258 【突発誰歓】鬼渡し弐
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─どこか─
[ふと目を覚ますと、辺りはとても暗かった。 ただし、ここは外だ。いつものベッドの上でも、屋敷の中でもない。 薄闇の中に、神社の拝殿がぼう、と浮かぶ]
……。
[どこからか、語り掛けてくる声が聞こえてくる。>>1>>2>>3 少女のようなそれは、夕刻に会った子とは別の響きを持つ。 その中で、ひとつだけ切り取ったかのように聞こえた単語があった]
(4) 2016/11/17(Thu) 00時頃
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鬼渡し
[わたしは横たえていた身体をゆっくりと起こす。 そもそも、今までどこで寝ていたかも定かではないが、背後を振り返っても自分の寝床らしき所はどこにもない]
季節外れの曼殊沙華。 あれは本当に、この遊戯への招待状だったんだね。
[ここは夢の中かもしれないが、わたしの意志は確かに存在する。 語り掛けた口調は、どことなく───楽し気だったかもしれない。**]
(5) 2016/11/17(Thu) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 00時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 07時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 07時半頃
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─回想─
[あれから。 高台で出会った赤羽さんと少し会話をしてから、屋敷に戻った。その後はいつも通りに家族と夕食を摂る。 この日は発作を起こしてしまったから、少しだけ多くの薬を出されてしまった。 夜は家庭教師から出された課題をこなし、入浴を済ませ、本を読みながら床につく。 再び目を覚ましたら…──いつもと同じ、一日のほとんどをベッドで過ごす朝を迎えるはずだった]
(52) 2016/11/17(Thu) 12時半頃
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─夢の続き?─
[目覚める前の最後の記憶が、床についた場面だったから、こうして神社の境内に居るのも、どこか夢の中にいるような気がしていた。 だから、非日常的な条件を出されても、とくに動揺はなかったし、遊戯への誘いなのだとすれば、期待は高まるというもので]
……。
[辺りを見回すと、見知らぬ少女以外にも何名か居た。 赤羽さんが居た。もうひとり居る大人の女性は、もしかしたら村のどこかで見かけたかもしれない。 あとは大人の男性と、……あれは外国の人かな。滅多にお目にかかれないから、思わず凝視してしまう。 そして、]
(53) 2016/11/17(Thu) 12時半頃
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……祥子さん?
[こんなに早くに再会するとは、やはりここは夢の世界なのかな。 また会いたいと願ったのが見透かされたようで、嬉しいやら面映ゆいような心地がする。 近づいて声をかけようとして、ここでようやく、周囲が喧騒していることに気付く。殺気立ってると言い換えてもいいか]
…───?
[みんなが言ってることはよく分からない。 眠っていたわたしとは違って、現実の続きで来た人がいるなんて知らなくて、───そもそもここはまだ、自分の夢の中では?と思っていたから、周囲の苛立ちがよく理解できなかった]
(54) 2016/11/17(Thu) 12時半頃
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[罵倒やら自問自答やら、辺りを右往左往したりと、一人一人が思い思いの過程を経た後で、少しずつ遊戯に参加する決意をしたようだ。 祥子さんもそうしたようで、もうひとりの少女に近付き名乗っている。>>36 わたしもそちらに行くことにした。 そこで、少女の名前を聞く>>38]
…夕顔?古風な名前だね。
[そんな感想を漏らす。古典で読んだ源氏物語の一節を思い出したからだ。(源氏物語は難しすぎて、途中で読むのをやめてしまったけれど) 夕顔の花は知ってるけど、そんな名前の人は曾祖父の代にも居ない気がした。それを胸に秘めてから、自分も名乗る]
わたしは篁明之進、わたしのことは、アキって呼んでいいよ。
[祥子さんの真似をして、最後にそんな風に付け足した。**]
(55) 2016/11/17(Thu) 12時半頃
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[遊戯のルールについては承知したと、夕顔の説明を聞いた後で頷いた。**]
(56) 2016/11/17(Thu) 13時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 13時半頃
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─遊戯の始まり─
[夕顔に近づいて名乗ると、祥子さんから逃げよう、と促される。>>59]
…逃げる?ああ、そうか。 鬼ごっこって、そういう遊びなんだね。
[幼い頃、近所の子どもたちが鬼ごっこ───それとも隠れんぼといったかな?そうした遊びをしているのを、車の窓から眺めたことがあった。 わたしは当時、病院で診察を受けた帰り道で。 子どもたちがはしゃいで駆け回っているのを見て、隣にいたねえやに聞いたんだ。そうしたら、そんな風に教えてもらったっけ]
今の鬼は……そうか、きみか。
[夕顔を見て、状況を把握する。周りの大人たちも、散り散りになったようだ。祥子さんもどこかへ逃げるらしい]
(60) 2016/11/17(Thu) 14時頃
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[祥子さんとの再会を喜んだのも束の間、またすぐに別々になるとは。おそらく一緒に行動しない方がいいのだろう]
わかった。
[鬼に見つからないように隠れて、捕まらないように逃げなくては。 わたしは踵を返すと、夕顔に背を向けて離れようとする]
…───。
[わたしはようやく、己の体調の変化に気づいた。ここへ来てからずっと、身体が軽い。胸が痛くない。思い切り息を吸って吐いても、一回も咳き込まないなんて! 試しに足を早める。こうすると心臓が破裂しそうにばくばくと音を立てたのに、そんな煩わしさもない]
(61) 2016/11/17(Thu) 14時頃
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[片足ずつ交互に地面を蹴り、思い切り両手を振る。わたしが走ったのはおそらく、……生まれて初めてだ!]
走れる!!
[嬉しくなって、思わず飛び上がって歓声を上げる。そのまま勢いに乗って、境内の角を曲がる。 立ち止まった後の弾む息や、うっすらと滲んだ汗すらも心地よい。 境内を囲う木々を見て、後で木にも登ってみようか、などと企てる。 わたしは身体中に漲る力を実感しながら、意気揚々と遊びに参加した。**]
(62) 2016/11/17(Thu) 14時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 15時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 16時頃
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[わたしは、再び走り出した。 鬼から逃げるためではなく、ただ走りたくて身体を動かす。 自分がこんなに速く移動できるなんて、まるで奇跡だ! 嬉しくて舞い上がって、無我夢中に走って、ふと気づく]
…おっと。
[勢いよく次の角を曲がろうとして、慌てて足を止める。 そこを曲がったら、ちょうど境内を一周してしまう。……つまり鬼がいる場所に戻ってしまうところだった]
あぶない、あぶない。
[わたしは踵を返すと、スタート地点から離れる方角へと急いで向かう]
(70) 2016/11/17(Thu) 21時半頃
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[薄暮期の空は、橙色と藍色が半々に混ざっていた。 建物の構造や人影、木立の場所や形状はかろうじて区別できるものの、薄闇に包まれていて見通しはあまりよくない。 わたしは時々目を凝らしながら、周囲を見て身を隠せそうな場所を探す。
木立の傍に立って、上を見た。 さっき、木登りしようかと思ったところだけど、鬼に見つかったら逃げられないではないか。木登りは諦めて、次の方法を考える。
境内に配置された社の数々。 そうだ、床下なんてどうだろう。子どもが身を隠すのには、ちょうど良いのではないか]
(71) 2016/11/17(Thu) 21時半頃
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…よいしょ…。
[身を屈めて、床下に入り込む。 視界が暗がりに覆われる代わりに、土の匂いが強く感じられた。 こんな小さな発見ですら、わたしには初めての体験で思わず心が躍る]
…っと、…あれ?
[そこには人の気配?もしかして、そこには先客が居たのだろうか。 既にこちらに気付いているかもしれないけど、近づいて声をかけてみようか]
(72) 2016/11/17(Thu) 21時半頃
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み〜つけた
[とか言ってみたりして。*]
(73) 2016/11/17(Thu) 21時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 22時頃
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─床下─
[先客は赤羽さんだった。
”あなたも分かっている”>>77
そんな風にいわれて、わたしは少しだけ誇らしく感じた。 何せ、鬼ごっこを実際にするのは初めてだ。戦略と呼ぶにはつたないかもしれないが、それでも自分で考え抜いた結果を褒められると嬉しい。 手招きされるまま、赤羽さんの方へ近づく]
大丈夫。追いかけられてきてないよ。
[少し状況を面白がってる風な口調に、思わずつられて笑ってから頷き返す。 二人してこうして鬼から隠れていると、秘密の作戦に参加しているようでワクワクする]
赤羽さんは、鬼ごっこ得意? わたしは初めてなんだ。
[暗がりの中、赤羽さんの表情まではよく見えなかったけど、頼もしいと感じる。色々教えてもらえるといいな。 赤羽さんの隣に並ぶと、わたしも表情を引き締めた。*]
(78) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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[赤羽さんの耳打ちに、示された方角を見て頷く。 互いに背中合わせになって見張る。これがいわゆる…]
わかった。共闘だね。
[本で読んで知った単語を、ちょっとかっこつけて言ってみた。それだけで、やけに気恥ずかしくて、もじもじしそうで、同時にわくわくもする。 背中を任せたと言われると、さらに頬が熱くなった。大変な役目を任されたと、背筋が伸びる思いがした]
…すごい、なんか…かっこいいな…。
[鬼に見つからないようにと、赤羽さんを真似て息を潜めながらつぶやく。 示された方角から視線を外さぬよう、律儀に見守る。 わたしはかつてないほど緊張していた。病とは違う要因で、心臓がどきどきするのも、むろん初めての体験で。*]
(85) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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