人狼議事


231 獣ノ國 - under the ground -

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【人】 手伝い クラリッサ

[――結局、痛みがその日の間に収まることは無く。
自室に戻る気力が無かった私は、そのまま医療室で休むことにした。

先生の作業する音しか聞こえない静かな空間の中で、痛みに耐えながら長い夜を過ごしていると。

いつの間にか、その意識は眠りに落ちていたのだった]

(16) 2015/07/12(Sun) 11時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

――

[目が覚めると、不愛想な人工の光。見慣れた自室のそれよりも心持ち光量が強いように感じるそれが、起きたばかりの私の瞼を刺激した。

全身を苛んでいた痛みは、もうほとんど無くなっている。昨日の影響がまだ残っているのか、頭はまだ少し重いままだけれど。そのくらいならば無視できた。

机を見れば、先生もちょうど起きた所のようで。マイクを手に取り何かをしようとしている所であれば、それが終わるのを待ってから]

 おはようございます、先生。

[そう、声をかけるだろう]

(17) 2015/07/12(Sun) 11時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/07/12(Sun) 11時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

  はい、もう大丈夫です。

[ほんの少し感じた頭の重さに気取られないようにしながら、立ち上がって]

 次は、いつ来ればいいですか。
 "もっと良い薬"の実験、するんですよね。

[私が先生に、協力したい、と言ったとき。先生はそう言っていた。
もっと良い薬、はきっと、もっと大きな症状が出るのだろう。もしかしたら、私という存在が無くなることもあるかもしれない。

....そうしたら、先生は悲しんでくれるだろうか。いや、きっとただこう言うだけ。
 
"ああ、これは強すぎるのね"

それでも、いい。その結果を踏み台にして、先生の目的が達せられるのなら]

(55) 2015/07/12(Sun) 19時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 出来るだけ早くしてくださいね。
 私も、早くお薬が完成して欲しいですから。

 あ、出来るなら今でもいいんですよ?

[俯いて、ふふ、と笑いを零した私の姿は、先生にどう映っているのだろう。

でも、出来れば。覚えていてほしい、なあ]

(56) 2015/07/12(Sun) 19時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 あ、いえ、もう副作用は....。

[言いかけて、途中で止める。気付かれているのならば、ここで私が何を言おうと先生が考えを変えることは無いだろう]

 分かりました。ヒトになるのは、もう少し待ってからにします。

[その言葉に、先生は頷いて。そして、すぐに出ていってしまう]**

(76) 2015/07/12(Sun) 21時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[先生が医療室から出ていって。そうして一人残された部屋で、私は考える。
――外とは、どんな所なのだろうか。

生まれてからこのかた施設しか知らないとはいっても、伊達に第一図書館を読破したわけではない。知識の上でなら多くの事を知っている。

....もっともそれらには、私達は居ないのだけど]

 自由、かあ。

[それは、そんなに良い物なのだろうか。ジリヤも、先生も、それが良い物だと言うけれど。
私には分からない。知らないものを判断できるわけがない。
だから知りたい。外とは。自由とは。どのようなものなのか]

 外に、出たい。

[先生の為ではなく、自分自身の為に。
もしかするとそれは、自分のための、初めての望みだったのかもしれない]

(93) 2015/07/12(Sun) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 そういえば、先生、何も持っていかなかったな....。

[ということは、研究記録とか。あとは薬なんかも、置きっぱなしなんだろうか。

あの口ぶりからして、"良い薬"はもう出来ているのだろう。
その薬ならば、もしかしたら。この手も、全身の毛も、無くなるかもしれない]

 まあでも、そんなもの残しておくわけないか....。

[呟きながら、机の方を見ると。
アンプルに入った、何らかの薬液が置いてあって]

 ああ、ジリヤ。うん。先生を待ってるの。

[その時入って来た彼女の方を向くその手には、アンプルが握られていた]

(103) 2015/07/12(Sun) 23時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/07/12(Sun) 23時頃


【人】 手伝い クラリッサ

 ああ、これ?

[どうやらいつの間にか、手に持ってしまっていたらしい]

 先生が作ってて、もう少ししたら実験する薬。
 
 ....多分。

[本当にそうという確証は無いから、語尾は尻切れになるけれど。
なぜか、この小さなガラスの容器に満たされている液体が、例の"良い薬"であるのだろう、という気がしていた]

(110) 2015/07/12(Sun) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 うん、これは捨てない。

[そういえば、ジリヤは外の事を知っているのだったか。
なら、私の疑問に答えを出してくれるかもしれない]

 ねえ、ジリヤ。
 自由って、そんなに良い物なの?

[戸棚に向かう彼女の背中に、そう問いかける。
日頃から自由を渇望している彼女は、一体どう答えるのだろう]

(115) 2015/07/13(Mon) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 そう。あなたも先生と同じこと言うのね。

[自由はいいもの。皆がそう言っている]

 じゃあ、私も。一度でいいから、自由になってみたいな。
 ....だからさ、

[この中身が、きっと私を自由にしてくれるはず。そうに違いない。
いつの間にかそういう思考になっていることには、気が付かない]

 これ、開けてくれない?

[猫の手しか持たない私には、アンプルを開けることは出来ない。だからこそ、頼む。
きっと、彼女は承諾してくれないだろうけれど]

(125) 2015/07/13(Mon) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ジリヤが奪おうとこちらに詰めよれば、二、三歩後ろに下がってそれを避ける]

 ....やめて。

[予想通り、ジリヤは私の頼みを承諾はしてくれなかった。
まさか、奪おうとしてくるとは思わなかったけれど]

 私は、あなたとは違うの。
 例えその先に牢獄があったとしても、ここから出られるのならそれでいい。

 それに、私にとっては管理されるのが日常だから。

[アンプルを胸の前に抱え、ジリヤを真っ直ぐに見つめて]

(131) 2015/07/13(Mon) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ジリヤの手が私の持つガラスの小瓶に触れ、その蓋が外れる。口の開いた小瓶から中身が流れだし、床に落ちる]

 な、....なんてこと、を。

[瓶を持っていた手から力が抜ける。手を離れたそれは重力に従い落下して、床に零れた薬液の上にガラスの破片を作った]

 どうして!

 私だって、一度くらい、外に....この施設の外の世界が見てみたいだけなのに!

[全身から力が抜け、破片の上にへたりこんで。

薬液の水溜まりのすぐ横には、新しく水溜まりが出来始めていた]**

(138) 2015/07/13(Mon) 01時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 01時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

[突然の闖入者に、思わず扉の方を見ると。そこには管理人の一人が立っていた。
彼とジリヤのやり取りを茫然としたまま、ただ眺めていると。ジリヤは、部屋を出ていくようで]

 ....別に、人間になりたいわけじゃない。ただ、外を知りたいだけなの。
 貴方には関係ないでしょ。邪魔しないで。

[そう呟く声は、彼女に届いただろうか。
そしてもし、彼女が部屋を出ていくことがあれば、管理人にこう頼んだ]

 机の上に注射器があると思います。それで、この薬液を吸い上げてくれませんか。

[一度アンプルから出た薬液は雑菌の温床になる。ガラスの破片が混入するかもしれない。
そんなこと、どうだっていいことだ]**

(169) 2015/07/13(Mon) 16時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 16時頃


【人】 手伝い クラリッサ

 怪我は、してません。

[俯いたままアオルを受け取って黙々と作業をする月見さんの姿を眺めながら]

 別に、危なくてもいいです。
 外に出られて。....あと、他に沢山いる"私達"が直るのなら。

[そういえば。ほんの少し前までは、このためだったんだっけ。
付け足すようにした言葉に、そんなことを考える]

 それでも、だめですか。

(216) 2015/07/13(Mon) 23時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 23時頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 23時頃


【人】 手伝い クラリッサ

 そうですか。
 ....自分なんて、目的の為ならそんなに大事なものじゃないです。

[予想はしていたといえ、少し残念だ。
本の爪を見逃してくれたりした彼なら、もしかしたら、と思ったのだけれど。

....先生以外は、みんな私の邪魔をする]

 あ、そういえば。
 月見さんは、"自由"って良いものだと思いますか?

[ふと思い出せば、そう尋ねる。彼にも聞いてみよう、と。

先生が入って来た(>>234)のは、ちょうどそのぐらいの時だった]

(236) 2015/07/14(Tue) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 あ、先生。
 ....すみません。アンプルを落としてしまって。

[先生が帰って来れば、管理人の彼と同時にそう返し]

 作り直すのに、どれくらいかかりそうですか。

[尋ねる。アンプルがまだある(>>140)ことなど知る由もなく]

 なんだか先生、いつもより優しいですね。

["駆け寄ってきた"ことにそういう印象は持っても、それまで何をしていたのかなどは尚更、知りえなかった]

(239) 2015/07/14(Tue) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 先生は、優しいですよ。
 優しい人じゃなかったら、薬を作るためにこんな所に来ません。

[そう、先生は優しい。
だから、私の事も邪魔しないでくれる]

 予備、有るんですか。....良かったです。

[それなら、あんなに意地を張ってジリヤに当たる必要は無かったな、と心の中で苦笑して]

(253) 2015/07/14(Tue) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 わかり、ました。明日ですね。

[予備があるなら今すぐにでも、という言葉は飲みこんだ。先生がそう言ってくれたのなら、そんなに急ぐ必要は無い]

 今晩も、ここに泊まっていいですか。
 
[それでも、そんなことを言ったのは。やっぱり、急いでいたのかもしれない]

 部屋に帰っても、することありませんから。
 明日、すぐ実験できますよね。

[自分の部屋も、医療室も。白くて明るくて、無機質で、同じだ。

それなら、"可能性"の置いてあるこの部屋のほうがいい]

(256) 2015/07/14(Tue) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[先生の承諾を得て、寝床に潜りこむ]
 
 おやすみなさい、先生。

[願わくば、これが"内"で眠る最後の夜にならんことを――]**

(265) 2015/07/14(Tue) 01時半頃

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