103 善と悪の果実
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
――壇上の前――
[美しい金細工を目の前にして レディの囀るような談笑も耳に、ちらと届く。
そうして、青に映る実の彩りは。 男に高揚感を与えるどころか、更に言い知れない焦りを思い出させ。暫し、微動だにせず。 あれ程身を冷やしていた汗は、いつしか引いていた**]
(101) 2012/09/25(Tue) 00時半頃
|
|
[グラスを手放した少女に問い掛ける。]
ミス・ポーラチュカは、 近くで黄金の林檎を見なくても良いんですの? もし行くのなら、お供しますわ。
…とは言え、今からあの人垣の中に入っても、 なかなか近寄れないかしら…?
(102) 2012/09/25(Tue) 00時半頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 00時半頃
|
ええと…
[ジェフを見送り、コリーンに向き合えば困ったように視線を泳がせて]
今は…いいわ 沢山の人で胸いっぱいなの
[とくん、と跳ねたのはいつだったか。 少しだけ常より早く脈をうつ胸をそっと左手で押さえた]
(103) 2012/09/25(Tue) 01時頃
|
|
姉様はさっき前にいらしてたわよね やはり近くで見ればもっともっと 素晴らしいのかしら
[グロリアを見た時か、林檎が現れた時か 警官を目の前にしていると知った時か――
早く働きたい、それは本心なれど具体性は欠片もなかった。 ただ、「警官だけは」…その言葉には>>47 神妙に頷いたのだけれど]
(104) 2012/09/25(Tue) 01時頃
|
|
[後で、とは言っても気にしてしまうのは仕方ない。 気のないそぶりをする人でも、この場にいる者ならば誰もがあの果実を意識している]
………あら
[どこを見ても、視界に入るうち幾人からは果実を見ている。 そうして広間の中を見渡していれば、目に留まるのは、見覚えのあるストロベリーブロンド。 宴の始まる前に言葉を交わした――彼。
その髪で羽を休める黒い蝶]
(105) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
|
[>>99 グラスを傾けながら 濡れ羽色の青年に相槌を打つ]
……――ほう、 それはなかなかに興味深い。 悪魔が閉じ込められたとは、なかなか。 紹介してもらえるのかね。
[面白半分に尋ねる。詐欺師の苦笑と知ってか知らずか――]
(106) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
|
[母が最後まで大事にしていた髪飾り。 赤い蝶は、羽ばたくことができずに、ずっと屋敷に囚われていた。その羽を広げたまま、震えることすらできずに、ただ、ずっと。
そして今も、少女の手の中に。
対となるものがあるとは知らず、ただ母の形見として布に包んで持ち歩いていた。 待つ者のいない屋敷にはおいていけないと、鍵のかかった箱から出して、懐へとしまいこんだ。 ただ、持っているだけで、一人ではない気がしたから]
(*11) 2012/09/25(Tue) 01時半頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 02時頃
|
……素敵な髪飾り
[腕にかけていた、小さなバッグ。光沢のある薄紅のそれはペーパーバックくらいの大きさで何も入らなさそうだけれど少女の手にはちょうどよかった。 そのバッグと、髪飾りの間を何度か視線は泳ぎ]
…気のせい ね
[意匠の細かさまでは見て取れることがない微妙な距離。 コリーンに様子を聞かれれば人に酔った、と答えただろう]
少し座らせて頂くわ コリーン姉様はどうか楽しんでいらして?
[壁の花となるべく、椅子を目指して歩き始める。人の柱をぬって歩くのも、小さな少女には一苦労だ]
(107) 2012/09/25(Tue) 02時頃
|
|
―大広間―
不甲斐ないですが、子供は大人の力を借りずして暮らして行くのは至難ですから こうしてお優しい紳士が手を差し延べてくれることは、至極恐悦の極みかと。 ミスター…ジョセフ、有難うございます。
[大広間での会話(>>49>>56)。 感謝の辞を述べた笑顔は変わることなく、薄気味悪い色となってジョセフ殿を襲うのだろう。 濡烏の眸が彼を捕らえる度、ざわつき、動揺し、畏れ。 そんな様子が伺えるのだ。(>>60)
先に、好きに呼んでもいいとされた名を口にする(>>52)。 幾つかの問い。 それにはひとつも答えなかった。]
(108) 2012/09/25(Tue) 02時頃
|
|
[迷子か。 心細いか。 招待客なのか。 僕は。 此処は、何なのか。
――YESでもNOでもない。
その答えは未だ、貼付けた笑顔にすり替えておこう。]
それから夕闇の伯爵、貴方様も。 宴なんて子供には詰まらぬものと、お声掛けして下さったのでしょう? 細やかな気遣いが出来る…僕も、そんな大人になりたいものです。
[ついと眸は夕闇を映す。 夕闇よりも深く深い黒に、その姿を灯し。 果実の話(>>50)となれば、聊か眉を下げた。]
(109) 2012/09/25(Tue) 02時半頃
|
|
汚れを知るからこそ、穢したくないと思うのでしょうか。 僕は、あれに触れるのが、恐いのかも知れません。
[だから近づかないのか。 だから近づけないのか。 栄光まとう果実は眩しくて、僕は目を細めるばかりだ。
鳴かぬ鳥。 黄金の。 知恵の。 善と悪の。 禁断の。 数多呼び名がある程に、人を魅了する果実。
遠くから、細めた眸を向けるばかり。]
(110) 2012/09/25(Tue) 02時半頃
|
|
[――否。
細める眸は果実だけを見ているのではない。 この大広間を見渡しているのだ。
誰がどんな表情をしているのか。 反応を窺っている。
出し抜く為の算段を。 あれを奪う計画を。 だから近づかず、遠巻きに。
恐怖や畏れなど、とうの昔に失った。]
(*12) 2012/09/25(Tue) 02時半頃
|
|
[壁に用意された休憩用の椅子。 林檎から離れた場所は空いていて、ゆっくりと腰を下ろした。 コリーンになおしてもらった髪飾りを気にして、ふ、と息をつく。
林檎に近づけないならば一度退席しようか、と思うも 一度離れてしまえば、もうそれを目にすることは出来ないような予感がして 腰をかければ低くなる視界、見えなくなった林檎の方をむいたまま、行儀良く足を揃えて座っている]
(111) 2012/09/25(Tue) 02時半頃
|
|
どうすれば近くで見られるかしら
[グロリアに頼めば、と 幼い思考がゆきつくのは単純な帰結。
パーティーが終わったら、今度こそ会いに行こう。
金銭の無心というもうひとつの目的は、林檎を目にした時から頭の中から消え去っていた]
(*13) 2012/09/25(Tue) 02時半頃
|
ポーチュラカは、広間を見渡している**
2012/09/25(Tue) 03時頃
|
[新たにかけられる声。 黒の青年は白と共に中庭でみたコントラストの片側。]
ご挨拶遅れてしまい申し訳ありません。 僕はアントーニオ。 トニーとでもお呼び頂ければ幸いです。
[小さく頭を下げ、オスカーの名前も耳にした。 僕は彼を直接知ることはない。 けれど彼が闇を纏い生きるなら。 夕闇伯と似たルーツを辿るのならば。 右足の足枷に見覚えがあること、無きにしもあらずか。
あの、研究施設のことを。]
(112) 2012/09/25(Tue) 03時頃
|
|
―大広間>>109― [褐色の子供との交わした言葉を思う。]
――……さてな? 単純に好奇ゆえかもしれぬぞ?
[グラスを傾け、トニーの額に 戯れに寄せもした。]
あれに触れれば、そうだな、 変わってしまいそう、か?
……あれは 魔性の果実だな。 私の持つどの蒐集品とも、違う。
[声に微かに熱がこもる。己の胸元に触れるのは、湧き上がるざわつきを抑えるためのように見えた。]
(113) 2012/09/25(Tue) 03時頃
|
|
[彼を見る眼差しは、羨望を隠す。 髪、肌、身長。 子供が大人に向けるそれとはやや違う何かが、滲み出る。
ジョセフ殿にかけられた声で(>>93)、その色も消えてなくなった。]
僕はやはり、こちらで。 その果実はきっと、人を狂わせてしまう。 それ程にまばゆい魅了が詰まっている。
[ふと下げた顔。]
ジョセフ殿、近付かれるなら…気をつけて。 もしも心を奪われて、あれを独り占めしたいなんて………
(114) 2012/09/25(Tue) 03時頃
|
|
……―――誰かを手に掛けたり、なさいませんよう。
[ニタリと浮かべた笑み。 声と表情が彼に届いたかは知れぬ。
あれを奪うだなんて誰かが言い出さないと限らない。 それは勿論、僕も例に漏れることなく。
それぞれに、魅力を宿すものが目の前にあるのだ。]
(115) 2012/09/25(Tue) 03時頃
|
|
……ふふ。
[次に笑う顔は、あの大人びた笑顔だった。 掴んでいた手を離し、逃がす。 林檎に吸い寄せられていく背中を見送ってから、夕闇伯へと烏は向いた。]
好奇なら光栄に存じます。 僕のような者の、何にご興味をもって頂けたのか。
[笑みの合間にそんな言葉を告げる。 戯れの行動には、額を押さえて見せたりもした。 触れたグラスが冷たかったんだ。]
触れる以前に、変わってしまうのやもしれません。 グロリア様は恐ろしい果実をお持ちになったものです…。
[しかしどこにも畏れを見せない僕は、夕闇伯が自分の胸に添える手を見ていた。]
(116) 2012/09/25(Tue) 03時半頃
|
|
恐ろしい果実を持つ貴女は、さしずめ魔女のようだ。
[そこにはいない女主人を思い、唇が弧を描く。 あの林檎を盗み出せば、恐らく一生を楽に暮らせるだろう。
見せびらかすから悪いのだ。 目の前にちらつかせるから悪いのだ。
“魔女”は磔にしなくては――…**]
(*14) 2012/09/25(Tue) 03時半頃
|
|
……夕闇伯は、いかがです?
[押さえる胸を、指を見つめながら 濡れた烏は小さく笑った**]
(117) 2012/09/25(Tue) 03時半頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 04時頃
|
―大広間―
[髪端に揺れる黒い蝶]
[暗い世界で不用意に其れを覗かせようものならば、 たちどころに奪われてしまうかもしれない。 或いは盗品であると嫌疑をかけられののしられるかもしれぬ。 それでも"彼"の前では、 戯れによく髪を飾っていたものだったが。
…けれど今は宴の場。 ならば隠す必要もないだろう。]
――――――……。
[禁断の果実の間近へ寄ることを諦め、 肩より長い髪を背に流したまま、引き返して向かうのは、 壁際で煙を燻らせる男の元]
(118) 2012/09/25(Tue) 06時半頃
|
|
[その最中、壁際の椅子にかける少女の前を通過する。
黒い蝶は彼女の眼からもよく見えるだろう。 それは偶然を装うようで、 敢えて行った行為であったのだけれど。
行儀よく座る姿へ数瞬のみ視線を向けて、 にこりと柔らかな微笑みを浮かべた]
…お疲れですか? レディ。 どうかご無理なされませんように。
[囁くような声は、彼女以外には聞こえまい。 今はまだ、そう声をかけるにとどめて]
(*15) 2012/09/25(Tue) 06時半頃
|
|
宴を楽しんでいらっしゃいますか。
ミスター・ジェフ。
[学者は変わらぬ微笑みを持って、髪を靡かせる]
いけませんね。 折角の禁断の果実を傍で見物しようと思ったのですが、 …方々の熱気に先にやられてしまいました。
[口惜しそうに、けれど何処か楽しげに]
貴方様は、もう近くでご覧になりましたか?
[問いかけて、壇上へそっと視線を向けた**]
(119) 2012/09/25(Tue) 06時半頃
|
|
[去り際、どこか面白半分のように>>106尋ねられれば 勿論ですよ、と微笑んで、商売用の深いお辞儀をした。 足枷の少年とは、挨拶を取り交わし>>112]
よろしく、トニー。 こちらもオスカーで構わない。
[馬鹿げた姓を呼ばれると、 自業自得ながら流石に面倒な気がするのでそう告げ。 ちらりと彼の右足に意味ありげな視線を走らせた]
黄金の林檎には様々な呼び名があって そんな多面性と、君の多面性はちょっと似ている気がするね。
[子供の容姿に似合わぬ落ち着きと言葉遣い。 もう一度プレートを視線でなぞり 囁く様な感想を耳元に残して、その場を後にすることにした。 それから、壇上の近くに歩み寄り、もう一度禁断の果実を眺めている**]
(120) 2012/09/25(Tue) 07時半頃
|
|
[>>116大人びた表情を 夕闇伯は佳きものとして受け取っているようだった。]
――――そうだな、 変わった装飾品、とか……?
[プレートを指すのは明らかである。 無論、それだけではない風だが。 額を押さえるしぐさを、愉しげに見下ろしもした。]
まさに禁断、といったところか。 ……なれば、グロリア殿は既に果実に堕ちているということになるか?
[戯れ半分、もう半分は夕闇に紛れた。]
(121) 2012/09/25(Tue) 09時頃
|
|
実際、触ってみなけりゃ本質はわからねェってのは、 同意だな。 見た目は豪華で見事でも、ハリボテだってこともあるし、 逆に、貧相で大したことねぇと思ってたのが、 意外と化けることだってあるしなぁ。
[よそ行きに取り繕ったペラジーの様子>>64を見下ろして、 するりと密やかに腰を撫でる手つきは、意味深。]
ま、たまにゃァな。 面白いことをやってるもんだと思って、ねぇ。
[近くで見物してくる、とするり離れていく姿を見送って、 招待客の様子を一歩引いて眺める。
あの林檎は、確かに魅惑的だ。 ……誰に魔が差そうと、おかしくはない。]
(122) 2012/09/25(Tue) 10時頃
|
|
――― ……
[>>117胸を押さえた指先はそのままに――]
魅せられる、のは 間違いない。
……魔性、と。謂ったとおりだ。
[歌いもせぬ林檎へ向け、囁くような声はわざとか無意識か、甘さを帯びたものだ]
(123) 2012/09/25(Tue) 10時頃
|
|
魔性、ね。
[金の輪が飾る耳が拾い上げたのは、蒐集家の言葉。 それに頷くようにもう一度遠目に林檎を眺める。]
継ぎ目もなく艶やかな、鏡面仕上げの金、か。 覗きこんで見えるのは、案外てめェのアホ面かもなぁ。
[ある意味それは本質を突いているのかもしれぬ。
黄金の林檎。 ただ高価なだけではなく、権威と謎を秘めている。
アレを目の前にして、自らの欲望と葛藤せずに済むものは少ないはず。 曝け出されるのはきっと、人間の醜い面だろう。]
(124) 2012/09/25(Tue) 10時頃
|
|
[黄金の林檎へと視線は自然吸い寄せられる。 見つめていると、そう、トニーの謂うように 内側からじわりと滲み出てくるものがあるのを自覚せざるを得ない。]
あぁ、……――それを貰おうか
[軽い酩酊ににも似た感覚、 それに誘われたのであろう、普段めったに口にしないアルコールのグラスを使用人から受け取った。
その一連の動きの中で、 白い人物>>122の腰を撫ぜていた放蕩息子と聞き及ぶ男が視界に入った。]
……――しかし、 ああいった手合いに価値の分かるものかね――……
(125) 2012/09/25(Tue) 10時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る