人狼議事


167 あの、春の日

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【人】 聖戦士募集 ハルカ

枝が折れるリスクが高くなるぞ。
木登りは一人の方が安全だ。

[しれっとそんなことを言いつつ、さっさと歩いていく。
夜の学校は、酷く非現実で、夢の中にいた時よりも夢の中のようだ。
足音だけが耳に届く]

ああ、元気にしていたぞ。
数学に打ち込んで、それなりに充実していた。

[そして大学時代には「女史」なんてあだ名をつけられたりしたものだ。
だが、と前を向いたまま続ける]

(54) takicchi 2014/03/12(Wed) 01時頃

【人】 聖戦士募集 ハルカ

だが、隣に人の気配がないのは、やはり少し違和感があったな。
……君のことを、忘れたことはなかったよ。

[やっぱり前を向いたまま、少し早口でそう告げて]

しかし、私のことよりも君の方だ。
明らかに私より健康状態が悪いじゃないか。

[そう言うと、ようやくシーシャの方に顔を向けた。
検分するようにじろじろと視線を走らせる]

(55) takicchi 2014/03/12(Wed) 01時頃

【人】 露店巡り シーシャ

えー……じゃあ俺が樹から落ちそうになったら…ハルカが、抱きとめてくれんの?
…そ、そのままスルーされそーなんですけれど……

――…そっか。……ぉ、俺も……
…、ハルカが居ないのは……つまらなかったな。

[身長はあれから6cm伸びたけれども、体重はさらに8kg減ってしまった。
顔色が悪いのは年齢を重ねただけではないのは明らか。まともに食事も、睡眠も殆どしていない。それだけ苛烈な環境なのだ。アニメーターなんて、売れるまでそんなものなのだ。年収平均100万円と言われている業界なのだ。]

――…高校時代が、一番楽しかった。

[幸せだったあの頃を噛み締めるように、ひとつ呟く。
彼女が会いたがっていた樹は見つかっただろうか。まだそこに変わりなく自分たちを待っているのだろうか。]

(56) MIZ 2014/03/12(Wed) 01時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ


 内容は……すまない。

[問われ>>49、素直に謝った。]

 古文は、苦手でな。
 意味はわからなかったが……綺麗な和歌だったな。

[内容>>2:*18を見ただけでは、意味は分からなかった。
意味を調べて。自分に都合の良い意味と捉えてしまった。女々しいと思う。
それでもやはり、ルーカスの写真と共に大事に保管していた。
大事な、彼女の真心だからだ。

あの和歌にあった花と夢。
まるで先程みた夢のことのようだ。

夢の中でのものも、結局中身は見ないまま>>3:103目覚めている。
にもかかわらず。
その内容>>2:*7を知らないはずなのに。
手は、胸ポケットに入れた眼鏡を服の上から触れていた。]

(57) okomekome 2014/03/12(Wed) 01時半頃

【人】 聖戦士募集 ハルカ

しまったな、居酒屋から座布団でも拝借してくるのだったか。

[もちろん冗談だが、冗談に聞こえない。
美術室の窓の下にたどり着くと、静かに見上げる。
もちろん明かりが漏れていたりするわけもなく、静かに月明かりを反射して光っているだけだ]

現状が不満なら、変えていくしかない。
あの頃は楽しかった。だが、決して戻れない。
それなら、あの頃のように今を楽しくする努力をするしかないだろう。

[過去は変えられない。過去には戻れない。
でも、未来を変えていくことはできるのだと。
どう見ても不健康そうなシーシャの様子をとがめるでもなく、淡々とそう告げる。
美術室脇の木の幹にぺたりと触れて、どうする?と首を傾いだ]

登ってみるか?

(58) takicchi 2014/03/12(Wed) 01時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

……ぁ、受け止めてくれる気はないんだ。いや、まぁ、良いんだけど…

[まぁそこまで女々しい自分も、流石に情けない。ただただ、老いを重ねるだけの脆弱な身体。脆弱な精神。]

……。そうだな。
自分が、変わるしかないのか……   
もっと、絵を…磨くしかないのかな…。

[巧いと褒められていた己の技術も、業界のなかでは凡人だ。まだ、足りない。いつでも自分は中途半端で。曖昧で。
樹の表面に、静かに触れる。誰に尋ねるでもなくひとつ”良い?”と聞く。そして、]

――…ハルカに出来たんだから…で、出来るかな。     っと、

[手頃な枝を掴んで。軽くジャンプするように、跳ねる。空がほんの少し近くなる。]

(59) MIZ 2014/03/12(Wed) 02時頃

【人】 聖戦士募集 ハルカ

冷静に考えてみたまえ。
私に受け止められたら、それはそれで微妙だと思わないか?

[女性に受け止められると状況も、女性に受け止められるという体重も、男性として微妙ではないかと冷静に指摘する]

できることがあるなら、思い当たる部分があるなら、そこから努力していけばいい。
……別に、一人でがんばる必要もない。

[励ますでも、慰めるでもなく、やはりハルカは淡々としている。
ただ事実を告げるだけというように。
非情に見えるかもしれないが、こういう言い方しかできない。そういう性分なのだから仕方ない]

気をつけろ。
私に受け止められるのは恥ずかしいぞ。

[木登りに挑戦するシーシャには、酷いエール(?)を贈った。
そういう性分なのだから以下略]

(60) takicchi 2014/03/12(Wed) 02時頃

村の更新日が延長されました。


【人】 露店巡り シーシャ

……ぅ、うん。………っと、少し、怖いな。

[距離にしてまだ2m位だろうか。それでも己の身体は随分と地上から遠ざかったように見えて。
見下ろせば、腐れ縁の淡々とした表情が視界に映る。
己は何をやっているのだろうか。27歳にもなって、学校に忍び込んで木登りをするなんて。
高校生の時ですらやらなかったじゃないか。――でも、良いじゃないか。]

……っ。

[さらに上へ。空へと。昇っていく。…この位で良いだろうか。
極力地面は見ないようにして、振り返る。サモトラケのニケや、ヴィーナス、アウグストゥスが佇んでいた。なんだか白磁の住人が、寂しそうに見えるのは己の願望が見せる幻か。窓越しにでもソルベントの油っこい匂いが漂ってきそうだ。]

――……青空。

[闇が溶け込む紺色の部屋。イーゼル群に映し出される青。描きかけのキャンバスが紺色の空に、白い星のように浮かび上がる。この部屋でずっと自分は。只管に絵を描き、そしてあの人の絵を見つめ続けていたのだ。

美術室に広がる蒼穹を――*]

(61) MIZ 2014/03/12(Wed) 04時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 [ キラキラと輝く笑顔>>31に一瞬、
   目を丸くするも、すぐに笑顔が溢れる。

  今、すごく幸せだ。そんなことを思っていたら
   聞こえてきた声>>15にハッ、とする。  ]

   …っ、わ、その、皆、えっと。
   ………ごめん。

 [ 茹で蛸のように赤い顔で
   ブツブツ何か言っていたけれど、
   同じように皆それぞれに何かを伝えているよう。 ]

(62) 朔 2014/03/12(Wed) 11時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 [ 不意に温かくなる手に>>31驚いて彼の方を向く。
   それだけでなく、近づいた距離。
  昔から近くにはいた。いつも気がつけば隣に。
   でも今はそれ以上に。   ]

   ……ねぇ、フィリップ
   また昔みたいに、いろんな所、行こうね。

 [ 彼の肩へ頭を寄せる。
   空いてしまった10年間を、
   これからたくさん埋めていきたい。彼となら―― ]

(63) 朔 2014/03/12(Wed) 11時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[彼女の笑顔>>62が愛おしくて、もっとそばにいたくなったから、これくらいなら人前でも大丈夫だろうと手を重ねる。>>31
瞬間、彼女がこちらへ顔を向けたことを>>63感じつつも、急に気恥ずかしくなって顔は正面を向いたまま。もちろん顔は真っ赤っかで]

[呼びかけられ顔を向けたら、彼女の頭が肩へと近づき、さらに隙間が埋まっていく。そばにあるジリヤのぬくもりと香りは、胸を高鳴らせるような、逆に落ち着かせるような、そんな不思議な気分を味わいつつ]

うん、そうだね。
遊園地とか、お花見とか海とか。
昔よく遊んだ公園にも行きたいなー。

[十数年越しに実った初恋を、たくさんの思い出で色づかせたくて。
彼女と見る景色なら、それがどんなものであっても、きっと穏やかながら美しいものとなるに違いない]

(64) JITA 2014/03/12(Wed) 16時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

あ、それから――

寮にも行きたいかなぁ。
これは、ここにいるメンバー皆とになるけど。

[あの、春の日を過ごした皆とあの場所へ。

新しい日常はきっと光輝くものとなるとは思っていても、やはり先ほどの夢を見たら、もう少しだけ非日常を体感したくなって]

(65) JITA 2014/03/12(Wed) 16時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 
 ……いえ、いいのです。

[謝る声>>57に、ゆっくりと首を振る。
あの和歌の意味を理解した上で送っていたのなら、悲しかったのかもしれない。
けれど、偶然重なった想いを示すあの歌を、今ならば]

 ―― 春風の花を散らすと見る夢は
 覚めても胸のさわぐなりけり

 春風が花を散らしている美しい夢は、
 目覚めた後も私の胸をざわめかせる。
 一説では夢の中の逢瀬を歌ったものだと言われています。

[淡々と、言を紡いでいく。
それは授業中のそれに似た、しかし視線はゴロウに注がれたまま。
まるで、夢から目覚めた今と同じく。自らの胸は、ざわめいている。
――どうして?]

(66) oranje 2014/03/12(Wed) 19時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 
 この歌は、深く意味も知らずお送りしたのです。
 ですから、忘れていただいて構わない――
 そう、思っておりました。

[手元の取り皿の縁を撫でる。
躊躇うように数度、唇を開き、閉じ、そして]

 でも、ですね。
 ……同じなのです。

[ゆっくりと、一つ息を吸う。
10年前のマユミは自覚をしていなかったその想いは、
その姿を見失って初めて結びついた。
桜よりも薄く、けれど色付けば薔薇よりも濃く。]

(67) oranje 2014/03/12(Wed) 19時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 
 その歌の通りにざわめく想いがあるのです。
 おかしいですよね、お送りしてから、気がついたなんて。

[ほのかに笑み、目を伏せた。
無自覚に冗長になる言葉は、年若かったあの日々の名残。]

 先輩にあの歌をお送りしてよかったと、
 ……そう、思います。

[切り揃えた黒髪が、風もないのにはらと揺れた。
それは夢に見る花が散る風景に揺れるかのごとく。
和歌の裏に秘めた想いの名は――、

戀情と、いうのだろう。]

(68) oranje 2014/03/12(Wed) 19時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 
 ―― 皆さん、そろそろお時間ですよ。
 デザートも頼んでいただきましたし、それを食べたら一度外へ出ましょうか。

[さて、個室の中のざわめきの程は如何なものか。
皆へと言葉をかける彼女は幾分、来たそのときよりも晴れやかに微笑んでいる。]

(69) oranje 2014/03/12(Wed) 19時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 
 寮、か……

[ざわめきの中聞こえた言葉>>65に、思い出すことが一つ。
運ばれてきたデザートのスプーンを手に取りながら]

 マドカさん、談話室の右から三番目の窓、鍵が壊れていたこと……憶えていますか?
 夜中にコンビニに行ったりして。
 ルーカスくんは知ってました?あの窓のこと。

[問うのは同級生である彼らへ。
彼女は、憶えているだろうか?
彼は、知っていただろうか?

寮生活を送るうち、世間とずれていた感覚は徐々に矯正されていった。悪いことをする――それも一つの進歩だった。
夢の中では、そのすべてを思い出すことはできなかった。
再現することも、なかなかできなかった。]

(70) oranje 2014/03/12(Wed) 19時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 
 まだ壊れてたら……ふふ、物騒ですね?

[ふと、笑みを漏らす。
懐かしむように、何かを期待するように。]

(71) oranje 2014/03/12(Wed) 19時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

oranje 2014/03/12(Wed) 19時半頃


【人】 聖戦士募集 ハルカ

[ハルカは地上で木登りをするシーシャを見つめていた。
いつも隣りにいた10年前。それでも例外というものはあって。
男子寮と美術室。そこだけはハルカには近づけない領域だった]

…………。

[邪魔をしないように、ハルカは口をつぐむ。
今、シーシャの瞳には何が映っているのだろう。
変わらない美術室が映っているのか、それとも。
10年前の光景を思い出しているのかもしれない]

…………。

[呼吸をすることすら、邪魔になってしまうような気がして。
息を詰めるように見上げていたが、ふと密やかに息を吐き出す。
ハルカには近づけない領域。
10年経っても、やはりそれは変わらなくて。
微かに苦笑を浮かべると、静かに光る月を見上げた]

(72) takicchi 2014/03/12(Wed) 20時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[ゆっくりと振られる首>>66の動きに合わせて、黒い髪が揺れる。
あの頃のように、目を奪われている。
目を細めて見つめた。

何度もその文字を見て、何度も呟いていたその歌。
もう空で言えるようになったそれを、紡ぐその唇をじっと見つめて。

淡々とした口調で、答えを説明するようなそれ。
自分に都合の良いように解釈してしまったことを、責められているようにも感じてしまい、思わず目を伏せた。]

(73) okomekome 2014/03/12(Wed) 21時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[忘れても構わない>>67
やはり、意味はなかったのだろう。
勝手に意味を深読みした、過去の自分に呆れたように唇が歪む。

しかし続いた言葉に、驚いたように動きが止まった。
まだ、都合の良い夢を見ているのだろうか。

戸惑うような間。
顔を、ゆっくりと上げる。
数度瞬けば、真っ黒な瞳がまっすぐとこちらを見ている。
艶やかな黒に、自分が写っている。]

(74) okomekome 2014/03/12(Wed) 21時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[その言葉と笑み>>68に、じわ、と顔が赤くなるのを感じた。
片手で顔を隠そうと口元を覆う。]

 ……そう、か。

[何と言って良いのか分からない。
こういう時、上手く言葉が出てこないのはあの頃から変わらない。

言葉が冗長気味だった彼女とは逆に、言葉が足りなかった自分。

ふ、と笑みを零して。]

 あの歌、貰ってから好きな歌になった。
 今、それを聞いて、もっと好きな歌になった。

[柔らかく、その顔を見つめる。]

(75) okomekome 2014/03/12(Wed) 21時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[いとしいとしというこころ。

黙っていようと、告げずにいようと思っても。
心は。
抑えられるはずはない。]

 ……寮の中庭。
 卒業前に、俺が花壇に植えた花を、憶えているか?

[彼女に向けた、想いを託して植えた花。
いとしいと、言う心の声を託した花たち。

服の上から触れていた眼鏡を取り出し、今度は逆に問いかけた。]

(76) okomekome 2014/03/12(Wed) 21時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[極々遠まわしの、それは告白になるのだろう。
だからこそ最後は彼の顔を上手く見つめることができなかった。
けれど帰ってきた言葉は思いのほか柔らかく>>75、再び黒眼に映ったゴロウの顔は笑みに彩られていた。
二つ、瞬く。]

 ……嬉しいです。

[好きな歌になった、と。紡がるる言葉に、自らは今どんな表情をしているのだろう、わからない。

唇を柔らかく、結ぶ。
そうしなければ、泣いてしまいそうな気がして]

(77) oranje 2014/03/12(Wed) 22時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 
 ―― はい、憶えています。
 確か、白い……チューリップ、でしたよね?

[園芸部の手が行き届いた花壇。
彼女は眺めることしかできなかったが、春に咲いたその花の色はよく憶えている。]

 とても綺麗に咲いていました。
 白のチューリップはあまり馴染みがありませんでしたから、近くを通るたびに、眺めて。

[眼鏡を取り出す様子>>76を見つめながら、思い出していた。
季節は移ろい、その花は散っていく。
それでも写真や、記憶に残る花の色は、褪せぬまま]

(78) oranje 2014/03/12(Wed) 22時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[自惚れても良いのだろうか。
それが告白だと自惚れても。

手を伸ばしてその髪に触れたいが、できないままその顔>>77をじっと見つめる。]

 そうか。綺麗に咲いたか。

[後輩たちがきちんと世話をしてくれたのだろう。
植えたチューリップが綺麗に咲いた>>78と知って、笑みは更に柔らかくなる。]

 あの花。
 お前へ送った心算で植えた花だった。

[10年前の想いを一つ、告げる。
手に入れようとする前に、失ったものとしていた想い。

彼女は、その言葉を知っているだろうか。
知らなければ、伝えてみようか。]

(79) okomekome 2014/03/12(Wed) 22時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[眼鏡を掛け、皆を見渡す。
区切りがつけば、折角だからあの寮に行ってみないかと提案をする。

10年前、言葉を託したあの花壇の前で。
今度はきちんと自分の口から伝えてみようかと。
そんな思いを隠して。]

(80) okomekome 2014/03/12(Wed) 22時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[彼女へと向けた花はチューリップ。
別の色のものを選ぼうとも思った。
しかし、結局選んだ色は白だったけれど。

その色は失った恋という以外にも言葉を持っていた。

「長く待ちました」
想いを伝えるその時を、長く長く待ってしまった。
ただただ、勇気がなかっただけだ。

それ以上に。
チューリップ自体の花言葉は――。]

(81) okomekome 2014/03/12(Wed) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

――あ、どうも。

[>>34ゴロウからおしぼりを渡されれば口元に笑みを浮かべて受け取り。
野菜を取っている姿を見守られていると何だか気恥ずかしい。元々好き嫌いが多い方ではなかったが、やはり肉を好む印象が強いのだろう。
何の気なしに零した言葉への返しには、はたりと褐色を瞬かせ。]

――…。

ありがとう、ございます。

[あぁ、10年経ってもこの人は変わらない。
目頭がじわりと熱くなり、涙が滲みそうになってぐっと堪える。
空いた器に入れられた肉団子は10個。それは奇しくも自分達が離れていた年と同じ数。]

あは、多いですってばー。食えますけど!

[きっとゴロウも意識していたわけではないだろうが。男は眉を下げて笑った。]

(82) 蒼生 2014/03/12(Wed) 23時頃

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ルーカス
14回 注目
エルゴット
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パルック
0回 (2d)
マユミ
23回 (3d) 注目
ジリヤ
11回 (4d) 注目
ゴロウ
29回 (5d) 注目

処刑者 (4人)

マドカ
0回 (3d) 注目
キャサリン
4回 (4d) 注目
ジェレミー
5回 (5d) 注目
ハルカ
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突然死 (0人)

舞台に (0人)

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