165 【突発村】bouquet
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ぅ……………
……るさ………
ーー煩い!
[流れる赤に比例するように徐々に鮮明さを取り戻す声は、やがて拒絶を叫んだ 「殺せば業を背負うことには変わりない」>>37それは一番聞きたくない言葉だったから]
黙れ、黙れよ!そんな目で僕を見るな!
[憐れみが込められたその目、幾度も向けられたのと同一の種類の視線が同じ地獄を経験し依存した片割れに独りにされた身にはとても耐え難くて 睨みつければそれは彼を見るということ、両の手に視線が下ろされても焼き付いたように脳裏から消えない 青年は逃げるように部屋を出れば建物の奥へ消えていった]
(47) 2014/03/05(Wed) 22時半頃
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[適当に入り込んだ部屋の中頭を抱えてぎゅっと目を瞑る。それはどこか、折檻に怯える子供のように]
姉さん、僕は悪くないよね? あいつが嘘をつくんだ、あいつが……違う、僕は違う!
[独り言ですら支離滅裂に、感情を昂らせても宥めてくれる存在はこの世を去った 自分は“薄汚い人殺し”などではないのだと、必死に心に言い聞かせる。 決して姉は弟が人殺しだから傍に居たくなくて置いて逝ったわけではないのだ、と
……瞼の裏の暗闇にあの少年の憐れみの瞳だけが浮かんでいる]
(48) 2014/03/05(Wed) 22時半頃
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――公民館裏手――
[頭を冷やすように、裸足でふらりと外を歩く。 月も叢雲に隠れてしまっているこんな夜は、 無性に人恋しい。]
遥……
[空を見る。 見上げながら歩いていた所為で足元に注意がいかなかった。 何かに躓きかけて、たん、と蹈鞴を踏む。]
(49) 2014/03/05(Wed) 22時半頃
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…どっこい、しょっと……
[畳の敷かれた和室に、曇り硝子。
ここが爺婆の寄り合いにでも使われていた頃には茶でも沸かす音や騒がしい歓談の声が響いていたのだろう。今は蜘蛛の巣が張り巡り、埃を被って、自然に崩れ去るのを待つのみの建物である。]
餓鬼ン頃、なぁ…―――
[壁に寄りかかりながら、暗がりに差し終える夕光をなんとなしに眺めながら。やってくる夜に瞼を閉じて。過去を思い出していた。
村には縁がある。]
―――‥‥ちいせぇ時の俺は。
[何の邪気も無かった。顔を打ち顰むこともなく希望だけが輝いていた。確か、都会育ちの俺は、中坊になるまでは来ていたんだっけか。幼子の一年のある時期にだけ訪れるのびのびと過ごす夏休み。
おもえばその頃から、人は少なくなっていった。 俺は詳しく知らない。ただ、虚無に襲われるのだ。この村に居るのは愉しいのだが、帰った跡は、何もない虚無が襲ってきた。
餓鬼の頃はよかった。なにも知らずに、幸せだった。]
(50) 2014/03/05(Wed) 23時頃
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[友ができた。学徒の頃からのダチだ。 仕事仲間として、切磋する気のおける相棒だ。
乳臭ぇ大人になって、希望と夢を抱いていた。 でかいことをしてやると思っていた。 組のため。力の誇示のため。金のため。
俺は俺らしく。相棒は相棒らしく。 互いの拳を打ち鳴らして、歩んでいた。]
(51) 2014/03/05(Wed) 23時頃
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……な、
[人間の形、をしているのはわかった。 寝ているにしては不自然だ。 しゃがんでそっと手を伸ばして 明かりのない中、手探りでその人の形を辿り 体温のなさが、現実を語ってくる。
不自然に体躯から生えた硬いものに触れ ぴっ、と己の指から鮮血が零れる。]
ナイフ……? 死んでる……、誰……が?
[現実で、そう、殺人が起きている。 なのに、――全く実感が湧かない。]
(52) 2014/03/05(Wed) 23時頃
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[組頭の娘様は、黒曜石の瞳を持っていた。 黒い瞳は狂っていて、俺は話すのも憚られていた。
彼女は虚言と真言織り交ぜて、巧みに俺らを誑かした。 邪魔だったのだろう。
押し付けられるは雑事。難題。抗争の切符。 それでも希望を持てていただけ、良かったのかもしれない。]
(53) 2014/03/05(Wed) 23時頃
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[髭も生やして熟れてきた頃。 少女は女になり、侍らせるは幾人もの男性。
俺と友は、信頼された用心棒だった。 だった。
二人は引き裂かれ、仲違いをした。 策略を謀ったのはやはり女。
あの愉しみの表情は忘れられぬ。 年食った頭は呆けて久しい。
俺は、溺れる。依存の海へ。十年二十年。 しかしそれは、軈て身を滅ぼす毒となった――――――]
(54) 2014/03/05(Wed) 23時頃
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[何故、人が、死ぬのか。 冷たい身体。 遥もこんなふうに冷たかった。
――分からない。誰が、こんなことを。
沙綾は違う――そう?本当はそう思いたいだけ。 本当に違うだろうか?]
……。
[誰が犯人でもおかしくない。 ぱたぱたと公民館の中へ、裏口から入る。 中央の部屋へ行けば、男性の姿しかなく不安げに。]
(55) 2014/03/05(Wed) 23時頃
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誰か、が、死んでた。
[ぽつりと零すように、 その場にいる、段と朔夜と政人への報告とする。]
誰かは、わからない。 暗がりの中だったから。
多分……男の、人。 ここの裏手で…陽が明けたら、誰か見に行って欲しい。
[かすれた声で、紡ぐ]
……沙綾と、黒木は?
(56) 2014/03/05(Wed) 23時頃
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(…へぇ。殺ったのか。)
[小五月蝿い耳に突く声が館内に響く。 この女が怯えていることは明白で。 狂気を拵えた少女にどこか嬉しくなる。
―――あの女の破滅を見るようで。
さて、続くのか続かねぇのか。 匙加減は適度に深めよう。堕ちるのならば何処迄も。 俺に纏わるそれも、行き着く先はどうせ一緒さ。
どやし囃し立てる姿は滑稽だ。 部屋の向うでだんまり決め込み、顛末を待とうか。]
(57) 2014/03/05(Wed) 23時半頃
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あれ……
[ごし、と目をこすると その場にぼんやりと見えた姿は 気のせい、か。 少年がそこにいるだけ――]
……朔夜。
[少年に近づくと、大丈夫?と問うように視線を合わせるように首を傾げ、手を伸ばそうとして、先ほどナイフに触れた時に傷ついた指先と、凝血に止まる。]
ごめ、
[ごしごしと服で手を拭って、曖昧に笑った。]
(58) 2014/03/05(Wed) 23時半頃
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[不幸という湖に浮かぶ木の葉のような小さく頼りない幸福 例えそれしか救いがないとしても、ただ小さなその一点だけを見つめていられれば、掴まっていられればきっと幸せだろう。 周りから見ればそうではないとしても けれどそれが耐えられない重さに沈んでしまえば、後は己も深い水底へ堕ちていくだけだ。]
(59) 2014/03/05(Wed) 23時半頃
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[水底できっと木の葉は待っていてくれる、そう思い堕ちることを望んでいた。 それはまさに、姉を失った自分にとって追い求めるべき“光”だった。それだけを信じてここに来た なのにあの少年の言葉によって、幾度否定を叫んでも同じ場所には堕ちれないのだとそんな迷いが確かに生まれていて
光が、消えた気がした。]
(60) 2014/03/06(Thu) 00時頃
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[もう寝てしまいたかった。何も考えたくない 騒動など知らないまま静かな部屋で床に胎児のような姿勢に寝転がる。 意識が夢に零れ落ちる狭間思い浮かべていたのは申し訳ない勘違いをしてしまった女性の顔 人間は嫌いで死ねばいいけれど、姉さんに似ている人の死に顔を見るのは嫌だな、なんて]
(61) 2014/03/06(Thu) 00時頃
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……?
[じゃあ、他になにがあるのか。 不思議そうに首を傾げる少女は、きっともうじき悟るだろう。
自覚のない変化は、もうすぐそこまで**]
(62) 2014/03/06(Thu) 00時頃
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[それはもしかしたら、姉を重ねているとはいえ嫌い呪い続けてきた他者が死ぬのを見たくないと思うのは 深海のように暗く沈む青年の心の中微かな光のようなものといえたのかもしれない]
[見つけ出されるか、部屋に届くような騒動が起きない限りはそのまま朝まで起きることはない*]
(63) 2014/03/06(Thu) 00時頃
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[>>41、>>42的確に言い当てて来る男の言葉に、押し黙って。男が去るのをその儘見ていた。灯里は、絶対に他者の不幸を望むことはない。それは幻聴であるだろうに――、喚び声が聞こえるのだ。]
[それは、彼女を見捨てた、あの日から]
(64) 2014/03/06(Thu) 00時頃
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朔夜、ちょっと来て。
[秘密めいた誘いの後に、がらりと押し入れを開く。 きゅっと朔夜の手を握ると、狭いけれど座布団が外に出ているので空間のあるそこに、入ろうと提案した。]
ほら、見たことない? 青い猫型ロボットがここで寝てるんだよ。 暗いのだめだったら、ごめんね。
[もしそうなら、隙間を開けて光が射すようにしよう。]
(65) 2014/03/06(Thu) 00時半頃
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――あたしにも妹が居たわ。もう居なくなったけど。
[そう言って微笑む。その笑みは作り笑顔とはまるで違う……悲しい笑みだった。]
(66) 2014/03/06(Thu) 00時半頃
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[>>47その鮮明な叫び声に少し身体を震わす。アイツを思い出すから、苦手なのだ。…大きい声は。それと共に再び目に入った彼の腕のアカが目に入って――、]
――ッ、
[頭が眩んでは言葉を発する事も出来ずに目線を下げて。だけれど、間違った事は言ってない――つもりだ。あの男に言われて気付いた、逃げてた自分と何処か、建物の奥へと消えていく青年の足元を見ながら被らせながら]
(67) 2014/03/06(Thu) 00時半頃
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[一人、頭痛が収まった後に人が居なくなった部屋に取り残されては――、動こうとして立ち上がれば、>>58声が聞こえて。]
…前に、出て行ったみたいですけど。 ……何ですか…?
[大丈夫か、と問われる様に視線を合わせられれば、それにはこくりと。唯、伸ばされた手の赤い滴に、再び記憶を刺激されて――、赤で埋め尽くされた、両掌が脳裏に焼き付いて。それは、一人を刺した傷では無い――その量]
[されど、然程今度は痛みは無く。もしかしたら彼女は手を拭いている間の事で気付かなかったかもしれない。]
…すみません、
[また、そう謝って俯いては――、手を引っ張られる感覚。何処か秘密めいた誘いに抗う事も無く押入れの前へと連れていかれて。テレビなるものを見た事は無いが、流石に其処まで精神が幼い訳でも無い――、現実は、片割れの様に夢さえ見ることが出来なかったから]
…見たこと、ないです、
[怪訝そう且つ、信じてはいなかったが。逆らう道理も無かったので促されるままに。暗いのは大丈夫、と端的に伝えて]
(68) 2014/03/06(Thu) 01時頃
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見たことない、か 最近の若者なのに珍しいね。
[押入れの中に入り込んで、朔夜にも手を貸して中へ。 そして中から扉を少しの隙間を残して閉めれば 傍の体温に、少しだけぎこちなく、 けれども優しく朔夜の身体を抱き寄せようと]
お姉さんと、一緒にここで寝るのはいや? 私は君の敵じゃない。少なくとも今はね。
ごめん――私も人恋しいんだ。 利用してるのかもしれないけど。 こうして、少しだけ一緒に寝てくれないかな……?
[そして、おまじない、というように、朔夜の額を撫でる。 軽く笑い、朔夜が途中で抜け出すにせよ、 この押入れで一夜を明かすつもりで**]
(69) 2014/03/06(Thu) 01時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2014/03/06(Thu) 01時頃
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[>>69手を貸されながら押入れの中へと滑り込む。 軽く抱き寄せられて――、 感じる体温に、また片割れの事を思い出して]
[寒い日――、暖房も部屋も与えられなくて。暖房を付けたら怒られるから、二人で身を寄せあってた記憶。若者なのに珍しい、と言われれば、そもそもテレビなんて学校帰りにディスプレイの画面を短時間眺めているくらいだった]
……娯楽は僕達は与えて貰えなかったので、
[幼い頃。本当の父親の居た頃にもしかすると見たかもしれない。だけれど、楽しい思い出程人間、良く忘れるもので――、見たテレビまで覚えてない]
[此処で寝るのは嫌かと問われれば、女性を特に意識するでもなく。恐らく片割れと過ごす時間が多かったからだろうが。]
……構いません、
[敬語を未だ崩す事なく、頷けば。撫でられた額の感触に、何処と無くくすぐったさと、姉の様でもあった灯里の姿が重なって――喪失感で心が締め付けられて。顔が暗くなったのはこの暗闇だ、恐らく見えてはいないだろう。抜け出す気は、別段無かった]
(70) 2014/03/06(Thu) 01時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2014/03/06(Thu) 01時半頃
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[妹がいたと、彼女はそういう。 いなくなったということは、既に。自分と―――謡と同じように、死んで。いるのだろうか。]
………ッ…?
[先ほどの光景がざわりと思い浮かぶ。 手が震えたのがバレないようにコップを置くと、不思議と怯えや恐怖は心になくて。 ただ、ふわふわとした心地。 感じたことのない感覚に何故かぞっとする。]
『すみません、気分が優れなくて……お話は後日窺っても、いいでしょうか』
[そう書いたメモを、彼女に見せた**]
(71) 2014/03/06(Thu) 13時半頃
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――夜半。公民館の裏手にて――
[木々も寝静まる丑三つ時。 影があった。その影は死体を眺めている。]
心臓を一突きねぇ。随分と綺麗じゃねぇか。上出来だ。 [男は、死体を始末した。]
(72) 2014/03/06(Thu) 16時頃
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――明け方。和室。――
グあ…あぁっ。
[大きな欠伸。乾いた舌を弄び、何度か瞬きをする。 壁に寄りかかって寝ていれば、傍には酒瓶。 震える手で握ろうとするが、はっとして、止める。
習慣を改めるのは斯くも厳しい。 愈々天か地獄か行きてぇもんだ。 躯に嘆くことはなく、朽ちることもないのだろう。]
…また一つ。そして、二つ。 冥土の土産と酒の肴にゃ丁度いい。
狂っても、人間五十年。 …そろそろ潮時か。
[つぶやきは、廃れた時に埋もれていった。**]
(73) 2014/03/06(Thu) 16時頃
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ええ、構わないわ。
それじゃあ、これもあげましょうか。
[ポケットから取り出したのは、一見すると粉薬。 これもまた粉末状の合法ドラッグだった。]
気分が悪くなったら飲むと良いわ。 極端な話、水が無くても飲める薬だから。
[そう言って微笑む。 その表情は優しい人間を取り繕っていた。]
(74) 2014/03/06(Thu) 17時頃
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『すみません、ありがとうございます』
[渡された、一見すれば粉薬のようなそれを受け取る。 風邪だろうか。熱が出て来たなら飲もう、そう考えながらその優しい笑顔は疑うことなく。]
『もう夜も遅いので、明日に響かないように気を付けてくださいね。』
[今日はもう人を殺すつもりはなかった。 だから気遣うような言葉を綴り、呼び止められなかったなら下へと降りていっただろう。]
(75) 2014/03/06(Thu) 19時半頃
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アイリスは、沙綾が降りていくのを見送った。
2014/03/06(Thu) 20時半頃
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―記憶の断片―
[瞼を閉じた、暗闇に呪租の様な幻聴が響く中で一面の赤い世界が、視えた。過去の記憶。逃げ出した後に――、片割れを裏切った癖に裸足でその儘逃げ出して。自分だけのうのうと逃げた癖に、心配で戻るなんて図々しさを抱いて、元来た道を足が痛むのも気にせず――また駆けて戻った]
[ただ、その時にはもう既に遅かったのだけれど。 …先程の頭痛で集まったピースは、頭から鼻から口から、至る所から血を流して膨れ上がった顔で虚ろに空を見つめる灯里の姿を断片として蘇らせた。…そして、傍らに虫の息で転がるアイツも。]
(76) 2014/03/06(Thu) 21時半頃
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