73 ─深夜、薔薇の木の下で。
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
フィリップは、色鮮やかな姿を捕まえるのに専心していてセシルには気づいていない
2011/12/23(Fri) 00時半頃
|
― 廊下 ―
…………ごめん…… でも、ペットでも子供でも、ない。
[好奇の元、眼鏡はロバ何とかと言う、 眼鏡少年に戻った少年の元に。 色鮮やかな姿が、散々羽ばたいた名残ある姿に 人付き合いをしないフィリップも、 さすがに申し訳なさを滲ませ、小さく言葉をこぼす。 続いた言葉は、ロバ何とかの口をついた言葉に反論したが。 色鮮やかなものは、両手で鷲づかみが気に入らないらしく 今度はフィリップの手を啄ばんでいた。] [弁償と言われればそのとおりで。 それには反論できずにいたが、 周囲を見渡し彼が口にした言葉は反対のりを帯びていた。 ……そこではじめて、元生徒会の人間以外にもう一人 いるのに気がつき。 色鮮やかなもので、自身を隠すように その影に入る……入りきらずほとんどはみ出るが]
(12) 2011/12/23(Fri) 01時頃
|
フィリップは、鳥の陰に隠れられていないが隠れながら、ロバ何とかと他者のやり取りを見る。
2011/12/23(Fri) 01時頃
|
― 廊下 ― [生徒会だった青年は生徒の前で見せる姿とは ずいぶん違った印象に見える。 もう一人はロバ何とかの知り合いのようだ。
そちらに意識が向くだろう、そう思っていたから ロバ何とかがこちらに声をかけるとは思わなかった。 それにフィリップ自身はこれでも隠れているつもりでもあった。 ただ、驚きに丸くなった翠は、 尋ねられた言葉に警戒をあらわにする。]
――――――…………
[問いに言葉を返すでもなく目をそらす。 ただそんなフィリップにお構いなく、 色鮮やかな姿は、伸ばされた指を避けるすべもなく 位置によっては、ゆるくあまがみをしたけれど]
(21) 2011/12/23(Fri) 01時半頃
|
|
…………!!
[逸らした目線の先、先ほどロバ何とか、がルブ…… と、呼んでいた姿だ。 寒がりなのか、室内でも手袋の少年に 首を傾げられ……
……困ったフィリップは、一歩あとずさる。]
(22) 2011/12/23(Fri) 01時半頃
|
|
[色鮮やかな姿は、手を引っ込められるは 抱えられたまま一歩後ずさられるわ…… で、首が中途半端に伸びた奇妙な姿で 手をさするロバ何とかを見て首かしげ。
ただ、後ろのフィリップは 目が合ったルブ何とかが立ち去る様子を 翠は見届けながら。]
………喋りたく、ない。
[にらみつけられた視線は閉じられる。 ただ彼がこぼす言葉に、そう返して。 ……どうやらまったく隠れられない様子に フィリップは観念して、回れ右ひとつ。 ルブ何とかとは反対方向に駆け出した。 礼儀も何もあったものじゃない *これでも、高等2年生、、ロバ何とかの年上だったが*]
(26) 2011/12/23(Fri) 02時頃
|
|
― →医務室 ― [ロバ何とかと、生徒会の人が 何か話しているのも聞かずに駆け出す。 その先は医務室 ……既にセレストはいただろうか?]
……――
[フィリップにとって医務室は居なれた場所だった。 所謂保健室登校状態。 教室で多数の生徒と共に講義を受けるに 耐えられぬフィリップは医務室で学業を行っていた。
そう行きなれた場所だからか 本来所属するクラスの医務室係にもなっていた。]
(130) 2011/12/23(Fri) 21時半頃
|
|
― 医務室 ― [校医でさえ、クリスマス休暇でここには居ない。 けれど、フィリップは勝手知ったるなんとやらで 同学年の医務室係がいたとしても まっすぐに一つの戸棚へ向かい開けて、 そこから錠剤が入ったビンを手に取った。]
[色鮮やかな姿は既にいつもの定位置肩で 雪のやんだ窓の外を 何かを感じるのか、じっと見ていた。]
(135) 2011/12/23(Fri) 22時頃
|
|
― 医務室 ― [真っ直ぐに戸棚に向かったため 医務室の寝台に誰かが居るかを確認しなかった。 錠剤が入った瓶を手に取ったのと、 同学年の医務室係から声をかけられたのは同時だった。]
……別に、どうも…… 君こそ…寝るなら部屋に戻ればいい。
[錠剤が入った瓶……睡眠導入剤を 自分の背に回しながら。 確か……セレスト、といったっけ、と 辛うじて同学年の医務室係ぐらいは 覚えていた模様。]
(140) 2011/12/23(Fri) 22時頃
|
フィリップは、セレストに負けず劣らず挙動不審。不振じゃないのは色鮮やかな姿ぐらいか。
2011/12/23(Fri) 22時頃
|
― 医務室 ― [寝てたじゃん。 と、寝ていなければ気づけたのに。 気づいていれば戸棚に向かうことはなかったと その思いから内心拗ねつつも 口には出さず回される彼の用事たる鍵を目で追う。
ただ、説明する言葉が疑問で終われば フィリップも首を傾げ返しはしたが……]
……いいんじゃない、かな。 来るやつが居たら、それはここに用があるんだろ…… その時、空いてなかったら面倒そうだ。
[そう、口にするのは施錠されたら 自由に出入りできなくなるのを恐れて。 ただ、棚に質問が戻れば フィリップは背後の棚を見た。]
……薬棚。
(151) 2011/12/23(Fri) 22時半頃
|
|
[短く答えたのは、背に隠す瓶のことを追求されたくないから。 色鮮やかな姿は相手の視線を受けつつも 何か落ち着かないのか、そわそわしていた。]
(152) 2011/12/23(Fri) 22時半頃
|
|
― 医務室 ―
………!?
[どのタイミングだったか、 突然医務室の戸が開き、 たぶん中等部と思われる姿が駆け込んでくる。 フィリップは驚いたのと、 人が増えたのとで一歩後ずさる。
が、背後は戸棚で。 軽い音を立てながら戸棚にぶつかった。]
(165) 2011/12/23(Fri) 23時頃
|
|
[中等部と思われる少年が しどろもどろ、説明するのを聞きながら。 ……視線をもう一人に向ける。 いったらどうだい?と、言うように。 同時に、フィリップ自身は関わりたくないというように。
戸口から、もう一人、人影があり 下がりきれない状況に内心舌打ちをした。 鮮やかな姿は、戸棚が真後ろにあり、 尾羽が狭いと不服そうだった]
(166) 2011/12/23(Fri) 23時頃
|
|
― 医務室 ― [人が増えたことには眉を寄せながらも 同学年の姿が近づき、 隠していたものを覗き込もうとする気配が 中等部と思われる少年の言で (オスカーと呼ばれているようだ) それたことには内心安堵した。
じゃあ、何で聞いたのさ、と 返すぐらいしかどうすればいいか 思いつかなかったフィリップには。]
(172) 2011/12/23(Fri) 23時頃
|
|
― 医務室 ― [ため息をつかれた。 そんな相手から視線を逸らしたまま、 駆け去る音を聞く。
鮮やかな姿は視線が外れ 戸口が開いた……のが原因かどうか よりいっそう落ち着きなく、肩でそわそわしている。
……しばらくすれば、更なる人を伴って 戻ってくることはわかっているから、 用事を済ませて早々退散しなければ、と 思いつつも戸口の人物が声を発したので、 なんのけなしにそちらを見た。]
……怪我してるのに?
[包帯の下がどうなっているのかはわからないが 包帯=怪我人認識なため 思わず突っ込んだ]
(177) 2011/12/23(Fri) 23時頃
|
|
― 医務室 ― [鳥の先輩] [名前を知らなければ、そこに落ち着くのは妥当か。 ただ、鮮やかな姿は、オスカーの 好意的感想を感じ取ったのか、 そわそわしながらも、一度誇らしげに胸を張る。 ……肩に乗せているフィリップは 人付き合いの悪い人間の典型、目を逸らすだけの 少ない反応を示したが。]
[ちょっと切ったにしては包帯はそう見えないけれど。 そう思いつつもそこまでは突っ込まなかった。 がこちらに話題が向けば、 これまた一度視線を逸らして。]
……医務係なだけ。用は済んだし失礼するよ。
[と、これ以上人が増える前に退散しようと思いつつ 背後の瓶をさてどうしたものか]
(193) 2011/12/23(Fri) 23時半頃
|
|
― 医務室→ ― [金糸の怪我人からの視線は気づかないふり。 ともかく声を聞きながら 人が増える前にと、足早に立ち去る。
オスカーと言う名の後輩の会釈には 視線を感じていた鮮やかな姿だけが、 会釈返すように一度首を上下した。]
[ただ、廊下に出ると、鮮やかな姿はよりいっそう そわそわと、落ち着きなく。 さすがにフィリップも困った表情のまま廊下を進む 手には薬瓶一つ持ったまま]
(203) 2011/12/24(Sat) 00時頃
|
|
なに……どうしたんだよ……
[宥めるようにその背をさする。 そこでやっと気づいた……強い薔薇の匂いに。]
…………?
[周囲を見渡す。誰かが薔薇を生けたのか? けれど、匂いは強いのに薔薇の形はなく 不可解な事態に 宥めるようになでていた手は、 むしろ、鮮やかな姿に縋るように 肩から、腕に抱きかかえて。]
(206) 2011/12/24(Sat) 00時頃
|
|
― →廊下 ― [鮮やかな姿は腕に抱えられれば フィリップの感情を察したのか 大人しくなりその腕に収まる。
ただ、今度はフィリップが落ち着きなく廊下を軽く走る。 はやく、瓶の中を飲み床についてしまおう。 そう思いながら>>208とすれ違うことがあっても フィリップ自身はそのまま通り過ぎてしまう。
ただ、進む方向が、悪かったのか、 外に近いところへ向かってしまったのか 薔薇の香りはなお強く]
(210) 2011/12/24(Sat) 00時半頃
|
フィリップは、薔薇の香りにむせ時折咳き込みながら、話し声が聞こえれば柱に身を隠す。
2011/12/24(Sat) 00時半頃
|
― 廊下 ― [自室に戻りたくも(既に夕食はあきらめ気味) 人の声がする。 困ったフィリップは階段やら、なんやら使って右往左往。
していれば、話し声が聞こえなかったので、 中等部だろう小柄な姿>>217から 柱の陰に隠れて気づかれないよう やり過ごすのを失敗する。]
…………
[出来るだけ自然に、距離をとりつつ、通り過ぎようと]
(222) 2011/12/24(Sat) 01時頃
|
|
― 廊下 ― [声をかけられた。 フィリップは必殺柱の影でやり過ごしが 失敗して、戸惑うように小柄な姿から後ろに一歩後ずさろうとし 医務室同様……今度は壁だが……阻まれる。 ……逃げ出せないことに気づけば、 渋々小柄なほうへ、視界を向ける。 ああ、それにしても酷い匂いがする。]
…………なに……
[薬瓶と鮮やかな姿を抱えながら短く問う。 鮮やかな姿は、じぃっとこちらに興味持つ 小柄な姿を見つめてはいたが]
(227) 2011/12/24(Sat) 01時半頃
|
|
― 廊下 ― [色鮮やかな姿は指差されれば 指先を興味深げに首、伸ばして見る。 指が逃げなければ、甘がみ一つぐらいしただろう。 ただ、抱えてるフィリップ自身は 中等部とおもしき小柄な姿の言葉に 二重の意味で眉を寄せる。
一つは、酷い臭いを放つものと一緒くたにされたこと。 もう一つは…………]
……あんたは、自分の身体触られたいって いきなり言われて嬉しいもんなの?
[と、投げる言葉は棘があるもの。 匂いに苛立ち、その匂いの元が持つであろう それを塗した。]
(231) 2011/12/24(Sat) 01時半頃
|
|
― 廊下 ― [返された言葉にフィリップは軽く面食らった。 しかも、笑みつきと来た。 一瞬怪訝な表情が浮かんだが、 問い返すような仕草がカチンとくる。 それに、きっと、と言うからに 言われたことがないゆえの、無神経な言葉だろうと。]
…………じゃぁ、触らせてみろよ?
[売り言葉に買い言葉ぎみに。 薬瓶も鮮やかな姿も片腕にまとめて、右手をフリーにしながら。
色鮮やかな姿は、フィリップよりも華奢な指先を食みながら 小さな手が触れれば、心地よさ下に目を閉じる。 フィリップはその様子を一度軽くにらみつけた。]
(235) 2011/12/24(Sat) 02時頃
|
|
― 廊下 ― [頷かれた。これが人なれした人物ならば 「なーんて冗談だよ」と、混ぜっ返しうやむやにも出来ようが そんな起点が効くフィリップではなく。 頷かれたフィリップが狼狽の色を見せる反面 相手の相貌から笑みが消えたことを 覚悟でもしたのだろうかと取り違える。]
……………っ
[どこに触れればいいのだろう。 右手が宙をさまよった後 中等部とおもしき小柄な姿が 色鮮やかな姿に触れるように 背筋から脇に恐る恐るといった体で彷徨わせた手を這わす。 頷いた相手より、フィリップのほうが怯えた表情で。] [それにしても、なんて酷い匂いなのだろう。 色鮮やかな姿は匂いに耐えるように 目を閉じなでられたまま]
(244) 2011/12/24(Sat) 02時半頃
|
|
― 廊下 ― [嫌ならさ、と言われ どうなのだろう? と、怯えと困惑のまま自問自答する。 人になんてろくに触れたことがない。 人なんて…………]
…………いっ!?
[ただ、深く考え込もうにも次いで伸ばされた手、指先に 困惑はさらに深まり、混乱は酷く。 頬に酷く冷たく震えたものが触れた。 フィリップは息を呑み 色鮮やかな姿に縋るように抱きしめたまま、 色鮮やかな姿がするように翠を閉じた。]
(246) 2011/12/24(Sat) 02時半頃
|
|
― 廊下 ― [人の気配が異常なほど近くにある。 音が先ほどより、微か近い。 けれど、それよりも噎せ返る薔薇の匂いに、 困惑と混乱にめまいを感じる。 投げられた笑み含む言葉に数度首を振る。 酷く怖くて翠を向けることが出来ない、が。]
…………ひゃっ!!
[何がおきたのか、把握できない。 頬に鈍い痛みが走ったことだけは辛うじてわかり 驚きも相まって足が崩れ、 小柄な姿を今度は翠で見上げた。]
…………わ、かんない…… わかんない わかんない、わかんない!! 何なんだよ、あんた!! 一体………なんなんだよ……――
(252) 2011/12/24(Sat) 03時半頃
|
|
[先ほどから返る言葉も尋ねられることも 彼の行動もフィリップの容量をオーバーし 驚きにより、堰を切ったようにそう言い募る。 色鮮やかな姿は抱きしめる腕が痛いのか 小さく身じろぎした。]
(254) 2011/12/24(Sat) 03時半頃
|
|
― 廊下 ― [小ぶりの歯型がついた頬は好奇の視線対象になるだろう。 けれど、今のフィリップには そこに思い巡らせる余裕は、ない。]
……………
[本人にもわからないと言われれば フィリップ自身に相手のことわかるすべもなく。 翠はその声音の色に呆然と見上げる。 ただ、爪を立てられた頬が酷く痛い。]
…………傍にいたって、いつか、捨てられるんだ…… 「お前の頭はおかしい」って。
[ポツリとこぼす、痛むのは頬か、記憶か。 引き寄せられ間近な姿は一体誰なのだろう。 頭が匂いにもうろうとする]
(257) 2011/12/24(Sat) 04時頃
|
|
― 廊下 ― [ずきり、と痛む。傷が抉られる。 それは降る言葉故か、頬の痛みか。]
……捨てられたら、すごく痛い……辛い…… …………………………
…………………寂しい
[腕の中の鮮やかな姿は何事かと 二人を見上げる。捨てる者?捨てた者?]
[痛みの代わりに触れるのは柔らかな感触。 ふと、翠から雫が一つ、落ちた。 けれど、「俺は」…………?]
(259) 2011/12/24(Sat) 04時半頃
|
|
…………捨てられるなら、やだ……
[今の痛みよりずっとずっと痛い、あれはもう嫌だ。 小柄な姿の助言に従うなら フィリップが口にするのはそれだけ。] [自身の雫に気づくと、目元を拭う。 明らかに年下相手に……と、今更ながら己の不甲斐なさや 泣いていることに、非常に気恥ずかしさを感じて。 気がつけば痛みもなかったから、 色鮮やかな姿を抱えたまま、転がるように駆け出した。 噎せ返るような匂いから、痛みから逃げ出すように。]
(260) 2011/12/24(Sat) 04時半頃
|
|
― →自室 ― [そうしてどこをどう駆け流離ったか。 気がつけばやっと自分の部屋。 色鮮やかな姿と一緒に抱えていた薬瓶から 一回の服用には多い量薬を出し、 水も飲まずにすきっ腹に詰め込むと。 色鮮やかな姿をベットサイドのテーブルにおろせば、 匂いから、痛みから、 逃げるようにシーツを頭までかぶった。]
[ベッドサイドのテーブルにいる色鮮やかな姿が 心配するようにじっと見守る中*]
(261) 2011/12/24(Sat) 04時半頃
|
|
― 自室 ― [色鮮やかな姿は困っていた。そう、それはとても。 なにせ、フィリップが食堂にかなかったから 彼の元に帰ってきてから飲まず食わずが続いている。 だけれど、フィリップはシーツに包まって。]
[ぺった、ぺった、とベットサイドのテーブルを歩き フィリップの枕元に降りた。 そのまま、フィリップが包まるシーツを嘴で引っ張り その短い髪が見えるまでにする。]
[ここまでくれば、やることは一つだ。 起きるまで懸命に髪を引っ張るだけ]
(331) 2011/12/24(Sat) 15時頃
|
|
……………な、に……
[フィリップが溜まらず少し顔を上げる。 色鮮やかな姿は上がった顔に擦り寄って。 フィリップが、短く数度うなづいた。 その後頭をかきながら、ぼんやりした様子で 寝台から滑り落ち……一回動かなくなったところで また色鮮やかな姿につつかれた。]
[フィリップはよろよろと立ち上がる。 眩暈がするのは遠くなったバラの香りか、 とり過ぎた薬剤のせいか? 色鮮やかな姿を暖とるように抱えあげたあと 滑り落ちたとき巻きついたシーツを頭からかぶって そのまま、薄らぼんやりとした白い姿で 部屋をあとにし食堂に向かう。]
(336) 2011/12/24(Sat) 15時頃
|
|
― 自室→廊下→食堂 ― [頭からすっぽりシーツをかぶった姿は 頬にある赤も、腕にか抱えた赤も その白の下に隠すことになった。
そのままふらふら食堂へ向かえば、 冷えた食事と色鮮やかな姿の分も用意し 席に座ってたべ……る前に、 椅子に座ったところで、 また、うつら、うつらしてしまうのであった*]
(338) 2011/12/24(Sat) 15時頃
|
フィリップは、色鮮やかな姿だけが卓上の食事をついばんでいる。*
2011/12/24(Sat) 15時頃
|
― ??? ― [カタン………] [軽い音の後、カタカタと何か動く音がする。 フィリップは真っ暗闇の中、 色鮮やかな姿もなく、佇み、周囲を見渡す。 そうすると、音の原因がわかった。 そこには、投写機があり、 (それはフィリップからすれば最新鋭の機材だった) 暗闇に一筋の明かりを投げることで映像を映し出す。] …………… [映し出されるのは現実と違いモノクローム。 映し出されているのは、 まだ、小鳥に過ぎない鮮やかな姿を 抱えた子供のフィリップ。]
(431) 2011/12/24(Sat) 23時半頃
|
|
[フィリップは知っている、この光景を。 この先に何が起きるのかも。 だから、必死で機材を止めようとしたが まるで張付けられたように身体が動かない。] [画面が切り替わる。写るのは女性。 中年に差し掛かるか、かからないか…… フィリップはそれが誰かを知っている……母だ。 その表情は…………] …………やめっ!! [見たくなくて目を閉じたくでも閉じられない。 痛い……とても…………]
(432) 2011/12/24(Sat) 23時半頃
|
|
― 食堂 ―
……………っ!! [フィリップは目を覚ます。 何か、酷い……考えかけて緩く首を振る。 酷い寝汗だ……それにしてもここは……? 周囲を見渡せば、食事と、 葉を食べる色鮮やかな姿とマシュマロが一つ。 音落ちる前の自分の行動さえ、 ちゃんと思い出せずフィリップはシーツで 汗をぬぐいながら緩く首をかしげた。]
(434) 2011/12/24(Sat) 23時半頃
|
|
― 食堂 ―
……えぇと……
[色鮮やかな姿は葉を食べているし 食事は盛られた内容からも、自分自身で ここに置いたのだろう。 ……それにしては、マシュマロの存在が異質だが。] [シーツを被っているのは、そうだ、寝ようと思って ……食事にに起こされたんだ。]
[一つ、一つ、散らばっている記憶を辿る。 そのうち行き着いた一つに、 フィリップはそっと自身の頬に触れた。 触れれば微か痛む。淡い傷。 ふと、薔薇の香りが意識に潜り込んだ気がした。]
(443) 2011/12/24(Sat) 23時半頃
|
|
[シーツを一度身体にかけなおし フィリップは冷めた食事……最低限と言った風の ごく微量のそれら。を、空腹だった胃に詰め込む。 冷たい食事は身体を冷やし、途中小さくくしゃみをし。 食べ終わってから、色鮮やかな姿に手を伸ばし その腕に抱えあげた。 卓上に残るのは、マシュマロと言う存在。 どれだけ散らばる記憶を探しても そこにこの存在はなかった。 ……腕の中の色鮮やかな姿は それがどうしてそこにあるか知っていたけれど。]
(456) 2011/12/25(Sun) 00時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る