275 突然キャラソンを歌い出す村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
― 回想トイレ前 ―
[>>2:@41 櫻子に介抱されながら。 ふたたび視界にゆらりと女が映り込む。 あの時と同じだった。桜の木から落ちてきた櫻子とぶつかり強く頭を打った時と同じく意識が遠のく――生死の境に近づくと、櫻子の姿や声が感じられるようだった。]
ばあちゃん…?
[朧げに見えた櫻子が、佐倉ソフィアとは違う外見をしているのは解っている。 しかし膝のぬくもりがなつかしかった。自分を見下すいたわるようなひとみに、祖母が思い出されてしかたない。 手をのばす。櫻子の肝の裾を二度ほどひっぱり かがむように誘い、自身もすこし顔をもちあげ耳打ちする]
…あ、あり、ありがと
[いつか祖母に言えなかった言葉を、言えた気がした。 しかし気を失う。]
(47) 2018/03/30(Fri) 20時半頃
|
|
[朧の背におぶわれた彼は無意識で背からきゅっ…と朧を抱きしめた。 朧とマン作。それは未来においては多分、 祖父のような年齢の男と、少年とがしてきたことだが 現在では大学生風の男が自分より年若い男子高校生をうしろから抱いているに過ぎない。 モニカがいうところのマジものである。 それでも往来を歩き通して連れて行ってほしい。 夜中とはいえ人目もあるかもしれないがそこら辺に捨てないでほしい。]
(48) 2018/03/30(Fri) 20時半頃
|
|
― 夢うつつ ―
[佐倉の家。佐倉の戸、佐倉の間取り。佐倉の匂い。 意識はいまだ定かではなかったが、思い出していた。]
[未来においても、この佐倉の家はあった。 しかしマン作が産まれるころには引き払われ、 買い取り手がいないために次第に荒れていった]
[はじめてこの家を見たときの印象は 『お化け屋敷』そのものだった。 好奇心と冒険心を掻き立てられ、 子供のマン作は無人となったこの家に忍び込んだ。 「かつては自分のばあちゃん達の家だったのだから!」といった彼の理屈を実践した。 子供のころから彼は不審者だったと、言えるのかもしれない。]
(49) 2018/03/30(Fri) 20時半頃
|
|
[すすけたガラス。伸び放題の蔦。 家のなかでまで目を覚ました雑草。 虫の羽音。暗い廊下…軋む床…]
[>>1:348 一人ではじめた佐倉(おばけ)屋敷冒険の中、 見つけものがある。 流れゆく時のなかで忘れ去られようとした、 ソフィアとチアキの父―マン作にとっての曾祖父の遺産だ。 子供の時はそれが何かわからなかった。 しかし大きくなるつれ、次第にその研究内容を理解し始め――]
(50) 2018/03/30(Fri) 21時頃
|
|
―――はっ!
[目を覚ます。あたりを見回す。 記憶とは違う、しかし同じ場所。 お化け屋敷になる前の、佐倉の実家だ。]
(52) 2018/03/30(Fri) 21時頃
|
|
[>>79 おへその下ァ!蹴り込んでくるソフィア。 しかし、その蹴りはマン作に届くことなく朧の金を打ち抜いた…! 朧が崩れ落ちる。 自然と床に降り立つかたちになったマン作は、 片膝をついて気障に立ち上がり両手で髪の毛をかき上げる。
そのままながれるような手つきでソフィアの手をとり、ワルツを踊るようにくるりとひとまわし―ふたまわしし、 ソフィアが上体をあおむけに、マン作がささえる決めポーズで止まる。
パンッ 佐倉家の明かりが消える。二人にスポットライト]
[静寂に、カチコチと時計の音]
(80) 2018/03/30(Fri) 23時頃
|
|
【カチ コチ …♪】 [いつになく深刻な面持ちで、腕の中のソフィアを見つめる。]
そう。 オレは孤高のタイムトラベラー。
【カチ コチ …♪】
運命を変えに来たんだぜ。ばあちゃん…
【カチ コチ …♪】【カチ …】 [ごくりと一息飲み込み――]
妹が生まれる。オレに妹が。
【…ボーン ボーン ボーン …!】
(81) 2018/03/30(Fri) 23時頃
|
|
[バックグラウンドに時計のリズム。シンフォニックに暗いメロディ。]
[♪♪♪ いにしえの大狼《ウルフェン》―呪われた血族《ブラッディ》――時計の針はきざみつづけた―――無常の―運命《フェイト》。]
(女性コーラス)結ばれた縁 桜花の祝福 愛しあう事が罪なのでしょうか
[柘榴《ポメグラ》――花言葉は子孫の守護 桃花《ピーティ》――花言葉は長命 どちらを選ぶとも――引き裂くことのできない世界、魔法《ソフィア》。 ――彼女を中心に回る―]
(男性コーラス)人狼 命に仇なす命 闇の眷属 咎人は何処へ
[罪は牙をむく 未来の無垢な命《シスター》に ――‐止めに来た 時計の針を 巻き戻す――] [ジャーーーン… ♪♪♪]
(83) 2018/03/30(Fri) 23時頃
|
|
[♪間奏♪ (ニャーオ…)実験。曾祖父の研究《レポート》。
飼い猫の子孫の観察。 ミケ子という名のネコがいた。ミケ子はカリカリを食わず、生肉が好きで、声が低く、特徴的なあおむけの寝相をもち、犬のようにお手をする。 (ニャーオ…) (ニャーオ…) ミケ子の出生前にタイムトラベルし両親のつがいをミケ猫から血統書付きのシャム猫に変えて交尾させる。 そして現代に戻る。 (…ニャオ…。) ミケ子はそこに存在していた。ミケ猫ではないにもかかわらずミケ子という名でカリカリを食わず、生肉が好きで、声が低く、特徴的なあおむけの寝相をもち、犬のようにお手をする。
(ニャーオ…) (ニャーオ…) (ニャーオ…)
レポート13.血筋が変わっても存在は、変わらない。]
[♪ ラー ラーーーラーーーララアァ…]
[画面(カメラ)にむかって目線、台詞]
『わりぃが一番大事なのは――妹なんで、よろしく』
(84) 2018/03/30(Fri) 23時頃
|
|
[ソフィアの肩を抱きながら、チアキに体を向ける。
マン作はチアキの顔も知らなかった。 未来においてチアキは自分と会うことはなかったのだ。 不思議な気持ちだった。 眼前にしたこともなく、漠然と恐怖を覚えていた相手がこんなあどけない姿で。自分よりも背の低いチアキを見下ろす。]
ここは 佐倉ソフィア《ばあちゃん》と座敷守亀吉《あのひと》が 駆け落ち《ああなる》前の時間軸
[幼少より体の弱さに悩まされていた座敷守の長寿の祈りであったか。 『鶴は千年、亀は万年』 万作。この名は祖父亀吉に由来する名前であった。]
(85) 2018/03/30(Fri) 23時頃
|
|
じいちゃん――亀吉じいちゃんの中には狼の血が眠っている。 そしてその血はオレのかあさんにも、オレの中にも。 こんな未来。 大伯父さんがどんなに失望するかと思ってた。 だけど…
妹はまだかあちゃんのお腹の中だ。 異変はおきている。 オレは大丈夫だった。 かあちゃんも多分…大丈夫だ。 だけど妹は‐父方‐の血がどうしてか目覚めようとしている。 まじわった――わずかなる人狼の血がどうしてか強く。
オレはその運命を変えに来た。 ばあちゃんとじいちゃんが恋におちないように!
(86) 2018/03/30(Fri) 23時頃
|
|
[>>96 カカト クリティカル ヒット!!!!]
うぅっ!!
[金を的られ気を失った朧とうりふたつの体制で マン作は沈む。ふたたび、しばし気を失う… チアキとソフィアの前に転がる朧とマン作である]
(99) 2018/03/30(Fri) 23時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る