270 食人村忌譚
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− 朝・集会所へ −
……悪い。何言ってんだから判んねぇから もう一回言ってくれ。
[遣いは集まれと言うだけで詳細はあまり語らなかった。 ただ強張った表情が良くない理由だと言うのだけは 理解して、もう一度尋ねて、返る答えに 眉間の皺を深くした]
愛理ちゃん持病なんて覚えが。 殺された? 誰に?
[当然の立て続けの質問にけんもほろろに お前たちで処理しろと告げる権力者。
他に集められた顔ぶれを見て。 どんな基準だと皺は伸びぬまま。 罪の証と言わんばかりに置いて行かれた 愛理だった肉と江津子さんの言葉>>30が耳に残る]
(48) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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まだ若いのに、可哀想に。
[他にも各々思うところを口にする者もいる中で 手伝いを申し出る源蔵と丞に任せるつもりもなく。 はみ出た腕に導かれるように、 そっと茣蓙を軽く捲って、肉となった愛理を見た]
何が目的なんだろうな。
[落ちた頭に、裂かれた腹。削がれた脚。 統一性のない傷に頭を傾げながら、 運ぶのにまだ力がいるなら、俺も手伝おう*]
(49) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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―回想:昨夜・自宅にて―
[ひとつ、確信を得たのは 先に何かしらの対価を提示しておけば、 彼はすんなりと食事を口にしてくれるらしいこと>>6。 対価なく差し出されるものに対して、 思慮深い彼はその裏側を勘繰ってしまう。
働かざるもの食うべからず。 食うのであれば、責務を果たせ。 実際、村ではその方が正しいし、 無償で得られるものなど、殆ど無いのだろう。
けれども、私が欲しいのは物ではない。 ただ、相手の喜びを得られればそれでいいのだけれど、 如何せん、それは多くにとっては理解しがたいもののようだ。]
(50) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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はい、お粗末様でした。
[彼と、瞬く間に無くなった白米と味噌煮を見比べて、 私はへらりと頬を緩ませる。 食べ盛りの年頃なのだから、もう少し、と勧めてはみたけれど、 置かれた箸>>7が、再び持ち上げられることはなかった。]
今年は豊作だったから、かなり大仕事になるかも。 頼りにしてるからね。
[手を振って、彼の背を見送る。 良くある、一日の終わり。 けれど、その日は未だ仕事が残っていた。 一回り小さな、蓋のついた鍋を手に取る。
尤も、それを届けたい相手に届けることは 出来なかったのだけれど。**]
(51) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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[茣蓙の中身を確認しながら理由を探す。
俺が選ばれた理由。
不穏な心持を勘付かれたか、それとも 秘密裏に始末してくれると思ったのか。
どちらでも構わない。 大っぴらに家畜を処分出来る理由をくれたのだから。
出来ればいない事を願ったが、 大変覚えの良い2人の顔を見つけて思わず苦笑する]
狙いは良かったな。
[視線が止まったのは早々に人間と家畜の違いに 気付いた人間へ。 唇だけだったがちゃんと解を出した男に 向ける視線は誇らしげで、眉間にも皺などあるはずもない]
(*5) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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[それから、櫻子や愛理、ほかにもいくつか世間話をした。 散歩がてらに送ってくれるという申し出は、ありがたく受けたろう。
そうして、その夜は何事もなく更けて……]
(52) 2017/11/25(Sat) 21時半頃
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ま、少しばかり派手な騒ぎになったが。 大っぴらに屠殺出来るようになったと 前向きに考える方がいい。
[だが男たちも出てきたのは面倒だな、と 呟く中で、そうだと今更のように声を挙げた]
これ、お前が殺った、で合ってるだろう?
[今更、今更の答えを求めて向けた視線。
少しずらして兄弟で呼び出されたその兄へも視線を向け]
もしかしたら、願いが叶うかも、な。
[だとしたら。どうする?と目で意思を探る*]
(*6) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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―― 翌日 / 集会所――
巫女として残念に思います。 まさかこの村に禁忌を犯す者がいようとは。 平穏は取り戻さなければなりませんね。
[毅然と私は皆の前でそう告げた。 許せない。そう思う気持ちは本心だ。 “巫女である自分”まで下手人の候補に挙げられている。 その事実にも深い憤りを感じていたが それを顔に出すことはない。 私がまだ巫女として未熟ということなのだろう]
下手人には死をもって許しを与えましょう。
[それが巫女としての勤めであるのですから]
(53) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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―→ 炊事場 ――
ええ、弔いましょう。
[>>31江津子に頷くと 茣蓙にくるまれた愛理の首を軽々と手に取った。 巫女服が血に濡れることは厭わない]
可哀そうに。さぞや無念だったでしょう。 でも大丈夫です。 私たちはこれからひとつになるのですから。
[苦悶の表情を浮かべた愛理の死に顔。 その冷たく紫に変色した唇に、そっと口付けを落とした]
(54) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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[愛理殺害と聞いて真っ先に思い浮かんだのは昨日の教え子との会話だった。 村を滅ぼすと言っていた。 まずは孕む腹を持つ女からとも言っていた。 そしてそれに提言したのは己だ。
あの時、何気なく愛理がいいのではないかと言ったのは確かに私だ。
だから彼は愛理を殺したのだろう。 村を滅ぼすといったその言葉のままに。 何故、死体を隠さなかったのかと責めたい気持ちはある。 だが手を貸すと言ったのは嘘ではない。
どうやってここから抜け出すか。 それを考えねばなるまい。]
(*7) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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死出の道が安らかであることを。
[巫女からの祝福を施すのであった] 炊事場に着けば、愛理の解体と調理を手伝った]
つみれ汁のご所望がありましたね。>>34 すね肉を挽きましょうか。 つみれにするには、そこの肉がいっとう良いですから。
[そう言って、肉を綺麗に骨から削ぎ落してゆく]
……羨ましい。
[ぽつり、と呟いた。私も食べられたい。この子のように]
(55) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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[四肢を落とされ、首を落とされ。 胎を裂かれ、臓物を煮込まれる。
裸体どころではなく、 自分のすべてを村人たちに曝け出し、食してもらう。 そして、ひとつになる。
この子は、幸せな子だ。私も、こんなふうに]
……あら。
[味見をするために、その血肉を少し口に含む。 首を捻った。普段はこんなことはないのだが。 不可解な顔をして、作業に戻った*]
(56) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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[疑われれば殺される、ならば殺したい相手へ疑いを向ければいい。]
(*8) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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[いかに自分から、教え子から、そして弟から疑いを逸らし。 そして集会場を脱して安全を確保すればいいか。 考えれば考える程に分が悪いこの状況を抜け出す方法。 それを考え、やり遂げなければ。
目まぐるしく脳内を思考が巡る。 最悪、自分が疑われて殺されるのならば。 その時は教え子だけでも逃さなければ。
弟は、私が死ねば死ぬ、そうでなければならない。 だから今考えるべきは教え子の安全確保*]
(*9) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/25(Sat) 22時頃
発明家 源蔵は、メモを貼った。
2017/11/25(Sat) 22時頃
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[昨日の、箱に収まった甘露煮>>1:153 温かさがうすれたそれは、舌にやわらかな甘みを乗せた。かすか頬が緩んだとて、一人の縁側、見とめるものはいない。 弁当箱を返さねば、と過った翌朝は>>28使いの登場で崩れた。
やはり、これが食べるべきだったかもわからないな――
江津子の声かけに答えた鬼>>40の腕を見て、 喉を過ぎていった甘みを少なからず思い出した。 土を耕す痩せぎすの、牛蒡の手。茣蓙から枝垂れた腕とどちらが細いか。] では ……、すまないが力仕事は頼んだ 愛理も俺に地面を引きずられるは嫌だろう [>>49ほかに声が上がるなら、その声の持ち主に、>>32少しく留まった視線を思いだし、眉根を寄せ、けれど人手があるに越したことはない。なにしろ解体は力がいる。運ぶ際、枝垂れ腕の床に痕を残す懸念がある小男より適任なのは傍目にもわかる。*]
―― >>31>>32>>40>>49 ――
(57) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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― 明くる朝 ―
[新たに処方してもらった薬のおかげか、その夜は膝の疼きもなく、とてもよく眠れた。
そして翌朝。 いつもであれば、兄の声で起きるのだが、この日は扉を叩くけたたましい音に起こされた。]
ん……なに。 兄さん、何かあった……、……の……?
[問おうとして、聞かなくても聞こえてくる会話。]
愛理が? え、それで、集会場にって……?
[何事なのかと、文字通り布団から這い出し、兄のそばへ向かおうとして]
(58) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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…………わっ?!
[突然の荒げられた声>>45に驚いて、転んだ。 すぐに半身を起こしなおし、ずるずると近寄ってゆく。]
落ち着いて、兄さん。 うん、けれど朝餉の時間くらいは欲しいな僕も。 それが終わったら、兄さんと一緒に集会場へ向かうから。
[来訪者からの言葉に、兄に同意示すよう頷いて、その場はいったん帰ってもらう。 何にせよ、ひとまずは食事をして、薬を飲んでからだ。]
(59) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2017/11/25(Sat) 22時頃
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−朝− [呼び出しを受けたのは、容の家に行くより前だった。 丁度学生服に袖を通した後のこと]
集会所?
[何故集まるのかを知らぬまま 向かった先で、愛理の話を知る。
先へと動き出す大人たちを眺めながら ススムは不思議そうな顔で首を傾げた。 愛理が殺された だから疑わしきが集められた そこまでは聞いたが、理解出来ない この人選が*]
(60) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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―朝・自宅にて―
[小さな鍋は届けられることなく、中身もそのままに、 ぽつんと台所に置かれていた。
手伝いに来てくれるらしい進へのねぎらいに、と。 蒸かしたサツマイモを調理する手も、今日はゆっくりだ。
言いようのない不安は、一晩経っても離れることはなかった。 あの音が、今も聞こえるような気がする。 微かとはいえ、身の毛がよだつような、嫌な音。
あの音が何だったのか。何が起こっていたのか。 それは、程なくして遣いの者から知らされることになる。]
(61) 2017/11/25(Sat) 22時半頃
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……愛理が?
[嘘、と、漏れ出た声が掠れる。 それなら、あの音は、あの扉の向こうでは――。
彼らに連れられ、集会所に向かいながらも、 私の頭の中では、あの音が木霊していた。]
(62) 2017/11/25(Sat) 22時半頃
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―― 炊事場 ――
[>>34手伝いを申し出はしたが己よりも適任がいる>>56 要望が通る様子に、]
巫女様の手を煩わすのは、 ……ああ、いや、 ……お願いします
[一度止めかけたが食い下がるでもなく。 その解体>>56は江津子の業も見れたろうか 肉を分け入って白々とした骨をさらすのを、 粒々とした黄色の脂肪がのぞくのを、硝子板に映すことは。
ひとまず小さいといえどもその場の 足を引っ張らないよう数歩足を引いた先、 >>42運び手でもあった鬼]
(63) 2017/11/25(Sat) 22時半頃
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―集会所にて―
[愛理の亡骸は、酷い有様だった。 まだ、誰かが弔った訳ではないらしいというのに。
集会所には、見知った村人の顔が在った。 何時ぶりに顔を合わせただろう。 妹の声>>53には、愛理から視線を外さぬまま、私も頷いた。]
私にも、弔わせてください。 ……綺麗にしてあげなきゃ。
[調理となれば私も手伝わない理由はない。 江津子おばさん>>31と、妹>>55の後に続いて、 私も包丁を握り、捌かれた肉をつみれにするために細かく刻む。]
(64) 2017/11/25(Sat) 22時半頃
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―早朝・村の外れ― [コーン、コーンと早朝の森に音が響く コーン、コーン。と根元を削られた木がメキメキと音を立ててついに倒れた頃 男の所へと翁の使者がやってきた]
お?おはよう。珍しいな。こんな所に来るなんて 集会場?良いけどなんだってまた…
愛理が、殺された…?まさか
[信じられないという風に使者へと言葉を返す]
(65) 2017/11/25(Sat) 22時半頃
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[この村は殺人自体は禁止されていない ただし、目的のない、無意味な殺人は許されない この村に住む者なら誰だって知っている 村を出てはいけないという禁忌と並ぶ村の中で最大と言っても良い禁じ手だ
愛理は確かに少々あれではあったが、それだからと言って殺される程かと言われればそこまでではない
なのだから愛理が殺される理由なんて無い。はずだ]
(66) 2017/11/25(Sat) 22時半頃
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…… あれもあんたの手塩にかけたもんかい
[野菜作りよりも、研ぎ師としての印象の強い男に、 昨日まで生きていた肉へ差し込まれる刃物を指して]
きれいなもんだが、 あんたは肉を切らなくていいのか
[などと、といかけをひとつ*]
(67) 2017/11/25(Sat) 22時半頃
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―集会場―
まあ、来いって言うなら行くけどさ
[憮然とした様子を見せつつも、使者に従って集会場に赴くと それが真実であると告げるモノがあって]
こりゃまた…なんだってこんな ああ。弔ってやろう。このままじゃ可哀想だ
[愛理を弔おうとしていた他の面子に頷きながらも、手伝える事があるのなら手伝った]
(68) 2017/11/25(Sat) 22時半頃
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[手を動かしながら、ない頭を使って考える。 下手人は、何を思ってこのような行いに出たのだろう。 ましてや、頭を切り、腹を捌き、肉を削ぐなど。
炊事場にいる顔を見回す。 江津子おばさんは、あの音の主ではない。 なら、誰があのような真似をする?出来る?
……そもそも、下手人は一人なのだろうか?]
……っ!
[思考を遮るように、指先に鋭い痛みが走る。 ぷつ、と、血の赤が指先に浮き出た。 包丁の先で切ってしまったらしい。]
(69) 2017/11/25(Sat) 22時半頃
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最悪……。
[こんな情けない真似をするのはいつ振りか。 血の球を舐めとって、はぁ、と息を吐く。]
ごめんなさい、手を切ってしまったので 外で、洗ってきます。
[丁度良く、刻む作業は終わっていたから 肉を丸める作業は誰かに任せて、 自分は汚れた手を洗うため、水場へと。**]
(70) 2017/11/25(Sat) 22時半頃
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源蔵は、調理場が十分なら食卓の用意もおこさねば――などと思いつつ*
2017/11/25(Sat) 22時半頃
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[愛理を抱き上げた時に落ちかけた頭は、咄嗟にゆりが拾い上げた。 ミナカタの力>>49を借りることになったのも、普通の遺体と違い、それが不安定だったため。 ただ重いだけじゃなくて、頭以外にも零れそうなものをなんとか茣蓙の中にかきよせて、そして、あとは女衆に任せることにした。
開かれる前から開いていた愛理の身体。 思わず見入るは、刃物の仕事。 肉を、筋を、脂を、時には骨をも断ち切る仕業に、場に相応しくない満足が満ちる]
(71) 2017/11/25(Sat) 22時半頃
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― その朝 ―
……? おはよう、?
[次の朝。娘を起こしたのは、日差しでも、鳥の声でも、隙間風でもなかった。声をかけられ、揺さぶられて、ぼんやりと目を開いた、傍らには、男が一人立っていた。 然程親交のあるではない、ただ褥を共にした事はいつかあった程度の、男。 男はそのまま、目を擦る娘を立たせて]
あいり? ……あいり、死んじゃったの? どうして?
あいり、殺されちゃったの? どうして?
[並べられる説明に、娘は、ただただ、疑問符を浮かべる。浮かべながら、逆らうもなく、ふらふらと男が歩くについていった]
(72) 2017/11/25(Sat) 22時半頃
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