4 SADISTIC DETH GAME:2nd
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[誰かの上に立つのが頂点なら。 誰かの犠牲に上に立つのも頂点?]
―――――…、…。
[誰も認めてくれないと思っていたのに。 昨日、頂点が自分にあると言ってくれていたのは。 認めてくれていたのか、よく分からないけれど。]
――――、引き摺りだしてでも…話聞きだしてやる…。
[『蘭』の女に苛々と感情を覚えたのは。 むしろ、話を聞きたいのはこっちだったからかもしれない。]
(*7) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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[>>41(side Theodore) どうやらあの告白は聞こえていなかったらしい。よかった、と思う。 ――やはり、カルヴィンに聞かれるのはちょっと複雑だったから。…カルヴィンだって、聞いたところで困るだろう]
…はい、ちょっと、過去の自分と……決別するために。 その前に、"前の"ボスにもちゃんとご挨拶をして…。
[母に、と言われて少し考え、首を横に振る]
……いえ、僕は…。 前ボスのご子息であるカルヴィン様に…これからお仕えしたいと考えています。
裏切り者の僕を、今更信じていただけるかは判りませんが……。
[母親を抜かされたことにカルヴィンは何と思うのだろうか。 だけど、決してパピヨンを軽視しているわけではないことは真摯な態度と下げた頭から伝わるだろうか]
(47) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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―墓地 子の視点― (>>44) [子はセオドールを優しく朗らかな少年だと思っていた。 こちらに向き直る青年の表情は急に凛然として、 跪き叩頭される理由が解らず困惑した]
「あ……あの、どうしたんですか? 何かあったのですか?」
[しゃがんで青年と視線を合わせる。 抱えた花束がはさりと音を立てた]
(48) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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……アンタ、ホント気味わりぃな。 お仕置きしたところで何に変わらねぇよ。
[青年へ向けられた青い瞳はまた女へと戻されて。 首を振る言葉は聞こえていないのか。 右の親指の爪を齧るようにした。]
んで、さぁ。 アンタと一緒にいたガキもさー。 お仕置きされる必要はあると思うけど。
ナニ、職務怠慢?
[表情に笑みはない。]
(49) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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[>>46(side Robin)] 仲…良くできればよかったんですけどね。
[パピヨンの台詞に少し苦笑いして、互いに銃を構え合う2人を見た。 どちらに銃を向けるべきか、一瞬だけ迷い、結局どちらにも向けずにおく]
(50) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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[日傘の先端がこちらへ向けば。 また笑みを顔に浮かべながら。]
……ナニ?後ろの2人死にたいの?
[日傘を向けられていることに構わず。 爪を噛んでいた右手も銃を取って。 後ろの2人に向かって撃った。 もっとも、左目が見えてなく距離感もないので、命中精度はものすごく低かった。 せいぜい足を1本傷つけられたぐらいだろう。]
――――…。 それでも、認めさせるには。
頂点の椅子が必要だ。
[自分の本来の居場所、それに戻るには。 けれど、その居場所すら羽根を休める湖にしかすぎないかもしれない。 病院という言葉には視線を外した。]
(51) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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(>>47) [自分に仕える。そう言われてますます困惑した]
「……裏切り者、って事は」
[セオドールが父を敬愛していた事も聞いている。 彼は利用されたのだと、子なりに考えていた]
「ロビン=スミス様の事を、ご存知だったんですか?」
[その返答によって。 青年が子に仕えるのに必要な事柄は違って来る。 組織《ZerO》のけじめとして]
(52) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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>>49 変わるよ。お仕置きすれば……同じ罪を犯さなくなる。
少なくとも、俺はそうだった。
[セオドールのことに触れられれば、苦笑い]
あの子は帰ってこないよ、もう。
[行方不明になったと聞いた時点で、セオドールは自害したと思っていた。 少年はずっと、"ボスがいない世界に意味なんてない"と言っていたから。 死ぬ決心がついたら、ボスの後を追うだろうと
――実際にはセオドールはそんな自分と決別したのだが、それを青年はまだ知らない]
(53) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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[>>52(side Theodore)] ――はい。 僕は、…ロビンがヤードだと知っていて彼に協力しました。 騙されたわけではありません。……確かに僕は一度、この手で、…ボスのいなくなったこのチームを…壊そうと、しました。
[言い訳もなく告白する。それによって自分に課せられる罰の量は相当の物になるだろうことを知りつつ]
…僕が仕えるべき相手は、亡くなったボス以外にはいないと思っていました。 こんな"ゲーム"でボスの代わりが決まることが許せなかった……ボスのことしか見えていなかった、我侭な子供でした。
でも、…気づいたんです。 僕はこの戦いの勝者を認めなければいけない。 認めて…もっと広い視界を持って……このチームの為に尽力しなければいけない…と…。
(54) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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飼い犬と野良犬は相容れませんか…… それも詮無い事かしらね
[ロビンの返答(>>50)には呟くのみで。
オスカーの両手から発砲。 背後の部下から痛みにうめき声が上がった]
『蘭』(うち)の仕事も鈍ったものですね……
誰に何を認めさせようと言うのです?
(55) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 01時頃
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[イヌの言葉に、へらっと笑った。]
なるほど。 お仕置きってか、調教ね。アホらし。
[くくっと笑う。 左側の視界はかなり狭く、ロビンの姿は相変わらず見えない。 けれど、そちらへあえて視線を向けることはない。 それは、余裕か油断か。]
嫌われたの?かわいそう。
[ニヤニヤと笑うだけ。 そんな会話のやりとりに飽きたのか。]
アンタ、捕まえる気あんのー? ま、動いたら、この女撃つけど、まずは。
[撃鉄を上げなおして、次の弾をセットする。 残りの弾は左右合わせて10発。]
(56) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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…………、まぁ、血統書付きってのは。 やっぱり、『血』ってのは大事だよなぁ。
[あのガキが本当にボスの子供なのか知らないが。]
………、誰、だったかな…。 もう、よく分からないや。
[銃声を聞いて、他の派閥の人間も集まってくるだろうか。]
ガキどこだよ。 アレを一番に始末しときたいんだけど。
[女の頬の横、左の銃を打ち込む。 当たらないように調整はしたからもちろん当たりはしない。]
(57) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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[認めてほしかったのは。
それは周りの仲間であり。 それから、周りの大人であり。
ホリーと。
そして、]
オレは…誰よりも……。
[思い出そうとするも。 その顔はやはり思い出せなかった。]
(*8) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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―墓地 子の視点― (>>54)
「…………」
[背後にいた従者と目を見合わせた。 しかし、それもすぐに止めた]
「わたし一人の判断で、 セオドール様の事を決めるのは出来ません。 それでも良いですか?」
[あるいは、セオドールが自身の手で、 けじめを着けて来るなら違うのかも知れない]
(58) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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[>>54懐から金属片を取り出す。――それは、『牙』のエンブレム。 これを贈られた本当の理由はわからない。だけど、少なくとも僕は、…ブルーノ様が僕を認めてくれたから、これを贈ってくれたのだと解釈している]
[ボス亡き後の色のない世界で認められた。…それが、嬉しくて。 我侭で閉じていた目を、耳を、この新しい世界に対して開かないといけないのだと、僕は気づいた。 ――ロビンのことは、少し気になったけれど、…僕らは初めから対立する"敵"だったんだ。いつまでも、甘えてちゃいけない]
……ご存知の通り、オスカーもロビンも[Zer0]の人間ではありません。 だから、もう、勝者は『蘭』のパピヨン様――そして、カルヴィン様なんです。
[もしも、カルヴィンがまだ戸惑うようであれば、勝者は『蘭』なんだと念押しして伝えるだろう]
(59) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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ボスに認めてほしかったんだ…。
[霞の中、その姿はどんどん薄れていく。 それこそがある種罪なのかもしれないが。]
――――、それでもいい、んだ…。
[銃を握る手に、力が入る。]
だって…それしか…。
[ボスに認めてもらえるわけなかった。]
(*9) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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………。捕まえる気はあるよ…。
[もしかして、青年の姿は全く見えていないのかと気づく。 撃鉄を上げてそれをオスカーに向けた]
ただ…俺は君達みたいに器用に両手で銃を撃つなんてできないからね…。
[気にするのはパピヨンの側近。 そちらに撃たれれば、捕まえるどころか逆にこちらが捕まってしまうだろう]
(60) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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あらあら…… お若いのにもう物忘れかしら?
[よく分からない、と言うオスカーに肩を竦め。
銃声がまた一つ。 顔の横を通過する弾丸に、表向きは怯まない]
息子は今 夫の所におりますが…… 案内いたしましょうか?
始末されるのがどちらか存じませんが
(61) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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[>>58]
――はい。 恐らく死よりも辛い罰が、僕を待っているのでしょう。 でもそれでいいんです。
最期にもう一度チームの為に働きたい――僕の想いは、それだけです。
(62) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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[向けられた銃口。 気配ぐらいは気付くだろうが。 それはやはり見えていない。]
――――、殺す勇気がねぇからだろ。
[両手の銃は当たらない銃弾が。 数を撃てば当たるだろう、とかそんな考えからで。 器用とはまた別な気がしたが。]
――――…。
[視線は女へ向けたまま。]
(63) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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ババアが調子乗ってんじゃねぇよ。
[肩を竦める様子に舌打をした。]
……夫、ね。 ガキがパパのところで家族ごっこか。
そんなガキにオレが始末されるわけねぇだろ。 ああ、でも。
[思いついたといった風に。]
あのガキ、苦しめるなら。 アンタ殺したほうがきっと楽しいよなぁ!!
[右の人差し指。 それは引き金を今にも引こうと動く。]
(64) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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執事見習い ロビンは、殺す勇気がない、と言われれば僅かに銃口がぶれる。
2010/03/26(Fri) 01時半頃
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――っ、
[殺したくない。――これ以上、殺させたくない。 オスカーがパピヨンを殺そうとするなら>>64、こちらもオスカーの右手を狙い、引き金を引こうと]
(65) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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―墓地 子の視点― (>>59>>62)
[ひしゃげた古い金属片を大事そうに取り出す。 そんなセオドールの姿と言葉を最後まで聞いて。
傍らにある墓標を見た]
「……セオドール様が、そこまで覚悟しているなら。 多分、父も背を押してくれるように思います」
[それから、手にした白い花束を、 青年と共に手向けるだろう――]
(66) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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[殺す勇気なんて自分にもなかった。 ただ、誰かを認めてもらうために。 人の命を積み続けることしかできなかっただけ。
それもGameであるなら。 積んだチップは全て回収されたのだけれど。]
――――…ホリー…。
[小さく呟く、その名。 唯一、認めてくれたと思っていた人。]
(*10) 2010/03/26(Fri) 02時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 02時頃
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殺す"勇気"ね…… 青い事を仰るわ
[女の目からは背後を窺い知る事が出来ないが、 部下達は退かないようだから致命傷ではないだろう。
撃たれたのが脚であったなら、 彼等は膝をつきながら懐から銃を出し、 ロビンかオスカーに向けたかも知れない]
ご兄弟の背中に隠れてベソかいておいでなさいッ!!
[不意に肩が痛んで歯噛みする。 日傘の先が揺れた、それでも狙うはオスカーの腰部。 女は、日傘の"引き金を引く"――**]
(67) 2010/03/26(Fri) 02時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 02時頃
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