25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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>>16 そして、それは仕事名目としての危惧。 もう片方では、 やはり、放っておけないと思ってしまうのだ。
すまんな。
[明にしろセシルにしろ。 こう、儚げな花に囚われる。]
(22) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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―大広間―
…獣を、と言われても。 僕には誰が獣であるのかさっぱり。
イアン殿、やはり調子が悪そうです。 何か飲むものでもお持ちしましょう。
[邦夜の名前を挙げたのは、最前の近い距離を見たからだ]
そうでなければ、やはり刷衛様か邦夜様を。
[自分は信用されていないだろうと思っているから、首を傾げるイアンの横に進みながらそう言った]
(23) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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/* いえ、こちらは問題なく。 出来るなら隠れ通してもらいたいところでしたがw
話の前後も脈絡もなく、突然無理やりな方向から感づかれるのは困りますよねぇ。心中お察しいたします。
(*1) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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何だそりゃ。 …あんま慣れねえ事して怪我すんなよ。
[鼻をぶつけたのだろう、押さえる仕草にふはっと小さく笑う。 立つ手を貸そうと相手の前に差し出そうとしたが、何かに気付けば躊躇って。 結局、その手が差し出されることは無く。 身体の脇できゅ、と握りしめただけ。]
―――…さあ? 俺、此処にはあんま来ねえし。
[目の前の部屋の主を尋ねられれば首を傾いで。]
あ…でも。 ……この蓮の…、もしかしたらアイツじゃねえかな。 あの鳥頭の嫌味陰険大王。 確か、…本郷とかいってたか。
(@3) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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門下生 一平太は、記者 イアンが別の意味で不安になり、呼び方その他も前のように。
2010/08/07(Sat) 03時頃
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…いえ、失いたくないからこそ。 ずっと傍で、さえずっていてほしいから…
[あぁ、聡いこの子は分かっているのだ。おそらく私の正体を。]
…そなたの前では、ひと食らう浅ましい獣になどなりたくはない。
(24) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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[ふと、その姿はゆらいで、 一度眼差しを落とす、きこえる――きこえる]
いえ、死ぬのは……
[死んだのは、桜ではなく―― 聞こえる声に、指先をこめかみに這わせて首を振る]
要らない、とかそんなことをいうからです。 誤解もします、まぎらわしいです。
[過ぎる声を掻き消すように言い募り]
――枯れ木ということは、ないでしょう。 たとえ狂い咲いたとて、 春には緑も芽吹く、でしょうし。
[桜花でなければ、何であれるというのだろう。 黒紅色はじぃっと見据えて]
(@4) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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若しもロビンが人を喰らう花ならば 若しも俺が孕んでいたなら
その手は
その、手…は…
[窓の外 闇夜に浮かぶは師の振り上げた手]
俺を 撲り、ますか ?
[念い出す 手折られた事など数知れず 震える声が弱く紡ぐ]
(25) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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お前が中途半端な時に気付かせるからに決まっているだろう。 …何だ、風邪か?
[掠れた声に首を傾げる]
ああ、ちょっと部屋で転寝をしていたら食事の機会を逃してな。 小腹がすいたので食堂に行こうかと思ったんだが ……音がしたような気がして。
[扉を見やり、それから肩を竦めた]
あのな、弓馬や剣以外はからっきしだ。 知っているくせに、それを言うか。
[舞殿の主の癖に、目も確かなものがあるのに 芸を嗜まんとしなかった理由は向かなかったからにすぎない]
(26) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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― 大広間 ―
……そうか……無理を言った。 獣は人に上手く化ける……難しいな… ……別に、大丈夫だが… では、飲み物は、頂こう
[調子が悪そう、その言葉には眉を寄せるけど 好意をあまり無下にするのも…と 飲み物には頷いた…が、又ノイズ… けれど続いた名前は聞き取れた]
邦夜にはほんの少し前、あって 俺は大広間、邦夜は何か別の箇所へと別れたばかりだ ……あれも、忙しいのだろう
[と、布越し、横から聞こえる声にそうはなして]
(27) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 03時頃
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/* 了解しました。 恐らく今日占われるのだと思うのですが、万が一の時はよろしくお願いします。
まあ、理由は何となく想定はできるので構わないのですが…。 こちらもLWの可能性を割とみて動いているつもりだったので、 最悪表で襲撃を駆けてしまうのもありだとは思っています。 昨日食べ損ねてるし。守護さえ外せれば難しくはないかと。
(*2) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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清濁併せ持つからこそ、月は美しいと。 前に、申しあげたでしょう?
[伸ばした指が、主へと触れる。 紅く濡れた指が唇をなぞれば、 まるで紅を引いたかのような艶やかさに、一寸見惚れて]
あなたが獣であっても、焦がれる想いは変わりません。 僕は……あなたと謂う魂に、恋をしたのだから。
(28) 2010/08/07(Sat) 03時頃
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>>25
――……
[そして、もし、そうならば、殴るか、と問われ、 それには首を振る。]
殴るなどしない。 殴れるわけがない。
もし、お前が本当にその腹に子を持ったのなら、 人狼病のものから種を植え付けられたのなら…。
それは、
遠い日の自分だ。
[きっと、彼らには意味はすぐにはわからないだろう。]
(29) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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/* えぇ、了解。 夜光も天満月も、様子がおかしいことには感づいていましたので、魚がコンタクト取りに来ぬようなら喰らいに出る気はありました。
状況は俄然厳しいですが、くれぐれもお互い無理は無しですよ。 美味いこと村側のあちこちに見せ場をうまく作った上でこちらも綺麗に散りたい所存。
(*3) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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…体勢を立て直すもあるだろう。 構わんが、なかなかに間抜けな格好だった。
[そう言って瞳を細めて揶揄の笑みを向け、 風邪の言葉には緩く首を横に振る。 黒檀もまた見るのは音の鳴ったらしき広間へ。]
―――…人狼でも…潜んでいるか。
[そう言って、思い出すのは先程明かされたこと。 瞳を伏せてから、肩を竦める本郷を見る。]
……知っているからこそ、言っている。 …舞は、花達のものだ。 花主が舞えなくとも、問題はあるまい。
[それは、先代の高嶺の教えだ。 芸事は花だけが許され、当主はそれを見るのが本分と。]
(30) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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…で、本郷。 ……中を見るのか。 それとも、腹を満たすのか。
[どうするのだと、本郷に訊いた。]
(31) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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嫌味陰険大王って。
[酷い言われようだなあ、と。悪いとは思いつつもつい、笑ってしまう]
本郷さんか。 (とりあえず……会って話してみてから、考えよ) ……ありがとう。
[人の居そうな方へ、もと来た道を引き返す]
(32) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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/* 把握しました。ありがとうございます。 こちらも散るなら幾らかは望みもあるので。
お互い無理なく美しく頑張っていきましょうね!では**
(*4) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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[口を噤んで、主が言葉を聞いている。 その告白に、俯き眼差しを伏せる。
――交わされる会話のうちに彼岸の声もまた混じる。
冬の友を呼ぶ、声]
(@5) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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…あぁ、お前は…… [たまらずその華奢な身を、寝台へと押し倒す。 引き裂き喰らいたい想いの代わりに、強く抱いて慰み者にしようか。
浅ましき獣は、人と交わり胎を貸す畜生。 数多の獣や虫たちが持ち、人のみが持たぬ伴侶の性。
獣ではなく一人の男としてならば、まだこの子を愛すことが出来るだろうか。]
(33) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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―大広間―
殺されたくなければ、どうにかして見つけなければと。 そうは思いもするんですが。 では食堂に行ってお茶を。 それともそちらまでご一緒しますか。
[とはいえイアンは既にただの花ではないわけで。 丁度花主達がいる時のような対応の仕方になった]
邦夜様も忙しい。 そうですね…。
[僅かに落胆の混ざった声で言い、イアンの寄りかかっていない側の扉を開いた。片方しか名前が出ないことを不思議に思う]
刷衛様もお忙しいんでしょうか。
(34) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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死ぬのは―――――…
[死んだのは 謂われずとも判り得た 不思議なこともあるものだ 冬の風、それはもう 止まっていると 躯総てが悟っている]
悪ぃ、学がないぶん表現も下手なんだ。 死なないよ、きっと。 自分で死んだりは、絶対にしない。
[困ったままに 震える手先を布団に潜らせ]
新たな緑は摘まなきゃ。
[他の花が枯れてしまわぬように 奪うつもりはないのだから]
(35) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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うるさい。 下らんことを言いに来たなら帰れ。
…むしろ、お前こそこんな時間にこんなところで何をしている。
[人狼でも、という言葉に肩を竦めた。 そんな状況だとしたら、自分達のこの声で逃げてしまっていそうな気もする]
だったら練習などとつまらん冗談はやめてくれ。
[呆れたように返しながら扉を開いた。 それが高嶺の問いに対する答えである]
(36) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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― 大広間 ―
そうだな……獣は人を喰う 喰われる前に……殺めねば ……や、俺も行くよ。 持ってきてもらうとか、なんか落ち着かん
[花主対応は肌に合わず、ただ、声に微かな落胆が 混じる言葉には、首をかしげて ……続いた、言葉、又ノイズ交じりだったから 続けてもう少し首をひねった]
(37) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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記者 イアンは、夜光がよっかかってないほうの扉を開けたと言うことは
2010/08/07(Sat) 03時半頃
記者 イアンは、急に動く扉によろけた…本郷はよっかかてるほうの扉を開けたのだろうから
2010/08/07(Sat) 03時半頃
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暴力男も付け足してもいいぐらいだぜ。
[フン、と鼻を鳴らして。 来た道を引き返す背を見送った。]
……視点を変えて、か。
[先程天満月の言っていた言葉を反芻して。 宙に視線を投げて何かを考えてから、虎鉄も再び歩き始めた。]
(@6) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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本屋 ベネットは、記者 イアンに押しつぶされ見事下敷き。扉を開けた瞬間は流石によけられなかった。
2010/08/07(Sat) 03時半頃
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[気がつけば、華奢な身体は寝台へ。 視線を泳がせれば、皺打つ敷き布が見えて。
紅石榴が見上げるのは、紅引く主の艶麗なかんばせ]
嗚呼……やはり、綺麗……。
[うっとりと呟き、眸を閉じる。 口接けをねだるように、朱に濡れた腕を、 主の首へと回して]
(38) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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ともかく、 二人とも、できるだけ、心配かけるな。
[話す二輪の花に、そう告げる。]
そう、お前らは心配なんだ。 そうだ。それだけなんだ。
[彼らの話をきいているうちに、少し、たまらないような声を出した。 そう、冷静さを取り戻さなくてはならない。
だが、その前に、仕事も、やりこなさなければならない。]
――……
[あれから、通信のない相棒は、もう投票箱を開封したのだろうか。 そして、人狼病羅患により、事件は発生しているのだろうか。
きちんと、見回らなければならない。 それが管理センターの者の役目。]
(39) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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…常にも増して毒言だな。
[肩竦める姿に黒檀を細めて。 もう一人、毒言と告げた少年が物言わぬ姿に 変わっていることは未だ知らない。 その少年が、口にしたばかりの人狼だということも。]
……夜風に当たっていた。 帰るには帰るが、その中を見てからだな。
[一度気になってしまったものを見ずに行くわけにもいかず。 本郷が扉を開く。開けた途端に目の前の男が床へと伏せた。]
(40) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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―B棟廊下→広間― [ちょうど目的の人物が見えたところで――扉と一緒に倒れていくイアンが見えた]
……なにやってんだ、アレ。
(41) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 03時半頃
懐刀 朧は、二段重ねになった男達に、黒檀を瞬かせた。
2010/08/07(Sat) 03時半頃
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のわぁあああ!!
― 大広間扉 ―
[それは突然だった。戸が開く音。 最初は夜光が開いたのだろと思った瞬間 背中、よっかかっていたものが動いて……
気がつくと倒れていた……が、なにか クッションが挟まってる……しかも、生暖かい]
な?ななな???
(42) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 03時半頃
記者 イアンは、ばたばたと、両の手足を動かした
2010/08/07(Sat) 03時半頃
さすらい人 ヤニクは、記者 イアンの下敷きになっている本郷をみて首を傾げた
2010/08/07(Sat) 03時半頃
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[年経ても衰えず、容姿が次第に艷めくのも、人を虜にして交わり肉を喰らい子を生む、そのために生まれついたからなのか。
ねだるように眼を閉じる幼子の、その淡い花びらのような唇にそっと重ね、 ゆっくりと、その隅々まで辿るように嬲っていく。 それは長く長く、息の詰まって視界がぐるりとまわるまで。]
(43) 2010/08/07(Sat) 03時半頃
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