206 【突発】『nave Di mare』U【薔薇村】
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それに。 ───…や、いいか。
[何か唇が紡ごうとして、結局は辞めた。 それよりも聞いておくべきことがある。]
なー、アンタだめなのってエビだけ? 魚介まるまる苦手とかじゃない?
[魚介パスタに決定してしまったので、好みの調査を。 魚介そのものがあまり好ましくないなら ひとり、特別メニューの別パスタだ。]
(23) 2014/12/07(Sun) 00時頃
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[押し付けられたトレイの上でほこほこしているスープ。 それとは別の柔らかい緑色の水。ティーだ。]
ふうむ。
[働いて無いと言い張るのにも理由はあるだろう。 シーズンでないから仕事量自体は少ないのだとしても 一人で全てするにはやはり、多いような?]
過労になる前に休むことも大切だからね。
[ほんの数時間前に言われたばかりの言葉を そのままいいつつティーのカップを両手に納めた。 ほんのり温かいそれがそのまま彼の思いやりのようだ。]
(24) 2014/12/07(Sun) 00時頃
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なんだい?
[ティーを口元へ運びながら続きを促すが、聞けたかどうか。 そうでなければ深く追求はしないまま。]
貝類は平気だね。 魚類も然り。
[ただ、甲殻類とぐねっとしたイカはあまり…… タコなんて以ての外だ。あれはゴムじゃないのか。]
これは今後のメニューに活かされるのかな。
(25) 2014/12/07(Sun) 00時頃
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年中休みっぱなしだし。
[過労と呼べるほど働くことなんて、きっとないだろう。 こういう、病院の先生とか。 或いは締め切りに追われるような作家だったり。 或いはファンに追っかけられるような芸能人だったり。 そういうのとは程遠い。]
あー……、なんだ。
[必然と声は小さなものになった。 別に隠し事というわけでもないが、客にする話ではないから。]
(26) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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俺が経営者すんのも、今年のこのシーズンだけ…だから。
[思いついたように持ってる金殆どつぎ込んで あまり人のこない、この季節を選んで借りた。 ワンシーズンこっきりの、経営者。
忙しくもない、冷たい季節の たった一度だけの管理人。]
(*5) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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……、魚介は平気ね。 アンタが俺のメシ食ってる限りは有効だな。 苦手とか食えねえもんは、先に云っとけ?
残すとか、絶対ェ許さねぇから。
[俺の作った料理を残す? アリエナイ。 というわけなので、苦手な物は早めに聞いておきたい。
数日とはいえ、休暇を彩るひとつだろ? メシっつーのは。
すっげぇ大事だ。]
(27) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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それならば良い。 番号もアドレスも、変更はしないから 必要ならば連絡はいつでも構わないからね。
[本土に戻った後、急患だと島に呼び出されるのは 少しばかり難しいかもしれないけれども。
なんて思いながらカップを傾ける。 紅茶とは違うほんの少し甘いような味が口に広がった。]
(28) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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今だけ?
[そんな経営の仕方もできるのだろうか。 落とされた言葉に僅かに首を傾げる。]
来年はもう君には会えないのか。
[はふ、と息を吐き出しながらそんな一言。]
(*6) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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…………。イカとタコはだめだ。 ほかは、そうだな。 こっくりしたものよりはさっぱりしている方がいいかな?
[ちなみに言うとアルコールには、とても、すごく、弱い。]
残すつもりは無いけれど、大食らいでもない。
[手早く食べる事に慣れてしまっているけれど エネルギーは必要だと十分に理解もしている。 せめて休暇中はゆるりとしていたいものだが。]
(29) 2014/12/07(Sun) 00時半頃
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ん、ぁー……。 医者のセンセー…なんだろ?
[もらった名刺がポケットで音を立てたような気がした。 無意識に手首を左手で隠す。 センセーはお茶を飲んでいるようで。 見られていないと判れば、短く小さな息を吐いた。]
…──医者から嫌われんだよな、俺。
[ぽつり、言葉も一緒に落ちる。]
(30) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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そ、今だけ。 やってみたかったことがあって。
[頓挫してしまった、料理人の夢。 諦めきれなくて……なんて、危うく口にしそうになる。]
なんだそれ。 アンタ、来年も俺に会いてえのか?
[そんなわけないか、なんて笑いながら顔でも向けてみよう。]
(*7) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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[向ける表情は、笑った顔。]
イカと、タコね? あと濃いものよりはさっぱりしたもの…… ……オッサンだな?
[いや、おじーちゃんか? ぶくくくく。]
別に死ぬほど詰めろたいわねーよ。 ゆっくり、しっかり食やいいんだし。
[医者のセンセーとか栄養ゼリーだけとか勝手にそんなイメージがあって。 だからしっかり食ってくれりゃそれでいい。 別に早食い選手権でも大食い大会でもないんだし。]
(31) 2014/12/07(Sun) 01時頃
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[空になったカップをトレイに戻して、 今度はクラムチャウダーへと手を伸ばす。 自分でも思っていたより食欲があるようだ。]
医者の数は、君が思うよりも多い。
[何より患者が医者を選べる時代だ。 一人ぐらいは嫌わないような、物好き(?)だっているだろう。 慰めにはならないかもしれないし 何があったのかも知らないけれど。]
(32) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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次の休暇はどうしようと思って。 ……料理、自信があるのに次は無いなんて。
[詐欺じゃないか。
そして、笑えるのだなとクラムチャウダーを冷ましながら思う。]
(*8) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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[まごうことなきオッサンであるから、 否定も怒ることもしなかった。 さすがにおじいちゃん扱いをされていたら 一発くらい手を出していたかもしれないけれど。]
ああ。そんな死に方は想定していない。
[食べること以外に、時間を区切るものがないから 必然的にそうなるだろう、きっと。]
(33) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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お。
[お茶の次に伸びる手。 食べる前から、どうだと云わんがばかりの顔をしてしまう。 どうだ、早く食え美味いだろう。]
まぁ、だろうけど。 ………アンタは。
[この手袋を外せばどんな反応をするんだろうか。 やっぱり怒られそうな想像しか出来ない。 『命を無駄にするんじゃない』って。 いままでがずっと、そうだったから。]
…………気が向いたら、電話する。
[それでも、なんかそんな言葉が出た。]
(34) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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[徐に取り出すのはポケットに押し込んだ名刺。 携帯を取り出して、画面の上のダイヤルを押す。
…ワンコール。
センセーの画面に残るのは、未登録の電話番号。]
次の休暇でも、暇な時でも。 気が向いたら呼べば?
───会ってやらんこともない。
[ふい、と顔を逸らした。 や、なんかだって、ちょっと恥ずかしいじゃん。]
(*9) 2014/12/07(Sun) 01時半頃
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[ふい、と顔を逸らす。]
つーわけで。 食ったら食器は食堂へ。 洗わなくて良いから、流しに置いといて。
俺はすっかり忘れてたストーブの増設にいってくる。
[顔を逸らしたまま、少し早口で食器の片付けを押しやったが。 扉を開けて出て行く前に、足が一度だけ止まる。]
(35) 2014/12/07(Sun) 02時頃
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満腹で人は死なねぇよ。 むしろ、生きようって思うんだ。
………──俺は、そうだった。
[小さく呟いて、メルヘンな部屋を後にした。]
(36) 2014/12/07(Sun) 02時頃
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[ごろごろと溢れてくる具材をスプーンで口へ運びつつ すでにドヤ顔を浮かべる男を見て少し笑う。 まだなにも言っていないのだが。
そしてその顔通り美味しいから仕方ない。]
毎日こんなもの食べたら帰れなくなりそうだ。
[多少ヤンチャな過去があろうがなかろうが、 今健康であれば問題は無いと思うがさて。 その秘密を見る機会はあるだろうか。]
(37) 2014/12/07(Sun) 02時頃
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[ポケットの中で震える、鳴らした主が目の前なら 今はクラムチャウダーを食べるのを優先した。]
それはそれは。 ……、嬉しいね。
[院の裏に居ついた猫が逃げずに振り返ってくれた そのくらいの距離にはなったのだろうか。 まだ手を伸ばしたら逃げてしまうかもしれないし、 大人の男は撫でられても多分喜ばない。]
(*10) 2014/12/07(Sun) 02時頃
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[顔が逸らされても、薄く笑みを浮かべたまま。]
ああ、わかった。 夕食への期待値が上がっているので、 楽しみだと言っておこう。
[やはりあの猫と、少し似ている。 こういうのは根気が必要だということも、知っている。]
(38) 2014/12/07(Sun) 02時頃
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そうか。
[食欲があるときは死にたいような気分にはなれない。 どこかで、死にたくなることでもあったのだろうか? だとしても今は其処よりは遠そうだと 部屋から出る背を見送った。
すぐにクラムチャウダーは完食するが、 内側から温まってしまえば また部屋を出る気が少しだけ薄れて。
取り出した携帯の画面に浮かぶ数字を暫く見ていた。**]
(39) 2014/12/07(Sun) 02時頃
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─ 廊下 ─
[毎日食えば帰れなくなるらしい。 なら毎日食わせて帰れないようにしてやろうか。
ん?
いや、別に寂しいとかいうわけじゃないぞ? だって今まで、殆ど独りだったし。]
………。
[釈然としない。 気持ちがくるくるーっと謎のものに包まれている。 ストーブをいったん運び終わってから、受付に座ること数分。]
(40) 2014/12/07(Sun) 02時頃
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別に。 俺が忙しかったら会わねぇし。
[忙しいことなんてほぼほぼ皆無だ。 ここの経営者が終わったあとは、無職って決まってる。
が、そう口にしておかないと。
だからなんか、恥ずかしいじゃんよ。]
(*11) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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― 食堂にて ―
あはは、すごい自信ですねー。
[それ以上に、「美味い以外にあるわけがない」と言い切れる実力もすごいのだが。
両手でカップを抱えつつ、ふと彼を見上げると、どこか表情が和らいでいるような? いや、気のせいかもしれないけれど]
やっぱ、魚介類は新鮮なものじゃないとねー。 ああ、パエリアもいいですけど、そこはライジさんにお任せで。
[そして、再び流れる謎のパスタソング。 口に含んだリョクチャを噴出しそうになってむせ返るまでがテンプレート。不意打ちは卑怯だ]
(41) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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解せぬ。
[オスカーに書いてもらった流暢で綺麗な文字の次のページ。 メモ帳にはぐるぐるぐると書き潰した、クモの巣のような何か。
少しそれを見つめて。 また同じような頁を、今度は明確な意思を持ってクモの巣を書き記した。 9枚ほど認めて。]
……おし。
[セロテープを携えて、歩き出す。]
(42) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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― 海辺 ―
[食堂を出た後、部屋でのんびりと過ごそうかとも思ったけれど、せっかく海に来たのだからと、潮風に当たることにした。
食堂に行ったときの装備にコートだけを追加して、歩きにくい砂浜を一人歩く。 途中、小さな砂山を蹴り飛ばすと、ブーツの中に細かい砂が入り込んでブルーになって]
はぁー、何やってんだろ、俺……。
[海原を見つめつつも、どっこいせとそこら辺に座り込んでは、膝に右肘を付いて頬杖をつく。 水平線の向こうでは、親友とその奥様が仲睦まじく過ごしているのだろう。 きっと彼らと自分の心の距離もこれくらいに違いない――こちらから会いに行こうとしなければ、ずっと交わることのできない光]
(43) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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[いつも清らかに一途な愛を育んでいた彼と、彼が振り向かない寂しさを紛らわそうと、男女問わず見境なく他人の温もりを求めまくっていた自分。 そもそも友情が結ばれること自体が不思議なくらい正反対の二人だったが]
まぁ、鈍いところあるしなー、あいつ。
[だから、平気な顔して式の招待状なんか渡してくるわけで。 まぁ、そんな無知で無垢なところが、眩しくて羨ましくも思うけれど――]
[ちなみに、あまりに奔放な男の生活に思いきり苦言を呈した担当編集が、「純愛小説の内容が穢れるので」という理由で、女性名のペンネームを付けるように命じたことも、記憶に新しい出来事。 否定できない代わりに、男性名にも使われるイヴリンに決めたのは、最後の抵抗だ]
(44) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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……でも、誰と一緒にいたって、変わらなかったけど。
[いつもと同じ行為を、いつも通りの作り笑顔で受け入れ、安っぽい言葉を綺麗に飾り立てたところで、結局心は空っぽのまま。 むしろ、寂しさと虚しさだけが積もっていったような気も]
そういや、さっきみたいなことするの、いつぶりだっけ?
[食堂でオスカーをからかいまくったことを思い出すと、頬が自然と緩む。 ――ここ数年は特に、上辺だけの良好関係を作ることが多かった気がしたから。
ここに来たことが“正解”なのかは分からないけれど、今までの夜遊びを続けるよりは、よっぽどマシだろうと思いつつ**]
(45) 2014/12/07(Sun) 02時半頃
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