166 あざとい村
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― 体育館 ―
夕飯の支度――ってことは家庭科室っスかね ありがとーございます!
こういうのってやっぱカレーかな? んじゃさっさと分担しちまおうぜー。
――料理できる人! おれは――そうだな〜 ペヤングにお湯入れるくらいならできるかな〜?
[>>0:#4 サイモンの言葉に従い、各々に炊事の経験を問う。 嬉々として挙手を求めるものの、もちろんカイルの料理の経験なんて、ない
不意に響く、チャイムの音>>#1 生徒たちは各々が口を止め、無意識に高い天井へと頭を向けた]
(8) 2014/03/04(Tue) 07時半頃
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[続く指示にカイルは不満そうに眉を歪め、唇をとがらせる>>#3]
ええ〜? ダン先生おれは? おれ食べるひt……じゃなくて、そっちのほうが面白そうなのに……
[10分、或いは20分経っただろうか。 その間に、残った面々と作業の分担について話し合ったかもしれない。 会話をしていれば時間がすぎるのも早かっただろう。
やがてカイルはG-SHOCKに視線を向ける]
っそいな……手こずってんのかな? ちとメールしてみるわ
(9) 2014/03/04(Tue) 07時半頃
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[スマホを取り出し、友人宛にメールを打つも送信できない。 二度三度繰り返して、ようやくアンテナが立ってないことに気がついた]
ずわっ!? ここアンテナ立ってないのかよ! これだからお父さんは…… 誰か通じるのもってない?
[携帯電話の電波が届いているキャリアは、ないことだろう。 体育館の外にも届いておらず、生徒たちは首を傾げるしかない]
しゃーね。 誰か放送室へ見に行かね?
[カイルはそうして、人を募った**]
(10) 2014/03/04(Tue) 07時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/04(Tue) 07時半頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/04(Tue) 21時半頃
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マジすかセンパイ、お料理男子ってやつっスかスゲー!
[>>11 ヒュー、と感心した様子で口笛を吹き囃し立てた。 続々と料理経験が挙げられる中で、アオイの言葉に大げさに驚いて>>13 からかうように笑った]
ええ〜? 嘘だろ? マジかよ、見栄なんて張らなくていいんだぞ! 頼りになるセンパイがいるんだからな? 皿運ぶのくらいならいけるかもしんねえけどさあ
[いつものお決まりのパターンを過ごしながら、やがてチャイムが鳴り響き>>16>>17]
オーケーオーケーオマエはこっちな
[特に忌避するでもなくニカッと笑って歓迎する。>>12 続けてセシルを促しているところを聞けば、釈然としない表情を隠せなかった]
お目付け役ってやつ? ……。
[セシルがついてくるのなら、おずおずと会釈したことだろう]
(23) 2014/03/04(Tue) 22時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/04(Tue) 22時頃
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へえー? あとから失敗して台なしにすんなよ?
[ニヤニヤと小憎らしげにお手並み拝見といった様子でアオイに頷き]
確かになあ、放送室とかいったことないな 視聴覚室と似てんのかな? ちょっと楽しみになってきた。
[アオイの言葉に触発されたように高揚した様子を見せて]
(39) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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[雑談を交わすうち、そろそろ意見表明も終了したところだろうか。 ひと通りメンバーを確認して、満足気に頷く]
こんなもんか? んじゃ、ササッといってササッと済ませようぜ。 センパイ方こっちはオナシャス! いってきます!
[あからさまにシノンの姿に応え、体育館から出発しようと…… >>37 フルートケースらしきものを持ち出してきたセシルに言いにくそうに]
あの……シルキスセンパイ? それ楽器じゃないんスか?
(40) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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えー? ちょっといって帰ってくるだけなのに大げさだなあ
[>>46 ケースの中身を類推してか、肩を竦めて首を振った。 まるで危機感の感じられない様子は、買い物にいくかのような気軽さだ]
で、放送室ってどっちだっけ? 職員室の隣?
[などとアオイに尋ねながら歩みを進める。 ひとつ遅れたセシルの呟き>>48が、広い廊下にやけに響いた。 そういえば、とカイルも耳元に手を当てて辺りを見回し]
えっらい静かっすね。 ……あれ、グラウンドにも誰もいない
[廊下の窓を開けてみても、外からはさわさわと木立が鳴るだけだ]
(52) 2014/03/04(Tue) 23時半頃
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あはははは! オマエまだその怖がり治ってないのかよ
[あっさりと不安を笑い飛ばして、アオイの肩をはたく。 身長差のせいか、頭のあたりに手が届きやすいのだろう]
なんか外の試合とかガッコの周りでも走ってんじゃないの? 放送室いきゃちゃんとセンセーいるって
ほら、いこうぜ
[アオイを促そうとして手を出して――>>60 セシルの甘ったるい仕草を見て辟易したように、手持ち無沙汰となった手で頭を掻き二階へと歩みを進めた]
(61) 2014/03/05(Wed) 00時頃
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[アオイの視線に気づいているのかいないのか、カイルはきょろきょろと物珍しそうに辺りを見回しながら歩みを進めていく。 そしてやがて階段を登り、放送室へとたどり着き、ノックもせずに扉を開けた]
センセー、遅いっスよ 呼びにきましたよー って、あれ 誰もいねーな おーい
[物の序でとばかりに、放送室の機材を物珍しそうに推し眺める。 机の下、機材の横、置かれているゴミ箱の中――目についたメモリをひょいと捻ってみたりして]
いませんな どうします? 放送でも呼んでみます?
[教諭を呼ぶことよりも放送することが目的ではないか、そんな様子でセシルに声をかけた]
(74) 2014/03/05(Wed) 01時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/05(Wed) 01時半頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/05(Wed) 21時半頃
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マジで? おっしゃ!
[>>86>>104 セシルの許可を取れば、ぱ、と表情を明るく変えて、少年は嬉々として機材に手をかけた――が、物珍しい物に興味があるのはアオイも一緒だ。 自分がやる、いや自分が、となった時に頼りになるのは、当然己の運勢ということになる]
さいっしょはグー! じゃんけんっっッ……っだーーーーーー!!
おいこら!三回!三回勝負だろ!
[なんだかんだともみ合って、結局がっくりと項垂れるカイルと、得意気に機材に触れるアオイの姿があった>>87]
へーん緊張しいめ! 電話に出る時みたいな声しちゃってさー
[アオイの放送をそんな風に揶揄して、名残惜しげに機材に目を向ける]
忘れ物はないけどさぁ…… どーこいったんだろうな。あいつらも、センセーも。 放送室っていってたよな?
(126) 2014/03/05(Wed) 21時半頃
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[促されて体育館に戻る途中も、セシルの様子はいつもと随分違って見えた>>108 アオイに耳打ちするようにして、彼の様子を尋ねる]
なあ、なんかやけにあれだけどなんなん? なんか話した?
[彼の語彙では、うまく表現することが出来ないのだろう、けれど、彼なりに何かを感じているようだ。]
ダー! たっだいまーあーってトランプしてたん? いいなー
[やがて辿り着いた体育館で>>111>>112、ヒューとセシルの事情に通じたかの様子にカイルは顔に疑問符を貼り付けながらマットに転がった]
あーあーなんか、ヘンな感じだよな。 こんなはずじゃなかったのにーって感じ。 気を取り直してやり直したいんだけどなー何してんだろセンセ……
(129) 2014/03/05(Wed) 21時半頃
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カイルは、唇を尖らせて不平の声を上げた。
2014/03/05(Wed) 21時半頃
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[いう間に、セシルは今度はギネスを探しだしたようだ>>113 カイルは達磨のように座して身体を起こし、ロビンの相槌に頷く]
まだ始まってもなかったっちゃーそうなのかもしんないけどさ ひょっとしてこういう合宿?
[皮肉半分に笑っていると、とりなすようにサイモンが怪談話を始める。>>#10 くわ、と目を見開いた彼の姿に、びくと身を震わせたものがいるのは気のせいだろうか。 カイルは両手をついて仰向けに身体を傾けて]
はは、センパイ趣味悪いっすよお したらそれダンセンセもあいつらも神かくしかなんかにあったってことでしょ?
[人狼――そう呼ばれている社会問題は、とくに普通科の生徒にとっては天災や交通事故のようなものだ。 存在は知っているが、実感は湧かない。いかに総合学習で人狼の勉強をしようとも、専門の対策課に比べれば表層のものだろう]
(132) 2014/03/05(Wed) 22時頃
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[あの日あの時あの場所で>>138 きっと彼は、別にそんなんじゃねえし!などと唇を尖らせて顔を逸らしていたことだろう。 閑話休題。
>>135 セシルに制裁されたサイモンのお間抜けさで、辺りにはひと通り笑いと空気の弛緩が起きた。 >>125>>139 どうやら、狩人コースの面々は一時避難を推奨する様子だ。カイルはきょろとあたりを見渡して]
マットとシーツ、片付けなくていいすか? 荷物全部持って来んだったら――あー干しっぱなしだわ たぶんまだ乾いてないぞ……めんどくさっ
(152) 2014/03/05(Wed) 23時頃
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ふぇーい。
[ひと通り体育館を見渡して、手間取っているのがいないかを確認する。 カイル本人は身一つでラクなものだが]
レティーシャ先輩、大丈夫スか?
[レティーシャは荷物を山のように持ってきていた。 とりあえず、ひとところに集めることに協力して、仕事が済めばパンパン、と手を払った]
んじゃ、いきましょか。 こういうのっておはしだったっけ? おかしだったっけ?
(162) 2014/03/05(Wed) 23時頃
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うおわっ すげえ!?
[まばゆい光と激しい音に、カイルがまず出したのは感嘆の言葉だった。年頃らしく、非日常的な現象に憧れと興奮を覚えるものらしい。 不意に、視界の隅で誰かがくずおれるのを感じて、カイルは振り返る>>175]
センパイ!?
[はし、となんとか手をとるが、不安定な体勢、シノンの重みにも引かれて、カイルはそのまま彼女とともに倒れこみ――]
せ、セーフ……
[彼女の頭の下に手を入れて、なんとか頭を打たせないことに成功した]
(178) 2014/03/06(Thu) 00時頃
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[なんとか受け止めることに成功したが、体勢を立て直すうち、セシルがあまりにも自然に彼女の気付けを図った。 カイルはひとつ息をついて立ち上がると、敷地の外の方を見渡して]
これはここが行き止まりなのかな。 それとも学校を包む形になってるのかで変わってくるよな……
[すると、アオイが小さな石を振りかぶり、高くへと放り投げた。校舎3階くらいにはとどいただろうか。 放電の瞬間学校側、内側に向けて、微かに結界の輪郭が見えた]
……なるほど? これはどーも学校を包んでるってことかな?
(186) 2014/03/06(Thu) 00時半頃
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[ジリヤとスージーの推測に眉をひそめて、カイルは口をへの字に曲げる]
つまりこれを張った奴がいるんだよな。 これって外から張れるのか? 破れる方法知ってる?
[どうやら詳しいらしいスージーに尋ねる。 シノンをお姫様抱っこで抱き上げるセシルに少しこわばった笑顔を向けて]
センパイ、ケースと一緒じゃ大変じゃないですか? どっちか持ちましょうか? 手が塞がってると問題でしょう、色々と
[あからさまな含みを持たせて提案した]
(192) 2014/03/06(Thu) 00時半頃
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それくらい……!
[>>196 一際大きく言葉が出て、カイルはその口を噤んだ。 面白くなさそうに舌打ちして、両手を頭の後ろで組んだ。
スージーの講義を片耳で聞きながら、ジリヤが地面を抉っているのを見て声をかける]
ルネフ? おーい、置いてくよ
(201) 2014/03/06(Thu) 01時頃
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マジかよ――
[カイルは足を止めて、面々を見回す。 カイルとてこの学校の一員だ。最低限、人狼騒ぎの知識がないではない]
んじゃどっかに人狼が隠れてるとか? それをなんとかしないと出られないってことか? つーかダンセンセ―やあいつらは……
[その先は言葉にならずカイルはゴクリと喉を鳴らした]
(206) 2014/03/06(Thu) 01時半頃
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カイルは、辛うじて「よぉ」くらいで反応することが出来た
2014/03/06(Thu) 01時半頃
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お・ま・え・は〜〜〜〜っ
[がし、とアオイの頭を掴み、そのままぐりぐりに移行する。 問答無用の手加減無しだ。 スージーが吹っ切れた表情でアオイに指を突きつけると、カイルは最後にアオイの頭を軽く叩いて]
ったくしょーがねーなあ
暗くなってもしょーがねえしな! これが合宿だと思って頑張ろうぜ!
(211) 2014/03/06(Thu) 02時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/06(Thu) 02時頃
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