54 CERが降り続く戦場
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そうだよ。あいつは多分、外のどこかで苦しんでいるはずだ。
魔界戦争の折に天から落とされ、氷結地獄に長らく幽閉され、《Front》を滅亡させ、《Rebirth》も闇に染まって崩壊させかけた。
…お前はアキラの《クラスメイト》とかいう奴だったそうだから、きっとあいつの事も知っているだろう。 どんな奴だった? もし人間の心を少しでも持ってそこにいたのなら、今心が痛んでいないはずはないものな……
[私はそう2人に話しかける。その気《アウラ》はかつて地球に降り立ったときのものとも、槍を初めて手にした時とも違っているように感じられただろうか]
(109) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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ん、さんきゅ。お前こそしばらくは無理すんなよ?
[虹色の六芒星が空を漂い身体に触れれば>>97、 ぶつけた後頭部の痛みはすっと引いていった。
しかし…彼女こそ、あまり力を使えない様子。 無理をさせるわけには行かない……また何かあった時、己に彼女を守ることが出来るだろうか?]
"あたし"は、これが最初だよ。…これから、だ。
[自信はなかったけれど、辛うじて拾った命。 まだ成すべきことがあるなら……そう、密かに決意したのだった]
(110) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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[ソレにツェツィがどんなリアクションをしようとも、それはシレッと流しつつ、今度はアリスに向き直り、真面目な声色で語りかける]
…さて…お帰り、アリス。 君も、よく頑張ったな。
[ぽふ、と、彼女の頭に掌を乗せる。 ソレからツェツィには聞こえぬよう、そっとなにやら呟いた]
(111) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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[そして、竜の傍らで呟いた言葉。 それはあの声の主には届いただろうか。]
―……待ってろ。すぐに戻ってくる。 「みんな」を助けに。―……もちろん「キミ」のことも。
[そして、繭は綺羅虹の民の里へと舞い降りた。]
(112) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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[アリスが槍真の事を探しに家を出る。 若しかしたら行き違いに成っただろうか。 離れて行った小屋から戻ってきた槍真]
…………ただいま。
[にこ、と微笑むその双眸の色合いが違っている事に。 左眼に輝く紅晶玉《スピネル》はまるで暁の様な艶を帯びて。 右眼のそれは、熾天使《セラフ》の持つ黄金の光色に染まった。 槍真を見れば、その事には直ぐ気づくだろう]
(113) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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[再び竜となった彼女は繭から現れたHEROが向かう先を見つめて]
…えぇ、あなたはみんなのHEROよ。 だから…私も止めて、世界を救ってね…。
[くすりと笑う。そうして、離れる獣を見つめて。]
ごめんなさい、パパ…一度くらいはチャンスを、やっぱり与えたかったの…。 でも、パパのお手伝いも、私にはもうできないわ…。
[申し訳なさそうに言葉を告げる。それが最後だった。 世界の意思は、彼女の行為を許さなかった。 だから、その意思は眠りについて、目覚めた意思は………]
バカな子…ヒトは所詮同じ過ちを何度も繰り返す、愚かな生物。 バカな子だけれど、私とそっくり…。 きっと過ちに気付けると信じて…無駄な事なのに…。
[目覚める意識は初代天狼、忘れられた時代の天の女神。 獣《ベースティア》に向けて]
(114) 2011/06/11(Sat) 22時半頃
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オスカーは、ピッパがその場に居た事には、驚いた様に眼を瞬かせるだろうか
2011/06/11(Sat) 22時半頃
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/* あ、ごめん。 もうパパ分離したwww
(*38) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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―引き続き回想―
…さ、とりあえず、どこかに落ち着かないか? 身体を休めなければならない者が多いだろう?
[「冥王」がまたいつ戻ってくるとも知れない以上、いつまでもここにいるのは避けたほうがいい]
アリス、どこか良い場所はないか?
[ヤニクがそう問いかけたのが先か…はたまた誰かの提案が先だったか…。 一向は、綺羅虹の民の里へと向かうこととなった]
綺羅虹の民の里→
(115) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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―回想:少し前のこと―
["若作り"男が、やたらと優しい声と動作>>105を仕掛けてくる。 修道女は思わずぽかーんとした間抜け面を晒していたことだろう。 なんというか、彼のイメージにあまりにそぐわなくて気持ち悪い。
しかし、続いてワンブレスでいろいろ黙っておきたいことをチクられたら、流石に黙ってはいられなかった]
っ、わ、馬鹿何言って…!わーわーわーわー!!
[これ以上アリスに泣かれてはたまらないと、大声を上げてその台詞をかき消そうと試みたことだろう]
(116) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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せっかちねぇ。すぐにどこかに行ってしまうなんて…。
[くすりと笑いながら、彼が去っていった方向をじっと見つめて]
…何万年前だったからしら…混沌と乱世を求めるものと戦ったのは…。 今回は共闘だなんて、私も色々経験するわね…。
[すっと、瞳を閉じると、静かな光がその身体を包み込み。 次に現れるのは、ホリーと違い、手足が伸びた、背の高い一人の女性。 顔も、耳も尻尾も、腰まで長く伸びる髪も同じ。 真っ白なローブのような服を着て、その場に立っていた。]
雨…世界をかけた戦いをするときは、いつでも雨ね。
[彼女にだけは、一切雨は触れる事無く、その場に立ち尽くしていた。]
(117) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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/* うんww大丈夫w対応したわ。 このままだと私、真っ白になりそうだったから、ホーライは消すことにしたわww
(*39) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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― 少しだけ前 ―
えっ つ、ツェツィ、 そんなに無茶をしたの!?
[>>105ヤニクさんの大げさな物言いに目が丸くなっちゃった! 眉を寄せて、心配そうな、泣きそうな顔でツェツィを見たの。 だって、私なんかを助けるために…。]
うう
[>>4:435ヤニクさんに予想されてたなんて、全く知らなかったけど、どうやら凄く解られていたみたい。 >>111そうして、乗せられた手に、また涙がこぼれそうになって、頷いて。告げられた囁きに、パッと彼を見た後、ゆるく苦笑みたいな表情を浮かべたの。 けれど――、その後胸元にあったぬいぐるみをゆるく握り締めていただろう…。]
(118) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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ホリーは、オスカー達のいる方角をじっと見つめて
2011/06/11(Sat) 23時頃
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/* さすがホリー愛してる(おひげでぐりぐり)
(*40) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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―回想 道中―
…雨…か…。
[アリス>>70、ツェツィ>>78に続き、ヤニクもポツリと呟く]
…待て…雨…だと?
[ヤニクは、ばっ…!と空を見上げ、それから周囲に視線を走らせた]
…凍っていた時が動き出したか…どうやら、いよいよ時間がなくなってきたと見えるな…。
(119) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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……だけど、ああ。戻ってきたのか。
[その言葉の後どのくらいか。槍間は戻ってきた。紅晶玉《スピネル》の瞳は、私の蒼とは違うが、その澄みかたに変わりはない]
《闇》を持って戻ってくるなら今度こそ介錯しようと思っていたが……少しは落ち着いたか。
[ヤニクやHEROの到着の前の後か、ともかく一言だけそう語った]
(120) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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おま、まだ万全じゃないだろ。
[槍真を探しに行く>>98というアリスに、困ったような声を上げる。 言って止まるような奴じゃないことは十分分かっている。 かといって、今無理をさせるのは…
悩んでいるうちに、外からなにやら凄い音が聞こえた>>106]
…な、何か落ちてきた……?
(121) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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/* やー、パパのお髭痛いー! でも私もパパ愛してるーw
(*41) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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―綺羅虹の民の里―
ん?
[アリスの言葉>>84に、周囲を見回す。 …確かに、オスカーの姿が見当たらない]
…まったく、迷子か…? 困った王子様だ。
[呆れたように肩をすくめながらも、考える。 彼も子供ではないのだからただ迷子ということはないはず。 そもそも、彼の性格からすれば、この状況でアリスから離れることは考えづらい…]
(何かあったのかも知れんな…)
(122) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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/* 多分エピでヒーローからもおひげぐりぐりされると思われ。
(*42) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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[落ちてきた繭は白銀に輝いている。]
(123) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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ピッパは、アルフレッドの落ちてきた繭の音に、驚いて振り返った
2011/06/11(Sat) 23時頃
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/* 噴いたw私今回おじさんキャラに愛される子なの!? みんなのHEROだから、そんな事があったら受け入れることにするわ。
(*43) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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[そこへ、新たな来訪者がやってくる>>89]
おや、誰かと思えばフィリッ…。
[彼女の名を呼びかけて…止める。 彼女の眼…そして、この懐かしい「記憶」は…]
…ふ、君も漸くお目覚めか…。 おはよう、運命<フォルトゥーナ>…久しぶりだな。
[ヤニクは懐かしげにそう告げると、小さく微笑んだ]
(124) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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[>>109『彼女』の端的な説明…。それに、口元を引き結ぶ。 彼がしたことなのだ。すべて。柊先輩が。]
でも…
[少しだけ俯いた けれど。]
アキラくん?
[今はもう居ない、クラスメートの名前に瞬いて、再度彼女の瞳をみる。その瞳が、何かに秘めて見えたから。]
本当はね、みなみ、って名前なの。 オンナノコみたいだからイヤだって、アキラって呼んでくれって。 明るくて、結構物事は深く考えないほうだけど、優しくて。
どこまでも、真っ直ぐで。 まるで空から降り注ぐ、陽の光みたいな人…。
勉強とかは、あんまり得意じゃなかったみたいだけどね。
(125) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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せんぱいっ!
[>>113戻ってきた姿にホッと息をついて、その光に少しだけ目を細めた。 …うん。
そうして、ようやく>>106の音が聞こえると、誰かと視線を交わしたかしら?]
何っ!?
[>>123民家を出、その前に、白銀に輝く繭を見つけた。]
これは……
(126) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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―……バリッ バリッ
[繭に亀裂が入る。そして、人影が立ちあがった。 白銀のヘルメットは鷲をモデルにしつつも、 よりヒトに近づいており、頭部は焔のように紅く逆立っている。 両腕、下半身のタイツは銀河の蒼に染まっており、 右手は「栄光」を微かに思わせる気配を携えている。 マントは金色に棚引き、胸には突き出した拳のマーク]
(127) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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STAR-EAGLE TYPE=∵Dream Fighter∵……参上!!
[もうその堂々とした佇まいからは迷いなど感じられなくて。]
(128) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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アルフレッドは、白銀の繭の光と漏れだした煙の中、堂々と立っている。
2011/06/11(Sat) 23時頃
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―少し前―
[船が変異し中にいる人間を取り込もうとしてくる]
な、なんだよこれ。 だけど、僕の神殺しを取り込めると思うなよ。
やれ、神殺し!!
[神殺しを発動し、取り込む力を相殺した上、壁に穴を開けた そして片手にネル、片手にタバサを抱いて開いた穴から外へと逃げだす]
(129) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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ソーマ!!お前、無事だったか……
[渦中の人物が帰還した時>>113には、ほっと息をついて。 心配をかけたことに文句の一つでも言ってやろうかと思ったが、彼の瞳の色合いが異なっているのに気づくとそんな思考はどこぞに消えてしまった]
お前……
[その右目は光を抱き、黄金に輝く。 それは《栄光》の美しき髪のような…天上の光。
理由は分からないけれど。きっと、彼はもう《混沌》に囚われたりしない。そう確信できた]
…良い顔になったじゃねーか。
(130) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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…おや、君も無事だったか、大統りょ…。
[そこへ舞い降りる繭>>123…中から現れたHERO>>128を見て、特に驚いた様子もなく彼を呼びかけて]
…HERO。
[言い直した。 このまま黙ってやらせておいたほうが面白そうだと判断したらしい]
…さて、オスカーも戻った…HEROも合流した。 おおよその「役者」はそろったようだな。
[この場に居ないのは、混沌を望むものと…そして一握りの光]
…「雨」も降り出した。 我々もあまりゆっくりはしていられないな。
(131) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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運命<フォルトゥーナ>…
[その名前を反芻する。あるいはそちらの方がふさわしい呼び名なのかもしれない。だが]
……いや。やはり私はフィリッパだよ。 《ザ・マジェスティ》と共に在った『本物の』フィリッパだ。
超上位種《エルダーロード》としての記憶も誇りも持っている。星々の撃墜者だった事実も変わらない。 そういうものも全部ひっくるめて今の、この私はいるんだ。それを否定する気はさらさらない。
だから、私を呼ぶならやっぱりフィリッパと。そう呼んでくれ。 ……お前もミスティアじゃないんだろう?それと同じさ。
[くすりと、そう笑った]
(132) 2011/06/11(Sat) 23時頃
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