308 【R18】忙しい人のためのゾンビ村【RP村】
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[悲鳴と破壊音の直後。 僕は必要なものを詰め込んでおいたザックだけ背負って宿の部屋を飛び出した。 最初に目に飛び込んできたものは、散らばったガラスの破片とバリケードの残骸と大量のゾンビ、そしてその中央にいる………]
『う、があぁぁぁ!!!!だあああああ!!!!!』
[首を、腹を、脚を噛まれる、おじさんの姿。 その絶叫は、痛みからくるものなのか、絶望から来るものなのか。 グッと伸ばした彼の腕を、別のゾンビが待ってましたとばかりの食らいつく。 ぷしゅ、と血管が弾けて、ゾンビの顔を紅く染めた。]
(5) 2020/10/25(Sun) 01時半頃
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[もう彼が助からないのは一目瞭然だった。 一瞬だけ目が合う。彼の伸ばした腕は、裏口へのドアを指差していた。]
(ごめん、ありがとう、すまない)
[心の中で唱えて、裏口から外へ出る。 すると近くにいた他のゾンビ達が一斉にこちらへ向かって走ってきた]
来れるもんなら来てみろ!!!
[世界各地で現れている現象と彼らの症状が同じならば、既にネットで彼らについて多くの情報を得ている。 それなら、生き残れるはず。 生きなければ。]
(6) 2020/10/25(Sun) 01時半頃
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[走る、走る、走る。 ゾンビも追いかけてくるものの、そんなに足が早くはなかった。 だが、追いかけてくるゾンビを振りまいたと思った矢先に、また新たなゾンビに目をつけられてしまう だが確実に追いかけてくる数は減っていった]
…っは、町中もう普通の人はいないのかよ…っ
[息が、切れる。 もう1キロくたいは走っただろうか。 短距離走は得意だったけどマラソンは苦手だったなと思い出しつつ]
…はっ、…はっ、…………っ
[もう、息が、続かない。スピードがどんどん遅くなる。 と同時に、ゾンビとの距離もどんどん詰まる。 休みたい、けど止まったらやられる。 やられちゃいけないんだ。 生きて戻るって言ったんだ。 僕の帰りを待ってる人がいるんだ。 だから、こんな所で死ぬわけにはいかないんだ]
(7) 2020/10/25(Sun) 01時半頃
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[固いもので殴ったら止まると、謎の猫が教えてくれた>>3: *17 道端に落ちていたスコップを見て、そんなことを思い出す。]
…っはぁ、はぁ……… ……2、3、4体か…………… いけるか…? いや、いくしかないか
[もうこれ以上逃げるのは無理だ。 スコップを拾って立ち止まる。 くるりと振り返って、先頭のゾンビの頭めがけて思い切りスコップを振り落とした]
でぇやああぁぁっ!
[ガキィィ…ンと鈍い金属音が響く。 少しよろめいた後、奴は後ろに仰け反ってばたりと倒れた]
(8) 2020/10/25(Sun) 01時半頃
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はぁっ、…よし、やった!!
[倒れた奴を見て、思わず笑顔が溢れる。 だが油断するべきではなかった。 1体目の後ろから2体目が両手をあげて襲ってきた]
くっ…!!
[スコップを振りかぶって上に持ち上げるがもう遅い。 相手は距離を一気に詰めて肩を掴んできた。 振り下ろしたスコップは、先ほどのように完全に頭をヒットはできなかった。 が、よろめいたその隙に足で思いきり遠くに蹴飛ばす。]
(9) 2020/10/25(Sun) 01時半頃
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[相手は他の奴とぶつかってどすんと尻餅をついたが、 濁った目でこちらを向いてまた襲おうとしてくる。 対する自分は、もうスコップを握る力すら残っていないようだ。 手から滑り落ちたスコップが、カランと音をたてる]
…く、来るな!!!
[叫びながら、後ずさる。 こんな所で死ぬわけにはいかないんだ。 でも目眩がひどい。喉も渇いた。足も痛い。
…そうか、もう、ダメかもしれない。
そう悟って、諦めたその瞬間。]
(10) 2020/10/25(Sun) 01時半頃
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『乗れ!!!!!』
[バイクに乗っている【人】が、僕に向かってそう叫んだ]
(11) 2020/10/25(Sun) 01時半頃
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[土埃がすごい。きっと急ブレーキをかけたのだろう。 無我夢中でその【人】の後ろに乗った。 と同時にバイクは急発進し、みるみるうちにゾンビ達を引き離していった。 新たに追いかけてくるゾンビもいるが、 バイクの猛スピードでこれまたぐんと引き離す。
そのうち街を抜け、乾燥する砂漠地帯の道まで来た。 この辺りには建物もゾンビも何もない。 助かったのだ]
あ、あの
[ありがとう、と言おうとしたが、 その言葉は彼の一言で打ち消される。]
『馬鹿か!!!!』
(12) 2020/10/25(Sun) 01時半頃
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…………………ぇ?
[驚きすぎて頭がフリーズして、声が出なかった。 それ以降彼は何も言わなかったし、僕も何も言えなかった。
そうこうしているうちに、砂漠の中にポツンと佇む建造物が見えてくる。 フェンスに囲まれたその建物には、普通の【人】がいるようだ。 僕たちの乗ったバイクが近づくと、彼女は門を開けてくれた。]
『降りろ、ここは安全だ』
[構内でバイクが止まると、彼が小声でそう言った。 バイクから降りて辺りを見回していたら、 門を閉めた女性が近づいてきた]
(13) 2020/10/25(Sun) 01時半頃
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『大変だったわね。 肩のところ、服が破けてるけど大丈夫? 引っ掻かれたの?傷はない?』
…っへ?
[そう言われて初めて、Tシャツの肩部分が破れていることに気づく。 ザックを下ろして急いで肩部分を確認した。 少しだけ皮膚は赤くなっているが、幸い傷はついてない。]
だ、大丈夫です。あの…
『なら良かった。 質問は中で受け付けるわ。 外にいると危ないから。さあ、入って』
[そう言ってスタスタと中へ入る二人に、ザックを拾いながら慌ててついていった**]
(14) 2020/10/25(Sun) 01時半頃
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