119 【腐女子の】にゃこだまり【妄想です】
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[違う、と、耳が微かに拾った言葉の断片>>23に、返そうとするけれど、上手く言葉がまとまらない。
ここの猫達は、みんなよくしてくれる。 耳が聞こえない、俺に。 そのせいで突飛な行動を取りがちな俺に、いつだって、優しい。
けど、違う。
耳が片方聞こえない事も、テンポが少し遅れている事も。 それは些細なマイナスでしかない。 自分は既に“おとな”だ。ちゃんと自覚もある。 外に出る事だって、ただ少し、怖いだけ。 怖いものって、誰にでもあるものだし。
だからちゃんと大人扱いしてよ、と。 自分を甘やかす彼らに言いたいのだけれど。
いつだってそれを、言葉にできずにいる。]
(*2) 2013/04/03(Wed) 09時頃
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[暖かいらいちゃの腕の中、眠りと覚醒を繰り返す。 側にあるらいちゃの暖かさと匂いが、幸せだ。
時折その首元に牙を立て、時折その毛並みに舌を伸ばし。 それらにも飽きたら、もぞもぞと身動ぎして、その腕から抜け出る。 ふんふんと、らいちゃの匂いを嗅ぎながら、眠るらいちゃの周りをぐるりと一周。
それからふいと上げた視線の先、めくれた炬燵布団がなにだか良さげな狭さのトンネルを作り出していることに気付く。
なんだ、あれ!
好奇心に素直に従い、布団が作るアーチの中に顔を突っ込む。 猪突猛進。猫だけど。**]
(26) 2013/04/03(Wed) 09時頃
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[やっぱりいつもの場所でのんびり置物状態。 とろーん。]
(27) 2013/04/03(Wed) 10時頃
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[縁側でごろごろしている猫たちを横目に、 ひょいと一気に庭へと降りて。]
……にゃあ
[桜咲く庭。 チアキは桜が咲いたばかりの頃に生まれたから、 きちんと見るのは今年が初めてだ。 ひらりひらり舞い落ちる花びらに手を伸ばす。]
にゃっにゃっ
[雨のように降ってくる花びらにじゃれている。]
(28) 2013/04/03(Wed) 10時半頃
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[本当は甘えてしまいたいのに兄にだけは美味くできないのが悔しい]
[年下の猫達のように素直になれたらいいのに]
[年上の猫達と遊ぶときのように思い切りできたらいいのに]
[丸くなって眠るときでもいつでもその声を探して耳だけはぴくりぴくりと動いている**]
(*3) 2013/04/03(Wed) 10時半頃
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花びら、たくさん、落ちてくる。 他の花と違う。 きれい。面白い。
[知らないことはまだまだたくさん。 きっとこれから、知っていく。知りにいく。
ピンク色の雨の中、楽しそうに木を見上げていた**]
(29) 2013/04/03(Wed) 10時半頃
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[胸いっぱいにまたたびすめーるを吸い込んで幸せ、 してたら叩かれた>>20]
んぁ
[顔を上げ、なんだかにゃごにゃご呟いてもういっぺん鼻先を突っ込んだ。 てしっ にゃご てしっ]
………
[フランクの前脚を両手で捕まえてあぐあぐ、反撃。 むずむずを持て余して縁側の板にごろり、背中を擦り付けて躯をうねらせる]
(30) 2013/04/03(Wed) 11時頃
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[ふと目をさまして周りを見回す。 ヴェラの尻尾もない。サミュエルの体温もない。
本当は一人の昼寝は苦手だ。ある日兄弟や母と離されたのを思い出すから。 最近めっきり見なかった昔の夢の続きを探して、噛まれていた首元を軽く撫でてから身体を丸めて二度寝の世界へ**]
(31) 2013/04/03(Wed) 11時半頃
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[とろとろ、ぼやける視界では、お空が下に、庭が上に。 桜の樹から上に向かって舞い上がるピンクと、その中で遊ぶ白と縞茶の猫が凄く綺麗]
チアキ、おっこち…危ねぇ………あれ?
[むずむず、ごろん (みかんぶ) ごろんごろん、 むずむず]
(32) 2013/04/03(Wed) 11時半頃
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[ごろごろうねうね。フランク毛繕いの完成度は55(0..100)x1%くらいかな]
(33) 2013/04/03(Wed) 11時半頃
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[木の枝にもたれかかり、花散る庭を見下ろしている。 縁側で寛ぐ者、折り重なって戯れる者。
平穏そのものだ。
見慣れぬ金茶の潜入には警戒して耳をそちらへと倒したが、ほどなく尻尾を巻いて逃げて行くフワフワの毛玉が見えた。]
偵察か? オレも名が売れたものだ。(違います)
[それを除けば別段の異状なし。 再び視線を顔なじみの者たちへ向ける。]
(34) 2013/04/03(Wed) 12時半頃
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[ゴロがフランクにOSASHIMIを献上し、毛梳きもしているらしい。 礼儀正しい交流の図である。]
…ということは、ゴロは既にあの鯉を食ったのか。
[獲物を扱うゴロの作法は艶かしくて奮い立つ。>>0:263 以前、目の当たりにした時は我が身を鯉に置き換えて総毛立ったものだ。]
──あれはまさに伝説であった。
(35) 2013/04/03(Wed) 12時半頃
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[年長とはいえ、そのゴロから悠然とサービスを受けるフランクもさすがの貫禄である。 噂では、海外赴任する旧主の側で勉学に励み、洋書も読めるとか。
武(ウー)も、彼には敬意を払っている。
が、一定の距離を置きがちなのは、フランクがトレードマークのように銜えているまたたびスティックのせいだ。
またたびの効果には個体差があるというが、武(ウー)は実によく効く体質なのである。]
(36) 2013/04/03(Wed) 12時半頃
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[以前、ヨーランダが武(ウー)にも新しいオモチャを投げて寄越したことがある。
小さな麻の巾着に鳥の羽根とビーズの飾りがついたそれは、まともな生き物には見えなかったし、動きも鳴きもしなかったから武(ウー)の興味をそそるものではなかったのだけれど、カルヴィンの練習用にはよかろうと運ぼうとした。
麻袋の内部にまたたびが仕込まれていたと気づいた時には遅かった。]
(37) 2013/04/03(Wed) 12時半頃
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〜 ヨーランダちゃんの創作メモ
[足元がよろめいて頽れ、ソファにしどけなく身を投げ出す。 普段なら容易に暴かせはしない引き締まった肉体も、今は掻い探る手の為すがまま。
あえかな抵抗の裡にも、めくるめく甘い疼きが込み上げて、 自分でも聞いたことのないような鳴き声をあげていた。]
こんなの…ッ ちが── ダメだッ や…め、
見るな …ッ くぁああぅ──
[快楽に溺れ潤む瞳が覗き込むのは──]
(*4) 2013/04/03(Wed) 12時半頃
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[大虎だったとか、行きずりの雄を引っぱりこんだとか、大胆だったとか、好き放題させてくれたとか、すごく感じやすかったとか、よく締めつけてきたとか、「淫獣」とか、夕べはお愉しみでしたねとか。 どこまで尾ひれがついているかわからない目撃情報を耳にして、武(ウー)は金輪際、またたびには近づくまいと決めたのだ。]
…修行の妨げだ。 忘れねば。
[フルと首を振って過去の恥辱を追いやれば、春の心はのどけからまし。]
(38) 2013/04/03(Wed) 12時半頃
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[てしりぺしりと、サミュの手が乗るのはわかったけれど、 春のふわふわしてあったかな空気はとても手強かった。
すっかり眠りに落ちてしまえば、 サミュが腕から抜け出すのも気付かない。 ひっくり返ってはしたなくおなかも足も全開にして、 ひく、ひく、と時々手の先だけ動いたりして、 すっかり熟睡。]
(39) 2013/04/03(Wed) 13時頃
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うにゅ…
[目が覚めると、腕の中になんにもなくて、 ぎゅって抱きしめようとした手が空振りした。
恥ずかしいからおなかを舐めて、伸びをしてから立ち上がる。 きょろきょろと見回せば、あっちこっちにみんなの姿。 誰かと遊ぼう、と歩き出した足が、なにかを蹴った。]
あ、これ好きー。
[ふわふわの毛皮でつくったネズミのおもちゃ。 中が袋になっていて、良い匂いがする。 フランクと同じ匂い。]
(40) 2013/04/03(Wed) 13時頃
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[あぐっと噛んで、ぶんぶん振り回して、 ちょいちょいと蹴飛ばして追いかけて、 しばらく遊んでいたけれど、動かないのはやっぱりつまらない。
おもちゃを咥えてきょろきょろしたら 木の上にいるウーを見つけた。]
〜♪
[同じようなおもちゃを持ってきてくれたウーなら きっと、また遊んでくれるはずだ。 そう思って、てててと庭に走り出す。 そのときのこと?仔猫が覚えているはずもないね。]
(41) 2013/04/03(Wed) 13時頃
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〜 そのときヨラさんは見た 〜
ねぇ、ウー、 こんなに熱くなってるよ?
ここ?ここ欲しいの? こうすると、喜ぶのかなぁ。
[開かれた体を、小さな舌が丹念になめていく。 まだ細い腕で、普段なら敵わないそのひとを押さえつけ 悦びが湧く場所を探って舌を這わせる。]
ねえ、もっと教えてよ。 ウーのこと、全部知りたいよ…
[拙い愛撫は、やがて禁断の場所へと迫り―――]
(*5) 2013/04/03(Wed) 13時頃
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[またたび仕込みのおもちゃを咥えて、 がしがしと木肌をよじ登る。
昔ウーが教えてくれたから、木登りは得意なほう。 あっというまにウーとおんなじ高さまで登って、 立てた尻尾をゆらゆらと振った。
良く狙わないと、ジャンプで落ちちゃうからね。]
(42) 2013/04/03(Wed) 13時頃
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[炬燵布団のなかをもぐもぐもぐる。 真っ暗な炬燵の中、もう寒くないからあったかくはならないようだ。 真っ暗の中、うろうろ歩き回って、柔らかい壁みたいな炬燵布団にまた当たる。 また、もぐもぐもぐって、顔を出して。
次に顔を出したとき、そこには誰がいただろう。 入った場所とは違うだろうけど。]
な、ぅぁー
[炬燵布団から顔だけ出して、ひとつ、大きな声で鳴く。]
(43) 2013/04/03(Wed) 13時半頃
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なぁん?
[ごろごろしているゴロに名前を呼ばれた気がして、縁側を振り返る。>>32
ふと悪戯を思いついて。 両手いっぱいに、地面に落ちた桜の花びらを抱え上げた。]
そーれー!
[縁側でまどろむゴロとフランクに、両手に持ったものをぶわっとかける。桜の雨のおすそわけ。]
(44) 2013/04/03(Wed) 13時半頃
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[寝ているときもピコピコ動いていた耳は誰かを呼ぶような声を聞くとのそりと顔を上げた。 こたつからサミュエルが見えるから返事をするように鳴いておいた]
んぁーお。
[尻尾は猫らしくないが、ゆらゆらと揺れている]
(45) 2013/04/03(Wed) 13時半頃
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にゃはははは。
[桜の花びらまみれになって、笑った。]
んー?
[その時、庭を駆けていくカルヴィンの姿が見えて。何気なく目で追っていくと、木の枝の上にウーの姿を発見し。]
あ、遊ぶんだ、いいな。
[木登りは猫なみの腕前。家猫だから、そんなに上手じゃない。カルヴィンが登った後に続いて、木をよじ登る。二匹のいる枝の、ほぼ真下の枝に何とか到着。]
(46) 2013/04/03(Wed) 13時半頃
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ねーねー、何してんの?
[好奇心旺盛な瞳が、カルヴィンとウーの "遊び"を見ている。]
(47) 2013/04/03(Wed) 13時半頃
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[返事の声が聞こえた気がしたので、どこからの声だろうときょろきょろ、あたりを見回した。 じぇーちゃが顔をあげているので、多分あそこからの声だろう。]
じぇーちゃ、ぁー
[名前を呼ぶ。 炬燵布団からのそのそ出れば、おれの出てきたあとはまた、小さなトンネルみたいになる。]
じぇーちゃ、なにしてんのー
[歩み寄りながらそんな事を尋ねる。 ゆらゆら尻尾に目はいった。]
(48) 2013/04/03(Wed) 13時半頃
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寝てた。けど、サミュの声で起きた。
[ぐーっと身体を伸ばしてのびのびすると尻尾ぴん!と上に立ちあがる、たまにゆらゆらしているからいろんな猫に狙われるけれど何故か止められない]
おまえは?
[ふすふすと鼻を鳴らして顔を近づけると軽く挨拶とぺろぺろと舐めたり毛皮に顔を埋め込んだり]
なんか、いーにおいするな。
(49) 2013/04/03(Wed) 14時頃
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[ぴん、と立った尻尾に、身体がぴくっと動く。 飛びかかりたい、すぐにでも飛びかかりたい。 けど、頑張って我慢した。 もう、子猫じゃない。]
いーにおい?
[言われて自分の臭いをかごうとするけど、追っかけると身体は逃げてしまう。 ぐるぐる、ぐるぐる、暫くその場で回って。]
……どんなにおい?
[諦めて、じぇーちゃの方にすりすり、身体を寄せながら聞く。 竹籠のにおい?蜜柑?さっき食べた(思い出せた)ごはんのにおい? さっき遊んだかるちゃかな、それともらいちゃかな。]
(50) 2013/04/03(Wed) 14時頃
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[誘うように尻尾はゆらゆら、たまに止まってまたゆらゆら]
んー、かりかりとライジはする。 あとはみかん?
[はすはすと体をすり寄せて首や背中の匂いを嗅ぐ。 ふこふこすはすは、いろいろなにおいが混じってサミュエルの匂いになった]
あとはサミュのにおい。
(51) 2013/04/03(Wed) 14時頃
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