207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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[指に絡み、伝って落ちるニコラスの唾液は、微かに人間の内側の臭いがする。血混じりの体液の滑りと、温い口腔の粘膜の柔さは存外悪くない触れ心地だった。]
ニコ 口赤い 怪我、する ミナカの所 行く
[アグアグ指を噛む歯と少し戯れてから、指を引き抜き、ニコラスの口に自由を返す。陽光を浴びヌラリ光る濡れた指に残る、薄い赤を見下ろして。
船長が話し始めたのは、その直後だったか。(>>72) 事のあらましを聞きどよめく周囲には混じらず、男は静かに話を聞く。もちろん異論を唱えるような事は無い。]
(78) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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そうだ……俺は……ヒトじゃ無くなったんだった。
[舌に食い殺した血の味が蘇る。 同時に胸を締め付けるこの感情は………。]
は、はははははっ。 もう人間じゃないのに、何、人間みたいな事思ってるんだか。
[渇いた笑いを絞り出して、最後に1つ自嘲を重ねた。]
(*7) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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[それが他の用事ならば仕事を優先したが、 他ならない船長の命令だ。 広げ始めていた道具を隅へと置いた。 集まってきた奴らに蹴飛ばされたらたまったものではない。 以前大事なノミを踏んだ相手の目を 潰しかけたことがあった。 道具をきちんと管理していなかったのも悪いと 止められ、それは実行されることはなかったが。
あれは誰が止めてくれただったか。]
(79) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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[暫く血塗れの布の塊を見つめていたが、 徐に立ち上がり布の仕分けを始める。
いつもの仕事。
洗って再生させる布と捨てる布を分けるのだ。 本来なら使えぬ布も火の足しにするが、血塗れの布で 料理を作らせるつもりもなく。 たっぷりと血を吸った包帯と、着ていた服を船から破棄する つもりで甲板へと抱えて歩き出す。 下から這い上がって来る血の匂いに、一度だけ足を止めたが、 階下へ降りる事は無かった。]
(80) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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[甲板で包帯を破棄する姿を見た者がいたかも知れないが。]
血やら埃やらで汚すぎるんだよ。
[そんな一言で何食わぬ顔をして布を海へと。 後は使える布を洗濯させて、と医務室へ戻ろうとした所で 泡を食った様な船員に甲板に引き戻された。]
(81) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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[淡々と紡がれる船長の言葉>>77を。 グレッグは黙って聞き入っていた。 その眉がピクリ、と一瞬動く]
(私の所有物を壊すのと同義……?)
[違う。自分は船長の所有物ではない。 あの日。あの時。あの瞬間。兄貴に胸倉を掴まれた瞬間から]
(……俺は、兄貴の“戦利品”ッスよ)
[こんな事態にも、自然と心は凪いでいて。 あの夢のことも段々と咀嚼できてきた、気がする。 続く船長の言葉には黙って頷いた。 そう、人狼を見つけて―――しなければならない]
(82) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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ミナカ、二人きりで話をしようか。
[私は甲板に集まった面々から嗅ぎ分けて仔犬の正体を的確に見抜いていた。なるべく穏やかに聞こえるように聲を風に乗せた。]
(*8) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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[道化が口を開くと>>72、その瞬間大勢がいるのに今の海原のようにすうと音が消えた。 淡々と、然し低く深淵の闇纏い語られる死。凪いでいた人波は俄にどよめいた。]
……ルイスか。
[船員名簿から消す名前が増えた。 脳裏に刻むよう繰り返して、道化の紡ぐ言葉を聞いていた。 ざわめきの波が大きくなっても、一睨みで静まるのに流石だとどこか的はずれなことを思いながら。]
(83) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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―甲板―
[痛む頭を押しながら、船長から聞かされた話は気持ちの良い物ではなかった。ざわめきには混ざらなかったが、表情には苦い物が浮かぶ。>>72]
ルイス……ルイスか。
[御多分にもれず酒好きな、気のいい仲間の顔が浮かぶ。]
……ろくでなしばっかなならずモンでも、超えちゃいけねえラインはあるわな。
[仲間殺しは忌むべきものだ。その正体が何であれ。 異議があるわけもなく。>>77]
承知した。
[頷いた。……見つける当てはないが。**]
(84) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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− 甲板 − [船員全員が並ぶと壮観だが、船長が放つ静かなオーラに 冗談を飛ばす余裕も無く、何を言うのかと口を開くのを待った。]
殺し……了解、キャプテン。
[少し考えれば当然かと船長の命令>>72に静かに頷いた。 他の連中は騒がしいが、どこか滑稽だと吹き出しそうになるのを 何とか耐えて続く船長の言葉を聞く。]
(85) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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怪我じゃなーい。
[>>78薬物とアルコールで食道に炎症と傷を作りまくってるだけだ。
無骨な指の蹂躙から解放された口は、幾分抑えた声を出した。 まあ、少なくともヴェラに睨まれる質の声ではない。
気狂い共のじゃれあいの終了直後、聞こえてきたのは>>72 いつもよりもうんと凍った色を持った、船長の声だった。
笛のように喉が鳴って、口を閉ざす。 >>77嵐が過ぎ去るのを待つ顔で、淡々と告げられた命令を聞いていた]
……じんろう。
[先程から、周囲でさわさわと話されていた単語を、船長が口にして。 口の中で単語を反復して、呑み込んだ。
お伽噺の存在と、この船に仲間殺しがいるという宣言。 それをどう処理していいか分からず、無意識に酒を探して懐を探った]
(86) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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ウ゛ゥ゛ア゛
[船長の放つ“命令”に濁声で唸りを上げた。 「仲間殺しの重罪人を探し、殺せ」――それがどういった未来を招くのか、男に思い描けるはずもない。ただ、命じられれば応じるだけだ。]
ア゛ ッァ゛
[続けて吐いた意味を成さない呻きは、何処か暗い。]
(87) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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――― 昨夜:船尾楼から ―――
[手助けの手を装って ジェレミー>>13から受け取ったトレイに、肉など無かった。]
………?
[芋だ。 視力がここぞと落ちたわけじゃねえ、紛いない芋だった。
肉はねえのかよ、おい!
略奪者が、ぎゃんと吠えている間に するりと登ってきたジェレミーの手に、トレイが奪い返された。 俺様の指に、ちょいと芋の名残が残る程度の略奪だ。]
Booooo...
[せめて、負け犬は不貞腐れるとする。]
(88) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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仲間殺し、か……
[船長の言い分は単純明快、まさしくそのとおり、と頭を下げたくなるほどのもの。 あの時、拾われてより。置壱の命は自分のものではなくなった]
なぁ、船長 俺ぁ、その命令に従うけどよぉ
[だらしなく座り込んだまま、片手と声を同時にあげる]
確証もないまま殺して、 今度はてめぇが仲間殺しだといわれちゃぁたまらんぜ
……従う、けどよ
[へくし、とくしゃみをして鼻を啜る。 あくびをする。いつもと同じように]
(89) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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[仲間殺しは重罪である。 誰もが知るこの船の戒律で、無論破れば死あるのみと皆が理解しているが故に、起こりうるはずのないことが起きていた。 戒律を破った者を殺せ、と言う響きの中に、"仲間"の音は入らなかった。 仲間殺しは罪で、罪犯しは仲間ですらない。仲間は船の一員だが、そうでなければ――新たな標的になり、待つのは、死。 それこそ狼も人も下らない差異だ。正解を引き当てたものだけが生きる、殺し合いが始まろうとしている。
気付いたものは何人いるのか、ざわめきはあまり大きくはならなかった。 サーベルに手をかける。それでも、護ると自身の裡に誓う為に。]
(90) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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殺ス 殺ス カ ? 仔犬 仔犬 を
[断続的に拾っていた獣の“聲”は、 船長が云う重罪人に繋がる手掛かりとなり。
皆のざわめきに混ぜて落とした唸りに、 我知らぬまま、薄く困惑の想いが乗った。]
(*9) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2014/12/11(Thu) 22時頃
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仲間殺し。
[続く船長の声はどんな冬の朝よりも底冷えがする、 身体の奥から凍り付かせるモノだった。
船に乗る者としての御法度中の御法度。 10年も同じ船に乗っていて……それでも法を破った。]
(91) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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ジェレミーは、置壱の言葉に片眉を上げ、耳を傾ける。船長の反応を待った。
2014/12/11(Thu) 22時頃
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かかかかッ、ローレライのベッドは海をご所望ッてか。
喜ぶ野郎なら、心当たりもあるねえ。
[セシル>>38の切り返しに、口端が分かり易く釣り上がる。 憎まれ口が湯水の如く流れる舌を巻き 誰―――… とは、言わずに、からかい茶化した。
若い面を分かり易く膨らませられりゃあ 俺様の笑い声も、更に、二割増しと言ったところよ。]
俺様が?
[続きを促したところで、来訪を告げる声に、口を噤んだ。 その後も、船尾楼を離れるまで、妙に引っ掛かりを覚えて 柄にもなく、心配してるような口も利いてしまったのだった。]
(92) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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─ 甲板 ─
[ヘクター>>65の呟きが聞こえてきたところで、態度を改めるでもなく、何らか反論するでもなく。 何を考えているのか分からないと言われた男は、その時、「リーだけでなくジェレミーも怒るだろうな」などと、船の傷のことを考えていた。]
[甲板に顔を出した時には、どれくらいの人が集まっていただろう。 誰がいて誰がいない、など、いちいち気にするはずもない。 せいぜい気にするとするならば、空に、面白い雲が浮かんでいるな、それくらいだ。]
(93) 2014/12/11(Thu) 22時頃
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[道化師が甲板に姿を見せる>>72。 途端に朝の空気が更に凍った気がした。
その笑顔の化粧の下。 表情は読み取れないが、 隣にいた下っ端の恐怖で息を飲んだ音が聞こえた。]
へぇ? ルイスね……。
[死んだのか、と口の端が上がる。
以前、大事な道具の一つを海に落としてくれた奴の名前だ。
仲間殺しは重罪。 その戒律がなければ、殺していた。
わざとではないと騒いでいたが、 わざとであったら、戒律があっても殺していたくらいだ。]
(94) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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[正しく舵取り代行の姿が在ったので ジェレミーと小競り合いをした末に、大人しく、退散した。
甲板に潜り込むまでの、短い距離
赤い月の下、佇むヴェラの姿>>44を認めた。 風のない夜だった。聞こえるのは、静かに揺れる波音と、話し声。 頭の片隅に、その姿が妙に印象に残って 部屋に戻ってから―――… 気紛れに、銃口を、瓶に*]
(95) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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[少し遅れて甲板に着けば、大方の連中は集まっているようだった。 並ぶ皆の前に立ち、船長とは少し離れた場所で佇む。 険しい顔で激情を押し殺すような道化の命令を聞いた>>72>>77]
………
[殺された。ざわざわと騒ぐ人波の中その言葉を反芻する。 そう、あれは恐らく殺されたのだ。 犯人は分からないが、この船の内の誰かに。 …人狼に?]
………。
[船長命令にはむろん異論を挟むでもない。 黙って腕を組み、肯定の意を示した。]
(96) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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そうだな、俺は仲間じゃない。
[船長の聲に静かに目を閉じる。 ヒトを、仲間を棄てたのは自分の方。 徐々にヒトで無くなっていたかも知れないが、仲間を棄てたのは 自分の意志だと自嘲を浮かべ。
やっと産声を上げ、紅いミルクを呑む事を許された赤子は死を拒む。 当然死にたくないと思う反面、殺されても仕方ないと、 むしろ死を望んだ方が良いかもしれないと思う片割れである己と。
混ざり合い、自分でも袋小路になった思考を、聲>>*8が突然 現実に引き戻した。]
(*10) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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― 甲板 ―
船長どのーぉ。 その仲間殺しを見つけ出し、殺すのぁ異論ねぇんですがねぇ…… あんたぁ俺たちの所有主だぁ、 得意な殺しの手口も知ってるでしょうに。 仲間殺しの犯人を絞ることだってできそうなもんだ。
その船長殿がわざわざ全員集めてこんな話をなさってる、 ……おかしな手口ってぇことかい??どんなだ??毒殺かぁ?
[後ろの方から、声を上げた。 道化に睨まれるのも構わない。腑に落ちなかった。
この船の船員が殺しをするなら大抵武器を、身体を使うだろう。 目に見えて、どうやって殺したかわかりそうなものだ。 船医に調べさせなければ分からないような死体だったのだろうか。]
(97) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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――― 翌朝 ―――
[割れた瓶、転がったエメラルド、指の白い小骨。
後者は新しい瓶に詰めてやって 胸中、妙な胸騒ぎを覚えた俺様は、二度寝をし損ねた。]
女神さまよお……… ご機嫌斜めかよ。
[騒ぎが耳に届くまで、自慢の銃を、せっせと油で磨く。 船長の命を受けて、皆を呼び寄せる船員のけたたましい拳>>28 そいつに導かれる頃には、ぴッッかぴかと輝いていた。
甲板に、既に集まっている船員どもがどよめいている。 "ルイスが死んだ" "人狼が出た" 耳に、届く。]
(98) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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………ルイスと、例の捕虜の死体は。 喉笛を牙みてぇなもんで裂かれた跡と、 獣の爪痕のような傷があった。
昨日捕虜が騒いでた人狼がどーとかって話が 本当かどうかは憶測の域を出ねぇ、が。 素人目にゃ詳しくはわかんねぇにしろ、パッと見誰の得物で殺したかってのは絞り込めねぇのは確かだな。
[モンドの疑問を受け、>>97船長の言葉に補足するように静かに付け加える。 人狼が居ても居なくても些細なこと。そんな奴が居ても罪を犯した奴はぶち殺すだけだ、というのには同意だが、正体が分からないのは聊か不気味ではある。 ふいに置壱>>89が尋ねる言葉が耳に届き、反応を待った]
(99) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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――― 甲板 ―――
Woooooof... 捕虜の野郎もか。
[船長に、怒気を孕んだ、冷たい声。 犬だか狼だかの鳴き真似も、流石に空気を読んで、小さい。
―――― 鳴かない、と云う選択肢は無かった。]
仲間殺し、ねえ。 鼠がちゅうちゅう紛れている可能性は皆無ッて、ことな?
[仲間殺しが居る。人狼が居る。 異議は唱えないものの、可能性は知っておきたかった。 集まっている他の野郎どもに目配せをしたが 答える声が、果たして在ったかどうか。]
(100) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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『毒殺かぁ?』>>97
[モンドの言葉に、数名がグレッグを見つめた。 毒を戦闘に使うといえば、自然とグレッグを連想するのだろう。 咄嗟にやれやれと肩をすくませて]
……勘弁してほしいッス。
[“夢”で毒殺ではないのは知っている。 やがてその旨が副船長から伝えられる>>99と、ほっと胸を撫で下ろした。 しかし。それほどまでに皆が疑心暗鬼になっているのか、と。 暗澹とした心持ちになり]
(101) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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>>76
そんなことが?
[知らなかった。狼騒動など、海の上であるものなのかと。 というか、そんなことがありえるのかと、瞬いたが、事実、乗組員たちの噂話は高まっていく。
そういった類のものを、今までに経験したことない航海士は、やや不安気な顔を隠せない。 腰の装飾銃の碧石がまた一層冷たく光ったが、気づかず。
同時に、その瞳も、また同じ色になっている。]
(102) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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……ああ。
[船長が同じ聲を持つ驚きよりも、 犯人を捜し出して殺せと命じた直後の呼び掛けられた事に驚いた。 彼には全てお見通しで、殺されるのだと怯える様に 顔を歪ませ掛けた赤子の感情を殺して、短く返す。 凪いだ波間の様に笑えていれば良いと思いながら。]
(*11) 2014/12/11(Thu) 22時半頃
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