291 Fate/Goddamned Omen
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( この世界に、英霊の存在は恐らく 悪魔、として伝わっている、
つまり、呼び出された英霊同士が戦っている? )
[仮にそうだとしたら、問題なのは]
どっちがそうなのか、わからないことか。
[現状上にいる方が敵だろうか。 何故かって?単なる勘でしかない。 こーゆー面倒くさいことする奴は空飛んでるもんなんですよ 完全に過去の恨みと偏見だが]
(84) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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いいこの、がるべん、がりぃ 僕は、ヨグ、黒山羊のヨグ
このせかい、ないないするこ、ばいばいする よろ、しく、よろしく
ともだち、うれし
[そうして、ぺろり、と。 山羊の舌で小さな悪魔の頬を舐めた。 食べようなんてつもりじゃない。 犬が、親愛を示すような仕草でもって、だ*]
(85) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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[大地の神の側面も持つ自分にとって 護ると決めたこの地の子は、皆子供のようなもの ――それはもう、大人になっていたと、しても 例えばそれが、悪魔であったとしても>>74 人魔であったとしても、この地に生きる、なれば
故。黄色い袖の手振る幼子に。 こちらは一度だけ視線を遣りて。]
―― ヨグと同じく、
可愛らしい、子です。ね。
[と、口から鬻ぐのでありましょう]
(86) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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────っと、見つかったか。
[あの樹に近づいた瞬間だ。 まるで刺すような視線だとも思える>>38
自分が死の水と例えるならば 相手は……]
…………つくづく、私は恵まれぬ運を持っている
[ふ、と息を吐きだそうか まあ、ある程度の予想はできていたさ。 自分がいるのならば、自分と同等……もしくは それ以上の存在が召喚されていてることも]
(87) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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────。 人に物を問うのであれば まず己から素性を明かし名乗るべきではないか?
[じゃら、と鎖を引きずって 視界に捉えた、英霊と……>>61 もし、近くにいるのなら人とは呼べぬ人魔を>>56
攻撃するでもなく、敵意を向けるでもなく 手にした杖代わりの櫂を握る手の力を強め ただ、見つめていた]**
(88) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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(印度神話に女神は数多く居るものの 唯一伴侶と子を得られなんだがこの女神である
著名なる女神、カーリーやパールヴァティ―など 神話に登場する女神はほぼ、 兄神ヴィシュヌの妻という一夫多妻制なのでさもありなん
兄と妹が結ばれることがないように 女神にとって、血を分けた者は兄弟のみである どっかの希臘とかの男神女神は兄弟姉妹或いは親子でも 子孫を残しているので、西洋って凄いしこわい。と思う ついでに東の果ての国も、兄妹で 柱廻って国産みダンスとかしてるので やっぱり世界って、すごいしこわい
妹もいるにはいるが、蛇としての側面が強く 女神としてあれなんだため、ナーガラージャとして 女神と処されているのは己の身である。閑話休題)
(89) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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合わさった視線が丸くなってるのを>>46 特に気にもせず、立ち上がったのを見届けてから あっさりと斧の軌道から逃げるように 蛇はまた首を外套の方に引っ込めて 小さくなって、隠れた。
「それじゃ、オレは退散するよ。 別に? 思いっきりやれんなら、神都を守るやつは ─────削いどいて欲しいだけさ。
今んとこ、オレはそっちのが気に食わねえから。 今、潰し合うよりおまえにも都合がいいだろ?」
(90) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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( ま、...殺される前には、────── )
道徳的には幼姿を取り残すのは悪いかもしれないが、 この荒野に道徳もモラルもへったくれもない。 そもそもそれに下手に加減させるよりは、と 「精精頑張れよ、” カグ ”」なんて 手を振って踵を返そうとした。
もっとも、『リジー』とやらが 見逃してくれるなら、の話だが。*
(91) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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ツヅラは、ザーゴのことなんか思い出して、ふと目を細めた。
2019/02/12(Tue) 21時半頃
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[己の問いかけに対する返答に>>88 目を細めた理由は 矢張り、その気配に水のようなもの 或いは死のようなものを、感じるからでしょう]
確かにその通りではありましょう。 ですが、此方に近づきつつ 我々をじぃと、静観しておられたのは 貴方様で、ありましょう?
様子伺い潜む者が、大事な子らを傷つけるやもしれない そう考えることもせず。先に名乗るというのは 慢心王か、余程の、阿呆に思いませんか?
[と、道理を説く相手には、道理を返しましょう]
(92) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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ですが、姿見せるであるならば。 その問いには応えましょう。
私は、アーチャー。英霊の一。 貴方も見たところ、英霊ですが。
何者で、何用で、この場に現れなさったの、でしょうか?
[渡し守の櫂。砂漠にあって不要のものではあるが故に それが水の縁を持つ者の証では、あろうと想像がつく
彼方が攻撃、敵意をみせぬなれば 私もまた攻撃は致しますまい]
(93) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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[――ええ。勿論 男が神都を害そうとしたり
ヨグやアルシュに手を出さねばの、話ですが*]
(94) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 21時半頃
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[神都の外は、悪魔だらけ。 悪魔があふれかえったがために、存在する文明は、神都のみ。 英霊 も 人 も 格好の餌で、あろう。 中には 今か今かと、牙研ぐものとているかもしれない。
そんな けだものとて。駆け出すには、未だ。]
うん せかいまもる みかた おの を もっている ちょっと やんちゃ な 子 だから て を すべらせて しまっても おこらない で あげて ね
[────閉ざされた神都の中。 創作神話を語る者は、いただろうか。 神都の生まれるよりも前の 神話ばかりに耳を傾けていれば。 黒山羊の子の名より 連想するには、至らず。]
(95) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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── ありがとう ございます。
じまん の こども です。
[後ろ。振り返った かんばせは>>86 すこし すこぅし だけ 冷徹を 和らげた色を して いた。
氷玉が すこし すこぅし だけ ほそく なった のを。 ……見られないように と 顔を背けたのは こどもらを 見守るてい で。}
(96) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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『 わ わ おようふく もぐ もぐ ? う う しな い?
わ わ あはは くすぐ た い ! 』
[あくまを おいしいと、思うならば。 その匂いさえも 馳走の如くだろうか。>>78
こどもは 押し付けられる鼻先を いやいや したりも しない。
いいこ らしく おとなしく……よりは 喜色咲かせる幼きかんばせは おともだち を とっても とぉっても……よろこんで。]
(97) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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『 ヨグ くろやぎ の ヨグ ガリィ ね おぼえた よ!
わるいこ ばいばい する の よろしく よろし く ね!
──── うれ し ……? 』
[ ぴゃ っ と くすぐったそうに 上げた声は やはり 拒絶の色を抱かぬ それ。
幼子の形に相応しく やわっこい頬 まっさおな 眸 が 黒山羊の子を じぃ と じぃっと、 みつめ て。]
(98) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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[ いちどだけ 長躯を 仰いだ。 いいのかな って 窺うみたいに。 ]
────ガリィ うそつき は、ね わるいこ なんだよ。 がまん しすぎるのも ね うそ に なっちゃう よ。
ガリィ ヨグくんに おしえてごらん いま どんな、きもち?
[……ぱぁ っと 晴れた、笑顔が また 黒山羊の子へと 向けられて。]
(99) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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『 うれ し ! ガリィ も いっぱい いーっぱい
うれ し なんだ よ ! 』
[先の まねっこ するように。 こどものくちびるは 黒山羊の、毛皮。 その鼻先へと 寄せられる。
親愛には、親愛を。
長袖の腕を めいっぱいに のばして。]
(100) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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地平線の彼方さえ砂塵の舞踏に 隠されてしまうのでしょう。 が、千里眼まで沙まみれになつた覚えはない。 >>25新手の姿を見届ければ だが、しかし、瞠くまなこもございません。 悲鳴を届ける喉仏もまた。どこにも。
(101) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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>>27>>37 暖簾の様な男<かみ>を掴むのは一矢でも また、約束と離別への罪悪感でもありませんから 轟、と二度び放たれるを見まして、 >>36心の臓腑を世界の子らに分け与える様な 台詞を吐く女神───いまは男姿の彼を一瞥。
(102) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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シテ、雲の上へ足≠つけた 朕の人の子を見遣りましょうか。 泣かぬは善し。 ときに流す涙は必要であつても 少なからず現在ではありますまい。 ちからない笑顔には飽いた様に、 視線を敵へと戻そうとしますが、.....
(103) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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「 ええ…… そなたが朕を信ずるのなら 朕<かみ>は何でもできますよ 」
(104) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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救いを"待つ"つもりなんて、ありません。 …覚めるのならば 私よりも 貴方に捧ぐ。 この血が供物になるんなら、幾らでも── っ。
[袂を捲り上げて、白き肌晒し見せて、 処女の血液をかみ>>*0へ召し上げる。]
(*3) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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.....懇願を──────いえ、 機と希をすてぬそなたに答えましょうか...
空元気の蓑に隠された、悔しさか、 このばで終えることへの怯えか。
いかなる負も 受け止めてしまいながら
(105) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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[噛むのなら、肌薄き肘裏であろうと、 はだければ肩であろうと、頸であろうと、 羞恥に硬直はしても、手に弄ばれる果実の如く、
肉の痛みと、血の蜜啜る熱にぶるりと震えたか。*]
(*4) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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[ひたり、と黒山羊の耳はまた小さく蠢いて。 聊か遠く、響きを止めた鎖音に意識を僅か傾けたのだった。
恐らくに、姿はしかと目視はできたであろう。 到底人とは認識しようもない、 暗色の闇を侍らす黒山羊の姿ばかりを]
ひと、ちがうの おいしそうのは、やっぱり そとの、ひと
[ただ、少し。 言葉を交わすには今は離れていただろうか。 この砂漠では見慣れぬ、櫂を握る姿をまた、 こちらからも目に留める事は叶っただろう*]
(106) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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[そんな こどもらの戯れ を]
………………………………
[目頭を、押さえて。見守っていた。 子の成長を喜ぶ 親の それ。
されど。 その最中にも 意識は周囲に巡らせたまま。
少女の撤退の声までは 聞こえていなかったけども>>66 何らかの対処はしかと 視界に収めていた、はずだ。
先程の 気配の方向 鎖引く音もしかと 耳は、拾い上げている。>>88]
(107) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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足つく雲ですから そなたを雑に投げたのは悪くおもえど。 続き、掴むはそなたの手ではない 矢でもない この身より生える左腕をつかみ 朕は引き抜きました────我がうでを ひきぬいた途端に変貌しましょう 骨は生。腕は四季。 左の腕は春桜の花を躍し纏つた劔となり
──── ブ ンッ ..と
何処から鳴りひびく笛の音と共に 空気ごと それらを────
(108) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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一 ニ ・ ・ 彼 雷 方 鳴 「 きよき心は ヨ 轟 リ カ 神ぞてらさむ 」 来 ス タ 神 ル 矢 ヲ ヲ 落 断 シ ズ
(109) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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なにもそちらも これで此方人等を落とせるとは 微塵も思っておりますまい?
>>78眼下の彼らが何を話しておるのか 千里眼はあつても千里耳はありませんし とくしゅな仕掛けがあるのなら >>73視えもしないのでしょう。
>>84どなたさまかの過去と照合され これほどまでに善い神を悪神と 身勝手に言わるるのも又しかり。
(110) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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ザーゴは、ツヅラの存在をも 遠く 欠片伝いにとらえながら。*
2019/02/12(Tue) 21時半頃
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で、....退避を願われたのならその通りに 扇を泳がせ、雲を手繰って 宙舟のごとく白尾をひいてゆきましょうか。 矢張り優雅なるをこのみますゆえ。 腕ノ劔をブン、....と 振りまして なげた人の子へ視線を遣りながら。 ああ.... 追っ手が来ても構いませんとも。 この様な姿では目立つでしょうし、何より 世界が丸くある以上 何処までも逃げらるるとは 微塵も思つておりませんので。
(111) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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