84 戀文村
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[空気にいたたまれなくなったのか、立ち去ろうとするようにも見えた彼女を、 また同じように手をかざして遮る。小銃のベルトに手を添えて、懐に手を入れた。 昨日買った詩集に、紐の通された栞が挟まっている。 カバーを開いて、本を挟んだ。大きさはしっくりこないが、大は小を兼ねるものだ。 この本を持ち歩く折、十分に保護してくれるだろう]
[栞を取り、詩集に指を挟み閉じる。栞を表紙に当て、 カバーに縫われたものと、栞の上に作られたものと、 二匹の犬を交互に、ゆっくりと指差して親指を立てた。 彼女の頭巾についた粉雪を払いがてら、 ごわつく厚い手袋越しの手をおいて、親指で撫でやった]
[栞を挟みなおし、本を大事そうに懐にしまって、 とん、とんと二度、コートの上からゆっくりと叩く。 それから彼女を見送って、胸に当たる本の、柔らかな厚みに 少しだけ目を閉じた。やがて通りかかったセレスト>>79に、 昨晩分隊長と話した内容が頭をよぎる。 小さく頷いて、彼女が天気を伺う声には空を仰いで、もう一つ頷いた]
(83) 2012/03/24(Sat) 15時半頃
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セレストは、ブローリンとクラリッサが話す様子を遠くから見ていたかもしれない
2012/03/24(Sat) 15時半頃
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[振られた首は、女の遥か上。 だから、相手が自分が思うより気にしてはいないのだと、 クラリッサは気が付かぬまま。 けれど、目の前で手を振られて、 そして、差し出したものを受け取って貰えて、やっと顔を上げた。 身長差、約30p……ほぼ垂直に首を曲げて。]
あっ……。
[居た堪れなさに逃げ出そうとした矢先、見える仕草。 無口な軍人の言いたいことが判って、こくこくと頷き微笑む。 そう、犬がお揃いで、きっと合うと思ったのだ。 大きさは少し、ブックカバーの方が大きかったようだけれど。]
(84) 2012/03/24(Sat) 15時半頃
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[頭巾にかかる感覚は、遠い日を思い出させる。 姉の婚約者も、生きていれば目の前の軍人くらいの年齢だったか。 恋人の妹として、優しく接してくれた人。 少しの遠慮と、けれど甘えが混ざった表情を、今は軍人に晒す。
と、幼馴染の声が聞こえて、はっとしたように、赤くなって俯いた。 その上で、とんとんっとしまわれた本を軽く叩く音がした。 再び顔を上げると、役所に向かうのだろう幼馴染と、 優しく接してくれた軍人に挨拶を向けて、足早に*その場を後に*]
(85) 2012/03/24(Sat) 15時半頃
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ー翌朝ー
[昨晩、ホレーショーにからかわれ。 思わず飲み物を吹き出しそうなことはあったが。 それ以外は、表面上は至って平和な晩で。
村の外では戦争が起きているのが嘘のようで。
しかし、毎日そこかしこで囁かれる訃報や。 "赤い手紙"という召集令状が。 過酷な現実を突きつける。
そもそも、自分が旅をすることとなった経緯。 それこそが……多くの死者を見てきたからで。]
(86) 2012/03/24(Sat) 15時半頃
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[ダーラの作った朝食を食べると。 長旅で持ち歩いていた一冊。 それをどうしようか迷っていたのだが。]
ベネットさんに見てもらおう。
[赤い染みのついたそれを。 そろそろどうにかしないと思い。 本屋に行くことにした。]
(87) 2012/03/24(Sat) 16時頃
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[なんとかかんとか、母親を説得して、まだ午前中といえる時間に家を出ることができた]
……母さんも心配性だから……
[小さくため息をつく。 昨日、ホレーショーに約束した春のご馳走を調べるのには、きっと酒場のダーラに聞くのがいい。 本屋にもよりたいし、雑貨屋にもいきたいけれど。
また熱を出したりしないようにまたしっかりと防寒着を着込んで、村の中を行く]
(88) 2012/03/24(Sat) 16時頃
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ー →本屋ー
[前方を見ると、役場に向かうセレストの姿が。>>79 声をかけようかためらっていると。
さらに先にはブローリンとクラリッサ。
声をかけるのをやめ。 2人の姿が消えるまでしばらく立ち止まっていた。**]
(89) 2012/03/24(Sat) 16時頃
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[のんびりと村のとおりを歩いていく。
役場はもうあいている時間。 郵便屋さんも朝の配達はそろそろおえるころだろう。 いまだ、赤い手紙が配達され始めたことを知らぬままのんびりと歩く。
ふと道の先に、立ち止まっている人>>89をみつけて]
あれ、ヤニクさん、どうしたの?
[不思議そうに、声をかけた*]
(90) 2012/03/24(Sat) 16時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/24(Sat) 16時半頃
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[撫でる指は、彼女が俯いてしまうまで>>85続けて。 ほんの少し浮かして、もう一度頭巾に触れて離した。 慌てて引っ込める事はせず、むしろもとある場所に戻すように引く。 大事に扱う、ありがとう、等の感情をこめて本にコートの上から触れた。
会釈に対して髪の奥、目を細めて頷き、クラリッサを見送り、 やってきたセレストに頷いた。>>83]
[少しばかり降っているが、積もりはすまい。 気温は氷点下ではないようだし、遠く高い空には晴れ目も見える。 赤紙が部署に届けば、誰か軍のものが役場に伝えに行くだろう。 そして、それはおそらく今日にも届いているのだろう。]
[直接渡すのは軍の人間だが…… 多くの人より早く出立を知ることになるであろう彼女は、 難儀だろうと思うのだった]
(91) 2012/03/24(Sat) 16時半頃
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― 集会所前 ― [ブローリンに挨拶して空を見る>>91]
まだ、降ってますね…。早く、春が来るといいですね。
[これも挨拶の言葉のようであるが、そんな事しか言えず、ホレーショーがブローリンに話していたことをブローリンはどう思っているか聞いてみたかったが、それは聞けぬまま。 どこか労るような目に、こちらも微笑みかえしつつ、 ブローリンの真意は探れないままだった。]
(92) 2012/03/24(Sat) 16時半頃
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―役場― [しばらくすると、軍の人がやってきた。 サイモンへと言って封筒が渡される。
封を開けたサイモンが悲鳴ともつかない声をあげた。 机に放り出されたのは、赤い紙…――]
(93) 2012/03/24(Sat) 16時半頃
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[またやってきてしまった赤紙。 自分にはどうしようもない。やるせなさに唇を噛む]
ここで…ここでサイモンさんを殺すことはできないの?
[それは許されないのだろう。赤紙が来てしまってからでは。]
(*34) 2012/03/24(Sat) 18時半頃
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[>>92の声に頷く。春が来るまでに、戦争が終わっていてほしい。 そうすれば自分がここに居ることも無い。 戦争が終わった時に生きていれば、 軍人で居るつもりももうない。何より目の前の彼女もこの村の皆も、 のどかな生活に戻れるだろう。 どこか怪訝そうな微笑みに、首を小さく振る。 いずれ分かる事だし、自分には権限が無い。 たとえ言っても、彼女を救えるわけでもない。 取っていく側の自分に慰める資格があるものかどうか。 時計を見て、役場の方を見て、セレストに頷いてみせた。 急いだ方が良いと]
[去る彼女に会釈を返し、そしてまた、 無表情に無感動に見える顔で、広場を眺めるのだった]
(94) 2012/03/24(Sat) 18時半頃
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―回想― [母に強く請われたとはいえ、手をかけた事実に変わりはない。
そして…]
自分が…楽になりたかった…のは…否定出来ない…のよね。
[自分が徴兵された時に思い残すことがないように、 未練を残さないために。 母がそう願ったと思いたかった。 でも、やはり、自分が願ってしまった――…弱さから。]
(*35) 2012/03/24(Sat) 18時半頃
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[だから、時折依頼される“改竄”に、なんの躊躇いもなく加担できたし、ダーラに共感してもいたのだ。]
(*36) 2012/03/24(Sat) 18時半頃
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[そして、目の前でうろたえる同僚を見て、いっそこの手で… そう思ってしまうのである。
今は書類の改竄だけだろう。しかし、もし自分が実行役をすることになっても、躊躇いは…ない。]
(*37) 2012/03/24(Sat) 18時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/24(Sat) 19時頃
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―昨夜― [家に戻った時は結構遅くなってしまっていた。弟も病気がち、母親も父の出征後めっきり元気が亡くなった気がする。だから、家の事はいろいろと自分がやっている。どうせ本業の方は仕事も大して舞い込んで来ないのだし。 夕食の席で、昼間すれ違った無口な軍人の話になった]
ううん、前に聞いたよね、知ってる。 まあ愛想がないのか、無口なだけなのか・・・ 悪い話は聞かないものね。とりわけいい話を聞いた事もないけど。
やっぱああいう人も国に帰ればいるんだろうね、家族とか。
ああ、たまにはベネットのとこで本買ってあげなよ?潰れちゃったら困るんだからね。
[そういって夕食を終えた後、後片付けだけ終わらせて、さっさと床についた]
(95) 2012/03/24(Sat) 19時半頃
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あ、おはよう。
[挨拶の声をかけるのを忘れていて、思い出したように口にした。 ヤニクが見ていたほうを見ても、すでにブローリンの近くには誰もいないからどうしたのだろうと首をかしげるだけで]
今日はちょっと寒いね。
[雪がちらついているけれど、雲は薄いからきっとお昼までにはやむだろう。 それでも昨日に比べれば冷えている]
僕は本屋とか、あとちょっとダーラさんにききたいこととかあるから出てきたんだ。
[ヤニクが本屋に向かうところなのは聞けただろうか。 昨夜、ミッシェル>>95にたまには本屋にいったら、と言われたこともあって、朝一番の目的地は本屋だったりした]
(96) 2012/03/24(Sat) 19時半頃
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[翌朝は小雪がちらついていて、自分の分の朝食を用意していると、エリアスと母親が口論している声が聞こえた]
まーた始まった。母さんも心配性だけど・・エリアスも出かけたらなかなか戻って来ないんだもの。どっちもどっちよ。
[暖めたミルクと薄めのトースト2枚、それにチーズをほんの少し。弟と違って朝が一番食欲がわくのだけれど]
今日は仕事も大してないから・・ 母さん、何か買ってくるものってある?
[まだエリアスと口論をしていた母に話しかけ、弟よりも大分早めに家を出て、工房へと向かった。
持ち込まれる仕事もなく、時間が空いてしまうのは、きっとそれなりの時間。]
(97) 2012/03/24(Sat) 19時半頃
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[道を歩いていると、小雪の降る中を自転車に乗った郵便配達の人が向こうからやってくるのが見えた。]
ああ、こんにちは。ご苦労様です。 寒いのに毎日大変ですね。
[今日の郵便の中にはどんな手紙が入っているのだろうか。知った人間からの手紙は。あるいは死亡通知・・]
・・その。うちの家宛の手紙、ありますか? それに、親方の・・・ あ、ごめんなさい! 配達中に聞いたってお邪魔ですよね。
・・・お仕事大変でしょうけど、でも頑張ってください。 あなたの配達する手紙を、待っている人達、きっといっぱいいますから。
[それとだけ挨拶した]
(98) 2012/03/24(Sat) 20時頃
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ブローリンは、そろそろ、交代の時間が来る。これからどうしようか…。
2012/03/24(Sat) 20時半頃
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[ヤニクからダーラが墓参りにいくという情報はきけただろうか。 同じように本屋にいくということを知れば]
あ、ヤニクさんも本屋にいくところだったんだ。 それじゃ、一緒に行く?
[首をかしげて問いかけ。 同意が反ってくればともに本屋へと向かう]
(99) 2012/03/24(Sat) 20時半頃
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エリアスは、ブローリンの近くを通るときに、軽く手を振って挨拶しておいた。
2012/03/24(Sat) 20時半頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/24(Sat) 20時半頃
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― ナタリア宅 ―
男の人にお礼って、何渡せばいいのかしら?
[集会場の前を後にした女は、ナタリアの家へと。 いつものように家事の手伝いをした後は、 今日は暖炉の前で、ナタリアと2人並んで裁縫を。 眼が遠くなっている彼女の為に針に糸を通してあげたりしつつ、 クラリッサの手元では、ブックカバーが出来上がりかけている。]
……ええ、これはそのつもりなんですけど。
[最後の仕上げに縫い付けるのは、何故かタヌキの形。 縫い付け終えて、ちょんっと糸を切れば、ため息を吐く。]
(100) 2012/03/24(Sat) 21時半頃
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男の人に聞いてみたらって、それができないから ナタリアさんに聞いたのに……。
[ぷくっと頬を膨らませて見せるのは、拗ねている訳でなくて。 本当の孫娘のように受け入れてくれる彼女の傍が、心地よいから。
赤い手紙が悲しみを運んでいるとは、露知らず。 今はまだ、戦火中といえど、穏やかな時が流れていた。]
(101) 2012/03/24(Sat) 21時半頃
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[酒場で働いている青年と共に歩くエリアスに会釈を返した。
やがて交代の時間がやってきて、どうしたものかと思案する。 老婆の所に行こうか。昨日は顔を出せなかった。 彼女が自分の訪問を望んでいるかはわからないが、 何かできることもあるものだ]
[彼女を尋ねる時はいつも軍服だ。ともすれば嫌がらせにもなろうが、 彼の意図は別にあった。小銃をからったまま、ナタリアの家を訪ねた]
(102) 2012/03/24(Sat) 21時半頃
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[今日も、老婆の家には誰か居るようだ。2、3人の顔が浮かぶ。 予想は着くが、誰であろうと割って入るつもりはない。 老婆の家が見える位置に腰掛けると、 懐から手帳と、丸くなった鉛筆とを取り出した]
……
[非常にゆっくりと、辺りを見回す。少し場所を移してまた座ると、 老婆の家をざっくりと記号のように描いて、 家を取り囲む風景をスケッチし始めた。 詩集を読んで、何か描きたい気分だったのだ]
(103) 2012/03/24(Sat) 21時半頃
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[じっと注視して、しばらく紙に没頭して、を繰り返す。 74(0..100)x1分程で、簡単な風景画ができた。 家は真っ白の、空っぽのままだ。よく見かける犬が通りかかって、 描いてやろうかとも思ったが、6ので描かずにおいた 奇:そのまま立ち去った/偶:隣に来た]
(104) 2012/03/24(Sat) 22時頃
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―ナタリア家付近―
・・こんにちは。何、してるんです?
[スケッチをしている男を見かけ、背後からそっと話しかける。ナタリアの家そのものに寄ってもいいが、どうしてもという理由はない。特になんという事はなく、昨日エリアスから話を聞いた事もあって、弟と親しいというその寡黙な軍人に、警戒しつつも気になるところというのはあった]
(105) 2012/03/24(Sat) 22時頃
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ブローリンは、犬の頭に手を置いて、揺らすように撫でる。日を改めようと、立ち上がった。
2012/03/24(Sat) 22時頃
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―絵を描いている途中 [足音は聞こえていたはずだが、警戒していなかったのか、 声をかけられるまで手を止めなかった。ゆっくりと顔を上げ、 老婆の家を指差し、手帳を少し広げて見せる。 栞を見せようかとも思ったが、少し考えた]
(106) 2012/03/24(Sat) 22時頃
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―本屋― [白いものがちらつく空模様を確認すると 青年はいつものように店を開ける準備を始める]
あ
[ふと、今日が集配の日だと気づく。 戦争前なら、毎週街から本が入荷する日。 けれどこの数年、娯楽の類は規制されるばかり]
……自粛していた方が良いんだろうけど
[青年は自嘲しながら扉の鍵を開ける。 本屋に向かっている人が居るなど、今は知らず]
(107) 2012/03/24(Sat) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/24(Sat) 22時頃
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ああ…… 絵を描いてたんですね。
[そう言って、その手帳の中に描かれている絵をしげしげとながめた]
・・・上手ですね。
(108) 2012/03/24(Sat) 22時頃
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