283 突然キャラソンを歌い出す村2
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― 放課後・部室棟/屋根の上 ―
[「返せ」と目の前の男は言う。>>701 もちろんクラウザーはこんな薄汚れたガラクタになど少しの興味も愛着もないが、相手が欲しがっているものだと判れば、すぐに渡してやる気はなくなった。
手中のピックを親指で弾き、宙に遊ばせて手元に戻ってきたところを掴む。そんな手遊びを続けながら、口元に笑みを讃えたままおもんの方をねっとりと見ている。
伸ばしたまま纏められた粗野な髪、意地悪く釣り上がった目尻と、性根の悪さを称えたような口元。他人を見下したような眉には品性の欠片も感じない。
そしてその顔つき通りの装いや発せられる言葉は、日本風に言うと全く、お里が知れるといったものだった。返す返すも、全くもって不愉快だ。その上、あまりにも…憐れだ。]
(739) 2018/09/09(Sun) 20時頃
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失礼。 君のような下品な生徒は我が校で見かけたことがなかったので。
[背筋をピンと伸ばしたまま嫌悪感を隠すこともなく。上背で勝る分、視線を落とし気味にしてにやりと言い放つ。不愉快ではあるが、愉快でもあった。思い切り莫迦にしてやるつもりで大きくため息を吐く。]
はあ、まったく、下賤。 私への口の聞き方とは思えませんね…。 美を解さぬ憐れなお と こ…。
[フン、と鼻を鳴らして視線を外す。昼間の猫といい、彼といい、全く憐れ、おかしいったらない。]
(740) 2018/09/09(Sun) 20時頃
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[トタン屋根の上でリズミカルに、トントン、タタンと弾むように足を鳴らせば、今回もどこかから音楽が奏でられる…♪]
(741) 2018/09/09(Sun) 20時頃
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♪ 君のその蛇面 全く腹が立つ プリーツ翻しミニスカート やめてくれないか目が腐る
しかも屋根の上 見たくないものが晒されていては 全校生徒の心の傷
(742) 2018/09/09(Sun) 20時頃
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他人を見下したその目つき 嫌になるね ひと目で分かる 僕たちはきっと相性最悪 古今東西これ以上ない Top of the world. World Record.
Eeny, meeny, miny, moe 百発百中僕の勝ち
Eeny, meeny, miny, moe 百発百中君の負け
見せてあげようお手本を ♪
(743) 2018/09/09(Sun) 20時頃
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…いいですか。 君は醜い不審者くんで、私は美しいこの学園の職員。 いいですね、わかりやすく言いましょう。 君は醜い。 私は美しい。 ものの言い方をを心得なさい。
[そう言って呆れ顔でピックを人差し指と中指の間に挟み、見せびらかしている。**]
(744) 2018/09/09(Sun) 20時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/09(Sun) 20時頃
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― 放課後・部室棟/屋根の上 ―
[クラウザーは「ああん?」という顔をした。>>763]
いえいえ。 私はちっとも気にしませんよ。 美醜の価値もわからぬ獣の発する鳴き声など 言葉に足らない戯言…。 そのような聞えよがしな下卑た戯言に 耳を傾けることこそ愚かというもの。 どうぞお気遣いなきよう。
[ですので、私は平気です。というようににっこりと微笑む。が、しかし額には青筋がびっしりと走っていた。]
(788) 2018/09/09(Sun) 22時頃
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[そう、ここはお嬢様学校でも金持ち学校でもない。>>764 普通の高校である。 で、あるからして生徒だって皆それぞれに個性は豊か。 ピンからキリまで様々な生徒がここで過ごしている。 つまり。]
ははは、何を仰るやら。 我が校の生徒…いえ、ここいら周辺に 君よりも下品な者が居るとでも? それこそ思い上がりと言うものですよ。 …不 審 者 く ん ♡
[「お前はピン以下なのだ。」と言外に殴りつける。 そしておもんがクラウザーの放った言葉に背景に宇宙を背負ったような顔をすれば、またも鼻を鳴らし、勝ち誇ったような表情をしてみせるのだ。]
(789) 2018/09/09(Sun) 22時頃
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>>767
[クラウザーはおもんのタップと歌を聴き、指先で眉間を抑え呆れ返っている。]
(最ッッッッ低ですね…。)
[呆れすぎてこの言葉は発せられることなく、腹の中で響いた。]
(790) 2018/09/09(Sun) 22時頃
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>>769
[デュエットを終えおもんと言葉を交わし、指先で前髪を払い身だしなみを整えていると目の前の男に呼ばれ、振り向き、目を見開く。]
[>>>御開帳<<<]
………
(791) 2018/09/09(Sun) 22時頃
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ぎ ゃ ぁ ぁああ あ ああああああああああ!!!!!!
[叫びながら両手で顔を覆い、一歩二歩たじろぐ。]
目が、目がァ!!!!!!!! 何てものを見せるんですか!!このゲス!! 変質者!!!!!!!!! さっさとどこかへ行ってください!!!!!
しっしっ!!!!!!!!
[叫びながら顔を覆ったままその場にへたり込み、トタン屋根が大きく音を立てた。**]
(793) 2018/09/09(Sun) 22時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/09(Sun) 22時半頃
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[指先からピックが奪われた感覚があったが、>>797既にそれについてもうどうでもよかった。
おもんが飛び降りて逃げていった後はなおも取り乱した様子でどこからともなく手鏡を取り出し自分の顔を見て視覚の上書きを試みる。]
あの男絶対許しません絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対許しませんからね…!!
[手鏡を見ていて尚、怒りが湧き上がり視覚を鮮烈新鮮衝撃的なな記憶が圧倒する。]
お゛ぇ゛…っ
[とっさに口元を手で抑えると、クラウザーもまた屋根の上から飛び降り、おもんとは別の方向へ走り去るのだった…。*]
(805) 2018/09/09(Sun) 22時半頃
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― 放課後・校舎裏の水場 ―
[口元を抑えたままよろよろと歩き始める。 ひどいものを見せられた。ひどいものを見せられた。 (大事なことなので以下略) 正直なところグロッキーな自分も美しい、と大げさに弱ったふりをしているところもある。 校外へ駆け出していったおもん>>815と、もうひとりは前生徒会長の…真堂だったか。二人を視界の端で見送った。彼女は陸上のIH出場選手でもある。>>830彼女に任せておけばそのうちあの男も音を上げるだろう。せいぜい追いかけ回されるがいい。]
(850) 2018/09/10(Mon) 00時頃
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ふふ、ははははははは…!!! ざまあみろというやつですね…!!!!
[と、悪役さながらに高笑いをして。 出来ることならご遠慮願いたいが、あの変質者に再び見えることがあれば聞いておきたいことがある。自分で追いかけるなどとおぞましいことは思いつきもしなかったので、麗亜にはぜひ頑張っていただきたいところであった。]
(851) 2018/09/10(Mon) 00時頃
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……。
[はた、と何かに気づき ぎょるん、と音をたてるような動作で物陰を振り返る。 知っている気配がそこにはあった。>>834 まだ新しい記憶だ。気のせい、ということはないだろう。 音もなく一歩、また一歩とアーサーの背後に影が近づく…。**]
(852) 2018/09/10(Mon) 00時頃
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― 放課後・校舎裏 ―
やあ、猫くん。
[そう呼びかければ油断まみれの猫も身構えただろうか。>>859しかし身構える前の隙を突き、再び猫の首根っこをつかみ、持ち上げた。 ただし今度はとおっても優しい手付きで猫の脇とお尻を支え、ゆっくりと顎の下を撫でてやった。赤ん坊を抱くように、少し体を揺らしながら猫に話しかける。そのさまはまるで聖母マリアのようではないかとクラウザーは思った。]
猫くん。 聞いてくれますか? 私は今とてもむしゃくしゃしています。
[お尻にやった手でぴこぴことしっぽを揺らすクラウザーの表情はにっこりと微笑んでいるが、声色が完全にむしゃくしゃしている感じである。**]
(864) 2018/09/10(Mon) 00時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/10(Mon) 01時頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/10(Mon) 01時頃
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― 放課後・校舎裏 ―
ふふ、おとなしくていい子ですね。
[猫が腕の中でおとなしくふわふわになっている>>881ことに気を良くしたクラウザーは、好きなように猫の尾っぽをぴろぴろと遊ばせている。さっきは憂さ晴らしにこの火を消してやればよかった、と後悔したものだが。 これだけ意のままになっていると上機嫌にもなってしまう。 謂わば、生殺与奪の権を握っているようなもの。 すっかりおとなしい猫にゆっくりと話しかける。]
(901) 2018/09/10(Mon) 02時頃
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おや、おしゃべりはしないんですか? 先生とお喋りしましょう。 そうですねえ…例えば、
貴方、ご存知でないですか? あの変質者…いえ、……
[何か続けようとしたところで、腕の中の猫の脈動に気づく。>>884]
(902) 2018/09/10(Mon) 02時頃
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は。
[クラウザーは手を離さない。]
何ですか?
[クラウザーは、猫を飼ったことがない。]
え、死ぬんですか?
[重ねていうが、クラウザーは、猫を 飼ったことが ない。]
(903) 2018/09/10(Mon) 02時頃
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ね、猫くん。
[しっぽを遊ばせる手も休まっていた。すっかり生殺与奪の権を握っていい気になっていた為に、目の前で起こっていることに少しばかり戸惑っていた。
のも、つかの間。>>896]
♪
今すぐに追いかけて ずっと追いかけて 真夏の噴水は 止まらない
君の大好きな しゅわしゅわサイダー ポンポポンポポン 七色に光って 宝物みたいだね────…
[爽やかなBGMとキラキラエフェクトと共に手の平にでろりと生熱い感触。]
(904) 2018/09/10(Mon) 02時頃
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……〜〜〜〜〜〜ア゛ア゛ッ!!!!!!!!!!!!!
[そう叫ぶと、手を振り払い猫はぼとりと地面に落とされた。 クラウザーは猫の生態に気を使ったわけではないが、恐らく脚から着地できただろう。]
(905) 2018/09/10(Mon) 02時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/10(Mon) 02時頃
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[>>912茂みに向かって手を振り払い、なんとか吐瀉物を払おうとするものの、ベッタリとまとわりついたそれは一度洗い流さないことにはどうにもならない。 不快感に顔を歪めたまま猫を見下ろす。 この不快感は、汚物を引っ掛けられたからだけではない。]
…猫くん。 君、生意気ですね。 私が優しくしているからといって付け上がってませんか? [眼に力が籠もる。とはいえ見た目には何も変わらない、いつもの美しいクラウザー先生だ。しかし猫の目にはどのように映るだろうか。]
(915) 2018/09/10(Mon) 02時半頃
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英会話の先生ですよ。
[何者か、の問いには静かに、牽制を込めてそう答える。そして猫との距離を詰めようとしたその時、ようやく真一の姿を認めると、>>914歩み寄る足を止め、猫の前にすすっとしゃがみ込みにこやかに猫に向けてゲロのついた手を伸ばした。] お〜〜〜チチチチチチ… 猫くんごめんね、びっくりしましたねえ〜。
…おや、向気くん。君も猫を見に来たのですか?
[そう言って真一に笑顔を向ける。 不自然だったかもしれない。 不自然だったかもしれないが、クラウザー先生は精一杯誤魔化した。]
(916) 2018/09/10(Mon) 02時半頃
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八磨くん、君、先生のファンでしたか。 [あたりにようく響いたシャッター音>>919には、相変わらず表情をにっこりと微笑ませ、猫を見据えたまま答える。 猫が逃げようとしているのもわかる。別段深追いする気もない、逃げられても構いはしないが。
…気に入らない。
おぞましい物を見せつけてきたあの男が気に入らない。 気に障るシャッター音が気に入らない。 会話を持とうとしないこの猫が気に入らない。 これだけ手を尽くしても、魔女の詳細もつかめない。
こちらがこんなにも下手に出ているというのに。]
(937) 2018/09/10(Mon) 03時半頃
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…はあ。 猫は…そうですね、懐けば可愛いとも思いますが…。
[この状況に飽きてきた。もはやクラウザーにとってなんのメリットもない。 そういった声色で真一の質問>>928に答える。]
でもこの猫くんは、ダメですね。 嫌われてしまいました。
[諦めたようにそう言うと、猫がじりじりと真一の方へと歩み寄るのを がし、と押さえつけて静止する。 ぬるり、と猫の柔らかい体が撓み、一瞬驚いたが。]
(938) 2018/09/10(Mon) 03時半頃
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許鼓くんの猫らしいんですけれどね。 一度注意したのですがまた見かけたので、没収… …いえ、こちらで一旦保護しておこうかと。
[剣真の質問にも>>936同じ調子で答え、怖気づいて地面にひっついてしまっている猫をざりざりと自分の方へ引き寄せる。 猫が逃げ出せば追いはしない。 逃げないのであれば話し相手にでもなってもらうことにしよう。]
そうだ、向気くん。
宿題、出てませんでしたよ。 君がそれでいいなら構いませんが。
[猫を抱え上げながら、そう告げた。]
(941) 2018/09/10(Mon) 04時頃
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あっ!
[真一の質問に目を丸くして声を上げ>>942]
そうです、そうでした。 君たちも気をつけなさい。
不審者の噂は聞いていると思いますが… あれ、非常にキツめの変質者です。(どうだろう) 露出するタイプの。(本当)
私、さっき会いましたので 男の子だからといって安心してはいけませんよ。 まあ、先生特別美しいから狙われたのかもしれませんが。(いいえ)
[全く主観の事実を告げた。]
(944) 2018/09/10(Mon) 04時頃
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ん…っ。
[真一が二撃目の予感を告げれば>>943一瞬たじろいだが]
まあ1回も2回も同じでしょう。 生き物はまったく、難しい…。 先生ちょっと苦手です。
[猫に構うことはなく、やれやれといった声を出す。]
はい。わかりました。 提出するつもりでいるならお早めに。
(946) 2018/09/10(Mon) 04時頃
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見せられました。 目が腐りました。 吐き気を催しました。 …まあ、君たちが見たいと言うなら止めはしませんが。
[そう言う趣味があるならば、止める権利はない。 好みであるか、それについては身震いをしている。>>945 考えただけで身の毛がよだつ思いだ。]
(948) 2018/09/10(Mon) 04時半頃
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まあ適当におもしろおかしく 言いふらしておいてください。 噂話は効果がありますから。 では、先生は戻りますね。 …ああ。
そうだ、八磨くん。 先生の写真がほしいならいつでも 声をかけてくれていいですよ。 まあ、今回のはレアショットだったので、お得でしたね☆
[そうまったく見当違いなことを言って、アーサーを連れた講師は校舎へ戻っていった。 手の甲に残る不快感で、猫の尾を握りつぶしたくなる衝動を抑えながら。**]
(949) 2018/09/10(Mon) 04時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/10(Mon) 04時半頃
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