151 雪に沈む村
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ん、大丈夫ー。 寒くなってきてから、すごくクシャミがでるんだ……。 風邪じゃにゃいと思うんだけど。
[>>6:54ありがとうとお礼をいって、ふるっと少し震えるようにして、またあくびをした。 我ながら、くしゃみにあくびにと忙しい。ジリヤの薄氷色の眼がゆるりと瞬いて。 青年がふと思った疑問を口にだすのとジリヤが青年に呼びかけたのはほぼ同時だった。>>6:55 微笑むジリヤは先にこちらの質問に答えてくれる。 眠るのだと、そういうジリヤの視線の先には街路樹がある。]
(2) maru 2013/11/30(Sat) 10時半頃
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へぇ、そうにゃんだー。 樹と一緒に過ごすんだね。
[実にドリュアスらしいジリヤの返事に、仕切りに感心して。>>6:56 その穏やかな声に頷きながら、木々を見上げる。]
もしかして、ああいう樹も、眠ってるのかにゃー。 冬のあいだ。
[吐き出した疑問は白く空気を染める。 針葉樹の方が寒さには強いらしいけれど、ジリヤがどれぐらい寒いのが苦手なのかはよくわからず、きょとんとした顔を向けた。]
ずっと外にいて、ジリヤこそ風邪ひいたりしにゃいといいにゃー。
[人間や獣人とは違うのだろうけど、やはり己基準に考えての心配ごとが浮かぶ。 言ってから、ドリュアスも風邪をひくのかな?木だって病気になるだろうし、と思うけれど。]
(3) maru 2013/11/30(Sat) 10時半頃
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[>>6:57続いてジリヤに、今度は青年の方がどうすごすのかと問われれば、嬉しそうにへへっと笑みをこぼした。]
チャルと一緒に過ごすことにしたんだー。 っていっても、俺は冬眠してるし、 チャルは起きてるんだけど。 ……一緒にいてもいいって、いってくれて。
[眼を細めて、その声音はほんのりと自慢気に。 答えながらも、眠りの時が近いのだろう、足元がさっきからふらふらとしている。]
あそこの時計塔で過ごすんだ。
[古めかしい建物に視線をやりながら、転ばないようにと足に力をいれ動かす。]
(4) maru 2013/11/30(Sat) 10時半頃
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猫の集会 クシャミは、メモを貼った。
maru 2013/11/30(Sat) 20時半頃
猫の集会 クシャミは、メモを貼った。
maru 2013/11/30(Sat) 20時半頃
猫の集会 クシャミは、メモを貼った。
maru 2013/12/02(Mon) 20時半頃
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[動物も植物も変わらない。 そう答えてくれたジリヤの声音はゆったりと。>>25どことなく愉しげで、青年はそれを反芻するように、あの樹は一体どんな夢を見るのだろうと。まつげの上にそっと乗った雪を払うように、ゆるりと瞬きながら少し思考を巡らせた。
浮かんだ心配事をそのまま口にすれば、澄ましたように笑われてしまう。>>26]
だって、冬になるんだから、 お医者さんもいにゃいかもだし。
[心配したっていいじゃないか、と少しだけ口を尖らせるも、すぐにふっと笑う。 ジリヤの声はこちらを揶揄するようなものではなく、むしろ温かいものが混じって聞こえた。それに悪い気はしない。 そんな心配をする青年のことを優しいと、そう感じるのはきっとジリヤ自身が優しいからで。それと、そうした思考は青年が常日頃共に過ごしている家族の影響もあるだろう。]
(31) maru 2013/12/02(Mon) 21時頃
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そうにゃんだ。 それなら安心だねー。
[ジリヤはもう幼木ではないだろうし、と彼女の半身であるサンザシの姿を頭に浮かべながら。相手がドリュアスではあるけれど、レディに対しては随分と失礼な発言だったかもしれない。]
(32) maru 2013/12/02(Mon) 21時頃
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猫の集会 クシャミは、メモを貼った。
maru 2013/12/02(Mon) 21時半頃
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[心強いだろうと、チャールズと昔からの馴染みであるジリヤの呟きに、うんと力強く頷いた。 薄氷色は、青年の視線を追うように白く化粧を施された時計塔をしばらく映す。
モノクロームの世界に、ジリヤがかけているストールの色が綺麗に映える。 ちらちらと白い氷の欠片が舞う中、時計塔を見上げるドリュアスの姿は、まるで一枚の絵ようで、透明感に溢れて見えた。 青年はそれを少し後ろから眺め、ほうっと息を吐き出した。 そうして注意をそらしてしまっていたからか、雪に足を取られ転びそうになっていれば、くるりとジリヤが振り返った。慌ててバランスを取り、何事もなかったかのように振舞うも、柔らかく降る自分を心配するような声。]
うん……、がんばる。
[妙なところで眠ってしまえば、冬眠ではなく永眠になりかねない。冷たくなってきている指先で眼をこするも、効果はあまりない。 不意に、ジリヤから伸ばされてきた手。拒むことなく眼を細め、おとなしく撫でられる。>>28]
(33) maru 2013/12/02(Mon) 22時半頃
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……にゃんか、お母さんみたい。
[くすぐったそうに笑いながら、ぽつりとつぶやく。 ジリヤの手は暖かく感じて。なんとなく、泣きたいような気持ちになるのはなぜだろう。]
ジリヤも、いい冬を過ごせますように。 いい夢を見れるといいにゃ。
[微笑んで、ドリュアスが紡いだ言の葉を重ねる。 彼女が眠っている間、夢を見るのかはわからないけれど。 長い冬を微睡んで、春を夢見て過ごすのだと、彼女自身が言っていたから。 そっと祈りを込めて。]
うん。 じゃあ、また春にね。
[雑貨屋に向かうらしいジリヤに手を振って。 時計塔へと向かう歩みを早めた。]
(34) maru 2013/12/02(Mon) 22時半頃
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―― 時計塔 ―― [ジリヤと別れ、どんどん重くなってくる足を前に前に進める。 目の前には尖塔が見えている。はずなのに。さっきからちっとも距離が近くならない。 雪が積もってきているのもあるだろうけれど、こんなに遠かっただろうか。ようやくのことで辿りついた時計塔。その石造りの壁に備え付けられた扉を叩いて、開いた。]
ただいまー。
[押し開いた扉から、中の温かい空気が逃げていく。慌てて扉を締めると、その扉にもたれかかるように背を預け、雪を叩いて落とす。 その間も、落ちそうになってくる瞼をなんとか持ち上げて。チャールズの姿を探した。]
(40) maru 2013/12/03(Tue) 01時半頃
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猫の集会 クシャミは、メモを貼った。
maru 2013/12/03(Tue) 01時半頃
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[勝手がわからず、けれどどこからともなく漂う甘い、いい香りに鼻をすんと鳴らしていれば、聞き慣れた、左右違う足音が耳に届く。 肩に、温かい感触。]
ただいま!
[顔を綻ばせ、自分よりも少し高い位置にあるその人を見上げた。]
うん、昨日よりずっと寒くなってた。 チャルは、大丈夫?足、痛んだりしない?
[問いかけながら、ふと思う。]
(43) maru 2013/12/03(Tue) 02時頃
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あのね、チャル。 さっきソフィのとこ行ってきたんだけど ちょうど、ジリヤもいて、 春になったら、ピクニックしよって言ってたんだ。 みんなでさ。
[本物の花を見に行こうと交わした約束。>>22 ジリヤが綺麗な景色を教えてくれるのだと。ソフィアがお弁当を作ってくれることもいい添えて。]
チャルも一緒に行けたらなぁって思うんだけど 遠出とかって、大丈夫……?
[軽くうつむき、彼の足元へと視線を落とした。 もし駄目だというなら、チャールズをおんぶしていく覚悟はあるけれど。]
(44) maru 2013/12/03(Tue) 02時半頃
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[うつむいたままいれば、優しい、髪を撫でる感触。 いつもと違う寒い冬。その中でも変わらない、いつもの温度に安心する。]
うん。じゃあ、チャルも一緒に。 木登りも、しようね。
[約束だよ、とにっと笑みを向け。 教会を空けている間の、留守番は任せてと意気込んでみせた。 チャールズのあとに続いて階段を登り、部屋の中へ。 教会とは違うはずなのに、あそこと同じようにとても落ち着く。手招きするチャールズの隣にそっと腰掛け、用意してくれていたというホットチョコレートに顔をほころばせた。]
(48) maru 2013/12/03(Tue) 19時頃
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うん、飲む! ありがとー。
[カップを受け取り少し息を吹きかけ冷ましてから一口。口に含めばこれもまた、青年の好みの味になっている。 じんわりと、温かさが広がる。帰ってくる前には用意をしてくれているのだから、魔法みたいだと常々思う。]
お願い?なーに?
[チャールズからの頼みごとは珍しく、感じて。 カップから顔をあげ、きょとんとチャールズをみやった。]
(49) maru 2013/12/03(Tue) 19時頃
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[なんだか気恥かしそうな笑みを浮かべるチャールズの手は、テーブルの上に置かれたカップを通り過ぎてブラシを手にとった。]
ブラッシング?
[足元で、猫が自分のことかとミャアと一声あげるけれど。チャールズが言っているのはそちらではなく、青年のことだろう。 真新しいブラシは、用意していたのだろうか。そんな様子がなんだかおかしくてぷっと吹き出してしまう。 何事かと丸くしていた眼を細めてくすくすと声をあげて笑った。]
いいよー。 お願いって言うからちょっとびっくりしたけど。 そんなことならいつでも。
[部屋の中でも被りっぱなしにしていたフードを外すと、ぴょこりと耳がでる。 足元の猫を抱き上げて、チャールズに背を向けた。]
(60) maru 2013/12/03(Tue) 23時半頃
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[ブラシで癖のある毛を梳かしていく。苦く笑うチャールズはなんだか子どものようで。]
嫌がるわけにゃいのにー。
[ここに住み着くようになってから、度々撫でてくれるこの優しい手の感触。その心地よさを、知っているのだから、と。自分は抱き上げた猫を撫でながら眼を閉じ、されるがまま身を預ける。 眠ってもいいと言われ、安心感もあって睡魔が襲ってくるけれど。 もう少し、こうしてチャールズと話していたいと眼を軽くこすった。]
ねえ、チャル。 チャルは、あの墓地の……古いお墓、知ってる?
[昼間、バーナバスと出会った時の光景を思い出し、背を向けたままそんなことを訪ねかける。 その墓地自体の管理をしているのだから、知っていて当たり前だろうけれど。>>4:52]
(64) maru 2013/12/04(Wed) 00時頃
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[あの墓石の前で、思ったのだ。
相手の方が先にいなくなるとわかっていて、それでも一緒にいる、その気持ち。>>5:42 自分は一緒にいたら、それをチャールズに味あわせることになるのだろうか、と。 バーナバスほどの、深く深い愛情ではないかもしれない。彼のその心を推し量ることはできないけれど、それでも、まるで家族のように受け入れてくれて、柔らかく優しく向けてくれている愛情は確かに感じていて。
いつか、悲しませることに、寂しい思いをさせることになるのだろうか。 そんなことを、思ってしまったのだ。]
(66) maru 2013/12/04(Wed) 00時頃
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あのお墓、バーニーの…… バーナバスの大切な人のお墓なんだって。 何年も何年も何年もたって、 バーニーは、もう寂しいかどうかもわからないって 言ってたけど。
[今、手元に抱いているこの猫と青年の寿命が随分と違うように、チャールズと青年の寿命もまた違う。 きっと青年が真っ当に、頑張って長生きしたとしても、その生はチャールズよりは短いだろう。]
俺、ここ大好きだけど。 でも、ここにいたら…… チャルもおんなじ気持ちにさせちゃうかな。
[ぽつりぽつり、考えながら言葉を紡いでいく。]
(70) maru 2013/12/04(Wed) 00時半頃
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俺は、一緒に来ないかって言ってもらえて、嬉しくて、 でも、俺は何も返せてなくって……。 なんにも、できにゃいけど、
[分け合うこともできる、とサイラスは言っていたけど。>>0:45 自分はいつも、誰かにわけてもらってばかりな気がする。 うまく形にならない言葉はどんどんと、小さなものになっていく。 ポケットにいれた手をぎゅっと握って、振り返る。]
ねぇ、でもさ、もうちょっとでいいから、 一緒にいてもいいかなぁ。
[チャールズはどんな表情をしていただろう。 少し見るのは怖いけど、それでも見上げた青年の表情はひどく心許ないものになっていただろう。]
(89) maru 2013/12/04(Wed) 01時頃
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[チャールズはなにかいっただろうか。 青年は握っていた手をチャールズへと差し出してその手の中に真鍮細工を握らせる。 そこに描かれているのは、歪な形をした竜。]
作ったんだ。 俺が寝てる間、チャールズを守ってくれますように。
[ここで過ごさないか、と言われる前から作っていたそれは、寝ている間に大事な人を守ってくれますようにと祈りを込めたもの。 ジリヤとウォーレンが手伝ってくれたことも、添えて。]
ジリヤも言ってたけど、多分俺良い夢みるよ。 チャルがいてくれるし。
[へらりと笑って。 そうしてもうしばらく話していたけれど。ぱちぱちと暖炉の火が爆ぜる音を子守唄に、やがて抗いがたい深い眠気に誘われて行った。 時折優しい春の夢を見ているのか幸せそうに笑いながら、長い冬の眠りについたのだった。*]
(96) maru 2013/12/04(Wed) 01時頃
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