65 In Vitro Veritas
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[ヤニクの怒鳴り声に反応し、また16番とヨーランダの方を向く。 ようやく言葉が出るようになった]
あなた、さっき、ゴミ捨て手伝ってって。 ゴミって、この人の事? おかしいよ。
(75) 2011/09/28(Wed) 23時頃
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―回想―
>>1 ? ミナツキホリーが名前じゃないの?
[ホリーでいい、と言われ、不思議そうに首をかしげる。 本人がいいと言うのだから、そう呼ぶことにしようととりあえずは納得して]
みんなにはクロって呼んでもらってる。 ちょっと読み方を変えたりしないと、『前の96番』とか『その前の96番』とか、ややこしくなるから。 私の知ってる限りでは、クロって呼ばれてた96番は私だけ。
[自分の髪の色ともあっているし、少し気に入っていた]
(76) 2011/09/28(Wed) 23時頃
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―地下2階・生ごみ処理機前―
何か、あっ……
[――殺人事件] [その言葉が最初に耳に入ってきて、ぞわっと背を何かが駆けた。 そして、見える……眼球のないヨーランダの遺体]
何、これ。 誰がやったの。
[その場にいる人間に問う。 ヤニクのように声を荒げたりはしなかったが]
(77) 2011/09/28(Wed) 23時頃
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――……ッ
[ごみ処理機の前、そのさっきも見たヨルのオリジナルの壊れた身体を前に、オリジナルたちが反応していく。 眉を寄せて、それをそっと見ている様子は、死体を目の前に言葉失っているようにもみえたかもしれない。
そして、その中に、ニーナ…と思いたい、おそらくは自分のオリジナルの姿を見つけると、青灰の瞳をそちらを目で追う。
やはり、ニーナに見えて……。]
(78) 2011/09/28(Wed) 23時頃
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―回想― >>76 ええとね。 苗字と名前って分かるかな?
あたし達の一族が、水無月。 それでね、ホリーがあたしの名前。
[其処まで説明し、そもそもクローンに家族って概念あるのかなー。無いのかもなあ、と思いつつ。どうやって説明したものかと迷った挙げ句に、匙を投げた]
オーケイ。 貴女も、今日から水無月を名乗りなさい。 水無月クロ。
そっちの方が格好いいでしょ?
(79) 2011/09/28(Wed) 23時頃
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― 地下2階 ゴミ処理機前 ― [>>54 定員内にするためには人数を減らさなくてはならない。 本屋の――散花のその命題の答えは、他に出口を探す、だった。 その答えにどこか安堵したように一つ、息を吐いた。 雪織の件で、多くを語らずとも納得されたらしい、 苦笑にも似た笑みを返し、散花と別れたのが先ほどのこと。 去った後、零れた呟きのことなど知るはずもなく]
[そして今]
[視界にあるのは広がる血紅の中、 物のように転がる女の姿だ、あるべき“もの”がない、 ただ、うつろな眼窩を晒している。 「雪織」と呼ぶ、誰かの声で状況がすとんと落ちてくる]
……ヨーランダ?
[震えた声、口元を押さえ込む。もう片手は壁に触れた]
(80) 2011/09/28(Wed) 23時頃
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フランシスカは、ベネディクトの問に首を振った*
2011/09/28(Wed) 23時頃
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―現在―
ちがうの?
[いつの間にか騒ぎの中へクロもやってくる。 16番へ視線を向けるフランシスカ。その彼女の言葉に、首をかしげた]
人…? 人なの? これ。
[目の前に広がるそれは、自分の知っている「人」とはかけ離れていた。 当然、テレビドラマも舞台も何もない生活を送っていたクロにとって、死体なんて見たこともなければ、想像する機会すらなかったものだ。 故に、目の前にあるのは『異臭のする形の崩れかけた何かと赤い液体』程度の認識だった。
フランシスカと16番を交互に見つめ、16番に視線で、捨てるなら手伝うよ?と伝えた]
(81) 2011/09/28(Wed) 23時頃
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? 手伝いに来てくれたんじゃないの?
[変なの。 何をわめいてるんだろう、このひとたち。]
(82) 2011/09/28(Wed) 23時頃
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[ゆるく首を振る。 >>74 青年の怒鳴り声に眉根の寄った。 眼球のない雪織の亡骸、思い出すのは――、 長く整えられた爪がそれを指して告げた、こと。]
大声を出すな、響く。
[抑えた声音は小さく。 亡骸の傍の“ふたり”怒鳴られた当人は、 何もわかっていないといったように、見える。 それもまた、確かに“異常”に感じるのだけれど]
(83) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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―現在― ……貴方達、集まって何を。
[其処にあったのは無残な死体。 両目を抉られたのは、意思表示なのか。 目を貰った上で、それでも尚感謝の言葉もなかった彼女に対する罰としては……何故か一瞬、分かってしまうような気がしてしまったのだ。]
クロ、これは。 誰がやったのか、分かる?
[思わず問いかけていた。 其処に居た“自分”に向かって]
(84) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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なにやってんのって……ゴミを捨てようとしてるんだよ?
[クロダフランシスカ、なにをそんなにうろたえてるんだろう。ふしぎ。]
ひとは、動くでしょう? これ、動いてないから、もうひとじゃないもの。
[ニックのそっくりさんは怒ってる?みたい。]
目を取ったのはわたしじゃないよ? ヨルの目を取ったから、「ばつ」を与えられたんだと思う。 だったら、やったのはロボットかな?
(85) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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[フランシスカが首を横に振る。 他の面々の反応はどうだったか]
――雨宮セシル、
[口元を押さえている、先程別れたばかりの男の姿が見える。 そちらに一歩近づき、話しかけた]
大丈夫? ……あまり、見ないほうがいいよ。
[そして、再び遺体を振り返る。 フランシスカ、の、クローンのほうが状況を告げていく>>85。
ああ、やはり。彼らと自分たちの常識は、違う]
(86) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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―回想―
>>79 ミョージ…イチゾク…。
[はじめて聴く言葉を鸚鵡返しするが、やはり理解できるはずも無く、眉根を寄せる。 わからない事だらけだが、こんなにも知らないことだらけの世界は初めてで、ソレが少しだけ楽しかった]
??? ミナツキクロ?
[何故自分もミナツキになるのだろうと、心底不思議そうな顔をする。 少し考えて、思い至ったのは]
あ、『ミナツキホリーの部品ですよ』っていう目印?
[ミナツキが自分でいうところのA-13のような役割ならば、ミナツキのクロ、ということになる。 ということは、ミナツキの所有物であるところのクロ、という意味だろうか。 そう解釈した。 最低限の知識で生きてきたクロにとって、世界はまだまだ難解だった]
(87) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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[がっちりとベッドに敷かれたシーツをはがすのに手間取っていて、それが外れた時にはそこそこの時間がたってしまっていた。 まるで鬼ごっこの鬼をしたときのように肩で息をしつつ、あの臭いをあまり吸い込みたくなくて呼吸が落ち着くのを待ってから。丸めたシーツを抱えて手術室を出てあのごみの前へ]
(88) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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サツジンジケンてなに? そっくりさんたちはわたしたちの知らない言葉ばかり話すのね。 ひとじゃないみたい。
[あ、今度こそ>>81、手伝ってくれるかな?どっちだろう?]
クロ――だよね? 今ね、ネクが布持って来てくれるって。 このまま持ち上げたら、服が汚れちゃうでしょう? わたしはもうついちゃったから、後で洗わなきゃ。
(89) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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黒田フランシスカ、の、クローン。 ……目を取ったのは、君じゃないんだね?
君が此処に来たときには、もう、雪織ヨーランダは死……、……ここに、こうしていたの?
[動いてないからもう人じゃない。 その言葉から、"死"という概念を理解していないような気がして、言葉を変える]
――……さっきまで生きてたのに。
[そう。コントロールセンターにセシルと共に入る前に彼女の姿を見た。 それから、時計をちゃんと見ていないが、そんなに時間は経っていないはず]
(90) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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亡くなったって、人は人じゃない。
[クローンに死の認識がない可能性には思い至らず、ただ憤慨した。 真面目に通っていなかったせいでうろ覚えだが、教会の司祭の仕草を真似て十字を切った]
その為に作られたのに。 私達がいなけりゃ、あなた達もいないのに。
[なんで、感情を持って、人格を持ってるの]
(91) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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ベネットは、>>89、ネクの名にぴくりと反応した。
2011/09/28(Wed) 23時半頃
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ゴミって、手伝うって……何ワケのわかんねーこと言ってんだ! そいつは雪織ヨーランダっつって、俺の大学の同期!
[ゴミみたいな女だが……という言葉は呑み込んで。]
んじゃ何か、アンタが殺したワケじゃねーのか。 だったら、誰がやったってんだ? こん中に、殺人犯がいるって事か?
[ぐるっと見回す。 騒ぎ立てたせいか、だいぶ人が集まってきているようだ。]
(92) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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くろーん? ……あ、わたしのこと?
うん、くさいから降りてきたら落ちてたの。 わたしたち、掃除しなさいって言われて来たんだもの。 汚れてたら「ばつ」を与えられちゃう。
(93) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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―回想― >>87
部品、ねぇ。
[嘆息する、そんな意識は無いのだけれども。]
むしろね、家族をそうやってくくるんだけどね。 ねえ、クロ?
[ふと、手を伸ばしてみる。 彼女の頬をそっと撫でた。]
(94) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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あ、16番さん。みんな。 大きい布持ってきたよ。 これでくるもう?
[クロの姿もあれば、ほっとして何枚かのシーツを持ったまま駆け寄る。 掃除の仕事はしたこと無かったから余計に何かで服が汚れるのが嫌で直接触れようとはしないけれど。どうにかしなきゃという意思はあって]
(95) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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ひつじ リンダは、メモを貼った。
2011/09/28(Wed) 23時半頃
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[奪われた眼球] [雪織の振る舞い] [誰に殺されたのか] [そんな問いは口に出ない]
[彼女はいつだって、 彼女の為の犠牲を省みることはなかった。 それはここに来る前から気付いていたこと]
[>>86 散花の声音は幾分柔らかに耳に届いた。 案じられたように感じて、口元からそっと手を離す]
いや、大丈夫だ。 ただ、平気なんだな、……“彼ら”は。 ……なるほど、動かないものは、ゴミか。
[一度目を背ければ>>78おなじいろが、 こちらの様子を見ている、ことに気付く。その姿を黙って見返す]
(96) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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―現在―
>>89 うん、クロだよ。 ……ヨル…?
[じ…っとソレを見つめる。 と、ようやくソレが何であるのか理解した。 コレは、ヨル…の、オリジナル…だったものだ。 自分からすれば既にぼろぼろのモノでも、きっとオリジナルの彼らにとっては重要なものなのかもしれない。 そんなことを考えながら]
>>84 え…コレ、誰かがこうやってわざわざ散らかしたの…? 後片付けが大変なのに、何でわざわざ…。 …あ、でも、16番が言うみたいにロボットならわかるかも? ロボットは周りを汚しても、私たちに命令すればいいだけだし…。 この人は罰を与えられて、後片付けが私たちの仕事なのかな?
(97) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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[ソレならば、今日の仕事が『掃除』という話もつじつまが合う。 なんにせよ、憶測の域を出ない。 首をかしげ、しばらく考えて]
ねぇ、16番。 コレを片付けるの、少しまったほうがいいかも? 片付けたほうが良いなら、もう1回ロボットが言いにくるかもしれないし…それに、私たちにはよくわからないけど…おりじなるの人たちには、コレに意味があるみたい。
[自分たちの仕事も大事だが、自分たちがオリジナルのために存在するなら、彼らの意思を優先すべきだと考えたようだ]
(98) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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……ん、?
[背後、扉の開いた音がして>>72、ボールを両手にそちらを向く。 そこから出てきたのは、先程まで一緒に居たネクと同じ顔をした人。 「髪の毛が短いから」「男物の服を着ているから」 それは自分にとって、男女を判別する為の要素ではない。
強いて言うならば、それがネクであるか否かを判断する材料、だろうか。]
ネクさん、の…… おりじ、なる
[小さく、呟くけれど、きっと声は届かない。 歩いていく、背中。
無意識に、その背中を追う。 ざわざわと、遠くに聞こえていた声と、変な臭いが強まった。]
(99) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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― 生ごみ処理機前 ―
[既に、人が、たくさんいた。 何だろう、と、ゆっくり歩み寄る。 一杯に広がる赤い色。鮮やかな赤い色。 その中央に倒れている、ひと。
遠くからでも、わかる、真っ黒な、なにもない眼窩。―――なにも、 無い?]
………目
[一歩、後ずさる。 目。部品。
取られた後。]
ぁ、う……
[小さく、声を上げて、ひとつ、ふたつ、後ろに下がる。 胸の内の方、どんどん、どんどん、叩くような音がして、――― 痛い。]
(100) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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もう、みんなしていっぺんにしゃべらないで? だれに返事していいか、こんがらがっちゃう。
[そもそもなんで手伝ってくれないんだろう。]
目はなくなってもひとかもしれないけど、これは動いてないからひとじゃないでしょう? 今からこれが起きて自分で汚れたとこ拭いてくれるならいいけど、動きそうにないし。
よくわかんないけど、クロダフランシスカは、ヨルの目を取ったこれはひとで、ヨルはひとじゃないって言いたいの?
ヨルはなにもわるいことしてなかった。 わたし、おぼえてる。 わたしより少しちいさくて、笑顔がかわいくて、やさしい子だった。 そのヨルの目を取ったわるい子が「ばつ」を与えられるのは、当たり前だと思うんだけど? へんなの。
(101) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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君は、ちょっと落ち着いて。
[騒ぐヤニクに、宥めるようにそう言って]
……これ、明らかに他殺だよね。 犯人が誰かは一旦置いておくにしても、……その、現状維持、で……警察に連絡しないと拙いと思う。 警察にするためには、まず此処を出ないといけないけど……。
[と、フランシスカのクローンの言葉を聞いて慌てる。そうか、彼女たちにとってはこれは、汚れたもので、ゴミだ。 だが、捨てられるわけにはいかない]
それ、捨てるのはちょっと待ってくれないかな。 ええと……、
[警察が、なんて言ってもきっと通じないだろう。 どう言えば納得してもらえるだろうか、言葉を探す]
(102) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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>>95 あ、ネク。
[大きな布を持ってきたネクに視線を向けながら、ちょっと待って、と彼女を制止する。 それから、うーん、と考えて]
…ネク、16番…多分、だけど、この人たちって、ロボットより偉いんだと思うんだ。 さっきのエーゾー?でも、ロボットがいうこと聞いてたし…あと、こうなっちゃった人でも…多分、意味があるんだよ。 私たちにわからない言葉がいっぱいあるみたいに、私たちにはコノ意味がわからないだけで。 だから、とりあえずおりじなるの人たちにどうすればいいか聞こう?
[そう提案して、自分たちと同じ顔に視線を送った]
(103) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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ベネットは、クロ>>98にぶんぶんと首を縦に振って頷いた。そう、これは、取っておかないといけないものなんだ。
2011/09/28(Wed) 23時半頃
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[少し離れた所で聞こえるざわめき。 あの、大きいヨル“だったもの”の所に、人が集まっているようだった。 けれどそちらには近付かず。 少し離れて、様子を窺った。 コーダは、言うなと言ったから]
(104) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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