9 【飛入】バンドオーディション村【歓迎】
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『手繰る赤い糸(あやとり)』
[ギリアンはミッシェルの三度下でコーラスを入れる。 本来なら、ムパムピスがコーラスを入れる筈のパートだったが、本人がそれを嫌がった。 ライトニング自体にもこの曲を持ってきた経緯を問いただしたが、返ってきた言葉は『お前には関係ないだろ』だけだった。 思えば、あの時からバンドの糸(きずな)は修復不可能な程に絡んでいたのかもしれない、と脳裏にはよぎっていた。]
(133) 2010/05/01(Sat) 10時頃
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『TrickーTrick』
[切ない音が紡がれたまま、サビのコーラスを入れる。]
『TrickーTrick』
[ギリアンが二回目のコーラスを入れようとした時―]
(134) 2010/05/01(Sat) 10時頃
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―――!?
[コーラスを入れた瞬間に突如感じた急激な違和感。 ギリアンは辛うじて手は動かしつつも、顔をしかめる。]
まさか・・・コイツ・・・
[ギリアンの脳裏によぎる推測。邪推と思いつつも、そうなると全ての点が線へと繋がっていくのだが。 結局、その後最後までコーラスを入れる事は出来なかった。]
(135) 2010/05/01(Sat) 10時頃
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・・・お疲れさん。
[ギリアンは演奏を終えたミッシェルに声をかける。]
ま、声量も技術ももう少しだが、年齢にしては上出来って所だな。
[ついついお小言を言ってしまうのは悪い癖だと思いつつも。]
それより−
(136) 2010/05/01(Sat) 10時頃
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お前さん、なんでこの曲を選んだんだ?
[ギリアンはミッシェルに問う。アルバムの中には彼女の声質にピッタリな曲がまだ何曲か残っている筈だった。]
『Trick,trick』に、なんか思い入れでもあんのか? オレにはお前さんのプレイが『未練』に縛られているように感じたんだが。
[自分でも下世話な質問か、とも思いつつ。ただ、自分の邪推を確信に変える為にも、彼女自身が前に進む為にも、この質問はしなければならないとギリアンは感じていた。]
(137) 2010/05/01(Sat) 10時頃
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ま、答えるのが嫌なら構わないが。
[ギリアンはスティックをスネアの上に置くと、]
お前さんは何か複雑なモンに縛られてる感じはするぜ。 それが吹っ切れたら一皮や二皮剥けてくると思うんだがなぁ。
[ギリアンは首をコキ、と鳴らすと]
あ、もし次の奴がいたら呼んできてくれ。あんまり遅いと時間が無くなりそうだからな。
―回想終了―
(138) 2010/05/01(Sat) 10時半頃
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墓堀 ギリアンは、首をゴキ、と鳴らしながら次の志願者を*待っている*
2010/05/01(Sat) 10時半頃
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うん、きっとね。 合格したとしても、ダメだったとしても…今日のあの演奏は、きっとずっと忘れないよ。
[>>120の言葉に、]
いいな。玲紗さんには、見えたんだね。 私は、まだ、見えない…かも。
[自分には歌しかない。それはわかる。それだけは、痛いほどに。 けれど、欠けているもの。求めるべきもの。目指すべき方向。そういうものが、まだあいまいで。 今の自分は、体が、心が、突き動かすままに歌っているだけ。そんな、不安。]
そうだね。これからは、ライバル。 けど、組んでる時だって、食うか食われるか、だったよね?
[いたずらっぽく笑って、握手を交わし、]
お互い、がんばろうね。
[そうして、第一課題のためのコンビは終了した。]
(139) 2010/05/01(Sat) 13時半頃
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[まだ肩で息をしながら、ミッシェルのねぎらいの言葉>>122ににっこりと微笑み返す。]
ありがとう〜…いってらっしゃい。
[そう返事して彼女を送り出すと、懲りずにまたドアへとへばりつくの*だった。*]
(140) 2010/05/01(Sat) 13時半頃
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─コテージの一角─
はふぅ、終わった終わった。 [履歴書を書くのはいつも骨が折れる。何歳のときに何をしたかは覚えていても、その時の年号を計算するのが面倒くさいのだ。]
んー、次はまだ決まってないのー?
[かなり疲れの見える様子の砂色の髪の娘が、少し離れたソファーに腰を下ろした。 次がどうのこうのと言っているようだ。]
じゃ、次はあたしが行こうかしらー。
[書き物をしていてこわばった体を背伸び一つしてほぐす。 履歴書と楽器ケース、それにトランペットスタンドを持って、オーディションの行われている部屋へ。]
すみませーん、次いいですかー?
(141) 2010/05/01(Sat) 14時半頃
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歌い手 コリーンは、食いしん坊 マリアンヌに、ドアに張り付く気満々で「どうぞどうぞ」とオーディション部屋へと送り出す。
2010/05/01(Sat) 14時半頃
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[ドアにべったり張り付いて、ギターと歌声に耳を傾ける。 切ない、切ない、切ない、うた。]
切ない、痛い、悲しい…
[ぎゅっと強く目を閉じて、耳を傾ける。ライバルの力量を測るというより、一人の観客として。 やがて歌は終わり、ミッチェルの退出する気配がする。 今度は、ドアが開く前にささっと脇へと避けて、オーディションを終えたミッシェルを迎えた。]
おかえりなさい〜。
[顔にドアのあとをくっきりとつけていることには気づいていない。 凛とした少女の姿ににっこりと笑って、]
切なくて、悲しくて…素敵な、歌だったよ。
[それだけ、感想を伝えた。]
(142) 2010/05/01(Sat) 15時頃
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「k.w.p」……。フルコーラスでかまわないですよねー?
[なんとなく不安が生じたので、履歴書はベーシストに手渡し。 聞かずもがなの事をたずねた後、ミュートを突っ込んだトランペットを構える。 スネアのリムショット4発の後、奏で始められたのは「k.w.p」のイントロだった。]
(143) 2010/05/01(Sat) 15時頃
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[「k.w.p」という楽曲は、シャウトする類の楽曲ではなく、バラードの甘さもない。先にオーディションを受けたメンバーの選んだ曲とは明らかに傾向が違う。]
「それが吉と出るか凶と出るか、よねえ」
[ちらりと掠めたそんな思いをよそに、曲はボーカル部分に入ろうとしている。 フレーズのきりのよいところで、ミュートを交換。ギターパートの時と違う鋭い音が、ボーカルパートを歌い始めた。]
(144) 2010/05/01(Sat) 15時頃
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[ドアの向こうから聴こえてくるのは、気持ちの良いトランペットの音。]
あ。そうか…トランペット志望の人だった。
[今まで、一緒に組んだレティーシャは別として、ボーカル志望の歌声にばかり耳を傾けていたからなんだか新鮮だった。]
あぁ、温泉に浸かってる時に聴こえてきたのは、この音だったんだ…
[呟きながら、楽器を志望しているレティーシャの反応をちらりと見た。]
(145) 2010/05/01(Sat) 15時半頃
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歌い手 コリーンは、もちろんいい湯だなじゃない方だよ!
2010/05/01(Sat) 15時半頃
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[数十年前から繰り返し叫ばれ続けてきたさまざまな形での環境汚染。 そういったものたちに世界は満たされていると、ボーカリストは歌っていた。 世界にあふれる毒で、気に食わないやつらを殺しちまえばいいさ、とけしかけるように。]
[だがその合間には、こんなリフレインが繰り返し挟まっていた。 “甘美なものには気をつけな/キレイなものには気をつけな”]
(146) 2010/05/01(Sat) 15時半頃
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[どこか苛立たしげな、そのくせ嘲るようなリフレイン。 前任のボーカリストの歌をなぞるかのようなトランペットのミュート音が響く。]
[やがて、所謂1番が終わり、間奏部分に入り、吹くメロディーは、ボーカルパートのものから、ギター・キーボードが奏でていた主旋律に移行している。再びボーカルパートに入る間際。]
[口元から楽器を離すとそのままスタンドに。
一つ息を大きく吸って]
(147) 2010/05/01(Sat) 18時半頃
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Be careful about a delicious thing/Be careful about a clean thing!
[英語になっていたものの、その口から流れた歌声は、紛れも無く「k.w.p」のボーカルパートだった。]
(148) 2010/05/01(Sat) 18時半頃
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[レティーシャの反応をうかがいながら、トランペットの音色に耳を傾けていると、ふっとトランペットの音が途切れ、]
…? …!!
[続いて聞こえてきたのは、歌声。]
トランペット志望、ってだけじゃ、なかったんだ…
[金管楽器であるトランペットを持っていたから、まさかボーカルも志望しているとは思いもよらず。すっかり油断していた。 大柄な彼女らしい伸びやかな歌声。 目を大きく見開いて、懸命に耳を澄ませた。]
(149) 2010/05/01(Sat) 19時頃
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へぇ…なるほどね。 やっぱりあの巨体は伊達じゃねぇ…ってことか。
[ラッパの音色に続いて聞こえてきた歌声に、ぴくんと眉を跳ね上げる。]
シンガーにとって、楽器とは肉体。 そう言われりゃ、判んだろ?姉さん。 [リンの大きな胸にまたちょんとちょっかいかけつつ。]
アイツの体型は、オペラ界の大御所たちに近い構造になってるんだよ。 フロントマンとしては難アリでも、コーラスとして使うなら最高の逸材。 ただ…ラッパ吹きながらじゃ歌えないからなぁ…。
(150) 2010/05/01(Sat) 20時半頃
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―追想― ・・・じゃあはじめっぞ。
[カウントをとるギリアンは小気味よいスネアを四発お見舞いする。]
(151) 2010/05/01(Sat) 20時半頃
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ペッター、ねェ・・・
[至って掴みどころの『k.w.p.』のAメロ。 プレイヤーにとって一番やりづらい曲である事をギリアンは理解している。]
(152) 2010/05/01(Sat) 20時半頃
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[歌い手にとって楽器は肉体。 声帯で発生した振動だけが音になるのではなく、身体の中で共鳴して声になる。
それ故に、痩せぎすのこの貧相な体は致命的な欠陥。 音質、響き、肺活量。この面でだけ見れば勝ち目はまるで無い。
それを補うために必要なもの…それは未だに掴みかけてもつかみきれずにいた。]
(153) 2010/05/01(Sat) 20時半頃
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・・・見当違いか。
[ギリアンは失望のため息をつく。ヴォーカルをなぞるだけのメロディー。けれども、マリアンヌに動きはない。Aメロが終わりそうになる時、痺れを切らしてギリアンが口を開こうとする。]
・・・もうい・・・
[ギリアンはてっきりアレンジを全く変えてくるものだと思い中断を口にしようとしたギリアンはその次の瞬間、目を疑った。]
(154) 2010/05/01(Sat) 20時半頃
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はうぁっ!?
[プリシラの言葉に耳を傾けながらも、マリアンヌの歌声に気をとられていたために反応が遅れた。 またしても胸をつつかれて素っ頓狂な声を上げる。]
ななな、またしても何を…!?
[実はそういうことにはものすごく奥手だった。 あわあわとうろたえながらも、ドアの前の盗み聞きポジションは譲らない。]
(155) 2010/05/01(Sat) 21時頃
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ちくしょう・・・そうきやがったか。
[敢えてAメロで淡白なプレイをしたのは全てこのヴォーカルに引きつける為の布石。 場合によってはその場で席を立ちかねない、一か八かの賭けに出ていたのだ。 中断を口にしようとしたギリアンはまんまとマリアンヌが用意した『毒』に引っかかっていたのだ。]
(156) 2010/05/01(Sat) 21時頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/05/01(Sat) 21時頃
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なあ、空の青さは本物か? ホントは青いスモッグかもな
[歌詞を英語に変えていたのは、リフレインだけ。その後続いた歌声は、本来のもの。]
[だが、オリジナルの「k.w.p.」に色濃くにじんでいた、焦燥感はマリアンヌの歌声には微塵もなかった。 その分、嘲りの調子が増している。]
(157) 2010/05/01(Sat) 21時半頃
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ジャンクフードを奢ってやりなよ バーガー一個で 命は何分縮む?
[もはや、嘲りの域を超えて悪意に満ちた歌声が。]
[そして再び英語のリフレイン。]
(158) 2010/05/01(Sat) 21時半頃
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[しかし、何故「delicious thing」なのだろう、「clean thing」なのだろう。]
[「k.w.p.」のPVでは、リフレインのところで、豪勢にデコレートされたパフェ(ギリアンが食べて悶絶したのはまさにそのシーンだ)が映されていた。]
(159) 2010/05/01(Sat) 21時半頃
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Be careful ……Be careful …careful …careful …careful!!
[オリジナルでは、「気をつけな」が連呼されるラスト8小節。
英語詞のままに走る。一フレーズごとに温度が上がってゆき。]
(160) 2010/05/01(Sat) 22時頃
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−練習室−
four?
[ギリアンの言葉に視線が泳いだ。 自分のソロがあるから、というわけではなさそうだけど]
…次のステップ、かー。
[オーディションの開始を告げたその背中を見て、 瞬きを繰り返して、それから怒涛の懐メロメドレーが始まったわけだが]
(…何でかなんてそんなの、言われなきゃわかんねーよなぁ)
[きゅん、と弦の上で弓が鳴いた]
(161) 2010/05/01(Sat) 22時頃
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もう、手遅れなのよーっ!
[最後に一声吼えた。]
[ギリアンの〆一発の残響が消えると]
……はふぅ…。
[鈍い音とともに、その場にへたり込んだ。]
(162) 2010/05/01(Sat) 22時頃
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