261 甘き死よ、来たれ
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― 北シェルター付近 ―
[見つけた軽自動車の傍に歩み寄り>>77 こんこん、と窓をノックする。]
陽菜子ちゃん。
[赤色の滲んだハンカチはこちらから見えただろうか。 もしそうなら眉を寄せ言及するが 彼女が隠そうとするなら、それは叶わないだろう*]
(85) 2016/12/14(Wed) 22時頃
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アイリスは、みょんこはどうしているかな、また桜の下で転がっていないといいな、と。
2016/12/14(Wed) 22時頃
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そうか。 わかれば良かったんだがな・・・。
[知らぬ様子>>74に一つの溜息、知っていれば話は早かったが、覚えるのは苦手な様子、無理もない。それに服装からもあまり期待は出来ない感じではあったが・・・。]
重いな・・・。
[男を抱きかかえようとしたものの骨が折れて降ろす。 潜水服か宇宙服ような格好に仕方なく脱がし、ツナギの服にまで軽装にしてしまえば再び肩へと背負った。]
(86) 2016/12/14(Wed) 22時頃
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アイリスは、みょんこの年齢も詳しく知らないけれど、いい大人なのに不思議な人だ。
2016/12/14(Wed) 22時頃
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ウェスで合ってる。 初めてその名を呼んだな。 まあそんなことより手伝うならこいつの物を一緒に持ってきてくれ
[目の前に立つ歌瀬に、目で今脱がせた物を指す。その他目ぼしいものがあればそれも一緒に持ってきてくれるよう頼んだか。 もしこいつに意識が戻るなら情報も欲しかった。だからシェルターに運ぼうと歩き始める。]
シェルターにいく・・・。 気がつくことがあるなら、食事や寒さを凌ぐ毛布くらいはあった方が良いだろう。
[めぼしい物は出せないが、ついてくるなら多少は彼女にも出すだろう。*]
(87) 2016/12/14(Wed) 22時半頃
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? あたし、みこんだよ?
[首をぐーってかしげながら言います。 結婚、昔はしておかなきゃって思ってた気もしますけどね。今となっちゃ、ですね。 してたのとしてなかったの、どっちのが幸せでしょうか?あたしにはわかりません。 親密な間柄じゃなきゃ誰かに看取ってもらえないなら、しておいた方がよかったんでしょうかね]
ふーん えふくん、しゅみ悪いね。 こーゆー状況でも、 あいてはえらんだ方がいいとおもうよお?
[きっと誰でもいいんでしょう。 でもあたしの相手をするのは、面倒くさいですよ。 処理したいだけなら、もっと適任がいるんじゃないかな。たぶんね。
ま、あんまし本気にはしていません。 ほんとにそうしたいなら、無理矢理でもそうするだけの力が、彼にはあります。 この体格差ですからね、あたしが抵抗したって意味ないって、わかりますよね?]
(88) 2016/12/14(Wed) 22時半頃
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ん。ありがとね。 またくるから、鍵あけとくんだよ。
…ね、ちょっとかがんで。
[結局よくわからないものをくわえたまま、ちゃっかりドライフルーツの袋も持って立ち上がります。 そして彼の目の前で、手招きしてみせました。
彼が屈んでくれたなら、お礼ねなんて言って、小さい子をあやすみたいに、そのほっぺにキスしてあげましょう。 寂しくないらしい彼には、不必要かもしれませんが。 というか、お礼にもならないんでしょうけどね。
そしたら文句を言われない内に、さっさとシェルターを後にしましょうね*]
(89) 2016/12/14(Wed) 22時半頃
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ケイトは、みょんこに話の続きを促した。
2016/12/14(Wed) 22時半頃
ケイトは、みょんこに話の続きを促した。
2016/12/14(Wed) 22時半頃
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[>>89頬に伝わる唇の感触に眉を顰めて訝しむ。
───なんだそれ。
男には全く意味のわからない女の行動。 一体何の意味があるのか理解できないまま、素直に出ていく女の背中を見送った。]
もうくるなー。
[ソファに座り直して天上に向けて声をあげる。 男自身には煙る部屋にその声が木霊したように感じられたが、外へ出ようとする彼女にそれが届いたかどうかは男の知るところではない。 咳ばらいを一つしてからもう一度同じ言葉を繰り返した。]
(90) 2016/12/14(Wed) 22時半頃
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[そういえば――― ふと、藍だったか、他の誰だったかが言っていたか、桜が綺麗な場所の事を思い出す。]
春といえば桜だ。
他の花には全く興味を持たなかったが、この時期だけは毎年花見に行ってたものだ。 …終わりは毎回ほぼお巡りさんがやってきて補導、というのが定番イベントだったが。]
(91) 2016/12/14(Wed) 22時半頃
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[ 抱きかかえようとして、しかし降ろされたのが見えた>>86。 シェルターで暮らす人々なら身に着けないような装いだが、さて。 今日は妙な服を着たかった気分の人かもしれないし、外からやってきた人かもしれないけれど、どの道長くはないだろう。 ]
合って、ますか? よかった。 ……はい。荷物を運べば良いんですね。
[ >>87頷いて、指差されたものに触れる。 あまり詳しくない自分には見分けがつかないが、特殊であることは一目で分かる服は持ち上げられないほど重い。 後でなにか、これを乗せて運べそうなカートでも探そう。
「この服だけは後で運びますね」と声を掛け、 その他に持てるものは全部腕に抱えた。 目ぼしいものは、壊れた空気ボンベのようなものくらい。役には立たなさそうだ。 ]
(92) 2016/12/14(Wed) 23時頃
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……そうですね。 もし、目を覚まされるなら……。
[ 息は辛うじてといったところ。 ここから持ち直せるほどの体力があれば良いけれど。
兎に角持った荷物は彼のものだから、シェルターに運ばれるなら共に向かうことにしよう。 たた、と小走りで追いかけて。
シェルターに到着すれば荷物の置き場所を確認し、指示された通りのところに置いただろう。 ただ、食事を此方に分けてくれる素振りがあるなら、それはお礼とともに首を横に振る。
自分が食べるよりも、他の人へ。 子どもたちに分けているうちに食事も少量で大丈夫になったから、それより彼が食べるべきだろうと思って* ]
(93) 2016/12/14(Wed) 23時頃
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―桜の木の下へ―
ふぅ…
[風が吹くたびに舞う桜の花弁がとても美しい。
そして、今年も見れたという安堵感と共に嫌悪感が襲ってくる。
―――"毎年4月○日はお花見パーティーだ!!" ―――"年寄りになってもだぞ!" ―――"サボったら罰金100万円な!"
共にした仲間達は、達成出来なかったであろう。 そして約束を交わした中で、実行出来たのは恐らく俺だけ。]
(94) 2016/12/14(Wed) 23時頃
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・・・。
[暫くの間、茫然とその場に立ち尽くす。 何も考えずに全てを忘れたいと願いながら―――]
(95) 2016/12/14(Wed) 23時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/12/14(Wed) 23時頃
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[芸を依頼されては断れない。>>82 それでは、と瓦礫の隙間から拾い上げた長めの鉄パイプを使って竹馬のようにヒョコヒョコと歩きまわる。 そのうち、ポールダンスのごとくクルクルとパイプを軸にして回転し始める。]
[一通り芸が終われば賞賛の報酬。>>83 同じものを見せてしまったとしても、やはり喜んでもらえることは嬉しいものだ。]
オホホ、ホホホ、お褒めいただき光栄の至り…!
[用済みとなった鉄パイプをその辺に放り投げ、今度は短めの鉄パイプを2、3本見つける。 それで簡単なジャグリングを始めた。戸川との会話は続く。>>84]
(96) 2016/12/14(Wed) 23時頃
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――一人ぼっち、ですか。 それは悲しいですねぇ。
[カラン、と。鉄パイプを取りこぼしてしまう。 道化師の声も顔も明るいが、心に動揺があったことは確かだ。]
オホホ、失礼… ワタクシ?ワタクシは……
[しかして。 この道化師に、語れる過去なぞあろうものか。]
(97) 2016/12/14(Wed) 23時頃
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ワタクシには、皆様…『観客』という家族がいますよ。 ですから、一人ではありません。ホホホ。
……この答え、ズルいですかね?
[飄々と、そんな答えを戸川に返し。 今日もピエロは芸を続ける。*]
(98) 2016/12/14(Wed) 23時頃
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[ほわほわする煙を吐き出しながら、あたしはいつもよりちょっとおぼつかない足取りで歩きます。 煙草は無理でしたけど、お腹は多少ふくれましたね。 ドライフルーツも拝借しましたし、明日までは大丈夫かな。元々ね、食は細い方ですから。
でもあそこにはお酒もあったんだから、それももらって来ちゃえばよかったかしら? 次行った時にでもたかるか、雑貨屋さんで買うか、迷うところです。 もう来るなって言われたろって?>>90 ちょっとよくわからないですね。聞こえなかったですよ、たぶん]
(99) 2016/12/14(Wed) 23時頃
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[あても無く歩いていたら、遠くに桜の木が見えてきました。
……ほんとうは、花ってあんまり好きじゃないんですよね。 ほら、あたしの名前。未だ葉っぱ、ですから。花にはちょっと、嫉妬しちゃうんですよ。 親も何を考えてこんな名前をつけたんでしょうね? 姉の名前には、花が入ってるのに。比べられてるみたいで、小さい頃からあたしはこの名前が大っ嫌いでした。 だから、今名乗ってるのは学生時代のあだ名なんです。 みょんこ、って。部活の先輩がつけてくれたやつなんですよ。
今となっちゃ、本名を呼んでくれる相手もそう居ないもので、気楽ですけど。…ええ、気楽ですとも]
(100) 2016/12/14(Wed) 23時頃
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……さくら。
[昨日一緒に寝たあの子にも、花の名前が入ってましたね? 珍しい読み方するなって思って、字の方まで覚えてたんですよ。
ずっと歳下の、ぎこちない笑顔を浮かべる子。 抱きしめあって眠る頃には、最初よりずっと柔らかな表情をするようになりましたっけ。 あたしはそれがすごく嬉しかったですけど、照れくさくってね、言えませんでした。
彼女の欲しいものは、一体なんだったんでしょう。 何となく、あたしとそう変わりないんじゃないかなって、思うんですけど。これは、思い上がりかもしれません。
でもあたしの想像が正しいなら、かけとか別にしても、あげたいなって思うんです。断られるかもしれませんけど]
(101) 2016/12/14(Wed) 23時頃
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─ 桜の木の下で ─
[煙をふかしながら、誘われるように桜の木の方へ。 そこにはどうやら、先客>>94が居たみたいです。 よくよくお花見客の多い場所ですね。まあ、シェルターにこもってるよりかは健全で、良いことだと思います]
はるちゃん、お花見?
[昨日もこんなこと言ったなあなんて思いながら、ナンパめいて気軽に声をかけました]
お花見なら、ドライフルーツはどう? あのね、えふくんのところからかっぱらってきたの。
あ〜お酒もとってくればよかったなあ。
[彼女の隣に立って袋を差し出してみたら、返事はありましたか? なくたって、あたしは勝手にひとりでも食べ始めますけどね]
(102) 2016/12/14(Wed) 23時頃
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ん?
[ふと通りの向こう側を見ると、消防隊の制服を着た人が。]
確か―― そうだ、シェルターにいた奴だ。
アイツ消防隊員だったのか。 そして泣いてんのかぁ?]
ったく、頼りない消防士だなぁ…
[サイズが確実に合ってないというのは、遠くからだとよく分からなかったのかもしれない。]
(103) 2016/12/14(Wed) 23時頃
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うぉーい!!
[とその人物>>47に向かって叫ぶ。]
消防隊ならメソメソしてないで頑張れぇー!
[もし声に気付いて振り向いたならば、そう続けて叫んだ。]
(104) 2016/12/14(Wed) 23時頃
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[竹馬ポールダンスジャグリング 凄いよね。鉄パイプなんて危ないのに。 感心しつつ喜びつつ、使う道具が道具だからたまにはらりと小さく声が漏れたりしたかも。]
うん? ……ありがとう?
[あれ、落としちゃった>>97ぼくは目を丸くした。 たまに失敗するのが人間だけど、もっと見ていたかったからちょっと残念だ。 流石にそんな様子を見れば気持ちは伝わる。…でも、気にする必要ないのになあ。 だってネイサンさんには関係ない人だし、結局皆死ぬんだもの。 優しいんだねって、お礼は言っておいた。多分あの人の遺された家族としてそう言うべきだと思ったから。]
(105) 2016/12/14(Wed) 23時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/12/14(Wed) 23時半頃
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ふうん。 そうなんだ。
[そして、問い掛けへの答え>>98はそれなりに予想外だったけど、ネイサンさんらしいなとも思った。 こういうの、プロ根性って言うのかな? なんて、笑顔の下に何があるかなんて想像も出来ない頭は考えていたのだ。]
ズルくないよ。
[へらりと笑ったまま、否定する。 どうしてそんなことを言うのかも、分からなかった。]
ねえ。じゃあさ、……ぼくも家族?
[期待を込めた視線を向けて聞いてみたけれど、何て答えてくれたでしょうね。 そうだって言ってくれたなら、嬉しいんだけど。]
(106) 2016/12/14(Wed) 23時半頃
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[立ち上がりズボンの砂埃を払う。 これはもう随分ボロになっていてあんまり意味がない気もするけど、染み付いた動きだ。]
ありがとう。楽しかったよ。
ぼく、行くね。 今日は行きたいところがあるんだ。
[何のお礼もあげられない代わり、精一杯の感謝を口にしてお辞儀を。 数歩離れ、振り返って手を振る。
また会えたらいいな、観客が家族の素敵なピエロさんに。
再び歩き出し向かう先は、西。*]
(107) 2016/12/14(Wed) 23時半頃
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え?
[誰かがこちらに向かって叫んでいる。>>104]
頑張れ…
[これ以上頑張りようがあるのだろうか。 そう言えばあの人は昨日おなじシェルターにいたひとだ。口が悪いと思っていたが、こうしてエールを送ってくれるのだから、性格はいい人なんだろう。 しばらく呆けたようにその相手を見ていると…]
(108) 2016/12/14(Wed) 23時半頃
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メルヤは、みょんこの姿が見えて、我に返った。
2016/12/14(Wed) 23時半頃
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ん?
[話しかけてくる女性>>102の方を振り向く。]
ああ、みょんこかぁ。
[エフ、という名を聞いて顔がにやける。
まだ金があった頃は、色々世話になってたわなぁ… あそこは齢関係なく色々売ってくれるから助かったんだが。
なんて思いながら。]
(109) 2016/12/14(Wed) 23時半頃
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美味そうじゃねえか。
[差し出された袋から数粒一気に掴み取り、口へ放り込む。 うん、甘い。
酒も取ってくればよかったとの声に、 "本当だよったく…" と愚痴りながら相手の事を考えずにどんどん食べる。
これぞ、やめられない止まらない、って奴か。
ものの数分で一袋全て食べ終えてしまったか。 沢山あったかのように思えたのだが…]
なあ、もう一個無いか?
[無茶な事を言ってみる。*]
(110) 2016/12/14(Wed) 23時半頃
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[みょんこの姿を見てようやく泣くのをやめて立ち上がり、二人の方へ歩いて行き>>102]
私、消防隊員じゃないです。 父のもの、です。
[近くまでくれば、まるで小学生が大人の服を着たときのような、大きすぎる消防服に気づくだろう。]
(111) 2016/12/14(Wed) 23時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/12/14(Wed) 23時半頃
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>>106 もちろんですよ。 だから……寂しくなったら、いつでも呼んでくださいね?
[片手で逆上がりをしながら手のひらの力だけでクルリと一回転し、顔を上げてニッコリと微笑んだ。 メイクの上からでも分かる、柔和な笑み。]
いってらっしゃーい!また今度ー!
[笑顔という名のおひねりは十分に貰った。 少しでも、自らを『一人ぼっち』と言った彼の気持ちを軽くできればと願いを込めて。 もう一回軽々と逆立ちをして、手を振る代わりに両足をブンブンと振ってその背中を見送った。>>107]
[十字路はまるで運命の交差のように。 ネイサンはゆっくりと東に歩を向ける。**]
(112) 2016/12/14(Wed) 23時半頃
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[春が豪快にドライフルーツを食べているのをあっけにとられて見ていた。>>109
更に要求するのを見てちょっとだけ笑みを零し>>110]
ポケットの中にこれが入ってました。 よかったらどうぞ。
[差し出したのは災害用の羊羹である。一口サイズだが、ドライフルーツよりは腹持ちがいいだろう。 3つあったからみょんこにも渡して、ちょうど一つづず。]
(113) 2016/12/14(Wed) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/12/14(Wed) 23時半頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/12/14(Wed) 23時半頃
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[勿論ですよ、だって。 寂しい時は呼んでいいんだって。>>112
そう聞いた時は笑みを深くして「嬉しい」って言ったんだ。 確かな本心だったのだけど、こうも思った。 ……家族って言ってくれるネイサンさんが死んじゃったら、この人のこともぼくは忘れるのかなあ。
器用でちょっとおかしな動きにくすくす笑いつつ、背を向けて距離は離れてゆく。 素敵なピエロさんがどういう気持ちで家族と肯定してくれたのか、考えることも無かった。*]
(114) 2016/12/15(Thu) 00時頃
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