89 春の風邪村
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ぐぇほっッ!
[おっさんくさい。 自分で突っ込みをいれつつも、 まだ冷たい布団をかぶって 目を閉じた。**]
(114) wallace 2012/05/09(Wed) 22時頃
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[つるっ ぽと つるっ ぽと]
…… ぜりーが、 にげる……
[つるっ ぽと…]
(115) gekonra 2012/05/10(Thu) 00時頃
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[衣里亜に届けてもらったゼリーが、コンビニの浅いプラスチックスプーンから滑り落ちては元いたゼリーのカップに帰ってゆく。 思考と動作が追いつかない。 つるっ ぽと…
だんだん*もの悲しくなってきた。*]
(116) gekonra 2012/05/10(Thu) 00時頃
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― 帰宅後暫くして ―
「りいなー、あんた病院はー」
[遠くから母親の声が聞こえる。でもとても遠くて頭の中まで届かない。 目を閉じぐったりと布団の上に倒れたまま。 持っていたポカリのペットボトルは、冷たかったから首元に挟んでいて、おかげでずいぶんとぬるくなっていた。]
はー…
はー…
[ひとつひとつ、置くような息はどれも熱い。 緩く汗ばんだ額や項に前髪や送り毛が張り付いている。 眠っているのか起きているのかも解らない。 これは夢かもしれない。 明日になったらけろっとしていて、早退もしてなくて。 あーもしかしたら皆が休んだのも夢なんじゃないの? と思うレベルには、よくわからない。]
(117) taru 2012/05/10(Thu) 01時半頃
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[こういう時に一番見たくないのが、嫌な夢だ。 でも、こういう時に見てしまうのも、嫌な夢だ。
「あの身体で早く走れるとでもおもってんのかなあ」
ほらきた。
「見てて恥ずかしくなってくるよねー」 「安井くんとよく一緒にいるけど何?」 「幼馴染ってきーた」 「幼馴染(笑) ゲーはずかしくないの」 「高校生にもなってって事?一緒にいるのがって事?」 「両方両方」「そりゃそうか(笑)」
「(笑)」「(笑)」「(笑)」
(*0) taru 2012/05/10(Thu) 01時半頃
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更衣室で話してないでよね聞かせるつもりアリアリなのまじうざい。誰と仲良かろうがいいじゃんやっかみこそはずかしくないの。 ああほら一緒にいた友達がひいてるし、ごめん私何もうまくいえない。このまま突入して何事もなかったように着替えるとかも出来るほど強くないし、ごめん、いいから先着替えてて、私もうちょっと時間つぶしてくる。ごめん。
でもなんで私が謝らなくちゃいけないの。
グラウンド傍のトイレは校舎内のトイレと比べてちょっとにおいがきつかったのを、よく覚えている。 もれてくるのは夕日。物悲しさを助長して、悔しいんだか悲しいんだか腹立たしいんだか、よく解らない涙がこぼれた。]
(*1) taru 2012/05/10(Thu) 01時半頃
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[過去にあった、色んなパターンを、走馬灯のように脳裏は数度繰り返す。
陰口や睨まれるのは日常茶飯時、片づけを押し付けられたりもあったし、 言い返して口論になりかけた時、ちょっと憧れてた先輩があいつらの味方についた事もあった。]
(*2) taru 2012/05/10(Thu) 01時半頃
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[カズマと幼馴染なのが悪いの?とも思い始めたのは結構すぐにだった。
中学の時からモテてはいたけど高校に入って更に助長した気がする。 小さい頃から一緒な身としてはカズマの格好良さは解らない、というより意識した事がない。
改めて言われると確かに顔は整っているし性格もとっつきやすいし、なるほどとは思うけど。今更そういう対象には見れない事はかわらなかったし向こうもそうだろうと思っているし。 むしろ幼馴染でなければ私が一番近付きたくないタイプなんじゃないだろうかとすら思う。 それなのに。
よく言えば人好きのする性格の幼馴染は、あの陸上部の三人組と笑って会話してたのも見たことある。 正直うざいというレベルではなくなってきた。何あいつらカズマと仲良くしたいだけなら私とばっちりじゃない?
とばっちりで文句言われなきゃいけないの?見た目の事まで? 正直ないわ。なさすぎる。 カズマもそんなやつらと楽しそうにしてないでよむかつく。
でも言わずに溜め込んでいたから、何も伝わるはずはないし、私の思っている事は理不尽も含まれてるのも解っていた。 自己嫌悪する。]
(*3) taru 2012/05/10(Thu) 01時半頃
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[いらついて、自己嫌悪して、でも何も言わずにまたいらつく。
たまりにたまった鬱憤は、簡単に爆発をしてしまって、あの時は盛大に迷惑をかけてしまった事は黒歴史である。]
(*4) taru 2012/05/10(Thu) 01時半頃
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[思い出したくもない夢。その夢を見たとはっきり意識はしていないけれど、嫌で、寂しくて、不安な気持ちだけは胸に居座った。
目を閉じたまま、大きな呼吸を繰り返す。]
…
[電気もつけていないし、カーテンは閉めっぱなしで、その隙間から初夏の日差しが少しもれているだけだ。 昼なのに薄暗く、とても静かで、時折外から子供の声や風の音が聞こえてくる。
聞こえてくるからなおさら、そこには何か壁があって、とてもそれが高く硬いものにも思えて。
涙が出てきた。
すん、と鼻をすする音が自分の耳にやけに響いて、夢現のまま、更に悲しくなる。]
(118) taru 2012/05/10(Thu) 01時半頃
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[どうしようもなく心細くて、 携帯。 と、少しだけ目を開いて、辺りを手探りしてみるけれど、携帯は鞄の中で、周囲にあるはずもない。]
なんへないの
[濁音は喋れないまま、浮いたような声は泣きそうな響きだった。 心細くてたまらない。]
ぅー
[泣きながら布団の上で丸くなる。 手探りでかけ布団をひっぱり、布団の中に頭までもぐった。結ったままの後ろ髪にひっかかって痛かったので乱暴に解く。解く時も、ゴムに髪がはさまって痛かった。多分数本は抜けてしまっただろう。]
えほっ げほっ
[けんっけんっ、埃が舞ったか喉に何かがひっかかる感覚があった。ンンンんッ、のどの奥を整えるように咳払いをする。っくしっ、げほっ、くしゃみもする。]
はー…
[ゆるゆると長い溜息をついて、布団で涙をふき、ぐしっ、と鼻をならした。 暫くそのままですごす。 *布団の中は、暑かった*]
(119) taru 2012/05/10(Thu) 01時半頃
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[夜になって母親が帰宅して、少しして晩飯になる。 粥が出てきた。 とろとろになった米に卵が絡んで、ふんわりと米の薄甘い香りがしている……はずだ。鼻がつまっているから、それはわからない。 上る湯気を眺めながら、]
やばい…… すげー風邪ひいてるかんじあるわ
[と鼻声で言ったら、母親が可笑しそうに笑っていた。]
(120) gekonra 2012/05/10(Thu) 03時頃
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[粥をひと匙すくって口にいれかける。肺がひうと鳴った。 咳の出る予感。むずむずした感覚が喉にある。 匙を置いて家族から顔を背けた。 口に手を当て、背を丸めて咳をする。]
ぜ、げふ、ごぇほ、げぇほ んん! んんん……? んっ、んん! げえへげほ
[咳払いを何度となく試すが、痰がなかなか喉の奥から出て来ない。 痰を出すために咳いてみたら喉が痛む。眉を寄せた。 ついでにんーんー言ってるのが若干気恥ずかしい気もしてきた。]
んんんー、んん!
[気恥ずかしいので早く取れろ!と気合を込めた渾身の咳払いによって、漸くとれたかティッシュに痰を吐き出した。 苦しげに息を吸って吐いたら、肺がぜい、と鳴った。 次いで鼻をかんだ。空気がつまったような感じが耳にきて、周囲の音が水の中みたいにボケる。]
(121) gekonra 2012/05/10(Thu) 03時頃
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[今度こそ粥をすくって口に入れた。舌を火傷するくらい熱かった。 味はわからない。塩気は感じても、香りはなんにもなかった。 熱くて痛くてしょっぱいものを、時折咳きこみながら口に押し込んでいく。]
っ、 ごぇっほ、げふッ 、ふ…、は… ぅえぐしっ!
[暖かいものを食べているうち、鼻水がたれてきて、くしゃみをした。 箱ティッシュに手をのばした。 再び鼻をかむ。一度では足りずに三度はかむ。 蓄えられている水分が鼻から全部出るのではと思うくらい、水っぽいのがどんどんでる。 今度は耳が痛んで、目頭にまで違和感が残った。 ゴミ箱には、丸められたティッシュが山のようになっている。]
(122) gekonra 2012/05/10(Thu) 03時頃
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[のろのろと食事をして、半分位減ったところで満腹感がやってきた。 メシは残すなと言われて育ったため、自然、ゆっくり食べることにしようと決めた。 やけにテレビの音も遠く感じる。バラエティ番組を見るでもなし眺めながら、皿に手をつけずにいたら、途中で「残せば?」と声をかけられた。]
え。 や、食べる。
[咄嗟に断ってしまったけれど、多分今のは優しくされたのだろう。 優しくされるとなんとなく甘えたくなくなるのもよくあることだ。 食欲はなくても、育ち盛りの男の子にこの程度の量の粥などどうという事はなく、普段の倍は時間をかけて、皿を空にした。]
(123) gekonra 2012/05/10(Thu) 03時頃
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[その後は部屋に戻ったのだけれど、日中かなり眠ってしまったせいで眠気はなかった。 しんどいような、退屈なような。 ベッドの上で毛布に包まって、肺のぜいぜいいう音をきいていた。 スマホを確認すると、未知瑠からの返信があって、それに更に返信をしたら、電話がきた。]
うわはいはい。びっくりした。ごめ、げほっ、げほ、んん… オレ今日多分すごいうるせーよ? 鼻ごえだ、し、ふぁっ、くしゅ!あ゛ー、ごめ……
[電話の向こうでいいよいいよと言われてしまったが、何がいいのかはよく分からない。 まあいいならいいですなんでもね…と相手の話を耳にいれる。 暇なのだそうだ。]
(124) gekonra 2012/05/10(Thu) 03時頃
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うん……?うんうん。みた!げほ…… うん。すげーわチア部!おもしろかった。 げほっ、ごほッ、 はー……ずず……いや、ウケねーから…… うん、 うん……?んー。
[適当に話をあわせて、相槌をうつ。 時計をみる。 秒針が進むのを眺める。おっそろしくのろのろ進んでいるように見えてくる。 息があつい。鼻がたれそう。 ああ。もう。 めんっどくせえなあ! でもそれは言葉にはしないし、別の言葉を選ぶ。]
(125) gekonra 2012/05/10(Thu) 03時頃
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……みちるーーオレ鼻たれてやばい。だからウケねーし! 今日むり。鼻かみたいからむり!! わらってるし。いや超必死だし!げほ、げへほ… じゃあ、き
[さあ切る、と思ったところで、]
はー?あぁ あー映画
[漫画が映画になってどうの、と未知瑠がいう。 去年のぐっずぐずになった陸上部の件を思い出す。ブレーキがかかる。 どれが一番何事もないかを脳内でざっくりと暗算して]
じゃー行く。で、もー切る。あ?それはお前めんどくさいわ。 うんうん。心配ありがとう。うれしい。じゃーね。
[電話を切る。スマホを放りだす。 鼻水がたれそうだったのは嘘ではないので鼻をかむ。 やはり一度では済まないので、三度ほど。]
(126) gekonra 2012/05/10(Thu) 03時頃
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はぁーー げっほ、えほ……んん!
[めんどくせえ超めんどくせえだいぶめんどくせえ。 この苛立ちが体調悪さから来ている短気さからではという見当もつくが、だからってどうなるものでもない。自業自得って言葉も、因果応報って言葉も、八方美人って言葉も、だいたい意味はわかるけど関係ない。 ベッドの上に放り出されたスマホにちらっと視線をやる。 幼馴染からの返信はきていない。 結局夜中は*暇になってしまった。*]
(127) gekonra 2012/05/10(Thu) 03時頃
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ケヴィンは、幼馴染み組が面白いことになっていることを確認した。によによ。
azumi 2012/05/10(Thu) 20時頃
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―翌日 昼ごろ―
[熱が薬を飲んでも全然下がらない。 冷えぴたの強力な方をわざわざ買ったのに 既にぬるくなってしまっている。
風邪の引き始めは案外そんなもので 薬が効き始めるのは明日以降だろうと思う。 だからこそ、風邪を引いた初日は 個人的にはひとつのヤマ場ではないかと思っている。 最初にして最大の関門だ。]
(128) wallace 2012/05/10(Thu) 21時頃
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[熱にうなされていると自然と変な呻き声が出る。]
う゛−
あ゛ぁ゛…ッ げほぉッ ごぇっ
[熱も下がらなくて必死で目を閉じても眠れず 咳が次から次へと出てくる始末だ。 痰も絡んで、喉の中にべったりと粘着質な ものが付着している何ともいえない違和感が嫌だ。]
(129) wallace 2012/05/10(Thu) 21時頃
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も゛
む゛りでず
[ギブアップ宣言を一人ごちる。 だからよくなるのかと言われると、良くならない。]
(130) wallace 2012/05/10(Thu) 21時頃
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[諦めたように天井を見上げる。 動いていないはずなのに、世界が動いている。 脳味噌がぐらぐらと揺れている。 熱が高いとよくある症状だなぁ、と思いながら ぼぉんやりと焦点を合わせない視線。]
あ゛ー
ばぁ…
ぶー
[口からは特に意味のない呻きしか出てこない。]
(131) wallace 2012/05/10(Thu) 21時頃
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も、 ぼんど づ …ら
っつ――
げぇほっ! ぅぉえェッ。 ガっ、ゲッ
[詰まった痰を出そうと喉に力を込める。 ベッドの傍に置いてあるティッシュに手を伸ばし口にあてる。 ゲル状の痰を出せば色も見ないで包んで捨てる。 が、ごみ箱が遠くてベッドからやや身体がはみ出た。]
はーー…
[ベッドの端で貞子状態で項垂れる。 額に張った冷えぴたのはしっこが乾いて 少しだけ剥れ始めてきていた。]
(132) wallace 2012/05/10(Thu) 21時頃
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(りーな、大丈夫かな。 一馬も…、無理して学校行ってないかな。
ハナはそろそろ学校来れたかな。)
[ベッドから出たことで、寝汗を結構かいていた事が解る。 めんどっくさいけどここでパジャマを変えるのは得策だと 自分がよく解っている事なので、のったのたと着替え始める。 着ていたパジャマは床にそのまま脱ぎ捨てた。 下着までしんなりしている気がしたのでそれも変えた。
新しく着替えると、さらっとした繊維質を感じる。 べたつかなーい。]
(133) wallace 2012/05/10(Thu) 21時頃
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「えりあーっ。 お昼食べれるのぉー?」
[居間から母親の声が聞こえる。 正直食欲はない。けれど、食べないとやばい。 というのは解っている。薬も飲まないといけない。]
[脱ぎ散らかしたばかりのパジャマと下着を持って 居間へと向かう。床がひんやりと冷たい。]
(134) wallace 2012/05/10(Thu) 21時頃
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「おうどんにするけど食べれる?」
…ばんぶん なら
[多分。と曖昧な返事をしてから パジャマを洗濯機の横のカゴヘ投下する。 それから自分の席につけば、テレビでは お昼どきの番組が流れていた。
長期休みの時しか見れない番組。 こういう時に見れるのはちょっと得した気分。]
(135) wallace 2012/05/10(Thu) 21時頃
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[温かいうどんが出来上がれば箸で ゆっくりと口に運んで飲み込む。
やっぱり喉を通る際は違和感がまだあった。
ずずっ、と鼻を時折すすりながら 半玉のうどんの半分まで食べる頃には うどんはすっかりと伸びきってしまっていた。]
……
[ぶちん。ぼちゃん。 挟んでは落ちていくうどん。 つゆのなかで浮かぶ白い麺たちを悲しげに見下す。]
(136) wallace 2012/05/10(Thu) 21時頃
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ごちそ さま。
[結局、たいして食べれないまま食事を終える。 母親には「もういいの?」と案の定聞かれたが それは決まり文句みたいなものなので 返事を待たれることなく、水と薬が出てきた。]
[粉薬の中に、錠剤を一緒に入れて 水と一緒に飲み込む。 やっぱり 苦かった。]
(137) wallace 2012/05/10(Thu) 21時頃
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「買い物行くけど 食べたいものある?」
アロエヨーグルト…
「他には?」
…、杏仁豆腐
[白くて甘いもの気分だった。
それから、暫くお昼の番組をのんびり見る時間。 部屋に戻っても寝るしかないので、 異が落ち着くまでの間 居間で時間を潰した。
そういえば、誰かからメール来てないかな、と 携帯をぱかっと*開いた。*]
(138) wallace 2012/05/10(Thu) 21時頃
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