182 【身内】白粉花の村
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………、
[しばらく窓の外を見て、 ああ、あおいとりはなんびきとんでいるのだろう?いっぴきくらい、ここにいてくれても。いてくれたら、どんなしあわせがやってくるのだろう?なんて空想にふけり。 ふと、革張りの色あせた本を取り出す。
"しあわせの あおいとり"
そう書かれている本を抱えて、うっすらと感じる喉の渇きに眉をしかめた]
(36) 2014/06/20(Fri) 21時半頃
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――仮眠室――
[……いつの間にか、眠ってしまっていたらしい。 一体どうやってここまで来たのかすら覚えていないが、以前のように廊下で崩れ落ちなかっただけマシだろう。 寝不足と寝起きでぐらぐらする頭を押さえ、体を起こす。
時計を見れば、然程時間は経っていない様子だった。 この時間であれば、かの幼馴染も起きているだろう。 そう考えれば、ふらりとした足取りで仮眠室を後にした]
(37) 2014/06/20(Fri) 21時半頃
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[呆れたようにあしらわれて、むっと目の前の同僚>>34を睨み付ける。小さく続けられた言葉もしっかりと拾って、それでも本当に医者なのか、自覚はあるのかと、喉まで出かけた小言の続きは留めたけれど。 続いた物騒な言葉には、ポケットの中の手をぴたりと止めた。]
……本当です。 ガムひとつで物騒な事を言うのはやめてください、…大人げない。
[嘘を吐くのは得意ではない。 冗談めかすようでいてどこか鬼気迫る言葉に、視線に。咄嗟に嘘を重ねて、なんてくだらない応酬だろうと思う。どうか再び頬が染まっていないことを願うばかりだ。]
(38) 2014/06/20(Fri) 21時半頃
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――仮眠室→カリュクスの病室――
[カリュクスの姿を見るのが楽しみだと思えるのは、いつぶりだろうか。 彼の幼い外観は己との確かな溝を見せ付けられるようで、直視出来なかったのだけれど。
だが今回は話が違う。 治療法が見付かったのだ。彼の時は、再び進み始めるのだ。 彼がこれを知れば、一体どんな反応を返してくれるだろうか。期待をこめて、部屋の扉を叩く]
……カリュクス、僕だ。開けてくれないか
[いつもより乱雑なノック音と、浮かれた声音。 浮き足立つのを隠しもせずに、中に居るだろう人物に話しかけた]
(39) 2014/06/20(Fri) 21時半頃
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[けれど後に続いた言葉>>35に、ふむ、と思案する。 医者として、たとえ身内であろうとも、ひとりを贔屓するつもりは無いけれど、そう言われて悪い気はしない。]
……それは、有難いです。 消えない眠気は、僕には理解できませんけれど…きっと辛いでしょうから。
[どこか居た堪れない気持ちで頭を下げかけたところで、広い廊下に響く腹の音。思わず苦笑して、先生も早く食堂へ言った方が良いですよ、なんて、先と同じ言葉を繰り返して。 背を向けて歩き出そうとしたところで、一度足を止める。]
…………すみません、もうひとつだけ、ありました。
[さも今気付いた風を装って、ポケットからガムの包みを取り出して。 彼の手に握らせれば、そそくさとその場を去るだろう。…嘘を吐くのは、得意ではない。]
(40) 2014/06/20(Fri) 22時頃
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――2F廊下――
[どこか後ろめたい気持ちで、もうひとりの医者に背を向けた後。 先程も話題に上った弟の病室を確認しようと、扉の横の表札を確認してから、数度ノックをする。]
ガーディ、いるか。
[問いかけへの答えがなくとも、彼に限っては睡眠の邪魔をするなんて事態はあり得ない。…それを、悲しいとは思うけれど。 そのまま遠慮なく扉を開いて中を覗いて、誰も居ないのを認めると、ひとつため息を吐いた。
退屈と、それから対処のしようのない睡魔と戦う彼は、また気を紛らわそうと何処かを歩き回っているのだろうか。 それならば自分も、おとなしく食堂へ向かうことにしよう、と。]
(41) 2014/06/20(Fri) 22時頃
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[そうして階段へ向かおうとした足を、ひとつの病室>>7の前で止める。]
コープラさん、…だったか。
[往診以外ではほとんど顔を合わせることのない患者のひとり。それは日に日に悪化しているように思えた。 さて彼の症状は何だっただろうかと、詰め込んだばかりの脳内を探りながら、しみひとつない扉を控えめにノックする。]
失礼します、コープラさん。起きていらっしゃいますか。 今日は天気も良いですし、たまには食堂で昼食を取るのも良いと思いますよ。
[当たり障りのない言葉をかけてから、室内の反応に耳をすませた。 返事があったのならば、扉を開いて中へ入るだろう。返事がなかったとしても、そのまま放っておくわけにはいかないだろうけれど。]
(42) 2014/06/20(Fri) 22時頃
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[お菓子に半分顔が埋もれてるんじゃないか。 そんな感じの猫耳君と対峙する。
言葉をかけたら予想以上の反応が返ってきた。 声こそあげはしなかったけれど、その大声とばらばらと床に落ちるお菓子の音>>33に思わずびくつく。眠気ばかりが増す頭には十分すぎるダメージだ。 双眸を細めて。眉間には皺。
途中金髪>>30が横をすんなりと通り過ぎていったようだったけど。 僕もわざわざ立ち止まりなんかしなきゃよかったかもな。]
うるさい奴だな。 部屋で食べればいいじゃん。
[わざとらしく片耳に指先つっこみながら不躾な悪態。 驚かせて大声をあげさせたのは、俺なんだけど。反省の色も、悪びれる素振りもないのは流石にバレバレか。 矢鱈に向けられている気がする視線に、何、と一言。]
(43) 2014/06/20(Fri) 22時頃
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[自分の反応に対する冷たい言葉>>43に対して苦笑いしながらニハハと答えた]
売店から自室に向かおうとしたんだけど、外も天気良いしお菓子いっぱいあるからみんなで食べようかなーとか思ったんだにゃー って言っても僕あんまり知り合い居ないし、みんなから断られそうだけど。ニハハハ
[自虐ネタを交えて場を和ませようとするが、その少年には恐らく無意味だっただろう]
(お菓子でもプレゼントしてあげたいんだけどどれも不味そうに見えるなぁ…)
[その目には鮮やかさが欠け、何もかもがくすんで見えているため視覚による美味しさを期待する事は出来なかった。こんな状況で彼に不味い物を上げたら好感度なんてマイナスを突破してしまうだろう]
ニハ、ニハハハ。次から気を付けるよ。あ、そうだ。お詫びに好きなの一個持って行ってよ
[結局は本人に任せるのが一番である。という判断に出ると彼が回収した後に拾いやすいように一点に集め始めた]
(44) 2014/06/20(Fri) 22時半頃
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[空っぽの棚を拳で一度叩く。 コツン
八つ当たりのようなその行動に、唇の端が歪む。 外見ばかりでなく、心まで成長できないのか。と
陰鬱な気分を忘れるために、売店にでも行こうかと思いつく。 あそこならば、この破れた病衣よりは、マシな物が手に入るだろう。]
回診までは時間が……。
[壁の時計を見やれば 時計の針は回診まで、充分な余裕があることを示している。]
(@4) 2014/06/20(Fri) 22時半頃
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[出かけると決め、若干脚を引きずりながら扉へ向かう。 その時、声>>39が聴こえた]
……なんで、こんなに早く。
[寝た振りでもしてやり過ごそうかと、ちらりとベッドの方を見る。 けれども、何時もより乱雑なノックの音に]
開いてるよ。 勝手にはいれば?
[長い髪をぐしゃりと掻き、応える。
心配をかけてしまいそうな予感に、この上なく不機嫌そうな声音を作れば これで扉を開くことなく、幼馴染が去ってくれないか。と内心で祈りながら。]
(@5) 2014/06/20(Fri) 22時半頃
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ー自室前廊下ー
[部屋を出ると直ぐに誰かの話し声が聞こえ、声のする方へと歩みを進める。程なくして少年>>43と猫さん>>44が目に入る。]
ね、ね、猫さん!猫さんだ!
[不穏な雰囲気は薄々と感じ取ったがそんなことお構いなしに声をあげ、歳も忘れてぱたぱたと駆け寄る。]
わああ、猫さんだ。猫さん……可愛い……。
[目をキラキラさせて言うと、一緒に少年がいたことを思い出し、我に返る。いい大人が情けないな、と自己嫌悪し苦笑する。]
……あ。ごめんね、急に。 はじめまして、わたしはレティーシャ。 君は……ええと、猫さんのお友達、かな?
[猫さんにもごめんね、はじめまして、と挨拶してやんわり笑みを浮かべて見せた。まるで怪しい者ではないですよ、と彼らに伝えるように]
(45) 2014/06/20(Fri) 23時頃
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[突如として現れた少女>>45に驚きながら、状況をすぐに飲み込む]
ニハハ、女の子だ。初めましてー ところでパンツの色と出来れば見せてもらって良いかな?
[なんちゃって。と冗談を言いながらも彼女の全身を見渡す。先程通りすがった男性と同じ髪の色。恐らく金髪だろう、と予測がついたがやはり自分の目には黒ずんで見え、お世辞でも綺麗とは言えなかった。しかし、その服は白く、おかしく見える色でもそれだけは変わらなかった]
ニハ、ニハハ。可愛いって言われちゃった。嬉しいなぁ 僕は猫だけど人で、クシャミって言うよ。良かったらえーっと…レティーシャさんもお菓子どう? 今ならプレゼントしちゃうよ、ニハハ
[元々両手に抱えて30円などと、駄菓子屋のおばちゃんですら顔面蒼白になっていく値段で買って行ったのだから人にあげるなどとおかしな話であったが普段から手癖が悪いため反省の色など遠に消えていた]
(46) 2014/06/20(Fri) 23時頃
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みんな?変なやつだな。 どうせ大概の奴は引き籠ってんだろ。
[天気がいい。お菓子がいっぱい。だからみんなで。
僕も大して知り合いは多くもない。 多かったとしても、みんなでおやつパーティーとは。 ましてやワケのわからない奇病人の集まりだ。 そんな発想はないから変な奴だなとそう思う。 思うに留まらず、口にしたけど。]
落としたやつじゃん。
[お詫び。そう言って集められるお菓子>>44は床の上。 呆れたような声色で文句のようにそう言うくせに、 腰を屈めてちゃっかりと腕を伸ばす。 手に取ったのはカラフルなジェリービーンズの袋。 目の前の彼には、そんな色彩も褪せて見えてしまうのだろう。]
(47) 2014/06/20(Fri) 23時頃
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[不機嫌極まりない声音>>@5に気付く事無く、許可が得られれば勢いのままに扉を開いた。 状況が違えばそのまま引き返したのかもしれないが、今回ばかりは相手の感情の機微に構っている余裕も無かったもので]
カリュクス! 聞いてくれ、貴方の――。
[病の治療法が見付かったのだと、そう続けるつもりだったのだけれど。 破れ赤い染みの広がる病衣を見れば、先程の浮かれた気分も途端に霧散してしまう]
……また、やったのかい。 嗚呼、手のひらも傷だらけだ。
[おもむろに近付き、抵抗が無ければその手を取って。 労わるように包み込めば、悲痛そうな表情を浮かべる。
この部屋に救急箱は常備されていただろうか。 されているならこの場で治療を始めるし、無いのなら多少強引にでも、診察室に彼を連れて行くだろう]
(48) 2014/06/20(Fri) 23時頃
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[文句を言いながらお菓子を受け取るガーディに満足そうにニカッと笑った]
ニハ、ニハハハハ。ねえねえ、それ美味しいのかな? 僕も取ってきた割には食べてないからわかんないんだよね
[それに、カラフルなそれは半分以上が黒く見えるものだった。かろうじてメロン味が見えるくらいで それでも受け取った彼に対して小さな事で笑い、同じ病人なんだと思うと親近感が沸いた。勿論一方的だろうが]
ムグムグ……リンゴ!!
[落ちたお菓子の束からグミの袋を取り出すとパッと見で取った物を加えて自信満々に断言した。そしてそれをガーディに笑顔で差し出す]
ニハハ、一個どーぞ。これも美味しいよ
(49) 2014/06/20(Fri) 23時頃
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―――…は?
[床から小袋を拾い上げる。そんな最中にやけに興奮じみた声>>45が聞こえたから顔をあげた。
猫さん、とは。 瞬時に彼女の発言と思考が繋がらず。 わけがわからん。そんな顔を青年>>46に向けたところで合点がいった。 ――ああ。猫さんね。]
いや?べつに友達じゃないけど。
[レティーシャと名乗った少女。同い年くらいかな。 挨拶も名前も返さずの自分はさぞ無愛想に見えただろう。]
わかんない。食べたら教えてあげるよ。 僕はこれだけでいい。レティーシャにあげたら。
[カラフルなジェリービーンズ。実物を分けてあげるとは言わないのであった。また会う機会もあるかもしれない。その時は味の報告くらいはしよう。
差し出されたグミ>>49を受け取る事はしないで、拾ったジェリービーンズは尻ポケにつっ込んだ。]
(50) 2014/06/20(Fri) 23時半頃
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[14歳ほどの少年少女に囲まれた青年、と言えば周りから見たらそれこそ異様な光景だろう。何故なら少年が一番大人しく青年ははしゃぎ、少女は興奮している状況なのだから傍から見たらそれこそ奇怪である]
ニハ、そっかぁ。じゃあ感想聞かせてね
[案外諦めは早く、その手に持ったグミをレティーシャに渡した]
ニハハ、今度は一緒に食べようねー そのためにまた食べ物調達するかにゃー
[ヘラヘラとのらりくらり話すとお菓子の束を見直した。どう運ぼうか思案しているが、良い解決策が思い浮かばなかったのでこのまま廊下に居座ろうという魂胆である]
(51) 2014/06/20(Fri) 23時半頃
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[また、眠気が増してきた。
米神の辺りを徐に拳で叩く。]
いいよ。また会ったらね。 じゃあね。道ふさぐのも程ほどにしろよ。
[そうそう。随分立ち止まってしまったけれど、歩いている最中だった。足を動かせば、この鬱陶しい眠気も、少しは誤魔化せるハズだから。
猫耳の青年>>51と、金髪の少女と、床のお菓子と。 それらにゆるりと片手をひらつかせると、 眠たげな足取りで廊下を進んでいった。
噛み殺し損ねた欠伸が漏れる。]
(52) 2014/06/20(Fri) 23時半頃
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クシャミは、ガーディに、手をヒラヒラと振った。
2014/06/20(Fri) 23時半頃
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[音を立てそうなほど、勢い良く開かれた扉に目を見張る。 いつもの彼らしくない様子に、何があったのか。と口を開きかけ]
今回は事故だよ。 欠片を拾おうとして、膝をついたら刺さった。
[血の跡を見咎め、言いかけた言葉>>48を飲み込んだ様子に、大袈裟にため息をつく。
鏡を割るのはいつも、その欠片で怪我をするのも。 けれども望んでしたかと言えばそうではなく。]
見なきゃ良いのはわかってるんだ。 でもさ、もしかしたら。って思うんだよね。
[悲痛な表情で、包み込んだ掌の傷跡を見る、幼馴染の顔にばつの悪さを感じれば。いっそ目隠しでもして生活するべきか。などと苦笑いを浮かべる。]
診察室へ行くなら、悪いけど。 肩を貸してくれるかな。
[少し前までは常備されていた救急箱。しかしそれも今はここにはない]
(@6) 2014/06/20(Fri) 23時半頃
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ー回想ー
[空っぽの棚、その最上段に乗っていたはずの救急箱が、取り除けられたのはいつのことだったか。と意識の片隅で考える。
あれは確か、ほんの数週間前のこと。 部屋に備え付けられていた大きな鏡に、救急箱を投げつけて割ったのだ。
あれからこの部屋は危険のないように、最小限の物しか置かれなくなった。
着替えと寝具、僅かばかりの衛生用品。 それはまるで、死の準備をしているようで
自分には相応しい そう、感じた]
(@7) 2014/06/21(Sat) 00時頃
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ふふ、猫さんはクシャミさんね! ……お菓子、くれるの?ありがとう…!
[にこにこと応えるとお菓子の山の中からキャラメルの箱を手に取る。甘いの好きなんだ、と嬉しそうに続けると去って行く少年の背中を見つめた。]
……恥ずかしがり屋さんなのかな?
[と、首を傾げて呟く。きっとびっくりして何を喋ればいいのか分からなくなってしまったんだろうなあ、なんて勝手に考える。]
食べ物調達しに行くの? それじゃあ、わたしも手伝ってあげるよー! そんなにたくさんのお菓子を抱えて、新しい食べ物持てないでしょう?
[お礼はこれでいいよ、と彼の手からグミを受け取りながら続ける。
扱いから不成長病のことを知らないんだろうと悟ったが、態々伝える必要もない、彼の前では少女でいればいい、と結論付けることにした。]
(53) 2014/06/21(Sat) 00時頃
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―回想―
[もう一つだけありました、とわざとらしく差し出されたガムに苦笑と礼を一言返し、包みを剥がして口の中へ。途端に広がる強いハッカの刺激にツンと鼻を擽られ、見るからに顔を顰めて見せる]
……やっぱり、辛いものは嫌いです。 ガムはグレープ味に限る。
[小さく舌を出して戯けて見せながら、肉親の元へと向かう白い背中を見送る。 彼の弟は確か…そう、過剰不眠症だ。涙が出る程に辛いガムのおかげでリストの記録を思い起こす事が出来たと、溜息混じりに呟く。 ――それにしても。こんな状況でも、近くに肉親が居るのは幸運なのか…それとも]
…まぁ、俺が考えても仕方の無い事か。
[ポツリと独りごちながら、無意識の内に耳に付けたピアスに触れ、同僚に背を向けて歩き出す。 さて、今日の昼食は何を食べようか。頭の中からは既に同僚の姿は消え去り、代わりにこの間食べた定食が占拠していた]
(54) 2014/06/21(Sat) 00時半頃
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[渡したグミを受け取ったのを確認してからニッと笑うとお菓子を廊下の端に寄せた]
ニハハ、食べ物調達しに行きたいんだけどお菓子が沢山あるからにゃー 取り敢えずここで一緒に食べよっか、ニハハハハ
[気さくに笑うと、自分の目ではどれも不味そうに映るそれの内の一つを手に取り袋を開けた 病気の事は…今は不要だろう。必要があれば、彼女と話そう。今はただ明るく、死ぬ恐怖から逃げてればそれで良かった]
(55) 2014/06/21(Sat) 00時半頃
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[そういえばさっきの二人は、どんな病を抱えていたのか。 まあいいか。どうせ僕には、分かりっこない。
眠気を紛らわすには、適度な思考材料かもしれないけど。 元々考え事はあまり好きじゃないんだ。]
[ああ、くそ。歩いていても、やっぱり眠い。 瞼を閉じたら、今にも眠れそうなのに。それが叶わない。 度の過ぎた睡魔は苛立ちにさえなり得る。
食堂に向かう足を一度止めて。 廊下の壁に額を打ち付けた。]
……ッてェ。
[額から伝わった痛みが頭全体にがんがん響く。 うん。痛い。すごく痛い。 痛みの代償にしては僅か程度。少し、少しだけ和らいだ眠気に。 暫くそのままおとなしくしといてくれと願う。]
(56) 2014/06/21(Sat) 01時頃
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[しずしずと歩みを進めると、>>56頭を抱えて蹲る小さな影を見つけた。 何事かと思い、駆け足気味に近づく]
あらあら〜 どうしたの…? 頭痛いの? センセ 呼ぶ?
[不安感を与えぬ様な声色で喋ったつもりが、つい商売の癖が出てしまっている事に軽く自己嫌悪を覚えるが、飲み込む。 甘い声は自分の処世術なのだ。]
…立てる? [反射的に差し出した左手を はっ と引っ込める。 そして体の後ろに隠しつつ、右手を差し出す。 何かの手違いで、傷痕を見られてはたまらない。]
(57) 2014/06/21(Sat) 01時半頃
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――〜〜〜…、
[ずきずき。じくじく。ガンガン。 加減を誤ったに違いない、思ったより、痛みが後を引く。 あとでたん瘤になりやしないだろうか。
不意に耳に届いた甘ったるい声>>57に、 ちらと横目で声の主を見る。
どうせ一人だからって、少しばかり涙目になってたのは忘れてた。]
――…いい。ぶつけただけだから。
[こんなくだらない事で医者なんて呼ばれたら困る。
一度出された手が、もう一方の手に変えられるのを視界の端に捉えながら。うん、とだけ小さく答えるとその手を掴んだ。べつに、ひとりでも、立てるんだけどね。]
(58) 2014/06/21(Sat) 02時頃
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……事故でも何でも。 どうか、怪我の無いようにしておくれ。
["もしかしたら"と。縋るようなその言葉>>@6に、寸の間言葉を失って。 けれどもうそんな思いをしなくて良いのだと、いつ伝えたら良いものか。 一度機会を失ったものだから、どんどんと言いづらくなってしまった]
ああ…そういえば、此処に救急箱は無かったか。 歩きにくいだろうけど、許してくれよ。
[彼が救急箱でもって姿見を割った事は、記憶に新しい。 徐々に疲弊していくのを見せ付けられるようで、あまり思い出したくはないのだけれど。 とはいえ危険を全て排除したこの部屋を見れば、嫌でも思い出させられる。 彼の為とはいえ、この部屋はあまりにも殺風景だ。 ……後で何か部屋に飾れる物を持ってこようか。柄にも無く、そんな事を考えた]
(59) 2014/06/21(Sat) 02時頃
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[取り留めの無い思考のまま、言われるままに肩を貸す。 正直な所、抱えて運んだ方が余程早いと思うのだが、まがいなりにも歳上の男性に提案出来るものではなかった]
あんまり痛むようなら言ってくれよ。
[見た所、それほど深い傷には見えないけれど、念の為にとそう言って診察室に向かった。 移動中は出来るだけ彼の支えになるようにと努めたが、体格差故に随分歩きにくかっただろう]
そこに座ってくれ。すぐに済ますから。
[診察室に着けば、彼に席を勧めて、手早く治療を始める。 小さな傷であれば、10分とかからずに終わるだろう。
治療が終わって人心地つけば、先程から言いたくてたまらなかった事を彼に伝えようと、窺うような視線を向けた]
(60) 2014/06/21(Sat) 02時頃
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―食堂へ続く廊下―
[噛み始めよりも味の薄れてきたガムを噛みながら、白く静かな廊下を進む。 舌を刺す辛さは幾分かマシにはなってきたけれど、味が薄れるのもそれで物足りないものだ、なんて。そんな勝手な事を思いながら廊下を進めば、何やら山積みにされた――菓子が見えた]
……何をしているんです、クシャミ。 駄菓子屋ゴッコですか?
[廊下の端に陣取り、傍らの少女に菓子を差し出す青年>>55に、肩を竦めて近寄る。 可愛らしい少女の姿をした彼女>>53にはにこりと一つ微笑みながら、菓子の山と何度か往診をした事のある猫耳フードの青年に視線を戻し。 深く被られたフードと長く伸ばされた前髪のせいで、その奥の瞳の色までは伺えない――この世の全ての色を失おうとしている、その瞳の色までは]
でも丁度良かった。食堂まで向かうのに腹が減りすぎていまして… お一つ頂けますか、"駄菓子屋さん"。
[戯けたように言いながら、彼に向けて手を差し出してみる。食堂までの間、その菓子の一つでも摘めば、この煩い腹の虫も少しは大人しくなるだろう、と]
(61) 2014/06/21(Sat) 02時頃
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