159 せかいのおわるひに。
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自分で書いた、話。
[タイムカプセルを見つける前に、キャサリンの入れた物の正体を聞いてしまった。 学生時代に書いた、未完の原稿。それって]
それ、10年後に見つけたら、黒歴史になってたんじゃない?
[思わずそんなことを言ってしまった。我ながらちょっと非情だったかもしれない]
でも、好きなんだ、本。 自分で書くくらい。 キャサリンは、作家になりたかった……?
[もう叶わない将来の夢。 だけど、それでもなんだかうらやましかった。 私は、「将来」というもののためにひたすら勉強させられてたけど、具体的なビジョンなんて全然なかったから。 将来の夢なんて、なかったから]
(53) 2014/01/20(Mon) 02時半頃
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大丈夫? 私、やろうか?
[世界がこんなことになる前、記憶の最後のキャサリンは入院中だった。 今もなんだかよろよろしている。 思わずそんな声をかけたけど、キャサリンに穴掘りをやめる気はなさそうだった。 やめる気がないなら、やればいい。どうせ体力を温存したって、体調を大事にしたって、今日ですべてが終わってしまう]
うん。わかった。じゃあ一緒に行こう。
[勢い込むキャサリンに頷いて、じゃあさっさと掘り返してしまわなきゃね、とシャベルを地面に突き刺そうとしたら]
あ、見つかったの?
[シャベルを横に転がすと、穴を覗き込んだ。 やっぱり取り出すのは、キャサリンやりたいよね。 キャサリンがタイムカプセルを取り出すのを、見学することにした**]
(54) 2014/01/20(Mon) 02時半頃
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[鞄の中には、携帯と財布。 それと、もう一つ。
ポケットのカイロを指先で触り、微笑を向ける。]
やあ。アイリス。 元気そうで何よりだよ。
[ぶつぶつと呟く彼女は、まるで話を聞いていないようだ。
変わらない。 おかしくて、笑ってしまいそうになる。]
(55) 2014/01/20(Mon) 02時半頃
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[おかしくて 泣きそうになる。]
(*2) 2014/01/20(Mon) 03時頃
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アイリス、どうしたの。 折角、あなたばっかりじゃなくなったのに。
ああ、悲劇のヒロインじゃなくなっちゃったから? だから、また文句を言っているの?
[言った途端、此方を認識したアイリス。 睨むように見つめてくる彼女に、どう見えているのだろう。 この自分の顔は。]
(56) 2014/01/20(Mon) 03時頃
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[唸るように、アイリスはぶつかってくる。 いつものように、感情をぶつけてくる。 拳で殴ってくる彼女を受け止める。
いつものように。]
アイリス。好きだよ。
だからね。
[鞄を開ける。 握り締めるは、冷たいそれ。]
(57) 2014/01/20(Mon) 03時頃
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あなたを悲劇のヒロインにしてあげるよ。
[アイリスを抱き締めるように。 背に手を回して。
突き立てるは、銀色のナイフ。
別れたとき、ナイフを持ち出したこと。 進は気付いていただろうか。]
(58) 2014/01/20(Mon) 03時頃
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[アイリスの背に広がる、赤。
赤。
赤。]
(*3) 2014/01/20(Mon) 03時頃
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[耳に届く音は、布の擦れる音。
彼女の息遣い。 苦しそうな、息遣いだけ。]
(*4) 2014/01/20(Mon) 03時頃
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[手に伝わる、ぬめつく感触。
暖かい、温もり。]
大嫌いだよ、アイリス。
[頬を伝わる温もりは、何なのだろう。]
(59) 2014/01/20(Mon) 03時頃
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大好きだよ、アイリス。
[だから、さようなら。]
(*5) 2014/01/20(Mon) 03時頃
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ま、…………まぁ、ね。ふふふ。
[シャベルを数cm地面に浮かせた状態で、一瞬、固まる。>>53 後、笑ってごまかすことを選んだ。
放っておけば抹消される黒歴史を自らの手で始末しようとするのも変か。 ――いや、変だろうと何だろうと構うものか。
これでも大事だと思ってるんだ、大事だとは。>>41]
そりゃあもちろん。こんな病気になる前の話だけど。
[別に不治の病というわけではない。 だから“将来”というものがなくなったわけではない。 けれど今を生きるのに必死で、未来を思い描くのが難しくなってしまったのが、 こんな病気になってからの少女であった]
(60) 2014/01/20(Mon) 03時半頃
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[アイリスは何か喚いている。 その言葉はまるで。 まるで、呪詛のように聞こえる。]
恨んでいるの? 良いよ。恨んでも。
私も、もうすぐ……、だからね。
[背に埋めたナイフを引き抜いた。 崩れ落ちる彼女から離れる。]
(61) 2014/01/20(Mon) 03時半頃
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[じわりじわりと赤が地面に広がって。 赤い花を咲かせて。
動かなくなった。]
おめでとう。 これであなたも、可哀相なヒロインだね。 ……家族に殺された、悲劇のヒロインだよ。
[見下ろしたその顔は、暗い色。]
(62) 2014/01/20(Mon) 03時半頃
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[二人がかりで取り出したタイムカプセルは、四角い金属製の箱。 それを両手で掲げるように持って、穴の外の地面に置く。
手伝ってくれた、時に心配そうに声をかけてくれた>>54デメテルの方を、 色んな思いを込めて向いて]
じゃあ、開けるよ。
[錠前のダイヤルを回して蓋を開ける。
ふと、笑い声のようなものを聞いた気がしたが、意識をそらすことはなかった**]
(63) 2014/01/20(Mon) 03時半頃
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[汚れたは両の手。 赤く染まってしまった手。 何処かで洗わなければ。
ふらり、その場から歩き出す。
手を汚した赤は洗い落とせても。 赤に染まってしまった何かはきっと落ちない。**]
(64) 2014/01/20(Mon) 03時半頃
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[小豆をあんこにすべく調理していれば、普段のように宅配業者が来て、他の店員が応対した]
……あ、来た? 小麦粉来た?
[火を使っていたから逃れられなかったが、他の店員は55gの小麦粉を持ってきて見せてくれた]
よかった、小麦粉……。……でも、これだけじゃ……皮3つ分、作れるかなあ。
[しょんぼりとしつつも、ひとまずはあんこ完成を目指して小豆を*調理している*]
(65) 2014/01/20(Mon) 06時頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/20(Mon) 06時頃
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職員室。学校か。
[錠の返事>>45に、頷いて見せる。 全てが終わるのにそこまで急がせるものに興味はあれど、 この様子では一秒も惜しいようだ]
受け持ちか…ちゃんと教えてるのが不思議だな。
[自分の事を棚にあげて酷い事を言い放つ]
(66) 2014/01/20(Mon) 08時頃
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ありがと。呼び止めて悪かった。
[高校までの道程を教えて貰えば、急ぐ彼をこれ以上は 引き留める事は出来ない。 あんなに急いでいるのだからすぐ着くだろうと 適当な事を考えながら、トレイルの返答にも少し唸って]
女子の行動は男には読めないもんだからな。 ちょっと覗いてみるか。
[誰か他にも人間に会えるとは期待しないが、 生き物の気配を探す様に少しだけ足は寄り道の方向へ**]
(67) 2014/01/20(Mon) 08時頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/20(Mon) 08時頃
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―少し前― あ、やっぱり
いつも妹がお世話になって……いました
[錠に肯定されてはっとし頭を下げる、それがもう過去形でしかないことは心苦しいものがある 思えば世界が終わることになり気にしているのは、胸が痛むのは妹のことばかりで自分のことは考えてもいなかった …自分自身の心残り、妹が関係しないこと。あることにはあるのだけれど]
お気をつけて
[それは決して叶わないことだから、このままでいい 遠ざかる錠の足音に向けて別れの言葉を口にしながらそう思った]
(68) 2014/01/20(Mon) 14時頃
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はい、もしかしたら食べてみたかったとかで行ってるかもしれませんもんね
……
[繋いだままの手をぎゅっと握りなおす 離れまいとするように]
(69) 2014/01/20(Mon) 14時頃
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読んでみたいな。
[黒歴史呼ばわりしたあとで、読んでみたい。 我ながらちょっと酷い気がしないでもないけど、読んでみたいものは読んでみたい。 だって私は我慢することはやめたんだから。思ったことは口にするんだ。 キャサリンが、どんな文章を書くのか、読んでみたいと思ったんだから仕方ない]
……そっか。
[もちろん、とキャサリンは言う。>>60 将来の夢があったことを、もちろんだって。当たり前だって。 だけど、私にはそんなもの、なかった。 当たり前のものを、私は持ってなかったんだな]
(70) 2014/01/20(Mon) 14時半頃
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[取り出したタイムカプセル。初めて見るそれをしげしげと眺めた。 開けるよ、というキャサリンに向かってこっくり頷く。 キャサリンの後ろから、開いた蓋の中を覗き込んだ]
……おー。
[クラスメイトたちが、未来へ持っていこうとした色々なもの。 それは手紙だったり、写真だったり、小物だったり、本当にさまざまで]
キャサリンの原稿は、どれ?
[部外者の私が手を出すのははばかられる。キャサリンの後ろから覗き込んだまま。 どうやってこれを消すつもりなんだろう。手っ取り早い方法は、燃やすことだけど。 燃やす。そう、燃やすのもいいかもね。どうせなら、この学校丸ごと、とかさ。 ああ、でも延焼する可能性もある……というか、その可能性の方が高いだろうし、やっぱりそれは危なすぎるか。
笑い声が聞こえたかもしれない。>>63 でも、私は全然気にしなかった。 何かが割れる音、クラクションの音、叫び声。 さまざまな音に慣れきった私の耳は、今更笑い声後時に反応しなかった**]
(71) 2014/01/20(Mon) 14時半頃
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[とりあえず小豆があんこ的なものになりつつある]
お砂糖もなくなってたしなぁ……甘くないのは、仕方ないよね。 ……甘くないあんまん……。
[少しばかり味見して、ため息をつく。鍋から離れると小麦粉の包みを持って調理台に行き]
ううーん、小麦粉少ないなあ。それに発酵させる時間はないから……ベーキングパウダーしかないかな……確か、残ってた。
[棚をごそごそやると、ベーキングパウダーが入った箱が出てきた。略奪者たちにもさすがに無用のものだったのだろう]
いい皮にならないかもしれないけど……何もしないよりは、ずっとね。
[普段とは違うやり方で皮を作り始める女の周りでは、他の店員たちが引き続き掃除をしたり、一縷の望みをかけて店を訪れた客に謝罪したりしていた]
(72) 2014/01/20(Mon) 15時半頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/20(Mon) 15時半頃
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[自分で書くくらい本が好き。だから当たり前のように、作家になりたいと思っていた。 他の道なんて。 当時は考えられただろうか、いやそんなことはない――。 そんな思いを含みつつ出たのが「もちろん」という言葉だった。
デメテルが先の言葉について、別の受け取り方をしていると知らぬまま、>>70 彼女の夢が何かについて、思いを馳せる。
けれど、話題が将来の夢へと傾きかけているというのに、 彼女は自分から夢の話をする気配がない]
………。
[それが、答えなのだろう、たぶん、きっと]
(73) 2014/01/20(Mon) 21時頃
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はい。これ。
[花柄のシールをアクセントとして隅に貼っただけで、何も書かれていないA4サイズの封筒。 それを、振り返ってデメテルに渡す>>71]
……読みたいって言ってたから。
[黒歴史発言が尾を引いているのか、バツが悪そうに眉を下げた表情で告げる。
他のものにはあんまり用はない。 蓋だけ閉めると穴の中に押し戻し]
手、洗ってくるからじっくり読んでていいよ。
[軽く手をはたくしぐさをすると、歩き出す。 ひとまずはさっきも使った水飲み場の方角へ]
(74) 2014/01/20(Mon) 21時頃
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いいの?
[正直、駄目って言われると思ってた。あっさりと差し出された封筒に、思わず瞬きをして、封筒とキャサリンの顔を見比べた]
ありがとう。
[お礼を言って受け取って、手を洗ってくるというキャサリンに頷く。 隕石に消される前に、消すんだって言ってた。だったら、私がたぶん、最後の読者になる。ほかに読んだ人がいたのかは知らない。 キャサリンの将来の夢だったもの。 時間は、あまりない。だけど、私は読むのが早い方だ。 早速封筒を開けて、読むことにした]
(75) 2014/01/20(Mon) 21時頃
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― 水飲み場 ―
[鏡を見る。
地面を掘り返すという運動の影響か頬はわずかに上気している。 が、それだけでない理由で頬が熱くなりつつあるのを少女は自覚していた]
は、………恥ずかしいかも。 今さらだよ。今さらすぎるけどさぁ……。
[書きたいところだけを書いたため、 主人公二人が出会った直後にいきなりボス戦という、 とんでもない話の流れになっているのが一番の問題だ。たぶん]
(76) 2014/01/20(Mon) 21時頃
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[本は割と好きだった。だけど、私の読書量はあまり多くない。 昔は、塾の行き帰り、電車の中やバスの中で本を読んだものだけど、だんだんとそんな時間ですら、読むものは参考書になってしまった。 最後に本を読んだのはいつだっけ。夏休みの読書感想文の時だったかもしれない。
原稿は、あまり長くなかった。 冒険者と悪者の戦いのストーリー。>>51 主人公二人が出会った直後にいきなりボス戦。>>76 しかも未完。 割とすぐに読み終わった。 色々無理があるということは、素人の私にだってわかる。 だけど、なんというか、勢いがあった。そりゃ、出会った直後にボス戦なんだから怒涛の勢いだ。 勢いのまま書いた、そんな感じ。キャサリンがこれを書きたかったんだなあというのは、伝わってきた気がした]
(77) 2014/01/20(Mon) 21時頃
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― 学校・校門前 ―
んァ? おっさんが駆けて来る…だト?
[どれだけの時間、笑っていたか。ゆらりと立ち上がったところで、見晴らしがよければ距離がある段階でも、学校へ向かってくる錠>>49の姿が遠目で確認できたかも知れない。]
ちぃ…。
[ジャンパーのジッパーを半分ほど下ろし、片手をそこから懐へと差し入れ、何かを求めて弄る。]
(78) 2014/01/20(Mon) 21時半頃
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