人狼議事


289 【ペア】風邪引いたあの子ん家に行く村

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【赤】 紅客連盟 イスルギ

[宇原の近くに寝転んで、目を閉じる。
午前の日差しはぽかぽかとほのかに暖かく、やわらかな光と食事の音が微かに鳴る空間は時が止まっているようで、時計の音の時を刻む音はまるで足踏みのように感じた。]

 水も慌てて飲まないようにね。

[薬の包装されたシートがパキパキと音を鳴らすのを聞いて、忠告する。
確か昨日は薬を飲むときに水を飲みすぎて吐いたなどと言っていた気がしたので。

薄く目を開いて宇原の方を眺めると、薬を飲み終えて口を拭っていた。]

 飲むの下手かwww

[軽口を叩くと、無邪気に笑いながら彼もそのまま近くに転がった。床は冷えるから布団で眠ったほうがいい、そう思うけれど。休日の食後、ごろ寝タイムは何にも代えがたい。]

(*94) higesorry 2018/12/07(Fri) 02時頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ



 早く治しなさいよ〜。


[そう言って手を伸ばし、彼の頭を小突いた。

…そうだ、ドライヤーなどもかけてやるべきだったか。
まあいいか、面倒だし。短い髪だし、すぐ乾くだろう。]

(*95) higesorry 2018/12/07(Fri) 02時頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

[それより後は、ほぼほぼ普段どおりに。
ゲームをしたり、オタクコンテンツを消費したり、お互いの性癖について語り合ったり。体調を考えたり考えなかったりして、少し大人しめにはなっただろうか。]


 新式装備フルセットやっとできた。


[素材から集め始めて、コツコツと作っていた装備をようやく仕上げる。
宇原の言ったとおりに、時間をかけてタダで仕上げる方法で作っていたら思っていたよりあれやこれやと時間がかかった。]

(*96) higesorry 2018/12/07(Fri) 02時頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ


 そ〜したら、俺そろそろ帰ろっかな。
 
[随分具合も良くなったようだがまだ完全に治ったわけでもない。
これ以降は居てもかえって気を使わせることのほうが多いだろう。]

 ちゃんとあったかくして、おかゆでもスープでも
 食べられそうなもの食べて、薬も飲んでちゃんと寝ること。

 いいね?ゲームログインしてきたらうるさく密談飛ばすからね。

[そう言って笑って、宇原の部屋を後にした。

完全に部屋を出てしまう前に、一度だけ乳首をつついて。]**

(*97) higesorry 2018/12/07(Fri) 02時頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

>>*98

 そういうセリフはらぶ声通してもらえませんかねえ!?
 あっでもスペキャちゃんはちんちんついてないから
 どぴゅってしな…えっ

 スペキャちゃん今度どぴゅって…言ってね……?


[ついに新たな可能性を見出してしまった。中の人間が男だからといってキャラをふたなりとしてみるのは無理がある、そう諦めていたが声がつけば、あるいは…?
寝癖頭の宇原をよそに、そんな無限の可能性に心躍らせていた。]

(*101) higesorry 2018/12/07(Fri) 03時半頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

>>*99

[帰り際、見送ってくれている宇原の様子は、いかにマイペースが過ぎる岩動でもわかるほどに寂しがっている様子で。自慢ではないが盆休みに田舎に帰り甥っ子としこたま遊んでやったにもかかわらず全く懐かれなかった実績がある。懐かれていない実績があるからこそわかることもある。これは懐かれている。]

 いいよ。
 治ったら行きましょう。
 前ウツギくんと行きそびれたとこにしようね。

[返事をすると、相手がはにかむ。こんなに気分のいいことがあるだろうか。

そんな上ずったテンションで行ったのがピンポンダッシュだ。浮かれていたのだから、仕方ない。]**

(*102) higesorry 2018/12/07(Fri) 03時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ



[続・後日談。]

 

(79) higesorry 2018/12/07(Fri) 03時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[平日、日中。

『FOREVER FANTASY10 -Thousand Light-』にウツギがログインした。]


<G>(Ren May) こんちゃー


[Ren May、冴えないオタク会社員。
平日の昼間に居るはずのない人間が、挨拶を返した。]**

(80) higesorry 2018/12/07(Fri) 03時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

>>81


<G>(Ren May) 熱出て合法休暇です。いえい
<G>(Ren May) 午前に病院行ってきて。
<G>(Ren May) 今しんでる


(85) higesorry 2018/12/07(Fri) 04時頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

[昨日からおかしいと思っていた。
喉がやけに痛いというか、べたべたひっつくというか、ざらざらしているというか。そこまで予兆がくれば流石に伊達に28年人間やってるわけでもないので風邪のひき始めだと察知し、ドヤ顔で風邪薬を飲み栄養ドリンクを飲み、万全を期して眠りについたはずだった。

ところがどうだ、明け方に寒さで目が覚めた。喉がパンパンに腫れた感覚で息苦しい。眠っている間に蹴り飛ばした布団を引きずり寄せながら、汗が冷えたのだと自覚する。ガタガタと震えながら痛みと倦怠感に襲われ、半ば気を失うように再び眠りについた。

アラームで目を覚ますと、今度は腹痛だ。夜の内に体を冷やしたのだろう。ベッドから起き上がると、振動で頭痛が響く。嫌な痛みを堪えながらトイレに篭っていると、また体が冷えて悪循環を起こし、辛さでと寒さで便座に座ったまま蹲った。]

(*103) higesorry 2018/12/07(Fri) 04時頃

【赤】 紅客連盟 イスルギ

[とりあえずこんな調子では出社は無理だと悟り、会社に電話連絡を入れようとしたときに、ようやく自分は声が殆ど出ないということにも気づく。普段から少しかすれた声は、もはや聞き取りが不可能だった。何度も痰を切り、ようやく少し声が出せるようになったタイミングで連絡を済ませ、病院へ向かうことにした。

死にたくはないので運転は避け、タクシーを捕まえて病院へ向かう。マスクをつけていると自分の息が眼鏡に掛かってレンズが曇り、心の底から鬱陶しい。ただマスクを外すわけにもいかずただただ、眼鏡を曇らせていた。

そんなこんなで潰れた午前。疲労困憊で帰宅するも症状はもちろん悪化して、現在に至るというわけだ。]**

(*104) higesorry 2018/12/07(Fri) 04時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

>>87


<G>(Ren May) しんでるって


[ギルドチャットで端から見れば面倒そうにそう答えるも、PT勧誘には応じる。遊びたくないわけでは、ない、けれど。勧誘されたPTにはウツギだけ。他に誰が居るわけでもないチャット欄にこう打ち込んだ。]


(Ren May) しんでるって


[3回目だ。]

(88) higesorry 2018/12/07(Fri) 04時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ



(Ren May) 熱めっちゃあるから
(Ren May) 大変な遊びはむり
(Ren May) 声でないからVCもむり


[椅子に座っているのがつらい。さっきまでもたまに画面を見て気まぐれにマクロで動かしている程度だった。宇原が喜ぶなら遊びたいのもやまやまだが、そう思いながらパソコン机に肘をついた手の甲に額を乗せ、ぐったりとうつむいた。]**

(89) higesorry 2018/12/07(Fri) 04時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[顔を上げるとチャット欄で「なんにもできん」、「しんだか?」などと好き放題書かれていた。>>90この男はチャットですらうるさい。いや、チャットでの付き合いのほうが多いのだけれど。
うろうろと揺れる指先でキーボードを力なく叩く。]


(Ren May) でrkる
(Ren May) できる
(Ren May) ポカリ買ってきて


[頭が揺れて痛むのを目を細めて堪えながらやっとの思いでそう伝えると、もはやパソコン前に居ることは諦めてベッドに転がりこみ、スマートフォンに手を伸ばしてチャットアプリで宇原に連絡を入れる。

「寝るから、よろしく」

それは「寝るからPT解散なり好きにしてくれ」のつもりで。**]

(91) higesorry 2018/12/07(Fri) 05時頃

イスルギは、ウツギのチャットの返事には気づかないまま。

higesorry 2018/12/07(Fri) 05時頃


【人】 紅客連盟 イスルギ

[玄関のチャイムが鳴り>>94、現実と夢の境をうろついていた意識が現実側に引き寄せられる。誰だ。ネット通販も今日届く予定の物は覚えにない。

ふらつく足取りでモニターを見ると、宇原が立っていた。]

(96) higesorry 2018/12/07(Fri) 06時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 (うつぎくんだ。)

[何故、と思ったが もしかして、とも思った。
摺り足でノロノロと玄関へ向かい、鍵を捻ってドアを少しだけ開くと、ガチャリと音がした。
玄関は寒いし、裸足だし、履物を履くのも踏むのも面倒で体をドアまでぐいと伸ばして、すこうしだけ開いたのだ。宇原の姿が見えるとかすれた声で]

 はいって。

[と一言。できればドアも自分で開けて欲しい。宇原が玄関に入ってきたのを見ると「鍵締めといて」と言ってそのまま部屋の奥へ引っ込む。
もちろんポカリを自分で持つ気なんてない。しんどい。
重たいので冷蔵庫までは必ず運んで欲しい当然。と言う振る舞いで背の低いソファに勢いよく倒れ込み、来客を持て成すこともなく、その挙動を視線で追うばかりだった。]

(97) higesorry 2018/12/07(Fri) 06時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 くるとおもわなかった。

[確かにそう発声したつもりだったが、岩動の耳にもその声はただカスカスカスカスカス…と虚しく空を漂うばかりで、げほげほ、と喉を慣らすように咳払いをするが、それはそのうちただの咳込みに変わった。]**

(98) higesorry 2018/12/07(Fri) 06時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[岩動の部屋は、宇原の部屋と一転して随分殺風景だ。
物が少ないわけではないが、だいたいの物がダンボールに仕舞われており、テレビすら床に直で置かれている。脱いだ衣類があちらこちらに散らばっており、部屋の隅には綿埃まで落ちている始末。片付けた形跡がとんとない。
パソコン周りだけが、異様に充実したうえに整頓もされている。]

 だかは……
 ひったれしょぉ……

[心配してくれる声に対し、かすれた声で「だから言ったでしょ」と伝えた。終始この調子なので、これ以降は可読性を重視して伝えたい言葉をセリフとして表記していく。]

(102) higesorry 2018/12/07(Fri) 06時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 ウツギくん。


[薄情にも早々と帰ろうとしている友人を呼び止め、手招きをする。
彼が近くまで寄ってきたら、腕を掴んで引き寄せ]

 ポカリ入れて。

[頼み事をする。もう面倒で動きたくもないのだ。]


 大体これ元々は君の風邪なんだから、
 責任とって…。
 放っといたらしんじゃうぞお…。


[現状の辛さにうなるように文句を言い、どうにか引き止めて小間使いにしてやろうと目論む。それにやはり、いかに宇原が役に立たないとは言え、居てくれるだけで心強いということだってある。]

(103) higesorry 2018/12/07(Fri) 06時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[宇原が「自分のせいではない」と言いたげに笑ってみせる。
それが無性に腹が立って仕方ないがもう腹を立てる体力すらない。

いつもなら目やにが詰まって涙腺壊死したんじゃないのかと言わんばかりのカッサカサの瞳に熱由来の涙が貯まる。腹を立てたら水分が急に登ってきた。それが瞳から溢れることはなかったがいつもより潤いのある状態に逆に違和感があり、しきりに目を擦った。]

(108) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 ありがと。

[コップを机の上に置いてもらい、それを一気に飲み干す。喉が乾いていた。痛いし。冷やしたい。
水分が体にすぐさま浸透していくのがわかる。ほろ甘い舌触りがまた心地よかった。
飲み干したコップを差し出し、おかわりを注いでもらう。2杯目はさすがに、一口すすった後は再びテーブルの上に置いた。]

(109) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


[宇原が気を利かせて、ベッドに行くかと声をかけてきた。]


 んー…… 寝る。


[先日の宇原は、寝ることやじっとしていることをなかなかしなかったが。岩動は反対で、具合が悪いとただ動きたくないタイプだし、相手がつまらない思いをしていようが迷惑をかけようが風邪の人間にはその権利があると思っている。だからこそ]

(110) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 ウツギくん、俺のこと寝かせて
 その隙に帰ろうってんでしょ…。
 っとに薄情なウツギくんだよ…
 俺が辛い思いしてんのにとっとと帰ろーってんだからさあ。

[ぶちぶちと、勝手な文句を言いながらベッドまで連れて行ってもらう。
そこに寝かされてなお、火照った頭で繰り返す理不尽な文句や愚痴を繰り返した。]


 ああ…つれぇわ……………………。**

(111) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[こんなにひどい風邪は岩動的にも久々ではあったが、先日の宇原の風邪だって大したものだった。現に岩動はゲロは吐いていないのだ。あの勢いの弱り方は自分だってしていない。
だから、軽くあしらわれたことに無性に腹が立ったのだろう。
既に過ぎたことだけれど、感情の振れ幅が大きくなっている今、ちょっとストレスを受けただけでもわあ、と叫びたくなりそうなことも事実だった。]

(119) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


[けれど宇原もさすがに頼めば聞いてくれる。宇原にベッドに運んでもらうために自分から手伝う気は毛頭ない。甘えたい…というと聞こえはいいが、手を抜きたい。怠けたい気分なのだ。

そんなときに正面から抱きかかえられ、でろでろのスライムは予想外の方法にガラガラの声を上げて笑う。
宇原に言われたとおり、肩につかまって後ろ向きに歩く。]

(120) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 ウツギくぅん、息がかかって…
 はははははは


[怒りながら(誤解)話す宇原にばかうけしながら、ベッドまで運ばれる。上着を着たままの彼の上にぼすりと落ちて、その上着を脱いでいないことがまた、すぐ帰りたそうにしているように思えて腹が立ち、ばりばりと脱がせて床に放り投げた。]

(121) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 さ、相手してくださいよ。


[さも当然のように、ベッドに横たわる冴えないオタクはそういった。]

(122) higesorry 2018/12/07(Fri) 07時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[宇原の息がかかった首筋がまだ、少ししっとりしてくすぐったい。
昨夜からここまで、こういった愉快な感覚とはとんと縁がなかったので少し嬉しい気分になってしまった。ようは、この点に関しては少し気分が和んだ。すぐに帰ろうとする友人なら、帰さなければいい。]

 ははははは
 俺達ね、そうね。 童貞。

[自分と宇原を交互に、力なく指差す。
そして横になったまま、考えあぐねる宇原を眺めて、何が起こるかな、などと期待していたら次いで出てきた提案には]


 おもしろいのか、よく眠れるやつ、頼むよ。

(125) higesorry 2018/12/07(Fri) 08時頃

イスルギは、ウツギのスッポン昔話のタイトルコールに、不安そうに笑いを堪えている。

higesorry 2018/12/07(Fri) 08時頃


【人】 紅客連盟 イスルギ



 おじいさんとおばあさんは
 どうなっちゃうの…


[そんな事を言いながら、わけのわからない宇原のお話を聞き終えぬままその声に安心して眠りにつく。

結局、宇原の予想通り十分に水分をとって薬を飲んで眠ってしっかりと風邪を駆逐した。
この日の夢には、おじいさんとおばあさんと、桃尻の宇原が登場し、夢の中でしっぽりやりましたとさ。]

(129) higesorry 2018/12/07(Fri) 08時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ



[おしまい]**

 

(131) higesorry 2018/12/07(Fri) 08時頃

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イスルギ
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