279 【突発R18】Temptation NightPool
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夜更けに響いた破滅の音に起こされ、不安に駆られた乗客たちは集会所へと集まった。単純な直接通信の機能しか果たさなくなった携帯を携えて。
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紳士ならびに淑女の皆様、わたくしの館へようこそ。 世間の噂など唯の噂話、此処でひととき御寛ぎなさいな。
(0) 2018/07/31(Tue) 22時頃
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[島の絶景を一望できるウッドデッキのテラスには、サマーベッドやサンシェードが完備されている。
そこから振り返れば、まるで一つのテーマパークを凝縮したかのような巨大なプール群。
中央の一際巨大なプールを中心に、密林の生い茂ったような場所、洞窟のように誂えられた場所、屋外の海風を感じられる遊泳路、屋内ドーム、他にも様々な形状と趣向のプール。
ホテルとの通路の間には軽い飲食物の準備をホテルスタッフとコンパニオン達が行っている。
次第に紫味を増していく黄昏の空を背景に、幻想的な、トロピカルな色合いの薄暗い照明がプールの各所に灯る。
この場所は水着姿で訪れた特別な参加者… つまりあなた達と、貴方達をもてなす数人のコンパニオン達だけの者。
あなたがどのようにここで過ごすかは、貴方達次第。*]
(#0) 2018/07/31(Tue) 22時半頃
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私が一番乗りかしらね。
[更衣室で紺色のシックな装いのビキニに着替えた長身長髪の女。 夕暮れ時の海が見えるサマーベッドに横たわり、眼鏡を外した]
ねえ、カクテルをもらえない?ブルー・ハワイ。 ぴったりでしょ?
[近くのコンパニオンにそう告げて、今はまだ静かなプールの端で海を眺めている**]
(1) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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よーし、いっちばん……じゃなかった、ですね。
[到着と同時に更衣室に直行し、赤白青三色のラインが入ったサーフパンツ姿に変装用の伊達眼鏡をかけた男。 一番乗りかと思えば先客が居たことで肩を少し落としたが気を取り直して>>1サマーベッドに近づいた]
こんにちは、お嬢さん。 俺はレンっていいまーす。 宜しくね?
[海を眺めている女に挨拶をし、コンパニオンが持ってきたブルー・ハワイを受け取ると代わりに女へと差し出し笑みを向けた**]
(2) 2018/08/01(Wed) 06時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 07時頃
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[他にも、奥の方で数人の参加者が入ってくる。ほんの数人ばかりというのではやはり寂しい。さすがにそういうわけではないのだろう]
あら。がっかりさせてしまいました?
[鮮やかなトリコロールのサーフパンツ姿の男性。ビキニとは言え地味目の紺色の水着の自分とは対照的だ。 もっとも、着替えの水着も持ってきてはいるのだけれど。
黄昏の海を見ながら文庫本を開いていたがそれを閉じ、ブルー・ハワイを男から>>2受け取った]
ありがとう。あなたは…ええと、コンパニオンではないのですよね。 レンさん。 私はクロエ。クロエ・フレイザー。 ここのオーナーの友達なんです。あなたもそう?
[誰かに似ている気がするな、などと思いつつ、声をかけてきた男性に挨拶し、薄い笑みを浮かべた*]
(3) 2018/08/01(Wed) 19時半頃
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何か御用がありましたら ご遠慮なくお申し付けくださいね♪
[日が暮れゆく中、照明の灯りが島の雰囲気に艶を添える。 頼まれたブルー・ハワイを運べば、早速お客様の交流が始まりつつあった。>>1>>2]
ふふっ。
[にこりと浮かべた笑みは、業務上のものではない。 あらゆる娯楽の粋であるここでの仕事は楽しいものだ。 軽やかな足取りに、背中を大胆に露出した白いワンピースの裾が揺れる。
コンパニオンであることを示すリボンを腕に巻いた女は、さりげなく行き交う人の流れに戻った]
(4) 2018/08/01(Wed) 20時頃
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[様々に趣向をこらされたプールでのイベントまでもう少し。
夕暮れと夜の狭間で、彼女の紺のビキニは夕陽と照明に映える肢体を際立たせているように見えた。やっぱりビキニも捨てがたかったなあ、と今更な悩みに少々ぼんやりしていたものの。 ホテルのシアタールームでも見られるだろう映画の俳優に似通った男性に素知らぬ顔をするくらいには、プロ意識もあるのです**]
(5) 2018/08/01(Wed) 20時頃
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ぜんっぜんそんなことないですよ。 むしろ貴女みたいな綺麗な人を最初に見れてラッキーですよ?
[>>3紺色のビキニは彼女――クロエの体躯をよく見せてくれる。 長身でありながらモデルのように細身。 それでいて胸は大きいのだから夕日にも栄えるというものだった]
ミステリアスな笑みもいいし、名前も良い名前ですね。 あ、僕は愛称ですけれどね?
[クロエは本名なのだろうかと首を傾げる]
(6) 2018/08/01(Wed) 20時頃
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俺のことはレンって呼び捨てでいいですよ。 だから俺もクロエって呼ばせてもらいますね? ほら、さん付けはちょっと他人行儀ですから。
[ブルーハワイを受け取ってもらえたなら人差し指を唇にあてて、 唇で弧を描いた]
俺は客ですよ。 本当は父が招待されていたのですけれど、 彼は仕事人間でしてね。 丁度俺が暇していたので代わりにです。
[ウィンクを一つ。 そういう仕草も映画などで良く見れたものだろう**]
(7) 2018/08/01(Wed) 20時頃
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それならよかった。 …うふふ。ありがとうございます。レンさん。
[お世辞でも容姿を誉められるのは悪い気はしない。サマーベッドから身を起こし、長身のすらっと伸びた肢体を夕陽に映えさせる。ドリンクを運んできてくれたコンパニオンの彼女>>4には少しチップを握らせた]
そうね、レンさん。なんとなくそんな気はしてました。 私?ふふ。どっちだと思います?
[本名でもそうでなくても。特に困りはしないけれど、本名だとして、何か問題になるような参加者もいないだろう。多分。]
(8) 2018/08/01(Wed) 20時半頃
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―― ブルーハワイ受け取り時 ――
サンキュー。 君はコンパニオンなんだね。
[>>4ブルーハワイを受け取り腕のリボンに目を止める。 それから白いワンピース姿を眺め見て開いた背筋を見て心の中でサムズアップした]
可愛い子がコンパニオンで嬉しいな。 その水着良く似合ってるよ。
うん、用事があったらお願いね。
[人の中に戻る彼女に微笑みながら手を振るった**]
(9) 2018/08/01(Wed) 20時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 20時半頃
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ええ、いいわよ。レン。
[一晩限りの知り合い、気安くても構わないだろう。ブルーハワイに口をつけ、唇の跡を残しながら、やはりどこかで見たことあるのは気のせいだろうかと首をかしげる]
そう。お父様が招待されていたの。 私は逆。ここの事は父には内緒なの。 たまには羽を伸ばしたくて、それでね。
[くすり、と冷たそうにすら思われるかもしれない面立ちに笑みを浮かべた**]
(10) 2018/08/01(Wed) 20時半頃
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[>>8クロエがサマーベッドから身を起こせば零れ落ちそうな胸がより栄える。 思わず口笛を吹いてしまう程だった]
どういたしまして、どちらでしょうね……。 クロエ――は確か豊穣の女神デメテルの添え名だったとか? そうした恋愛物語もあったような気がしますね。
[確かに豊穣の女神に相応しい肢体であると思わせるほどのスタイルだと思う。 視線を上に向けて考えて>>10敬称抜きの呼び方に許可が出れば指を鳴らした]
やった! クロエは俺とは真逆なのですね。 それならいっぱい羽を伸ばさないと損というものです。 こんなに良いところなのですからね。
(11) 2018/08/01(Wed) 21時頃
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ああ――先ほどの話の続きなのですけれどね。 その文庫本、何の本なのですか? クロエは本好きさん?
[少しばかり冷たそうに見えるほうが丁度良い時もあり、 クロエの面立ちはこれからのことを想えばむしろ内に焔でも隠していそうな氷のように見えた。
遊ぶことに忌避のない男は、文庫本に指を差して問いかけその笑みに目を細めた**]
(12) 2018/08/01(Wed) 21時頃
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[身を起こしたときにレンが口笛を吹いた>>11のはなぜかわからない。多分自分の見た目の事でだろう。悪い気はしない。そんなに無遠慮な視線にも感じられなかったし]
あら、レンは博識なのね。私、父から名前の由来なんて聞いたことはなかったけれど。レンの名前は… ああ、仮名だったっけ。
[なかなか目立つ水着姿だが、それを似合うと感じさせるだけの体格のよさは感じられる。男としての魅力には十分だ、と感じられた]
そうね。そのつもり。いつでもやってるイベントじゃないみたいだし、これだけロマンチックな雰囲気だもの。めいっぱい楽しむためにも出会いは大切にしないとね?
あ、この本。これは…そうね。フィツジェラルドの小説よ。 本は好き。こういう場所で読むのは格別。バカンスでも数冊はキャリーバッグに入れてるわ。 もっとも、人と話をしているときに内容を気にして話に身が入らないほど無粋ではないから、安心してちょうだい?
[冷たげな笑み。けれどその中にはこの場を心から楽しみにしている様子の、情熱の炎も感じられたかもしれない**]
(13) 2018/08/01(Wed) 22時頃
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博識だなんてそんなものではないですよ? 残念ながらフィツジェラルドはあまり読んでいませんからね。 確か恋を題材にしたものが多かったとか。 あとは――
[>>13クロエの視線が自身の身体、というよりは水着に向けられたことに気づいても調子を崩すことはなくあくまで自然体でその身体を見せていた。 スポーツもレジャーも嗜む身体はそれなりに鍛えてあったからだ。
伊達の眼鏡を掛けなおす素振りをしながら、くすり、笑う]
(14) 2018/08/01(Wed) 22時半頃
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そう、今この場のような舞台のお話もありましたね。 いつでもやっていないのが良いのですよ。 稀な舞台、稀な体験、稀な出会い……。 なるほど、ここのオーナーとお友達というのも頷けます。
ええ、クロエとの出会いに神に感謝を。 外のこともお仕事も今は忘れて――
[その笑みは癖になりそうであり、 その笑みに宿させたいとも思ってしまう]
早く、楽しみたいですね
[始まることが待ち遠しい。 素直にその欲を露わにしていた**]
(15) 2018/08/01(Wed) 22時半頃
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ありがとうございます。 どうぞ、ごゆっくりお楽しみください♪
[チップ>>8をありがたく頂き、一礼。 青年の言葉>>9には、嬉しそうに手を振るに留めて退く。
コンパニオンにも色んなタイプがいるけれど お相手やご用事の役目を授かるまで名無しでいるのがノッカのやり方だ。悦楽に酔うお客様の手助けをし、時に夢を分かち合う一夜は、非日常感が重要ですからね!]
(16) 2018/08/02(Thu) 22時半頃
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[プール群とテラスの間をゆっくりと行き来する。 コンパニオン達と目配せしつつ、笑顔を振り撒いて。 洞窟めいた入江の傍で一度足を止めましょう。
今は飲食物をお運びするのがほとんどだけれど、ひとたび始まってしまえば玩具や自身を差し出すこともあるだろう。
飾りのように佇みながらも少し物欲しげに唇に触れてしまうのは、あらゆる欲望を見つめ、見つめられるその時が楽しみなのはお客様だけではない証でした]
(17) 2018/08/02(Thu) 22時半頃
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そうね、フィツジェラルドはそういうのが多いのかしら。 私もそんなに読んだことはないけれど。 でも、こういう…豪華なパーティーを毎晩開く人間の話は読んだこと、確かにあるかな。
[文庫本は脇に置く。コンパニオンの一礼>>16には軽く笑みを浮かべた。彼女も、必要があればこの一夜に咲く花の一輪になるのだろう。なるほど、客の中に混ざっても見劣りしなさそうだ]
そうね。家のことも仕事のことも忘れて。 早く楽しみたい。
[レンに頷いて返した。>>15先ほどまでよりも愛想のある笑みで。 確かに、待ち遠しいのだから*]
(18) 2018/08/02(Thu) 23時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/03(Fri) 13時頃
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―青の入り江― [夕闇が近づいて、海と繋がる洞窟内にぽつりぽつりと灯りが点り始めた。有名なカプリ島の『青の洞窟』を模した景色を妨げない、淡く柔らかな光だ。つま先に小さく水音を立てさせて、私は腰掛けていた洞窟の通路縁から立ち上がった。]
あら、こんばんは。 ……というには、まだ少し早い時間かしら?
[入り江の表へ出ようと歩み始めてすぐ、一人の少女が居たことに私は気づく。白いワンピースの水着を来た小柄な少女。腕のリボンが目に止まって、彼女がこのリゾートでのコンパニオンであると知った。]
(19) 2018/08/03(Fri) 13時頃
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―青の入り江―
去年は、お見かけした顔かしら? それとも、今年が初めて?
[私が身に着けているのは、ビキニタイプの黒い水着。首元の部分でブラの紐が交差する、クロスホルターの形になっている。]
少し、お手を借りられるかしら。 サンダルが見当たらないの。 洞窟の入り口に置いていたのだけど……潮で流されてしまったのかしら。
[そう言って少女へ左手を差しのべた。その薬指には、私が既婚者であると示す指輪が小さく輝いていた。**]
(20) 2018/08/03(Fri) 13時頃
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ああ、良い笑顔ですよ クロエは美人だからそういう笑みの方がね
[>>18愛想の良い笑みを向けられると嬉しくなるのは男の性なのだろう。 本はいくつか持ってきているらしいけれど、今読んでいる本よりは興味を持ってくれたのだろう]
俺は好ましいって思いますから、 そう……髪の毛の色も相まって月の女神のようです。
一夜の夢物語。 きっと良いお話が紡げそうです。
[人懐こい笑みを浮かべては目を細め、 人の欲情が紡ぐ物語の登場人物はコンパニオンからエールを受けとり喉を鳴らした**]
(21) 2018/08/03(Fri) 13時半頃
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― 青の入り江 ―
こんばんは、お客様。 待ち遠しいけれど、まだ夕陽も惜しい頃合いですね!
[幻想的な水と光の彩を取り分けた洞窟から現れた女性>>19に微笑む]
去年から勤めております。 皆様に知らないこと、沢山教えて頂きました……♪ 重ねてのお出で、でしょうか。今年もごゆっくりお楽しみくださいね。
[そうそう接せられないVIP達の夢の一夜は、見ても触れても刺激的だったものです。コンパニオンとしての歓待しつつうっとりと笑みに陶酔が滲む]
(22) 2018/08/03(Fri) 18時半頃
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わあ! おみ足、痛みませんか? ひとまずテラスの方へ参りましょうか。 ご入り用なら、代えのサンダルやお薬をお持ちします。
[恭しく左手>>20を取ってエスコートしながら、ついと視線を落とす。確認したのは、すらりと伸びた足ではなく、左手の指輪]
ヒールがあって爪先を強調したものもお似合いでしょうが 綺麗な足は、包み隠して魅せるのも捨てがたいですね…♪
[日常では既婚の証でしかないそれは、今日この場では倒錯する。背徳的でとっても素敵だと思う。夫の影のちらつく指輪も、クロスで強調された肌の白さも。欲望を誘い込む火のよう。
ひょっとしたら、去年彼女の遊戯を垣間見ることもあったかもしれない。愉しい思い出を振り返りつつ、彼女の希望に従おうとゆっくり歩を進めるでしょう**]
(23) 2018/08/03(Fri) 18時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/03(Fri) 19時半頃
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― 青の入り江 ―
そう、去年からなの。 今年は貴女を見逃すことがなくて、良かったわ。
[朗らかな声と表情には少女のあどけなささえ残して感じられたけれど、微笑の中にやがて交じる陶酔の色>>22。沢山のこと、と言う彼女に合わせて、無意識に軽く頷いていた。]
この一夜は、訪れる度に新しい愉しみが得られるのだもの。参加者を歓ばせ楽しませるという事を、オーナーが本当に熱心に考えているのが良くわかるわ。 私が彼女を尊敬するところのひとつね。
[参加者、と言ったのは客だけでなく、彼女のようなコンパニオンをも含めてのこと。昨年の彼女はどのような事を教えられたのだろう。 ちらり、見つめはするものの、声にして問いかけはしない。 今は、まだ。]
(24) 2018/08/03(Fri) 20時半頃
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― テラスへの小道 ―
ありがとう。 足は、大丈夫よ。 でもやっぱり、足元が暗くなってきた事だから。
[指輪の嵌まる左手を少女に預けて>>23、テラスへ通じる小径へ足を向ける。南国のリゾート地らしい旺盛な生命力の緑が高く生い茂り、熱気を残した風の中に華やかな花の香りが漂う中。耳を楽しませるコンパニオンの声に、くすりと笑みをこぼした。]
そうね。普段なら、ヒールやブーツを履いて過ごすことの方が格段に多いのだもの。 素足で外を歩くというのも、此処でしかしないような非日常のひとつだわ。
[ゆっくりとした歩調は私からも言葉を掛けるのに丁度良かった。自己紹介を兼ねて、少し質問を向けてみることにする。]
(25) 2018/08/03(Fri) 20時半頃
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そうかしら。…時々言われるわ。笑ってる方が似合うって。 まあ、でもね。元からこういうものだから。愛想悪くしてるつもりはないのよ? 相手にもよるけど。
[目の前の男性とは、一緒に話をして時間を過ごすにはやぶさかでない、くらいの感想はあった]
でも、月の女神なんてのは…それはちょっと誉めすぎね。歯が浮くかも。 ま、いいわ。そう、それはエールね。 乾杯しましょ。せっかくだから、今晩の出会いに。
[彼が承諾したら、カチリと軽くグラスを触れ合わせて乾杯した。 すっかり宵の口が迫っている*]
(26) 2018/08/03(Fri) 20時半頃
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― テラスへの小道 ―
去年も、素晴らしい非日常を愉しませて頂いたわ。 初めてコンパニオンとして参加したという子と、ここで知り合った殿方達とで過ごしたのだけれど。 もしかしたら、貴女の顔見知りの子だったかもしれないわね。
[夕闇の中、少し離れた所に覚えのある三角形の屋根が黒く浮かんで見えた。柔らかな緑に覆われたあずまやだ。夜更けから空が白むまで、睦みあい奏でさせた快楽の声と音とを思って、私の唇は艶めいた弧を形作る。]
貴女より少し背の高い、ブロンドの可愛らしい子。 ご存知ないかしら?
[もしかしたら、貴女も見ていたかしら? そんな問いかけを交えるような視線で、ついと距離を詰めて寄り添った。**]
(27) 2018/08/03(Fri) 21時頃
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かんぱーい。
[>>26グラスを触れ合わせ、エールを煽る。 とは言え下品に飲み干すでもなくワインのように味わい舌鼓を打つ]
ピルスナーも悪くはないけどやっぱりエールですね。 クロエと飲むお酒は美味しいです。
クロエは歯が浮くと言いましたが、 男にとって良い女というのは女神や天使なのですよ。
[悪びれることもない、その様な言葉が続けられるのは血筋の所為であろうか。 それとも育ちの所為であろうか]
(28) 2018/08/03(Fri) 21時半頃
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夕日に照らされたクロエも美しかった。 でもきっと月明かりに照らされたクロエも美しい。 それにね、普段笑わない子が笑うのが素敵なんです。
とか、あんまりそういう風に言われるのはお嫌いです?
[嫌いならやめておこうか。 雰囲気に呑まれ饒舌にはなっていたが今更ながらにそんな自分に苦笑を浮かべていた*]
(29) 2018/08/03(Fri) 21時半頃
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乾杯。
[ブルーハワイのグラスを傾ければ、トロピカルな色合いと味わいが喉に流れ込んでくる。本当に非日常への入口、といったところだろう]
そう。私、エールはあまり飲んだ事ないの。専らカクテルかワイン。 美味しいの?
[興味深そうにグラスを眺めながら、もう一口。頭の奥が軽く熱くなり、少しは口も軽くなる。]
あらあら、上手。その分だと、あなたの廻りにはどれだけ女神や天使様がいるのかしら。
[随分遊び慣れているのだろうか。こういう場だ、そういう相手の方が付き合いやすいと言えるかもしれないが]
別に。…嫌いというわけでもないかな。 それねら、もう少し待ちましょうか。 この空なら、きっといい月が出ると想うから、その時にまた聞かせてくれれば…いいかな。
(30) 2018/08/03(Fri) 22時頃
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― テラスへの小道 ―
何事もないようで、よかったです! 水中で遊ばせたり、あちこち歩いたり――楽しみの一つですものね。
[夜になればライトアップで雰囲気が変わるし、屋外だけでなく魅力的な場所は数多くあるでしょう。暮れる日に相応しく、含みのある楽しみを語らいながらの小道]
花の香り、砂の感触、綺麗なデッキのカクテルの色。 全身で夏を味わうみたい。
お客様が楽しまれているのを見て、お手伝いできるのは 私達にとっても大きな悦びです♪
(31) 2018/08/03(Fri) 23時頃
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エールは人によりますね。 ワインもほら、渋みや酸っぱさが苦手な人がいるでしょう? 俺にとっては美味しいけれど、 クロエがそう感じてくれるかは飲んでみてからのお楽しみです。
[>>30悪戯っ子のようにあどけない笑みを浮かべると、コンパニオンにエールをもう一杯頼んだ。 それが届けばクロエに差し出した]
エールの材料は麦でしょう? 麦はね、最初は世界の極狭い範囲にしかなかったけれど、 今では世界中で作られているのは周知のこと。 それは人よりも繁栄していると言えるかもしれない。 その麦をお酒にして飲むんだからそれは世界を征服したかのような味わい、かもしれないですよ。
[その様な口上は兎も角として、用意されたエールは飲み口も良く味わいも最高のものだった。 ワインやカクテルも良いが是非とも味わってみてほしいが受け取らなかったならば二杯目を頂くとしよう]
(32) 2018/08/03(Fri) 23時頃
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俺の周りですか? さて、女神や天使様には翼がありますからね。 一時その翼を休めても気づけば羽ばたいていってしまうものです。
[肩を竦めて小さく笑う。 遊びもあれば本気もあった。 それでも後ろに家があれば去っていきもするものだ]
ふふ、クロエは可愛らしいところもあるのですね。 今宵は良い月に恵まれ、 俺はきっと愛らしい女神様に出逢えることでしょう
[ね、とクロエの瞳を見つめて、にっこりと笑みを浮かべてみせた*]
(33) 2018/08/03(Fri) 23時頃
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わあ、誰でしょう? ミッシェルか、クラリッサ辺りかな。 きっと愉しく麗しい一時だったでしょうね。
[程よい場所にあるあずまやも、愉しい場所のひとつ。 素知らぬていで赤い花を一輪手折って、唇を寄せる]
そう、たとえば。 自分の長所を覚えて頂けて、沢山「歌って」。 褒美にお花を頂けたら、コンパニオン冥利につきたでしょうね。
[同僚はブロンドの髪が美しく、よく透る声の持ち主で。 極めた回数分の花で飾られて甘い声を響かせあう様には、身体の奥を熱くさせられたものでした。
妖艶な弧>>27に、推測が確信に変わる]
(34) 2018/08/03(Fri) 23時頃
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……ふふっ。 「想像」するだけで羨ましいです!
[寄り添う彼女>>27と片手の指を絡めて、頬を寄せた。 吐息のかかる距離で、ねだるように見つめましょう。去年は遠目にしか見られなかった貴女の痴態と唇の熱さを知ってみたいと]
呼ばれてもいないのに、厚かましいですけれど。 ご用向きの際は、『ノッカ』を思い出して頂けたら幸いです♪
[イベントが始まる直前だから、ちょっとくらいの売り込みもご愛嬌ということで! また貴女の声を聞く機会があるといいな、と微笑んだ*]
(35) 2018/08/03(Fri) 23時頃
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― テラスへの小道 ― [にこやかな安堵を返すコンパニオンの少女へ>>31、私も笑顔を向ける。]
ええ。足は、歩くためだけにあるのではないものね。 この集まりは色々な事を感じさせ、気付かせてくれるのよ、本当に。
[それは例えば太腿から爪先までくまなく口付けられる悦びであったり、足裏で柔らかな膨らみを感じとる愉しみであったり、あるいは逆にそのように奉仕する倒錯した快楽であったりした。それらを思いながらも、声に乗せるのは差し障りの少ない言葉たち。]
街でならわずらわしい筈の汗でさえ、この夏の暑さを味わっているのだと思うと、それさえ快いことに思えてくるくらいに、ね。
(36) 2018/08/03(Fri) 23時半頃
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まして、貴女達のような見目も心持ちも可愛らしい子たちが傍に居るとあれば、尚更のこと。 何日も続けば良いと思うけれど、一晩限りだからこそ価値の増す楽園ね。この集まりは。
[と、少女が挙げた二人の名>>34を聞き止め、軽く頷いて同意した。]
そう、クラリッサ。 とても綺麗な髪と声の持ち主だったわ。 それに、本当に良く行き届いた子でした。
[想い起こされるのは軽くロールした長い金髪。その間に幾本も差し込まれた鮮やかな華の彩り。控えめに接していた夜の初めから移ろい変わり、自ら積極的に花咲かされようと求めるまでになっていった様子。その変化は、私の欲望と愉悦をまさしく満足させてくれるものだった。]
(37) 2018/08/04(Sat) 00時頃
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……ふふ。羨ましい? そうね、でも――今晩は。
[吐息のかかるほどに近づいた距離の近さ。それを求めたのは無論、私の方からなのだけど、彼女が見つめてくる眼差しにじわりと心の奥で熱が宿っていく。]
……ノッカ。
[名乗られた名前>>35を口にして、軽く笑って頭を振った。]
用があれば、誰より先に貴女を呼ぶことにするわね。 そうだ。私の、名前。
[忘れていた。そんな風な苦笑と共に自分の唇を押さえ、名を告げる。]
(38) 2018/08/04(Sat) 00時頃
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私は、シャルロッテというの。 よろしくね。ノッカ。
[姓は名乗らない。 私達夫妻が経営するホテルにはいずれも家名の『ハノン』が入っているからだ。]
ノッカも、シャルロッテが貴女を呼ぶだろうって、心に留めておいてくれると嬉しいわ。
[余計な詮索をさせることなく、純粋に愉しみたい。それでこそ、このナイトプールの後に私のホテルへ彼女を招く楽しみが保たれるだろうから。]
(39) 2018/08/04(Sat) 00時半頃
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[男たちの欲望の熱と、女たちの倒錯の蜜と。 思い返すに、夏の一夜に相応しく、華やかな饗宴。 あらゆる享楽が許される、このイベントの象徴のごとく女の目には映った。
およそ全てがあるリゾート島、秘められた一時。 それ故に、同じ人、同じ夜に巡りあうとは限らず。
垣間見た美しい笑みがこんなにも間近にあるというのは、ひどく興あることに思われる。淫蕩な期待と子供のような好奇心に、僅か目を細めた]
(40) 2018/08/04(Sat) 02時頃
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シャルロッテ様。上品で素敵なお名前ですね! どうぞ、よしなに。
[その響きを舌の上で転がして、呑み込む。 この一夜は、ただのシャルロッテとノッカだ。 ただ、大きな悦楽の前に熱を宿した心身だけがある]
きっと、シャルロッテ様には愉しいことが沢山おありでしょうが。 ノッカは、お呼びを心待ちにしております……♪
[性別問わず魅力的な人間に選択肢の多い夜のこと。 それでも、貴重な縁に期待を捨てるなんて勿体ないこと、しますまい]
(41) 2018/08/04(Sat) 02時頃
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あっ。 日が落ちましたね! そろそろ、時間でしょうか。
[テラスに着けば、ライトアップが映える頃合い。 シャルロッテの望むままに案内をして、視線を巡らせた]
シャルロッテ様、お話できて嬉しかったです。 良い一夜となりますように……。
[名残惜しいが、手を離して。準備の為に一度離れよう。 一礼してコンパニオン達の列へ向かう足取りは、浮き立つ心のままに軽やかだった**]
(42) 2018/08/04(Sat) 02時頃
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[クロエはエールを受け取っただろうか。
男は手にしたエールを飲み干すと満足そうな笑みを浮かべ、グラスをコンパニオンに渡した]
それではクロエ。 そろそろ夜の帳が下りる頃合いです。
開幕の挨拶があるかはわかりませんが、 一度離れてまた後で。 月の女神様になったクロエに逢いにきますね。
[本当は夕日の君から夜の君に変じる姿も見たいのだけれど、 出逢いはきっと唐突な方が美しく見えそうだからと、 クロエの額に口づけようとして、 それがなされたかなされなかったかは定かではないがその後にふらりと一度席を外した**]
(43) 2018/08/04(Sat) 06時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/04(Sat) 06時半頃
1
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