204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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ん…………んぅ…… かぁ…………さん???
[微かな反応 浮上しかけた意識が 届く何かに ぼんやりと 曖昧な思考を溶かす]
(*27) 2014/11/15(Sat) 20時半頃
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ん、ん?
[おきた、と宣言しないと起きれない。 それに反応が返ってくるふしぎに、思考がはてなを飛ばして]
……あー…… フィリップ……ちがう、俺、ラルフ。
[眠りに落ちる前まで触れていたものだと理解して。 半ば覚醒しながらかえす]
(*28) 2014/11/15(Sat) 21時頃
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……………………???
[あともう少し 寝たい と 早く起きないと どやされるの狭間を 彷徨いた思考が 全く違うものを感じて ぼんやりとしたまま 考える]
[考え込む]
(*29) 2014/11/15(Sat) 21時頃
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ーーーーーーーーーーー!!
[言語化まで至らない たいへん混乱した思考が 突如明確に形を作る]
いやっ あっ これはっ!!
[思考は慌てたまま どうやら弁解を図ろうと]
(*30) 2014/11/15(Sat) 21時頃
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[伝わってくる思考の混乱具合に、笑いが滲む。 寝ぼけたのはこちらもだけれど]
んー……おはよ?
俺、いま三階。 ……どれぐらい寝てたのかな。
[吹雪の音はやまないどころか激しくなっている気がして。 雪に山小屋がつぶされないか心配する思考が滲む]
(*31) 2014/11/15(Sat) 21時頃
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― 三階/個室 ―
[ゆらゆらと、覚醒し始める。 それは山小屋に吹き付ける吹雪の音がさらに激しくなったからかもしれない。
人の気配でおきたのかもしれない。
まだ、完全にではないけれど――そろそろ起きかけている]
(31) 2014/11/15(Sat) 21時頃
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………………おはよう…………
[滲むものを感じれば 今まで 母親以外で 思考が混じることが無かったんだ と言う弁解と 恥と 拗ねが混じり合う]
こっちは変わらないーーーかなり 大きい山小屋 だし まだ 冬の初めだから
ーーー長い年月 ここにある山小屋に 冬の始まりから それはない はず
[少しつつ 心は落ち着きつつ 落ち着くために 思考を滲んだものに向けて]
(*32) 2014/11/15(Sat) 21時頃
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[伝わってくる思考が微笑ましく感じられる。 感じてしまえば滲んでしまうけれど。 それ以上考えないようにと意識をそらし]
そっか……もっとひどい冬をのこりえてきてるから。 多分、大丈夫かな……
[安堵が滲む。 ほかの心配事があるいま、少なくとも雪から守ってくれる山小屋の心配をしないですむだけありがたいと思う]
(*33) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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[滲む思考に 思考がざわつくが そこに固執しない様子に 一拍 落ち着かせるように 思考を切って]
……心配なら 雪かき……するには 昨日より 弱くなってないと危険 か
怪我も避けたいところ 新鮮な血の匂いで 殆ど人間だった獣まで 目を覚まさせてはいけない と思えば…………
(*34) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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吹雪がやむまで、待つしかない、か。
……怪我は、避けたいね。 居間には炊事場もあって、ナイフとかも置かれてたけど。
眠ったままの獣なら、そのままが一番……
狩りを教えてもらうのも、弓の使い方とかぐらいに、なるかな。
(*35) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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…………ナイフで怪我する子供は
ニコラっていう 人物が少し心配 見た目は子供じゃないけど どことなく ふわっとしてたから
弓 そうだね ここは広いから 藁で的を作れば 問題はない と思う
そろそろ 活動しなきゃ 体がなまる
(*36) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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ー 一階 中央奥 ー [一度 防寒着の中に潜った後 何か 慌てるように ばさりと起きて …………項垂れる……次いで頭を緩く振って
突然の動きに よく眠っていたルーツが 寒さも感じて]
ーーーーぐぎぃ…………
[と 寝ぼけ半分 抗議の声を落とす] [不機嫌になったルーツに 荷物から ルーツのご飯を取り出し食わせれば 彼は一度伸びをして 外の気配に耳を澄ませる]
(32) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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― 居間 / 個室に行く前>>15、団欒のときに ― [過保護だなあ、と思われているのにはいまひとつ気づけない保護者である。>>28]
まあ、野宿よりはずっと居心地がいいだろうけれど…。
大人が一緒だと余計に警戒されるかな? まあ、おれもまたあの鳥が鳴いたらと思うとちょっと……。
[出会いがしらに鳥に怒りをぶつけられ、 鳥の声に驚き、 挙句驚いたトレイルを受け止めようとして背中と腰を打ちつけたフランシスは、かの少年が連れている鳥に苦手意識を抱いていた。]
温泉なら、疲れも取れやすそうだ。
[(ドナルドの眼の傷にも良いだろう) フランシスも、過去に負った傷跡が肩口に残っているが、湯治というほどでも、ない。]
(33) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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ニコラは……居間で木を削ってるのみたから。 以外と、大丈夫かもしれない……?
でもふわっとしてるから、気をつけたほうがいいかもしれない。
一階は、邪魔になるものも、少なかったし。
そだね、そろそろ、動かないと。 寝てばかり、いられない、か。
降りるとき、スープもっていこうか?
(*37) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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フィリップは、肩に乗せたルーツがフランシスに不得手に思われたとはしらず
2014/11/15(Sat) 22時頃
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― →二階 ― [えらいと褒められ、自然と顔が綻ぶ。 が、直ぐに顔を引き締め、尖らせた口から零れるのは常のような憎まれ口。]
いつまでも子ども扱いすんなよ。 手伝いくらい、俺にだって出来るし。
[そう言ってみたけれど。 しみじみ呟くバーナバス>>22が、自分の成長を喜んでいるように聞こえた。 それもなんだか嬉しいような寂しい気持ちになった。]
……なんだよ、それ。
[成長して、大人になって。 いつか一人立ちをしなければならない日が来るのだろうか。 置いていかれる日が。
そんなこと、まだ考えたくなかった。]
(34) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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[一緒に居間に行き、バーナバスの隣でスープを飲む>>23。 食べながら話を聞き、自分からも少し話をすることもあった。 保護者が席を立てば、一緒に席を立つ。]
分かった。
[早く寝ろというバーナバス>>26に頷いたが、本心はもう少し起きていたい。 あのニコラが、昔遊んだニコラなのかも気になるし。]
でもさ、なんだかちょっと楽しい。
[普段はこうして他の人と一緒に過ごすことがない。 滅多にない機会が、少し楽しく思える。
時々忠告を受けているが>>24、衝動を感じたことがない故の、無邪気な感想を保護者に零した。]
(35) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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[ディーンが同族なのは知っているから、 それとなく気にして見ていたが >>24 その場に居たバーナバスとプリシラの組あちらもまた――保護者として似たような不安を抱えていると、フランシスはまだ知らない。
フランという愛称については早く慣れなくては、と思うが 同族たるを知らぬまま、情報交換と、世間話など、して――]
(36) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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へぇ…………道具は扱える? あゝ でも はたから見てもそう言う……… 逆に 無邪気に 衝動からも遠ければいいんだけど…………
………………うっ
[同じ 獣だと知らなかったとはいえ 昨日のことを思い出すと …………空腹に温かいものと 躊躇する気持ちで葛藤するのが滲む]
(*38) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 22時頃
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― 三階/個室 ―
[眠っている間に夢を見た。
懐かしい夢を。
――家族の中で、ひとり、ちがっていたことを。
心配性で過保護なフランシスの手を嫌がらないのは、 その暖かさが心地いいからだ]
……ん……
[ぼんやりと、眠る前に鳥が苦手だと話していたことを思い返す。 温泉を使う前に眠ってしまったけれど、彼らはどうしただろう。
のそのそと、身を起こしてぼんやりと部屋の中を見渡した]
(37) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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ー 一階 中央 ー
まだまだ止む気配 ない か
[寝藁の上に座り 防寒具をかけた両膝立て その上にくってり 頬杖をついてぼやく 起きた時同様 ゆるく首をふった]
ーーー顔洗って 弓の練習
[己の生きる糧がさびぬよう 今日に最初にやることを決めれば 立ち上がり 防寒着に改めて袖通し
ふと 昨日受け取ってしまったタオルと 別の布 二枚つかんで一度温泉へと消え 別の布で顔を吹きながら ニコラのタオルを 広げながら戻る]
(38) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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道具はつかえる、のかも。 ノックスさんが小物作ってる人だし、教えてる?かな……
そうだね……ニコラは、そういうの感じさせないままだと、いいな……
[葛藤が滲むのに、小さく笑う気配]
うん、じゃあ、もってく。
(*39) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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―団欒の後、3F個室で29>>―
[個室で、ベッドの横の椅子に腰掛けながらも 歌わぬのに、どこか不満げな口元に、苦笑して>>29]
すこしだけなら 漏れない、かな……?
[言い訳のように呟いて、子守唄を、囁き声で紡いだもの。 眠るのを、見届けるまで、そっと、そっと。]
ドナルドも、休んでおくんだよ……?
[いつもよりずっと控えめな歌の合間、そう謂って。 けれど自分が寝台に入るのをすっかり忘れた。 >>31>>37ラルフが起きたとき、椅子の上で転寝をしている姿が、あった。]
(39) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 22時頃
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― 居間 ―
[温かいスープを配る。 手渡すとき、指が触れるだけで少し落ち着かなくなるのは 触れてしまった、という緊張感。 触れることは"怖く"はないのに、 "許される"かわからなくて、不安になる。
テーブルの上にも置いて、配り終えればまた最初の壁際におさまって おとなしく、飲んでいた]
………――なにそれ
[ペチカがごう、と音をたてる。 パチパチチリチリと紙が燃える音がした。 薄い紙。インクの焼ける匂いがして、もうスープのいい匂いなんてわからなくなってしまう。 ほとんど飲み干していた器を床に置いた。 手が震えて、持っていられなくなると思って 今すぐ、この場から出て行きたかった、けれど――]
(40) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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そうか 普通の生業………… 狼を祖先に持つ犬 そうであって欲しいね
う…………うん……あり、がと
[ぽつり 小さく滲む]
(*40) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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[周囲を見渡して 家畜を収める柵 それを 数度顔を拭いた布で強く拭って 綺麗になったところに 温かく湿るタオルをかける
そうしてから 寝ていた箇所とは別の藁を束ね 他のわらでぎゅっと縛って
それを三つ作れば 最奥の壁に立てかける …………練習用の的
を ルーツが啄ばむのを ひっぺ剥がす一幕]
(41) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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― 三階/個室 ―
[眠りにつくころ、小さな子守唄が聞こえたのは覚えている。 それを歌ってくれた人>>39が椅子で転寝しているのが見えて、小さく苦笑をうかべた]
もー。フランシスも、ちゃんと、寝ないと……
[起こしたくはないけれど、同じような体格の相手をかかえるのも難しくて。 さっきまで使っていた毛布をそっとかけるだけにしておいた]
フランシスは、休んでて。 俺、スープみてくる。
[ドナルドが眠っているなら声をかけず、起きてるならいってくる、と声をかけて、部屋を出て行った]
(42) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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犬だったら、いいね。 牙がなければ、いい。
[それは、ほかのみんなにも思うこと]
どういたしまして。
これから、降りるね。
(*41) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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―ルビーレッド/夜、3階個室―
[芋と干肉入りのスープで夕食を済ます。部屋の中には3人だけ。 改まって2人の前に座り、荷物の中から小箱を取り出した。>>0:428 大人の手にすっぽりと収まる卵形。ルビーレッドの装飾は所々剥げている。]
……前にも話したと思うけど。 これは、僕の―――哀しみの卵だ。
[切り出した言葉は硬質な声。 触るのは厭わない。
販売品と異なる材質はヒトの皮膚。10年弱の年月が皮膚の色を樹木色に変えていた。骨の枠、心外膜の内張り、髪の糸、血の装飾。]
どんなに想って居ても、どんなに一緒に居たいと願っても――…
衝動に負けてしまえば、おしまい。 肉を裂き、温かな血で喉を潤し、柔らかな内臓を食んでも……満たされるのは、その時だけ。
(43) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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幸福は――続かない。
せめてと思って遺しても、あの人は――…
[愛しい2人の肩を掴み、胸元に引き寄せた。眉を顰め、きつく瞑った瞳の端に雫が浮かぶ。]
…――もう、笑わない。抱き締められない。温もりを感じられない。
何処にも ……いない!
[久し振りに強く感情を発露した。 情けない姿を晒しても、古傷を抉っても、愛しい2人を失いたくないから。このままの2人で、居て欲しいから。]
(44) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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―2F・居間― [大勢の他人と一緒にいることがなんだか楽しいと言われて、小さく笑みを浮かべた。>>35 本来なら、もっと長い時間を大勢の人と関わって生きるのだ。 普通の人間は。]
こんだけ賑やかならな。楽しいだろうよ。
[それを許されない事情に、目を背けることは出来ないまま、わずかな罪悪感とともに呟く。]
他人と関われないのは寂しいか?
[問うても詮無いこと。 分かっていながら、聞いてしまった。]
(45) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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