241 線路上の雪燕
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― 発車前・ニズ駅ホーム ―
[櫻子のエスコートに夢中になって、気づけば列車は発車直前。 >>2:62ペラジーからの頼みを忘れたわけではないが、些か自分は物事に対する計画性を疎かにしがちのようだ。
櫻子と別れてから、慌ててホームへ戻って新聞社に電話をかければ、担当した者は今し方帰ったところ、とのことで。 明日の朝にもう一度掛けたなら詳細は話してくれるそうだ。 勿論、新聞社の方へはペラジーのことは伏せてある。此方が情報を横流しにした、などということに感づかれればそれなりに具合が悪い。
最後に「富豪の家出少年の噂を聞いた」と適当な嘘をついて、>>2:156ペラジーから聞いた少年の特徴を、仲間へと話しておいた。
「スクープになるぞ」と捜索を促しておけば、くだらないゴシップめいた記事目当てに、おそらく仲間達は食いつくだろう。 幸いなことに、ここ数日のサラグニッド・タイムズは、それぐらい記事の内容に飢えている。]
(10) 2015/12/01(Tue) 01時頃
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[電話を切れば、同時に発車のベルが響き渡って。 まだ乗るから待ってくれ、と最初の乗車の時と変わらず、彼は慌てて列車の方へと向かい始める。
座席を留守にしていた間、>>2:106>>2:157やたらと大柄の女が自室の座席へとやってきていたのを、彼は未だ知らない。
……尤も、座席に戻った時に、同じ車両の者が訝しげに此方を眺めてきていたことには気付いたが。 この時には、ニズ駅での騒動でくだらない顰蹙でも買ったか、と思う程度のことであった。]
(12) 2015/12/01(Tue) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/12/01(Tue) 01時頃
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― 発車して少し後・一等車両 ―
[結局、愛犬家の事件に関しては大した情報は手に入らなかった。 明日の朝になれば話は別だが、現在のところは担当者が分かった程度のことで、何の成果もなしだ。
走り込んで列車へ飛び込んだので、自分の座席でしばらく一息ついた後。 大口叩いて「任せろ」と言ったところなので一応ちゃんと謝っておこう、と教えてもらったペラジーのコンパートメント>>2:65(彼が一等車両と聞いた時は、正直なところ少し羨ましく思ったものだ)を訪ねた。 が、ノックをしたところで返事はない。 どうやら、本人は不在らしい。]
(18) 2015/12/01(Tue) 01時半頃
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……また、 後で来るかあ……。
[ニズの停車中から今までの間、ずっと慌ただしく走り回って、エスコートまでしていたものだから、今回の無駄足には流石に疲れて気が抜けた。 思わず出そうな欠伸を一等車両だからという理由で噛み殺し、イアンは来た道を引き返す。 注意力も散漫になっていたものだから、すぐそこで櫻子とペラジーが、別の騒動にまた巻き込まれていることにも、全く気づかず。
自分の座席へと戻る間に誰かに会えば、いくらか会話をしたかもしれない。
いずれにせよ、彼が再び座席へ戻った時には、くたくたに疲れ切っていただろう。
そうして、また座席で気づけば眠っていて、次に気がついたのは深夜、午前2時。]
(20) 2015/12/01(Tue) 01時半頃
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― 深夜2時・二等車両 ―
[>>#0きぃ、と聞こえた金属音に、続けざまに鳩達が反応して鳴き声を上げたせいで、イアンの意識は覚醒する。 寝ぼけ眼で窓の外を見やれば、辺りは既に真っ暗だ。]
……げっ、
[今、何時だ!?余りの暗さに思わず手元の時計を眺めてみれば、時刻は午前2時、すっかり夜更けだ。
人々の話し声で騒々しかった列車内も、いつの間にかしんと静まり返っていて、物音のひとつも聞こえない。]
(22) 2015/12/01(Tue) 03時半頃
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[……物音ひとつも、聞こえない?]
こんな時間に、途中停車?
[そんな予定は聞いていない。運転手の交代にしたって、どこかの駅でやるものだろう。辺りは闇に包まれており、到底交代をするような場所には思えない。 何かのトラブルでもあったのだろうか?
そう思ったのもつかの間、再び列車は音を立て、動き始める。 無事に進んだ列車はトンネルへと入って、なんだ気のせいか、と再び寝付こうとしたその時。 いくつかの物音が、遠くで鳴るのを感じた。>>#1]
(23) 2015/12/01(Tue) 03時半頃
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[イアンは扉を開き、そっと廊下を覗き込んだ。 二等車両は、今のところは静まり返っている。物音は少し遠く、一等車両の方向からのようだ。 誰かが酔いつぶれて暴れているだけなら良いのだが、それが有り得る三等車両ではなく、一等車両。
幸い、手洗い場は一等車両側にある>>1:#1。 一旦手洗い場へ入って、一等車両側へ耳を澄ませば、やがてはっきりとした声が聞こえた。>>16櫻子の声だ。
また、彼女はくだらない因縁をつけられているのだろうか。 しかも今度は、鉄道警察に。 夕方の彼女の萎縮した姿を思い出し、割って入ろうか、と考えた瞬間。]
「……え、違うのです? 家出少年?」
[家出少年、との言葉に、>>10夕方仲間に流したデマの存在が重なって、思わずどきりとしてしまう。
電話口の彼には、「スクープになるぞ」と流し込んだはずだ。 その言外に含む意味は、「タネを掴むまでは、どうかご内密に」。
偶然の一致か、それともどこかで漏れたのか? いずれにせよ言えることは、ただひとつ。]
(24) 2015/12/01(Tue) 03時半頃
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[……ただの家出少年の捜索に、こんな夜更けに鉄道警察が介入することなんて、そうそう無いに決まっている。
彼の好奇心は、マッチ棒より火がつき易い。 怪しいと思えば、後先考えずにすぐに頭を突っ込みたがる。
やがて、足音が二等車両の方へ近づき、手洗い場から遠ざかれば、一等車両へ向かう。 途中で車掌や鉄道警察の者に何か言われるようならば、寝ぼけて間違えましたと誤魔化せばいい。 少なくとも櫻子は起きていて、鉄道警察の話を聞いているのだ。
一等車両へ入った時、天井から何かが動く音が聞こえた。>>1 イアンは訝しむ。上には、一体何が?
櫻子や、他の誰かがイアンの姿に気づいたならば、窓から列車の上を覗かせてくれ、と頼んだだろう。]**
(25) 2015/12/01(Tue) 03時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/12/01(Tue) 03時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2015/12/01(Tue) 22時頃
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― 現在・一等車両 ―
[一等車両へと向かってみれば、鉄道警察と櫻子と>>34ルーカス>>54が見えた。]
何事ですか?先程突然停車しましたが、何かトラブルでも? 今し方、天井の方から物音がしたんですが、何かそれと関連が?
[鉄道警察が何か言いはじめる前に、先手を打って矢継ぎ早に尋ねる。 追い返されては面倒だというのもあり、また、彼等の反応を伺うためでもあり。わざと不審そうな目で相手を見つめれば、相手は「家出少年の捜索だ」と繰り返した。
イアンは見逃さない。彼等の背負う不審な長袋>>#2はおそらく、護身用や警備用という用途を明らかに越えた銃器の類の入ったものだ。 歩兵銃か、はたまた狙撃銃か――――。
どちらにせよ、「家出少年の捜索」に使用するにしては、物騒すぎる。]
(106) 2015/12/01(Tue) 22時半頃
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ああほら、また音がしましたよ。やっぱり天井からだ。 家出少年との屋上鬼ごっこ、実に楽しそうだ。
……よろしければ、俺も登ってお手伝い致しましょうか?
[そう言い、こちらが動こうとすれば、「我々に任せておけ」との制止がかかる。
……それ、ビンゴ。 それは「見られたくない何かがあります」なんて言ってるようなものだ。]
(107) 2015/12/01(Tue) 22時半頃
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はい、それじゃあ、宜しくお願いしますね。 あ、俺の座席は好きに調べてもらっていいんで。
[何か隠している。それさえ分かれば十分。鉄道警察にそう適当に返せば、>>54ルーカスからの提案が聞こえた。 思わぬ提案にきょとん、として彼の方を見やると、声を顰めて彼は言う。 「君は記者か、何かだろう。」]
……げっ、 何で、それを知って……
[驚きを隠せない表情で思わずそう口に出してから、ふと気づく。 伝書鳩なんて連れ歩く職業、今時記者ぐらいなもんだ!]
(108) 2015/12/01(Tue) 22時半頃
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[ともわれ、どうしたものか。 鉄道警察達が去れば、ルーカスの提案通り登って調べてみるのも良いだろう。]
……頃合いを見て、お願いしても、
[承諾しようとした言葉は途中で遮られた。同時に聞こえた>>74櫻子の声のせいだ。 鉄道警察達の武装に気づいていない彼女は、おそらく危険に気づいていない。]
ちょ、ちょっと待って、サクラコ! 流石に、それは危ないよ!
[これはきっと、遊びじゃあ済まない! 喉まで出掛かった言葉は、ギリギリのところで飲み込んだ。 ……彼女を、不安にさせてはいけない。
困ったようにルーカスの方をちらりと見やれば、>>87彼は言う。 それは貴公子然とした彼には似つかわしくない、震えた声だった。]
(113) 2015/12/01(Tue) 22時半頃
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[櫻子を危険に晒す訳にはいかず、かといって、むやみに不安を煽るわけにもいかず。 なんとかやめさせる手立てはないものか、と困った時にやってきた、>>78渡りに舟のペラジーの言葉。]
……それだ。
[とにかくこの場は、なんとしても止めなくては。 それに鉄道警察の眼もある。窓から行こうとする方が、目立って危険だろう。 ペラジーの提案に乗ると、彼等と共に点検口の方へと。]
(120) 2015/12/01(Tue) 23時頃
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[その道中、ルーカスの隣で、他の誰にも聞こえないように。]
……ルーカスさん。 多分なんだけど、これは、サクラコには危険だ。 鉄道警察の奴等、銃を持ってる。 少なくとも、歩兵銃。狙撃銃かもしれない。
……彼女のことを、守ってやってくれ。
[君は紳士だから、お手の物だろう? そう耳打ちすれば、彼はなんと返しただろうか。 尤も、櫻子は既に、銃についてはペラジーから聞いているのだが。>>111
ルーカスの反応を伺えば、彼の肩を軽く小突いて、先頭を歩くペラジー>>99の方へと向かって、彼の話を聞いただろう。]
(126) 2015/12/01(Tue) 23時頃
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[ふと、ペラジーの視線が一つの方を向く>>124。 その先に居るのは、]
……あ。
[>>127見覚えのある顔だった。 確か今朝、サラグニッド駅のホームで新聞を渡した男。 歩く方向から、てっきり違う列車に乗り込んだものだと思っていたのだけれど。
なんだ、同じ列車だったのかあ。 思わず呟いた独り言は、他の誰かに聞こえただろうか。
>>129どうやら、ルーカスの方は彼と知り合いだったらしく、親しげな声をかけていた。 ジャン、と呼ばれた相手の渋い顔と、ほんの一瞬の、ルーカスの人の悪い笑みを見比べて、何かがあるな、とは思ったが。]
(141) 2015/12/02(Wed) 00時頃
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[>>131>>133 ペラジーの言葉には特に付け加えることもなく(彼をむやみに不安にさせる必要はないと感じたからだ。彼が詳細を尋ねるならば、危険であると釘は刺しただろう)。 ペラジーが名乗れば、続けてこちらも名乗った。]
イアン・マクイーンです、 ……今朝はどうも。
[押し付けがましく失礼した、との意で付け加えた「今朝はどうも」に、彼はどういった反応を示しただろうか。]
(143) 2015/12/02(Wed) 00時頃
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