204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[請け負って 離れてくれる 足音 血濡れ 傷ついた姿 大丈夫と本人は言う けれど その姿で ホレーショーを探せば 大体 事情は伝わるだろう 彼の保護者にも
きっと もう 近づけない 後ろ姿 触れない 温度
けれどーーーーそれでいいと 思いながらも 涙は止まらない
みっともなく 涙 零しながら 隅へと 隅へと 這う
次 衝動に駆られたら…………誰であろうと食べてしまいそうで]
(368) 2014/11/18(Tue) 22時半頃
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……それだけが できない
[獣であることも悪くないと思った それが すぐに転じられる
一緒にいられない ラルフを傷つけた それでも 大丈夫と 言ってくれる ラルフといられない
きっと いつか抑えが効かなくなる 同調した感覚 何に?]
(*90) 2014/11/18(Tue) 22時半頃
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うん…………
[ラルフは
逃げなかった 怯えなかった 避けなかった
牙を 受け入れてくれた
それは危険で ラルフには笑って欲しい 傷つけたくない 痛いと思わせたくない]
ーーーーーーうん
[どうしようもない 感情だけがつもる 同じように思ってくれる けれど悲しい]
(*92) 2014/11/18(Tue) 22時半頃
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ー 一階 ー [涙と鼻水と 口元は血濡れて 荒い息を つく 己に 人にかけるように 声をかける それは予想外]
………………
[握りしめた時 爪が皮膚を破った その前脚が 壁に 手形をつけて …………ほかの三脚は地に
光の加減で 枯れゆく草の黄色とも 若草色とも取れる髪は乱れ その下 充血した目が 声を掛けた存在をみる]
(376) 2014/11/18(Tue) 22時半頃
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ーーーー………………
[そんな未来があるのだろうか? そんなすべを身につけられるのだろうか?
向けてはいけない 衝動を 向けて傷つけてしまうような 己に
深く 深く 光のない 海の底に 沈んでいく感覚 冷たさで手足の感覚は痺れ
ラルフの言葉 信じたい けれど 自分が信じられない]
…………寒い…………
[温もりが欲しい]
(*94) 2014/11/18(Tue) 23時頃
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[例え それが血の温もり でも]
(*95) 2014/11/18(Tue) 23時頃
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ーーー………………
[彼の名前に 獣は 一度 動きが止まった ゆっくりと 頭が持ち上がる
厚手の 布が動く音 暖かそうな
けれど 獣は知っている それよりも 暖かいものを 目があった その存在 脚を踏み出すのと 凍えた獣が 温もりを求め 飛びついたのは …………同時に]
(384) 2014/11/18(Tue) 23時頃
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ーーーーーー………………寒い
[深く 光の届かない海に 沈んだ 彼の意識は 名を呼ばれると ぽつり と 地上に届く前に 水に溶けてしまう泡のような 小さな 意識を 零す]
(*97) 2014/11/18(Tue) 23時頃
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ーーーーー………………うん
[ぽつ と また 淡い意識が 一つ 水面 暖かい陽射しが あるのを知っている けれど 手に 脚に 解けない 鎖 沈み切った 重い体 もう 浮上するために 足掻く力もなく ただ 届くもだけ 辛うじて 窒息死をまぬがれ]
(*99) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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[鈍い 音とともに 世界が反転する 何かが 暖かさと 自分を遮る それはシメオンが 包んでくれた 彼の防寒着]
………………寒い
[押し倒したシメオンの言葉に 唸り声に近い 声がかえる
そう 寒い とても寒いのだ だから 押し倒した腕は そのまま シメオンの身体に回されて 容赦のない力が 彼の身体を締め上げる]
(391) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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[終わったらーーー全て終わったら 最期はーーーーー嗚呼]
食べたく…………ない……
[全て終わったら…………きっと 食べないでいい きっと もう 誰も食べない だれも 傷つけない ただ きっと寒いだけ]
(*101) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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[シメオンも 同じように寒い 抱きしめても どれだけ抱きしめても 寒いーーーーとても寒くて
頭の感触に 獣は すり とシメオンの頬に擦り寄り そうしながら 襟元 寛げられた衣類 暖まるのに 邪魔だと思い 獣はそれを食い破る 時折 布を食み損ねた犬歯が シメオンの肌に 骨バッタ鎖骨にあたる]
(397) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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寒いーーーーやだ 食べたくない いやだ…………いやだ…………
[けれど 水面は遠くて もう遠くて 届かない ただ 嘆きだけが ぽつり こぼれるままに]
(*103) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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ーーーーー
[声 名を呼んだ だから頭をもたげて じっと 押し倒したシメオンを 獣は 暫く見下ろした
後 ぺろ と その目元に口元を寄せて 滲むものを 舐めとりながら 手が 引き裂いたシャツ 空いた胸元 そこに爪を立てる
暖かいものが 流れているのを 獣は知っているから そうすれば シメオンは 暖かくーーーなる?]
(415) 2014/11/19(Wed) 00時頃
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[口元 微か シメオンの 血の味]
いやだ…………助けて…………やだ やだよ……やだ
[ただ それは 案じる 微かな それを 悲しませるに過ぎない けれど 抑えきれず 浮上出来ない意識は 耐えきれず ただ ただ ほつれる]
(*105) 2014/11/19(Wed) 00時頃
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………………うそ 怖い いない やだ…………助けて 怖い 怖いよ…………
[子供のように 泣きじゃくる 悲しませる 困らせる それらに気を配る 余裕はなくて]
ーーーーーーっ
(*107) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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………………ーーー
[獣はこくり 素直に頷いた お腹が空いて とても空いて とても寒いのだ]
[ぺろ と舌は 次第に下がって行く 頬 首筋 白い 裸が血で汚れ
さらに下がれば 暖かな血を舐め 熱く 甘い とてもとても甘い 傷口に吸い付いて
足りない そう思うと 傷口 犬歯をたてて…………ぷち ぷち と 繊維が切れる歯ごたえとともに 口の中 暖かさが流れ込む]
(427) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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[口の中 甘い香り 蕩けるような 薄い肉付きの その ちぎった 若々しい 味わい]
あ あああ やぁ…………!!
[それは 人の味 知っている味 衝動に負けるままに
軋む 心が音を立てて軋む
海の底 足りない 窒息するままに 悲鳴が上がる]
(*109) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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[ぐちゅりと音を立てて 歯がにくに沈み 噛みしめるままに 引きちぎる 脂は少ないが 若く 瑞々しい 肉 柔らかいそれは いとも容易く 肉片に変わり
胸元 獣が広げる 傷で 残っていた衣類だった布片も 彼の防寒着も 紅く染め上げ 床にまで たまり始める]
………………
[声に 一度獣が頭を上げた すぐに 傷口がある胸 ではなく 血で染まる 腹を 身体の中央 舌で辿って …………その奥にあるを 望む意思を 甘噛みして シメオンに知らしめる]
(439) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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ぁあ’’ や あぁああ ぅくっ
[吐き出してしまいたい なのに 美味しいと感じる味覚]
ひぁっ あ…………やだっ 助けて………………や ぁ
[悍ましい 浅ましい 狂ってる ぎしぎしと 締め上がって行く 一分の 欠片も 残さぬよう 心を締め上げる]
あーー…………あっ
[痛みに 微か ただ握り締めるも ほつれて行くのを 止める手立てがなく]
(*111) 2014/11/19(Wed) 01時頃
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[彼の名を呼ばれ 獣は愛しげに 臍のあたりから 上へ ゆっくりと舐め上げて
頭をかじることはしない それでは 意識がない ただの屍……他の動物と変わらない
ゆっくりと 反応を味わうかのように 中を ……内蔵を傷つけぬように ゆっくりと 牙は 口は 腹へと歯を立てて……食い破っていく]
(452) 2014/11/19(Wed) 01時頃
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[身体の最奥 誰にも触らせていないであろう箇所 心のかわりに 獣は暴く 暴いた箇所 脈打つ臓器 鮮やかな色彩 ゆうくりと口付けて]
[獣は ただ 子供の謝罪を聞いて ゆうくりと 彼の隠されていたものを 食べ尽くしてしまう それが 誰かの手を経て 愛でられてしまう前に
仕舞い込む 生きるために抗わなかった命を 誰の後悔も届かぬところに]
(453) 2014/11/19(Wed) 01時頃
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[視覚情報は シメオンの腹わたを伝える その頃には 心は次第に沈黙していく
悲鳴をあげる体力も 失った心が ころりと 転がる]
ーーーたすけて………………らるふ……
[彼の思う心を知らぬまま ぽつりと]
(*113) 2014/11/19(Wed) 01時頃
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[身体は跳ねるのに 悲鳴一つあげない いい子 獣は知っている いい子には ご褒美が必要だと か細い声が聞こえると 喰らう臓物から 頭を上げ ついばむように 血濡れた唇かを重ねた 口の端し 泡とともに零れた シメオンのそれを舐めとり 声なき謝罪も舐めとり 獣は微笑む]
[シメオンの身体から 暖かさが消えるまで 獣はゆっくりと ゆっくりと臓物を食んで
噛み応えのある胃袋も 濃厚な肝臓も ぷちぷち小気味よくちぎれる腸も 食べられるだけ 食べて
ゆうくり おやすみなさい 良い夢を せめて 眠りの中では 望む夢が見られますようにーーーー 彼が 夢の中で 愛されますように]
(471) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
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[親が子供に贈る 眠りの口づけを 冷たくなったシメオンに落とした
残されたのは 腹の中身が食い破られた遺体 他人が愛した証には一切手を触れず 空っぽの身体から 獣は上体を起こす]
(473) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
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[結局 誰も来なかった シメオンを食べる間 誰も]
ーーーーーーーー…………っ
[声を押し殺すように 心が泣いた]
(*116) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
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[普段は静かな 森や山が 騒がしくなることがある …………人を襲った 獣がでた時だ
夜も 篝火を焚かれ 危険な獣を葬るため 多くの 腕利きが 森や山にわけはいる
だから 人を襲った以上 逃げなければいけなかった けれど 彼は 呆然と シメオンだった 肉の隣に座り込んでいる 一番初めに 彼を見つけるのは誰か]
(479) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
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………………ラルフ
[血ぬれのまま 呟く その心は 静かだった]
(*117) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
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ーーー…………どうしてきたの…………
[ゆっくりと 冷たく 粘る血溜まり その中で 座り込んだまま ラルフを見上げた
べったりと 全身 シメオンの血液に彩られ ……鮮やかだったものも しばらくすれば 暗く 濁っていくだろう
その姿で こてん と首を傾げる 静かな表情で 見上げながら]
(487) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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君まで 食べたくないーーーー
[そうとだけつぶやくと 孔雀石はまぶたに遮られ意識を失う あれだけ 肉を喰らったのに 生気のぬけた 青い顔でーーーー*]
(490) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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