119 【腐女子の】にゃこだまり【妄想です】
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ん〜……? なぁに、言ってるのか。 分からなぁ〜い。
[しらばっくれつつ、尻尾ゆらゆら。
おずおずと顔を上げたトレイルと視線が合えば、とろんとした笑みを向け、耳から髪へ、頬へと、肉球を滑らせて]
そぅ、イイコトぉ。 ……あれぇ?
[もしかして、トレイルはこの意味を分かっていないのではないだろうか。 軽く瞬いたあと、成程、箱入りだと、納得したように頷いた。]
もう立派な成猫(せいじん)なのにねぇ〜……。
(*50) 2013/04/04(Thu) 17時半頃
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か、む、?
[言われた通りに、そっと歯を立て、先端を舐め擽る。 ちゅ、と吸い付けば音が響くだろう。然程大きな音という認識は、ないけれど。 空いた手で傷跡をなぞり、時折爪を立てた。]
じぇーちゃ、きもちい?
[これだけで上がってしまった息を整えながら、上目遣い。]
(*51) 2013/04/04(Thu) 17時半頃
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……じゃぁ〜……。 教えてあげようかなぁ〜?
[ひょいひょいと、顔を寄せろという風に手招いて。 近付いてきた顔の、頬や鼻先を丹念に舐めてから、唇へ]
……ン〜。
[マタタビのにおいの染みついた唾液を絡め、ぴちゃぴちゃと、わざと水音が響くように。]
んッ、く……ん。 ………は、ぁ。
ねぇ、トレイルぅ……わかるで、しょぉ〜?
[緩く腰をずらし、先程までトレイルに咥えられていたモノを、トレイルのそれと触れ合わせ]
こうやって、さ……擦り合わせて、ごらん……?
[手本を示すかのように、腹の間でふたつを絡ませ、擦り合わせる。]
(*52) 2013/04/04(Thu) 18時頃
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おやつ…… ……今日、おやつ、食べてない
[今日のおやつはなんだろう。 すこし、おなかがすいた。
頭と頭がぶつかりあって、ちょっとあたまがちかちかして。 近付いた頭に、頬擦りした。]
(67) 2013/04/04(Thu) 18時頃
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[トレイルが動き出せば、自分は殆ど動かない。 時折、より好い場所を探るように、若干腰をずらしはするが。]
あぁ、そうだぁ……。 ひとぉつ、大事なコト、聞いておかなくちゃぁ〜。
[一応は、年長猫であり経験猫でもあるわけなので。]
トレイルにはさぁ〜……好きで好きでたまらない猫(ひと)とか、いるかなぁ〜? もしいるのならさぁ〜、ボクがもらっちゃったら……悪いでしょぉ〜?
[ふさっふさっと尻尾を揺らし、トレイルの、毛並みのいい尻尾に絡み合わせる。 絡めて、その付け根あたりを、ゆっくりと刺激する。]
(*53) 2013/04/04(Thu) 18時頃
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──あっ、ん。 気持ち、いい……
[他の誰にもあまり振れることを許さない胸に舌を感じて素直に声を吐き出し]
サミュ上手いな、……にゃ、ふッ
[傷痕を引っかかれるとたまらないのだと伝えるように下半身の熱ごと押し付けて潤んだ目で見つめ返し]
(*54) 2013/04/04(Thu) 18時半頃
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[頭同士ぐりぐりと擦りあわせながらそういえばと家の方を振り返り]
ヨーランダにおやつ貰いにいくか。
[庭に誰も出てきていないからもうそんな時間かもしれない]
(68) 2013/04/04(Thu) 18時半頃
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おまえを捕まえても食えんし!
[カルヴィンを追いかけながら律儀に言い返したところに、チアキの声が聞こえた。>>63
外に行くって言った!?]
その覚悟や、良し! 腹ごしらえをしてしばし待── (ボフリ)
[脇見しながら叫んでいたから、こたつの中に肩から突っ込んだ。]
(69) 2013/04/04(Thu) 19時半頃
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[聞こえる声が苦しそうだけれど、それが気持ち良い証拠なのだろうか。 よーらちゃにマッサージをしてもらう時、俺も変な声が出る事があるし。 そう思うと、その声にまた、どきどきしてきて。]
……じぇーちゃ、……かわい、ー
[照れ隠しのようにそう口にして、今度は反対側をかぷりと咥える。 押し付けられる腰に戸惑い、片方の手をそっと、熱の中心に伸ばす。 むずむずするとき、大抵気になるのは、そこだから。]
(*55) 2013/04/04(Thu) 20時頃
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[休眠状態のこたつが形成する空洞は幕により暗く遮音され、重苦しい生暖かさをたたえていた。 そして、濃密にたちこめる危険な香り。]
── …ッ!
[己の手も見えぬ泥闇の中、危機を感じて口元を覆う。 じり、と足は後退して脱出口を探そうとするも、先に入ったはずのカルヴィンのことが気がかりだ。]
(*56) 2013/04/04(Thu) 20時頃
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[自分より身体の小さなカルヴィンのこと、またたびにあてらたれらひとたまりもあるまい、放置してはいい餌食だと、熱血ヒーロー思考でもって踏みとどまる。]
── カル! くふ…っ
[口を開けば、またたびを吸い込む。 それでも武(ウー)は手を伸ばして闇を掻い探った。]
(*57) 2013/04/04(Thu) 20時頃
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はあい!
ごはんごはん♪
[ウーに素直に返事して、餌と水をもらいに、踵を返す。こたつにすごい勢いで突っ込んでいくのが見えたけど、ウーのことだからきっと大丈夫。]
(70) 2013/04/04(Thu) 20時頃
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チアキは、キャットフードりかり。平和**
2013/04/04(Thu) 20時半頃
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[黄金の天鵞絨を纏うようなトルドヴィンの姿は、豪奢にして可憐。 一つ前の実父すら判然としない文字通りの雑種にしてみれば、触れることさえ躊躇われるような宝石に等しい。
それが今は、じっとりと全身を濡らして小さく震えるばかり。 豊かな被毛に隠されていたなだらかな腰も、折れそうなほど華奢な四肢も細かく震えていて、しがみついて来る指の爪までも儚く弱い]
[クラクラするようなシャンプーの匂い]
(*58) 2013/04/04(Thu) 21時頃
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[体に染み付く強い匂いを嫌がるのは、狩猟を忘れていない本能なのかも。 半ばムキになって、舌が痺れるまでトルドヴィンの濡れた毛を舐め続けた]
…今度ぁ、あっしの匂いになっちまいやしたかね
[甘さと苦みで変な感じになった舌をベロン、しまい忘れたまま、ばりばり後肢で頭を掻いた]
(71) 2013/04/04(Thu) 21時頃
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─ 少し古い設定ノート ─
[ウーと初めて出会ったのは、まだ30代の頃だったろうか。 陽光に温められた花壇のブロックの上で、のんびりごろごろしていると、見知らぬ猫が、庭に迷い込んできた。]
……だぁれぇ〜?
[野良がこの庭にやってくるのは、そう珍しいことではない。 そこにフランク生来の性格もあり、ごろんとしたまま、まったく警戒は示さずにいた。]
ね〜ぇ。 どこから来たのぉ〜?
[その日は、そこそこ退屈だったので。 なんとなく近付いて、話しかけてみたりもした。]
(72) 2013/04/04(Thu) 21時頃
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………おやつ……
[じぇーちゃの視線を追うように、家の方を向く。 いつもはよーらちゃが、なにか美味しいものをくれる、けど。]
……じぇーちゃ、おれ、あっち食べたい
[視線をじぇーちゃに戻せば、先程、彼が食べられると言っていた花を鼻先で示す。 外にきたんだから、外のものが、たべたい。]
(73) 2013/04/04(Thu) 21時頃
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あ〜、ボクはねぇ、フランクぅ〜。 キミはぁ〜?
……ウー?
ふぅ〜ん。 じゃ、これぇ……お近付きのしるしぃ〜。
[そういって差し出したのは、当時から常に咥えていた、マタタビスティック。 それも、取り替えて間もない、香りの強いもの。
───そのあと何が起こったのかは、後日、突発的に作られたコピー本に、記されているとかいないとか。]
(74) 2013/04/04(Thu) 21時半頃
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[そんな。こんな。 金猫を完全に乾かすまで至ったのか、どことなく湿気ったままなのか、
そのうちソファの影からのすのす、出て来た]
べろがー 水 水。
[姿勢を低くして、抜き足差し足廊下を伺う。 シャンプー魔人の気配がないことを知ると、とっととキッチンへ向かった]
(75) 2013/04/04(Thu) 21時半頃
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サミュ……ぅ、ぁん。
[ぐるると喜びの喉を鳴らしながら感じているのを隠さずに素直に喜びをサミュエルへと見せ]
かわいくはない、でも……サミュにされてるから。
[反対側にも唇を感じてひくんと身体が揺れると熱が集まる中心がどうしても切なくて耳がへたんと寝てしまう]
(*59) 2013/04/04(Thu) 21時半頃
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– キッチン –
[器にいつから溜めてあるのかわからないような不潔な水、ゴロは嫌いです。 流れてる水が美味しい水。 いつだかトイレに忍び込んで、タンク上で起きてた滝に顔を突っ込んだら、何故だか赤面したヨーランダ姐さんにつまみ出されたこともあった]
みず、みず
[曲がった尻尾をフリフリ、流しに飛び上がる。 慎重にシンクの縁を歩いて、水道のシングルレバーを額で押し上げた。 蛇口から音を立てて流れ出す水しぶきに、ぴゃっと耳を揺らす]
(*60) 2013/04/04(Thu) 21時半頃
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あっち、ぴんくときいろがある。 きいろはもしょもしょする。
[花のほうに歩き出すとふすふす匂いを嗅いでから風に揺れる葉っぱをてしりと叩いた]
虫が入ってるかもしれないのだけ、気をつければ平気。
[本当は食べたら危険な植物も多いけれどヨーランダはその辺りも考えて植えているのか大体なにをつまみ食いしてもこの庭なら大丈夫]
(76) 2013/04/04(Thu) 21時半頃
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[シンクの縁で器用にバランスをとりながら、首を伸ばして蛇口の下へ舌を伸ばす。 しゃぶしゃぶ。てちてち]
んー…
[眼を細めて、変な後味が消えるまで流水を舐め…… キッチン隅の餌コーナーになんか見えた]
んー…
[てちてち。水を飲む]
んー…
[ しばらーく、水を飲んだ後、二度見した]
(*61) 2013/04/04(Thu) 22時頃
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ん……?
[流水音に、視線だけをちらりとそちらへ向ければ、水を飲みに来たらしいゴロの姿があった。 わざわざ蛇口からとは、器用なものだ。 それ以前に、あそこに飛び乗ってバランスをとるという芸当が大したものだ。 けれど、それ以上はさして気にとめず、トレイルとの行為に夢中になっていたら]
……ん〜?
[何だか視線を感じた。]
なぁにぃ〜?
[見られたからといって、焦る素振りはまったくない。]
(*62) 2013/04/04(Thu) 22時頃
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[ここはスルーするのが大人の反応です]
いえなんでも――
[そっとフランクとトレイルから目を逸らした、 瞬間、ズルッと後ろ足が滑った]
アッー…
[三本脚で踏ん張ろうとしてわたわたした挙げ句、シンク内に墜落する。 半分水の張られたボウルにバッシャン!してどかんがらんごろん、ビシャビシャビシャ
水を跳ね散らかしながら這い上がる。じたじたばた]
(*63) 2013/04/04(Thu) 22時頃
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ふぅ〜……ん?
[目を逸らすさまに、別に気にしなくて良いのにといった風な表情で、緩く肩を竦める。
しかし向こうが気を遣ってくれているのに、いちいち絡むほど野暮でもない。 トレイルがどういう反応を示すかはさておいて、ここはお互い、何事もなかったかのように───]
───あ。
[と思ったのだが。 シンク内に墜落するのを見れば、さすがに驚き、ぼんやり気味だった目を見開いた。]
(*64) 2013/04/04(Thu) 22時頃
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[床にほうほうの態で飛び降りると、ぶりぶり前脚を振る。 反対脚も振る。 さらに後ろ脚も一本ずつ振り回して水を切った]
……ぁあー… どうも、面目ねぇ
おさわがせしやしたー
[顔を洗って気分を落ち着けると、とっとと退却の構え]
(*65) 2013/04/04(Thu) 22時半頃
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[知識としては知っている。 こどもが生まれてくるときに、雄と雌が交わす行為のこと。 けれど雄に囲まれて育ったこの猫、 それが雄と雄の間にも成立するなんて夢にも思っていない]
……っ。
[『もう立派な成猫なのに』と驚く声は>>*50、 抱いているコンプレックスを刺激する。 ふわふわとした意識が暗い気持ちで上書きされそうになる。 だから、堪えるようにぎゅっと目を閉じて――]
おし…… えろよ。 そこまで、言うんだったら……
[――目を開く。 ひとつ覚悟を抱き、手招かれるがままに近寄って、 おずおずと唇を重ねる]
(*66) 2013/04/04(Thu) 22時半頃
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[毛繕いをする舌のぴちゃりという水音が、 こんなにオカしく聞こえることは今まであっただろうか。 ふわふわ、くらくらした。 マタタビに酔わされるよりも、もっともっと>>*52]
ふ――… ぅ……… ばっか。 …なんも、わかんねぇ…っ!
[分からないからこそ動きは素直だ。 熱いものが自分の熱いものに触れればビクリと震わせて、 教えられずとも、それを擦り付けはじめる]
ぁ、 ぅ、 …ぁあ? ……すきで、好きで?
[その言葉>>*53の意味するところもよく分からない。 とろんとした眼差し持ち上げて、 きょとんとフランクを見つめた。]
(*67) 2013/04/04(Thu) 22時半頃
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ぃいぇ〜?
[水を切るゴロに、ゆっくりと首を傾げる。]
ね〜ぇ。 水気とるんだったらさぁ、ちゃんと、タオル使った方が良いんじゃないかなぁ〜?
[視線で示すのは、自分達のすぐ近くに置かれている、猫専用のタオル数枚。 水皿の水を零した時や、外遊びで足が濡れた時に、よく使われるものなのだが。]
(*68) 2013/04/04(Thu) 22時半頃
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………わかんない、
分かんないから、…いいから… ぁ
[気持ち良すぎてぼんやりする。 毛繕いのときに感じる気持ち悪さ。気持ちよさ。 その何倍もの感覚に襲われる。 隙だらけで熱を擦り付ける猫は、 背後からした大きな音>>*63にようやく振り返る]
………? ぁ、うぁ…… ごろにぃー?
[そこにいたのは懐いてる年長の猫のひとりで。 熱に浮かされた眼差しで、 けれど満面の笑みで、にこり。と微笑んだ]
(*69) 2013/04/04(Thu) 22時半頃
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