54 CERが降り続く戦場
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[呼ぶ声が 聞こえる。>>1:1462 呼ぶ声が 聞こえる。>>1:1494 呼ぶ声…が……>>16
それは懐かしい記憶と重なった。 ――…そんな記憶、”軍人”にあるはずがないのに。]
……いっ……っ!
[ぼんやりと隻眼を開くと小さく呻いて頭を抑える。 どうやら天を見上げている状態だ… 憶測でしかないのはそれが正しい判断なのか判らぬほど 強い光に辺りが支配されているから。
ぼんやりと定まらぬ視界は夢を見ている状態とよく似ている。]
(156) 2011/06/06(Mon) 21時頃
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[その強い光の中、浮かび上がるのは黒い影だった。 これもまた知るはずのない記憶の一片だろうか。 黒い影は赤と黒の軍人に語りかける。]
『――――…… ― ―――――――。 ―――― ―――― ―――、―― ------- ―――――――――――――…――――――、―――…――、―――――――――――――――――――。―――――――――――――――――――…―。』
………?
――――…な に、言ってん だ…?
[問う声は聞き取れぬ言葉をもう一度聞き返すニュアンスだった。 黒い影は、風にも似た温和な声だ…そう思った直後、 じわりと、胸に熱いものが込上げるような錯覚があった。]
(157) 2011/06/06(Mon) 21時頃
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『―――それが、世界の選択か。』
(158) 2011/06/06(Mon) 21時頃
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どくり、
[胸が鳴る。 ――…それは、黒い影の告げた言葉に。 ――…それは、確かに軍人の中に感じた何かに。 隻眼が眉を顰めて眩しい光の中その影を凝視する。]
――――…なに、言ってんだ…?
[感じるのは包み込んだ優しい光《ヒ》ではなく、 禍々しさを隠すこともない強い<<光>>。 ……これは記憶の一片なんかではない、軍人はもう一度訊く。 今度は影の言葉を信じられぬと、そんな感情の篭った声で。]
(159) 2011/06/06(Mon) 21時頃
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…………誰だ……お前………
[目を凝らして見た影の姿は、 軍人とは異なる理由で戸惑いを隠せない様子だ。 影は、古ぼけた黒衣を着た男の姿をしていた。]
(160) 2011/06/06(Mon) 21時頃
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[どうやら現在地は《Rebeith》の街から外れた場所のようだ。
軍人は続けざま目の前の男に問いかけようとして何かに気付く。 空気が裂ける音と同時に禍々しい<<光>>の中から異形が湧出る。 異形が此方に向ればあからさまに厭そうな顔になった。]
……げ。 見境なしかよ…!
[慌てて起き上がればまだ頭が揺れるように痛む。 何時もならば知りもしない目の前の男なんか放って置いて 逃げるのが常なのだが、何故だかそれができそうにない。]
(161) 2011/06/06(Mon) 21時頃
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…なんなんだよ… もう厄介ごとはごめんだってのによ…!
[糸の繋がりも気付かず理由がわからぬまま舌打つと、 見た目どんくさそう(に軍人には見える)な男を荷を持つ要領で 担ぐと異形から逃げる為に走り出した。]
(163) 2011/06/06(Mon) 21時頃
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―――〜〜〜〜〜〜…っだぁぁぁ!!!! わかんねえわかりたくもねえ!次から次によ!!!
とりあえず!お前は!! こいつら撒いたら俺のわかるように説明しやがれ!!
[黒衣の男を抱えたまま文句を叫ぶ。 駆けていくのは街の見える方向だ。
駆ける足が地を踏みしめる度に潜む”影”が僅かに顔を覗かせるがそれは禍々しい<<光>>を浴びても消えることはない。 その影の正体を、糸の繋がりを持った男は感じ取るだろう。]
(166) 2011/06/06(Mon) 21時頃
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[―――《混沌》とは、望むものなどではない。 赤と黒の男にとっては”其処に在るのが当たり前”のものなのだ。
生まれた時から決められた絶対《運命》の一つ。 それは軍人に宿る眼帯の下に潜んだ《混沌》…
「悲《ヒ》色の涙(ChaosMode)」 ]
―――→廃都・アルトの方向へ**
(168) 2011/06/06(Mon) 21時頃
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―廃都アルト― [ゼェ、ハァ。 異形達から逃げる為に適当な建物を蹴破り ”荷物”を漸く地面に下ろすことのできた軍人は 息を荒げながらひどく不機嫌な顔をしていた。]
…るせぇ。 運ばせといてその言い方かよ…、くそ…、
[廃墟と化したその街は人の気配も感じられない。 異形達もそれを感じ取っていてこの街には降り立っていないのか。]
……”風”。 さっきも言ったように 「わかりやすく」、「手短」にしろよ。
[名前を呼ぶことも、呼ばれることもあまり好かぬ軍人は 迷わず短いほうの呼び名で男を呼ぶ。 其処が埃被った床であることも気にせず、息を整えながら床に偉そうに座る。 それを見てからか、”風”は語り始める。>>246]
(288) 2011/06/06(Mon) 23時半頃
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ドナルドは、チッ。軍人から小さな舌打ちが零れる。>>246
2011/06/06(Mon) 23時半頃
ドナルドは、チッ、チッ。 その回数があからさまに増えたのは”風”の話がまだ中盤にも届かぬ頃だ。>>246
2011/06/06(Mon) 23時半頃
ドナルドは、”風”が一息入れる頃には風の喋る言葉と舌打ちの音はほぼ同じ数だけ刻まれていた。>>246
2011/06/06(Mon) 23時半頃
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――――〜〜〜〜っだあぁぁぁぁぁ!!! 長え!!わかり辛ぇ!!ほとんど耳素通りだっつーの!! 文章に戻して三行ぐれぇに纏めらんねぇのかよ!!!
[軽く首を傾げる”風”の姿に苛立ちを最高潮にさせて 文句を言い放つが、>>249最後に”風”が言った言葉には 聞き捨てならぬと言った様子で鋭く眉間を寄せた。]
――……はぁ? 一蓮托生って…、
――――……何言ってやがる……。
[鼻で笑って一蹴しなかったのは、決して冗談で 言っているわけではないというのがわかってしまったからか。 軍人は黙り込む。]
(299) 2011/06/06(Mon) 23時半頃
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[黙りこくったのは、ほとんど素通りしていった話の中に 何か――…知っている名を聞いたような気がしたからだ。]
……”ネル”…?
[《Front》のあの学園の集団の中に。 そう呼ばれている者が、いなかったか。 どの姿までかは思い出せずに零れたのは、舌打ちだけ。]
(320) 2011/06/07(Tue) 00時頃
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はぁ!?赤《Frontの迷信》なんかで繋がっててたまるか! チッ、あの親父《店主》いらねえ知識教えやがって…! うるせえその口封じてやりてえところだが そうすると一蓮托生だとか…どんだけついてねえんだ。
……ったりめえだ……
[なるべく死なないように、その言葉に軽く”風”を睨むが 名を聞かれると少しばかり厭う様子で押し黙った。 脳裏に、消えていったのだろう少女の姿が浮かんだからだ。 小さく舌打ちを零すが”風”は気にせぬ様子で違う場所に >>309意識を向けているようだった。]
…あん?こんなところに俺ら以外に人がいんのかよ…。
(321) 2011/06/07(Tue) 00時頃
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お前も当事者だっつーの! 確かに《Front》にゃいたがよ、 そん中に悪魔でも混じってたってのか。 …つーか、んな呼び方すんじゃねえ!
[軍人が苛立ったのは神妙な言葉にではなく、 その後に続くあだ名の方にだ。>>341 その呼ばれ方をすると”喪った能力”への劣等を抱かせる。 …そこまで考えて軍人は一人、疑問符を浮かべる。 軍人は”焔の能力”など、はじめから持っていないのに。]
……ドナルドだ。 そっちで呼びゃいいだろうがよ…ったく、 そういやあのガキ《アキラ》もなんか呼んでやがったな… 名乗った覚えもねえのに一体何処で聞きやがった。
[《Front》のあの場にいた者達が今何処で何をしているのか、 あの金髪の少女以外、その行方も末路も知らない。 物騒なことを暢気に淡々と語る”風”の姿にため息が零れた。]
(367) 2011/06/07(Tue) 00時半頃
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[断片的に聞き取っていた話を思い出す。 軍人は自分の体を見下ろした。 鍵、は 知らない間に軍人が”持っている”らしい。]
……つまり……俺は……、…どうすりゃいいんだ…??
[わかんねぇ、軍人が呟くと>>374外から声が聞こえた。 それは聞き覚えのある―――…]
…あの犬っころか。
[軍人は少女の姿になった後の天狼に気付いていない。 脳裏に浮かぶのは犬と呼んでいた狼の姿だった。]
(378) 2011/06/07(Tue) 00時半頃
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ドナく…、……はあ。 お前と話してると気が抜けんな…。
[不思議そうな表情に返せる答えを”軍人”は持っていない。 少しバツが悪そうに焔と称された髪をガシガシと書くと 隻眼が見るのは犬の鳴いた方角だ。]
どう見たって奇妙としか言いようがねえ奴らだったな。 ―――…あの中に、悪魔がねえ…?
[ふと、思い浮かんだのは少し異質な気配を持っていた、 何処からともなく銃を取り出していた少女の姿 だけど。 決定打にはならずにふう、とため息をつく。]
(404) 2011/06/07(Tue) 01時頃
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…俺の持ってるらしい裏の鍵ってのが こっち《Rebirth》の人間が持つのが自然って言うんならよ、 そのもう片方の…表の鍵だったか? それを持ってるのはあっち《Front》の人間である可能性が 高いっつーことで…?でも、《Front》はもう ない…。
[軍人なりに脳みそをフル回転させて、首を傾げる。 《Front》の消滅と共に表の鍵も消えた…とは、思わない。 宿るものがそう告げるのか、それは確信に近い思いで。]
…世界の在り様……ねえ? 言いようによっては世界を操っちまえるってことか? 潰しちまうにしても復活させるにしてもよ。
[そう呟くと同時に聞こえてくる>>391”風”の声。]
――――――…………、
[訝しげに”風”を見た軍人は黒く塗り潰された隻眼を 何か思うように細めるだけで、今はそれ以上を言及しない。]
(411) 2011/06/07(Tue) 01時頃
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[>>411――――…つもりだったが]
お前はあっち《Front》の人間なんじゃなかったのかよ。
[あっけらかんとした口調で、 それだけは突っ込んでみた。
建物の外へと向かう。]
……この声が犬っころのだってんなら、 他の奴らもまたこっちに来てる可能性があんのか。
[綻びが出るまでは《Front》と《Rebirth》の移動は容易くなかった。 《Rebirth》の人間が《Front》に向かうのならまだしも、 《Front》の人間が《Rebirth》へと行き来するなんてあまり聞かない。
「あの光で《Front》の人間が此方に来ているのなら。」 軍人の持つ裏の鍵、もう片方。思考は、そこへと結びついた。]
(416) 2011/06/07(Tue) 01時半頃
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ドナルドは、建物の外へ出ると、声を頼りに犬の姿を探し始めた。
2011/06/07(Tue) 01時半頃
ドナルドは、ネルは検討をつけていた人物に違いないようだった。
2011/06/07(Tue) 01時半頃
ドナルドは、アリスにあの犬(ホリー)は懐いていたよな…そんなことを思いながら探す。
2011/06/07(Tue) 01時半頃
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[《Front》に居た時は何人かには懐いている (知り合いではなく軍人にはそう見えていた) 天狼は、なんと呼ばれていたのだったか、思い出せない。]
犬っころーー、犬っころーー? …なんて呼ばれてたっかな、ハナ?コ?だったか?
[天狼へ向けて呼びかける。 その後ろで”風”は語り続ける>>424。 喋るのが好きなやつだな、そんなことを考えながら]
……あーー、そっか。 あっち《Front》はぶっ壊れちまったし、 なんか俺が持つことになってたからもう片方も 誰か人が持ってんのかと思い込んじまったけど… 場所が移動してるって可能性もあるわけな…。
[あの光ならば、それさえも可能にしてしまいそうだった。 鍵の在り処が《Front》の者でないのなら、 あの場に居た他の者を探す理由もなくなるのだが…]
(438) 2011/06/07(Tue) 01時半頃
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――…お前は”あれ”で安息を得られたと…そう思うのか?
[軍人は天狼を探し続ける足を止めて、一度振り返る。 《混沌》を潜ませる黒の瞳が黒衣の男を睨み据えて、 それから目を逸らすと小さく舌打ちを零した。]
……あっち《Front》がどうなろうと俺は知らねえし、 戻ろうが消えたままだろうがどうとでもなれだ。
お前が言ったとおり俺は若えからまだ死にたくねえの。 俺は俺が生き延びる為に鍵を預かるだけだ。 表の鍵ってのを探そうって思ったのも…――― こっち《Rebirth》まで危なくなっちまったら、 それは俺も危ねえってことに繋がるからだ。
[言い訳めいたようなことを”風”へと呟きながら、 軍人達が向かった先―――…それは いた。]
(445) 2011/06/07(Tue) 02時頃
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―――…あん? 犬っころみてえに泣いてたのはお前らか?
[辿り着いた其処に居たのは、天狼…ではなく、 二人の見覚えのある男女だった。>>443>>450]
(463) 2011/06/07(Tue) 02時頃
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[ぽつ、と冷たく黒い雨が落ちる。 隻眼が見上げると眼帯にその黒が降りかかる。 その眼帯の下に隠されている何かが少し反応した。
嘆くかのような 雨だ。思い出したのは一筋雫を零した あのネルとかいう名前の少女のような姿だった。]
(472) 2011/06/07(Tue) 02時半頃
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[酒場で出会った修道女と、変な喋りの少年だ。 その傍に天狼がいる気配はなくて首を傾ぐ。]
生憎泣いてる暇すら与えられてねえよ。 犬っころの声がしたような気がしたからよ…、 来てみたんだが…っつか、お前ら無事だったのな。
[軽口の修道女へは軍人も引く様子見せず愚痴を述べて 変な喋りの少年に隻眼は向く。]
あん? よくはわかんねえけどよ、あっち《Front》にいただろ。 …あの、生意気な黒髪のチビと一緒によ。 違ってんなら多分勘違いだ気にすんな。
……あいつらは一緒じゃねえのか。
(474) 2011/06/07(Tue) 02時半頃
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……止むみてえだな。
[嘆くかのような雨が止む気配を見せると、 何故だか小さく安堵のため息が零れる。 変な喋りの少年は何か少しふざけた格好だ。 (チャラいという表現を《Rebirth》の軍人は知らない。) あっちじゃこんなのが流行ってんのか? 首を傾げたのはそんなことをふと思ったからだった。]
あーー、そうそう、ソーマ。あいつ。とんでもねえやつ。 ふぅん…そっか。 …こっちにゃ来てるみてえだがな…、 なんか、声聞こえた気…するし。
[呼ばれた気がしたのだ。>>16 それが何処でだったのかまでは思い出せない。]
(481) 2011/06/07(Tue) 03時頃
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[星流の指す方向には軍人はただ首を傾げるだけだった。]
あ?あっちにあんのはだな…んー、中心都市だろうな。 ノイって名前の街だよ、閉ざされてるどころか結構栄えてんの。
[それは閉ざされた聖地が移動してくるまでの話だ。 今はその姿を変えてしまったことを、軍人は知らない。]
何か探しものがあるんならこんな誰も居ねえ街にいるよか、 ノイかミラーンの方に移動したほうが 情報得られていいんだろうよ…、って、…?
(482) 2011/06/07(Tue) 03時頃
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ドナルドは、ムパムピスが閉ざされた聖地とやらを知っているようなら、首を傾げてそちらを見た。**
2011/06/07(Tue) 03時頃
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――…ぶっ潰す方向に変えられちゃたまんねえけどな。 あいつがすげえんならその傍にいるお前らもすげえんじゃね? よくは知らないけどあいつ…あの、アキラだってすげえらしいし。
って、はあ…?俺はただの下っ端《使い捨て》…、
[言いかけて、口を噤む。 何かを思い出したのか目を逸らして小さく舌打ちをした。]
(488) 2011/06/07(Tue) 03時半頃
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[ノイが森になっている。 そんな不可思議現象に軍人は何言ってるんだこいつら? と、そんな表情ばかり浮かべていたが”風”の小さな呟きに 何かその話で合わせなきゃいけない事情がある…らしい。]
――――……、
[そんなことを言われても咄嗟に訳のわからない話に 合わせれるような高等技術は持ち合わせていない。 ので、不自然なくらいに軍人は押し黙った。 それを修道女がどう受け取るのかはわからない…**]
(489) 2011/06/07(Tue) 03時半頃
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―廃都アルト―
…ふぅん?…信じてる、ね。 ――…ま、能力《チカラ》ってのは使いようだぁな。
あのガキ《ソーマ》がどう使ってくかはわからねえけどよ。
[信頼の滲み出る言葉だ。なんだか痒くなってくるくらいに。 まるで何かを解っているかのような偉そうな口振りで 呟くと左手は眼帯の傍をぽりぽりと掻いた。のは、 押し黙る前の星流との会話>>494だ。]
(563) 2011/06/07(Tue) 20時頃
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[気付けば押し黙っている間に 星流と”風”がどんどんと話を進めていっていた。]
……おい、勝手に……
[ぼやきは届いてないのかどうやら”風”が 森に変わってしまったというノイに案内するという。]
……だから、勝手に……
[大事なことなので二回言おうとしたが間に合わなかった。]
(564) 2011/06/07(Tue) 20時頃
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………チッ、 好き勝手に色々決めやがって。
お前も時間がねえだとか、視えただとか、 預言者かっつーの!
[軍人一人好き勝手な行動をしてもいいのだがそうもいかない。 そんな諦めと苛立ち交じりの声だ。 八つ当たり気味に「生きてたら」だとかネガティブ思考を持つ 少年に手刀を食らわせてやった。 カチューシャに当たって痛かったのは軍人もなのだが。]
(565) 2011/06/07(Tue) 20時頃
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[名前を教えあう面々に軍人は更にひとつため息をついた。 軍人の名は”風”が勝手に教えてしまっていただろう。]
…ったく。 名乗ったり呼び合ったりが好きな奴らだ。
それよりも”風”。 今から向かう場所はさっきお前が言ってた場所… かもしれねえってことでいいのか?
[一通り自己紹介が終わって向かおうというところ、 >>495感謝を述べてくる”風”に軍人はそう確認を取る。 其処が彼の言う”閉ざされた聖地”で正しいのなら、 軍人の中にある鍵のもう片方が、そこに眠っている可能性は高く]
(571) 2011/06/07(Tue) 20時半頃
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―――…そういやよ、お前は鍵を探して…
[「前の持ち主」に向けかけた言葉は途中で途切れる。 異形が現れた時の光とも、先ほどの嘆きの雨ともまた異なる 憎悪の気配―――…見上げれば空から大粒の雨のように >>549灼けつく閃光が世界《Rebirth》へ降り注ごうとしていた。]
(572) 2011/06/07(Tue) 20時半頃
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ドナルドは、灼けつく閃光が降り注がんとしていたので”風”に手袋を渡すことはまだできず
2011/06/07(Tue) 20時半頃
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な んだ 今度はよ……!!!
[其れが降り注ぐ前から感じる閃光に宿る絶望と憎悪の気。]
あんなん当たったらひとたまりもねーぞ…!!
[叫んだ言葉は>>561修道女と一語一句違わず重なる。 修道女の守護の業が閃光と相反する光だとわかると、 軍人は舌打ちをして眼帯に手を掛けようとする。]
…チッ、
[”其処”から滲み出るのは憎悪とも何ともつかぬ未知の気配。]
(573) 2011/06/07(Tue) 20時半頃
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[が、>>568 それよりも先に一行を囲ったのは五角形の赤い膜だった。]
――――……!? これは… なんだあ…!?
[思わず素っ頓狂な声があがった。 閃光は弾かれ軍人達には届かない。 急に現れた傘に眼帯を外そうとしていた手を下ろす。 隻眼が地面を見下ろすと五角形の中心にある>>568バッグ。 そこから何かが飛び出してきた。>>570]
(574) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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…………………………………………
[>>570]
(580) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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ドナルドは、なんだかため息が零れたのは気のせいじゃない
2011/06/07(Tue) 21時頃
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[それは奇抜な装束だった。>>570 黒ばかり纏っている軍人の発想にはない格好だ。 チラッとだけ、少し変わった格好をしている少年を見た。 その隻眼は《Front》への理解を少し深めたような顔をしていた。]
……まぁ、好きにすりゃいいんじゃね?
[軍人が《Front》の代表者だった男に向ける言葉は またしても少し投げやりなものだ。 それから、上を見上げる。 赤の五角形は絶望の光を弾き返す。]
―――………、
[能無しの技術”だけ”ではこんな代物到底庇いきれない。 ふぅん、そう呟いて改めてスーパーヒーローとやらを見た。]
(589) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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チッ、術者がいるな…、 さっきの異形呼び出したのとは違う奴だ。
おっさん!その赤いのってのは歩きながらも 出し続けてられる代物なのかよ! ヒーローならちゃんと守れ!
[俺を。と、軍人は偉そうに言い切り スーパーヒーローをおっさん呼ばわりしてから 小さく舌打ちを零した。]
…こんなのばっかりだと こっち《Rebirth》まで保たなくなっちまう。
[巻き込まれるのは勘弁だ。 そう呟くと再び聖地を目指そうとすることになるのか。]
(604) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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《Front》の求愛行動ってのは理解に苦しむな…。
[修道女とヒーローのやり取りにはそんな下世話を呟きながら なにやら少し大人しい様子の”風”に首を傾げる。]
……ああ、そうだった。 手袋だったか… なんでまた、 なんか隠すもんでも持ってんのかよ。 いいけどでけえかもしんねーぞ。 あと失くすんじゃねえ、支給品だからよ。
[”風”にぐちぐちと言いながら黒の手袋をポケットから 引っ張り出すと”風”へと投げて渡す。 随分と賑やかな一行だ。集団行動に馴染まぬ軍人は やれやれとため息をついてから糸のつながりを持つ”風”を見た。]
(617) 2011/06/07(Tue) 22時頃
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…お前はその真理の鍵ってのを使って何しようとしてたんだ?
[特に深い意味はない。 話を振り返って少し興味を持ったくらいの世間話だ。 軍人は何気なく問いかけてから話を思い出して首を捻る。]
……1000年前に表の鍵を探し出す前に、 悪魔《ネル》との契約…?なあ…? その契約ってのもよくわかんねえけどよ…
[其処まで言ってから、軍人は言葉を止める。 何か思案げに眉を寄せてから、”風”の姿を隻眼が見据え]
(621) 2011/06/07(Tue) 22時頃
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…”お前《千年前を知る風》”は、”俺”のことを知らねえか…?
[赤と黒の男の問い。 その響きは”軍人”のことを指すものではなかった。 訊いてから、バリバリと燃えるような赤の髪を掻く。]
……やっぱなんでもねえ。 今のは忘れろ。
[そう言っている内に目的の場所へと辿り着くか。]
(627) 2011/06/07(Tue) 22時頃
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ドナルドは、やれるもんならやってみやがれ、と修道女に好戦的に笑うと変わり果てたノイに辿り着いた。*
2011/06/07(Tue) 22時頃
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― 中央都市・ノイ ―
ん?何ぶつくさ言ってやがる。 まだ頭が痛むってのかよ。
[>>652>>653何を言っているかまでは聞こえない。 一人呟く姿にぽかりと後頭部に手刀を入れる。 叩きやすい頭やつつきやすい額というのがたまにあるが カチューシャの少年は軍人の中では前者に当てはまるらしい。]
……しっかし……なんなんだよ。 何が起こってももう驚きたくねえんだけどよ。
[見上げた先は、街ではなく森になっていた。 軍人が不機嫌そうに舌打ちをする。 確かに――…”何か”を感じているのだ。]
(667) 2011/06/07(Tue) 23時頃
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あん?
[聞こえてきた聞きなじみのある声に不機嫌さは一層増した。 隻眼が声の方向を見ると空を睨む金の髪の男の姿がある。]
――…知るかよ。 あっち《Front》の文化は俺にゃ到底理解できねえ。
[言葉が指すのは言うまでもない。 それよりも、と不機嫌さを隠すことなく隻眼が男を睨む]
……お前こそ、こんなとこで何してやがる。 つーか、お前はなんで知ってやがる。
[>>666此処が「閉ざされた聖域」である、 そのことを知っている様子に尚更眼光は鋭くなる。]
(671) 2011/06/07(Tue) 23時頃
|
|
……異変、ねえ。 こうなるかもしれなかったってことは想定済ってか? 此処《ノイ》の奴らはどうなっちまったんだか…。
[裏の鍵、千年前、>>691 その言葉に隻眼は”風”を見… る、ことはなかった。 何も知らぬ素振りでへええ、とつまらなさそうに相槌打つ。
ディーンが同行するとわかると軍人は一つ舌打ちをした。 裏の鍵は、軍人の中にある らしい。 この先には表の鍵がある可能性がある。
――…あまり、人が多い状況は好ましくない。 それが旧知の者なら尚更だ。]
(707) 2011/06/08(Wed) 00時頃
|
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[”風”の話は今度は舌打ちせずに聞いていたものの 話に区切りがつくと「長くてわかんねえ」、の一言で 終わっていたのだろう。軍人が糸で繋がる男の言葉を 読み解くには少しの時間が必要なようだった。]
ジャミジャミって、なんだ?音か? よくわかんねえけどそういうのは叩きゃ直るって どっかで上司がだな…。
[>>673 そう言って涙目の星流の頭をもう一度叩く。 よくは事情はわかっていないらしい少年は 鍵という言葉を言い当てる、そのことに少し眉を寄せ]
大体時間がねえ、時間がねえって。 お前には何が視えてんだよ。
[ランダムに視えるとそう言っていたような気がする。 愚痴零すように呟いた時にテンションの高い声が響いた。]
(714) 2011/06/08(Wed) 00時頃
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ドナルドは、不機嫌そうに大きく舌打ちを一つした。
2011/06/08(Wed) 02時頃
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[カチューシャの少年の言葉と金髪の少女の言葉が、 星のように飛んでいく少年と花のように散っていった少女が、
―――…どこか、被る。]
―――〜〜〜〜…おい!!! どいつもこいつも勝手に飛んでいくし 勝手に飛ばしやがるし勝手に見送りやがるし…!
…好き勝手ばっかりしやがって…!!
[だが、軍人が苛立つ理由はそれだけではない。 此処に来て、確かに”何か”を感じ続けているのだ。 その理由は掴めない。だが、苛立つ。]
(841) 2011/06/08(Wed) 02時頃
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……何者なんだよ、そりゃ?
[どくり、と。 獣《ベースティア》という言葉を聴いた時に確かに心臓が厭な音を立てた。
だが、軍人にはその理由がわからない。
どうやら知っているらしい修道女へと聞く。 森の中へ入っていく面々、同行すると言っていたディーンもだろう。
”感じている違和感は鍵に関係するものなのか?”
チラッと隻眼が見たのは旧知の金髪の男と 糸で繋がることになった男の姿だ。]
……チッ、
[舌打つと、一度森を睨みつけてから軍人も追うこととなる。]
(858) 2011/06/08(Wed) 02時半頃
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ドナルドは、ヤニクが女の子になっているだなんて知るはずもない。
2011/06/08(Wed) 02時半頃
ドナルドは、アリスが女の子であることは知っている。
2011/06/08(Wed) 02時半頃
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[>>852”風”の詠唱が聞こえると背を押されているように感じ、 >>855修道女の詠唱が聞こえれば足が軽くなった。 疲れを軽減させてくれるのは大変ありがたいことだが 違和感は拭え去れないまま軍人は走り続けていた。]
はあ!? 伝承級にやばいやつがいるってことかよ!! よく平気で向かってられんなお前ら…!!
[ここ数日で聞きすぎた栄光《グロリア》の名に 修道女に素っ頓狂な声を上げると先に行くネルの姿を見る。
――――――…その、先 ]
(874) 2011/06/08(Wed) 03時頃
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[―――… ドクリ、]
(876) 2011/06/08(Wed) 03時頃
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―――………”風”、待て!!!!
[軍人は急ブレーキをかけるように急に立ち止まる。 そして前方を走る”風”に向けて叫んだ。
ぐらり、 一歩、後ろによろめくように引く。 強く抑えつけたのは左目の場所にある眼帯だった。]
(880) 2011/06/08(Wed) 03時頃
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[”風”が戻ってくる。 修道女達は先に向かってしまっただろうか。 チッ、眼帯を強く押さえつけて大きく舌打つ。]
……駄目だ。
[戻ってきた”風”にはまず、そう告げた。]
…これ以上は行けない。
[忌々しげに前方を見据える。だが、足は進まない。]
(893) 2011/06/08(Wed) 03時頃
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――…”これ以上行けば引き摺られる。”
[吐き捨てるように言い放つ。 押さえつけた左目、 眼帯の下からちらちらと黒の焔のようなものが その姿を覗かせているのが見えただろう。]
(894) 2011/06/08(Wed) 03時頃
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…んにゃ。 ”そっち”だと思ってたがどうやら”別件”のようだ。 予感どころか確信級のな。
[ぼかす言葉に返しながらも軍人にあまり余裕はないようだった。 隻眼は”風”を見ることなく、意識は直ぐ傍の眼帯に向いている。 一度強く目を瞑ってから、漸く隻眼が”風”を見た。]
…わかんねえ。
[言い切る。]
……今わかんのは、 賭けに失敗すりゃ世界崩壊かもな…ってことくれえだ。
(913) 2011/06/08(Wed) 03時半頃
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―――…だあ!!?
[>>904急に目の前に何かが現れる。 金髪の少女の時同様地面に落ちる前に咄嗟に手が出た。]
(919) 2011/06/08(Wed) 03時半頃
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…まだ世界が存在してる分、マシなんじゃね?
[>>917素朴な疑問にあっけらかんと答えたが、]
チッ、…悪ぃが限界…だ。
[運命《フォルトゥーナ》はまた相反する何かを持っているようだ。 抱えることはできるようだが、これ以上保ちそうになかった。 抑えるもののなくなった眼帯が燃え上がったかのように見えた。 ”正確に言えば、呑み込まれた。” それは赤と黒の男が左目に宿す焔のような《混沌》に。]
(923) 2011/06/08(Wed) 03時半頃
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ドナルドは、すう、と大きく息を吸い
2011/06/08(Wed) 04時頃
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―――…っ おい!カチューシャ!!!
お前の預かりもんしてお前の条件飲んでやるんだから お前も鍵見つけてさっさと戻ってこいよ!!!
見りゃわかるだろうが俺は長く待てる性格じゃねえぞ!!!
[馬鹿でかい声で、向かう筈だった場所に向けて叫ぶ。 声は届いたか―――…は、わからない。]
(927) 2011/06/08(Wed) 04時頃
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[叫ぶと同時に機械音のような音が軍人から響く。 それは誰にも解らぬ――…軍人にしかわからぬ詠唱]
〔Code:/3/-0?+WQ!G-SY!+Q〕 〔Code: +U?!-SQ50?+Q\G1\3O#+\$PBB+QU$3U3PY!+/-A+\/\L=L6〕 〔Code:LMFP\$3U32SA=P+ZDFP+\Z+GM!6\P?Y!+\@6〕 〔Code: TE#GMQG+U?2\3+WU763+Q8?+\Z?/-0?M5V^R2\!VVV9+\7〕 〔Code:Z7\4!+U?+Q+T/6\+/5&&=PM3+*32H8?〕 〔Code:K3!+W-9O#+\A〕
[同時に左目から影とも焔とも言えぬ黒が ぶわりと、燃え上がるように大きくなった。]
〔Code:$-SRM-9VOL!+W+W-A?+\@6;V=+W63+W-9O#〕
......... C h a o s M o d e O n - L i n e ......... 〔〔 悲 色 の 涙 発 動 〕〕
(938) 2011/06/08(Wed) 04時頃
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「ガアアアァァァァァン!!!!」
[思い切り地面を蹴りつけると同時、闇色の大きな穴が口開く。 足元に穴が開いた者たちはそれに沈んで勝手に転移されるだろう。 繋がるのは閉ざされた聖地の入り口前にしたはずだが、 こうも対象地域と対象人数を広げると軍人の性格もあって 全員が全員無事な場所に辿り着く…ということはないかもしれない。
穴《混沌》に呑み込まれたっきり。 なんてことだけは避けたいところだが。]
(947) 2011/06/08(Wed) 04時頃
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…るせぇな。 はぐれねえこと願っとけよ。
[>>943軽口には軽く睨むようにしてぼやき、 その後大きな舌打ちをする。
それは、”風”に向けたものではなくて、 それは今、穴に沈むことくらいしかできぬ自分自身に向けた ―――――――………**]
(954) 2011/06/08(Wed) 04時頃
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