235 夏の終わりのプロローグ
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─ 学生寮・自室 ─
来てちょうだい、優しい夜よ。
[台本を手に持ちながら、ヒナコは天を仰いだ]
来て。愛にあふれ、黒く塗られた眉を持った夜よ。 私のロミオを届けておくれ。
[有名なシェイクスピアの一節。 やっとのことで射止めた役だ。絶対にモノにしなくては]
もっとジュリエットの気持ちを考えなくちゃ……。 年上の男性への淡い憧れが。 身を焦がすような。そう、燃えるような恋に変わっていくの。
[台本を片手に、ぶつぶつと呟く]
(4) 2015/08/13(Thu) 12時半頃
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年上の男性への淡い憧れ……。
[頭に浮かんだのは、なぜかトレイルの顔で。 ヒナコはへにゃり、と顔を綻ばせた]
先輩恰好良いしなぁ。 よし、試しに想像してみようかー。
[13歳のジュリエット。初めての恋。 彼女は幼いがゆえに、ストレートで。 自分の持つ恋への憧れを隠そうともしない]
気負わずに。私なりの、等身大のジュリエットを。
[なぜか、今ならそう思えた。今日は調子が良い。 この前までスランプかもー、なんて思っていたのが嘘のようで。 なぜだか先輩のお陰な気がして>>3:18、と密かに感謝したり]
(5) 2015/08/13(Thu) 12時半頃
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私も、ジュリエットみたいに。 素直に自分の気持ちを表現できたら。
[よし、とヒナコは立ち上がって。自室を出る]
せーんーぱーいー。 バーベキューの前に、ちょっといいですかー。 台詞合わせ付き合ってほしくって。
[こんこんと、トレイルの部屋の扉を叩いて。 ゆるゆると笑みを浮かべただろうか。 椎茸の入った籠を置いて、扉が開くのを待った]
(6) 2015/08/13(Thu) 12時半頃
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[扉からトレイルが顔を見せてくれたなら。 す、と表情を引き締めた。ジュリエットの役に入り込む]
好きな人がいるわ。とても素敵な人。 3日前に、橋の上で。はじめて彼とすれ違ったの。
[潤んだ瞳で、トレイルを見つめた。 ジュリエットが3日前に橋の上で出会った人物―――ロミオだ。 ジュリエットが自分の気持ちを初めてロミオに告げる場面。 舞踏会でキスを交わし、ふたりは両想いになるのだ]
私、とても真剣だわ。
[今までになく、役に入り込めていた。 さてはて、ロミオはどう答えてくれるだろうか**]
(7) 2015/08/13(Thu) 12時半頃
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[トレイルの顔が近づく>>14。 吐息がかかるような距離で、甘い台詞を囁かれる。 ジュリエットがそうするように、ヒナコはそっと目を閉じた]
せんぱい?
[唐突に体を離されて、ヒナコは目をぱちくりさせる。 気まずそうに目を反らすトレイル>>15を、じっと見つめた]
なんで謝るんです? ……『私、とても真剣だわ』。
[ジュリエットの台詞になぞらえて、ヒナコはくすりと微笑んだ。 その意図を察せぬトレイルではないだろう]
(21) 2015/08/13(Thu) 18時頃
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とりあえず、今はバーベキューの準備に行きましょー。 今日は思い切り楽しみましょうねぇ。うん。
[トレイルの手を取って、ゆるゆると笑みを浮かべる。 いつもの調子で、のんびりとトレイルを先導するのだった]
……返事は、急ぎませんから。
[そう真剣な声でトレイルに囁いて。 次の瞬間には、何事もなかったようにヒナコは微笑むのだ]
(22) 2015/08/13(Thu) 18時頃
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[実際には、心臓がばくばくしていたし。 先程囁かれた甘い台詞が、頭の中でぐるぐる回っていた。 あれはジュリエットに言った台詞であって。 ヒナコに宛てた台詞ではないのは分かっている。それでも]
椎茸焼くの楽しみ。絶対においしいですよねー。 あ、バーベキューの後には花火もあるみたいですよ?
[そんな考えを打ち消すように、ゆるゆるとヒナコは笑った。 案外自分も役者だなぁ、なんて思う]
さあさあ、バーベキューの準備にGOです。
[楽しい1日は、まだ始まったばかり。 トレイルの返事がどうであれ、 今日は楽しい日にしなければならないと思う。 こんな日が毎日続けばいいと思えるような、そんな夏の日に**]
(23) 2015/08/13(Thu) 18時頃
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― 台所 ―
猫の手でー。とんとんとん。
[謎の歌を口ずさみながら、エリアスの横で野菜を切っていく。 こういう細かい作業は昔から得意ではないはずなのだが。 エリアスの包丁さばきを観察して真似してみたら、 なぜか上手くいったりして]
おおー、意外と私。料理の才能あるのかもー。 でもエリには負けるー。器用だよね、エリ。
[そこで覚える、微かな違和感]
なーんかね。 前にもエリの包丁さばき、見たことあるような気がして。
[気のせいだよね、と呟いた]
(34) 2015/08/13(Thu) 21時半頃
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― 裏庭 ―
かんぱーい。皆お疲れ様ー。
[ぐいっと紙コップのジンジャエールを一気飲み。 楽しい会話に、美味しい食事。バーベキューはどんどん進んで。 劇の宣伝がてら、リツ相手にジュリエットを演じてみせた>>0:123]
おお、ロミオ。何故あなたはロミオなの?
[潤む瞳でリツを見つめて、その手を握ってみせて。 最後に「なーんてね」とのほほんと微笑んで、演技はおしまい]
(35) 2015/08/13(Thu) 22時頃
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リツが木の役……?
[大真面目に答えるリツ>>3:68に、ヒナコはぷっと吹き出す]
んもー、相変わらずリツは面白いんだからー。
[少し高いリツの肩を、手を伸ばして軽くバシバシ叩く。 余程ヒナコのツボに入ったらしい]
私も雰囲気違う、かな。 ……うん、嬉しいー。ありがとリツ。
[リツに演技を褒められれば>>3:68、 てへへと照れくさそうに頭を掻いた]
本番、頑張るね。絶対に観に来てねー。
[へにゃりと微笑んだ]
(36) 2015/08/13(Thu) 22時頃
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ヒナコは、リツにかんぱーい。さあさ、どんどん飲むがよいぞー。
2015/08/13(Thu) 23時半頃
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[今日のマドカは殊更はしゃいでいて。 地道にマシュマロ派を増やすべく、 人様のお皿に甘味投下を繰り返している>>50]
きのこ派としては負けてられないなー。
[真に倒すべきは。 世間で言われているたけのこ派ではないのだ。 敵はマシュマロ派にあり。 なんて馬鹿なことを考えながら、負けじと椎茸を焼く]
じゅわー。椎茸おいし。
[口いっぱいに椎茸を頬張りながら、 恍惚の表情を浮かべて顔を上げると。 ちょうど、マドカがトレイルに甘味投下している所だったか>>50]
(58) 2015/08/13(Thu) 23時半頃
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[マシュマロを食べながら、 マドカに笑顔を向けるトレイル>>57。 チリ、とヒナコの胸の奥が疼いた]
先輩、先輩。 マシュマロもいいですけど、椎茸も焼けてますよ。
[負けじと、トレイルの皿に椎茸投下する。 マドカに張り合って馬鹿みたいだなー、と反省しつつも。 だって、仕方がないじゃないか]
(59) 2015/08/13(Thu) 23時半頃
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― 線香花火 ―
毎日こんな日だったら良いのにねー。
[儚く爆ぜる火花を見つめて、マドカの横で線香花火。 マドカの思わぬ返事>>3:84には、目をキョトンとして]
マドカは真面目だねー。 ちぇー、遊んでばっかはダメかぁ。
[なんて、ふにゃりと笑う]
ふふ、リツも花火楽しんでるかいー。
[視線を感じて振り返れば、こちらを見つめるリツの姿>>3:82。 その瞬間、ボトリと火の玉が落ちて]
もしかしてリツが罰ゲームかなー?
[悪戯に微笑んで見せるだろう]
(61) 2015/08/14(Fri) 00時頃
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― 花火が終わりに ―
あー、最後の1本も落ちちゃったー。
[ひとしきり花火を楽しんだ後は後片付け。 コンロを運ぶトレイルの姿>>3:76を見つけたなら、 トコトコと近付いていって]
先輩。花火、終わっちゃいましたねー。
[普段通りに、のんびりと話しかけるのだった]
絶対にロミジュリ、観に来てくださいね。 私なりのジュリエットを、演じてみせますから。
[違う。本当に聞きたいのはそうじゃなくて。 やっぱりジュリエットみたいに素直になるのは難しくて。 へにゃり、と困ったようにヒナコは微笑むのだった]
(62) 2015/08/14(Fri) 00時頃
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[今日は8月8日。 夏で。暑くて。楽しい1日だった。
花火の後の寂しい余韻。 辺りには涼やかな虫の声。 星々が零れ落ちそうな夜空には、夏の大三角。
もうすぐ寮には、誰もいなくなる。 確かにこの日、ヒナコは青春を謳歌していた**]
(63) 2015/08/14(Fri) 00時頃
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ヒナコは、リツに椎茸やまもりプレゼントー!**
2015/08/14(Fri) 00時頃
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