64 色取月の神隠し
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―ある月夜の晩に―
[手を伸ばしても、届かないものがあった。
“どうか どうか 俺に ”
“自由に 動ける姿を 下さい”
月に祈り、月光に照らされる中でその願いは叶ったけれど、 結局は望んだものには届かなかった。
実は今でも、何にも届かないままなんじゃないかと思って 不安になることがある。]
――――……。
(46) mikanseijin 2011/09/24(Sat) 00時半頃
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[月見をしながら、団子に手を伸ばす。]
……なぁ、ゆりさん。
[何度も口を開きかけ、その度に団子を口に入れていたあやかしは、ようやく傍らにある人の名を呼ぶ勇気を奮って。]
…………………あの。
……あの、
お………
(47) mikanseijin 2011/09/24(Sat) 00時半頃
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……俺んとこにっ、嫁に来ないかっ!?
是非来て欲しいんだけど!?
[声が裏返った上に囁きだった。 ――さて、この気持ちは届くのだろうか**]
(*0) mikanseijin 2011/09/24(Sat) 00時半頃
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…………、
[なあこれ、聞こえただろう、絶対…と思いながらも。]
ちっ……
[赤くなって俯き。目をつぶって、がしがしと頭をかいて。 それからさらに逡巡の後に]
……俺と、夫婦になってくんないかなぁ。
[もう言い直しはしないぞ、と言わんばかりに、 ゆりの目を真っ直ぐに見た**]
(52) mikanseijin 2011/09/24(Sat) 01時頃
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やっぱり、聞こえてんじゃねぇか…
[一枚上手なゆり。これから先、掌で転がされるんじゃないだろうか、やっぱりあやめの孫だな…なーんてことを思いながら。
繋いだ手をぐいっと引っ張って、ゆりを抱き寄せ。 仕返しとして、唇を奪った。
――後日、囁きが聞こえていた仲間たちにからかわれる羽目になるとは、まだ知らない**]
(58) mikanseijin 2011/09/24(Sat) 01時半頃
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辰次は、ゆりにむぎゅうした。
mikanseijin 2011/09/24(Sat) 03時半頃
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―水面に映る影―
[ゆらゆらと、池に映る影が揺れる。 水面に落ちた葉が波紋となり、あやかしの姿をぶれさせた。]
俺、こんなに幸せになっていいのかなぁ。 ……お前を失った悲しみで発生し、お前の仇も取れずにおめおめと存在している俺が、さ。
[揺れる影。かつての主の姿へと話しかけるは龍笛の化身。]
(97) mikanseijin 2011/09/24(Sat) 06時半頃
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ゆりは、俺には過ぎた女だよ、本当。
[だからと言って、手放す気は毛頭ないが。]
あやかしの事情を聞いて、理解しようとしてくれる人間なんざ、なかなかいねえ。
――なぁ、正次。 俺は、お前を失った悲しさをゆりにわかってもらえた時、嬉しかったんだ。 誰かに自分の気持ちをわかってもらえたら、嬉しいもんなんだな。
俺が誰かの気持ちを理解できたら、そいつは喜ぶのかな…
(98) mikanseijin 2011/09/24(Sat) 06時半頃
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でも…やっぱり簡単にあやかしと人がわかりあえるとも俺には思えねえ… 明みたいに、人とわかりあおうとして代償を払うことになっちまった奴もいる。人と敵対するあやかしもいる。
ゆりみたいな人間は、特別な存在じゃねえのかな…
[あやかしと人が関わって、不幸になった場合もあれば、幸せになった場合もあり。だから、関わるのが良いとも悪いとも、一概には言えなくて]
……俺にゃわかんねえ。
(99) mikanseijin 2011/09/24(Sat) 06時半頃
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…こんな事でうだうだしている暇があったら、 ゆりの傍にいてやれよ、ってお前なら言うかなぁ…
[水面から見つめてくる主の顔は、困ったように笑っていた。**]
(101) mikanseijin 2011/09/24(Sat) 06時半頃
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