれば難しくなるだろう。 さらに好評であれば噂も先行して、期待度も大きくなる。
クラスでは最初が肝心、ということで集客力がありそうな実力ある面々が今回のような前半に固まっていたのだった。 真理の出番は、まだまだ先だ ]
忍崎くんが……そうなんだ。 うん、私も応援してるからねっ。
[ 報告>>+20を聞いて、男の友情は厚いのかぁ、なんて思い ]
たこやきを、あーん……!? えっ、その相手……あっ。
[ 答えを聞く前に、榊原を追って真弓は行ってしまった ]
(174) 2014/11/16(Sun) 22時頃
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―― 屋台 ――
こんにちはー、いい匂いですね。
[ 氷見山>>169と共に訪れた、三年の出しているお店。 すーっと屋台の香りを堪能、これも密かな醍醐味だ。 立ち昇るソース混じりの湯気が、胃袋をじわりと刺激する ]
なるほどなるほど……。 カップルで分け合うというのが今年のトレンドですか……。
[ 興味津々と話を聞き、周囲を見回したりして。 自分たちの現状を写す鏡はここにはない ]
(センパイは青のりは好きではない……と。)
[ 歯につきますし、なんて考えながら情報を心のメモに加える ]
(175) 2014/11/16(Sun) 22時頃
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[ 発泡スチロールの容器からはみ出そうな山盛りのお好み焼き。 これ、1.5倍ですよね? お箸を渡されれば>>170、氷見山の顔をまじまじと見上げて ]
……私が先で、いいのですか?
[ レディーファースト、という言葉がある。 紳士的だなぁって、和装だけど。 そうだ、食事風景も撮ってみよう。ふと思いつき ]
あ、ならあちらの休憩席で食べましょうか。
[ 丸テーブルの席を選び、小走りで寄っては腰を下ろし ]
(176) 2014/11/16(Sun) 22時頃
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……、ん、美味しいですね。
[ 箸で小さく切り、口に運んでは表情をほころばせ。 センパイもどうぞ、なんてカメラを用意しながら促して。 間に置いたお好み焼き、カップルで分け合う風景そのもの。 自覚など、いまさら芽生えたりもしないが ]
(177) 2014/11/16(Sun) 22時頃
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──お化け屋敷前──
[結局のところ、そう丁度良く もうひとりは捕まらず、 視察だけでもと受付で1名の入場を頼んだ。
受付役のときに回ってきたのが 友達同士かカップルか、 ともかく複数人での入場希望する者が 多かったのかもしれない。
受付の女子生徒は少し怪訝な顔をしたが、 1名のみでの入場を拒むルールもなく、 暗幕の下がった入り口から、 無事に案内される運びになった。]
(178) 2014/11/16(Sun) 22時頃
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──お化け屋敷──
[入り口をくぐり入った先は、流石に暗い。 薄ら寒いBGMの中、ぶつからないように、 顔の前に軽く手をかざして歩く。
長身を考えられていない場合があるせいで、 幾度も額を ゴッ とぶつける事故に会い 結果としてついた癖だった。]
(……。 …… よく見えないな)
[当たり前だ。]
(179) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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― 一階廊下 掲示板前 ―
[当初の文化祭の予定にはない突発企画がそこにはあった。>>#0:16 パンフレットにも載ってなかったので、最初「??」となったけれど、]
成程な…
[笠原先輩の姿がまだ廊下にあれば、納得する。>>#1:1]
何とも、 まつり、っぽいな。
[ふ、とこれからの事を思えば僅かに緩む口元。]
しかし、字の宝庫だな。見てて飽きない。
(180) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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[見れば、掲示板には写真がいくつも貼ってあり、
『審査員はそこのあなた!』 『気になった写真にイイネ!してネ!』
と笠原の字だろうか、手書きで書かれている。各写真が貼られた周囲にはスペースがあり、イイネ!といろんな人が持っているペンや数本備え付けてある色ペンで書きこんでいる。他にも、『先輩カッコいい!』とか書いていたが、まあ、コメント数がそのままポイントになるんだろうと思った。]
(181) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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[貼られた写真は、2年の栗栖達のクラスと3年の氷見山先輩のクラスの写真がメインだったけれど、他にも仮装している人の写真なら何でもいいと思ったのか、結構色々貼ってた。 その中に、栗栖の友達だと言っていた特攻服の姿もあれば、仮装であれば何でもあり感を感じた。 横にいる知らずのうちに巻き込まれていたクラスの張本人の様子を見れば、この企画がいかに突然のものなのかがよく解る。]
栗栖。
投票していくか。 せっかくだし。
[個人的には和装の方が好みではあるけれど、勝敗が絡むとなれば友人のクラスの方に票を投じてあげようとは思っている。後、さっき見たばかりの驚きの光景>>0:90の写真がそこにあったので、鷹野…あの写真を、とは内心で思った。写真はまだ貼られたばかりなのかイイネ!は少なめだったが、『壁ドンキター』とか既に誰かに書かれていた。]
(182) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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[2-1の出し物は、お化け屋敷である。
明るい中堂々とお化けが光の下を歩いてどうするというのか。 ススムに内心が聞こえていれば、そうつっこみを入れてくれたかもしれないが、残念なことに声には出されなかった。]
……
[よって、つっこみは不在のまま、 暗闇に目を凝らす。
──と、眉間に皺が寄り思い切り前方を 睨んでいるような顔になる。]
(183) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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ジェームスは、暗幕の向こうでおどかそうとしている生徒が、「ひっ!?」と竦んだのに気づいていない。
2014/11/16(Sun) 23時頃
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そうだね―。
[小さい歩幅の急ぎ足に、ゆっくり歩いて追いついて。食べる姿はちまっとしていて、それでもすぐに撮れるようにカメラを傍に置いていたのに笑みをこぼした。]
おっさーんきゅ。 あ、ぐ。...はふ、ふまふま。
[受け取れば大きく切って、 顎を動かしもぐもぐと。舌足らずにうまいと漏らす。
構えられたのは、丁度大きく口を開けた所で。 シャッターが切られれば写真にはカメラ目線が映る。
撮る表情は、なんだか微笑み>>177。
そういえば、、、部活で見かけるときはいつも真剣な表情>>1:10>>1:11>>1:12だった。しかし、放課後以外では見かけたことはなく、接点もなく。部活動以上に関係性は、皆無であった筈だ。]
あ。 んぐ。 [思い、正面の娘を眺めつつ。 本当に部活だけだよな?と既視感を覚えた。*]
(184) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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ライジは、携帯が震えたのでスマホを見れば…
2014/11/16(Sun) 23時頃
ライジは、そっと今は見なかった事にして、ポケットに戻した。
2014/11/16(Sun) 23時頃
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うん、気のせいだ。
[それはメールの内容に対してか、メールそのものに対してか。 正解は、両方。]
(185) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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― 一階廊下 掲示板前 ―
あ? ほんとだ
[タモツにいわれてみた掲示板、それをみて、へ〜と顔をほころばせた。 カサハラがまだいたら、]
突発企画おつかれさまっす!
[と握りこぶしを送っていた事だろう。
写真ごとに綴られたコメントを見て字の宝庫、というタモツの様子には、確かになァと同意しながら写真やコメントを見ていく。]
あーこれあんときの… これ壁ドンだったんだ…?
[コメントを見て、なる…ほど…?とゆるく首を傾げた。知り合いがうつっている写真をみると、うわっと言いながらも笑う。あいつらもいる! 仮装扱い! ――― ちなみに栗栖の現役時代はもう少しおとなしめの色だったがまあ、それは別の話だ。]
(186) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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ライジは、掲示板の前で良心の呵責と戦っている。
2014/11/16(Sun) 23時頃
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[その中でも目を引いたのは赤ずきんと狼の写真だった。]
これかわいー って、ああ マドカの 子供を使うとはやるなマドカ
[目についたものが友人のものだという事が少しうれしい。ふふんと笑う。]
投票すんならあたしはこれかなー でも先輩んとこのだっけー?和装 そっちもかっけえなあ
しっぶい
ああ〜? ちょっと迷うな!?
[う〜〜んと迷いながらも、やっぱりコメント先はマドカの写真だった。 「めっちゃカワイイ(花の絵)」とピンク色のペンでキュッキュ。]
(187) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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…そう、だな 迷うな
[榊原、すまん!と心の中だけで謝罪をした。 鷹野の写真を選ぶ栗栖を横目で見つつ、保はポケットから筆ペン(常備)を取り出して、例の壁ドン写真の下に、超達筆で「イイネ」と書いた。]
(188) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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あ?なに連絡? あっ もしかして部長からとか?
[タモツもクラスにちゃんと部の方の時間を伝えていると思っているのでまさかクラスの方から呼び出しがかかっているなんて思ってもいない。
もちろん自分は前もってマツリたちに伝えてある。 時間まで適当にうろついてそれ以降は部活の方いくね〜というかたちで。つまり、クラスの出し物に自由参加をしているという自由っぷりだった。]
(189) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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クリスマスは、タモツの達筆っぷりをまじまじみた。 まじまじ。
2014/11/16(Sun) 23時半頃
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…あ、いや、これは榊原か ―――
(190) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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♪ ぴんぽんぱんぽ〜ん ↑
『××時より、講堂にて演劇部の舞台「タヌキ姫」が行われます。
みなさん、ぜひ、見に来て下さい。』
♪ ぴんぽんぱんぽ〜ん ↓
(#0) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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栗栖。 オレらって 何時から、 だ った?
[すっかり文化祭(の文字)を楽しみモードだったが、この後の予定として大事な書道パフォーマンスがある。その為には、準備と着替えで最低でも30分は必要で、確か、集合時間に遅れると部長が―――]
……急げ。
[真顔だ。]
(191) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[放送をきくと、あ〜という顔をする。]
もしかしてそろそろ時間じゃん? タモツが字とみると立ち止まってたからなァ
[思った以上にまわれなかった。 でもパフォーマンスが終わった後にまたまわればいいか!
急げという声におっけと頷くと部室の方へと向かう。]
(192) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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…だよな。 って、オレのせいか!?
[突っ込みをいれつつ、ほらいくぞ、と人ごみではぐれないように栗栖の手を引きつつ既に部員が待っている部室へ急ぐ。]
― →書道部部室へ ―
(193) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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― 書道部 部室 ―
[鮮やかな水色の法被。背中には赤文字で「祭」の一文字。腹にはさらしをぐるぐると巻き、頭にはねじり鉢巻き。靴下を脱いで、裸足になる。これから書道をしにいく格好というよりは仮装みたいな服装に着替え終えた書道部面々が揃う。]
…、久々だな。
[この姿で夏、パフォーマンスをしたのを思い出す。思い出s……いろいろあった。少し斜めを見る。]
今度こそ、―――。
(194) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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クリスマスは、手を引かれながらタモツと一緒じゃなかったら目当ての教室全部回ってるわと思った。
2014/11/16(Sun) 23時半頃
ライジは、結構緊張している。
2014/11/16(Sun) 23時半頃
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──お化け屋敷内──
[明るい場所で普通にしていればまだしも、 引き結んだ口に、吊りあがった眉尻、 眉間に皺を刻んだ上に、一点凝視が重なり 一見するだに「ガンをつけている」としか 解釈のしようもない面構えだった。]
……、
[正面から見るほど、 眼力が強すぎて怖い。]
(*19) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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(…… この柳は本物か? よくできてるな。
暗い中の影は、今覚えておかないと…)
[考えているのは、作画のことなのだが、 そんなことは外部に伝わるはずもなく、 脅かす側が客の目つきに逆にびびらされるという図が、 一部でのみ発生していた。]
(*20) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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―廊下―
[校内の装飾をいくつか撮りながら廊下を歩く。 窓の装飾から視点を窓の外へと移せば、 校庭に並ぶ屋台が上から見える。 暖色系のテントが彩る校庭の中に、 偶然花園の姿>>175が見えた。
ここから声をかけて届くだろうか。まあ無理か、とも思うが。 窓を開けて、名前を呼びかけようとして]
ま、
[…花園の傍らに仮装姿の男の姿を見つけた。]
(195) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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りっ゛…………っ!?
[驚きに思わず声を殺して、咄嗟に窓から隠れるように さっと身を屈めた。 まどかの後ろを通り過ぎる生徒が怪訝な顔をする]
(196) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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― 書道部 部室 ―
[はっぴにさらし、白の短パンに素足、ねじりはちまき!髪もくるくるっと頭の上でひとつ。おだんごにまとめた。 女子軍はさらしが胸元まであるのを除けば皆ほぼお揃いの格好だ。 まあ移動があるので素足にまた上履きをはくんだけど。ちょっとその感覚は気持ち悪い。だけどそんな事はどうでもいいくらいにテンションはあがる。]
よっしゃあ!
[タモツとゆるっと回ったおかげか緊張はきれいにとれている。総長の事も忘れ気味だ。]
ああ?なんだタモツ きんちょーしてんの?
[にやにやと笑みをむけながら、他の面子もぐるっと見回す。みまわして、にっとわらった。]
(197) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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(…ぅ、ぅわああ…っ!? ぁぁあああれっ デート中!だよね…!?)
[そろりと隠れるように窓から顔を出して、 相手の顔を確認しようとする。 流石に遠いのと、仮装姿なので分かりにくかった。 仕方なしにカメラを構え、ズーム機能を使う。
後ろを通り過ぎる生徒達の顔が、怪訝な顔から ひそひそと何か話しているような雰囲気になったが まどかにとっては、それを構っている場合ではない。
部活仲間の友人…しかもあれだけ人の色恋沙汰が 好きな花園本人の色恋沙汰となれば、気にならないわけがない]
(198) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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だーいじょうぶだいじょうぶっ あたしらはもっと大舞台ですでにやってのけてんだぜ?
あんときまずかったのっつったらまー … … あたしくらいじゃん?
[とかなんとか墓穴もかるーく笑い話にし。]
今日は審査員もいねーしなっ やる事っつったら、たのしむだけっ!
[なっ!と声をかけ。]
(199) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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いっくぜーーやろうどもー!
[と、握りこぶしを高く掲げた。]
(200) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[カメラのファインダーに映し出されたのは、見慣れた顔。 氷見山の姿だった。]
(ぅええっ?! みゃ、みゃま先輩…!?)
[花園がよく氷見山の姿を撮っているのは知っている。 また彼女の少女漫画妄想もよく聞いているから、 氷見山のようなタイプの目立つ男性は 彼女のタイプなんだろうと思っていた。]
(ま、真理…っ!! ついにみゃま先輩と…?!)
[遠くから見てるだけ>>0:47と言っていた彼女も やはり恋心があったのだろうか。 ならば、応援しないわけがない。
まどかは静かに決意を固め、カメラを握る手に力を入れた]
(201) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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確かに、汗と涙の結晶……かもしれませんね。
[ 交互にお好み焼きをつつき、真理の側が三分の一ほど減った所で箸から完全にカメラに持ち替えて ]
美味しいです?
[ ふふっと笑いながら、かしゃり、とシャッターを切る。 すぐ近くに居るならば、追わねばならぬという緊張はない。 そうして、このまま掲示に出せるかどうかをチェック ]
(こういう面も、やっぱり人気でそうだなぁ。)
[ 彼をさらに魅力的にするには、イメージアップ戦略は不可欠。 既に脳内佐藤フィルタがかかっていることは否めないのだが ]
(夢子のライバルも多くなっちゃうかな?)
[ とまあ、脳内夢子へのいらぬ心配もする ]
(202) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[ 見つめる氷見山に何かを感じたのか ]
……どうしました?
[ なんて、小さく首を傾けつつ見つめた* ]
(203) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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…おー
[控え目にこぶしをあげた。]
(204) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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メアリーは、何かが聞こえた気がして一旦振り返ったが、何も見つからなかった。
2014/11/16(Sun) 23時半頃
クリスマスは、部員の大きな声や、タモツの控えめな声に、満足げな笑みをうかべた。
2014/11/16(Sun) 23時半頃
メアリーは、開きっぱなしの窓を見てから、視線を戻す。
2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[時間が迫れば、部員にも緊張が走る。栗栖は元気そうだ。いつもだ。こいつは自分と違って本番に強いタイプだ。 部室に『スタンバイお願いしまーす!』と、実行委員が呼びに来れば、栗栖が皆に気合を入れている。
随分と副部長らしくなったな、と眺めていたけれど、]
…、あ、すまん。 ちょっと最後に飲み物くら い゛、っ
(205) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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呼ばれただろー? 終わった後おわったあとー!
(206) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[ガッ、と栗栖に首元を掴まれる。 そのまま、身体は後退して飲み物からどんどん遠ざかっていく。
それどころか、かわりに、墨を移したペットボトルが入ったバケツと大きな筆を手に持たされて]
あ゛〜〜〜 ぁぁぁ ……
[そのまま、*ずるずると*]
(207) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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書道部 いっきまーす
[タモツをずるずる引きずりながら、もう片手には道具を持って。
*それはとても楽しげな様子だった*]
(208) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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♪ ぴんぽんぱんぽ〜ん ↑
『〇〇時より、第二体育館で書道部のパフォーマンスが始まります。
みなさん、ぜひ、見に来て下さい!』
♪ ぴんぽんぱんぽ〜ん ↓
(#1) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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[前方からは『なんかお経が聞こえる!?』>>+40と、客から悲鳴が上がったりもしているが、忍崎付近であがる悲鳴は暗幕の向こうから聞こえている気配があった。]
(なかなかおばけ役が出てこないな。
いつ来るか──と、構えさせて、 一気に、という演出か?)
[なるほど、緊張感を高める演出か。 上手いな。などと納得しながら、 暗闇の中をずいずいと進んでいく。]
(*21) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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[もとより作り物を怖いと思う感覚は 忍崎にはいまいち薄かった。]
(雰囲気づくりはかなり上手いが、 まあさほど怖くはないな)
[これならば、「〆切りの前倒し」「自分の好みを押し付けてくる編集」「ネタ切れ」「完成原稿の上に墨汁の海」「スランプ」「全没」 「ぎりぎりでの郵送ミス発覚」──etc.の方がよほど]
(*22) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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|
[ズームされた様子から見える彼女たちの姿>>177は まるで仲のいい恋人達のようだ。 花園の色恋妄想程でもないが、 二人の様子にまどかは少し興奮する。]
(…でもなぁ〜)
[少しカメラを動かして、映し出されたのは氷見山の顔]
( みゃ、みゃま先輩かぁ〜… )
[ファインダーの奥の彼に、 先日、忍崎の家で行われた映画上映会の様子がちらつく。 こちらが驚くほどに怖がっていたあの時の彼とは大違いだ。]
(209) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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…………
[と 考えて、キリキリと痛む胃を抑えた。恐ろしい。 おそろしいすぎる。どれも背筋が凍る。]
(*23) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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(だっ だ、だいじょうぶかなあ〜〜…っ )
[花園の妄想を聞いていると、思わず彼女の理想は そこそこに高いのでは…と思ってしまう。 忍崎の描く「恋バナっ」でいうところの 佐藤のような印象を抱いているのではないだろうか。 氷見山も人気者であるのは間違いないのだが。]
[うっかり彼女の理想を崩して、 氷見山の名誉と花園の気持ちを裏切ったりしないだろうか。
その光景を一瞬想像して、まどかは頭を抱えた。 それはお互いを知る者として、できるなら避けてほしいと 願うばかりだ。
まどかは もはや、はじめてのおつかいをまかされた子供 見る気分で、氷見山と花園の様子を眺めていた…]
(210) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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…………
[自分の思考にダメージを受けて、 緊張感は先ほどよりも高まった。 (漫画家としての)恐怖を覚えたせいで、 心臓が普段よりも脈拍数を増やす。]
────。
[微かに乱れた呼吸を整え先に進むと 前方に「いかにも」な井戸が見えた。]
(*24) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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[── 微かにボウッと見えた光は、 人魂か何かの表現なのだろうか。]
…
[一呼吸ののち、口を引き結び、常より緊張の面持ちで 暗がりにある井戸に差し掛かった。]
(*25) 2014/11/17(Mon) 00時半頃
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[井戸手前まで来ると、女声の歌が流れだした。 歌詞に、何がだ。と思うもつかの間、 井戸の暗がりから、 人の手がずずず……と現れた。]
…!
[目を瞠り、ぎょっとして僅かに身を引く。 感情を乗せた声音は迫力たっぷりであり、 実に、実に、真に迫って聞こえた。]
(*26) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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[のだが]
(*27) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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[──ガシッ!!っと力強い動作で、 地面についていた手を掴む。]
…井戸に…
落ちてしまったのか…!
[銀髪のヅラに女装に完全に誤魔化され、相手がススムだとは 「 全く 」気づかないまま、固まった井戸幽霊の顔を、 忍崎は、さきほどよりも険しい顔で見止めた。]
(*28) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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[佐藤フィルタをかける時、 佐藤フィルタもまたこちらにかかっているのだ。
変わらずに向けられるキラキラした視線>>203。 そこにやっぱり、なーんかいっぱい既視感を感じた。]
ん?いや、なーんでもないよ。
[と、半分ほどがお腹に消えた所で、放送が鳴った>>#0。]
あっ、もしかして俺の出番ッ、、、じゃないな。 予定のうしろの方だったかな、確か
[演劇部の舞台と聞けば、椅子を引きかけるも、 すぐに気づいて、元に戻す。 その際、どこかから視線を感じたが。]
(211) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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[そこにマドカちゃん>>209が居合わせたとはつゆ知らず。 大丈夫、俺、お化け屋敷切り抜けたからっ。 何処に向けたドヤ顔なのか。
見栄っ張りな氷見山は上映会の時も最初平気なふりを装っていた。それはすぐに瓦解したのだが、マドカちゃんの最終的な子を見守る親のような視線が忘れられない。それから少しの間なにやらすごく心配された。はずい。
今の真面目テンションは、上映会が終わった次の日のそれと同じ。俺を知っている人は、何かあったんだろうな、と察するレベル。]
(212) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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― 回想/たまに彼女がフレームイン? ―
(213) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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― とある下校中 ―
[唐突に女々しいかもしれないが、俺は花が好きだ。 春の桜、梅雨の紫陽花、秋の金木犀、冬の薔薇。
見かける花々をさらさらとペンで手帳に写す。 高校に入って何気なく行う習慣になっている。
たまに、ちらりちらりと見える光があったような。]
[大雨の日(嘘)、その手帳を落としてしまって、ずぶ濡れになりながら(大嘘)探していた所、差し出される大切な手帳。とくん。高鳴る鼓動に見つけて来れた佐藤(忍崎)と恋に落ちる―――。
という話を、手帳が縁で忍崎の漫画の手伝いをすることになった後に作られたのだが、俺がモデルになっているというその話は自分にとってトラウマものである。あいつ、他に俺のことネタにしてねぇよな…?]
(214) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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― 去年、文化祭前in忍崎宅 ―
そうだ、忍崎、一つ頼まれてくれね?
[アシ作業中、ふと思い出したことを声にする。]
文芸部が文化祭に部誌を発行するんだけどさ、 出来上がってる作品が少ないらしんだよ。
で、どうにかならないかって話が舞い込んできたんだが、
ひとつ、どうにかならないかね…?
[手を合わせてお願いすると、小考の末にOKを貰った。 形は問わないと言われていたため、台本形式も全然OKと。
ちなみにP.Nから誰かバレたらしく傘原はまず俺に星野しのぶかとド直球をぶちかましてきたが、なんとか誤魔化したものの、次は二年へ行くと聞かない。こんな経緯で、傘原は忍崎が少女漫画家だと知っている。
その後ひみこって何よってかれこれ一年近く弄られてるので女性名にした忍崎はゆるさん(ふんぬ]
(*29) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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― 今年のはじめの方 ―
[新聞部の目下次期部長と噂されていた傘原が、ジュース一本のおごり(昼休みに嵌められた)のお返しとして新聞部の手伝いを求めてきた事があった。
急ぎの仕事らしく手を惹かれ、三年生から二年生、一年生の教室を通って新聞部の部室へ。放課後唐突の上級生のドタバタした来襲、一過に注目が集まるのが恥ずかしかったなどと記憶している。
その中に"誰か"がいたと気付くことはなかった。]
[傘原は残りの記事を書くから、と、自分の仕事に引きこもり、取り残されたのは新入部員真弓ちゃん>>2:176と俺。頭をポリポリと掻きながら嘆息一つ、混乱気味の新入生に話しかけた。
幽霊(←怖い)新聞部員よりも顔出してるってどういうことですかねぇ。心中ぶーたれながらも用意された枠の概形に装飾を書き加えていって、部を勘違いしたのだという話を聞いた。
傘原は一度捕まえると離さねぇからなー、と苦笑しながら、書くのが好きならばと、所属せずとも部誌に寄稿すればいいんじゃない?という提案をしたのは正解だったらしく。
今年、"早乙女スピカ"は『珠玉』に毎号寄稿するようになった。]
(215) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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― 今年、少し経って>>*10 ―
[ちなみに俺が毎号手に取る事ができる『珠玉』。どこから手に入れているかというと、実は普通の生徒と同じ。部長から何処此処に置いたから、と教えてもらって、そこから取るようにしている。
なにしろ、隠されているものだから、場合によっては一冊も手にとってもらえないこともあるらしく。ある意味宣伝なわけだ。俺が図書室かどこかで何気なく『珠玉』を手に取れば、それを見られるが他の生徒の興味を惹く切っ掛けになる、と。
そんな一冊を、忍崎に横流ししているというわけで>>*10。]
そそ。丁度今号に乗ってるから、見てみなよ。 部長が嬉しがってたぜ、華が出来た、って。
[彼も気に入って。 どんな子か、と尋ねられれば、 あー、うん。オフレコでな。と堅く約束をした。]
(*30) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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[真弓ちゃんが熱心な子だとは知っていた。 駿くんが気苦労の多い子だとも知っていた。 二人の追っ掛け追っ掛けられも大変そうだけど面白そう、 くらいに見ていたのだが。
忍崎が作家心理を説いた時>>*18には俺はそういうものかと納得し、駿くんも合点がいったのか"誰々"が誰なのか知りたい、と口にしなかった。そのようなニアミスが、俺がススム→早乙女スピカを知らなかった理由。
そう、駿くんから伝言頼まれてんだけどさ。 真実を知っちゃった俺>>*1は真弓ちゃんに正しく伝えるべき? こういう時どうする、どうする、どうすんのよ ――俺!!*]
(*31) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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──おばけ屋敷──
[──井戸幽霊の手を掴んだそのとき、 丁度、忍崎の脳内ではきっと来る〜という音楽に乗って]
(とある壊れた井戸で、 夜に恋人と待ち合わせをしていたが 指定の井戸以外にも 壊れた井戸があることに気づかず、 きっと来る、と冷えた夜の間も 長く待ち続ける間に、 足を滑らせて水の中に落ちてしまい、 水死してしまったが、 それでも尚、いまでもきっと、と 恋人を待ち続ける哀れながらも 一途な幽霊なんだな──)
[泣ける。という思考が走っていたが、 当然、内心の全てが伝わるわけもない。]
(*32) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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そうだな きっと来る。
(*33) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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[── 追いかけられる前に機先を制し、 語り始められた身の上話に、
コク……と、謎の頷きを見せて、 そっと手を離し、励ますように肩を叩いた。]
そうか……
書生は娘衆の中では人気があったが しかし清貧のさなかに暮らしていた。
彼此の富裕の差を気にはしていたが、 あなたの真っ直ぐな想いは、 肌寒くなってきた秋風の中でも 温かく胸に灯る陽のようだと ずっとともにいることを望んでいた。
(*34) 2014/11/17(Mon) 01時半頃
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花に玉となった水の雫に映る あなたの顔をみたいと、 文をおくったはよかったが、 井戸に寄ってた書生がみたのは、 ぐらりと落ちる娘の袖の花と 暗い井戸のそこから響く水の音だった…
書生はこれはもしや ついには引き離されたかと ひどく胸が苦しくなった。
あなたは知らないことだが、 或る雨の日に、父君の使いが、 もう娘には近づくなと、 書生に言っていたんだ……
(*35) 2014/11/17(Mon) 01時半頃
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あなたを待つあいだ、 井戸に腰をかけるのが好きだったのは 男のほうだった。
書生は涙を零した。 水の底へと 暖かな雫をぱたぱたと。
(*36) 2014/11/17(Mon) 01時半頃
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その心は涙の雫に溶け、 一筋に井戸の底へとはしる。
彼のこころは今でも あなたと一緒だ──
(*37) 2014/11/17(Mon) 01時半頃
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[そう言って、もう一度コクリ……と頷く。 と、忍崎? と明らかにススムの声に、 … ああ…。と安堵の息を吐いた。]
… 成仏したか……
[良かった。と、忍崎は、友人に微かな微笑みをかけた。 これで、彼女も自分も、前に進めると*いうことだ*]
(*38) 2014/11/17(Mon) 02時頃
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