147 書架の鳥籠
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―サロン―
[目覚めるとサロンの絨毯の上だった] [意識を失ったのは、グロリアの手を引き書架の迷宮に誘う前だったか後だったか>>2:229] [覚めたばかりの頭は記憶を定められずのまま]
――…
[視界には書見台に歩み寄るだれかの足。 横たわるまま視線をあげれば レティーシャの人形を手に取るオズワルド]
…ああ、
[先に安堵の息が漏れた。遅れ来る過ぎし日と胸の痛み] [どちらへか、眉を顰めてから男は体を起こす]
(13) 2013/10/07(Mon) 14時頃
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ふむ。 私もどちらも御免だが――
[帽子を拾い上げながらオズワルドの声を拾う サロンに在る人々を一巡してから 空席をみとめ猫足のソファーへ歩み寄る]
恐れているだけとは限らんだろう。
だが、立ち向かう為の手がかりが 必要だということには同意だ。
[ぽすりとソファーに腰を下ろし、 オズワルドの方を見やれば一息]
おかえり。
[願掛け預かる男の手から、 帽子はフリスビーのよう彼の元へ]
(14) 2013/10/07(Mon) 14時半頃
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[男は今は書に触れぬまま。 殺した女の綴り名を脳裏でなぞる。
視線は移ろい、絨毯に寝転ぶ友を見る。 鐘の鳴る前カトリーナの元へ駆け寄る姿、 そのまま眠りにおちた友は今何を想うのか。 吹き抜けの星を見上げた時間がやけに遠い。
あれからろくに話をしていない]
…珈琲。
[ぽつりと。 前後もなく呟いて。 返事はなくても*構わない*]
(16) 2013/10/07(Mon) 14時半頃
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…ん。 そうか。
[無事に戻ったと告げる声に頷く。 彼がいつも通りの様子を見せるから、 男も唇を引き結び笑みをかたちづくる]
このままでは終わらせんよ。
[オズワルドを見据え、決めたエアーポーズ] [決意の以心伝心にはひとり*足りない*]
(17) 2013/10/07(Mon) 14時半頃
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[グロリアが目を覚ます。 絨毯に寝転ぶままの彼女をそっとしておいたのは 無防備な寝顔にひとときの休息を見たから。 向けられる視線>>23 男は目元だけで頷きを送る]
……、見つけたか。
[シメオンが亡霊と告げるグロリア] [グロリアが偽物だと告げるシメオン] [どちらが先かは些細な事]
(37) 2013/10/07(Mon) 19時頃
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ふむ。
[男の声は彼らの話が途切れた頃]
私はそうは想わない。
[向けた言葉の先はオズワルドへ。 眼差しが推理を披露した探偵を捉える]
(38) 2013/10/07(Mon) 19時頃
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君の推理には穴があるよ。 開かれたカードは2枚。どちらも占い師。 伏せられたまま落ちたカードは3枚。 クラリッサ、カトリーナ、レティーシャ。 この中に狂人がいた可能性が君の穴だ。
何故省いたのか、推理を聞かせてはくれんかね。
[帽子の主は、彼の頭に乗らず尋ねる]
(39) 2013/10/07(Mon) 19時頃
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それからシメオン。 私は君を亡霊だと見る。
[オズワルドの次はシメオンへ。 涙浮かべた瞳を見る際にはいささか目を眇め]
だがそれは、 グロリアの言葉以外の確証は何もない。 今もこうして見ていても、 私の目をもってしては区別はつかんのだ。
[眺めることはあっても深く接することなかった 男にはシメオンの”いつも”は気づけない]
レティーシャ以外に、視た者は?
(41) 2013/10/07(Mon) 19時頃
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さて、先に。 機を逃しては拙いからな。
[ひとつそう区切って。 猫足のソファーに座るまま、向ける声はみなへ]
ひとつ、私は霊能者ではない。 ふたつ、この宣言は続けないで欲しい。
そして君たちの中にいる霊能者へ提案しよう。 もし、クラリッサとカトリーナが亡霊でないならば 今は、――出るな。
リスクはあるが…君の力が必要なのは今ではない。 私はそう考えている。
[提案よりは願いの響きを声音にのせた*]
(43) 2013/10/07(Mon) 19時半頃
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[オズワルドの答え>>50 吟味するか顎に手をあてしばし黙り込む]
たしかに、――もっともだ。
[けれど納得はせぬ顔のまま。 オズワルドの提唱のかたち手探るよう。 一度、グロリアに視線を向けた。 思い返すのはここに至までの事。 可能性はあっても男の胸に疑念は浮かばない]
可能性というならば…そのひとつとして、 名乗りを上げなければならない理由を考えよう。 配役者は亡霊にとって邪魔者。 その最もたるが占い師の存在ならば―― 何故手先たる狂人は邪魔をしに来ないのか。
(66) 2013/10/07(Mon) 21時半頃
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ゆえに私は――…、狂人の不在を提唱する。
[奇しくも答えは>>57を受ける形となる]
そして推理は平行線。 そして折衷案は強い、か。 …もどかしいものだ。
[オズワルドの言葉には保留という甘い誘惑がある。 仮説を積み上げるばかりは一旦止めて 苦々しくさを紛らわすように深く息をついた]
(69) 2013/10/07(Mon) 21時半頃
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お。
[一息つきたいと思っていると タイミングよく目の前に現れた珈琲>>53]
うむうむ、気が――
[伸ばした手はカップを掴まぬまま 中空で静止することしばし。飲み干された]
…………
[眉間に皺を寄せた2人が向き合う]
(70) 2013/10/07(Mon) 22時頃
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ばかかおまえは。 こどもかおまえは。
[眉間に皺をよせる程のものを わざわざ目の前で飲んでみせることに悪態]
飲む。
[むすりとカップを受け取り、 しぶしぶといった形で口をつけるが]
…、
[欲していた味に機嫌が直るのはにんまりとした口元が物語る]
(71) 2013/10/07(Mon) 22時頃
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ふむ…
[黒琥珀の水面を揺らし。 ピッパの問いを聞きながら香を楽しむ]
これは真贋の勝負だ。 これは数の勝負だ。
君たちからすれば、 何一つ決め手のないまま霧は深く立ちこめる。
”標”
と、私ならば想うが。
[答えとなったか、尋ねるのは微かに傾げた首]
(74) 2013/10/07(Mon) 22時頃
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うむ。そうだ。
[グロリアに信をおくと。 ホリーの声に淀み無く頷く>>73]
そして君が次に、何故と問うのならば…
(79) 2013/10/07(Mon) 22時頃
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彼女が最初に視たものが私だからだよ。
(80) 2013/10/07(Mon) 22時頃
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[言って開けた間。 珈琲に口を付けこくりと男の喉が鳴る]
私は鐘の鳴る前には彼女に聞いていた。 どのように伝えあぐねているのか 何を恐れをていたのか。
人柄、思慮、私からみて彼女は辻褄が合う。 とてもしっくりと手になじむ。 私はこの実感を手放す気はないということだ。
(81) 2013/10/07(Mon) 22時頃
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何故、霊能者でないと言ったか。
君の最後の問いには、 これが合わせの答えになるだろうか?
[ホリーへと片目を瞑ってみせる]
…む ?
[ルカと呼ばれた男は。 頭良さそうなのにの続きを推測する間もなく]
ふむ。
[シメオンもまた 自分の潔白を口にするのに瞬いた]
(84) 2013/10/07(Mon) 22時頃
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[男はルカという響きが好きだった。 どんなに悪態をつかれても、 ついぞシメオンを怒ることはなかったのは それだけで、心くすぐられ嬉しく思っていたから]
[今でさえ、――その響きはとても好きだ]
(88) 2013/10/07(Mon) 22時半頃
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これで私は誰から見ても潔白、 といったところだな。
[ふむ。と、またひとりごちる頷き]
――断る。
[>>85] [グロリアの願いを男の声がぴしゃりと遮る]
万が一にも君が欠けた場合 能のない私にはほとほと検討がつかん。 それに君が狂人という説も辻褄が合うしな。
[流し見るグロリアの顔。 男の青い瞳は揺らぎはしない]
(92) 2013/10/07(Mon) 22時半頃
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ルーカスは、シメオンの視線が自分に留まるならばまなざし交わす。敵意は現れず、瞳の奥を手探る色
2013/10/07(Mon) 22時半頃
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君の願いは――…何だったか…
[ぽつり。 尋ねるのは視線交わすシメオンへ]
(94) 2013/10/07(Mon) 22時半頃
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それで、よいと思うのだよ。今は。
[ホリーの声に頷きを返す>>91]
いずれが失せる前に 君は君の想うことを成せるといい。
[本来ならば己もフラットな位置。 同意を得れぬことに苦心はしても退けない]
(95) 2013/10/07(Mon) 22時半頃
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――――…そうか。
[返る応えに胸が詰まる。 悪態ばかりの彼が会いたいと告げる想いの切。 瞠目をして、口を引き結んだ。 痛い。隠しきれぬ表情のまま、目を開ける]
そうか…、私はそれを 阻むのだな。
[意思はいまだ揺るがず]
(102) 2013/10/07(Mon) 23時頃
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私の言葉は妄信の一言が片が付く。
[困った様子のグロリアへそう言い>>100 言葉続けようとした時――]
[やおらシメオンが立ち上がる。 温度の無い瞳。 目を眇めたのは背筋に覚える寒さから]
[手にした珈琲のカップが震えぬよう力を込めて、 身じろぎもせず見つめ返す時]
(117) 2013/10/07(Mon) 23時頃
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―――〜〜〜っ
[投げられたのは叱咤の声] [投げられたのは溢れ出る涙]
ぐ、ぅ…
[詰められる動揺にカップが手から滑り落ちた]
シメ、オン…
[かける言葉も見つからずうな垂れた。 痛い。痛みに顔が情けなく歪む]
(121) 2013/10/07(Mon) 23時頃
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…さっき、ホリーが言っていたことだが。
すでに占い師が失われている状態で この展開ならば、 亡霊と狂人の茶番になるのだよ…
[大嫌い。胸に響いて。 男の声は先ほどまでより覇気がない]
…
[こてんと転がる珈琲のカップ。 汚れない絨毯から拾い上げて]
珈琲…
[しょぼりとピッパにおかわりを強請る]
(122) 2013/10/07(Mon) 23時頃
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[男は追わずサロンに佇む]
セルフか… うむ…
[ピッパから言いおかれこくりと頷き。 空のカップに溜め息をついて。
けれど走り去る背中を振り返り見れば また、ひとつ別の息をつく]
まあ、――そうしている方が。
ぼんやり寝転がっているより、 よほどおまえらしい。
(141) 2013/10/07(Mon) 23時半頃
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さて、…
[男はテーブルにカップを置く]
立ち続けているのも好いが
[>>138オズワルドの言葉に横から添えて]
君は探し物があるのだったな。
[グロリアへと手をのべる]
(142) 2013/10/07(Mon) 23時半頃
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君はフラットだな。
[性別も。思考も。 向けられた声の主、ホリーへと答え>>149]
行くのかい。
[尋ねる声は優しく]
(151) 2013/10/08(Tue) 00時頃
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叶えられる願いを、預けに。
[オズワルドの問いへ答える 願い叶わぬ男のまなざしは柔らか]
うん、ラルフ。 君にひとつお願いがあるのだが。
[それから、ひとつ思い浮かぶ事]
(155) 2013/10/08(Tue) 00時頃
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[サロンに佇むラルフへと声をかける]
海に沈む都の本は見たかね。 もし、 君が。 すこし絵でも書いてやろうと思ったなら…
戻った時に、 私と友達の絵を描いて欲しいのだよ。
[願うはささやか]
願掛けさ。
[オズワルドの頭に乗る帽子へ片目を瞑る]
(156) 2013/10/08(Tue) 00時頃
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出来るさ。
[受け止める手のひら>>154 彼女の不安ごと受け取るように 心よりそう信じていると声が告げる]
時に、 探偵にして偉大な先人殿。
私は想うのだがね。 幸せは、その長短も易いも難しいも。 すべてをおいて。
ハートが無ければ枯れてしまうと――そう、想うのさ。
私にも判っただろうかね。
[いつか判るといいと言った彼へ男の答えをおいて、 グロリアの身をこちらへ引き寄せる]
(162) 2013/10/08(Tue) 00時頃
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―サロンから書架の迷宮へ―
[そうして、グロリアを誘うのは書架の森へ。 深く薄暗い路を、彼女の速さに合わせて進む]
さあ、こちらだ。
[代り映えのない書架の角を曲がり]
こちらの方だよ。
[ランタンの薄明かり。迷うことなく]
ほら、魔法のようについてしまう。
[見慣れた平積みの本の山。 堆く積もれた背に綴られる数多。 東洋西洋医学に薬学魔術に練金。 いくつか男の好む、見知らぬ風景。 見知らぬ花々。幻想的な本もそこにあり]
(168) 2013/10/08(Tue) 00時半頃
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[書架に入る前、ホリーと交わす言葉]
ここに来て、君の話が難しいな。
[泣きそうなホリーへと眉を下げて。 頷き走り出す前、言葉ひとつ託す]
頼んだよ。
[彼のこころを救ってくれないか。 ――そんな、途方も無いわがままを]
(173) 2013/10/08(Tue) 00時半頃
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[浮気調査と咳払い>>170 軽く目を見開くのは男の方]
…くっ、 くくく。 ハッハッハッハ。
[浮気をしたのは妻だと言うのに。 なんだか無性におかしくて。 声をあげて笑ったのなんて久しぶりのこと]
まあ、 男の甲斐性というものさ。
[浮気なのか愛へなのか。 そんな一言を残してグロリアを書架へと誘った]
(174) 2013/10/08(Tue) 00時半頃
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ルーカスは、グロリアに話の続きを促した。
2013/10/08(Tue) 00時半頃
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―書架の中―
ふふ、もっと誉め称えてもよいのだよ。
[感嘆の声に男は得意げ冗談めかす。 祈り篭められる言葉には ゆるやかに受け止める瞬きの後]
ああ、みつかったさ。
[男はそういって笑った]
[男の願いは不治の病を――] [――奇跡でもおこらねば] [書より術は知り得ても。 技術の進歩を待つ時間は途方もなく]
[叶わぬ願いより他、みつけたものは]
(180) 2013/10/08(Tue) 01時頃
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うむ。 しかし そんなに褒めても本しか出ないのだ。
[褒め言葉にこそばゆそう。 平積みからまずは一冊手渡して。 告げられる言葉と笑みに目を細める]
…、
[本を預け空いた手はグロリアの頬へ。 届けたものの手触りを手甲がなぞり確かめる]
よかった…
[男の顔にも伝い移る満面]
(183) 2013/10/08(Tue) 01時頃
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ルーカスは、グロリアこそが守られているのだと、信じるから重ねる数々の言葉>>162
2013/10/08(Tue) 01時頃
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[重ねられ、伝えられるまこと。 むむむ。と、横にまっすぐ結ばれる口。 ひとつ、困った感じに眉を下げて]
嬉しく想うのだよ。
[観念したようふっと笑みが漏れた]
さて、本を探さねばな。
[降りた男の手はもう触れず。 時折病状を尋ねながら、似た文献を探す時。 静かに静かにページを捲る音だけが続くだろうか]
[鐘の鳴り響くその時まで――*]
(186) 2013/10/08(Tue) 01時半頃
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ルーカスは、ホリーに話の続きを促した。
2013/10/08(Tue) 01時半頃
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