78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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ヒューは、世界が端から少しずつ崩れる音を耳にする。
2012/02/13(Mon) 16時頃
ヴェラは、崩れ続ける世界の音色《モレルヒメイ》を耳にする。
2012/02/13(Mon) 16時頃
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数千年なんて俺ァヤダよ―……面倒くさい。 まァ、俺は「今」しか生きれない不器用な「男」なんだ。 この世界、咲かせて見せましょ「男の華」。
―……俺は俺でやるから、テメェもテメェでやれ。 ヤクザ《オトコ》の生き様―……見せてやんよォ!!
(*4) 2012/02/13(Mon) 16時頃
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あぁ、確かに面倒くさい。 私とて、ここ千年の時間は、千万年の時間を縮めたかの様に余りにも濃密と感じるのだから。
――今を往き、世界の再生《ヨアケ》を待たずに散りゆく『男の華』。
確かに不器用だな。 私の様な、概念の義務感から生じる意志とは対極の不器用だ。
未だ永劫に続く未来。 その一歩先をも見据えぬ生き方など理解できん。
……昔なら。そう言ったろうが。
(*5) 2012/02/13(Mon) 16時頃
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――先行する。
[小柄な少年《死女神》の身体が、輿から飛び降りる。 飽くまで、オスカーの肉体。本来の肉体が持つ、禍ノ翼は扱えないが。 星命《テュケー》を練り上げた尋常ではない脚力で、瞬く間に跳び立つ]
生き様、等と言う物。 私にはとうに縁ない物だが。
見せて貰うさ。お前《オトコ》の生き様。
[小柄な姿は、騎象隊《エレファンツ》の群を跳び越え、視えなくなった**]
(51) 2012/02/13(Mon) 16時頃
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―……未来を待つより、男は黙って今咲くんだよ。
(*6) 2012/02/13(Mon) 16時頃
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―……それも。たまに悪くないと思う時があるさ。
(*7) 2012/02/13(Mon) 16時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/13(Mon) 16時半頃
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おーい、起きろー。
[飛雲を追って飛び立った黒龍が派手な音をたてて地面へと落ちる様遠目に見て、鳳凰《アリィ》は大きく息を吐き、ゆったりとした歩調で城壁の外へと向かった。 地面の上に転がっている黒龍を見つければ、脇腹の辺りを軽く足でつついて起こそうとする。
それでも反応が無ければ、踏んづける位の事はしたかもしれない。]
(52) 2012/02/13(Mon) 17時半頃
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一先ず、城に戻るわよ。
[黒龍が意識を取り戻せば、簡潔に其れだけを告げる。 黒龍の宿主の事に関しては、何も触れない。
カトリーナも、呼びかけても全く反応は無かった。]
ヤケになって変な事したりすんじゃないわよ。
[ケヴィンは死んだ。 けれど、その黒龍の肉体事態は鳳凰《アリィ》の宿主の夫のものだ。 彼女《アリィ》とて、巫女《カトリーナ》の身体に憑いていないと存在できぬ身、彼女《カトリーナ》はどの様な思いで自分を宿しているのだろうか。
できれば、少しでも長く置いてやりたい。]
(53) 2012/02/13(Mon) 18時頃
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[黒龍は、彼女に何か言葉を向けただろうか。
それでも、黒龍が何処かへ行くというのであれば、それを止めることはせずに、後を追うのだろう。
→一週間後へ。**]
(54) 2012/02/13(Mon) 18時頃
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― 回想 / セヴィアルファ城 / 中庭 ―
――…ッ、
[予想だにしない凶運>>6に、横槍を入れる機すら失して。 その一撃>>9を、見ていることしかできなかった。]
――……、……
[ぎり、と短剣を握る手に力がこもる。 頭は――冷静だ。異常なまでに。 ただ、勝利に酔う飛雲の不意を討つ事だけ考える。]
[卑怯者が財布を懐に入れた>>13、その隙だらけの瞬間に 襲い掛かろうとして――…脚が止まった。 ケヴィンの身体に起こった異常を、目にしたからだ。]
(55) 2012/02/13(Mon) 21時頃
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判ってしまえば……単純な話だった。単純な――……
[欠けているもの、その正体>>18は。 頭を振って、傍らの壁に背を預ける。]
―――…ごめんなさい。
……ごめん、なさい。
[単純な事に思い至らず、しかもこのような形で……最悪の形で 龍の解放を目の前で許してしまった。]
(56) 2012/02/13(Mon) 21時頃
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[サシの勝負など、許すべきではなかった。 協力者の力を試したかった。 闖入者の力を見縊っていた。 後悔は、尽きない。]
―――ぁ、
[飛雲が逃げ、龍人が追うのを、ただ見送るしかできず――**]
(57) 2012/02/13(Mon) 21時頃
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― 王都 / セヴィアルファ城 / VIPルーム2(掘り炬燵付き) ―
[それから、一週間ほどの時間が流れた。 女神の電波>>7:90の録画映像を、斉花は見ている。]
死、ね……。死。 私の周りで、何人がその命を散らせて逝ったかしら……
[フィリップの死は、彼の父から伝えられた。]
……貴方からの『宿題』は。誰が採点してくれるのよ。
[涙は出なかった。1000年前にとうに涸れたのかもしれない。 その記憶も、自ら封をしてしまったのだけれど。]
(58) 2012/02/13(Mon) 21時頃
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[頭を振った。思考を打ち切る。 立ち止まる暇も、そんな資格も無い。]
……待ち人来たらず。
[互いのやる事を果たしたら、と再会を約束した友人も。 自分の理想の勇者の名を名乗った、妙な男も。 未だその行方は知れない。]
……、
[戦支度――…王様から譲り受けた長剣と、ペラジーから借りた 短剣を手に取りながら、溜息を一つ吐く。]
[シュークリーム持つ天使>>44が訪ねてくるなら、その時だろうか。]
(59) 2012/02/13(Mon) 21時頃
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ヒューは、城への進軍の途上。
2012/02/13(Mon) 21時頃
ヴェラは、ヒューが率いる軍勢を随分と後方に。
2012/02/13(Mon) 21時頃
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――王都――
『いってェ、な! なァにすんだニワトリ女! ってェ、あれ?』
[黒龍の目覚めには、しばらくかかっただろう。痺れ切らされれば、踏みつけは強くなったかもしれない。 やがてがばと起き上がって、叫んだのだが。 望みどおり空高く舞っていたはずの己が地に伏し、ついでにアリィに蹴られ踏まれとくれば、目を白黒した。]
(60) 2012/02/13(Mon) 21時頃
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『……お、おゥ』
[城に戻る、と促されれば、ふらつきながらもアリィに従った。 長身に加え、全身を鎧鱗に包まれ、背に龍翼広げた姿はよく目を引いた。]
『つってもよ、あいつが、旦那を――』
[言いかけて、止まる。 カトリーナにも聞こえているのだろうそれを、今ここで口に出来なかった。 それに、言ってしまえば自分も認めてしまうような、気が、して。]
(61) 2012/02/13(Mon) 21時頃
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[黒龍の墜落のメカニズムは至って簡単。 身体と魂の相違によるコントロール不良と、ウルヴェレアによる"解放"の影響だ。 ナシートの魂はケヴィンの魂と絡み合い一つの身体に入っていた。 片方が死《崩壊》して、もう片方のために身体が残る、というその意識こそが甘さである。 たとえるなら、ロープの結び目を切るようなもの。 絡まったロープの結び目を切り落としても、長い一本のロープには戻らない。二本のばらばらのロープになる。 絡み合った魂のつなぎ目が死《崩壊》して、単独になった魂は今、ケヴィンという存在自体から"解放"されようとしている。 この肉体は"ケヴィン"のものだ。"ナシート"ではいつか、遅かれ早かれ、限界が来る。]
(62) 2012/02/13(Mon) 21時頃
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[まだ、それをこの龍が、気づくに至っていないだけ。]
(63) 2012/02/13(Mon) 21時頃
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―王都侵攻途中―
よっしゃァ!!霹靂隊はこのあたりから投石開始だァ!! 騎象隊を先頭に井蘭《ハシゴ》は後ろからついてこいやァ!!
[だんだん王都が近づいてきた。霹靂車《カタパルト》が準備され、 城に向かって投石を開始する。巨石が宙を舞う。]
象《エレファンツ》はヤクと柘榴《パイナップル》持ったかァ? 恐れることはねェ!!テメェらは世界の「華」だァ!! 蛮族《バルバロイ》に敗れる道理はねェんだ!!
[象《エレファンツ》は進軍を続ける。 もはや薬の力で恐怖を失くした荒くれたちを乗せて。 空中から見れば歴然なのだが、この布陣。 ―……誘うように一本の道が見える。飛雲に続く道が。 彼自身も象に輿を背負わせて、王都への進軍に加わっている。]
(64) 2012/02/13(Mon) 21時半頃
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[龍は、それからどこぞへ行きたいとはあまり言わなかった。 城に逗留し、中庭、屋根の上、その他諸々城内の敷地で、ただ一心にこの身体を己のものにしようと機動の修練をしていた。
甲斐あってか、墜落の日より先はひどい制御不能に陥ることもなく、全身を龍の鱗でぬらと光らせていた外見も、硬い鱗の鎧を身に纏ったような、黒騎士の姿に整えた。 脱ぐこと叶わぬ鎧のせいで、寝床の確保には困ったかもしれないが。 馬小屋を宛てがわれても構わず喜んで受け入れたろう。
空を駆けるのもずいぶんに慣れた。 翼はやはり良いものだと、時折無闇に飛び回ってはけらけらと笑っている姿も見受けられたかもしれない。
そして、一週間後。]
(65) 2012/02/13(Mon) 21時半頃
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《黒 龍 騎 士》 ――――激誕―――― ドンケルドラグナー
(66) 2012/02/13(Mon) 21時半頃
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レティーシャは、ケヴィンの身を使って飛ぶナシートの姿を見るたびに、どこか居た堪れない気持ちになる。
2012/02/13(Mon) 21時半頃
ヒューは、「焦げた赤い布」を旗印に掲げている。
2012/02/13(Mon) 21時半頃
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― 王都へ続く道程 ―
[進撃の轟音は、遠く離れた場所からも響き渡る。 この先を抜ければ、そこが最期の戦場]
――……。
意識があるのか。流石だな。
[辺り総て零に還りし荒野に、立ち止まる。 少年《死女神》の身体。その奥深くから聴こえる。声>>+265。]
今更だ。
それが、執行者《エピディミオス》としての私の役割だ。 それ以上でもそれ以下でもない。
(67) 2012/02/13(Mon) 21時半頃
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[巨石が王都の宙を舞う。 次第に追い付いた軍団が、攻撃を開始した>>64。 それを眺める、少年《死女神》の傍らに、眷属が用訊きに現れる]
マスア・ナもドゥ・シアーラも充分だ。 主力を王都へと集中させろ。
魔獣軍《オリエンタルエクスプレス》と連携までは要らん。 "副将"が望むなら、話は別、だが。
[既に、世界各地へ散らばった、死女神の眷属達>>6:81。 彼等は、無秩序な破壊と虐殺を繰り返しているのみ。
それらは、時間の経過とともに、その矛先を王都へと向けるだろう]
(68) 2012/02/13(Mon) 21時半頃
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― 王都 セヴィアルファ城 VIPルーム2 ―
[通されたのはちょっと別格過ぎるでしょうとあきれる位の客室。 どんだけ金持ちのお客につけばこんな部屋で暮らせるのだろうと そんなことを思いながら、案内された部屋を見回した。]
―――、あ。やっぱり、あの時の。
[短剣を手にしている少女を見て、瞬いた。 あの時…『英雄の聖苑』 で目覚めたのを見た少女だ、と。 それに、確か…弟と図書館前で巨人を相手にしたときも、見た。]
ええっと。 ティアラのシュークリームを、勇者様にお届けに来ました。
[両手に持った箱を差し出しながら、]
それから…ちょっとした、報告も、一つ。
[にこりとして首を傾げた。]
(69) 2012/02/13(Mon) 22時半頃
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[眷属は御意の礼を示し、再び消え去り]
どうした? ……。
――………。 執行者《エピディミオス》とはそもそも何か。か。
…………まぁ良いだろう。 それを教えてやるくらいの余裕も私にはある。
[再び返る声>>+278。そして向けられる疑問。 死女神の裡に囚われた少年の問いに、ふと死女神は虚空《そら》を仰ぎ見る]
(70) 2012/02/13(Mon) 22時半頃
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――それは概念。そして現象。
それはこの銀河《カガヤケルバショ》を織りなした、 創世《ハジマリ》の権能者《エピタレンド》達。 超神格概念――つまり尤も大宇宙《そら》で高貴な神々だ。
監督者《エピスコポス》。救済者《エピカルディス》。執行者《エピディミオス》。
"私達"はその宇宙《そら》、その役割《そんざい》、その運命《さだめ》が呼ぶ元。 "私達"が現れるべくしてその場所に現れる、概念の具現体。
そも。 私や監督者《エピスコポス》の様に、感情を。 そして、"神《人》格"を持つ権能者《エピタレンド》こそが希少種なんだよ。
(71) 2012/02/13(Mon) 22時半頃
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"概念"に"神《人》格"など、本来は不要。
よしんば存在したとしても、その"神《人》格"の尽くは、 己が"概念"に基いて、その大部分が構成される。
そこには、あらゆる感情など無意味だ。 善も悪も無い。快楽も悲哀も無い。
――……お前達は。 この星《セカイ》を零に還す事を間違っていると言うがな。
私は元々、それが『ごく普通の最優手』と認識していた。
それだけのことだ。
(72) 2012/02/13(Mon) 22時半頃
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私にとっての"異常"とは、寧ろ。
今こうして、お前に絆されてる事。 お前の存在が、"概念"との天秤に掛かる事そのものだよ。
[1000年前の嘗て。この世界を零に還す事を当然と捕えていた、 覇気溢れる死女神の姿こそが、本来。 その行動、その執行は、善悪や欲望を超越した物。
話は終わりと、首を振った]
(73) 2012/02/13(Mon) 22時半頃
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……世界は突き付けられた選択≪ √ ≫に揺れている。
["征華隊"。世界に想い-キボウ-を馳せる者達は多く存在する。 しかし、死女神が降した神託を受け、絶望を覚える者もまた、確かに存在する。
無気力に、終末《ハルマゲドン》を迎える者。 死と破壊の女神へ、一心に慈悲を乞う者。 一部、果ては"征華隊"に敵対する様な者。]
精々と抗って見せろ。 零ノ華《CALL ZERO》咲き誇る、その前に
[どちらの力がどちらを圧倒するか。 どちらの想いがどちらを覆い包むか]
(74) 2012/02/13(Mon) 22時半頃
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― 王都 / セヴィアルファ城 / VIPルーム2(掘り炬燵付き) ―
うん?
[来客>>69にそちらへと視線を向けて、]
……寝起きに見た顔ね。たしか。 あの時は動転しててごめんなさいね。
[初対面の者に対しての聖女スマイル(営業用)を忘れてしまった。 決戦を前にして多少なりとも緊張しているのか、それとも そこまで気が回らないくらい疲弊しているのか。 それは自分でも判断が付かなかった。]
…シュークリーム屋さんの人だったの? いつも美味しく…美味しく頂いてるわ。
[箱を受け取って、「報告」の言葉に小首を傾げた。]
(75) 2012/02/13(Mon) 22時半頃
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レティーシャは、コリーンの格好はあまり……とても、シュークリーム屋さんには見えなかったが。
2012/02/13(Mon) 22時半頃
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― その頃/銀河《ウシナワレユクバショ》 ―
《 ポオオォォォ ・・・ 》
[同時刻――銀河《ウシナワレタバショ》の彼方から。 小さな星を、光を、大宇宙《そら》を。 総てを零に還す、"死女神の星"が、飛来しつつあった]
(76) 2012/02/13(Mon) 22時半頃
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