275 突然キャラソンを歌い出す村
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 04時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 07時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 11時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 12時頃
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― とある研究記録に於いての考察:1 ―
『利用された座敷守はその研究者を疎ましく思ったが、深い追及もしなかったし恨み言も言わなかった。ねちねちというような家系ではあったが、あの"実験"は、こちらにも有益であったからだ。
これではっきりした。>>37>>39>>3:166 記録がなかったのではない。 秘匿されていただけだったのだ。
"座敷守の狼"の牙では、 "完全なる人狼の覚醒"は促せない――…
その記録にとっては盲点だったのか、 そう言った結論、に辿り着いていなかったのを、 のちの流出で確信した。>>41』
(184) 2018/04/02(Mon) 12時頃
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― とある研究記録に於いての考察:2 ―
『12年前、座敷守は焦っていた。 "双子の弟"がどこに消えたのかが掴めていなかったからだ。
あれは不意を打たれた。 誤算だった。 弟を奪ったのはあの頃にいた使用人の一人だった。 その者の思惑は結果解らずじまいだったが、 思惑などどうでも良かったのだ。
"もし今長男に何かあれば、座敷守の人狼が外へ出る"
奥座敷を守るべき、人狼が。 ――― そう、座敷守、隠されし本来の名は、 "奥守(おうかみ)"であった。
それはどうしても避けたかった事態だ。 秘密裏に探していたが、まだ見つかる兆しはない。』
(185) 2018/04/02(Mon) 12時頃
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― とある研究記録に於いての考察:3 ―
『最良:双子共々"座敷守"の手の内に置く 次点:どちらか(状況的に兄を優先)を座敷守の手の内に置き、もう片方の処理を行う 最悪:どちらも処理し、分家筋へ当主を遷す
せめて、もう生きていないという確証さえあれば良かったが、まだ生きている、という可能性がどうしても捨てきれない。』
(186) 2018/04/02(Mon) 12時頃
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― とある研究記録に於いての考察:?? ―
『まさか探していた"弟"が、人狼と敵対している組織に渡されているとは微塵も思ってなかった、……それがバレてしまえば、彼(弟)の身も無事ではなかったのだろうが。
座敷守、を人狼と『関わりのある、けれど関係のない家系>>3:351』だと組織が判断した原因は名にもある。長い歴史を保っている家だ、完璧な隠匿術は勿論持っていた。 そういう情報操作、だ。全く関わりがない、と言うよりは、関わりを見出させ、そこに『本人たちは違う』という確固たる情報を乗せるのだ。曖昧な情報は、そのうちに『関わりの痕跡は見受けられるが、該当者は現在、家には存在しない』というものへと変わっていったはずだった。 けれど"奥守"と言う名ならば、恐らく見逃されはしなかっただろう。 それは…人狼の家系とされる名前だったから。』
(187) 2018/04/02(Mon) 12時頃
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『それと、おそらく、此度、全ての根底は――― 「Heroine因子」 の、せいである、という確信。我らすらも"巻き込む"それのせい、だ。
世界のヒロインたる"彼女(佐倉ソフィア)"のために、座敷守は守られ、双子は別たれ、よりヒロイックに、より悲劇的に、より彼女の関心をひけるように、より彼女の"ヒロイン性"を際立たせるために―――…。
そう、もっと早く気付けばよかったのだ。>>3:170 「Heroine因子」の危険性に!!』
[――――― 後で付足された頁の日付は、今から数年後のものだった。]
(188) 2018/04/02(Mon) 12時頃
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― とある研究記録に於いての考察:????? ―
『――― 奥守、桜守、 狼、 桜、 佐倉、… 未来から来たというその少年が辿ったルート《運命》が、座敷守だったのは、恐らく―― それがいちばん"それらしい"、けれど"トゥルーではないED"だったからだろう。
*さて、この時空のEDは、―――*』
(189) 2018/04/02(Mon) 12時頃
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― 焼却炉 ―
[額を指先でおさえる。やましい事がなければ、謝る必要はない。 その通りだった、でも謝りたくなった。勘違いをされても仕方はないと思いながら。 けれど 兄さん、そう呼ばれ、ハッとした表情でフェルゼを見た。]
―――…、…
君は…知って…? 本当に? 僕の…… 弟――…?
[双子の弟、確か名前もあったはずだった。 だけれど引っ張られるから――、と僕には教えてくれなかった。弟の本当の名を呼ぶ事すらできない。君の名は、いったい何なんだろう。 だけど今は、きっと、フェルゼ。なんだと思う…。]
(190) 2018/04/02(Mon) 12時頃
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[♪ 手を伸ばせば届く距離 あれ程夢見ていたのに 近すぎて触れられない なにがただしいのかな ah...
同じ時 同じ場所 同じ世界に産まれたのに 懺悔すら許されない十字架《Crossroads》 残酷な運命はいっそ 愛しいほどに 何一つ自由には動かない
360°で背中合わせ 今ここで出会ってしまった 僕達は進む道すら見失って 地球一周離れた距離 見えない隙間、埋めようがなく 世界で一番近くに 君がいる――……]
[穏やかなピアノのメロディ、涼やかな春風。 鼻先を擽るそれに、流れて行くかおりは決して穏やかなものじゃない。頬を撫で、前髪をさらう――…、同じ色の瞳が、交差した。]
(191) 2018/04/02(Mon) 12時頃
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死んだって、聞いてた… 会った時は、信じられなくて… うれしくて、でも……
―――― こわかった、……
[震える声でそう言って、俯いて、片手で目元を覆った。]
(192) 2018/04/02(Mon) 12時頃
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(台詞:今までが、遠すぎて 今は…近すぎて… 信じられなくて…
君が存在しているという事が、 僕にとってどんなに絶望で、 ――― どんなに、希望なのか、なんて…
君には、解らないだろうから……)
[間奏の合間、メロディーに乗せて囁くように。]
(193) 2018/04/02(Mon) 12時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 12時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 12時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 12時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 12時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 13時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 18時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 18時半頃
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─ 焼却炉 ─
[苦々しい響きに、息を一つ飲んだ。>>223>>224 知らなかったのなら、思うことがなかったのなら。今までを壊すような事だ、その反応も仕方ない、けれど………]
そう、か………… 残念だな
[双子の弟がいた、と教えられたとき、感じたのは確かな希望。産まれたときに一人ではなかったという安心感と、でも今は一人だという喪失感。 何度も死んだという弟を思う機会はあって、ああ、そうか、───これも、ある種の″片思い″の、ような心地で。]
(245) 2018/04/02(Mon) 20時半頃
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[ 少し、胸が高鳴って、 少し、……… 息苦しい 心地が増した。 ]
[そう、それは、無自覚な衝動。]
(*15) 2018/04/02(Mon) 20時半頃
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でも、そうだね…… 外で生きることができるなら───…
きっと、……それがいい
[言葉の裏に、悲しみと羨望が滲む。隠すように、目を伏せた。]
君は、神崎フェルゼ、だ
(246) 2018/04/02(Mon) 20時半頃
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ああ、最初から… 隠す理由もなかったんだろうし、恐らく…
生きてる可能性が、あったなら、 僕が会ったときに、気付けるように、だと思うよ
……生きてるかも、だなんて…… 君に会うまで思わなかったけど───…
[>>239頷いて、笑った。 解らない、そう言われて……緩く胸元を押さえる。表情は静かな笑みのままで、けれども、深呼吸のような、呼吸をひとつ。]
……… 仕方ない、事だ 知らなかったのなら、……… 双子 なのにね
[けれど───]
(247) 2018/04/02(Mon) 20時半頃
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[狼を狩る>>240、と言う言葉にきょとん、と目を丸くした。]
ふ、
[もれたのは、吐息のような笑い声。]
っふふ、はは? そうなんだ───……?
[次には楽しげな笑い。口元をおさえながら笑って、ひとつ呼吸をおいて。]
そう か、…
いいよ───…、話をしよう きっと、面白い話が出来ると思うよ 主に、君にとって、ね
さて、どこから話そうか───… 何か 質問はある………?
(248) 2018/04/02(Mon) 20時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 21時頃
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あの子を疵付けるのが───…
[その感情が、恋慕からくるものだなんてまだ知らなくて。 しかし恐れる声色の震え、増えていく本数、脳裏に浮かぶ映像。]
こわくて、でも途中からとまらなくて…… 指から1本ずつ、けれどさいごには………
[知りたい、その味を。知りたい、知りたい、知りたい、でも怖い。]
嗚呼、────…… いいな…………
[蕩けるような声色に、焦がれるような、声色で。]
(*20) 2018/04/02(Mon) 22時半頃
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成る程、専門学校か…… それは狼を狩るための──…?
でも、弟が……悪くない、と言える人生を送っていた事は、素直に喜んでおこうかな…
[昨日までの自分なら、警戒を最大にしていただろう。敵うはずもない相手に、自らのことを知られまいと。 けれど今は違う。一方的にやられる気はしないしそれに、相手が彼だけならば、切り札だってある。]
最低、……成る程 ───…… そうだね…
出会った、って、言ったら?
[額の汗はおさまらず。 口元に手は当てたまま。]
(252) 2018/04/02(Mon) 22時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 23時頃
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─ 焼却炉 ─
[友人が見ているのは知らないままだ。>>254 今の自分は、全ての感覚が鈍っている。何かに集中している。───目の前に、弟がいる……。>>253]
そう、なるよね…… ふふふ 以前の僕だったら………喜んで、狩られてた
君に何も、伝えないまま…
それと、今と、どちらが君のためになるかは、 解らないけど……
[塀に背を添わせたまま立ち上がる。弟を見据えたまま。 彼が、自分に一番近い血縁なのは、明白で。……あの逸話が本当かどうかは知らないけれど。本当であれ、と願いながら、口にする。]
(255) 2018/04/02(Mon) 23時半頃
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♪ これから伝えるのは 大事な事… でも信じるかどうかは 君次第
君には知る権利がある──…
[彼の方に、手を伸ばす]
知ってしまえば後戻りは出来ない暗闇 でもこれは 義務でもあって…
(伝えたらどんな顔をするだろう?) (今までの弱音を 込めて 固めて 放る僕は) (きっと良い兄ではないだろうね……)
(256) 2018/04/02(Mon) 23時半頃
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僕を殺すなら、……僕が出会う最後の人狼は 君だよ、フェルゼ……
(257) 2018/04/02(Mon) 23時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 23時半頃
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[そう、集中している。無意識に。 抑え込むことに。───でなければ、きっと、………僕はこのまま、彼を食べてしまいそうだから────……]
(*21) 2018/04/03(Tue) 00時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/03(Tue) 00時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/03(Tue) 00時頃
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/* 更新の朝です! 襲撃フラグどっちもめっちゃたってますね! そっちが進むなら朧にあわせようかなーの気持ちだったけど、このままフェルゼ襲う方が確実かなどうかな…?
(*22) 2018/04/03(Tue) 00時頃
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/* 僕も返り討ちにあいたい!!!!!!!!!!! かなうなら一緒におちたい!!!!!!!!!! [強い熱意]
(*24) 2018/04/03(Tue) 00時頃
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/* ヒューがフェルゼ襲ってくれるって??? じゃあボク襲撃にしない???((
(*25) 2018/04/03(Tue) 00時頃
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[返る疑問、ふふ、と笑みがもれた。]
座敷守は、本当は…人狼の家系だ… 尤も、調べても何も出てきやしないだろうけどね
[こうして組織の一員である彼に伝えるのが危険な事なのも解っている。家を守る、それを教えられてきたからこそ、痛いほど解っているけれど、でも、――― 目の前にいるのは、組織の人間である以前に、弟である、と、認識していた。 座敷守の、次男だ。]
けれどそれは、半狼、覚醒前の、狼… 他の個体の襲撃を受けて初めて生まれ変われる 人狼として、生きて行くことが出来るようになる…
僕を殺せば君は…今まで僕が体験してきた事を、 もしかしたら追体験するかもしれない…
[身体中の血が、肉に合っていないと騒ぐ感覚。 息も絶え絶えに、それでも生きなくてはならない義務。まあ、これについては…彼に在るかは解らないけれど。
熱くて、痛くて、でもどこか切ない気持ちが続いていた。本来の肉を得て感じたのは、喪失感だけではなく、歓喜も確かにあったのだから。]
(262) 2018/04/03(Tue) 00時頃
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信じられないなら、 ……僕を、殺してみると良い――…
[伸ばした手を、自分の胸元に。]
(263) 2018/04/03(Tue) 00時頃
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/* た〜しかに 解る解る、無理はしないでほしいしってのもあるある…
>>*27 へへへやったぜ… ヒューを襲ってあげられないのが残念だなー(棒読み
あ、それはありがたい でも無理はせずに 僕もいると思うので基本はフェルゼ予定だけど、臨機応変ってことで 変更ありそうならまた中身はみだすね…
心からの舌打ちありがとうございます!
(*28) 2018/04/03(Tue) 00時半頃
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憑依、だったら面白かったのにね
本来なら長男だけに、 その血は受け継がれるものだけど…
その長男に何かがあった場合、 ――― "一番近しい血縁"に、血の変化が現れる…
だから、… まずは、半狼から、だ
[じっと見据える、視線に殺意はない。けれど、何かを秘めた視線である事に、間違いはなかった。 ――― そう、殺意、というよりは、熱意。だ。
吐息が熱い。頭がくらくらする、風がふく。 …… 血のかおりを、思い出す…。]
でも、…そんなに…… 喜んで死ねるほど、 君は――人狼が、憎いの…?
(266) 2018/04/03(Tue) 00時半頃
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おかしな話だな…… 君も、 そうなのに ね――…
(267) 2018/04/03(Tue) 00時半頃
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[集中していた。 集中していた。集中していたのは、――― 血を、衝動を、抑える事だ。
人狼の襲撃衝動は恋愛感情により起因する場合がある。 長い、長い間…恋のそれではないにしろ、拠り所にしていた先は、佐倉ソフィアと、もう一人いた。 その相手が目の前に現れたのだ。
いっそ、弟が見つかれば。そう願っていた。>>1:26 そしてそれは、合わせて、
弟に全てを託して 自分は死にたかった!
ヤニクにはああ言っておいて、どうしようもない本音はそれだ。一度も口にした事がない、思う事すら避けていた、本音はそれだった。 焦がれていた、焦がれていた。―― どうしようもなく、全てを投げ出して、義務で生きる事を放棄したくて、全てを"居なくなってしまった"弟に押し付けて、僕が逃げ出したかった。
だけど、その弟が今!目の前にいる!]
(273) 2018/04/03(Tue) 01時頃
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