64 色取月の神隠し
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―菊屋― >>5:61
『芙蓉さまに、藤之助さま。』
[簪の姿のままでも、九十九に気配は現のままに見えるだろう 揚羽の、紅を差した口元が嬉しそうに弓にひかれ 新たにまみえた同胞の名前を繰り返した 続く藤之助の言葉には、おや、と長い袖を頬に当て首を傾げる]
(0) 2011/09/18(Sun) 09時頃
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>>5:66
『ほう、ダリアとは見たことがないが、あたしに似ているなら さぞかし綺麗な花だろうねえ。』
『鵺さま、とは辰次さまが言っておった…大妖であらせられるか。 その傷はにんげんにやられたのであろ? それほどのあやかしの力を持ってしても… なんと人の世はずいぶんと物騒なこと。』
[かたちのよい眉を顰めて、藤之助を見やり、優雅に肩をそらし首を振る そうして手を腰に当てると、ふわり髪を揺らして芙蓉に向き直る]
(1) 2011/09/18(Sun) 09時頃
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『たまこを? …なんにも出来ない間抜けな娘だよ。先刻も、連れを攫われるのを 取り返しもせずに、ただ泣くばかりでさ。』
[やれやれ、といった風に傍らの娘を横目で見る だがその目には慈しみが宿っているのを、芙蓉は見ただろうか]
『人の世はおそろしき だが、また面白きこと 我を世に顕してくれたこと あたしはたまこに感謝しているのだろうねえ。』
『”油断大敵”』 『”祭りの間に無粋はしない”』
『心に留めて、この世をこれから、楽しませてもらうのさ』
[芙蓉、藤之助へ、揚羽はにやりと*微笑んだ*]
(2) 2011/09/18(Sun) 09時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 09時半頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 09時半頃
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―菊屋―
>>79 [背の高い藤之助を見上げて、たまこはかぶりを振った]
わかりません。 何もしない九十九神も、いる――と、思います。 大切な道具が成るもの、ですから。
でも…皆は…何かわからないもの、を。 得体が知れないと、恐ろしく思うかも、しれません。
[現に自分は、神隠しのように次々と消えてゆく あやかしと人の気配に恐ろしく不安を感じている]
[あの時何が起きたかよく覚えていない ただ、目が覚めた時には秋月邸の書斎にひとり 紐の切れた鈴を握り締め倒れていた それを握り締めると、ちりんと小さな音がする] >>5:100
(8) 2011/09/18(Sun) 11時頃
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>>5:100
[何か、思い出せそうで思い出せず頭を押さえ
そして―― また、明之進と一平太の気配が村から忽然と消えてしまったことに気づいて 暫く呆然と立ち尽くしていたのだった]
[芙蓉と藤之助を前にしたまま、たまこは黙って考え込むように*宙を見つめていた*]
(9) 2011/09/18(Sun) 11時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 11時半頃
たまこは、はっとして辺りを見回した。
2011/09/18(Sun) 18時半頃
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あ。
>>4:125 [日向がこちらへ向かう少し前に、再び消えるふたつの気配を感じた それはやっぱり、まっすぐ迷うことなくすうっとどこかへ向かって―― 村からぱたりと閉じたように消えてしまう]
志乃さん… 沙耶さま…
[たまこの呟きはふたりにも届いただろうか 祭りの喧騒がずいぶん遠くに聞こえるような気がした 怯えた表情の娘は、ふら、とまた、一歩下がる]
(12) 2011/09/18(Sun) 19時頃
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>>6 こわいよ、一平太ちゃん。
[泣くまいと、俯いて下唇を噛むと、帯に結んだ鈴が小さくちりんと鳴った “行こう、一平太。”
”僕は、君と一緒にあそびたいんだ。” ”そう、連れていくよ” ”帰れないわけではないしね”
[神隠し、とはっきり言葉が頭の中で響く 無数に集まり一平太を取り囲む毛玉が―――]
(13) 2011/09/18(Sun) 19時頃
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! [白昼夢のような記憶は、パン、と風船が割れるみたいに突然消えた 代わりに現れたのは背の低いお下げ髪が一生懸命手を高く上げる姿 たまこは急いで、屋台から出て日向のほうへ駆け寄った]
日向ちゃん!あの、あのね。一平太ちゃんが
[勢い込んで言いかけ、それから、日向が地面に書く文字に気づく 大事な話、という文字が目に飛び込んだ 黙ってこくり、と頷くと芙蓉と藤之助を振り返った 幸い、他に客は来ていない ふたりがまだそこにいるようなら、一緒に話を聞くだろう**]
(14) 2011/09/18(Sun) 19時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 19時頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 00時頃
たまこは、日向の枝の先を真剣な面持ちでじっと見ている
2011/09/19(Mon) 03時頃
たまこは、藤之助の言葉に、ごく、とつばを飲み込んだ
2011/09/19(Mon) 03時頃
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>>17 [揚羽は、言葉の意味を探るようにじっと芙蓉の顔を見つめた]
『…心に留めておきましょうや、芙蓉さま。』
[そこにはどんな表情が乗ったのか 言葉を投げると同時に気配はすっと消え あとはただ、見事な細工の簪がたまこの髪にあるばかり]
(68) 2011/09/19(Mon) 03時半頃
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>>21>>22>>23 ………
[あやかしたちの囁きなど露知らず たまこは伸ばされる手にも気づかぬようであった 消えてゆく気配、神隠しの瞬間、髪に離れぬ九十九の神 自分はもう、関わりすぎているのであると、俯いたまま唇をぎゅっとかみ締める]
[ちり、]
[藤之助のたまこを襲う指が目に見えぬ力で跳ね返される 微かに鳴った鈴の音、持ち主が最後に振り絞った思念が その小さな鈴の力を残したのか、それともその思念そのものであったのか]
[消えゆく力はわずかに今一度、たまこを護ったのだろうか それは知る由もないことである]
(69) 2011/09/19(Mon) 03時半頃
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―菊屋傍― >>28 [日向が指し示す休憩椅子に腰掛け、芙蓉と藤之助を待った 顔は少し強張っていたが、日向が来てくれたことが随分力になり 傾げられた首に眉を下げて笑みを見せる それから、焦る心を落ち着けるように、ゆっくり、息を吐いた]
……。 >>31>>35 [こく、こくり、と頷きながら日向の話を聞く 言葉を差し挟むのは憚られ、ひととおり話を聞くまでは 黙って、ただ、息を呑んだり、肩を震わせながら 時折芙蓉と藤之助の顔を見回しりした]
四回。
[そればかりは、思わず口から零れ出るように繰り返す]
(70) 2011/09/19(Mon) 03時半頃
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[芙蓉は藤之助やたまこが繰り返す日向の言葉を聞いていたろうか その訝しげな顔や、藤之助の難しい表情をたまこは時折見ながら やはり信じられない、という心持なのだろうか、と考える 親友の言の続きを読み進み、ひとつの言葉のところで視線はぴたりととまる]
>>41>>42 …神隠し。 [幻だと思うかと問う、文字は小さく書き添えられて それまで淡々と書き連ねていた日向の表情が焦りに曇る]
ううん。ううん。思わない。 日向ちゃん。
[大きくかぶりを振って、それから慌てて目尻を擦る なにか、じわりと泣きたいような気持ちであった 幼く見える小さな友の、心持ちの自分よりなんとしっかりしていることか]
(72) 2011/09/19(Mon) 04時頃
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>>43>>44 芙蓉さん、藤之助さん、でも。 わたしも見たんです。
日向ちゃん、そうだよ。神隠し、なんだよ。 だけど…雷門さまじゃない。あやかしたちが、人を…連れてゆくの。
[芙蓉と藤之助の反応を、不安そうに伺いながら それでも、きっぱりと、言を切って]
(73) 2011/09/19(Mon) 04時頃
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>>45 [芙蓉の言葉には、こくり、頷いた 全く疑問符だらけである どうなるんだろう、どこへいくんだろう、どうして聞こえるのだろう わからぬことは、恐ろしいことなのだ]
(74) 2011/09/19(Mon) 04時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 04時頃
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>>46>>47 [日向の言葉を見つめ、ああ、と得心したように呟く 消えていく人の本意――あの、まっすぐ消えて戻ってこない気配の感覚は きっとそれであったのかもしれないと でも]
[日向の文字に、”信じる”と書き添えて まだ知り合ったばかりのふたりをまっすぐ見る]
芙蓉さん、藤之助さん。 日向ちゃんは、こんなことで嘘は言わない子です。 ほんとのことです。
(75) 2011/09/19(Mon) 04時半頃
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>>48>>51 [藤之助と芙蓉が同じように日向へと向ける問いを 日向とともに、黙って聞いた 眉は寄せられ、ぎゅっと引いた口元は、なにか言いたそうに開きかけて 閉じられた]
[膝に置いた手を、知らず、きゅうと握り締め 日向の言葉を、それに答える藤之助の言葉を、じっと聞いている]
(藤之助さん…?)
[薄く口の端を上げる様子に、ふいに浮んだ違和感は、なんだろうか まるで隠世を知っているような――― けれど、それ、は日向の言葉に気をとられ瞬の間であった]
(77) 2011/09/19(Mon) 04時半頃
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…隠世から戻す。心残りがあるのなら…
日向ちゃん、わたしの話も、聞いてくれる。 おふたりも、聞いてください。
[真剣な表情で、息を詰め、着物の襟を直し、とん、と座りなおした]
(79) 2011/09/19(Mon) 04時半頃
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[次に話すのはたまこの番だ 祭りが始まってから、もうずいぶん長い時間が経ったような気がしていた この長い長い2日の出来事を、伝えようと、思い出す]
[揚羽が現れた満月の次の日 逢魔時が訪れた日 九十九神の霊力が移ったらしいこと、 それから、あやかしと人が消える気配を感じるようになったこと]
これが、その簪だよ。どうしても、抜けないの。 揚羽が自分で出てくるとき以外はね。
(80) 2011/09/19(Mon) 04時半頃
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日向ちゃんが見える道、わたしには見えない。 けど、同じことが、おきているんだと思う。 わたしは、ただ、気配を感じるの。 夕ちゃんと朝ちゃんのときも。 秋月先生のときも、志乃さんが…沙耶さまが、消えたのも。
[あやかしと、人が、ともに消えたのだと伝える 日向は、芙蓉や藤之助は、どんな風に聞いたか、表情を伺うこともせず たまこはじっと自分の膝に置いた手を見つめ、話し続けた]
(81) 2011/09/19(Mon) 05時頃
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あのね、秋月先生が消えたとき。 すこしだけ、違ったの。先生はひとりなのに、ふたつの気配があった。 あやかしと、人。
…どうしてかは、わからない。 でも、先生の家にはあやかしについての本がたくさんあった。 …… …日向ちゃん、昔…行った事あるでしょう。
[少しの間言いよどんだのは、その頃は日向の声を知っていたから 膝から目を離し顔を上げると、日向の顔を見て、目を細めた]
(82) 2011/09/19(Mon) 05時頃
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あやかし達は仲間同士、念を通して会話が出来るんだって そんなことが書いてある書物もあったな>>3:38
たぶん、最後に日向ちゃんが聞いた声… 一平太ちゃんだと、思う。
[秋月邸で、一平太が明之進に連れ去られたときのことを話す 記憶は徐々にはっきりとしてきていた 最後に一平太はなんと言っただろうか]
(83) 2011/09/19(Mon) 05時頃
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一平太ちゃんは、わたしを…護ってくれようとしたんだと、思う。 それに、もしかしたら、一平太ちゃんは、向こうへ 隠世へ行くことを望んだかもしれない。
あやかしたちの話も、雷門さまのはなしも… 前から、会いたがってたし、ずいぶん興味を持っていたから。
明ちゃんのことが、載っている書もあったの。 けい…へいさる… へいさるばさら、だったかな。おしろいを、食べるの。 悪いあやかしじゃ、ないんだよ。
悪戯だって、そう言ってた。ほんとに、もしかしたら。 そんなにこわいことじゃないのかもしれない。
(84) 2011/09/19(Mon) 05時頃
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だけど… わたし、一平太ちゃんに、戻ってきてほしい。
その人が望むなら、とは思えない。 自分勝手なんだけど、わかっているんだけど。
[再び膝に目を落として、ぎゅ、と着物の前を掴んだ**]
(85) 2011/09/19(Mon) 05時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/19(Mon) 05時頃
たまこは、日向に、先生に、戻ってきてほしいと思う?と*尋ねた*
2011/09/19(Mon) 05時半頃
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