204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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凍えてしまうね……きっと凍えてしまう 身体が寒いのは……慣れてるつもり……なんだけど
…………ラルフと 一緒にいたい……ーー 許して もらえないかな ……5人で旅する とかさ?
[ラルフの同行者と自分の せんもないこと思う]
(*33) 2014/11/17(Mon) 23時半頃
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[シメオンが俯けば やはり 表情は見えない むしろ見えるのは 合間から見える もう随分時間が経った …痕 先のふらつきの理由を悟り 二度目の感謝に不思議そうにみる そうしながら 壁にもたれかかって
なんとはなしに その場から離れなかった ……防寒着もなく 座り込むには寒い場所だから ]
ーーー……寒くない?
(157) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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あゝ………… 知ってしまったら 気づいてしまったら ーーーー…………戻れない
駄目 かな………… …………? どうして…………? ただ 一緒にいたい だけだよ??
(*35) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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フィリップは、階段のさらに上 人の気配緩く視線を上に向ける
2014/11/18(Tue) 00時頃
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[しんと寒さ 音を凍らせる とんとん……と音が響く]
俺は 狼だから……
[シメオンの問いに 首を一つ振りながら それは何時もの答え 彼が居間にいないのは それを疑問視する気はなく 覗いた表情があるから]
それに暖かいから大丈夫
[そういいながら 防寒着をぬいで とても寒そうな シメオンにそっと 上からかぶせて
肉体的には 寒い けど 寒くないから平気 そう思って 白い息吐く]
(169) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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[見上げた先 あった視線 こくりと頷く]
でも 平気
[防寒具を シメオンにかけつつ 階段から見上げて
一つ 二つ 瞬きする]
(173) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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…………心配性……
けど 優しそうな人だから 一緒じゃないと 辛いって…… 説得出来ない かな?
だって……仲がいいだけ……なのに
[と そこまで考えた時だった ちょうど 実際に ラルフとしっかり目があったのは
とん と心臓が 一つ脈を打つ 彼は その脈動に 目をまたたかせる]
(*37) 2014/11/18(Tue) 00時半頃
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そう 狼
[返る答えに 言葉 そのまま返して
顔をあげてしまった 痕の残る顔を]
………………耐えられなくなるまで いる?
[ゆるっと 首を傾げる 何らかの理由で いるシメオン その様子に静かにそこに居続ける ラルフの言葉に こくり と頷いて
大丈夫じゃなくなって立ち上がるか 大丈夫になって立ち上がるか
でもそれを急かすことなく そこにいる そこにいながら 身体も 暖かさ 感じる]
(182) 2014/11/18(Tue) 00時半頃
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掟……形だけ じゃないのは確かだもんね……
……一緒にいないと 凍えてしまいそうって それは 彼を心配にさせてしまう……かな
[ラルフの感じる安心感に落ち着く それと同時に 声に 視線に とん と 脈動が揺れる …………暖かい 肉体的にも ラルフが来る前より 寒さに強くなった気もした]
(*39) 2014/11/18(Tue) 00時半頃
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[ラルフにシメオンが答える 体調不良は 大事ではない らしい]
ーー……階段 あっちにもある
[邪魔かな にそうと返しつつ また くしゃみが出る様子 一段したの段差におり 防寒着の前 しっかりと止めようと]
(190) 2014/11/18(Tue) 01時頃
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…………こんなに穏やか なのにね 衝動とは 真逆の
[そう 口にしながら 少し脈が早い その理由がつかめない けれど ラルフが嬉しそうで ーーーー…………それだけで嬉しい]
穏やかに 過ごせてるって 実証できたら 理由になる、かな
(*41) 2014/11/18(Tue) 01時頃
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フィリップは、シメオンの防寒具の前止めながらラルフの言葉にうなづく
2014/11/18(Tue) 01時頃
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[シメオンの前 一段下がったところ 防寒具が広がらないように してた時気がついた
顔を背けた姿 先の眉がよるような 空気はなく 酷く弱々しい姿
彼の呼ぶ トレイルの姿は階段にはない]
…………こっちには きてないけど…………
[警戒する声色]
(198) 2014/11/18(Tue) 01時頃
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…………ね 心配することなんて ないのだから…………
[暖かな とても大事な とてもとても大事な]
…………実証しよう この 雪が晴れるまで 何にも 問題がないって むしろ 心地いいんだって
[ただ鼓動が少し早いだけ それが 何かなんて考えたことはなく よりひどくなるとも 思えなくて]
(*43) 2014/11/18(Tue) 01時頃
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ん…………
[ここ にいることを決めたシメオンに 防寒具の前をあわせるのを 完遂した彼 頷く 視線に気がついて ゆるく首を傾げはした
が ノックスの 動きに こちらも ナイフに手を伸ばしかけて……止めた
作られた笑顔 彼は警戒をとかない]
(202) 2014/11/18(Tue) 01時頃
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そうしたら 満月でも 新月でも どんなに寒い冬でも
ラルフと ずっと ずっと一緒に
[子供染みた発想 けれど 彼にとって 真剣 こんな暖かさは初めてだったから ……絶対に 守らないといけないものだと 強く強く思う 己とのことを考えてくれるラルフと]
(*45) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
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………………ーー
[シメオンの前にいたから ノックスが シメオンの前に座れば 自然位置が近くなる
ここで立ち上がって 遠ざかるのも 明らかに 異質な状況と シメオンとラルフ 気を揉ませたくないから 警戒しながら……ラルフの肩に触れた時 猫が全身毛を逆立てるように 敵意を向けたことは多めに見て欲しい]
(205) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
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[ラルフの瞳を伏せる様子 彼は これ以上警戒を滲ませないよう 息を潜めて…………立ち上がり ラルフのそばに 一歩 近づいた
なにか プライベートな話題だったから
ふと 居間の方を見る 何か関係があることが あったのだろうか?]
(213) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
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うん…………暖炉がなくても きっと凍えないね
[同意する思いかえして
ただ ノックスが現れてから ラルフが落ち着かない ざわり 彼も 胸の奥 焦燥]
ラルフ…………一緒にいたい
[場を離れたラルフにそう思う]
(*47) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
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[落ち着かないラルフがきになって 立ち上がって 近づきかけた時 ラルフが宣言した …………焦燥 胸騒ぎ ざわめく
けれど ラルフは 彼の名を呼んだ こちらを見た、だからーーーー]
ーーー………………うん
[迷いなく 一つ頷いて 同行の許可に目を細め 決めた ]
(219) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
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一階は……防寒着なしでは寒いから
二人で居たら 凍えない
[ラルフの胸騒ぎは伝わっていて それに いてくれたら嬉しいと 言われたら………………]
一緒に行こう…………
[そうと笑わずには いられない]
(*49) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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[一度だけ振り返る ノックスが 大人のまま シメオンに対応しますように
先程三階で見た あの様子 一抹の不安のまま
其の後は 彼はラルフと一緒に 温泉にまで向かう 防寒着はないが 十分暖かかった]
(227) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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良かったーーーーー
[隣り合う距離 腕が触れ合いそうな 鼓動はざわめくけれど それ以上に 一緒に歩けることが嬉しくて
ラルフが落ち着いてくれるのも嬉しくて 隣を歩くラルフに 心だけじゃなく 実際に淡く微笑んだ]
(*51) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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ー 一階温泉 ー [変わらずの独特な臭い むわとした熱気 ラルフの質問に断る理由が無かった だから こくりと一つ頷いた
とん と また心臓が 脈打つ
ただ 湯の中で聞いた話 と目を瞬かせ ただ 玄関で聞いた ディーンの言葉 それを思い出して どうなったかな と思った*]
(231) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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[ラルフの思いに ふっと目を細めて その思いがどれだけ嬉しいか その言葉が どれだけ誇らしいか]
[三階で見た くるしげな表情は いまは 欠片も覗いていなくて
彼はそれがとても嬉しかった*]
(*54) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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説得……俺もしないと こっちは……大丈夫だと 思うんだけど
[保護者を思い浮かべ 放任主義の 彼が反対することは ピンとこなくて お風呂上がったら ルーツも回収しなきゃ と 居間に行くことに 意識を寄せて]
[そうじゃないと]
[湯に入る時 垣間見えたラルフの身体 トレイルよりは 極 普通に男性的な なのに 心臓の鼓動は 既に早鐘のようで
駄目だ 衝動じゃない 別のものでなくちゃ ーーーーそうじゃなきゃ ラルフから 離されてしまう]
(*55) 2014/11/18(Tue) 08時頃
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[それでも ラルフから 視線は外さなかった 笑ってくれることが嬉しくて 嬉しいと思ってくれることが嬉しくて 暖かいと思ってくれることが嬉しくて
のぼせてしまいそうなほど 暖かい]
(*56) 2014/11/18(Tue) 08時頃
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ー 一階温泉 ー [湯は温かい 温かいからのぼせてしまいそうで 彼は ずっと ラルフを見ていた トレイルの身体より 平均的男性の身体 それを目にし 鼻先まで 湯に沈む]
ーーーーーそう
[ラルフの話す話題に 意識を傾けた そうでないと 心臓の脈動が 早くて 顔が 熱い のぼせるのは 早いのに] [違う これは 衝動なんかじゃない 違う どうか違うものであって 胸が苦しい それでも ラルフから 視線は外せなくて]
…………っはぁ
[耐えるように 胸と 口 それぞれ 手で押さえて 悩ましげに 息を吐いた*]
(254) 2014/11/18(Tue) 08時頃
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ー 温泉 ー [山で狩猟生活 傷も多い ラルフの身体 線は自分より細いか]
…………んー…… 二人が……それで納得してる なら
[二人 納得ずくならば 他者が口挟むこと ……ではない と思えば 不安は思わない ……血の香り それが与える影響 そこに 懸念こそあるが ただ そのことに 周囲はどう思うか
ただ 不安そうな ラルフ 近づいた時 胸元の手 伸ばして頭をそっとなでた
玄関で話した ディーンを思い出す もう いけると思ったのかな? ニコラは犬 そうか 犬に食べられたかったんだ と 意識が 別ごとに 向かぬように]
(286) 2014/11/18(Tue) 13時半頃
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[保護者をいい人 言われると また別の嬉しさ]
…………フランシス 説得 協力してくれないかな
[その嬉しさが優って 少し 鼓動が落ち着いて かえる笑みに 自然 表情も心も崩れる]
(*61) 2014/11/18(Tue) 13時半頃
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…………大丈夫
[大丈夫でなければ いけない] [案じてくれるに 笑顔を向けて ゆっくりと ラルフの頭を撫でる
近い距離 むしろ鼓動はなお騒がしかったけど]
(287) 2014/11/18(Tue) 13時半頃
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[案じるのは心から だからこちらも こくり と案じるに返した
近づく もっと近づいて欲しい その 欲求に誘われるまま 先ほど不安げだった その頭を撫でるため と 自分に言い訳をして]
(*62) 2014/11/18(Tue) 13時半頃
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