62 あの、夏の日
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[立ち去り際、ディーンの呼びかけ>>143に一瞬戸惑った。 別に、繕う必要はない。建前だけを素直に語ればいいだけで……]
当たり前でしょ? テツは、野球部のエースなんだら。
[笑顔でそれだけ告げてみた。 希望的観測も多分に含んでいたけれど]
ヤニク、あたしも一本貰って行くね。
[ケイトとのやり取りに、あまり気を使わせないよう静かに一声かけて、花火を手にとった。 聞こえたケイトの一言に>>150、そっか、委員長は意外と天然だったのか、と思う。 かすかなデジャヴ>>0:104は、捨て置いたまま]
(153) 2011/08/28(Sun) 22時半頃
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おおう!? ケイト……!? ボク、ジャパニーズブシドーのヤニクだヨー!?
[逃げるケイトの背>>150に、どこに行くのー!?と慌てて声を掛けた。自分が酔っぱらっているせいか、彼女の様子がおかしいことには気づかないまま。]
(154) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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[蹴りは決まった。ふ、と笑い。] [目には目を。歯には歯を。花火には花火。 飛んできた未使用のそれ>>149を受け取ると、] くらえ、ファイヤートルネードッッ!! [変な技名つきで放った。]
(155) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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―― 回想・風呂場 ――
[無事タライを発見し、律儀に礼を述べるケイト>>106に手を振って首を振った。]
いえいえ! 私は役立たずでしたし。
[談話室に向かうその背中を見送っていると、もう一度彼女が振り返った。お礼>>109の言葉に全力で手を振り「気にしないでくださいね!」と付け加える。 同時に顔を見合わせたディーンには、へへ、と笑うだけで]
―― 回想終了 ――
(156) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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どこでそんな言葉を覚えた!? 奢るの単語も知らなかったくせに――
[>>152くノ一ヤニクの、今夜は無礼講!と言う言葉に対し、驚く。 が、後ろから肩に手を伸ばされ、しっかりと固定され]
は?
[口元に迫るのは、満面の笑みのヤニクが持っている缶ジュース… …だと思っていた。 迂闊だった。花火の火薬の匂いで鼻が鈍った所為で]
…ん!!
[そのまま缶の中身を飲んでしまった。 飲んだ後で気付く。これはアルコールだと…]
(157) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/28(Sun) 23時頃
ヨーランダは、ユリシーズの放つ技名に、あーやっぱりユリシーズ先輩は魔法使いなんだーと妙な確信を強めた。
2011/08/28(Sun) 23時頃
ユリシーズは、ヨーランダ――いやヒャダルコの姿はとりあえず目に入ってない。
2011/08/28(Sun) 23時頃
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――っ、ぶはっ!!
[急いで缶から口を放すも、まだ肩はヤニクに固定されていて。 初めて口にするアルコールの苦さに咽ながら]
ヤニク…お前までそんな不良、みたい…
……っ?
[ぐらり、揺らぐ視界。 どうやら少年は、アルコールに弱い部類だと気付く]
(158) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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―寮・廊下―
[誰とも行き会わないでいるとこの世界には自分ひとりしかいないような錯覚を覚える。 だから、ヤニク>>78に後ろから方に腕を回されるのは完全に不意を疲れる形になり、小さく悲鳴を上げてしまった。]
ヤニク先輩!?
[人に触れられることになれていないため、なんとなく居心地が悪い。 悪気があるわけではないのだから気にしないようにしたが。
花火にスイカ割り、そして腹切りが行われるようだ。 ……腹切り? どういうことかと問う前に、走り出されて答えを得ることは出来なかった。]
(159) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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ジャパニーズ・ブシドーもザ・グレート・カブキもあたしの知り合いにはいな……!
[そこまで口にした時点でふと立ち止まる。]
へ……ヤニ、ク、くん……?
[そこで立ち止まると、確かにそれはクラスメートのヤニクであることに気づく。そして、彼からほのかに何かのにおいがすることに。]
(160) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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(ん…?)
[視界が定まらない。同時に皆の笑い声も、花火の音も遠くに感じる。 そんな中で、少年は思う]
(俺はこの味を、知っている――?)
[まさか、そんな。ぐらぐら体を揺らしながら、頭を振る]
(161) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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そうかも、しれないですね。
[夜空に向かってため息をつき ディーン>>*18の声に耳を傾けた。]
全部、ここに置いてきた気がします。 何もかも捨てて、大人になって……。
[社会の波に紛れて、忙しさを理由にして。そんな大人には、なりたくなかったと響く落ち着いた声音に、ゆっくりと頷く。]
びっくりするくらい、冷めてしまって。 子どもだったからって理由もつけて。 でも、それもただの言い訳だったのかもしれません。
(*23) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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ディーンは、アルコールを摂取してしまった所為で、顔が真っ赤である。
2011/08/28(Sun) 23時頃
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[花火と花火が運命的な出逢いを果たせば、そりゃもうすんごい煙である。こちらも一撃喰らったが、蹲っていたベネットの安否は定かではない――] ――やったか? [言った本人の意図とは逆に、とりあえず生存フラグは立った。]
(162) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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皆さん、現実を思い出してきてるみたいですね。 みんな思い出しちゃったら、この夢も終わるのかな……。
[夜空を瞳に移しながら、噛んだ唇。 それは、嫌だ。 いつかそうなるとわかっていても。]
ずっと、気づかなければいいのに。 ……なんて、都合よすぎですかね。
[薄暗く翳った声と共に、長いため息。 胸に宿る苦さはやはり完全に消えることは無く燻っている。]
(*24) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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………。
[静かに、頭に流れ込むディーンの声を聴く。 口元に浮かぶのは、薄っすらとした笑み。 夢でない、10年前を思い出してみる。確かに彼は真っ直ぐで、破天荒な行動に何度か怒られたこともあった。 それもまた、良い思い出で。]
でも、それもまた先輩ですから。 怒ったってきっと、わかってくれます。
[それがディーンという人であると、確信しているから。]
(*25) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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[ベネットが蹴りを食らってうずくまっている。鯖の味噌煮のお礼参りをするのは今しかない。 ネズミ花火もけしかけられたことだし]
ベネット先輩ー、食らえー!!
[けしかけたのは何を思ったかヘビ花火。その数95(0..100)x1個。 非常に微妙なチョイスだった]
(163) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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……ごめんね、ヨーラ。頭痛いし、かなり聞き捨てなら無い発言だけどヘクター先輩をぶっ飛ばすのはもうちょっと後。
[どうやら熱っぽい中でもこれはぶっ飛ばすという正誤の判断はしっかりとついていたワケだが。]
ちょっとヤニクくん。さっきまで何飲んでた?
[ヤニクを問い詰めようとするケイトからは通常比3割増しで不穏なオーラが漂っている]
(164) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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―中庭・ユリシーズの消えた>>144壁際に戻り―
[手近で遊べる線香花火を幾本かもらい、少しみんなから距離を置いた壁際へと立ちもどった。 頼りのケイトとディーンがあれ>>150>>158じゃなぁ、なんて思いながらはしゃぐみんなの様子を伺う。 遠巻きにもはしゃぎ続けている、一つ屋根の下で暮らしていたみんな。 懐かしくって、微笑ましくって]
楽しかったなぁ……多分。
[見ている先は、ぱちぱちぱちと火花を散らす線香花火の先端か。 それとも、その奥でにぎわうみんなの姿か。
もしかしたら――――。
無理に結論は下さないまま、小さく、小さくため息をついた]
(165) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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[ディーンに缶の中身(甘くないものを選ぶ理性はあった)を飲ませた後、顔を覗き込んでにっこり。 強引に飲ませたせいでこぼれた酒があったなら、ピンクの裾でぐいぐいと拭く。]
ん? ボク、ヘンなこと言った?
[自分が口にした言葉も覚えておらず、ディーンの指摘>>157には首を傾げた。ぐらりと傾くディーンの身体をしっかり支えつつ。]
ボク、18歳。郷ではもうオトナ! だからおサケもダイジョウブ! ユリシーズちがうヨ。
ディーン? ダイジョウブー?
[ぐいっと、ハイボールを飲み干しながら。]
(166) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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ヨーランダは、95個のヘビ花火がうにょうにょする様子に、自分がダメージを受けた。き、気持ち悪いー。
2011/08/28(Sun) 23時頃
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―中庭―
[中庭に着くころには息が上がっていた。 つい最近も息を切らせながら……ということがあった気がするのだが、思い出せない。]
あ、ヤニク先輩……
[自分のところから離れるヤニクに、腹切りの事を聞こうかと思ったが、 声が小さかったのか、そもそも声が出てなかったのか、彼の耳に届くことはなかったようだ。
息を整えつつ、ぼんやりとしていると中庭は賑わいでしていた。 花火を楽しむ人たちを眺めていると、笑みがこぼれる。 同じ時間を共有できるというだけで嬉しい。]
(167) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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マリアンヌは、ヨーランダの所業とともに、それだけヘビ花火を買い込んだ誰かに、驚きを隠せない……。
2011/08/28(Sun) 23時頃
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―― 中庭 ――
[ぽん、と頭に重量を感じて我に帰る。アンタレスを映し続けていた瞳は、真ん中に赤い残像がくっきりと残ったまま。マリアに声をかけられたことにようやく気づき、苦く笑った。]
えへへ、ごめんなさい。 マリア先輩は蠍座なんですか! アンタレスは、あの……
[真っ直ぐに夜空へ指をさす。南の空にある赤い星。]
あれです、たぶん。 私もそんなに詳しいんじゃないんですけどね。
[言っている事が少しずれているが、解説が突如として出てきた理由は本当にわかっていない。 ぱっと立ち上がってスカートを払うと、早速始まっている花火の輪の方へ視線を向けた。]
そうですね、参加しないと! ぴ、ピンク……
[元気良く立ち上がったものの、奇妙なピンク色に怯んだ。]
(168) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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え、えー……?
[ケイトの無言の圧力>>164に思わずあとずさる。 一気に飲み干したハイボールのアルコール臭はそれなりに強く、誤魔化せるわけもなかったが]
えーと、えーと。 ボク、ニホンゴ、わかりませーん?
[秘儀!ヘンなガイジンごっこで乗り切ろうとしてみた。]
(169) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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ヤニクは、95個のヘビ花火にひっ!と大きく声を上げつつ。
2011/08/28(Sun) 23時頃
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うっわ…… [ヒャダルコが繰り出したヘビ花火にドン引き。] [距離おいて。] ……これは、ねーよ…… [ヒャダルコにもドン引き。]
(170) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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いいんちょー、頭痛いのー?大丈夫ー?
[ケイトの言葉>>164に心配そうに顔を曇らせるも、続く言葉にあたふたする]
えええー?ヘクター先輩をぶっ飛ばすのー? やっぱり普段着に水着はダメなのかー……。
[自分が怒られることは想定内だったが、ヘクターに余波がいくことは考えていなかった。 楽しそうに花火を上げているヘクターに、こっそり謝罪の念を飛ばしておいた]
(171) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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…………ぅー……
[>>166ヤニクが話しかけてくるも、アルコールに浸食された脳と身体では、耳の機能が半分くらいしか活動していないらしい。 ピンクの何かが少年の口元をぬぐっている。ああ、ヤニクがやってくれているのか…くらいしか考えられず]
う…ケイト、に…ホリー…
[ヤニクの近くに居たケイトやホリーに、ヤニクを止めさせようと声を出すが、生憎呻き声しか出ない状態だ。 今はもう、ヤニクの腕だけが少年の支えである。彼がそのまま缶の中身を飲む様子には、何とか片手を動かして阻止しようとするが、腕が重く感じて届かない]
だいじょうぶ…じゃ、ない……――
[それだけはしっかり聞こえたらしい。 その言葉を最後に、少年はヤニクの腕にしがみついたまま*力尽きた*]
(172) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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― 少し前:中庭 ―
ン? ホリー、ボク呼んだ?
[自分の名前を呼ぶ声が聞こえた気がして、花火を覗きながらホリーを振り返った。彼女の声を聞いた覚えはあまりなくて、ちいさく消えて行くような声が余計に気になって。 彼女が何も言わないのなら、にこっと笑いかけてすぐに前を向くだろう。]
(173) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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ヤニク先輩、お風呂担当だったとは…… 黄門様じゃなかったんですね、うぐっ……
[泣きまねをしつつも輪の中へ走り寄る。]
私もやりまーす! へへー、なにしよっかなぁ。
[たくさんの花火に迷いつつ、どれがいいかと吟味する。すると、ベネットから飛んできたネズミ花火>>137。]
うわ、わあああ! ちょ、ちょっとついてこないでえええ!
[走り回って逃げる先に、今度はヨーランダの95個のヘビ花火がある。叫び声を上げながらまたそれを避けて走った。]
よ、ヨーラ先輩! ナイスチョイスですー!
[でも思った以上に、可愛いと思ってしまった。]
(174) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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んー?
[自分のやらかした95個のヘビ花火の与えた影響はさっぱりわかっちゃいない。 しかしなにやら周囲に怯えられている様子に、慌てて言い訳した]
だ、だってだってー。ベネット先輩に鯖の味噌煮取られちゃったしー。 ネズミ花火けしかけられて線香花火落としちゃったしー。 ポテトやビールなんかで埋め合わせにはならないんですー。 ……ポテト?ビール?
[自分の言った言葉にきょとん]
(175) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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ヨーランダは、メアリーには意外に高評価だったので驚いた。そ、そうかなあー?
2011/08/28(Sun) 23時頃
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Drinking alcohol under the age of 20 is prohibited by law in Japan――You know that?(日本では20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。わかってるわよね?)
[ケイトは一歩一歩後ずさるヤニクの方へ歩み寄っていく。]
(176) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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……ってディーンくん!
[どうやら頭がぼんやりとしていてディーンがばたりと倒れるのを見ると]
ちょっと、ヤニクくん、まさかディーンくんにもそれ飲ませたんじゃないでしょうねっ!!
[ケイトは思わず語気を荒げてしまう。自分の声でも若干頭の痛みが強くなっていって少し苦しい表情を浮かべる。]
(177) 2011/08/28(Sun) 23時半頃
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―中庭・壁際―
南に見える赤い星、一等星のアンタレス>>83、か。 ……あぁっ。もう、どれだったっけ……。
[ふと視線を上げて、夏の夜空を見上げてみた。 そんなに詳しくないって割に、彼女の示す指には迷いがなかったように思う。 だから、メアリーに示してもらった時>>168はすぐに分かって、確かにはっきり見えていたはずなのに。 一番輝いているはずなのに、案外儚いものね、一等星]
……あれ。雨?
[そんなことを思いながら見上げていたら、額にぽつん、となにかが落ちてきたような気がする。 気のせいだとは思うけど。 生温かい風に流されている>>122せいか、空も淀んできたように思える]
……もうちょっと、待ってあげてよ。
[向けた言葉は、夏の空へか。それとも、かけがえのない今をくれた、どこかの神様へのものなのか。 心地よい喧騒を耳にしながら、しばらく夜空を見上げていた]
(178) 2011/08/28(Sun) 23時半頃
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マリアンヌは、ヤニクの声がひときわ大きく感じて、元気ね、と微笑んでいる。
2011/08/28(Sun) 23時半頃
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トメラレマセン、カツまでは……、 え、ディーン?
[にこにことしながら缶の中身を飲み干したが、腕の中のディーンの様子がおかしい>>172ことに気づき、真顔になって覗き込む。 真っ赤な顔をしてぐったりするディーンの頬をぺちぺちと叩いて]
ディーン? ディーン!? おおう、ダイジョウブ、じゃない……!?
[泣きそうな顔でしがみ付くディーンを伺った。]
(179) 2011/08/28(Sun) 23時半頃
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