151 雪に沈む村
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/11/17(Sun) 21時頃
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―ウォーレンの工房―
[カルヴィンに誘われるまま二人で工房まで来たものの、中までは入らず、外から様子をうかがっていたトニーに、カルヴィンがふり返って舌を出した。>>92]
…だから無理だっていったろー? ウォーレンじいちゃんがくれるはずないってさー…。
[ウォーレンが2人分のパンをカルヴィンに差し出したところを見ると、トニーがついて来ていることはとっくに見抜いていたのだろう。 その上、カルヴィンから合図を送られては、いつまでも隠れているわけにはいかない。 おずおずと顔を出した。
トニーはウォーレンが少し苦手なのだ。 昔から悪戯をして散々怒鳴られたのもあるが、彼は孤児だった自分を拾って育ててくれた、人間族の老人に、どこか似ている。 頑固で厳しかったが、決して冷たい男ではなく、生きる術を懸命に教えてくれた存在。 トニーは彼を畏れつつも慕っていた。 だからこそ、2年前に彼を喪ってからは、なんとなくウォーレンとも距離を置くようになった。 自分を育ててくれた老人を思い出すのが辛かったから。]
(103) 2013/11/17(Sun) 21時半頃
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[工房に入ると、ウォーレンはトニーにもマグカップを出してくれただろうか。 カルヴィンが彼から受け取ったパンとジャムを手渡してくれたかもしれない。]
ありがと。
[素直に感謝の言葉を述べ、渡されたものを口にする。 あたたかい工房に、美味しいパンや飲み物。 薄着で空腹だったトニーは、ささやかな幸せをか噛みしめた。]
そういえばさー。 もうすぐ“雪”が降るらしいけど、二人はどうすんの?
[トニーにとっては初めての冬だ。 客や神父のチャールズに勧められ、冬仕度を始めてはいるが、あまりにも知識が少なすぎる。 未だに冬の過ごし方を決めかねていた。]**
(104) 2013/11/17(Sun) 21時半頃
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[寒空を、巨龍が覆う。>>31]
おぉ……おぉーきぃのぅ…
[かつては、大翼を広げ、大空を股にかけた。 恥ずかしい思い出だが、地を這う獣を見下した傲慢な時もあった。 今はもう、その翼を自力で持ち上げることも叶わないほどだ。 魔力だって、必要最小限以外には使わなくなって久しい。 最早同種がそばにいたとしても、バーナバスの側からは認知できないほどに弱くなっているのだろう。]
やれやれ、長く生きすぎたかねぇ……
[ケホ、と咳を一つついて、ゆっくりと村へと向かう。 やがて村へと足を踏み入れ、すれ違う住人から声をかけられれば、穏やかな笑みで挨拶を交わしただろう。 老人は物忘れが最近激しいがゆえに、その人物を覚えているかどうかは別として。]
(105) 2013/11/17(Sun) 21時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/17(Sun) 21時半頃
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――え。
[ほくほく顔でライ麦パンに齧りついていたカルヴィンは、トニーの言葉>>104にはたとその手を止める]
どうするの、って。そりゃあ。
[言葉に詰まってしまう。 自分がトニーとは違う存在だと認めるのが、妙に息苦しくて]
前の冬の時は、トニー小さかったし覚えてないかあ。
[少しピントのズレた答えを返す。 困ったように目を泳がせて、ウォーレンに助けてくれと言わんとばかりの視線を送った後に]
1年くらい、遊べないかも。冬が終わるまで。
[――ばち、ばち。 炉の中で弾ける炎の音に掻き消えそうな声で、ぽつりと呟いた]
(106) 2013/11/17(Sun) 22時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/17(Sun) 22時頃
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-7年前-
なんですって!これだからお子ちゃまは……
[>>93 知らない、という言葉には『むっ』として頬を膨らませる。 お子様なんて言っているけれども、どう見ても明らかにお嬢様の方が年下なのはさておいて。]
……! ふぁ……そ、そうよ命のオンジンなのでちゅわ。 あなた、お名前は?
[手を握られればその独特の感触に目を丸くする。 ふにふに、とした肉厚のある掌を興味深そうに握り返す。
やがて、彼が元気になって館を出ていくまでの間、お嬢様の話し相手になってくれたり遊び相手になってくれたであろうか。 もしそうならば、お嬢様の孤独は少しでも埋められたであろうか。]
(107) 2013/11/17(Sun) 22時頃
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[ハニージンジャーのマグカップをもう一つ、手早く用意すると何も言わずにトニーにも渡した。 トニーの格好はやや薄着だ。 普段ならば十分だろうが、流石に冬を迎えるには寒そうな格好だった。
無邪気に冬の過ごし方を問うトニー>>104に少し眉を上げ、しかし鍋の鋳掛のために金やすりをかける手は止めない。 掻き消えそうなカルヴィンの声にかぶせるように、訥々と言葉をつむぐ。]
――雪が坊主の背丈以上に積もるんだ。だいたい、1年くらいな。 みぃんな雪に埋もれちまう。
[目を細め、鍋の穴を見定めながらも言葉を続ける。]
獣人や竜たちはどっかで冬篭りするだろうし、人間だってよほどのことが無きゃ外に出れん。 せいぜい食料を溜め込むか、雪の降らない地方に旅に出るだろうな。
[普遍的な一般的な知識を伝える。]
――儂はいつもと変わらんがね。
[最後にそう言葉を置くと部屋の隅においてある石炭袋から石炭を一掴み取ると、無造作に炉に投げ込む。ぱちり、と音を立てて炎が踊った。]
(108) 2013/11/17(Sun) 22時頃
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雪が深くなる前に、一度町にでて買いだめせにゃならんが。
[そういいながら炉の炎の様子を見る。 冬の間も炉の火を消すことはできない。一度火が消えると、また火をつけるためにはかなりの時間がかかるのだ。 毎年念のために、ジリヤとドナルドには龍の火を使った魔法の火種を作ってもらっているが、どちらにせよ石炭は大量に調達しないといけない。]
坊主がどうするのかは分からんが―――しばらく外遊びはお預けだな。
[揺れる炎を見つめながら、少年の養祖父ならどうしただろうか、と少し考えた。]
(109) 2013/11/17(Sun) 22時頃
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-回想・数年前のある夜-
[――あれは数年前だったか。 まだ幼いトニーをあいつが拾ってきたときは、驚いたものだ。]
『この年で、子育てとは思っても無かったよ』
[苦笑いしつつも、彼の飲み友達であった老人はどこか嬉しげに笑っていた。]
全く――正気かね。
[そういいながらも老人のカップになみなみとブランデーを注ぐ。 老人とは時折こうやって酒を飲む。 女房をなくしてから酷く気落ちしていた彼が生き生きした顔を見せるのは久しぶりだった。]
(110) 2013/11/17(Sun) 22時半頃
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まあ、お前の決めたことだ、恐らく何か考えがあるんだろう。
[そういってウォーレンも酒を呷る。 一人の友人として、生きる長さは違えども、彼の人柄や信条には尊敬の念を抱いていた。 そんな彼が決めたことなのだ。]
――せいぜい長生きしろ。
『お前もな』
おい――
[そういって軽く笑い合う。 酒と話はいつまでも尽きなかった。]
-回想・了-
(111) 2013/11/17(Sun) 22時半頃
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[ぱちりとまた石炭がはぜる音がした。]
…もしここにいるなら、雪が積もる前に色々準備しとけ。
[トニーの身の上のことは村の人間なら恐らく知っているはずだ。 子供一人なら、恐らく皆冬を過ごさせるだろう。
そうしてカルヴィンをちらりと見た。**]
(112) 2013/11/17(Sun) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/17(Sun) 22時半頃
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素敵な出会い……なるほど!
[欲張ったことを言ってみるとジリヤから思わぬことを言われました。>>100ちょっと考え方を変えただけで世界が変わって見えるかのようです。面倒なだけの買い物が、たったそれだけの言葉で宝石のように輝いて思えてきます。 女の子は、ジリヤさんの言葉が一番の魔法だとおもいました。]
私、ジリヤさんみたいな女の人になりたいなぁ。
[うふふ、と笑みがこぼれます。なるほど、素敵な出会いです]
(113) 2013/11/17(Sun) 23時頃
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[ウォーレンの視線を感じ>>112、カルヴィンは口の動きだけで「ありがとう」と伝える。 彼の助け船がなかったら、しどろもどろになっていたことだろう]
雪が積もる前に色々準備しとけ、かあ。 どうする、トニー。分かんないことあったら手伝うぞ。
[――どうせ自分は、洞窟で少し長い眠りにつくだけだ。 とは口が裂けても言えない]
それとも。トニーは。 どこかに旅に行ちゃったりとか。するのか……?
[上目遣いで、トニーを見つめる。 旅に出たまま戻らなかった旧友たちの姿が、トニーに重なった**]
(114) 2013/11/17(Sun) 23時頃
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―― 7年前 ――
わ、ご、ごめんにゃ……。
[お子ちゃまは、と、自分よりも随分と小さな女の子に言われ、丸くしていた眼がさらに丸くなる。怒らせてしまったのだろうかと耳がしゅんとうなだれる。]
うん。アリスは僕の恩人、だね。 僕は……クシャミ。
[本当の名前は、名乗る気になれなくて。 なんとなく、そんな名前を少女に告げた。 手を握り返され、ふにふにと肉球を触られれば少しくすぐったそうに身をよじって、笑った。
両親は、もういない。 だから、元いた村に戻る気にもなれなくて。 背中が痛むのと同じように、胸の中のどこかがぽっかりと穴が空いたようで、酷く痛んだ。 爺、と彼女が呼ぶ執事から青年が目覚めるまでの間、彼女がつきっきりで看病をしてくれていたこと>>86を聞けば、その胸のうちがほんのりと暖かくなった。]
(115) 2013/11/17(Sun) 23時頃
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[それから、元気になるまでの間度々この部屋を訪れてくれたアリスと話をしたり、動けるようになれば一緒に遊んだりして過ごした。]
アリス、アリス。 いつか必ず、恩を返すからね。
[すっかり元気になれば、少女にそんなことを言って。 屋敷をでた少年は屋敷の近くにある小さな村に住み着いたのだった。 時々は、屋敷の高い塀を乗り越えて少女に会いに行ったりもしていた。
最近は、冬の気配が近づいてきていて、支度をしたり、見送ったりと少し慌ただしく過ごしていたから少女とは会えてはいないけれど。 彼女は冬をどう過ごすのだろうか。 窓を叩く雪を眺めながら、そんなことを考えてまた少し、ココアを飲んだ。]
(116) 2013/11/17(Sun) 23時頃
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うえぇ……ジリヤさぁん…。 あ、ありがとうございます……。
[情けない顔で女性を上目で見上げます。女の子の母親は外面がいいので、ジリヤさんがいればその場はそこまで怒られないで済むだろう、と女の子は考えます。
『その場は』。]
延命措置……感謝します……うぅ。
[諦念を全身から漂わせながら、女の子は自宅へ向かいます。猫背でした。]
(117) 2013/11/17(Sun) 23時頃
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た、ただいまー!
[家に着いた女の子は、空元気で扉を開けます。中からおかえり、と声が返ります。どうやら先程の獣人族のご婦人はお帰りになられたようでした。棚に楽器がちゃんと入っているので女の子の母親がうまく取り繕ったのでしょう。こっそり胸をなでおろします。]
こ、これ、買って来たもの、ここに置いておくね! ジリヤさん、ちょっと待ってて……ハイこれと、これと……
[篭を置くと、カウンターの下からいくつかの瓶を取りだして並べていきます。中にはいろんな色の葉っぱが詰まっていました。]
えっとー。これが、さっき言ってた葉っぱなんだけど……お砂糖入れない方がおいしいと思うの、でね……。
[ジリヤに瓶の中身を見せながら、女の子はさりげなくウォーレンに届ける分のお茶の葉を取り分けています。体でうまく隠すことで、母親からは見られないように入手し、そのまま持っていく作戦でした。]
(118) 2013/11/17(Sun) 23時頃
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ごごごごごごめんなさいぃぃぃぃぃぃ!!!
[バレました。]
(119) 2013/11/17(Sun) 23時頃
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[最後の一雫までも飲もうとしてくれたこと、食べ物への感謝を持ってくれたのは嬉しかったが、アリスの話す内容>>41が穏やかではないことに驚いて目をしばたかせる。]
お、おいちょっと待て。脱走してきたって…!?なぁお屋敷に戻らなくていいのか? これから冬になっちまうぞ?もっともっと寒くなる。
アリスのとうちゃんとお付きのじいとそんなに仲悪そうじゃなくて安心したけどよ、何も言わず出てったら心配してると思うぞ…。
なんなら付いてってやってもいいが、でもなあ。うーん、村の中散策するの飽きたら…いや、出来れば雪が本降りになるまでにちゃんと家に帰っとくれよ!自分の子どもじゃなくとも村の中の子どもはみんな心配だからな。
[一気にまくし立ててしまったが、冬を侮ってはいけない。ずっと自分のところにいさせるわけにもいかないのだ。]
(120) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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―教会―
ふー…さっみ!
[梯子を下りて地に足をつけ、猫の青年がくしゃみをする後ろで、ばっさばっさと翼についた雪を払う 再び新しい氷の粒がぽつぽつとつき始めるが、やらないよりはましだろう]
チャールズさん、戻ったぜー …お、良い匂いだな
[クシャミが元気よく挨拶しながら扉を開けると、甘い匂いが広がっていた 片手を挙げて軽く挨拶をすると、猫と戯れるクシャミをちらと一瞥して教会の主へと歩み寄る]
(121) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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…んぉ、これはダージリンか…?ソフィアん所のか。ありがてぇ、頂戴するぜ。
[チャールズから茶の入ったカップを受け取ると椅子に腰掛けて、数回口をつける そして十分に身体を暖めた所でそうだ、と腰に括り付けた布袋を解いて、チャールズへと差し出した]
…これ、頼まれてた木の実な。すり潰したら薬になるって奴。 あと他のもとってきた。こっちは皮剥いて煮たら暖まるから、誰か風邪ひきそうになったら試してみてくれ。 この土地の冬は長いからな…備えはしといて損はないだろ
[説明をしながらチャールズからの頼まれものと、余分に取ってきた木の実を差し出す
この土地に飛来した当初から変わらないチャールズの外見。 以前、彼から感じる気配が人間のそれではないものが含まれている事を話せば、彼は心臓が人間の其れではないと言った 心臓が違えば風邪を引かないかどうかはサイラスには判らないが、念の為備えはしておくべきだと、念を押す それは彼の、近しい人間には余計に心配をしてしまう悪癖もあったのだろうが]
(122) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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―回想>>77>>78―
[自身ではあまり感じないものの、やはり体内で消えることなく燃え続ける炎は熱を発しているのだろう。 暖かいと言われれば僅かに目を細めて笑う。 “少年”は少年らしく、肩車を喜ぶようで。]
ぽっぽー。
[しゅっぱーつ、と言われれば、機関車の様に口から煙を吐き出して見せた。 そして、もう一人の少年が羨ましそうに彼を見ているのを見やると、口元ににやりとした笑みを浮かべる。 男の鋭い耳は、少年のつぶやきをしっかりと捉えていた。]
『へーんだ、うらやましくなんかないやい! 子どもみてー。』
[あぁ、この子供は、本当に子供なのだ、と、漠然と思った。 少年が男の事を何だと思っているか、どのような感情を抱いているかは分からないが、少なくとも。 敵意を向けられない限りは、男は少年の事も隔てなくかまってやることだろう。]
(123) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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―回想>>87>>88―
[しかし少年の様子を見た“少年”には、居心地が悪かったのだろうか。 男の肩から降りていく彼の呟きには、気にすんな、とばかりに頷きで答え。 おまけのように、下りたその“少年”の頭を軽く撫でてやる。 そして同じように逆の手を伸ばすと、少年の頭も軽く撫でた。 少年は、子ども扱い、と怒るだろうか。 しかし気にすることは無い、少年は、まごうことなく少年なのだから。]
トニー、お前も来るか?
[体制を低くしゃがみ、両手を広げて口にした誘いに、少年はどのように反応したことだろう。 もしかしたら反応する前に、いや男が誘いを口にする前に、“少年”の誘いが会ったかもしれないが…]
(124) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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[あまり触れてほしくない話題だったのか、カルヴィンが、少し声のトーンを落としたのに気づく。>>106 だが、自分から話題を切り出した手前、代わりの話題も見つからず、そのまま答えた。]
…覚えてねーよ。 オレ、まだ赤ん坊だったもん。
[正確な歳はわからないが、10年前といえば、まだ言葉を覚えたばかりの幼子だったはずだ。
口を噤んだカルヴィンに代わり、冬について教えてくれたウォーレンが、しばらく外遊びはお預けだ、雪が積もる前に、準備をしておけ、と締めくくった。>>112]
>>112 うん…神父さまにもそう言われた… 準備かあ。食料に、着るものに、あと何がいるかな?
(125) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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[急に不安になる。 その日暮らしの生活をしているトニーに、1年間にも及ぶ長い冬を越せるだけの蓄えをする余裕があるだろうか。
再び口を開いたカルヴィンが上目づかいに、旅に出るのかと訊ねてくる。>>114 出てほしくないと、暗に言われているような気がした。]
旅? …ああ、確かじいちゃんは、冬になると出稼ぎにいってたんだっけ。 10年前は、行けなかったみてーだけど…
[育て親の老人は、冬になるとよその街へ出稼ぎに行っていたそうだが、10年前は、まだ幼いトニーを連れて旅には出られないからと、初めて村で過ごしたのだと、いつだったか聞いたことがある。
しばし考えた後、]
――旅に、出るかもしれない。
(126) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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雪?…ああ、そーだなー… 最初に此処に渡ってきた時は解け残りしか見てねえな。 そーいやこんな風に降るの見るのは初めてだったわ
[そう言うと、既に霜が降り始めているガラスの窓を見やる そのときチャールズも、違う理由で外を眺めていたが、特に追求はしなかった
雪にはしゃぐ獣人の青年を笑みを浮かべながら、紅茶を再び一口。 向かいに座るクシャミも同じ様なタイミングで口をつけるが、冬の支度の話になれば少し寂しそうな声色になった]
(127) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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…そうだな。オレら有翼族は寒い土地では生きられない 寒さで凍えちまうからな。だから冬の間だけ、他所の土地に行くんだ 此処にいる奴等は、オレ以外は既に旅立っちまったが…。
[有翼族は本当の鳥のように群れをなして渡りを行う者も多い。隊列を組み、風を上手く操って渡りを行うのだ だがサイラスのいる群れは、この村の住人ではなかった]
遠くの同胞からの便りも届いた。合流次第、オレも発つだろな。 …ん?もしかして…寂しいのか?
[クシャミの声色に何処か寂しそうなものが含まれているような気配を感じ、にやりと悪戯気な笑みを浮かべる]
(128) 2013/11/17(Sun) 23時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/17(Sun) 23時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/18(Mon) 00時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/18(Mon) 00時頃
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だって……、一人でお出かけしたかったんですもの……
[>>120 料理人に窘められると、少し罰の悪そうな顔をして見上げる。どうせ爺が自分を探しているであろう事は、お嬢様はとうに承知の上だった。 同時にお父様が寝ている今がチャンスである事も。 優しい爺を困らせる事は少し心が痛むが、爺だけならばそんなに怒られなくて済む。お嬢様はそんな計算もした上で。]
もう少しだけお散歩して良いかしら……? 会いたい人もいるの………。爺が来たら……ちゃんと帰るから……。
[唇を尖らせて、甘えるように料理人に問う。 心なしか、ふわふわの体毛が小さく縮こまっている。 窓の外を見やれば、霜がうっすらとかかっていて。 ますます寒くなることを示していた。]
……。付いて来てくれるのは嬉しいですわ… でも――…お屋敷に帰るのは、まだ嫌なのですわっ。
[一人でお散歩するよりは、村の事に詳しい者と一緒に歩いたほうが勿論心強い。けれどもそれで屋敷に逆戻りはごめんなのだ。 不満そうに足をぱたぱたと遊ばせて。蒼い目を泳がせる。]
(129) 2013/11/18(Mon) 00時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/11/18(Mon) 00時頃
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サイラス君がいてくれて本当に助かっています。 私では木登りはおろか、山道を歩くのも難儀しますから。
[紅茶を啜るサイラスに礼を述べ、苦笑しながら左膝を軽く叩く。 片足を失ってもう随分経つ。義足での生活も長いため、日常を過ごすのに何ら不便はないが、翼人であるサイラスが立ち入れるような山の岩肌を満足に渡る自信は流石に無い。
袋の中から取り出される木の実は頼んだ以上の種類がある。 使い方を添えて念を押す彼は、とても心配性なのだ。脚の事を知ったときもそうだし、老いない身体の事を話したときもそう。その厚意は有難いし、それ以上に嬉しくもある。]
(130) 2013/11/18(Mon) 00時頃
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そっかーサイラスも初めてかー。 夜に見ても綺麗そうだにゃー。
[初めてなのが、自分だけではない、というのはどことなく心強く感じる。>>127氷の粒は、ランタンの灯りの元で眺めたら、キラキラと輝いて幻想的に見えそうだ。今は雲が空を覆ってはいるけれど、太陽の光が差しても綺麗かもしれない。そんな想像を巡らして。 冬の支度の話になれば、ぴんと立っていた尻尾はくたりと力なく降りる。]
そっかぁ。
[旅立つのだというサイラスへと視線を映す。 にたりと彼が笑うのが見えれば>>128、尻尾と首を振り慌てて否定をした。]
にゃ!そんなことにゃいし! 別に、寂しくなんかにゃいやい!
[口を尖らせ、先ほどと同じようなむっすりとした表情を作る。]
(131) 2013/11/18(Mon) 00時頃
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