216 宵闇駆けるは天つ星
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っっ…!
[悲鳴こそ上げなかったものの、鋭い牙による激痛は身を走る。 未だ甘い香りも取り巻いて、余四朗の視界は二重に揺れるようになっていた]
っんだ、こりゃ……!
[視界が揺れるせいで足も覚束無い。 ふらつく間にも残りの朱蛇が余四朗へと迫っていて、それもまた倍の数と認識しながら太刀を握り直そうとした。 それでも対処は遅れ、朱蛇の牙が余四朗の喉元へと迫る]
(*16) 2015/02/11(Wed) 21時半頃
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《─────轟!!》
[朱蛇が余四朗の喉を喰い千切らんとした時。 余四朗に添っていた風が取り巻くものを吹き飛ばさんと荒れた。 荒れたのは数瞬ではあったが、それにより余四朗を取り巻いていた香りが薄くなる]
っは、……だん、な あんが、てぇ…!
[声を届けるものだと聞いていたが、護りの効果も僅かながらにあったらしい。 接近していた朱蛇も軌道を逸らされ、余四朗の後方へと通り抜けていた]
…くっそ、他ん妖ん干渉されとぉか。
[まだ少し頭がくらりとする。 それでも先程よりは改善し、対峙している妖が二人に見えることはなかった]
(*17) 2015/02/11(Wed) 21時半頃
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ぅらっ!!
[右肩と左腕に噛み付いた朱蛇を毟り取り、血を流しながらそれらを相手へと投げつける。 直後、太刀を右上へと構え、もう一度雷刃を相手へと放った*]
(*18) 2015/02/11(Wed) 21時半頃
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野伏り 余四朗は、メモを貼った。
2015/02/11(Wed) 21時半頃
半の目 丁助は、メモを貼った。
2015/02/11(Wed) 22時頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2015/02/11(Wed) 22時頃
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うそ、つき。
あれは、とりだ。 あやかしじゃ、ない。
[>>*14余四朗へ理不尽を抱いていなければ、芙蓉の様に話しかけられていたなら受け入れただろう真実。 だがここまでの擦違いが、彼の言葉を嘘だと切り捨てる。 沙耶と約束をしておいて居なくなってしまった村の人間への不満も相まって、思考は短絡なものに代わり]
─── いけ。
[自ら広げた傷口から流す血を蛇に変えて、男へと嗾ける。 衝撃を受ければ崩れるそれは、太刀に一掃されて地に血溜まりを作りあげるだけに終わるはず、だったが]
(*19) 2015/02/11(Wed) 22時頃
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― 岩場/結界の外 ―
[結界の内の空間は歪んで見え、こちらから正確な状況を判断することは叶わない。 ただし芳香が結界に阻まれずその内へ届いたことは、妖気の流れから察せられた]
退魔師に効くかどうかはわからぬが、戦いに息が乱れれば、吸い込まん訳にもゆくまい。
[高めた妖気を常の状態へと戻しながら、ゆるり、微笑む。 異変が生じたのは、そんな折]
(70) 2015/02/11(Wed) 22時頃
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こ、れ…?
[>>69ふ、と。鼻を擽る香りにきょとり、瞬く。 沙耶にはただ良き香りでしかないが、その香りに気付いた前後から>>*15男の様子がおかしくなった。 >>*16己が血に吹き込んだ命が男の肩、腕に噛み付き、喉元にも迫るを見れば、今度こそ好機、と。 沙耶自身の牙も突立ててやろうとしゅるり、尾を地に滑らせて距離を縮めたその、刹那]
……、っ…!?
(*20) 2015/02/11(Wed) 22時頃
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《─────轟!!》
[結界の内より吹き荒ぶ風が、紅より朽葉へ戻りつつあった、妖の髪を激しく揺らす。 同時に内側を漂ったはずの芳香も、吹き飛ばされ散らされていった]
な――なんだい、今のは。
[思わず目を真円にし、結界を凝視する。 編まれた力は確かに雷。 しかし今し方吹いたのは風、しかも覚えのある煌星の力]
あの男……。 なるほど、考えることは向こうも同じという訳かい。
(71) 2015/02/11(Wed) 22時頃
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[>>*17突如沸いた暴風が、沙耶の接近を拒む。 それどころか、血を流し過ぎた身体は煽る風に耐え切れず平衡を失い体勢を崩す。 自分の蛇が弾き飛ばされただけでなく鼻を擽っていた香りも薄れたと気付いたのは、分身を投げ返されたと同時で]
…っ、あ、あああ…!!!
[再度放たれた雷、避けようも無く撃ち抜かれて痛みと痺れに叫びを上げる。 耐え切れぬ苦痛にのたうち左右乱雑に振り回す尾は、男の接近を防ぐことが出来るか**]
(*21) 2015/02/11(Wed) 22時頃
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[姿が見えぬということは、事前に力による護りを与えていたという所だろう。 思わぬ邪魔に歯噛みしつつも、これ以上の干渉は諦めざるを得ない。 あの風使いがこちらの援護を感知したかはわからぬが、己にとって不利な岩場でやりあうのは避けたかった]
――沙耶、負けるんじゃないよ。
[届かぬとは思いつつも最後に結界へ向けてそう声を掛け、樹怪はその場を離れた]
(72) 2015/02/11(Wed) 22時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/02/11(Wed) 22時頃
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― 廃村→ ―
[進む先の廃屋が途切れ、已む無く地面へと降り立った頃]
おやぁ。 何ぞやっておるようじゃの。
[妖はにたりと笑みを深くした。 その足元、這い寄ろうとした蚯蚓の妖が火に焼かれ、ぽふん、と音を立てて消え去る。 そちらには見向きすらせず、大きな力の動いている方へ向けて、再度移動を開始した]
(73) 2015/02/11(Wed) 22時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2015/02/11(Wed) 22時頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2015/02/11(Wed) 22時半頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2015/02/11(Wed) 22時半頃
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─ 神社 → 岬へ続く道 ─
ってぇ。 ここに引きこもってても仕方なし……少し、動くとするかねぇ。
[は、と息吐き立ち上がる。 闇星の衝動は大分鎮まり、これなら動くに支障はない、と思えた]
……春告草は、まだ咲かず、か。
[立ち上がり、寄りかかっていた古木を見上げる。 枝に散る蕾は、綻ぶ時を待つが如く閉ざされたまま。 まだ固いそれを落とさぬようにそっと触れた後、踵を返して岬への道まで戻った]
(74) 2015/02/11(Wed) 22時半頃
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[聞く耳持たぬ様子>>*19に言うべきことはもはや無い。 祓えば良いだけのこと──と思っていたのだが。 この妖、思いの外手強い]
(*22) 2015/02/11(Wed) 22時半頃
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[放った雷刃は妖に届いたものの、追撃へと移行するには難しかった。 未だ視界が揺れることもさることながら、狙いが定まらないながらに撓り振られる妖の尾が余四朗を近付けない]
ほぃなぁ……こげんしたるぁ!
[狙いを振り回される妖の尾へと変え、上段に構えた太刀を振り下ろす*]
(*23) 2015/02/11(Wed) 22時半頃
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― 村外れ ―
[海辺を離れ、再び廃屋が見える辺りまで来た頃。 丁度その屋根から地へ跳び下りる姿>>73が目に入った。 その足許に生じた火は妖を焼き消したが、星の力は感じられず]
となると、ありゃあ妖かい。 閉じ込められるとは、災難なことで。
[どこへ向かうつもりかはわからず、ただ風格は大物と見える相手へ、ふわりと挨拶代りの花弁を一枚飛ばす。 向こうが気付いたなら片手を挙げ挨拶する心算]
(75) 2015/02/11(Wed) 22時半頃
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[視界に捉えた鴉の妖は、何かをめがけて舞い降りては数を減らし、遂に空からその姿を消す]
ははーん、喰らわれたか。
[近付いても感じるのは妖気だけ、ということは、退魔師に祓われたのではなく、より強い妖に喰われたと見るべきだろうと判じて、その元凶を確かめようと、足を進めた、その刹那]
ひゅう!
[海からの風が鬼丞の傍を掠めていく]
こいつぁ...
[感じたのは先刻出逢った樹怪の気配。本来の領域とは言えない場所に、あの妖が現われたとすれば、目的は自ずと知れた]
余計な世話かもしれねえが...
[結界の内には踏み込めまいが、二体一の状況になれば余四朗が不利だ。それにあの樹怪は、己が祓うべきと、どこかで決めてもいた鬼丞は、余四朗の傍に置いた風を動かすだけの力を送る]
(76) 2015/02/11(Wed) 22時半頃
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[離れた場所からでは、細かい援護は出来ないが、それでも役には立ったのか、余四朗の声が届いて、僅か安堵の表情を浮かべる]
...気張れよ、余の字。
[こちらからの声はすでに届くまい。風の力はほぼ尽きている。この先は、余四朗一人の戦いになる]
(77) 2015/02/11(Wed) 22時半頃
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―砂浜―
――ッ!
[男は岩場で結界が張られるのを察知する。
小さく爆ぜる火花の気配から煌星の退魔師の力は雷だと知れた。 雷の使い手の気配はこの村に入って初めて知ったもの。 異なる星を宿す故に助力など断られるやもしれないが、手の中にあった賽子を懐に仕舞い込むと男は岩場の方へと近付き、岩場の陰から様子を覗き見る。
網目状に張り巡らされた結界の裡で対峙していたのは、雷を纏わせた太刀振るう男の退魔師と女の妖。 平らな尾がなければ、人間と見紛うその姿に男は思わず息を呑んだ。]
(78) 2015/02/11(Wed) 22時半頃
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[一対一の闘いであれば、男は手出しをしない方がよいだろうか。 煌星に不用意に近付き過ぎるのも躊躇われる。
暫し様子を見守っていた頃、兄弟子と一緒にいた頃に感じた妖の気配が近付いてくるのに目を眇めた。 やはり女の姿をした妖怪は人のものでない足からそれが知れる。 綺麗な見た目をしているモノは、時に惑わし、心を乱す恐ろしいもの。]
(加勢か?)
[己よりも明らかに格上と思われる気配にじわりと背中に汗がにじむ。 腰の道中差しに手を掛けるもまだ抜けず。 女の朽葉色した髪が紅色に代わるのを結界の反対側から目に収めた刹那、退魔師の様子が変わる。 紅い蛇を討ち漏らす姿は、先程とは違うもの。 取り越し苦労かもしれぬが小袖で鼻先を覆った。]
(79) 2015/02/11(Wed) 22時半頃
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[結界に送り込んだのは幻惑の術か。 けれど退魔師は異なる風の力で危機を脱したようで。 それを悟ったらしい女妖がその場から立ち去るのを見て反射的に男も動く。
あの術は厄介だ。 他の妖に助力しに行くのは避けたい。
湿った砂を草鞋で蹴り、男は走って来た道を引き返す。 その後を小鳥が追った。
少し前に兄弟子ともう一人の退魔師が経験の為に己が危険に――などと話していた事など知る由もなく。*]
(80) 2015/02/11(Wed) 22時半頃
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真剣師 鬼丞は、メモを貼った。
2015/02/11(Wed) 22時半頃
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[痛い、いたい、イタイ。
ただでさえ雷は脅威、加えて動き鈍らぬようにと纏わせた湯気が伝導の役割果たし。 余四朗の放った以上痛みを受けた沙耶は、苦しさに身を捩らせる。 >>*23それは意図せず余四朗からの追撃を阻止する動きとなっていた、が]
きぃ、あ、あああああ!!!!
[周りに気を配る余裕などある訳が無い。 当然、振り下ろされた太刀を避ける事など出来もせず。 刃を受けた尾、脱皮を済ませたばかりの柔い皮が簡単に斬り裂かれる。 更なる痛みに叫びはより高く、大きなものに変わり。 のた打ちは、そのまま害加える相手を振り払う動きへと変わった*]
(*24) 2015/02/11(Wed) 22時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/02/11(Wed) 22時半頃
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─ 岬へ続く道 ─
……ん。
[道に戻った所で、小鳥へと意識を向ける。 その視界に映るのは、何かを追うように駆け出す姿。>>80 何かあったか、と僅かに眉が寄った]
ま、多少の痛い目は経験……ではあるが。
[限度があるのも事実ではあり]
探しもんついでに、降りるだけはしとくかぁ。
[そんな呟きの後、ゆるり、廃村の方へと道を下ってゆく]
(81) 2015/02/11(Wed) 23時頃
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― 村外れ ―
[ふわりと目の前を過る花弁が一枚。 微かな妖気を感じ取り、片腕を伸ばす]
おやまぁ、これはこれは。
[袖は燃え上がる事無く花弁を受け止めた。 横目でその出先を辿れば、一人の女の姿>>74がある。 目を細めて小さく会釈を向けた]
(82) 2015/02/11(Wed) 23時頃
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[振り下ろした太刀は弾かれること無く妖の尾>>*24を斬り裂いた。 その手応えは柔く、妖の幼さを際立たせるよう]
っ、
[斬り裂かれて上がる、高く大きな悲鳴。 耳がきぃん、と鳴るようだった。 それに顔を顰めた刹那、尾の動きが変わり、余四朗を弾かんとうねる]
ぐあ!
[予測が出来ぬ動きに対処しきれず、余四朗は左腕と胴を同時に打たれた。 打撃に朱蛇に喰らわれた傷から血が噴出すように飛び散り、辺りを朱に染める。 跳ね飛ばされた先には大岩が一つ。 右側面も打ちつけ、右肩から更に血が散った]
(*25) 2015/02/11(Wed) 23時頃
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──くっそぁ……
[悪態が口から零れ出る。 打ち付けられた大岩に身を預けるようにしながら、体の向きだけは妖へと直して。 力が入りにくくなってきた腕に力を込めて太刀を握る]
…おらぁ、どげんした。 わしぃ喰ろうたるんじゃあねぇんけぇ?
[目を細め妖を見据えながら、挑発するように言って口端を持ち上げた*]
(*26) 2015/02/11(Wed) 23時頃
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― 村外れ ―
[会釈する姿>>82に笑みを返し]
あんたは妖かい? 見た所、まだ退魔師とはやりあってないように見えるが。
[そこで言葉を切り、ちらと後方を見る。 先よりこちらを追う気配がある>>80。 どうやら闇星のもの、そして未だその力を目の当たりにはしておらぬ相手]
気付いてはいると思うが、この辺は物騒だ。 巻き込まれたくなきゃ、身を潜めて巧くやり過ごすんだね。
[助言をしつつ、己も警戒を高める。 地中へ根を細く、出来る限り気付かれぬよう伸ばしながら]
(83) 2015/02/11(Wed) 23時頃
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― 沼へと向かう道 ―
[離れていたこともあり、樹怪の行き先の方を鬼丞の風は追っていない。故に、先に探っていた鴉を喰らったモノの姿を探して、ゆっくりと歩みを進めながら、風を巡らせた]
(84) 2015/02/11(Wed) 23時頃
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[とりあえず来た道を戻るように歩いていく。と、]
………む? これは。
[視界の先、ちらり見えた人影の傍を風が掠めていった。>>76 その風の中にあの、――闇星と対を為す懐かしい力を感じて、 思わず目を見開いていた]
(85) 2015/02/11(Wed) 23時頃
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[右腕だけでなく、尾からも血が溢れ、流れ出る。 鋭い痛みに反射で跳ねた動きが男を打ちつけ、朱が地と空に弧を描く。 >>*25弾き飛ばした先、男が更に傷を負ったことにも気付かず痛み落ち着くまで叫び]
…あ、ああ、あ…
[痛みは変わらずあるものの、流れ出る血が徐々に麻痺させていく。 このまま放っておけば失血で動けなくなるも時間の問題、だが男が放っておいてくれる訳もなく。 沙耶もまた、男を放って逃げることなど出来なくなっていた]
(*27) 2015/02/11(Wed) 23時頃
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[>>*26向けられた言葉に、睨みつける。 喰うとは言った、確かに言った。けれど沙耶は、約束をした。 人は食わないと、約束をした相手はいなくなってしまった。沙耶を置いて。 約束したのに、沙耶はずっと、約束を守っていたのに]
やく、そく。
さきに、やぶった。
にんげん、なんか。
しんじなきゃ、よかった。
[対峙している男は村の者じゃない。 それは解っていたはずなのに、元より幼く狭い視野は怒りで更に狭まる]
(*28) 2015/02/11(Wed) 23時頃
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きが、かわった。
[尾から流す血を硬質に変えながら、男を殺意篭った瞳で見つめ]
おまえ、なんか。
くっても、やるもんか。
[ただ殺すだけ、と。 人すべてへの憎しみを男の頭めがけ、槍のようになった尾の切っ先を鋭く突き立てた*]
(*29) 2015/02/11(Wed) 23時頃
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