217 【突発誰歓】幸福の壷【十二支騒動記】
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[ゆりにまた名を呼ばれれば>>1、にっこりしてみせて。]
ゆ、り…
[話しかけようとした瞬間、弾ける様にゆりが自分から離れて。]
どうしたの…?
[と、疑問が零れた瞬間。 大きな音がした。 酉神、戌神が床に倒れる音。]
(2) 2015/02/16(Mon) 01時頃
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[ゆりは鈴を出し、何かを悟ったのか、続く言葉に>>5]
ゆり…?…見えるの?
[そして、彼女は涙を流した。その姿に、自分も目頭が熱くなる。何でそんなに悲しいの?2人が眠りに就いたから?]
(泣かないで…っ)
[そのまま部屋の隅へと向かうゆり。溢れそうな涙をごしごし袖で拭って、彼女の背を追う。]
(18) 2015/02/16(Mon) 01時半頃
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[ゆりを追う瞬間、声が聴こえてきた。 きっと、紅姉さんとタロだ。思っていたより元気そうで、小さく息を漏らした。]
(でも、どうして紅姉さんも倒れてしまったんだろう…
―――――――――――――「呪い」の所為…なの?)
[部屋の耳を塞いだ彼女が視界に入る。 "見えた”んじゃない。"聴こえた"んだと本能的に感じ取り、彼女の隣に、音を立てないようにそっと腰掛けた**]
(20) 2015/02/16(Mon) 01時半頃
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[皆が、眠った二人を運んでくれている。手伝おうと思ったけれど、人出が足りているようだったので、見えていないだろうけれど、ありがとうの意味を込めて、会釈した。
隣に、ゆりを感じながら]
(こうやって、二人ずつ…眠っているのかな…? 「呪い」を持ってる人を探さないと、飲み込まれちゃう…)
[考えたらそれは、自分が眠りに就くより、怖いと思った。ない頭を捻りながら、この後のことを考えた**]
(23) 2015/02/16(Mon) 02時頃
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[皆の話に耳を傾ける。 ゆりが、紅姉さんは「わからなくて」、タロは「悪い気」じゃなった、そして、二人は「呪われて」いない、と。 さるひこが、さくらにタロの勘違いに気が付かなかったと疑問を持ってて、 そのさくらは、南方さんを怪しいと言っている。 しょこらは、何かうろたえている様に見えたが、何か視えたんだろうか。]
…うー…ん?
[誰かが「呪い」を持っている。しかも、一人じゃない。三、四人いるらしい。 でも、まだはっきり分からない。]
(64) 2015/02/16(Mon) 16時頃
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[ゆりが、自分の名を呼ぶので、笑顔で彼女に顔を向ければ、振って来た寂しい音の羅列>>39 「そばにいない ほうが いい」]
え…?
[私は、ゆりと一緒に居たかった。心細そうな彼女を一人にはしておけなくて。 彼女の言葉だけ聞けば、それはとてもとても悲しく響いて、一瞬時が止まったように感じた。しかし、優しいゆりの事だから、私を思って心を痛めているのかもしれないと、推測できた。だから]
…そっか…。 分かった!何かあったら、呼んでね! 私、直ぐに側に飛んでくるから…っ!…ね!…へへへっ!
(65) 2015/02/16(Mon) 16時頃
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[最後言葉を告げるまで、ゆりを見る事が出来なかった。目頭が熱くなって、赤くなりつつある瞳を見られたくなくて、笑いながら背中を向けてしまった。上手く泣きそうなのを誤魔化せただろうか。零れそうなのは我慢できた。多分、大丈夫。
ゆりから少し離れると、しょろさんに声を掛けられた>>56]
…へ?…しょ、しょろさんも何か視えるの?!!
[そう言った後だったか、彼は自分の喉に手を添えて、黙った。もんぺは、目をパチパチさせた後、]
(66) 2015/02/16(Mon) 16時頃
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…しょろさんが私を視てくれて、私が「呪い」を持ってないって言ってくれれば、 私は、しょろさんはこの状況を「打開できる」能力を持ってるって、言えます!
[皆にとっては、まだ「確か」じゃなくても、私の中では「確か」なる。それは、確実に前に進めるから]
(67) 2015/02/16(Mon) 16時頃
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[心配そうに側に寄って来た、さくら>>60しょろさんが声を掛けて>>61 続く言葉>>70に、もんぺは頭にはてなを浮かべた。
彼は、何と言った?「…一人見つけたのだよ」 これから視るのではなく、もう視た後なのだ。]
…私だと…?…しょろさん…?
[彼が、何を言ってるのか一瞬理解し難かった。 先ほど自分で述べた言葉は、逆の意味となって返ってきた。]
(74) 2015/02/16(Mon) 16時半頃
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…しょろさん、貴方に感謝します…。みんなと、しょろさんを救える手立てがふたんだもん…!
「呪い」を持っていない私を、…そうだと、言うのなら…ッ…
[手が、肩が震えているのが分かった。でも、言わずには居られない。 この人は「嘘」をついている。だから、はっきり皆に伝えなきゃ。]
私は、今日、しょろさんに気を送ります…!
[こんなに強い語調で、誰かに声をぶつけた事は無かった。でも、皆もしょろさんも助けたい。もんぺは真剣な眼差しで見つめた*]
(75) 2015/02/16(Mon) 16時半頃
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[震える手を、痛い位に握れば、震えが止まるかもしれないと、力を込める。 >>77しょろさんの言葉一つ一つが、心に刺さって行く。けれど、だからって、ここで弱い心を出しちゃだめ。もんぺは、両頬をぱんっと、一回叩いて。]
しょろさんが、嘘をついてるのは「確か」だけど、 しょこらが嘘をついてる「証拠」は、まだありません!…あっ
[もんぺは、閃いた!]
(78) 2015/02/16(Mon) 17時頃
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仮に、しょこらが嘘をついて「いない」のであれば、 しょろさんが「呪い」の持ち主じゃないのに、「違う」と出てと言う事は、 もしかしたら、毛色の違う「呪い」の持ち主だ、って可能性も有りませんか?
呪う「力」はないけど、…それに脅かされている…?うーん…
もちろん、推測の域はでないですけど、いまのままじゃ、しょこらが「嘘」就いてるかは、断言できません。
(79) 2015/02/16(Mon) 17時頃
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モニカは、今まで、こんなに考えて、こんなに誰かに気持ちを伝えた事はあっただろうか。いや、ない。
2015/02/16(Mon) 17時頃
モニカは、今は有事だから、おんぺだって、真剣に頭を使うのだ*
2015/02/16(Mon) 17時頃
モニカは、もんぺ、だって!
2015/02/16(Mon) 17時頃
モニカは、ミナカタ南方さんは、若干しょろさんの方が正しいと見てるのかな?と、思いながらぼんやり見つめる(促し)
2015/02/16(Mon) 17時頃
モニカは、黍炉(しょろさんに反論しちゃった…うえ〜ん!)(促し)
2015/02/16(Mon) 17時頃
モニカは、タルト誰かに耳を澄まされてる気がした。もんぺの心は喜んでいる!
2015/02/16(Mon) 17時頃
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[南方さんに「どうやって」>>と聞かれれば>81 確かに、「確信」を得ないと!もんぺは眉間に激しく皺を寄せ、ううう〜んと唸りながら両のこめかみに人差し指をぐりぐり。]
…思いついた!!!! 視える力をもってる人達全員に、誰か特定の人を視て貰えば良いんじゃないですかっ?
[普段にはない閃き!丑は興奮して鼻息が荒い。]
(82) 2015/02/16(Mon) 17時半頃
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モニカは、ミナカタ瞳をキラキラ!もんぺの心は小躍りしている!
2015/02/16(Mon) 17時半頃
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[南方さんの言葉に>>83熱気は一気に冷めて]
…そっか。うん、確かにそうです…良い案だと思ったのにな…
[続くしょろさんへの質問を、大人しく聞いている。]
(84) 2015/02/16(Mon) 17時半頃
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モニカは、ミナカタハッ!そうです!言葉が足らなくてごめんなさい!
2015/02/16(Mon) 17時半頃
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[シュンと萎びた青菜を、しょろさんから一口で平らげる様な質問が>>85]
そうです!しょこらにも聞きましょう。…うーん、今確実に、呪いの持ち主じゃない人が、居る訳じゃないから、南方さんの言った通り、意味がない…でも、
[誰かないか。諦めの悪さで頭を絞って…]
…私を、視てみるとか?しょろさんは、もう見てるから、他の二人に。あ、でも南方さん「隠してる奴もいる」とも言ってたから、やっぱりダメか〜もおお〜!!
[もんぺの頭はとうとう爆発した。]
(90) 2015/02/16(Mon) 18時半頃
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モニカは、ミナカタ大丈夫です!気にしてません!と南方さんの眉間を人差し指でぐりぐり。
2015/02/16(Mon) 18時半頃
モニカは、>>90間違えた!他のニ人じゃなくて、一人、です。
2015/02/16(Mon) 18時半頃
モニカは、もんぺは、皆の話も聞こうと口を噤んだ。
2015/02/16(Mon) 18時半頃
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[ぼんやりとした中で、タロの皆を励ます声が聴こえて、自然と口元が緩む。]
…ありがとう、タロ。私たち、諦めないよ…!
[そう彼に向けて、小さく呟いて。 すると、龍さんと目があっただろうか。私は元気という様に、ニコッと微笑んで見せた。]
(134) 2015/02/17(Tue) 01時頃
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