84 戀文村
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ヤニク! 今日がお前の命日だ!
2012/03/29(Thu) 00時半頃
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…………、ホレーショーは怒るかしら。
怒って、欲しいのかもしれない。 優しいから、それすらもしてくれないかしら?
ふふ。
(*0) 2012/03/29(Thu) 01時半頃
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[ヤニクが眠りに付いた事を知るのはダーラからか、 それともまた軍人達の嫌味からか。 何処で知る事になっても、 そっと通信を開いてダーラに一言だけ呼び掛けるだろう]
ダーラ…泣くな…。
(*1) 2012/03/29(Thu) 01時半頃
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大丈夫よ。
涙は昨日に置いてきたから。 ただ、少しだけこの場所が広いと感じただけ。
誰がか居ることに慣れてしまっていたみたい。
[まだ調理中だっただろうか 優しい声が聞こえてくるとそれだけかえす 実際涙は出なかった、エリアスが行くと聞いても]
(*2) 2012/03/29(Thu) 02時頃
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そうか? じゃあ…俺の空耳だな…あんたが…泣いてる気がした。
[何時も通りに聞こえるダーラの声が、酷く耳に残った**]
(*3) 2012/03/29(Thu) 02時頃
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あんたの目の前でなら泣いてあげるわ。
[独りは寂しいと思うのに 独りで居なくてはと思う
優しい声を聞いていたら その思いが揺らいでくる
通信を切って声を零した 心深くへ秘めた想いは今 どこにも出さないつもり**]
ほんと、いい男なんだから。 だめよこれ以上、踏み込まないで。
(*4) 2012/03/29(Thu) 02時頃
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よせよ。んな事言われたら、酒呑みにいけねえだろ。 酒呑みたいだけなのに。他の男達に恨まれる。
[あんたに逢いにいけなくなる、とははっきりとは言わず。 大切な者の涙など見たくはない。 ダーラなら読み取るだろうと判っていても 上手い言葉が出て来ない。 情けない自分に舌打ちしながら、 回線を閉じた通信機を胸に抱いた**]
情けないな、俺。
(*5) 2012/03/29(Thu) 08時頃
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…今度はウェーズリーだと。
[通信機の向こうにそう呟いた。 また自分では無い、と苦しげな声になりそうで 一度通信を切った後]
ウェーズリーは多分…大切な奴がいても。 待っていて欲しいとも連れて逝きたいとも言わないだろうな…。
[それは確信に近い予想。 生死を分ける直感を信じたからこそ戦場で生き延びた。 悪魔になると誓っても、好き勝手にやりたいわけでは無い。 自分より余程ウェーズリーと付き合いの長いダーラは何か 答えただろうか]
(*6) 2012/03/29(Thu) 23時頃
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うん、これがいいわ。美しいきょうだい愛。
……ねえホレーショー。 理由があったほうが、納得はし易いものよね。
(*7) 2012/03/29(Thu) 23時頃
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[通信機から聞こえる声に、 彼女が少しずつ壊れていく様な予感を覚えた。 だがそれを口にする事はない。何故なら]
訃報が届く前に…眠らせてやるのも優しさか。
[親方に続き、弟の訃報まで聞けば。 姉がどれ程苦しむか想像に難くない]
手伝う事…あるか?
[短くそれだけを]
(*8) 2012/03/29(Thu) 23時半頃
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……そう。さっき会ったばかりだったわ。 彼、何も言わなかった。
そうね。
[付き合いは長くとも、深い付き合いが誰なのか そう詳しくもなくて顔が少し困った
客商売をしている自分もそう見えるのだろうが]
(*9) 2012/03/29(Thu) 23時半頃
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…ミステリアスな男ってか?
[珍しく口籠るダーラに笑う]
あ、今日ブローリンとお前さんとこ襲撃しに行く。
[酒の量から考えておどけつつ]
まずいなら言ってくれ。
[強いブローリンを思い出し、彼女の計画が狂わないよう確認を]
(*10) 2012/03/29(Thu) 23時半頃
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[壊れきった心は、明日のメニューを選ぶように相手を選ぶ それでもどこかまだ残っているなら それをホレーショーが感じ取ったのかもしれない]
ええ。ちょうど今夜お店に来ているから。
……また、撫でてくれる?なんて。
お二人様、構わないわ。 アタシは酔いつぶれたミッシェルを部屋に寝かすだけ。
きっと、大丈夫よ。
(*11) 2012/03/29(Thu) 23時半頃
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[きっとこの会話も、ホレーショーには筒抜けだっただろう 彼ならどう答えるか
待つべきかそうでないか、別をとはきっと言わないだろうけれど]
今やめたら、アタシが、ダメになるから。 死んでしまいたくなるから。
……ああいやだ。こんな事で揺らいでたら、だめ。
(*12) 2012/03/30(Fri) 00時半頃
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……ダーラ……。
[迷う声に名前を呼ぶ。 どちらの想いも判るから。 それこそ……]
(*13) 2012/03/30(Fri) 00時半頃
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ミッシェルの、見ぬくような瞳がきらいだわ。
……知っていてとめないくせに、なぁに。
(*14) 2012/03/30(Fri) 00時半頃
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(それ程苦しいなら…あんたを眠らせてやろうか?)
(*15) 2012/03/30(Fri) 00時半頃
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[と口に出し掛けた程]
ダーラ、あんたは壊れたりしない。 壊れるなら…俺が壊してやるから。 苦しいなら…俺が抱きしめてやる。 あんたはあんたのままでいろ。
[本当は自分が手を汚さなくてはいけないのにと自己嫌悪に 陥りながら、その手で彼女の背を推した]
(*16) 2012/03/30(Fri) 00時半頃
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もう、壊れきっているって言ったでしょう。
そうね、アンタに抱き潰されるんならそれもいいわ。 でも、冷たくなる前に離してね。
でないとアンタの熱を奪っちゃうから。
(*17) 2012/03/30(Fri) 01時頃
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冷えたなら……また温まるまで抱きしめてやるよ。
[ダーラの声に寂しそうに呟いた。 もう、この酒場が開く事はないのだろうか]
……あんたの料理もう食えないのか?
(*18) 2012/03/30(Fri) 01時半頃
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バッカねえ。 生きてる女を愛しなさいよ。
……上の部屋は、好きに使っていいわ。 料理は、そうね。ごめんなさい。
(*19) 2012/03/30(Fri) 01時半頃
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あんた以上にいい女がいたらな。
[部屋に上がれば女は酒を呑むだろう。 初めて入ったダーラの部屋で、 彼女が望むままその身体を強く抱きしめて名を呼ぶだろう。 セレスト達と再会する幸せな夢に落ちるまで]
(*20) 2012/03/30(Fri) 01時半頃
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外の世界にはイイ女なんて沢山いるわよ、だから……
[この村に残らないで]
ふふ、優しい男。 ……困っちゃうわ、こんなにも、くるしい。
[抱き寄せられた腕の中、それでも飲み干した酒が 体中を周りその動きを全て止めるまで
少しだけすがりついた手に力が入っていた]
もっかい、名前、呼んでくれる?
(*21) 2012/03/30(Fri) 02時頃
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ダーラ、良い夢を。
(*22) 2012/03/30(Fri) 02時頃
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[彼女が請うままに名前を呼んで]
(*23) 2012/03/30(Fri) 02時頃
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ホレー ショー…………ゴメンネ、ありが、と……
(*24) 2012/03/30(Fri) 02時頃
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[冷たい唇に温もりを分ける様に自分の唇を重ねた**]
(*25) 2012/03/30(Fri) 02時頃
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[頬に触れようとした手は、届く前に、ぱたりと落ちた**]
(*26) 2012/03/30(Fri) 02時頃
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