119 【腐女子の】にゃこだまり【妄想です】
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[無残なちゅーさんと、狙われたちゅー三郎]
……ヴェラの
[奪われそうになれば、今度こそ怒った。 うー、と唸って、唸って 毛を逆立てて、獲物を狙う体勢になる。狙いはもちろん、おちびさん。
体格のいい自分が、小さな彼に飛びかかることの危険? 残念ながら、そこまでは頭が回らない。
故に、ぎらりと眼が危険な色に変わる。 >>116伸ばされた手が耳に触れれば、耳をぱたぱた]
……ネズミがいい
[うー、唸る、唸る]
(120) 2013/04/03(Wed) 22時半頃
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[ゴロの疲労の原因が少なからず己にあると思えば、立ち去るのも後ろ毛ひかれる想いではあったが、この庭の中でゴロに無体をする者もいるまい、むしろ自分がいては手を貸したい者も遠慮するかもしれないと言い聞かせて門をくぐり抜ける。
通りを渡る前に、ピタリと立ち止まって左右を伺った。
偉大な漢(オス)が身を呈して教えてくれたこと。救ってくれた命。 それは今も武(ウー)の原理に刻まれている。]
(121) 2013/04/03(Wed) 22時半頃
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ぁ〜だだだ……。 痛い、いたいからぁもぅ〜!
[睨んだ相手は、どういうわけか楽しげで、今度はちょっとばかり怪訝な表情になった。]
だからさっきから起きてるってばぁ……。
……ん、っしょ、んっ、しょ……。 ……んっ、うひっ?!
[ずりっずりっとまた少しばかり移動したところで、ピリピリ痛んでいた首筋を舐められ、ビクッと一瞬硬直した。]
ふゃ〜っ……! 分かったから、さぁ……トレイル。 ちょっと、降りてよぉ。
(*58) 2013/04/03(Wed) 22時半頃
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そうなの?
[ライジがいうなら大丈夫なんだろう。 なにが大丈夫なのかはわからないけど。 ……と、そうは納得したものの。
ネズミがライジの尻尾に隠されれば、 首を傾げてそれを見る。 でも、細い尻尾がぷわわと広がったのは、 うなり声を間近で聞いたから。
しゃっ、と威嚇の声を上げて、背を丸くして、 耳をぺたんと伏せて頭は低くして、 唸るヴェラを見上げる。
仔猫はともかく、怖いもの知らず。]
(122) 2013/04/03(Wed) 22時半頃
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[>>104名前を呼ばれた気がして耳がぴくりと動いたけれどまだサミュエルをあぐあぐしたり毛づくろいされたりしているから動かないという顔]
[こまめにする見回りは元はほとんどが兄であるゴロの縄張りだったが怪我をしてから譲り受けたものを今でもきちんと守っている]
[きっと子が出来たり他に弟がいたらそのうち譲るのかもしれないがいまはそのまま守ることが俺のプライド、兄には負けたくない]
(123) 2013/04/03(Wed) 23時頃
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[枝の上にいる。 だれーんとしているから、心配はいらないかも?**]
(124) 2013/04/03(Wed) 23時頃
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[外へ行くと言っても、まだ旅に出るつもりはなく、近くの空き地で投棄された茶碗の雨水で喉を潤して、鳩の巣がまだ空なのを確認して、戻って来た。
タンと居間に上がる。
部屋の空気にはどこか甘いまたたびの匂いが漂っていたが、希薄だから今のところは大丈夫。
密閉空間でカルヴィンの手によって擬似ネズミが無残な姿を晒しているこたつの中は、多分レッドゾーン。]
(125) 2013/04/03(Wed) 23時頃
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……おとなあつかいだと、どれくらいむつかしーの、
[おずおずと、そんな事を聞くのはまだ甘えが抜けていない証拠かもしれない。 じぇーちゃに遊んでもらうのは好きだけど、遊ぶことすらできなくなったら、それはとてもさみしい。]
………おれは、…… ぅー、……
[ここの猫。ここから出たら生きていけない猫。 外は危険だ。とても危ない。 そんな世界に一人で出て、一人で生きていくことなんて、できるのだろうか。]
……おれ、おとな、なのかな、
[急に、不安になる。]
(126) 2013/04/03(Wed) 23時頃
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[びくっと震える首筋に、にやりと楽しげにひとつ笑んだ。 口の中に入る長毛がべたべたと濡れる。 普段毛づくろいなんてしない場所を舌で舐めていた、最中]
んー……? あ、俺もしかして邪魔だった系ー?
[ようやく相手の訴えを聞き入れた。 フランクの頑張りでちょこんとできた隙間に、 身体をするりと忍び込ませる]
――よいしょっと。 どいてくれてありがとね、おっさん。
[何事もなかったかのように笑んだ]
(*59) 2013/04/03(Wed) 23時頃
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…………困った、な
[両者一歩も退きそうにない。 自分に何ができるだろう。彼女なら……ヨーランダならきっとまた新しいのを買ってきてくれるのだろうが。]
こいつがどうなっても、いいのか。
[仕方なく、尾に隠していたネズミを手に、キャットタワーの頂点までダッシュ。]
(127) 2013/04/03(Wed) 23時頃
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[こたつの周囲でなにやら係争中らしい先住者たちに会釈する。]
ここで稽古をしても構わんな?
[その視線は、鏡台のボックスティッシュに刺さっていた。]
── カル、 見ておけ。
[声をかけてはみたが、遊びに夢中な子猫の耳に届いたかどうか。]
(128) 2013/04/03(Wed) 23時頃
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まったくも〜……。
[トレイルがおりると、よっこらしょっと立ち上がり、のそのそと餌皿の前から移動する。 といっても、せいぜい食事の邪魔にならない程度に動くだけだが。]
ぁ〜……。
[噛まれ、舐められた首筋は、なんだかまだむずむずする。 なのにトレイルが、あまりに何事もなかったかのように笑うものだから、なんか少しムッとなった。]
…………。
[くてんと、トレイルから少し離れた位置に寝転がる。 だら〜っとしている風にも見えるが、視線だけは、餌を食べるトレイルを捉えている。]
(*60) 2013/04/03(Wed) 23時頃
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[仔猫の片割れはもう降りた後らしい。 枝の上でだれーんと寛ぐ日本猫>>124に眼を細めた。
中身はどうあれ、体格はもうそろそろ大人に近いもの、きっと降りられなくて困ってるってこたぁないでしょう]
…ふぁ
[気持ちいい。 ほかほかと黒の毛皮に陽射しが集まる。ひっくり返ったままうつらうつら]
(129) 2013/04/03(Wed) 23時頃
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[見上げてくるちびさんに、うーうー唸って唸って 威嚇の声にかえって興奮して、身体に力が入る。
今にも飛びかからんとしたときに、>>127誘拐犯じみた声が耳に届いた]
あっ
[二番目が取られた! 興奮した頭では、そうとしか思えなくて いつもよりずっと素早い動きで、ライジを追いかける。 バネも骨格も充分な身体だが、しかしキャットタワーに上る尻尾を捕まえられず。
二段目で毛を逆立て、うー、と唸る]
…………
[もうなりは普通の猫より大きいのに、子供じみた行動と足りない思考。 カルヴィンと喧嘩する事態を避けさせられたことには、気が付かない]
(130) 2013/04/03(Wed) 23時頃
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[フランクが文句ありげにその場をどいてくれれば やっぱりご機嫌にニコニコ笑いながら しゅるりと餌皿の前に身を寄せた]
ありがと、ありがとってば。 ん〜〜〜、しあわせぇい♪
[美猫の好物はバランス調整されたキャットフード。 生の餌なんて、野蛮です。
尻突き出して尻尾揺らして、もぐもぐ、カリカリ。 危険のある野生なんて知らない箱入り猫、 すっかり緩みきった背中向けて食事を堪能中。 当然向けられる視線なんて気づくわけもなく。]
(*61) 2013/04/03(Wed) 23時頃
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[大きい相手と戦う時は、なにはともあれ先制攻撃だ。 教えに忠実に、ヴェラの鼻先に猫パンチの狙いを定める。 その時だ。]
あっ。
[狙っていたネズミのおもちゃと、 それよりもっと心そそるライジの灰白尻尾が するっと目の前から消えて、向こうに行ってしまう。
ヴェラはたちまちそれを追いかけて行ってしまい、 気が削がれてそれを見送る間に 別の場所から声を掛けられて、首を持ち上げた。]
ウー? 稽古?
[見ておけ、と言われたので、 おとなしく両足揃えて観戦の態勢。]
(131) 2013/04/03(Wed) 23時頃
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[こたつ麓の争乱は物別れに終わった模様。 カルヴィンの注意を引けたので尾をハタリと打ち、一足飛びに鏡台へ移動する。
居並ぶ瓶やブラシには目もくれない。
スゥ、と息を整える。]
(132) 2013/04/03(Wed) 23時半頃
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塵紙花吹雪襲爪百撃 ──! 哈 ────ッ !!
[爪の先にテッシュをひっかけて引っ張り出す引っ張り出す引っ張り出す。
シュパパパパ…
わずかの隙にティッシュボックスを半ば空にすると、武(ウー)は残心をとって場所を空けた。
乱れ散るティッシュペーパーは白鳥の羽根のごとし。
居間、大惨事。]
(133) 2013/04/03(Wed) 23時半頃
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うまい〜?
[餌を食べているトレイルが、とりあえずある程度満足するであろうくらいまでは、太い尻尾をゆ〜るゆ〜ると揺らして、その場に寝転んでいるだけ。 食事の邪魔をするというのは、あまり趣味ではない。]
……ふ〜ん。
[幸せそうに揺れる、トレイルの、毛艶のいい尻と尾を、少し濃いめの青い瞳が追いかける。]
……。 食べ終わったぁ〜?
[頃合いを見て、音もなく、いつも以上にゆっくりとした動作で背後に近付く。]
(*62) 2013/04/03(Wed) 23時半頃
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試してみるか。
[ぴぴぴっと今までよりも激しく尻尾を左右に振ってみせた、多分早すぎて根本を抑えないと捕まえられないくらい]
外は危険が多い、天敵もいる。ゴロですら負けた。 犬も危ない。でもサミュは外に出ないことを選べる。
自分で決めたことをつき通せたらそれはおとなじゃないか?
[不安そうな眉間に肉球でてしり]
それとも庭、少し出てみるか。
(134) 2013/04/03(Wed) 23時半頃
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こっちはもっと上玉、だな。
[上った先には本物うさぎの毛皮のネズミもいた。 これみよがしにざらりと舐める。悠然と見下ろし――]
おい。
[たまにはいい事をする、と感心していたのに、きっと彼女が怒るであろう事態>>133 あれは自分も幼い頃に散々やったのだが、楽しかったのだが、寛大な彼女こと飼い主が恐ろしく豹変したのでやめたのだ。 二番目らしい、誘拐してきたネズミをウーに向けてアタック。]
(135) 2013/04/03(Wed) 23時半頃
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うにゃあ!(うまい!)
[うまい?の問に一言だけ、幸せそうに鳴いて。 それからは邪魔されない至福の時間を楽しんだ。 よく噛んで適量の食事、 最後にはお水も飲んで満足満足]
ごちそうさまでしたー、 …ん?
おう、終わったけど……あ、昼寝する?
[何時の間にか近づいていたフランクにちょっと驚いて。 そういえば、乗っているのは先ほど寝転んでいた毛布の上。 気を利かせて、すこし場所を空けて毛布をぽふぽふ叩いた]
(*63) 2013/04/03(Wed) 23時半頃
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[ウーが身構える。 全身に力と神経が行き渡り、尻尾の先まで美しく張りつめる。
父のことは覚えていない。 でも、こんなウーが強敵(とも)と呼ぶのだから、 きっと、同じくらい強くて美しい漢(おとこ)だったんだろう。
ウーの身体が鏡台へ飛ぶ。 バランスの取れた、無駄のない動き。
強さは、美しさなのだと思わせてくれる、そんなウーが大好きだ。]
(136) 2013/04/03(Wed) 23時半頃
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[蕩けているウーも、好きだけれど。]
(*64) 2013/04/03(Wed) 23時半頃
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[ウーの腕が、目にも留まらないほどの速さで動いて、 部屋中にティッシュが舞う。
つぎつぎと引き出されるティッシュは、 まるで、鳩がばちばちと散らす羽みたいに綺麗で、 これでもか、というくらいに心をうきうきとさせた。]
にゃあっ!
[たまらず尻尾を振り、未だ空中にあるティッシュに飛びつき、 めちゃくちゃに引き裂いてばらまいてから、次を狙う。 引き出されたときには一枚の紙だったティッシュが、 瞬く間に、細かな無数の切れ端に変わっていく。
大惨事、さらに加速中。]
(137) 2013/04/03(Wed) 23時半頃
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カルヴィンは、攻芸に、自慢げに尻尾を振ってみせる。
2013/04/03(Wed) 23時半頃
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ん〜? 昼寝も、するよぉ〜?
[ゆったりとした動作で、更に近付く。]
トレイルはさぁ。 いい毛並み、してるねぇ。
[隣にまで寄ると、すりっと、背中の毛に頬を擦り寄せ]
やわらかくて、あったかいねぇ。
[ざらりとした舌で、軽く舐めようとする。]
(*65) 2013/04/03(Wed) 23時半頃
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……おれなんかみてて、平気なの、
[真っ直ぐな答えに不安になり、問い返す。 潤んだ瞳で見上げて、押し付けていた身体を離す。]
……じぇーちゃ、…… おれ、……泣く、かな、。
……泣かねーけど、……
[もっとすごいって、本当なのだろうか。 知識がないわけじゃないけれど、怖くないわけではない。 先程までの余裕のようなものは、消えて。]
(*66) 2013/04/03(Wed) 23時半頃
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[カルヴィンは舞い落ちるテッシュに飛びかかる。]
なるほど、素晴らしい狩猟本能だ。
やはり、 血は争えんということか ── (バチコン)
[腕組みでもしそうな勢いで見下ろしていたら、後頭部に何か激突した。つんのめった。]
(138) 2013/04/03(Wed) 23時半頃
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[ちいちゃいころからいろんな物を取り合って取り合って。 だから、自分の物には結構執着する。 とはいえ、自分の物と決めてるものはそう多くないけども。
ネズミたちと、キャットタワーのてっぺん。それくらい。 それ以外なら譲るけども、それだけは占領されたら嫌]
にっ
[>>135唸っていれば、一番にまで手を出されて 居間を大参事にしたウーに二番目を投げつけられたのを合図にするように、二匹いるには狭い場所へほとんど予備動作もなく飛び移った。 尻尾がぶわりと膨らんで、なんとも珍しく怒っていることをアピールする]
……ライは意地悪だ。
[体格の差を活かして、突き飛ばしマウントを取ろうと]
(139) 2013/04/03(Wed) 23時半頃
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みっ、
[急に動いた尻尾に、ぴくっとする。 ぴくっとするけど、飛びかかれない。 だって、どのタイミングがいいのか、わからないし。]
………ぅな、っ、
[試しに一発、猫パンチを出してみたけど擦りもせず。 外に行くかという提案に、しゅん、と耳を垂れる。]
……じぇーちゃよりはやいの、いるん、でしょ おれ、……へーき?
(140) 2013/04/03(Wed) 23時半頃
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