182 【身内】白粉花の村
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えへへ、そっか。 変な気を起こさないのはいいことだよー?
[逃げないと答える彼の頭を撫でると、お利口さんだね、と目を細めた。痛みを感じなければいいのに、なんて言葉にはわたしはそうやって痛みに耐えてる姿を見たいんだけどなぁ、と反論して。普段とは違う表情の彼を見て、ただ素直に美しいと感じた。溢れ出る赤に、苦痛に歪む表情はとても人間らしくて、彼は生きているのだと実感する。]
このままだと、クシャちゃんは死んじゃうのかな。
[淡々と呟けば、なんて皮肉なのだろう、と唇を噛んだ。彼を好いただけなのに、彼に心を開いて欲しかっただけなのに、どうしてこんなに彼を傷付けてしまうのだろうか――。]
(ただ、側に居たいだけなのに。)
[歪む彼の表情を見ても、無理やり彼を縛り付けても、心に虚しさだけが残って。どんなに彼を傷付けても、縛り付けても、彼の心は手に入れられないのだ、と気付くのにそれほど時間はかからなかった。]
(16) 豆 2014/07/07(Mon) 01時半頃
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――正解。 でもね、正しくは“金色”なんだよ。
[今、彼は何を考えたのだろう、何を思って答えたのだろうか。レティーシャには知る術もなく、静かに答えを述べると思考を巡らせた。こうして彼を傷付けて得られるものは何なのだろう、と。彼を傷付けて独占したい気持ちと、それに対する罪悪感とか少しの良心を天秤にかける。どちらにせよ、彼に心を開いてもらうことも、以前のように楽しい時間を過ごすこともないのだろうけど。]
(17) 豆 2014/07/07(Mon) 02時頃
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――クシャちゃんなんか、嫌いだ。
[ぽつり、と呟くとゆるゆると彼に絡ませる腕を緩めて。こんなに痛い思いをさせているのだから、もっと責めてくれてもいいのに。もっと、嫌悪感を露わにしてもいいのに。力なく立ち上がると手荷物の中から真っ白なタオルを取り出して傷口に添え、出血量から太い血管を刺してはいないだろう、と判断すると針を丁寧に首筋から抜いた。そのままタオルを傷口に押し付けて止血を試みる。彼を殺してしまおうかなんて思ったりもしたけれど、彼が生きたいと思っていることを知っているレティーシャにはどうしても手を下すことは出来なかった。このまま彼と居ても、再び彼を傷つけてしまうだろう。せめて最後だけは――普通の、女の子で居たかったから、彼の傷口に負担がかからない程度の力で抱き締めた。彼が何を思うのかは分からないけれど、こんなに身勝手な人間に気を遣わないで欲しい、優しくなんてしないで突き放して欲しい、と強く願って。]
(18) 豆 2014/07/07(Mon) 02時頃
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――……。
[死んでもいい、と痛みを受け入れるのは本音か建前かレティーシャには分からなかった。どうして、彼の心はこんなにも見えないのだろうか、と寂しく思う。ただ、彼がどう思おうと死んで欲しくない、なんて我儘で理不尽な結論に行き着いて。これ以上、彼を傷付けたくない、と望んだ。]
(どうか早く、逃げて……。)
[自業自得、彼の言葉は真っ直ぐにレティーシャの心に突き刺さり、クシャちゃんは何も悪くないんだよ、と呟いた。もっと心が強ければ、もっと心に余裕があれば、こんなことにはならなかっただろうか――。 不意にじわり、と涙が浮かぶのに気付けば、人を傷付けておいて泣くだなんて身勝手だ、とそれを抑えるように目を閉じた。 こんな状況でも自分のことよりも他人のことを――それも、自分の事を殺そうとした人間を気にするなんてお人好しにも程がある。そんな優しさが胸に染みて痛み、逃げたしたい気持ちになっていった。 それでも促されて彼のほうを向くと、気まずそうに視線を彼から逸らして。]
(38) 豆 2014/07/07(Mon) 16時頃
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――ありがと、
[彼の言葉を嘘だ、とは思わなかったけれどそれは本心なのか、それとも気遣いなのか、そこまでは分からなかった。どちらにしても、今のレティーシャには些細な問題で嬉しい気持ちと、罪悪感と、いろいろな気持ちが混ざった複雑な感情が心の中に湧き上がって抑えていた涙が溢れ出す。彼に投げ掛けた言葉は途切れ途切れになって嗚咽が混じり、聞き取るに堪えなかっただろう。]
ごめん、……ごめんね……。
[彼の傷を見つめて、しきりに謝罪の言葉を述べて。本当は好きなんだよ、と伝えようかと思ったけれど殺そうとしておいて好きだ、なんて信用してもらえるわけがない、と口を噤んだ。]
(39) 豆 2014/07/07(Mon) 16時頃
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[彼の言葉に無言で首を横に振ると、そんなことないの、と震える声で答えた。勝手に嫉妬して、それを消化できないからって傷付けたのだ、悪いことをしていないわけがない。だからといって、謝って済む問題ではないのは分かって、彼が許すのであれば時間をかけて償おうと考える。頬を濡らす涙を手でごしごしと拭えば、彼の顔を見つめて力なく笑みを浮かべて見せた。]
――これでも、おとなだもん。
[だからクシャちゃんは、ロリコンじゃないよ、と頬を赤く染めて。そう述べれば、彼に体重を預けて信じてもいーい?と彼に問い掛けた。もし彼が否定しないようであれば、恥ずかしそうに、わたしも好きだよ、なんて甘い言葉を投げ掛けるだろう。あれだけ執着していた彼がわたしを好いてくれるなんて、夢のように思えて。確かめるように彼の頬をそっと指先で撫でた。]
(63) 豆 2014/07/07(Mon) 23時頃
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……わたしで、いいの?
[クシャちゃんをこんなに傷付けたんだよ?普通の女の子じゃないよ?と不安そうに述べれば、それでもいいのなら、と問いに答えだろう。涙はさっき拭ったばかりなのに、既に視界を歪ませていて。どうして、彼を信用出来なかったのか、と自らを責める。今目に映る彼は人を騙すようには見えないはずなのに。努力をすれば再び普通の女の子として、彼を愛せるだろうか――。いや、きっと本当に彼を愛しているのならば自ずとなれるだろう、と考えてそのまま幸せな時間を肌で感じた。]
(64) 豆 2014/07/07(Mon) 23時頃
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[彼の呟きを聞けば、体重を預けたまま目を閉じ、耳に響く心臓の音と温かい体温を感じて。恐らく年下であろう彼はまるで年上の大人のようで、なんだか不思議な感覚に感じる。情けないなあ、なんて思う反面そんな彼を頼もしく素敵に思えて、どちらが大人か分からないね、と呟いた。 返事を聞く前に唇が重なり、短いはずなのに長く感じられる時間と静寂に時が止まったようにも思えて。いっそ、このまま時間が止まってしまうのも悪くない、と心の中で思って。]
……ん、よろしくね。
[照れ臭そうに答えれば、彼の質問に1度小さく頷いて。それから彼の顔を見つめると長い前髪を手でよけ、彼が反応をするよりも早く唇を重ねた。 唇を話せば悪戯っ子のように笑みを浮かべて彼の様子を伺う。とはいっても、文句や小言は聞き流すつもりだけれど。]
痛む……?
[ふ、と彼の首筋に視線を移すと問う。あれからどれ位時間が経ったかは分からないけれど、出血は収まっただろうか。]
(69) 豆 2014/07/08(Tue) 01時頃
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好きな人の顔を見たらえっちなんだ?
[悪戯っ子のような笑みを浮かべたまま首を傾げて見せると、珍しく動揺している彼を見つめて満足気に赤い頬に触れた。]
――すごく赤い。
[普段見せない彼の瞳はとても綺麗で、隠しているなんて勿体無いなぁ、なんて思ってどうして目を隠しているの?と聞いてみる。彼が答えたくないようならば深くは聞かないだろう。それはそれで、他人が見たことない彼を知っている、という優越感を感じるわけで。]
そっかぁ、それならよかった……。
[彼の嘘には気付いたけれど、そんな素振りを見せずに呟く。――これじゃあ、また同じことの繰り返しになるかもしれない、と思考を巡らせて。少しの沈黙の後にぴしり、と彼の額を前髪の上から指で弾いた。]
(84) 豆 2014/07/08(Tue) 13時頃
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わたしには、隠し事は通用しないんだぞー?
[いつかマリーにやったように、親指と人差し指で輪っかを作って片目にあてて見せると冗談めかして言ってみる。それから小さく息を吐くと、何を考えているか分からないけれど、気を使わないのっ、と拗ねている振りをしてみせて。嘘を吐くのをやめてほしい、とはもう思わなくなっていて、ゆっくりと彼が本音で話してくれる日を待っていよう、と密かに思った。]
(85) 豆 2014/07/08(Tue) 13時頃
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クシャちゃんにも怖いものがあったんだね、
[人間らしくて良いと思うよ、と続ければ軽くフードの上から頭を撫でた。いつも笑っている彼でも恐怖や不安といった感情を持ち合わせているのだ、と分かれば嬉しく思えて。]
――今度はちゃんと待ってるから。
[そう答えれば恥ずかしそうに目を伏せ、夢のような恋に身も心も浸りきる。彼を想えば想うほど胸は締め付けられるように苦しくて。それは心地の良い苦しさで、いくらでも耐えられるような感覚に感じられた。――きっと、もう刃物は必要ないだろう。]
ん、ふ……くすぐったい……、
[耳にかかる吐息にもそり、と身体を捩らせ甘い声を漏らせば小さな声で呟いた。不意に漏れた声に恥ずかしそうに口を手で覆えば誤魔化すように笑ったが彼はどう思っただろうか。どちらにせよ、なにか仕返しをしてやろう、と画策して。]
(101) 豆 2014/07/08(Tue) 22時頃
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なあに?
[彼の不自然な反応に疑問の言葉を口にすれば、首を傾げて。何か変なことをしたかなぁ、なんて考えては見るけれど結論は見えなくて時間と思考だけを浪費した。 こんなに近い距離に彼がいてくれることが不思議に思える。あれだけ悩んだり、悲しんだりしたのに。夢のような事実を堪能するように彼の耳朶をいつかマリーにしていたように軽く噛めば色っぽい?なんて冗談めかして囁いて様子を伺う。]
へんなの。
[夢じゃ、ないんだよね。と呟くとふにゃり、と笑って見せて。]
――夢だとしても、いいけどね。
[目覚めたくはないけど、という言葉は飲み込んで前髪の下の表情を思い出しながら彼の顔を彼を見つめた。]
(134) 豆 2014/07/09(Wed) 22時頃
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